JPH0318254A - コイルの全体真空加圧含浸処理時における口出線の保護方法 - Google Patents
コイルの全体真空加圧含浸処理時における口出線の保護方法Info
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- JPH0318254A JPH0318254A JP1151376A JP15137689A JPH0318254A JP H0318254 A JPH0318254 A JP H0318254A JP 1151376 A JP1151376 A JP 1151376A JP 15137689 A JP15137689 A JP 15137689A JP H0318254 A JPH0318254 A JP H0318254A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電動機、発電機などの主として回転電機の口
出線とコイルとを先に接続しておき、その後に口出線接
続部をコイルと一体にして全体真空加圧含浸する際に、
この口出線の外装部に樹脂が浸入して含浸されるのを防
止するためのコイルの全体真空加圧含浸処理時における
口出線の保護方法に関するものである。
出線とコイルとを先に接続しておき、その後に口出線接
続部をコイルと一体にして全体真空加圧含浸する際に、
この口出線の外装部に樹脂が浸入して含浸されるのを防
止するためのコイルの全体真空加圧含浸処理時における
口出線の保護方法に関するものである。
回転電機の鉄心に挿入されるコイルは、コイル導体の表
面にマイカテープなどの絶縁テープを巻回して絶縁層を
形威し、更にこの絶縁層の表面にガラスクロステーブな
どを数回巻可して外装部を形威したものである。
面にマイカテープなどの絶縁テープを巻回して絶縁層を
形威し、更にこの絶縁層の表面にガラスクロステーブな
どを数回巻可して外装部を形威したものである。
このようにして絶縁層が形威されたコイルを回転電機の
鉄心に挿入して組み込み、この状態でコイル全体にエポ
キシ樹脂などの絶縁樹脂(ワニス)を真空加圧含浸させ
て、しかる後にコイル全体を加熱させることにより、絶
縁樹脂を加熱硬化させてコイルの絶縁の完全を図ってい
る。このようなコイルの絶縁処理方法は、全体真空加圧
含浸法と称されていて、鉄心に組み込まれたコイル全体
に樹脂を一体にして真空加圧含浸させるので、コイルの
絶縁の信頼性が高い特徴がある。
鉄心に挿入して組み込み、この状態でコイル全体にエポ
キシ樹脂などの絶縁樹脂(ワニス)を真空加圧含浸させ
て、しかる後にコイル全体を加熱させることにより、絶
縁樹脂を加熱硬化させてコイルの絶縁の完全を図ってい
る。このようなコイルの絶縁処理方法は、全体真空加圧
含浸法と称されていて、鉄心に組み込まれたコイル全体
に樹脂を一体にして真空加圧含浸させるので、コイルの
絶縁の信頼性が高い特徴がある。
一方、回転電機には、コイルに電力を供給したり、或い
はコイルから電力を取り出したりするための目出線が設
けられており、この口出線は、コイルの目出部に設けら
れているコイルリードと、端子箱との間の接続に使用さ
れる。
はコイルから電力を取り出したりするための目出線が設
けられており、この口出線は、コイルの目出部に設けら
れているコイルリードと、端子箱との間の接続に使用さ
れる。
そして、全体真空加圧含浸法を使用した従来のコイルの
絶縁処理法は、上記したように表面に絶縁層が形威され
たコイルを回転電機の鉄心に挿入して組み込み、この状
態でコイル全体に樹脂を真空加圧含浸させ、その後に、
コイルの日出部であるコイルリードと、口出線との接続
を行い、両者の接続部に絶縁処理を施していた。
絶縁処理法は、上記したように表面に絶縁層が形威され
たコイルを回転電機の鉄心に挿入して組み込み、この状
態でコイル全体に樹脂を真空加圧含浸させ、その後に、
コイルの日出部であるコイルリードと、口出線との接続
を行い、両者の接続部に絶縁処理を施していた。
即ち、回転電機の鉄心に組み込まれたコイル全体に樹脂
を真空加圧含浸させた後に、コイルと口出線との接続を
行っていた。このコイルと目出線との接続部にも、絶縁
処理を施さねばならない。
を真空加圧含浸させた後に、コイルと口出線との接続を
行っていた。このコイルと目出線との接続部にも、絶縁
処理を施さねばならない。
従来行われていたこの口出線接続部の絶縁処理法につい
て簡単に説明する。
て簡単に説明する。
第5図において、コイルの目出部であるコイルリードl
は、コイルと同一、或いは同等の導体から成り、コイル
の部分と同一の絶縁処理が施されており、その端部の接
