JPH03178996A - 成長因子 - Google Patents
成長因子Info
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- JPH03178996A JPH03178996A JP1318569A JP31856989A JPH03178996A JP H03178996 A JPH03178996 A JP H03178996A JP 1318569 A JP1318569 A JP 1318569A JP 31856989 A JP31856989 A JP 31856989A JP H03178996 A JPH03178996 A JP H03178996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cells
- growth factor
- fibroblast
- cultured
- cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は成長因子に関する。より詳細には、血管内皮細
胞に対して著しい増殖促進作用を有し、医薬、臨床検査
試薬等として有用な成長因子に関する。
胞に対して著しい増殖促進作用を有し、医薬、臨床検査
試薬等として有用な成長因子に関する。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉生体組
織、臓器、体液等には種々の成長因子が含まれているこ
とが知られ、数多くの成長因子が単離されている。その
ような例としては、例えば、線維芽細胞成長因子(Fi
broblast Growtl+ Factor 。
織、臓器、体液等には種々の成長因子が含まれているこ
とが知られ、数多くの成長因子が単離されている。その
ような例としては、例えば、線維芽細胞成長因子(Fi
broblast Growtl+ Factor 。
以下、FGFという)、トランスフォーミング成長因子
(Transf’orming Growth fac
tor)S血小板由来成長因子(Platelet−d
erived Growth Factor)、上皮成
長因子(Epidermal Growth Fact
or)等が挙げられる(例えば、書籍「細胞成長因子J
(1984年)及び同書PartI[(1987年〉
、何れも日本組織培養学会綿、朝食書店発行参照)。
(Transf’orming Growth fac
tor)S血小板由来成長因子(Platelet−d
erived Growth Factor)、上皮成
長因子(Epidermal Growth Fact
or)等が挙げられる(例えば、書籍「細胞成長因子J
(1984年)及び同書PartI[(1987年〉
、何れも日本組織培養学会綿、朝食書店発行参照)。
上記成長因子は、その生理活性に基づいて、細胞の増殖
、肥大及び伸長、分化機能の発現の調節等の種々の作用
を示す。これらの成長因子の中には血管内皮細胞増殖促
進活性を有する成長因子も知られ、それらは内皮細胞成
長因子(Endothe! i alcell gro
wth factor)という概念で総括されている。
、肥大及び伸長、分化機能の発現の調節等の種々の作用
を示す。これらの成長因子の中には血管内皮細胞増殖促
進活性を有する成長因子も知られ、それらは内皮細胞成
長因子(Endothe! i alcell gro
wth factor)という概念で総括されている。
内皮細胞成長因子は、固型腫瘍の成長、胚形成、黄体形
成、創傷の治癒過程、免疫応答等における毛細血管網の
構築過程に関与していることが明らかにされており、ま
た慢性リウマチ(以下、RAという)の病体解析におい
て、炎症時の血管増殖のメカニズムを研究する際の重要
な因子であると考えられている。従って、内皮細胞成長
因子は、創傷治癒、固型腫瘍の成長、慢性炎症、関節炎
等の生理的及び病理的過程と密接な関係を有し、医薬等
としての利用が期待されている。
成、創傷の治癒過程、免疫応答等における毛細血管網の
構築過程に関与していることが明らかにされており、ま
た慢性リウマチ(以下、RAという)の病体解析におい
て、炎症時の血管増殖のメカニズムを研究する際の重要
な因子であると考えられている。従って、内皮細胞成長
因子は、創傷治癒、固型腫瘍の成長、慢性炎症、関節炎
等の生理的及び病理的過程と密接な関係を有し、医薬等
としての利用が期待されている。
線維芽細胞由来の内皮細胞成長因子としては、前記のF
GFが知られている。FGFには、脳下垂体、脳、黄体
、副腎、胎盤等に存在し、146個のアミノ酸からなり
