JPH03171430A - 情報記録媒体の初期化方法 - Google Patents
情報記録媒体の初期化方法Info
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- JPH03171430A JPH03171430A JP31134789A JP31134789A JPH03171430A JP H03171430 A JPH03171430 A JP H03171430A JP 31134789 A JP31134789 A JP 31134789A JP 31134789 A JP31134789 A JP 31134789A JP H03171430 A JPH03171430 A JP H03171430A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、レーザビーム等の光ビームを照射すること
によって照射部分に相変化を誘起させて情報を記録・消
太し、この相変化に伴う反射早、透過弔等の光学特性の
変化を検出することにより情報を再生する情報記録媒体
の初期化方法に関する。このような方法に用いられる情
報記録媒体としては、光ディスク、光カード、光テープ
、及び光ドラム等がある。
によって照射部分に相変化を誘起させて情報を記録・消
太し、この相変化に伴う反射早、透過弔等の光学特性の
変化を検出することにより情報を再生する情報記録媒体
の初期化方法に関する。このような方法に用いられる情
報記録媒体としては、光ディスク、光カード、光テープ
、及び光ドラム等がある。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)
従来、所謂イレーザブル光ディスク等の情報の消去が可
能な情報記録媒体として、相変化型のものが広く知られ
ている。この相変化型情報記録媒体は、例えば、ガラス
又はプラスチック(ポリカーボネート樹脂、ポリメチル
メタクリレート樹脂等)からなる基板と、この基板上に
形戊された記録層とを備えている。この記録層を形成す
る材料としては、例えばGeTe等のカルコゲナイド系
合金が知られており、これらは異なる条件の光ビーム(
例えばレーザビーム)を照射することにより、例えば結
晶と非品質との間て可逆的に相変化するので、この相変
化を利用して情報を記録及び消去し、これらの相変化に
伴う反射率又は透過率等の光学的特性の変化を利用して
情報を読取ることができる。
能な情報記録媒体として、相変化型のものが広く知られ
ている。この相変化型情報記録媒体は、例えば、ガラス
又はプラスチック(ポリカーボネート樹脂、ポリメチル
メタクリレート樹脂等)からなる基板と、この基板上に
形戊された記録層とを備えている。この記録層を形成す
る材料としては、例えばGeTe等のカルコゲナイド系
合金が知られており、これらは異なる条件の光ビーム(
例えばレーザビーム)を照射することにより、例えば結
晶と非品質との間て可逆的に相変化するので、この相変
化を利用して情報を記録及び消去し、これらの相変化に
伴う反射率又は透過率等の光学的特性の変化を利用して
情報を読取ることができる。
このような記録層としては、光ビームの照射条件によっ
て相変化が生じ易い共^^組成をを有する材料や金属間
化合物を形成する材料が適している。
て相変化が生じ易い共^^組成をを有する材料や金属間
化合物を形成する材料が適している。
ところで、上述のような相変化型情報記録媒体において
、記録層はスパッタリング等により成膜されるが、この
ような記録層は成膜したままの状態では非品質である。
、記録層はスパッタリング等により成膜されるが、この
ような記録層は成膜したままの状態では非品質である。
このような記録層を記録する場合には、通常、情報が記
録された部位(記録マーク部)が非品質となるようにす
る。従って、情報を記録するためには、非品質状態の記
録層を結晶状態に変化させる初期化を行う必要がある。
録された部位(記録マーク部)が非品質となるようにす
る。従って、情報を記録するためには、非品質状態の記
録層を結晶状態に変化させる初期化を行う必要がある。
この初期化は、従来、連続光のレーザビームを記録層に
照射して加熱徐冷し、平衡相の結晶にすることにより行
われている。
照射して加熱徐冷し、平衡相の結晶にすることにより行
