JPH03180501A - 無塵衣 - Google Patents
無塵衣Info
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- JPH03180501A JPH03180501A JP1318838A JP31883889A JPH03180501A JP H03180501 A JPH03180501 A JP H03180501A JP 1318838 A JP1318838 A JP 1318838A JP 31883889 A JP31883889 A JP 31883889A JP H03180501 A JPH03180501 A JP H03180501A
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- fabric
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、無塵衣に関し、特にクリーンルーム内の作業
用に適した無塵衣に関する。
用に適した無塵衣に関する。
[従来技術]
近年、エレクトロニクス、特に半導体分野において半導
体素子の集積度は向上している。このような高集積度の
半導体素子はクリーンルーム等で製造されるが、該クリ
ーンルームの清浄度も該半導体素子の高集積度に比例し
て高度なものが要求されている。クリーンルームを高清
浄度に維持するためには、重要な課題の1つとしてクリ
ーンルーム内の作業者からの発塵を防止しなければなら
ない0作業者から発生する塵埃の一つに、作業者が着用
している無塵衣から発生する素材発塵、二つには、作業
者の人体自身及び作業者が着用している肌着等から発生
する塵埃であって無塵衣を透過してくる透過塵埃、三つ
には、作業者の人体自身及び作業者が着用している肌着
等から発生する塵埃であって衣服開口部(袖口、裾口、
首回り、顔回り等〉から漏洩してくる漏洩塵埃の三種類
があることが知られている。
体素子の集積度は向上している。このような高集積度の
半導体素子はクリーンルーム等で製造されるが、該クリ
ーンルームの清浄度も該半導体素子の高集積度に比例し
て高度なものが要求されている。クリーンルームを高清
浄度に維持するためには、重要な課題の1つとしてクリ
ーンルーム内の作業者からの発塵を防止しなければなら
ない0作業者から発生する塵埃の一つに、作業者が着用
している無塵衣から発生する素材発塵、二つには、作業
者の人体自身及び作業者が着用している肌着等から発生
する塵埃であって無塵衣を透過してくる透過塵埃、三つ
には、作業者の人体自身及び作業者が着用している肌着
等から発生する塵埃であって衣服開口部(袖口、裾口、
首回り、顔回り等〉から漏洩してくる漏洩塵埃の三種類
があることが知られている。
従来、かかる無塵衣には繊維の自由端を有しない合成繊
維フィラメントが多く用いられており、前記の素材発塵
は少ない水準になっている。
維フィラメントが多く用いられており、前記の素材発塵
は少ない水準になっている。
また、無塵衣に用いられる布帛は高密度化、又はコーテ
ィング処理により塵埃の捕集性は向上し、透過塵埃につ
いても問題が少なくなっている。
ィング処理により塵埃の捕集性は向上し、透過塵埃につ
いても問題が少なくなっている。
しかし、前記のように、高密度化、又はコーティング処
理した布帛は通気性が低下するという欠点を有している
。さらに、この様な低通気性布帛を着用した場合、その
作業者が運動した時には衣服内の空気圧力の変動により
衣服開口部から空気が漏れて(この現象をボンピング効
果という)、かえって漏洩塵埃が増加する。
理した布帛は通気性が低下するという欠点を有している
。さらに、この様な低通気性布帛を着用した場合、その
作業者が運動した時には衣服内の空気圧力の変動により
衣服開口部から空気が漏れて(この現象をボンピング効
果という)、かえって漏洩塵埃が増加する。
この様な問題点を解決する方法としては、衣服の開口部
を少くするか、又は、該開口部をゴムなどの伸縮性素材
で締めて衣服内の空気の流出を防止している。しかし、
かかる方法は、呼吸や、発声のために限界があり、十分
問題が解決されていない、このようなボンピング効果に
よる漏洩塵埃を防止するために、例えば、衣服内部の空
気圧を負圧にするファンと電源を設けた防塵衣が提案さ