、pIが9.6である塩基性FGFと、脳、網膜等に存
在し、140個のアミノ酸からなり、pIが5〜7の酸
性FGFが知られているが、これらは何れもヘパリンに
対して親和性を有する。
GFが知られている。FGFには、脳下垂体、脳、黄体
、副腎、胎盤等に存在し、146個のアミノ酸からなり
、pIが9.6である塩基性FGFと、脳、網膜等に存
在し、140個のアミノ酸からなり、pIが5〜7の酸
性FGFが知られているが、これらは何れもヘパリンに
対して親和性を有する。
また、ヘパリンに対する親和性を持たない内皮細胞成長
因子としては、分子量的45,000である血小板由来
内皮細胞成長因子が報告されている(P、 lshik
awa et al、 Nature、 333: 5
57−562゜1、989 )。
因子としては、分子量的45,000である血小板由来
内皮細胞成長因子が報告されている(P、 lshik
awa et al、 Nature、 333: 5
57−562゜1、989 )。
本発明者らはRAの滑脱細胞を鋭意研究した結果、滑脱
細胞からクローン化された線維芽細胞様細胞の培養上清
中に、血管内皮細胞に対して強い増殖促進作用を有する
と共にヘパリンに対して親和性を持たない成長因子が存
在することを見出し、当該成長因子を単離、精製して本
発明を完成した。
細胞からクローン化された線維芽細胞様細胞の培養上清
中に、血管内皮細胞に対して強い増殖促進作用を有する
と共にヘパリンに対して親和性を持たない成長因子が存
在することを見出し、当該成長因子を単離、精製して本
発明を完成した。
即ち、本発明は、血管内皮細胞増殖促進活性を有すると
共にヘパリンに対して親和性を持たない新規な線維芽細
胞様細胞由来戊長因子を提供するものである。
共にヘパリンに対して親和性を持たない新規な線維芽細
胞様細胞由来戊長因子を提供するものである。
く課題を解決するための手段〉
上記の課題を解決すべくなされた本発明の成長因子は、
下記の性質を有するものである。
下記の性質を有するものである。
(1)分子量+50,000〜70,000(2)ヘパ
リンに対して親和性を持たない。
リンに対して親和性を持たない。
(3) 56℃、30分間の熱処理に安定である。
(4)血管内皮細胞の増殖を促進する。
本発明の成長因子は次のような方法で得ることができる
が、この方法によって得られたものに限定されるもので
はない。即ち、本発明の成長因子は、RA滑脱膜細胞由
来線維芽細胞様細胞の培養上清中に含まれ、それを単離
することにより得ることができる。
が、この方法によって得られたものに限定されるもので
はない。即ち、本発明の成長因子は、RA滑脱膜細胞由
来線維芽細胞様細胞の培養上清中に含まれ、それを単離
することにより得ることができる。
上記の方法で使用されるRA滑脱膜細胞RA患者の膝関
節から得ることができ、採取された滑脱細胞は後藤らの
方法(M、 Goto et at、 J、 Cl1n
。
節から得ることができ、採取された滑脱細胞は後藤らの
方法(M、 Goto et at、 J、 Cl1n
。
Invest、 80: 7gB−796,1987)
に従って、培養し、クローン化することができる。クロ
ーン化された滑脱細胞は、形態的に主として3種の細胞
、即ち、線維芽細胞様細胞、マクロファージ様細胞及び
樹状細胞様細胞に分類され、本発明の成長因子は、線維
芽細胞様細胞の培養上滑中に含まれる。S維芽細胞様細
胞の培養は、慣用の培地(例えば、HAM F12、
RPM11640等)で行うことができるが、通常、血
清成分(例えば、ウシ胎児血清等)を3〜15%程度、
好ましくは10%程度含有し、さらに必要に応じてペニ
シリン100U / xI程度、ストレプトマイシン1
00μg / 11程度を含有する培地中で行われる。
に従って、培養し、クローン化することができる。クロ
ーン化された滑脱細胞は、形態的に主として3種の細胞
、即ち、線維芽細胞様細胞、マクロファージ様細胞及び
樹状細胞様細胞に分類され、本発明の成長因子は、線維
芽細胞様細胞の培養上滑中に含まれる。S維芽細胞様細
胞の培養は、慣用の培地(例えば、HAM F12、
RPM11640等)で行うことができるが、通常、血
清成分(例えば、ウシ胎児血清等)を3〜15%程度、
好ましくは10%程度含有し、さらに必要に応じてペニ
シリン100U / xI程度、ストレプトマイシン1
00μg / 11程度を含有する培地中で行われる。
培養条件としでは、加湿下、温度37℃程度、炭酸ガス
濃度5郊程度の条件を採用するのが好ましい。
濃度5郊程度の条件を採用するのが好ましい。
本発明の成長因子は、上記の線維芽細胞様細胞の培養上