われている。
しかしながら、この初期化は大きなエネルギを要し、ま
た時間もかかるという四顕点がある。
た時間もかかるという四顕点がある。
この発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
従来よりも低エネルギで、かつ短時間に初期化すること
ができる情報記録媒体の初期化方法を提供することを目
的とする。
従来よりも低エネルギで、かつ短時間に初期化すること
ができる情報記録媒体の初期化方法を提供することを目
的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明に係る情報記録媒体の初期化方法は、基板と、
光ビームの照射によって照射部分が相穴なる2つの相間
で相変化し情報が記録される記録層とを有する情報記録
媒体の初期化方法であって、前記記録層に対して最初の
情報記録を行う前に、情報が記録されるべき部分を主と
して非平衡相の結晶状態としておくことを特徴とする。
光ビームの照射によって照射部分が相穴なる2つの相間
で相変化し情報が記録される記録層とを有する情報記録
媒体の初期化方法であって、前記記録層に対して最初の
情報記録を行う前に、情報が記録されるべき部分を主と
して非平衡相の結晶状態としておくことを特徴とする。
(作用)
従来の相嚢化型情報記録媒体における非晶質と平衡相結
晶との間の相変化では、中間状態として非平衡相結晶が
出現する。すなわち、従来の平衡相結晶を初期化状態と
する方法では、威膜直後の非晶質状態から非平衡相結晶
を経て平衡相結晶の初期化状態とする。すなわち、2段
階の相変化が必要となる。これに対し、本願発明では初
期化状態を非平衡相結晶とするので、初期化は1段階の
相変化でよい。従って、従来よりも低エネルギでかつ短
時間で初期化を行うことができる。
晶との間の相変化では、中間状態として非平衡相結晶が
出現する。すなわち、従来の平衡相結晶を初期化状態と
する方法では、威膜直後の非晶質状態から非平衡相結晶
を経て平衡相結晶の初期化状態とする。すなわち、2段
階の相変化が必要となる。これに対し、本願発明では初
期化状態を非平衡相結晶とするので、初期化は1段階の
相変化でよい。従って、従来よりも低エネルギでかつ短
時間で初期化を行うことができる。
(丈施例)
以−ド、添付図面を参照してこの発明について具体的に
説明する。第1図はこの発明に用いられる情報記録媒体
の一例を示す断面図であ・る。
説明する。第1図はこの発明に用いられる情報記録媒体
の一例を示す断面図であ・る。
基板1はポリオレフィン、エボキシ、ポリヵーボネート
(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等の
プラスチック、又はガラス等、この技術分野で通常用い
られる材料で形成されている。この基板1の上に、保護
層3、記録層2、保護層4及び保護層5がこの順に形成
されて7いる。
(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等の
プラスチック、又はガラス等、この技術分野で通常用い
られる材料で形成されている。この基板1の上に、保護
層3、記録層2、保護層4及び保護層5がこの順に形成
されて7いる。
保護層3及び保護層4は、記録層2を挟むように配設さ
れており、有機高分子材料、例えばPMMA,ポリスチ
レン等の熱可塑性樹脂若しくは紫外線硬化樹脂(所謂2
P樹脂)、又は” ” 2 、A 1 2 0 3 、
A I N s Z n S s若しくはzrO2等の
誘電体で形成される。これら保護層3.4は記録層2が
空気中の水分の影響を受けることを未然に防止する機能
、記録・消去の際にレーザビーム等の光ビームにより記
録層2の照射部分が飛散したり穴が形成されてしまうこ
とを防5 止する機能、又は記録層の温度をコントロールする機能
等を右している。これら保護層3,4はスピンコート法
、蒸着法、スパッタリング法等によって好適に形成する
ことができる。なお、これら保護層3.4の厚みは10
λ乃至数十μmであることが好ましい。
れており、有機高分子材料、例えばPMMA,ポリスチ
レン等の熱可塑性樹脂若しくは紫外線硬化樹脂(所謂2
P樹脂)、又は” ” 2 、A 1 2 0 3 、
A I N s Z n S s若しくはzrO2等の
