JPH03179611A - 低コロナ騒音電線 - Google Patents

低コロナ騒音電線

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JPH03179611A
JPH03179611A JP31819589A JP31819589A JPH03179611A JP H03179611 A JPH03179611 A JP H03179611A JP 31819589 A JP31819589 A JP 31819589A JP 31819589 A JP31819589 A JP 31819589A JP H03179611 A JPH03179611 A JP H03179611A
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JP
Japan
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electric wire
wire
groove
waterdrops
under surface
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Application number
JP31819589A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Okabe
宏之 岡部
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、超高圧送電線におけるコロナlS!l音を大
巾に低減可能になる低コロナ騒音電線に関するものであ
る。 [従来の技術] 超高圧架空送電線として使用されている鋼心アルミ撚線
は、素線の伸線工程や撚線工程において潤滑油が使用さ
れており、また架線工事においても工具の滑りを良くす
るために潤滑油が用いられたりして、架線後の電線表面
にはそれらの潤滑油が油膜となって残留している。 このため、降雨時には付着した雨滴が当該油膜の椀水に
より球状の水滴を形成し、落下せずに長時間電線表面に
付着しつづける。超高圧送電線においてこの水滴が形成
されるとその先端部における電位傾度が上昇し、コロナ
放電を惹き起す原因となる。このようなコロナ放電は、
近隣の電波施設への雑音混入の原因となるばかりでなく
、ハム音やランダム音を発生するためその騒音が問題視
されるようになった。 架空送電線に上述した大きな水滴が形成され易いのは、
表面に残留している油膜が新しいうちであり、架線後年
月が経過すると油膜は次第に劣化分解されて前記撓水性
を示さなくなる上、素線表面に砂塵が付着したりアルミ
の腐食生成物が形成されたりして、電線表面が次第に親
水性を示すようになって、いわゆるエージング効果がみ
られるようになる、このようなエージング状態になれば
、降雨があっても雨滴は電線表面に拡がるようになり、
そのまま電線表面を流下して落ち、前記した大きな水滴
を形成することがなくなるために、前述のようなコロナ
放電が生じにくくなる。 このため、このエージング効果に着目し、新設の電線の
表面を予め処理し、新しい電線に上記エージングが生じ
たと同様な親水性を持たせ得るようにして、その表面で
水滴を形成しに<<シた低コロナ騒音電線を線が提案さ
れるようになった。 例えば特公昭58−3325号)Ib報には撚線工程の
中間に加熱炉およびカセイソーダ溶液のミストチャンバ
ーを設は人工的に線外周曲をエージング処理して親水性
をト1与する技術が開示されているし、特公昭61−2
3603 喀公報には撚線の外周に多数の四部を設は水
分により酸化する金属粉を付着させた親水性電線が開示
されている。 さらに、これらの他にも電線の表面にエーテル型非イオ
ン性界面活性剤皮膜を設けたもの、表面に親水性樹脂処
理を行なったもの、表面を水酸化処理し水相アルミナ層
を形成したものなど、神々な提案かある。 しかし、上記した既提案の低コロナ騒音電線には、それ
ぞれっぎのような問題点があり、未だ十分なものとはい
い難い。 N a OH処理したものでは、強アルカリのN a 
O)Iにより鋼心アルミ撚線の鋼心部分の腐食を促進さ
せるおそれがある。界面活性剤処理では親水性の持続効
果が不十分であり、短期間の効果しか期待できない、親
水性酸化物処理をする場合、かかる酸化物そのもの有す
る親水性効果が十分とはいえないという問題がある。 [発明が解決しようとする課題] そこで、呂願人は、アルミ又はアルミ合金よりなる撚線
の当該索線表面を電解処理することにより親水性化させ
、さらに前記電解処理した後ゲイ酸塩水溶液処理あるい
はさらに、予め粗面化処理した後電解処理のみあるいは
電解処理すると共にゲイ酸塩水溶液処理する技術にっり
て先に提案した。(特願平1−148147) このようにアルミニウムの表面を電解処理により親水性
化ずれは、N a OHのような激しい腐食性を存さず
、内部の鋼心に悪影響を2#i、えるおそれがない上、
耐候性の上からみても安定性が大きく、十分な親水性を
長期間にわたり持続させることができるし、さらに、上
記のような処理を行なった」二にケイ酸塩水溶液で処理
すれば、電解処理皮膜の1−にさらにケイ酸塩皮膜が形
成され、より一層水ぬれ性を改善することができる。 しかし、その後の実験によれば、コ
【7す@音レベルは
電線下面に集積した水滴の切れ易さに大きく関−リして
おり、長時量線下面の水滴が切れない電線ではニア0ナ
騒音特性が悪いことがわがってきた。このため、電線下
面の水滴落下を促す方法として、サンドブラストなどに
より表面に−様な粗化を与えたもの、周方向に水を尋<
カイトリングを設けたもの、電F!最外層素線の長子方
向に連続した線状粗化を總したらのなどが提案されては
いる。 しかし、電線下面の水切れ性を改善する技術において、
水滴の下面への集積を促す方法は、コロナ騒音減衰には
効果を示すが水切れ性に根本的な解決を隼えるものでは
な゛いため、最終的に線下面に溜った水滴から発生する