滑中に含まれており、当該培養上清を、必要に応じて限
外濾過、硫安塩析等の手段により濃縮した後、ゲル濾過
、アフィニティクロマトグラフィー、イオン交換クロマ
トグラフィー等の慣用の分離・精製手段に付すことによ
り、本発明の成長因子を得ることができる。斯くして分
離・精製された本発明の成長因子は、下記の性質を有し
ている。
滑中に含まれており、当該培養上清を、必要に応じて限
外濾過、硫安塩析等の手段により濃縮した後、ゲル濾過
、アフィニティクロマトグラフィー、イオン交換クロマ
トグラフィー等の慣用の分離・精製手段に付すことによ
り、本発明の成長因子を得ることができる。斯くして分
離・精製された本発明の成長因子は、下記の性質を有し
ている。
(1)分子i:50,000〜70,000(2)ヘパ
リンに対して親和性を持たない。
リンに対して親和性を持たない。
(3) 56℃、30分間の熱処理に安定である。
(4)血管内皮細胞の増殖を促進する。
本発明の成長因子は種々の生理活性を有するが、特に血
管内皮細胞に対して強い増殖促進活性を示す。本発明の
成長因子の血管内皮細胞増殖促進活性(以下、ECGF
活性という)は、公知の活性測定法により測定すること
ができ、例えば、ニワトリの有精卵の漿尿膜の血管の間
に試料を置き、試料を中心として車軸状に誘導される毛
細血管を測定する方法(CAM法);ウサギの角膜に試
料を含ませた高分子ペレットを埋め込んで、毛細血管の
新生を測定する方法;マウスの皮下に空気袋をつくり、
そこに試料を投与して毛細血管の新生を剖検する方法等
が挙げられる( S、 Taylor atal、 N
ature、 297: 307.1982、J、 F
olkman et atScience、 221:
719.1983 、M、 A、 Gimbrone
et at、 J、 Na11. Cancer 1n
st、、 52: 413.1974、G、 A、 P
ournier Ct al、 Invest、 Op
hthalmol。
管内皮細胞に対して強い増殖促進活性を示す。本発明の
成長因子の血管内皮細胞増殖促進活性(以下、ECGF
活性という)は、公知の活性測定法により測定すること
ができ、例えば、ニワトリの有精卵の漿尿膜の血管の間
に試料を置き、試料を中心として車軸状に誘導される毛
細血管を測定する方法(CAM法);ウサギの角膜に試
料を含ませた高分子ペレットを埋め込んで、毛細血管の
新生を測定する方法;マウスの皮下に空気袋をつくり、
そこに試料を投与して毛細血管の新生を剖検する方法等
が挙げられる( S、 Taylor atal、 N
ature、 297: 307.1982、J、 F
olkman et atScience、 221:
719.1983 、M、 A、 Gimbrone
et at、 J、 Na11. Cancer 1n
st、、 52: 413.1974、G、 A、 P
ournier Ct al、 Invest、 Op
hthalmol。
Visual Set、、 21: 351.1981
、R,Ranger et al。
、R,Ranger et al。
Nature、 2H: 797.197Ei、J、
B、 Hurray et a、l。
B、 Hurray et a、l。
In VHro 19: 74B、 1983、三井ら
1日本臨床、44:L[i9.1988等参照)。より
好ましくは、ヒト屑帯静脈血管内皮細胞(HU V −
E C)を用い、HUV−ECの増殖を3H−チミジン
の取込み量を指標として測定する方法が挙げられる(M
、 Kan etat、 J、 Ce11. Phys
iol、、 111: 155.1982 )。
1日本臨床、44:L[i9.1988等参照)。より
好ましくは、ヒト屑帯静脈血管内皮細胞(HU V −
E C)を用い、HUV−ECの増殖を3H−チミジン
の取込み量を指標として測定する方法が挙げられる(M
、 Kan etat、 J、 Ce11. Phys
iol、、 111: 155.1982 )。
〈発明の効果〉
本発明の成長因子は血管内皮細胞に対する強い増殖促進
活性を有するので、火傷や創傷などの治療促進剤及び血
管障害等の疾病の治療剤として有用である。また、本発
明の成長因子及びその抑制因子又は抗体は、RA、固型
腫瘍等の治療薬及び診断薬の開発への応用が期待できる
。さらに本発明の成長因子の生体外での応用としては、
管状の高分子素材の内面に血管内皮細胞を付着、増殖さ
せて得られる非血栓性人工血管の製造において細胞の成
長促進剤として利用できる。
活性を有するので、火傷や創傷などの治療促進剤及び血
管障害等の疾病の治療剤として有用である。また、本発
明の成長因子及びその抑制因子又は抗体は、RA、固型