れている(特開昭62−33806号公報)、シかし、
このような技術思想の行き着くところは、呼吸装置を含
む衣服内の空気圧をコントロールする装置等を装着した
、潜水服、宇宙服のようなものであり、作業性、快適性
を犠牲にした衣服となり、本発明者等の意とするところ
ではない。
を少くするか、又は、該開口部をゴムなどの伸縮性素材
で締めて衣服内の空気の流出を防止している。しかし、
かかる方法は、呼吸や、発声のために限界があり、十分
問題が解決されていない、このようなボンピング効果に
よる漏洩塵埃を防止するために、例えば、衣服内部の空
気圧を負圧にするファンと電源を設けた防塵衣が提案さ
れている(特開昭62−33806号公報)、シかし、
このような技術思想の行き着くところは、呼吸装置を含
む衣服内の空気圧をコントロールする装置等を装着した
、潜水服、宇宙服のようなものであり、作業性、快適性
を犠牲にした衣服となり、本発明者等の意とするところ
ではない。
また、ボンピング効果による漏洩塵埃を防止するための
手段として、エレクトレットシート状物を衣服開口部に
取りつけることが提案されている(実開昭61−155
318号公報)、シかし、この方法も衣服内の圧力変動
が大きく、しかも開口部の空気の漏洩速度が大きいため
その効果が小さい、その上、繊維、布帛をエレクトレッ
ト加工するのが面倒であり、さらにその効果も耐久性が
なく、使用コストも高くなるという欠点があった。
手段として、エレクトレットシート状物を衣服開口部に
取りつけることが提案されている(実開昭61−155
318号公報)、シかし、この方法も衣服内の圧力変動
が大きく、しかも開口部の空気の漏洩速度が大きいため
その効果が小さい、その上、繊維、布帛をエレクトレッ
ト加工するのが面倒であり、さらにその効果も耐久性が
なく、使用コストも高くなるという欠点があった。
[発明の目的]
本発明の目的は、かかる従来の問題を解消して、無塵衣
内の空気が無制限にクリーンルーム内に放出されるのを
防止し、特に無塵衣の上衣部から室内に放出されるのを
防止した発塵防止効果の高い無塵衣を提案することにあ
る。
内の空気が無制限にクリーンルーム内に放出されるのを
防止し、特に無塵衣の上衣部から室内に放出されるのを
防止した発塵防止効果の高い無塵衣を提案することにあ
る。
[発明の構成]
本発明は、上衣部と下衣部とが一体的に形成されたオー
バーオール型の無塵衣において、該無塵衣が合成繊維フ
ィラメント布帛からなり、該合成繊維フィラメント布帛
は経方向、緯方向の少なくと61方向が1.5stg1
5cmの荷重負荷時に10〜30%の範囲の伸長率を有
する伸縮性布帛であり、かつ、伸長率O%における通気
性が0.5CC/aJ /sec以上あり、1.5kg
15csの荷重負荷時相当の伸長率における通気性が2
0CC/li/Sec以下であり、該無塵衣の左右両袖
端部の間、又は、枠取付は部と股付け根部との間の背部
において、1.5kg/Scmの荷重負荷時の該背部に
おける面積拡大率が5〜30%の範囲であるようにした
ことを特徴とする無塵衣にある。
バーオール型の無塵衣において、該無塵衣が合成繊維フ
ィラメント布帛からなり、該合成繊維フィラメント布帛
は経方向、緯方向の少なくと61方向が1.5stg1
5cmの荷重負荷時に10〜30%の範囲の伸長率を有
する伸縮性布帛であり、かつ、伸長率O%における通気
性が0.5CC/aJ /sec以上あり、1.5kg
15csの荷重負荷時相当の伸長率における通気性が2
0CC/li/Sec以下であり、該無塵衣の左右両袖
端部の間、又は、枠取付は部と股付け根部との間の背部
において、1.5kg/Scmの荷重負荷時の該背部に
おける面積拡大率が5〜30%の範囲であるようにした
ことを特徴とする無塵衣にある。
本発明の無塵衣は、上衣部と下衣部とが一体的に形成さ
れたオーバーオール型の無塵衣において、上衣部と下衣
部とが分離した無塵衣の場合は上衣部の裾部が大きく開
口しており、衣服内の塵埃の漏洩が大であり本発明の対
象とならない、該オーバーオール型の無塵衣は開口部が
少なく、衣服内の空気の密封性が′良好で防塵性に優れ
ていることである。
れたオーバーオール型の無塵衣において、上衣部と下衣
部とが分離した無塵衣の場合は上衣部の裾部が大きく開
口しており、衣服内の塵埃の漏洩が大であり本発明の対