誘電体で形成される。これら保護層3.4は記録層2が
空気中の水分の影響を受けることを未然に防止する機能
、記録・消去の際にレーザビーム等の光ビームにより記
録層2の照射部分が飛散したり穴が形成されてしまうこ
とを防5 止する機能、又は記録層の温度をコントロールする機能
等を右している。これら保護層3,4はスピンコート法
、蒸着法、スパッタリング法等によって好適に形成する
ことができる。なお、これら保護層3.4の厚みは10
λ乃至数十μmであることが好ましい。
保護層5は情報記録媒体取扱う際の表面での傷やほこり
等を防止するために配設されるもので、スピンコート法
等により紫外線硬化樹脂を塗布し、これに紫外線を照射
して硬化させること等により形成される。この保護層5
の層厚は100λ乃至数十μmであることが好ましい。
等を防止するために配設されるもので、スピンコート法
等により紫外線硬化樹脂を塗布し、これに紫外線を照射
して硬化させること等により形成される。この保護層5
の層厚は100λ乃至数十μmであることが好ましい。
なお、保護層3,4,5は設けることが好ましいが、必
ずしも設けなくてもよい。
ずしも設けなくてもよい。
また、第2図に示すように、保護層4と保護層5との間
に反射層6を設けてもよい。この反射層6は、再生用の
光ビームを反射させて多重干渉により再生信号を増大さ
せる機能、及び情報の記録・消去の際に記録層2を急冷
して後述するオーバライトを容易化する機能を有してい
る。反射層6 6としては、Au,A,l),Cu,Cr,NiCr等
の金属又は合金を用いることができる。
に反射層6を設けてもよい。この反射層6は、再生用の
光ビームを反射させて多重干渉により再生信号を増大さ
せる機能、及び情報の記録・消去の際に記録層2を急冷
して後述するオーバライトを容易化する機能を有してい
る。反射層6 6としては、Au,A,l),Cu,Cr,NiCr等
の金属又は合金を用いることができる。
上記機能を達成するために、反射層6の厚みは数十入乃
至3000λであることが好ましい。
至3000λであることが好ましい。
記録層2は、光ビームの照射により非品質状態から非平
衡結晶相に変化し得る月料で形成されている。ここで非
平衡結晶相とは高温和、準安定相等の平衡状態では存在
しない相をいう。スパッタリング等により成膜したまま
の記録層は非晶質であるから、この非品質状態から非平
衡相結晶に相変化させて初期化状態とする。この場合に
、非平衡相結晶は非品質と平衡相結品との間の中間状態
として出現する相であるから、従来の平衡相結晶を初期
化状態とする場合よりも、低エネルギで、かつ短時間で
初期化することができる。
衡結晶相に変化し得る月料で形成されている。ここで非
平衡結晶相とは高温和、準安定相等の平衡状態では存在
しない相をいう。スパッタリング等により成膜したまま
の記録層は非晶質であるから、この非品質状態から非平
衡相結晶に相変化させて初期化状態とする。この場合に
、非平衡相結晶は非品質と平衡相結品との間の中間状態
として出現する相であるから、従来の平衡相結晶を初期
化状態とする場合よりも、低エネルギで、かつ短時間で
初期化することができる。
このように非品質から非平衡相結晶に変化し得る材料と
しては種々あるが、例えばIn−SbTe,Ge−Sb
−Te,Au−Sb−Te,Ag−Sb−Teがある。
しては種々あるが、例えばIn−SbTe,Ge−Sb
−Te,Au−Sb−Te,Ag−Sb−Teがある。
記録層2を例えばIn−Sb−Teて形戊した場合につ
いて説明する。このIn−Sb−Te合金は、照射する
光ビームの条件により、非品質と非平衡相結晶との間、
非平衡相結晶と平衡相結晶との間、及び非品質と平衡相
結晶との間で相変化し得る材料である。この記録層は、
成膜したままの状態では非品質であるが、上述したよう
に光ビムを照射すると、その照射条件により非晶質相結
晶を得ることができる。従って、この非平衡相結晶を初
期化状態とし、情報が記録されるべきトラックを初期化
することができる。In−Sb〜Te合金において、非
平衡相結晶としては、高温和であるI n.SbTe2
三元化合物がある。このIn−S−Teは結晶化速度が
大きいという特徴を有しており、初期化を極めて迅速に
行うことができる。
いて説明する。このIn−Sb−Te合金は、照射する