腫瘍等の治療薬及び診断薬の開発への応用が期待できる
。さらに本発明の成長因子の生体外での応用としては、
管状の高分子素材の内面に血管内皮細胞を付着、増殖さ
せて得られる非血栓性人工血管の製造において細胞の成
長促進剤として利用できる。
〈実施例〉
以下、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
ヒト滑脱細胞の調製
滑脱細胞は、関節鏡を用いて5人のRA患者の膝関節か
ら得たものを使用した。この5人の患者は、非ステロイ
ド系抗炎症剤を投与されており、さらに何人かは少量の
コルチコステロイドを投与されていた。滑脱細胞は、脂
肪組織を除いた後、細切し、滅菌プラスチックチューブ
に移し、PBS (phosphate−buffer
d 5aline)で3回洗浄した。
ら得たものを使用した。この5人の患者は、非ステロイ
ド系抗炎症剤を投与されており、さらに何人かは少量の
コルチコステロイドを投与されていた。滑脱細胞は、脂
肪組織を除いた後、細切し、滅菌プラスチックチューブ
に移し、PBS (phosphate−buffer
d 5aline)で3回洗浄した。
細切した滑脱細胞を、P B S + 0.25%トリ
プシン溶液で、37℃、40分間処理し、上澄中の細胞
を集めた。細胞はPBSで3回洗浄し、RAMF−12
培地(Gibco Laboratories)に分散
させた。このHAM F−12培地は、10%ウシ胎
児血清(FBS) 、5X10−5M 2−メルカプ
トエタノール、1000/11fペニシリン及び100
μg/′11ストレプトマイシンを含んでいる。
プシン溶液で、37℃、40分間処理し、上澄中の細胞
を集めた。細胞はPBSで3回洗浄し、RAMF−12
培地(Gibco Laboratories)に分散
させた。このHAM F−12培地は、10%ウシ胎
児血清(FBS) 、5X10−5M 2−メルカプ
トエタノール、1000/11fペニシリン及び100
μg/′11ストレプトマイシンを含んでいる。
実施例2
ヒト滑脱細胞のクローニング
ヒト滑脱細胞のクローニングは、限界希釈法により行っ
た。細胞は前記した培地に、2個/111の割合で分散
させた。↓50μρのサンプルを96穴マイクロプレー
トに分け(0,6個/穴)、炭酸ガス濃度5%、湿度1
00%、37℃で培養した。各式に細胞が1個しかない
ことを顕微鏡で確認し、複数の細胞が存在している場合
にはポリクローンとして除去した。30日間の初代培養
の後、各々のクローン化された細胞を、ざらに0,3個
/穴の割合で再クローン化した。以後、細胞は2〜4週
間に一度、室温下、0.05%トリプシンで5分間処理
し、洗浄後、5個/穴の割合に分けて継代を繰り返し、
安定な増殖能を示す細胞株を得た。
た。細胞は前記した培地に、2個/111の割合で分散
させた。↓50μρのサンプルを96穴マイクロプレー
トに分け(0,6個/穴)、炭酸ガス濃度5%、湿度1
00%、37℃で培養した。各式に細胞が1個しかない
ことを顕微鏡で確認し、複数の細胞が存在している場合
にはポリクローンとして除去した。30日間の初代培養
の後、各々のクローン化された細胞を、ざらに0,3個
/穴の割合で再クローン化した。以後、細胞は2〜4週
間に一度、室温下、0.05%トリプシンで5分間処理
し、洗浄後、5個/穴の割合に分けて継代を繰り返し、
安定な増殖能を示す細胞株を得た。
クローン化された細胞は形態的に、マクロファージ様の
細胞、樹状細胞様の細胞及び線維芽細胞様の細胞に分類
でき、このうち、線維芽細胞様の細胞をRAFと命名し
た。
細胞、樹状細胞様の細胞及び線維芽細胞様の細胞に分類
でき、このうち、線維芽細胞様の細胞をRAFと命名し
た。
実施例3
RAF培養上清の調製
96六マイクロプレート(FALCON社製)を用い、
RAF (約2X10G個/穴)に培養液(RPM11
640)を200μ夏/穴加え、炭酸ガスインキュベー
ター中、37℃で18時間培養した。
RAF (約2X10G個/穴)に培養液(RPM11
640)を200μ夏/穴加え、炭酸ガスインキュベー
ター中、37℃で18時間培養した。
次いで、培養上清を分離し、−20℃で保存した。
実施例4
HUV−ECの調製
Jaf’feらの方法(E、 A、 Jaff’e e
t al、 J、 Cl1n。
t al、 J、 Cl1n。
Invest、 52: 2745−2758.197
3)に準じて、ヒト新鮮請帯静脈より0.2%コラゲナ
ーゼ処理により内皮細胞を分離し、25cmフラスコ内
で25%F0 BS加RPM11640液中で培養した。
3)に準じて、ヒト新鮮請帯静脈より0.2%コラゲナ