象とならない、該オーバーオール型の無塵衣は開口部が
少なく、衣服内の空気の密封性が′良好で防塵性に優れ
ていることである。
本発明の無塵衣は、繊維の自由端を有せず発塵が少なく
、しかも使用耐久性に優れた合成繊維フィラメント布帛
からなるものである0合成Mli維フィラメントとして
は、ポリアミド、ポリエステル等の衣料用繊維が使用さ
れ、特にポリエステルが耐薬品性、取扱性、風合の点か
ら好ましく使用される。
、しかも使用耐久性に優れた合成繊維フィラメント布帛
からなるものである0合成Mli維フィラメントとして
は、ポリアミド、ポリエステル等の衣料用繊維が使用さ
れ、特にポリエステルが耐薬品性、取扱性、風合の点か
ら好ましく使用される。
また、該布帛は経方向、又は緯方向の少くとも1方向に
伸長性が大きい伸縮性布帛であることが必要である。該
伸長性は、1.5kg153の荷重負荷時の伸度(以下
、伸長率という)で測定され、本発明に使用する布帛は
、該伸長率が10〜30%の範囲、好ましくは、15〜
25%の範囲にあることが重要である。
伸長性が大きい伸縮性布帛であることが必要である。該
伸長性は、1.5kg153の荷重負荷時の伸度(以下
、伸長率という)で測定され、本発明に使用する布帛は
、該伸長率が10〜30%の範囲、好ましくは、15〜
25%の範囲にあることが重要である。
伸長率が10%未満の場合には、#縮性が十分でないの
で前記ボンピング効果を小さくすることができず本発明
の効果を達成することが出来ない。
で前記ボンピング効果を小さくすることができず本発明
の効果を達成することが出来ない。
また、該伸長率が30%を超える場合には、布帛の伸長
率と塵埃捕集性の関係をコントロールすることが困難に
なり、この場合も本発明の効果を達成することが出来な
い0本発明でいう伸長率は、JIS−L−1096−6
,14,1(1)^法(低速伸長法)にて測定される。
率と塵埃捕集性の関係をコントロールすることが困難に
なり、この場合も本発明の効果を達成することが出来な
い0本発明でいう伸長率は、JIS−L−1096−6
,14,1(1)^法(低速伸長法)にて測定される。
さらに、該布帛は、伸長率O%における通気性が0.5
CC/Cl1l /sec以上あり、また、1.5kg
15anの荷重負荷時相当の伸長率において該通気性が
20cc/C11! /sec以下である必要がある。
CC/Cl1l /sec以上あり、また、1.5kg
15anの荷重負荷時相当の伸長率において該通気性が
20cc/C11! /sec以下である必要がある。
伸長率0%における通気性が0.5CC/cd /se
c未満では、通気性不良による衣服内の湿度が急激に増
加するので好ましくない。また、1.5kt15cmの
荷重負荷時相当の伸長率において該通気性が20cc/
d /secを超える場合には、塵埃捕集性が悪くなり
、本発明の効果を得ることが出来ない、なお、該通気性
は、JIS−L−1096−6、27A法(フラジール
法)により測定する。
c未満では、通気性不良による衣服内の湿度が急激に増
加するので好ましくない。また、1.5kt15cmの
荷重負荷時相当の伸長率において該通気性が20cc/
d /secを超える場合には、塵埃捕集性が悪くなり
、本発明の効果を得ることが出来ない、なお、該通気性
は、JIS−L−1096−6、27A法(フラジール
法)により測定する。
この様な布帛により構成される本発明の無塵衣は、前記
以外の布帛を無塵衣のスモールパーツとして使用するこ
とは差し支えないが、出来上がった無塵衣の左右両袖端
間部の間、又は、衿取付は部と股付は根部との間の背部
において、L5h5,150の荷重負荷時の該背部にお
ける背部における1、5kg/5cmの荷重負荷時の背
中央部における面積拡大率が5〜30%の範囲であるこ
とが必要である。
以外の布帛を無塵衣のスモールパーツとして使用するこ
とは差し支えないが、出来上がった無塵衣の左右両袖端
間部の間、又は、衿取付は部と股付は根部との間の背部
において、L5h5,150の荷重負荷時の該背部にお
ける背部における1、5kg/5cmの荷重負荷時の背
中央部における面積拡大率が5〜30%の範囲であるこ
とが必要である。
この様な面積拡大率が5〜30%の範囲である場合には
、例えば、一方向に伸長を与えた時、これと直交する方
