JPH0318132Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318132Y2 JPH0318132Y2 JP1984198299U JP19829984U JPH0318132Y2 JP H0318132 Y2 JPH0318132 Y2 JP H0318132Y2 JP 1984198299 U JP1984198299 U JP 1984198299U JP 19829984 U JP19829984 U JP 19829984U JP H0318132 Y2 JPH0318132 Y2 JP H0318132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- arm
- grinder
- grinding
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は研削過負荷防止装置に関し、グライン
ダの破損を防止し得るよう企図したものである。
ダの破損を防止し得るよう企図したものである。
<従来の技術>
現在、工場等で広く産業用ロボツトが使用され
ており、作業者の熟練と重労働に頼つていた鋳物
のばり取り作業も、産業用ロボツトによつて行な
われるようになつてきている。ばり取りを効率よ
く行なうには、産業用ロボツトのアームに装着し
たグラインダを常に高回転にしておく必要がる。
そのためばりが小さいときにはアームの送り速度
を速くし、逆にばりが大きくなつたときには研削
抵抗により回転数が低下することを防ぐためアー
ムの送り速度を遅くするという適応制御を行なつ
ている。つまり第5図に示すように、産業用ロボ
ツト1のアーム1aに装着したグラインダ2によ
り、研削ワーク3のばり3aを研削する際には、
グラインダ電源4からグラインダ2に供給するグ
ラインダ電流を電流センサ5で検出し、その検出
値をA/D変換器6を介してマイクロコンピユー
タ7に入力してマイクロコンピユータ7でこの検
出値と設定値を比較し、両者が一致するよにロボ
ツトコントローラ8がロボツト1を制御するので
ある。このようにグラインダ電流が一定となるよ
うにアーム1aの送り速度が制御されるため、グ
ラインダ2は常に最大の研削能力を発揮できる。
ており、作業者の熟練と重労働に頼つていた鋳物
のばり取り作業も、産業用ロボツトによつて行な
われるようになつてきている。ばり取りを効率よ
く行なうには、産業用ロボツトのアームに装着し
たグラインダを常に高回転にしておく必要がる。
そのためばりが小さいときにはアームの送り速度
を速くし、逆にばりが大きくなつたときには研削
抵抗により回転数が低下することを防ぐためアー
ムの送り速度を遅くするという適応制御を行なつ
ている。つまり第5図に示すように、産業用ロボ
ツト1のアーム1aに装着したグラインダ2によ
り、研削ワーク3のばり3aを研削する際には、
グラインダ電源4からグラインダ2に供給するグ
ラインダ電流を電流センサ5で検出し、その検出
値をA/D変換器6を介してマイクロコンピユー
タ7に入力してマイクロコンピユータ7でこの検
出値と設定値を比較し、両者が一致するよにロボ
ツトコントローラ8がロボツト1を制御するので
ある。このようにグラインダ電流が一定となるよ
うにアーム1aの送り速度が制御されるため、グ
ラインダ2は常に最大の研削能力を発揮できる。
<考案が解決しようとする問題点>
ところで上記従来技術では、ロボツトコントロ
ーラ8の応答遅れやグラインダ電流の変化の遅れ
のため、上述した適応制御に遅れ(数10ms〜数
100ms)があつた。このため突然大きなばりがあ
らわれると、適応制御がまにあわず、研削抵抗に
よりグラインダ2の回転速度が低下して研削効率
が低下したり、更にはグラインダの砥石がばりに
くい込んで砥石が破損してしまうことがあつた。
ーラ8の応答遅れやグラインダ電流の変化の遅れ
のため、上述した適応制御に遅れ(数10ms〜数
100ms)があつた。このため突然大きなばりがあ
らわれると、適応制御がまにあわず、研削抵抗に
よりグラインダ2の回転速度が低下して研削効率
が低下したり、更にはグラインダの砥石がばりに
くい込んで砥石が破損してしまうことがあつた。
本考案は、上記従来技術に鑑み、グラインダの
破損を防止でき更に研削高率を上げることのでき
る研削過負荷防止装置を提供することを目的とす
る。
破損を防止でき更に研削高率を上げることのでき
る研削過負荷防止装置を提供することを目的とす
る。
<問題点を解決するための手段>
上記目的を達成する本考案は、産業用ロボツト
のアームとグラインダとの間に、スライドベース
とスライダでなるスライド機構を備え、通常時に
はバネのバネ力によりスライダをスライドベース
に拘束しておき、過大力が作用したときにはバネ
が弾性変形してスライドベースに対しスライダが
スライドするようにしたことをその特徴とする。
のアームとグラインダとの間に、スライドベース
とスライダでなるスライド機構を備え、通常時に
はバネのバネ力によりスライダをスライドベース
に拘束しておき、過大力が作用したときにはバネ
が弾性変形してスライドベースに対しスライダが
スライドするようにしたことをその特徴とする。
<実施例>
以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案を示す正面図、第2図はその要
部を示す正面図、第3図はバランサを省略し要部
を示す平面図、第4図はバランサを省略して要部
を示す側面図である。これらの図に示すように本
実施例では、アーム1aの先端にスライドベース