ーゼ処理により内皮細胞を分離し、25cmフラスコ内
で25%F0 BS加RPM11640液中で培養した。
実施例5
ECGF活性の測定
前記実施例3で得られたRAF培養上清のECGF活性
を、Kanらの方法に準じ、HUV−ECに対する増殖
促進活性を3H−チミジンの取込み量で測定する方法で
試験した(M、 Kan et al、j。
を、Kanらの方法に準じ、HUV−ECに対する増殖
促進活性を3H−チミジンの取込み量で測定する方法で
試験した(M、 Kan et al、j。
Ce11. Physiol、 111: 155.1
982)。
982)。
即ち、はぼコンフルエントな状態のHUV−ECを、0
.05%トリプシンを含む0.01%EDTAで処理し
て浮遊細胞とし、2X103個/穴の割合で96穴マイ
クロプレー) (PALCON社製)に分注した。18
時間後、上清を、実施例3で得られたRAF培養上清を
50%含むRPM11640液(以下、試験培地という
)で置換した。37℃で48時間培養後、3H−チミジ
ンを加え、さらに24時間培養し、3H−チミジンの取
込み量をシンチレーションカウンターで計測した(第1
図参照)。なお、コントロールとして、上記試験培地の
代りに、RAF培養上清を含有しないRPM11 1640液を用いて同様な試験を行った。また、比較試
験(ポジティブコントロール)として、内皮細胞成長因
子である酸性FGF (商品名:ECG5.販売元:
C0IlabOratiVe Re5earchsウシ
脳由来)を用い同様な試験を行った。代表的な試験結果
を第1表に示す。
.05%トリプシンを含む0.01%EDTAで処理し
て浮遊細胞とし、2X103個/穴の割合で96穴マイ
クロプレー) (PALCON社製)に分注した。18
時間後、上清を、実施例3で得られたRAF培養上清を
50%含むRPM11640液(以下、試験培地という
)で置換した。37℃で48時間培養後、3H−チミジ
ンを加え、さらに24時間培養し、3H−チミジンの取
込み量をシンチレーションカウンターで計測した(第1
図参照)。なお、コントロールとして、上記試験培地の
代りに、RAF培養上清を含有しないRPM11 1640液を用いて同様な試験を行った。また、比較試
験(ポジティブコントロール)として、内皮細胞成長因
子である酸性FGF (商品名:ECG5.販売元:
C0IlabOratiVe Re5earchsウシ
脳由来)を用い同様な試験を行った。代表的な試験結果
を第1表に示す。
第1表
第1表に示されるように、RAF培養上清を含む培養液
を用いた系は、コントロールに対して3H−チミジンの
取込み量が大きく増加しており、血管内皮細胞の増殖が
著しく促進されていることが明らかとなった。なお、3
H−チミジンの取込み量の増加は酸性FGFにおいても
認められ、上記試験法の正当性が確認された。
を用いた系は、コントロールに対して3H−チミジンの
取込み量が大きく増加しており、血管内皮細胞の増殖が
著しく促進されていることが明らかとなった。なお、3
H−チミジンの取込み量の増加は酸性FGFにおいても
認められ、上記試験法の正当性が確認された。
また、上記試験において、試験培地中のRAF2
培養上清の濃度を25%及び12.5%として同様な試
験を行った。RAF培養上清の濃度に対する3H−チミ
ジンの取込み量をプロットした図を第2図に示す。
験を行った。RAF培養上清の濃度に対する3H−チミ
ジンの取込み量をプロットした図を第2図に示す。
第2図から明らかなように、RAF培養上清濃度が低下
すると3H−チミジンの取込み量が減少し、濃度依存性
が認められた。
すると3H−チミジンの取込み量が減少し、濃度依存性
が認められた。
実施例6
RAF培養上清の精製
実施例3で得られたRAF培養上清を、アミコン膜PM
50を用いて、分離・濃縮したところ、非透析画分(即
ち、分子量50,000以上)にECGF活性が認めら
れた。
50を用いて、分離・濃縮したところ、非透析画分(即
ち、分子量50,000以上)にECGF活性が認めら
れた。
また、アミコン濃縮された画分を、スーパーローズ12
(Superrose 12)を用いたHPLCに付
し、分子量とECGF活性の関係を調べた。その結果を
第3図に示す。第3図から明らかなように、分子量が5
0,000から70,000の間にECGF活性のピー
クが認められた。
(Superrose 12)を用いたHPLCに付
し、分子量とECGF活性の関係を調べた。その結果を
第3図に示す。第3図から明らかなように、分子量が5
0,000から70,000の間にECGF活性のピー
クが認められた。