向の収縮が出来るだけ小さいものが好ましい、このため
には、布帛を構造する糸条の伸張性を活用した構造の布
帛とすることが好ましく、開えば、経糸及び緯糸に伸長
性の糸条(例えば、スパンデックスを使用した糸条や、
捲縮加工系等〉を用いた織物、あるいは、潜在性捲縮加
工糸を用いた織物を精練、リラックス処理により捲縮を
顕在化させた織物が好適に例示される。
、例えば、一方向に伸長を与えた時、これと直交する方
向の収縮が出来るだけ小さいものが好ましい、このため
には、布帛を構造する糸条の伸張性を活用した構造の布
帛とすることが好ましく、開えば、経糸及び緯糸に伸長
性の糸条(例えば、スパンデックスを使用した糸条や、
捲縮加工系等〉を用いた織物、あるいは、潜在性捲縮加
工糸を用いた織物を精練、リラックス処理により捲縮を
顕在化させた織物が好適に例示される。
一方、織物の組la構造の形状変化により伸長性を得た
ような布帛では、一方向に伸長負荷を与えた時にこれと
直交する方向に収縮するので本発明に使用する織物とし
ては好ましくない0例えば、スムース組織に編成された
編物の場合は、一方向に伸長を与えた時に編地を構成す
る編目の形状が変化して伸長させた方向に直交する方向
に収縮する。また、織物をバイヤス方向に使用したもの
では、一方向の伸長性は大きいが、これと直交する方向
では縮むので好ましくない、さらに、該面積拡大率は、
身頃に使用する布帛の伸縮性が丈方向に大きいものと、
袖に使用する布帛の伸縮性が袖丈方向に大きいものを組
合せる等、身頃と袖とに使用する布帛の伸縮性の大きさ
と方向とを組合せて用いることにより前記の範囲とする
ことが出来る。
ような布帛では、一方向に伸長負荷を与えた時にこれと
直交する方向に収縮するので本発明に使用する織物とし
ては好ましくない0例えば、スムース組織に編成された
編物の場合は、一方向に伸長を与えた時に編地を構成す
る編目の形状が変化して伸長させた方向に直交する方向
に収縮する。また、織物をバイヤス方向に使用したもの
では、一方向の伸長性は大きいが、これと直交する方向
では縮むので好ましくない、さらに、該面積拡大率は、
身頃に使用する布帛の伸縮性が丈方向に大きいものと、
袖に使用する布帛の伸縮性が袖丈方向に大きいものを組
合せる等、身頃と袖とに使用する布帛の伸縮性の大きさ
と方向とを組合せて用いることにより前記の範囲とする
ことが出来る。
なお、面積拡大率の測定は、@層表の左右両袖端部の間
、又は、衿取付は部と股付は根部との間の背部において
、1.5kg15cmの荷重を吹かした状態で背中中央
付近で103X10■の正方形にスタンプなどにより印
付けした後、荷重を除いた後2時間放置し、該印付けし
た形状の面積B(−)を測定し、次式から面積拡大率A
を求めた。
、又は、衿取付は部と股付は根部との間の背部において
、1.5kg15cmの荷重を吹かした状態で背中中央
付近で103X10■の正方形にスタンプなどにより印
付けした後、荷重を除いた後2時間放置し、該印付けし
た形状の面積B(−)を測定し、次式から面積拡大率A
を求めた。
A= (100−B) xlQ(17B[発明の作用]
本発明の無塵衣は、以上の様な構成からなるため伸縮性
の布帛を使用しながら、高い塵埃捕集効果が大であり、
かつ無塵衣内の空気が室内に放出されるのを防止し、発
塵防止効果の大である無塵衣を得ることができる。特に
、該面積拡大率を前記の範囲とすることにより着心地感
を向上させると共に発塵防止効果も得たものである。
の布帛を使用しながら、高い塵埃捕集効果が大であり、
かつ無塵衣内の空気が室内に放出されるのを防止し、発
塵防止効果の大である無塵衣を得ることができる。特に
、該面積拡大率を前記の範囲とすることにより着心地感
を向上させると共に発塵防止効果も得たものである。
すなわち、この様な面積拡大率を満足させるためには、
該部分を構成する布帛の伸長率が前記を満足するもので
あることは勿論、縫い目等がある場合には該縫い目を含
んで前記の伸長率を満足する必要があり、縫目形式が環
縫であることが好ましく、さらに、無塵衣の左右両袖端
間部との間、又は、衿取付は部と股付は根部との間に荷
重負荷を与えた時において、背中央で荷重負荷方向と直
交する方向に著しく収縮するようなものは結果として、
該面積拡大率を小さくするものであり、本発明の効果を