10が取り付けられており、このスライドベース
10にはスライドガイド11を介してスライダ1
2がスライド可能に取り付けられている。バネ1
3は、その一端がスライドベース10に固定され
たバネフツク14に係合しており、その他端がス
ライダ12に固定されたネフツク15に係合して
いる。このためスライダ12は通常時にはバネ1
3のバネ力により、スライドベース10に固定さ
れた防振ゴム16に押し付けられている。スライ
ダ12は、連結部材17a,17bを介して、砥
石2aを有するグラインダ2を支持している。一
方、スライダ12にはドツグ18a,18bが備
えられており、スライドベース10にはリミツト
スイツチ19a,19bが備えられている。更に
シヨツクアブソーバ20はスライドベース10と
スライダ12との間に介装されている。バランサ
21は、その支点21aが回転自在にスライドベ
ース10に支承されており、その支点21bが回
転自在にスライダ12に支承されている。そして
本実施例では、スライダ12のスライド方向に沿
いアーム1aが送られるようになつている。 か
かる本実施例ではばり3aが小さいときにはグラ
インダ2を介してスライダ12に作用する研削力
が小さいため、スライダ12はバネ13のバネ力
で付勢されてスライドベース10に拘束されてい
る。そしてこの通常状態では産業用ロボツト1の
適応制御によりばり3aが効率よく研削される。
一方大きなばり3aを研削するときにはグライン
ダ2を介してスライダ12に作用する研削力が大
きくなり、これがある設定値を越えると、スライ
ダ12はバネ13のバネ力に抗してスライドベー
ス10に対しスライドする。このように大きなば
り3aがあるときには、アーム1aは送られる
が、スライダ12はスライドベース10に対しア
ーム1aの送り方向と逆方向にスライドするた
め、グラインダ2の送り速度が低下するか若しく
は送り速度が零になる。このためグラインダ2の
砥石2aの研削抵抗が大きくなることも、砥石2
aがくい込むことも防止できる。なおしばらくす
るとロボツト1の適応制御により大きなばり3a
に対応するようにアーム1aの送り速度が制御さ
れ、伸びたバネ13が縮みスライダ12スライド
ベース10に拘束される。なおスライダ12がス
ライドを開始するとドツグ18aがマイクロスイ
ツチ19aを投入しこのスライダ開始を示す投入
信号がコントーラに送られる。更にスライダ12
が伸びバネ13が伸びきつてしまうとドツク18
bがマイクロスイツチ19bを投入し、この緊急
停止を指令する投入信号がコントローラに送られ
るとロボツト1が緊急停止するようにしている。
またバランサ21は、スライダ12が右方にスラ
イドすると支点21aを中心に左方に回動し、ス
ライダ12が左方にスライドしてもこの位置に戻
ると支点21aを中心に右方に回動して直立位置
に戻る。このようににスライダ12のスライドに
合わせてバランサ21が回動するため全体のバラ
ンスがとれる。
部を示す正面図、第3図はバランサを省略し要部
を示す平面図、第4図はバランサを省略して要部
を示す側面図である。これらの図に示すように本
実施例では、アーム1aの先端にスライドベース
10が取り付けられており、このスライドベース
10にはスライドガイド11を介してスライダ1
2がスライド可能に取り付けられている。バネ1
3は、その一端がスライドベース10に固定され
たバネフツク14に係合しており、その他端がス
ライダ12に固定されたネフツク15に係合して
いる。このためスライダ12は通常時にはバネ1
3のバネ力により、スライドベース10に固定さ
れた防振ゴム16に押し付けられている。スライ
ダ12は、連結部材17a,17bを介して、砥
石2aを有するグラインダ2を支持している。一
方、スライダ12にはドツグ18a,18bが備
えられており、スライドベース10にはリミツト
スイツチ19a,19bが備えられている。更に
シヨツクアブソーバ20はスライドベース10と
スライダ12との間に介装されている。バランサ
21は、その支点21aが回転自在にスライドベ
ース10に支承されており、その支点21bが回
転自在にスライダ12に支承されている。そして
本実施例では、スライダ12のスライド方向に沿
いアーム1aが送られるようになつている。 か
かる本実施例ではばり3aが小さいときにはグラ
インダ2を介してスライダ12に作用する研削力
が小さいため、スライダ12はバネ13のバネ力
で付勢されてスライドベース10に拘束されてい
る。そしてこの通常状態では産業用ロボツト1の
適応制御によりばり3aが効率よく研削される。
一方大きなばり3aを研削するときにはグライン
ダ2を介してスライダ12に作用する研削力が大
きくなり、これがある設定値を越えると、スライ
ダ12はバネ13のバネ力に抗してスライドベー
ス10に対しスライドする。このように大きなば
り3aがあるときには、アーム1aは送られる
が、スライダ12はスライドベース10に対しア
ーム1aの送り方向と逆方向にスライドするた
め、グラインダ2の送り速度が低下するか若しく
は送り速度が零になる。このためグラインダ2の
砥石2aの研削抵抗が大きくなることも、砥石2
aがくい込むことも防止できる。なおしばらくす
るとロボツト1の適応制御により大きなばり3a
に対応するようにアーム1aの送り速度が制御さ
れ、伸びたバネ13が縮みスライダ12スライド
ベース10に拘束される。なおスライダ12がス
ライドを開始するとドツグ18aがマイクロスイ
ツチ19aを投入しこのスライダ開始を示す投入
信号がコントーラに送られる。更にスライダ12
が伸びバネ13が伸びきつてしまうとドツク18