光ビームの条件により、非品質と非平衡相結晶との間、
非平衡相結晶と平衡相結晶との間、及び非品質と平衡相
結晶との間で相変化し得る材料である。この記録層は、
成膜したままの状態では非品質であるが、上述したよう
に光ビムを照射すると、その照射条件により非晶質相結
晶を得ることができる。従って、この非平衡相結晶を初
期化状態とし、情報が記録されるべきトラックを初期化
することができる。In−Sb〜Te合金において、非
平衡相結晶としては、高温和であるI n.SbTe2
三元化合物がある。このIn−S−Teは結晶化速度が
大きいという特徴を有しており、初期化を極めて迅速に
行うことができる。
このIn−Sb−Te3元合金は、異なる条件の光ビー
ムを照射することにより、可逆的に上述のような相変化
を生じ得る。従って、これらの相変化を利用して情報を
記録及び消去することができる。この合金は、非平衡相
結晶、平衡相結品、非品質のいずれの状態も安定性が高
く、初期化状態及び情報の記録・消去状態のいずれも安
定である。
ムを照射することにより、可逆的に上述のような相変化
を生じ得る。従って、これらの相変化を利用して情報を
記録及び消去することができる。この合金は、非平衡相
結晶、平衡相結品、非品質のいずれの状態も安定性が高
く、初期化状態及び情報の記録・消去状態のいずれも安
定である。
この記録層2は蒸着法、スパッタリング法等によって好
適に形或することができる。なお、合金夕−ゲットを使
用して蒸着又はスパッタリングする場合には、ターゲッ
ト組成と実際に形成される膜の組成とに差があることを
考慮する必要がある。
適に形或することができる。なお、合金夕−ゲットを使
用して蒸着又はスパッタリングする場合には、ターゲッ
ト組成と実際に形成される膜の組成とに差があることを
考慮する必要がある。
また、多元同時蒸着又は多元同時スパッタリング等によ
って成膜することもできる。記録層2の層厚は100乃
至3000λであることが好ましい。
って成膜することもできる。記録層2の層厚は100乃
至3000λであることが好ましい。
次に、第3図及び第4図を参照しながらこの実施例に係
る情報記録媒体の記録層の形或方法の一例について説明
する。第3図はこの実施例の記録層を形成するために用
いられるスパッタリング装置の概略構或を示す縦断面図
、第4図はその横断面図である。図中10は真空容器を
示し、この真空容器10はその底面にガス導入ボ〜11
1及びガス排出ボ〜ト12を有している。ガス排出ポト
12は排気装置]3に接続されており、この排9 気装置13により排出ポート12を介して真空容器10
内が排気される。また、ガス導入ポート11はアルゴン
ガスボンベ14に接続されており、このボンベ14から
真空容器]0内にガス導入ポート]]を介してスパッタ
リングガスとしてのアルゴンガスが導入される。真空容
器10内の上部には、基板支持用の円板状の回転基台1
5がその面を水平にして配設されており、その下面に基
板1が支持され、図示しないモータによって回転される
ようになっている。また、真空容器10内の底部近傍に
は、基台15に対向するように、夫々記録層を構成する
元素で夫々形成されたスパッタリング源(ターゲット)
21,22.23が配設されており、各スパッタリング
源には図示しない高周波電源が接続されている。記録層
2をIn−Sb−Te三元合全て形成する場合には、ス
パッタリング源21,22.23を夫々In,Sb,T
eで形成する。
る情報記録媒体の記録層の形或方法の一例について説明
する。第3図はこの実施例の記録層を形成するために用
いられるスパッタリング装置の概略構或を示す縦断面図
、第4図はその横断面図である。図中10は真空容器を
示し、この真空容器10はその底面にガス導入ボ〜11
1及びガス排出ボ〜ト12を有している。ガス排出ポト
12は排気装置]3に接続されており、この排9 気装置13により排出ポート12を介して真空容器10
内が排気される。また、ガス導入ポート11はアルゴン
ガスボンベ14に接続されており、このボンベ14から
真空容器]0内にガス導入ポート]]を介してスパッタ
リングガスとしてのアルゴンガスが導入される。真空容
器10内の上部には、基板支持用の円板状の回転基台1
5がその面を水平にして配設されており、その下面に基
板1が支持され、図示しないモータによって回転される