得ることができない、すなわち、無塵衣着用時の動作、
例えば、両腕を前に曲げた場合は、後身頃の左右両袖端
部間に伸びの力が作用し、他方、背中谷部の衿と股付は
根部間には縮む力が作用する傾向があり、また、前に屈
曲して背中を丸めた場合には背中谷部の衿と股付は根部
との間に伸びの力が作用し、他方、後身頃の左右袖端部
間、あるいは青線方向に縮む力が作用する傾向にある。
該部分を構成する布帛の伸長率が前記を満足するもので
あることは勿論、縫い目等がある場合には該縫い目を含
んで前記の伸長率を満足する必要があり、縫目形式が環
縫であることが好ましく、さらに、無塵衣の左右両袖端
間部との間、又は、衿取付は部と股付は根部との間に荷
重負荷を与えた時において、背中央で荷重負荷方向と直
交する方向に著しく収縮するようなものは結果として、
該面積拡大率を小さくするものであり、本発明の効果を
得ることができない、すなわち、無塵衣着用時の動作、
例えば、両腕を前に曲げた場合は、後身頃の左右両袖端
部間に伸びの力が作用し、他方、背中谷部の衿と股付は
根部間には縮む力が作用する傾向があり、また、前に屈
曲して背中を丸めた場合には背中谷部の衿と股付は根部
との間に伸びの力が作用し、他方、後身頃の左右袖端部
間、あるいは青線方向に縮む力が作用する傾向にある。
この様な縮む力は着用不快感を与えるだけでなく、この
不快感を無くするために衣服の接触位置をずらせる等の
動作を行うことにより衣服内の含有空気量を増加させ、
その結果ボンピング効果による漏洩塵埃を増加させる等
の好ましくない結果をもたらす。しかし、該面積拡大率
を本発明の範囲とすることにより前記の背中央部が身丈
方向に著しく収縮することを防止し、出来るだけ身体に
添うような衣服を可能にしボンピング効果による漏洩塵
埃を少なくすることが出来る。
不快感を無くするために衣服の接触位置をずらせる等の
動作を行うことにより衣服内の含有空気量を増加させ、
その結果ボンピング効果による漏洩塵埃を増加させる等
の好ましくない結果をもたらす。しかし、該面積拡大率
を本発明の範囲とすることにより前記の背中央部が身丈
方向に著しく収縮することを防止し、出来るだけ身体に
添うような衣服を可能にしボンピング効果による漏洩塵
埃を少なくすることが出来る。
以下、実施例により、本発明を説明する。
[実施例]
経糸としてポリエステルフィラメント糸(75de/3
6f i I )を使用し、緯糸としてポリエステルウ
ーリー加工糸(100de/48f i l )を使用
して、経密度60本/cm、緯密度46本/cmにより
3/21組織で製織して生機を得た。該生機を定法によ
り精練、染色、ヒートセットし、仕上げ巾寸法を変える
ことにより第1表に示すように経方向の密度が異なり、
緯方向の伸長率が異なる6種類の織物を得た。該織物を
使用して上衣部と下衣部とが一体的に形成されたオーバ
ーオール型の無塵衣N0.1−NO,6を縫製した。該
無塵衣の袖はセットイン式で取付け、該無塵衣Nα1〜
・Nα6は身頃の丈方向に布帛の経方向が一致するよう
に使用し、また、袖の丈方向に布帛の経方向を用いた。
6f i I )を使用し、緯糸としてポリエステルウ
ーリー加工糸(100de/48f i l )を使用
して、経密度60本/cm、緯密度46本/cmにより
3/21組織で製織して生機を得た。該生機を定法によ
り精練、染色、ヒートセットし、仕上げ巾寸法を変える
ことにより第1表に示すように経方向の密度が異なり、
緯方向の伸長率が異なる6種類の織物を得た。該織物を
使用して上衣部と下衣部とが一体的に形成されたオーバ
ーオール型の無塵衣N0.1−NO,6を縫製した。該
無塵衣の袖はセットイン式で取付け、該無塵衣Nα1〜
・Nα6は身頃の丈方向に布帛の経方向が一致するよう
に使用し、また、袖の丈方向に布帛の経方向を用いた。
また、社2−1においては、前記とは逆に身頃の丈方向
、袖の丈方向に布帛の緯方向を使用した。さらに、NQ
2−2では、後身頃の背部のみ45°のバイヤス使い
にし、その他はNo、 2と同じにして用いた。
、袖の丈方向に布帛の緯方向を使用した。さらに、NQ
2−2では、後身頃の背部のみ45°のバイヤス使い
にし、その他はNo、 2と同じにして用いた。
さらに、該無塵衣の裸馬りのゆとり率は25%になるよ
うにして、最終的に無塵衣を作成した。得られた無塵衣