コロナ騒音の低減が課題として残されている。 本発明の目的は、上記したような従来技術の問題点を解
消し、電線の下面に溜った水滴を迅速に滴下させ、上記
停溜水滴により発生し続けるコロナ騒音そのものを解消
し得る新規な低コロナ騒音電線を提供しようというもの
である。 [課題を解決するための手段] 本発明は、最外層素線の表面がアルミ又はアルミ合金に
より構成されてなる電線において、架線の際に下面とな
る長手方向にわたり溝を形成し、清の深さをD、当該清
の巾をWとしたときD/Wが0.1以上となるようにM
戒してなるものであり、上記のように構成してなる電線
の表面にベーマイト皮膜又はケイ酸塩皮膜を形成してな
るものである。 [作用] 電線の下面に長手方向にわたり湧が形成され、その清の
深さが巾に対して0.1以上となるように形成されてい
ると、水滴は清の縁まで流下してきてもその縁に止まる
ことができず、直ちに滴下してしまい、停溜水滴を形成
することがない。 電線表面がベーマイト皮膜処理あるいはゲイ酸1ム皮膜
処理されることにより、親水性が大11】に増大し、そ
の効果は−・層大きなものとなり、従来例に比較して格
段のコロナ騒音防止効果を発揮する。 [実施例] 以下に、本発明について実施例をl jQ(L説明する
。 第1図は本発明に係る電1itoの断面図を示すもので
あり、1.1は3層に撚合されたアルミ素線、2は鋼心
である。 電線10の下面には例えばダイス引抜きなどにより、涌
3が形成され、電線10の外周境界部には縁41.4が
形成される。 第2図は第1図の″SSi20模式化した模式説明図で
ある。 いま、清3の深さをD、その巾をWとする。深さDが巾
Wに対して余りに小にすぎれば、?f43を形成した効
果がなく、D/Wの値は0.1以上とする必要のあるこ
とが実験により確認された。しかし、D/Wは如何はど
大きくしてもよいというものではなく、また、実施の上
で限度がある。 発明者らの実験によれば、D/W=1程度が精々のとこ
ろであり、これより大きくすると縁4における表面電位
傾度が上昇し、逆効果となるおそれがあり好ましくない
。 電線表面をったう水は圧WJ消3の縁4に集まって水滴
となり、直ちに切れて落下する。清の形状は特に指定は
せず、■字状でもU字状でも良いが、Miさ及び涌+j
Jは水切れ性を決定する重要なファクターであり、上記
したような駆足条件が必要となる。 電線表面の親水性処理を行なうにはベーマイト処理が適
当であるが、この処理により形成されたマイクロピット
中にゲイ酸塩が充填されることでベーマイト処理面の親
水安定性を向上させることができる。 ここにいうベーマイト処理には、0.1〜1.0%のト
リエタノールアミンを添加剤として加えた75〜100
℃の処理液中に被処理電線を3〜60分浸漬することに
より、電線表面にベーマイト(水相アルミ酸化物)皮膜
を形成するものである。また、ケイ酸塩処理は比重1.
05〜1.30のケイ酸ソーダ水溶液に被処理電線を5
〜120秒間浸漬または被処理電線にこれを塗布すれば
よい。 実施例 アルミ導体断面積が810nv+2である鋼心アルミニ
ウム撚線の架線晴天地側となる面に第1図に示すような
講深さ2.2開、講中11.0++++n<D/W=0
.2)の長手方向に連続するU字状の)F線溝をダイス
による引き抜きにより形成した。 この電線をトリクレンに30秒間浸漬して十分脱脂を行
なったのち、90℃の0.5%トリエタノールアミン水
溶液中に30分間浸漬した。さらに比重1,10に調整
したケイ酸ソーダ水溶液(25℃)をこの撚線にスプレ
ーで塗布し、約220℃で30秒間加熱乾燥して本発明
に係る低コロナ騒音電線を得た。 このようにして得た本発明品と同じ810m+2鋼心ア
ルミ撚線をNaOH処理した従来の低コロナ騒音電線お
よび通常電線(新品)について、注水を行ない、最大表
面電位傾度13KV/Qllにおいて注水停止後におけ
るコロナ騒音の経時変化を測定した。 第3図にその測定結果を示す。 通常電線においては製造時の潤滑油が残留しているため
、表面に水滴が形成しやすく、また下面の水切れも非常
に悪い、よって注水停止後のコロナ騒音レベルはなかな
か減衰せず、水滴が蒸発するまでコロナ放電し続けた。 一方、従来の低コロナ騒音電線はその親水性処理のため
表面に水滴を形成せず通常電線に比べ低コロナ騒音レベ
ルとなった。しかし、電線下面に溜った滴はなかなか落
下しないため、この部分から発生ずるコロナ騒音を防止
することはできなかった。 これに対して本発明品では、その親水性に加えて電線下
面の水切れ性が優れているため、コロナ騒音の減衰が速
く注水停止後5分以降の電線下面のコロナ放電はほとん
どみられなかった。 [発明の効果] 以上の通り、本発明に係る低コロナ騒音重線によれば、
簡易な処理により電線のコロナ騒音低減のみならずコn
す放電の停止作用を迅速確実に達成でき、しかもその効
果を長時間にわたり持続させ得る上鋼心に対する悪影響
もみられないなど、その斯業界上に及ぼず意義は非常に
大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の断面図、第2図はその模
式図、第3図はコロナ実験結果を示す線図である。 1ニアルミ素線、 2:v4心、 二漬、 :縁、 :電線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最外層素線の表面がアルミ又はアルミ合金により
    構成されてなる電線において、架線の際に下面となる長
    手方向にわたり溝を形成し、溝の深さをD、当該溝の巾
    をWとしたとき D/Wが0.1以上となるように構成してなる低コロナ
    騒音電線。
  2. (2)撚線よりなる電線の表面にベーマイト皮膜又はケ
    イ酸塩皮膜が形成されてなる請求項1記載の電線。
JP31819589A 1989-12-07 1989-12-07 低コロナ騒音電線 Pending JPH03179611A (ja)

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