ようになっている。また、真空容器10内の底部近傍に
は、基台15に対向するように、夫々記録層を構成する
元素で夫々形成されたスパッタリング源(ターゲット)
21,22.23が配設されており、各スパッタリング
源には図示しない高周波電源が接続されている。記録層
2をIn−Sb−Te三元合全て形成する場合には、ス
パッタリング源21,22.23を夫々In,Sb,T
eで形成する。
これらスパッタリング源21,22.23の上方には、
夫々モニタ装置24,25.26が設け10 られており、これらモニタ装置により各スパッタリング
源からのスパッタリング量をモニタし、記録層が所定の
組或になるように各スパッタリング源に投入する電力量
を調節するようになっている。
夫々モニタ装置24,25.26が設け10 られており、これらモニタ装置により各スパッタリング
源からのスパッタリング量をモニタし、記録層が所定の
組或になるように各スパッタリング源に投入する電力量
を調節するようになっている。
このようなスパッタリング装置においては、先ず、排気
装置により真空容器10内を例えば1 0 −6T o
rrまで排気する。次いで、ガス導入ポート11を介し
て容器10内にアルゴンガスを導入しつつ、排気装置1
3の排気量を誠節して真空容器10内を所定圧力のアル
ゴンガス雰囲気に保持する。この状態で、基板1を回転
させつつ、スパッタリング源21.22に所定時間所定
の電力を印加する。これにより、基板1に所定組成の記
録層が形成される。なお、保護層を形或する場合には、
記録層2の形戊に先立ち、保護層の組或に調整されたス
パッタリング源を用いて上述したようにスパッタリング
するこにより基板1上に保護層3を形成し、その後記録
層2を形成し、更に保護層3を形成する場合と間様の条
件で記録層2の上に保護層4を形成することができる。
装置により真空容器10内を例えば1 0 −6T o
rrまで排気する。次いで、ガス導入ポート11を介し
て容器10内にアルゴンガスを導入しつつ、排気装置1
3の排気量を誠節して真空容器10内を所定圧力のアル
ゴンガス雰囲気に保持する。この状態で、基板1を回転
させつつ、スパッタリング源21.22に所定時間所定
の電力を印加する。これにより、基板1に所定組成の記
録層が形成される。なお、保護層を形或する場合には、
記録層2の形戊に先立ち、保護層の組或に調整されたス
パッタリング源を用いて上述したようにスパッタリング
するこにより基板1上に保護層3を形成し、その後記録
層2を形成し、更に保護層3を形成する場合と間様の条
件で記録層2の上に保護層4を形成することができる。
また、反11
射層6を形成する場合には、反射層6の材料で形成され
たスパッタリング源を用いて同様にスパッタリングする
。
たスパッタリング源を用いて同様にスパッタリングする
。
次に、この発明の情報記録媒体における初期化、並びに
、情報の記録、消去及び再生について説明する。
、情報の記録、消去及び再生について説明する。
初期化
記録層2は成膜直後に通常非晶質であるが、情報を記録
するためには結晶である必要があるので、レーザビーム
等の光ビームを記録層2に全面照射して加熱冷却し、記
録層2を結晶化する。.この場合に、初期化状態が主と
して非平衡相結晶となるように、初期化のための光ビー
ムのパワーレベルを調節する。すなわち、照射部分を溶
融後、非平衡相結晶が出現する程度に急冷されるパワー
レベルとする。
するためには結晶である必要があるので、レーザビーム
等の光ビームを記録層2に全面照射して加熱冷却し、記
録層2を結晶化する。.この場合に、初期化状態が主と
して非平衡相結晶となるように、初期化のための光ビー
ムのパワーレベルを調節する。すなわち、照射部分を溶
融後、非平衡相結晶が出現する程度に急冷されるパワー
レベルとする。
記録
高出力でパルス幅が短い光ビームを記録層2に照射し、
照射部分を加熱急冷して非平衡相結晶から例えば非品質
に相突化させ、記録マークを形成12 する。
照射部分を加熱急冷して非平衡相結晶から例えば非品質
に相突化させ、記録マークを形成12 する。
消去
記録W:I2に形成された記録マーク部に、記録の際よ
りも低出力でパルス幅が長い光ビームを照射して記録マ
ーク部を結晶に相変化させ、情報を消去する。このとき
の光ビーム照射は、非品質の記録マーク部が非平衡相結
