JPH0318031Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318031Y2 JPH0318031Y2 JP1984106973U JP10697384U JPH0318031Y2 JP H0318031 Y2 JPH0318031 Y2 JP H0318031Y2 JP 1984106973 U JP1984106973 U JP 1984106973U JP 10697384 U JP10697384 U JP 10697384U JP H0318031 Y2 JPH0318031 Y2 JP H0318031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- synthetic resin
- main body
- molds
- surface layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は鋳造用模型に関する。
(従来技術)
鋳造用模型としては木型、金型、樹脂型等種々
のものが用いられているが、いずれも一長一短が
ある。例えば木型は安価に製作できる利点はある
ものの、多数の細胞空隙があつて材質が粗いため
鋳物砂との接触により摩耗等の損傷を受け易く、
長期間の使用が不可能である。木型はまた吸湿性
があつて膨張、収縮するため寸法に狂いが生じ易
く、製品の寸法精度が悪い。これに対し金型、樹
脂型は耐摩耗性、耐吸湿性には優れているが、製
作コストが嵩む欠点がある。このような問題点に
鑑み、木型の表面層の木材細胞空隙に合成樹脂を
含浸させた鋳造用模型が提案されている(例えば
実公昭47−27610号)。しかしこのような方法で
は、木材の繊維方向と平行を成す表面層には合成
樹脂が十分に浸透せず、このため複雑な形状の木
型に対しては十分な耐摩耗性や耐吸湿性を持たせ
ることができなかつた。
のものが用いられているが、いずれも一長一短が
ある。例えば木型は安価に製作できる利点はある
ものの、多数の細胞空隙があつて材質が粗いため
鋳物砂との接触により摩耗等の損傷を受け易く、
長期間の使用が不可能である。木型はまた吸湿性
があつて膨張、収縮するため寸法に狂いが生じ易
く、製品の寸法精度が悪い。これに対し金型、樹
脂型は耐摩耗性、耐吸湿性には優れているが、製
作コストが嵩む欠点がある。このような問題点に
鑑み、木型の表面層の木材細胞空隙に合成樹脂を
含浸させた鋳造用模型が提案されている(例えば
実公昭47−27610号)。しかしこのような方法で
は、木材の繊維方向と平行を成す表面層には合成
樹脂が十分に浸透せず、このため複雑な形状の木
型に対しては十分な耐摩耗性や耐吸湿性を持たせ
ることができなかつた。
(考案の目的)
本考案は上記のような事情に鑑みてなされたも
ので、紙粘土により模型を成形すると共に、該模
型の表面層に合成樹脂を含浸させ、以て対摩耗
性、対吸湿性に優れ、かつ安価に製作可能な模型
を提供せんとするものである。
ので、紙粘土により模型を成形すると共に、該模
型の表面層に合成樹脂を含浸させ、以て対摩耗
性、対吸湿性に優れ、かつ安価に製作可能な模型
を提供せんとするものである。
(考案の構成)
以下、本考案を実施例に基づいて詳細に説明す
ると、第1に紙粘土を素材として大まかな形状の
第1次模型1を成形し、これを乾燥硬化させた
上、木工用カツタ2にて仕上げ加工をして第2次
模型(以下、模型主体と言う)3を得る。(第1
図及び第2図参照)。
ると、第1に紙粘土を素材として大まかな形状の
第1次模型1を成形し、これを乾燥硬化させた
上、木工用カツタ2にて仕上げ加工をして第2次
模型(以下、模型主体と言う)3を得る。(第1
図及び第2図参照)。
第2に、前記模型主体3を3mmHgに減圧した
減圧容器(図示せず)内に1.5時間収容して、該
模型主体3の多孔空隙から空気を取り除く。第3
に、前記減圧容器内の減圧状態を維持したままこ
れに液体状の合成樹脂を注入し、前記模型主体3
全体を該合成樹脂に浸す。第4に、所定時間経過
後、前記減圧容器内を常圧に戻し、前記模型主体
3を合成樹脂に浸したまま約8時間放置する。
減圧容器(図示せず)内に1.5時間収容して、該
模型主体3の多孔空隙から空気を取り除く。第3
に、前記減圧容器内の減圧状態を維持したままこ
れに液体状の合成樹脂を注入し、前記模型主体3
全体を該合成樹脂に浸す。第4に、所定時間経過
後、前記減圧容器内を常圧に戻し、前記模型主体
3を合成樹脂に浸したまま約8時間放置する。
これにより、前記合成樹脂が前記模型主体3の
表面層の空隙に浸透する。第5に、前記模型主体
3を前記減圧容器内から取り出し、これを90℃で
3時間加熱する。その結果、前記模型主体3の表
面層に浸透した合成樹脂が硬化し、その表面に耐
摩耗性、耐吸湿性の強化層4を備えた最終模型5
が得られる(第3図参照)。なお実施例では、模
型全体が紙粘土から成つているが、模型の形状が
大きい場合は必要部分だけを紙粘土で成形し、含
浸処理後、元の模型へ貼り合わせてもよい。
表面層の空隙に浸透する。第5に、前記模型主体
3を前記減圧容器内から取り出し、これを90℃で
3時間加熱する。その結果、前記模型主体3の表
面層に浸透した合成樹脂が硬化し、その表面に耐
摩耗性、耐吸湿性の強化層4を備えた最終模型5
が得られる(第3図参照)。なお実施例では、模
型全体が紙粘土から成つているが、模型の形状が
大きい場合は必要部分だけを紙粘土で成形し、含
浸処理後、元の模型へ貼り合わせてもよい。
(考案の効果)
以上の説明から明らかなように、本考案は紙粘
土により第1次模型を成型し、これに仕上げ加工
を施した上、その表面層に合成樹脂を含浸させる
ものであるが、このような素材から成形され、か
つ仕上げ加工を施された第2次模型(模型主体)
は、その性質上無方向性の多孔質であり、素材の
多孔空隙が特定の方向にだけ並ぶことがないた
め、合成樹脂は表面層の全域にわたつて確実に、
かつ万べんなく浸透する。従つて複雑な形状の模
型に対しても十分な耐摩耗性や耐吸湿性を持たせ
ることができる。また本考案模型は、金型、樹脂
型に較べて材料費が安価であり、加工も容易であ