続部分には、所定長さのコイル導体2が露出している。
は、コイルと同一、或いは同等の導体から成り、コイル
の部分と同一の絶縁処理が施されており、その端部の接
続部分には、所定長さのコイル導体2が露出している。
目出線3は、多数本の細い素線4を束ねて外周面に絶縁
被覆を施したもので、その端部の接続部分には、多数本
の素線4が露出している。
被覆を施したもので、その端部の接続部分には、多数本
の素線4が露出している。
コイルリード1と口出線3とを接続するには、目出線3
の端部に露出している多数本の素線4の間に、コイルリ
ード1の端部に露出しているコイル導体2を挿入した形
にして、目出線3の素線4とコイル導体2とがラソプし
ている部分に硬口半田などのロー材を流し込んで、コイ
ル導体2と口出線3の素線4とを電気的に接続して導体
接続部5を形或する。次に、この導体接続部5と、この
両側の口出線3の素線4、及びコイル導体2の部分に絶
縁コンパウンドを充填してシールすることにより、充填
部6を形威し、これによりコイルリ−ド1と口出線3と
の各径の差を緩やかにすると共に、導体接続部5の周辺
に形威される段付部をなくしている。その後に、絶縁コ
ンパウンドを充填して形威された充填部6の外周にブリ
プレグマイカテープを巻回するか、或いは一般のマイカ
テーブにエボキシ樹脂を塗り込みながらこのマイカテ−
プを巻回して絶縁層7を形威し、これにより口出線接続
部8′の絶縁処理を行っていた。なお、図中9は、絶縁
層7を保護するために、これの外周に保護テープを巻回
して形威された外装部を示す。
の端部に露出している多数本の素線4の間に、コイルリ
ード1の端部に露出しているコイル導体2を挿入した形
にして、目出線3の素線4とコイル導体2とがラソプし
ている部分に硬口半田などのロー材を流し込んで、コイ
ル導体2と口出線3の素線4とを電気的に接続して導体
接続部5を形或する。次に、この導体接続部5と、この
両側の口出線3の素線4、及びコイル導体2の部分に絶
縁コンパウンドを充填してシールすることにより、充填
部6を形威し、これによりコイルリ−ド1と口出線3と
の各径の差を緩やかにすると共に、導体接続部5の周辺
に形威される段付部をなくしている。その後に、絶縁コ
ンパウンドを充填して形威された充填部6の外周にブリ
プレグマイカテープを巻回するか、或いは一般のマイカ
テーブにエボキシ樹脂を塗り込みながらこのマイカテ−
プを巻回して絶縁層7を形威し、これにより口出線接続
部8′の絶縁処理を行っていた。なお、図中9は、絶縁
層7を保護するために、これの外周に保護テープを巻回
して形威された外装部を示す。
上記したように、従来のコイルと目出線との接続は、回
転電機の鉄心に組み込まれたコイル全体の真空加圧含浸
処理の後に行っていたので、以下に述べるような不具合
があった。
転電機の鉄心に組み込まれたコイル全体の真空加圧含浸
処理の後に行っていたので、以下に述べるような不具合
があった。
(1)コイルリードを含んだコイル全体に絶縁樹脂を含
浸させるので、コイルの絶縁性は著しく向上するが、コ
イルの全体真空加圧含浸処理後において、コイルと目出
線とを接続し、この口出線接続部にブリプレグマイカテ
ープを巻回するか、或いは一般のマイカテープにエボキ
シ樹脂を塗り込みながらこのマイカテープを巻回し、そ
の後に加熱硬化などにより絶縁層7を形威しているため
、この絶縁処理方法では、絶縁層7の内部に空隙部が発
生し、これが絶縁性を低下させる原因になっていると共
に、コイル全体の絶縁処理を行った後に、口出線接続部
にマイカテープを巻回して、加熱硬化などを行っている
ので、作業性が悪い。
浸させるので、コイルの絶縁性は著しく向上するが、コ
イルの全体真空加圧含浸処理後において、コイルと目出
線とを接続し、この口出線接続部にブリプレグマイカテ
ープを巻回するか、或いは一般のマイカテープにエボキ
シ樹脂を塗り込みながらこのマイカテープを巻回し、そ
の後に加熱硬化などにより絶縁層7を形威しているため
、この絶縁処理方法では、絶縁層7の内部に空隙部が発
生し、これが絶縁性を低下させる原因になっていると共
に、コイル全体の絶縁処理を行った後に、口出線接続部
にマイカテープを巻回して、加熱硬化などを行っている
ので、作業性が悪い。
(2)コイル全体に真空加圧含浸処理を行った後におい
て、コイルと口出線とを接続しているため、口出線に接
続されるコイルリードlは、絶縁樹脂が含浸されて゛柔
軟性が乏しくなっている。このため、目出線と接続した
りするために、コイルリド1の部分をわん曲させると、
この部分の絶縁層にクラソクが生したりして、コイルの