晶となるようなパワーレベルで行う。
りも低出力でパルス幅が長い光ビームを照射して記録マ
ーク部を結晶に相変化させ、情報を消去する。このとき
の光ビーム照射は、非品質の記録マーク部が非平衡相結
晶となるようなパワーレベルで行う。
再生
情報を記録した記録層2に比較的弱い光ビームを照射し
、記録マーク部と非記録部との間の光学的特性、例えば
反射率の差を検出して情報を読取る。
、記録マーク部と非記録部との間の光学的特性、例えば
反射率の差を検出して情報を読取る。
なお、この実施例に係る情報記録媒体では、I1i−ビ
ームオーバーライ1・を行うことが可能である。
ームオーバーライ1・を行うことが可能である。
単一ビームオーバーライトとは、単一の光源から放射さ
れるレーザビームを、第5図に示すように消去レベルP
Eと記録レベルPWとの間でパヮ変調して、l肖去バワ
ーレベルの光ビームに記録パワーレベルのパルスを重畳
させ、既に記録された13 情報を消去しながら新しい情報を重ね書きすることであ
る。
れるレーザビームを、第5図に示すように消去レベルP
Eと記録レベルPWとの間でパヮ変調して、l肖去バワ
ーレベルの光ビームに記録パワーレベルのパルスを重畳
させ、既に記録された13 情報を消去しながら新しい情報を重ね書きすることであ
る。
単一ビームオーバーライトを行うためには、相変化が高
速で実施されることが必要である。すなわち、単一ビー
ムオーバーライトの場合には、ビムのパワー変調のみで
記録・消去を行うため、記録及び消去速度が大きいこと
が要求される。従って、相変化速度が大きいことが要求
されるのである。
速で実施されることが必要である。すなわち、単一ビー
ムオーバーライトの場合には、ビムのパワー変調のみで
記録・消去を行うため、記録及び消去速度が大きいこと
が要求される。従って、相変化速度が大きいことが要求
されるのである。
なお、媒体を第2図に示す層構成にし、保護層4、5に
断熱機能を持たせ、反射層6に急冷機能を持たせること
により、一層、単一ビームオーバーライトを容易化する
ことができる。つまり、保護層の断熱機能により消去が
行われ易くなり、反射層の急冷機能により非品質化を確
実化することができ、もって711−ビームオーバーラ
イトを行い易くすることができる。
断熱機能を持たせ、反射層6に急冷機能を持たせること
により、一層、単一ビームオーバーライトを容易化する
ことができる。つまり、保護層の断熱機能により消去が
行われ易くなり、反射層の急冷機能により非品質化を確
実化することができ、もって711−ビームオーバーラ
イトを行い易くすることができる。
さらに、記録の際の光ビームのパワー又はパルス幅等を
何段階かに変化させて照射し、記録マクの反射率を複数
段階にする多値記録を行うこと14 もIIJ能である。
何段階かに変化させて照射し、記録マクの反射率を複数
段階にする多値記録を行うこと14 もIIJ能である。
次に、この発明の試験例について説明する。
試験例1
第1図の層構戊を有し、In−Sb−Te三元合金で形
成された記録層を備えた光ディスクサンプルを作製した
。In−Sb−Te三元系のキ+2.衡状態図では、4
35℃以上の高温でIn3 SbTe,三元化合物が出
現する。この高温和か出現する組成範囲は、In,Te
7、I n S b s S b SI n 3 T
e 4で囲まれた組成範囲であることが報告されている
( Z.MeLal IkrleT3d,71 (+9
80)Il.9 )。この試験例においては、記録層の
組或をIn3SbTe2王元化合物の近傍組戊であるI
n 33S b 31T e 36にしてザンプルを
作製した。このサンプルについて、基板側から種々のパ
ルス幅の波長830nmの半導体レーザビムを一定強度
で記録層に対物レンズを用いて集光照射し、その際の照
射部の組織を這過電子顕微鏡(TEM)で調べた。その
桔果を第6図に示す。
成された記録層を備えた光ディスクサンプルを作製した
。In−Sb−Te三元系のキ+2.衡状態図では、4
35℃以上の高温でIn3 SbTe,三元化合物が出
現する。この高温和か出現する組成範囲は、In,Te
7、I n S b s S b SI n 3 T
e 4で囲まれた組成範囲であることが報告されている
( Z.MeLal IkrleT3d,71 (+9