を着用した試験者の裸部からの漏洩塵埃濃度試験を行っ
た。該裸部漏洩血埃漂度試随は、清浄に洗濯した前記6
種類の無塵衣を伸長165(2)9体重60kg、年齢
30才の男性(木綿の上下肌着着用)に着用させ、パー
ティカルカウンターのサンプリング部を裸部に固定して
ダウンブロー式クリーンルーム(クラス10)内で腕振
り歩行(120歩/分)している時の粒径0,11μ目
以上の塵埃の濃度をパーティカルカウンターで測定した
値により示す。
うにして、最終的に無塵衣を作成した。得られた無塵衣
を着用した試験者の裸部からの漏洩塵埃濃度試験を行っ
た。該裸部漏洩血埃漂度試随は、清浄に洗濯した前記6
種類の無塵衣を伸長165(2)9体重60kg、年齢
30才の男性(木綿の上下肌着着用)に着用させ、パー
ティカルカウンターのサンプリング部を裸部に固定して
ダウンブロー式クリーンルーム(クラス10)内で腕振
り歩行(120歩/分)している時の粒径0,11μ目
以上の塵埃の濃度をパーティカルカウンターで測定した
値により示す。
また、着用動作塵埃濃度試験は、前記試験者が該クリー
ンルーム(@ 66cm x奥行53QIIX高さ19
8cz)内で前記の腕振り歩行を行った際の該クリーン
ルーム内の空気中の塵埃濃度(粒径0,11μm以上の
塵埃)をリオン■製パーティカルカウンター(KC−1
5)で測定した値で示す。
ンルーム(@ 66cm x奥行53QIIX高さ19
8cz)内で前記の腕振り歩行を行った際の該クリーン
ルーム内の空気中の塵埃濃度(粒径0,11μm以上の
塵埃)をリオン■製パーティカルカウンター(KC−1
5)で測定した値で示す。
試験結果を第1表に示す。
(以下、余白)
第1表に示すとおり本発明の実施例Nα2,2−1.3
,4.5においては、ボンピング効果が小さく袴部から
の漏洩塵埃濃度が小さく結果として着用動作発塵の少な
い無塵衣である。実施例に比べて、比較例であるl1k
llは伸長率が小さいため、ボンピング効果が大であり
、NO2−2は面積拡大率が小さいため、NO3は伸長
率が大き過ぎ、布帛の塵埃捕集性が劣るためにそれぞれ
着用動作発塵が大きく、本発明の目的が達成されない。
,4.5においては、ボンピング効果が小さく袴部から
の漏洩塵埃濃度が小さく結果として着用動作発塵の少な
い無塵衣である。実施例に比べて、比較例であるl1k
llは伸長率が小さいため、ボンピング効果が大であり
、NO2−2は面積拡大率が小さいため、NO3は伸長
率が大き過ぎ、布帛の塵埃捕集性が劣るためにそれぞれ
着用動作発塵が大きく、本発明の目的が達成されない。
Claims (1)
- 上衣部と下衣部とが一体的に形成されたオーバーオー
ル型の無塵衣において、該無塵衣が合成繊維フィラメン
ト布帛からなり、該合成繊維フィラメント布帛は経方向
、緯方向の少なくとも1方向が1.5kg/5cmの荷
重負荷時に10〜30%の範囲の伸長率を有する伸縮性
布帛であり、かつ、伸長率0%における通気性が0.5
cc/cm^2/sec以上あり、1.5kg/5cm
の荷重負荷時相当の伸長率における通気性が20cc/
cm/sec以下であり、該無塵衣の左右両袖端部の間
、又は、衿取付け部と股付け根部との間の背部において
、1.5kg/5cmの荷重負荷時の該背部における面
積拡大率が5〜30%の範囲であるようにしたことを特
徴とする無塵衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318838A JP2839598B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 無塵衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1318838A JP2839598B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 無塵衣 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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-
1989
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