さらに、HPLCで分離した分子量が50.000か3
ら70,000の画分をヘパリン・セファロースを用い
たアフィニテイクロマトグラフイーに付したところ、非
吸着画分にECGF活性が認められ、本発明の成長因子
はヘパリンに対して親和性を持たないことが示された。
たアフィニテイクロマトグラフイーに付したところ、非
吸着画分にECGF活性が認められ、本発明の成長因子
はヘパリンに対して親和性を持たないことが示された。
また、ヘパリン・セファロースカラム非吸着画分を、5
6℃、30分間の加熱処理に付したが、ECGF活性は
損なわれず、本発明の成長因子は耐熱性であることを示
した。
6℃、30分間の加熱処理に付したが、ECGF活性は
損なわれず、本発明の成長因子は耐熱性であることを示
した。
第1図は、内皮細胞のクローニング法及びECGF活性
測定操作を図解した説明図である。 第2図は、RAF培養上清のECGF活性における濃度
依存性を示すグラフである。 第3図は、RAF培養上清をスーパーローズ12を充填
したHPLCカラムに付した際のタンパクの溶出ff1
(−)及びそのECGF活性(−〇−〇−)を示すグラ
フである。
測定操作を図解した説明図である。 第2図は、RAF培養上清のECGF活性における濃度
依存性を示すグラフである。 第3図は、RAF培養上清をスーパーローズ12を充填
したHPLCカラムに付した際のタンパクの溶出ff1
(−)及びそのECGF活性(−〇−〇−)を示すグラ
フである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、慢性関節リウマチ滑膜細胞由来線維芽細胞様細胞の
培養上清中に含まれており、下記の性質を有する成長因
子。 (1)分子量:50,000〜70,000(2)ヘパ
リンに対して親和性を持たない。 (3)56℃、30分間の熱処理に安定である。 (4)血管内皮細胞の増殖を促進する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318569A JPH03178996A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 成長因子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318569A JPH03178996A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 成長因子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03178996A true JPH03178996A (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=18100601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1318569A Pending JPH03178996A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 成長因子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03178996A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6518255B2 (en) | 1997-01-29 | 2003-02-11 | Cornell Research Foundation, Inc. | Multiple site delivery of adenoviral vector directly into muscle for the induction of angiogenesis |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP1318569A patent/JPH03178996A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6518255B2 (en) | 1997-01-29 | 2003-02-11 | Cornell Research Foundation, Inc. | Multiple site delivery of adenoviral vector directly into muscle for the induction of angiogenesis |
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