80)Il.9 )。この試験例においては、記録層の
組或をIn3SbTe2王元化合物の近傍組戊であるI
n 33S b 31T e 36にしてザンプルを
作製した。このサンプルについて、基板側から種々のパ
ルス幅の波長830nmの半導体レーザビムを一定強度
で記録層に対物レンズを用いて集光照射し、その際の照
射部の組織を這過電子顕微鏡(TEM)で調べた。その
桔果を第6図に示す。
第6図は、横軸に照射レーザビームのパルス幅を15
とり、縦軸にレーザビーム強度をとって、照射部分の状
態を示す図である。この図において、領域Aは照射部が
非品質となった領域であり、鎮域Cは平衡相の結晶相と
なった領域である。また、領域Dは溶融後平衡相の結品
相となった領域、領域Bは膜破壊を生じた領域である。
態を示す図である。この図において、領域Aは照射部が
非品質となった領域であり、鎮域Cは平衡相の結晶相と
なった領域である。また、領域Dは溶融後平衡相の結品
相となった領域、領域Bは膜破壊を生じた領域である。
また、領域■は高温相のI n3 SbTe2−.元化
合物(非平衡相)が出現した領域、領域MはI n3S
bTe2三元化合物と平衡結晶との混相となった領域で
ある。
合物(非平衡相)が出現した領域、領域MはI n3S
bTe2三元化合物と平衡結晶との混相となった領域で
ある。
従来は、図中のA2 C2間の相女化、すなわち、非
晶質と平衡相結晶との間の相変化を利用して情報の記録
を行っていた。また、初期化についても非晶質を平衡相
結晶とすることで行っていた。
晶質と平衡相結晶との間の相変化を利用して情報の記録
を行っていた。また、初期化についても非晶質を平衡相
結晶とすることで行っていた。
これに対し、この発明では図中の11−AI間の相変化
を利用する。すなわち、成膜したままの非晶質状態を非
平衡柘のIn3SbTe2結晶にして初期化を行う。第
6図から明らかなように、本発明に係る初期化方法は、
従来の方法に比較して短パルス幅のレーザビームで行う
ことができる。
を利用する。すなわち、成膜したままの非晶質状態を非
平衡柘のIn3SbTe2結晶にして初期化を行う。第
6図から明らかなように、本発明に係る初期化方法は、
従来の方法に比較して短パルス幅のレーザビームで行う
ことができる。
従って、従来は、初期化する場合に光ディスクを16
低速で回転させ、何回もレーザビームを照肘しないと初
期化することができなかったが、この発明に係る方法で
は、光ディスクをより高速で同転させ、少ないレーザビ
ーム照射回数で初期化することができることか確認され
た。
期化することができなかったが、この発明に係る方法で
は、光ディスクをより高速で同転させ、少ないレーザビ
ーム照射回数で初期化することができることか確認され
た。
試験例2
試験例1で用いたサンプルの動的記録特性の評価を行っ
た。この試験例では、第6図中のパワレベルが■1のレ
ーザビームによる初期化、及び02レベルの初期化の2
通り行った。■1で初期化したトラックは、主として非
N14衡相のIn3SbTe2化合物となっており、C
2で初期化したトラックは平衡相のSb,In−Te合
金、Sb−Te合金等が出現した結晶となった。
た。この試験例では、第6図中のパワレベルが■1のレ
ーザビームによる初期化、及び02レベルの初期化の2
通り行った。■1で初期化したトラックは、主として非
N14衡相のIn3SbTe2化合物となっており、C
2で初期化したトラックは平衡相のSb,In−Te合
金、Sb−Te合金等が出現した結晶となった。
第7図は、夫々のトラックに情報を記録した再の再生信
号のC/Nを示す図である。第5図中○印は非平衡相結
晶に記録した場合を示し、×印は平衡相結晶のトラック
に記録した結果を示す。第7図から明らかなように、平
衡相結晶のトラックよりも、非平衡相結晶のトラックの
ほうがより低]7 パワーで記録が可能であることが確認された。すなわち
、非品質との間の相変化に要するパワーが非平衡結晶の
ほうが小さくてよく、従って、初期化に必要なエネルギ
も初期化状態が平衡相結晶であるよりも、非平衡相結晶
のほうが小さいてよいことが確認された。
号のC/Nを示す図である。第5図中○印は非平衡相結
晶に記録した場合を示し、×印は平衡相結晶のトラック
に記録した結果を示す。第7図から明らかなように、平