bがマイクロスイツチ19bを投入し、この緊急
停止を指令する投入信号がコントローラに送られ
るとロボツト1が緊急停止するようにしている。
またバランサ21は、スライダ12が右方にスラ
イドすると支点21aを中心に左方に回動し、ス
ライダ12が左方にスライドしてもこの位置に戻
ると支点21aを中心に右方に回動して直立位置
に戻る。このようににスライダ12のスライドに
合わせてバランサ21が回動するため全体のバラ
ンスがとれる。
<考案の効果>
以上実施例とともに具体的に説明したように本
考案によれば、大きなばりを研削するときの制御
遅れをバネの弾性変形で吸収するようにしたた
め、グラインダの能力を最大に発揮でき研削効率
が高くなり、更にグラインダの砥石に過負荷が加
わつたり砥石がくい込むことがなくなり砥石の破
損を防止できまた砥石の寿命が長くなる。
考案によれば、大きなばりを研削するときの制御
遅れをバネの弾性変形で吸収するようにしたた
め、グラインダの能力を最大に発揮でき研削効率
が高くなり、更にグラインダの砥石に過負荷が加
わつたり砥石がくい込むことがなくなり砥石の破
損を防止できまた砥石の寿命が長くなる。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
はその要部を示す正面図、第3図はバランサを省
略して要部を示す平面図、第4図はバランサを省
略して要部を示す側面図、第5図は従来技術を示
す構成図である。 図面中、1は産業用ロボツト、1aはアーム、
2はグラインダ、2aは砥石、3aはばり、10
はスライドベース、12はスライダ、13はバネ
である。
はその要部を示す正面図、第3図はバランサを省
略して要部を示す平面図、第4図はバランサを省
略して要部を示す側面図、第5図は従来技術を示
す構成図である。 図面中、1は産業用ロボツト、1aはアーム、
2はグラインダ、2aは砥石、3aはばり、10
はスライドベース、12はスライダ、13はバネ
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 産業用ロボツトのアームにグラインダを装着
し、グラインダの研削方向が研削ワークの研削面
に対し平行となるように前記アームが送られると
ともに、グラインダに流すグラインダ電流が一定
となるように前記アームの送り速度が制御される
機構に備える研削過負荷防止装置であつて、 前記アームの先端に取り付けられたスライドベ
ースと、 このスライドベースにスライド可能に取り付け
らるとともに前記グラインダを支持するスライダ
と、 アームの送り方向に沿う方向のバネ力をスライ
ダに付与して通常時にはスライドベースに対しス
ライダを拘束するとともにアームの送り方向と逆
方向の過大力がスライダに作用した時には弾性変
形してスライドベースに対しスライダがアームの
送り方向と逆方向にスライドすることを許容する
バネと、 スライドベースに対するスライダの相対移動を
検出し、相対移動が開始するとスライド開始を示
す信号を出力し相対移動量が上限値を越えると緊
急停止を指令する信号を出力するスイツチ機構
と、 を有することを特徴とする研削過負荷防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984198299U JPH0318132Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984198299U JPH0318132Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117663U JPS61117663U (ja) | 1986-07-24 |
| JPH0318132Y2 true JPH0318132Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30757172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984198299U Expired JPH0318132Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318132Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0822501B2 (ja) * | 1989-07-31 | 1996-03-06 | 愛晃エンジニアリング株式会社 | 自動研削装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5748469A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-19 | Hitachi Ltd | Surface working apparatus |
| JPS59151653U (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-11 | ぺんてる株式会社 | 過負荷防止付ロボツト用電動研磨工具 |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP1984198299U patent/JPH0318132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61117663U (ja) | 1986-07-24 |
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