る。
土により第1次模型を成型し、これに仕上げ加工
を施した上、その表面層に合成樹脂を含浸させる
ものであるが、このような素材から成形され、か
つ仕上げ加工を施された第2次模型(模型主体)
は、その性質上無方向性の多孔質であり、素材の
多孔空隙が特定の方向にだけ並ぶことがないた
め、合成樹脂は表面層の全域にわたつて確実に、
かつ万べんなく浸透する。従つて複雑な形状の模
型に対しても十分な耐摩耗性や耐吸湿性を持たせ
ることができる。また本考案模型は、金型、樹脂
型に較べて材料費が安価であり、加工も容易であ
る。
第1図ないし第3図は本考案の製造工程を示す
断面図である。 1:第1次模型、2:木工用カツタ、3:第2
次模型(模型主体)、4:強化層、5:最終模型。
断面図である。 1:第1次模型、2:木工用カツタ、3:第2
次模型(模型主体)、4:強化層、5:最終模型。
Claims (1)
- 紙粘土から成る模型主体3の表面に合成樹脂の
含浸強化層4を形成したことを特徴とする鋳造用
模型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10697384U JPS6122243U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 鋳造用模型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10697384U JPS6122243U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 鋳造用模型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6122243U JPS6122243U (ja) | 1986-02-08 |
| JPH0318031Y2 true JPH0318031Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=30666241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10697384U Granted JPS6122243U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 鋳造用模型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122243U (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4734730U (ja) * | 1971-03-01 | 1972-12-18 | ||
| JPS5118572Y2 (ja) * | 1971-04-21 | 1976-05-18 | ||
| JPS5220494U (ja) * | 1975-07-28 | 1977-02-14 | ||
| JPS5934460B2 (ja) * | 1977-04-08 | 1984-08-22 | 三菱重工業株式会社 | マイクロ波加熱用樹脂模型 |
| JPS566542U (ja) * | 1979-06-29 | 1981-01-21 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP10697384U patent/JPS6122243U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6122243U (ja) | 1986-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US1628886A (en) | Molded plywood | |
| JP2001162351A (ja) | 含浸液体の化学結合により補強された粉体造形品の製造方法 | |
| JPH0318031Y2 (ja) | ||
| JPH0552779B2 (ja) | ||
| JPH07195376A (ja) | 繊維強化プラスチック成形型、マスター型及びそれらの製造方法 | |
| JPS5935765B2 (ja) | 低圧室中における強化または非強化熱硬化樹脂のラミネ−ト製造方法 | |
| GB2138734A (en) | Moulding Composite Building Panels | |
| JPS6218328B2 (ja) | ||
| KR102133797B1 (ko) | 주조용 패턴 제조방법 | |
| JPH0215366B2 (ja) | ||
| GB911427A (en) | Improvements in or relating to the manufacture of mouldings | |
| CN113524419A (zh) | 一种grc合料仿水磨石异形挂板生产方法 | |
| JP2887234B1 (ja) | 樹脂の含浸により補強された紙積層立体形状造形品の製造方法 | |
| KR880000440B1 (ko) | 신발용 쿳션재 성형틀 및 그 제조방법 | |
| JPS6128475B2 (ja) | ||
| KR810001359Y1 (ko) | 콘크리트 압축강도 시험편용 공시체몰드 | |
| JPS6259662B2 (ja) | ||
| JP3178286B2 (ja) | 紙製化粧型枠 | |
| CN200942615Y (zh) | 合成皮 | |
| JPS6315137B2 (ja) | ||
| JPH0622451U (ja) | 立体模様を形成したコンクリート型枠材 | |
| JPH0363106A (ja) | 繊維補強石膏パネルの製造方法 | |
| KR810001582B1 (ko) | 저압실에서 보강 또는 비보강된 열경화성 수지의 적층을 제조하는 방법 | |
| CN114734656A (zh) | 一种基于工业机器人的玻璃钢船艇制造方法 | |
| JPS5818209B2 (ja) | フクゴウパネルノサクセイホウホウ |