衡相結晶のトラックよりも、非平衡相結晶のトラックの
ほうがより低]7 パワーで記録が可能であることが確認された。すなわち
、非品質との間の相変化に要するパワーが非平衡結晶の
ほうが小さくてよく、従って、初期化に必要なエネルギ
も初期化状態が平衡相結晶であるよりも、非平衡相結晶
のほうが小さいてよいことが確認された。
なお、上記丈施例では、In−Sb−Te合金について
示したか、これに限るものではないことは言うまでもな
い。また、情報の記録・消去を非平衡相結晶と非晶質と
の間で行う場合について示したが、初期化状態が非平衡
相桔晶となればよく、情報の把録・消去は他の相変化、
例えば非《lエ衡相結晶と・+2衡相結晶との間の変化
であってもよい。
示したか、これに限るものではないことは言うまでもな
い。また、情報の記録・消去を非平衡相結晶と非晶質と
の間で行う場合について示したが、初期化状態が非平衡
相桔晶となればよく、情報の把録・消去は他の相変化、
例えば非《lエ衡相結晶と・+2衡相結晶との間の変化
であってもよい。
[発明の効果コ
この発明によれば、初期化状態を非平衡相結晶としたの
で、低エネルギで、かつ短時間で情報記録媒体の初期化
を行うことができる。
で、低エネルギで、かつ短時間で情報記録媒体の初期化
を行うことができる。
第1図及び第2図はこの発明の実施例に係る情報記録媒
体を示す断面図、第3図は記録層を形成18 するための装置の概略構成を示す縦断面図、第4図はそ
の横断面図、第5図はオーバーライトの際のレーザパワ
ーを示す図、第6図は記録層に対するレーザビームの照
射条件を変化させた場合の照射部分の状態を示す図、第
7図はこの発明に係る方法の効果を示す図である。 1;基板、2;記録層、3.4.5;保護層、6;反射
層
体を示す断面図、第3図は記録層を形成18 するための装置の概略構成を示す縦断面図、第4図はそ
の横断面図、第5図はオーバーライトの際のレーザパワ
ーを示す図、第6図は記録層に対するレーザビームの照
射条件を変化させた場合の照射部分の状態を示す図、第
7図はこの発明に係る方法の効果を示す図である。 1;基板、2;記録層、3.4.5;保護層、6;反射
層
Claims (1)
- 基板と、光ビームの照射によって照射部分が相異なる2
つの相間で相変化し情報が記録される記録層とを有する
情報記録媒体の初期化方法であって、前記記録層に対し
て最初の情報記録を行う前に、情報が記録されるべき部
分を主として非平衡相の結晶状態としておくことを特徴
とする情報記録媒体の初期化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31134789A JPH03171430A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 情報記録媒体の初期化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31134789A JPH03171430A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 情報記録媒体の初期化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03171430A true JPH03171430A (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=18016056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31134789A Pending JPH03171430A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 情報記録媒体の初期化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03171430A (ja) |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31134789A patent/JPH03171430A/ja active Pending
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