絶縁性を低下させる。
て、コイルと口出線とを接続しているため、口出線に接
続されるコイルリードlは、絶縁樹脂が含浸されて゛柔
軟性が乏しくなっている。このため、目出線と接続した
りするために、コイルリド1の部分をわん曲させると、
この部分の絶縁層にクラソクが生したりして、コイルの
絶縁性を低下させる。
(3)上記したような各不具合を解消するために、ただ
単にコイルに口出線を接続した後に、この口出線接続部
を含めて鉄心に組み込まれているコイル全体に絶縁樹脂
を真空加圧含浸させると、真空による吸引作用によって
コイルリード1の絶縁層に浸入した絶縁樹脂が、この部
分に形威されている連続した空隙部を通って、口出線3
の素線4の間に浸入して硬化する。これが原因で、口出
線3の柔軟性が乏しくなり、口出線3をケーシングに円
滑に収納したり、端子箱から容易に引き出したりできな
くなる。
単にコイルに口出線を接続した後に、この口出線接続部
を含めて鉄心に組み込まれているコイル全体に絶縁樹脂
を真空加圧含浸させると、真空による吸引作用によって
コイルリード1の絶縁層に浸入した絶縁樹脂が、この部
分に形威されている連続した空隙部を通って、口出線3
の素線4の間に浸入して硬化する。これが原因で、口出
線3の柔軟性が乏しくなり、口出線3をケーシングに円
滑に収納したり、端子箱から容易に引き出したりできな
くなる。
そこで、本出願人は、コイルリードと口出線とを先に接
続しておき、その後に鉄心に組み込まれているコイルと
、目出線接続部とに絶縁樹脂を一体にして全体真空加圧
含浸させることにより、口出線接続部の絶縁をコイルの
絶縁と一体にして、口出線接続部の絶縁性を高めると共
に、目出線の接続のための作業性を高めるという内容の
別の特許出願を、本特許出願と同時に行った。
続しておき、その後に鉄心に組み込まれているコイルと
、目出線接続部とに絶縁樹脂を一体にして全体真空加圧
含浸させることにより、口出線接続部の絶縁をコイルの
絶縁と一体にして、口出線接続部の絶縁性を高めると共
に、目出線の接続のための作業性を高めるという内容の
別の特許出願を、本特許出願と同時に行った。
全体真空加圧含浸法は、真空室内に設けられた樹脂液槽
にコイルが組み込まれた鉄心全体を浸せきさせて行うの
で、コイルに目出線が接続された状態で上記含浸処理を
行うと、口出線の一部、又は全部が樹脂液に浸せきされ
る。口出線は、ガラス編組線などで外装されて保護され
ており、含浸処理時において、この外装部に樹脂が含浸
されて硬化すると、口出線の柔軟性が著しく損なわれ、
口出線をケーシングに自由に収納したり、端子箱から引
き出したりすることができなくなる。
にコイルが組み込まれた鉄心全体を浸せきさせて行うの
で、コイルに目出線が接続された状態で上記含浸処理を
行うと、口出線の一部、又は全部が樹脂液に浸せきされ
る。口出線は、ガラス編組線などで外装されて保護され
ており、含浸処理時において、この外装部に樹脂が含浸
されて硬化すると、口出線の柔軟性が著しく損なわれ、
口出線をケーシングに自由に収納したり、端子箱から引
き出したりすることができなくなる。
本発明は、主として回転電機の口出線とコイルとを先に
接続しておき、その後に口出線接続部をコイルと一体に
して全体真空加圧含浸する際に、この目出線の外装部に
樹脂が含浸されて、その柔軟性が損なわれるのを防止す
ることを課題としてなされたものである。
接続しておき、その後に口出線接続部をコイルと一体に
して全体真空加圧含浸する際に、この目出線の外装部に
樹脂が含浸されて、その柔軟性が損なわれるのを防止す
ることを課題としてなされたものである。
上記課題を解決するために本発明の採用した手段は、コ
イルリードと目出線とを接続した後に、鉄心に組み込ま
れているコイルと、口出線接続部とに絶縁樹脂を一体に
して全体真空加圧含浸させる日出綿の接続方法において
、前記目出線の外装部に絶縁樹脂が浸入するのを防止す
るための保護部材を該目出線の外周に被せて、コイルと
口出線接続部とを一体にして含浸処理を行うようにした
ことである。
イルリードと目出線とを接続した後に、鉄心に組み込ま
れているコイルと、口出線接続部とに絶縁樹脂を一体に
して全体真空加圧含浸させる日出綿の接続方法において
、前記目出線の外装部に絶縁樹脂が浸入するのを防止す
るための保護部材を該目出線の外周に被せて、コイルと
口出線接続部とを一体にして含浸処理を行うようにした
ことである。
コイルに接続されている目出線の外周には保護部材が被
せられているので、鉄心全体を樹脂液槽内に浸せきさせ
て、口出線の一部、又は全部が樹脂液に浸せきされても
、口出線の外装部に樹脂が浸入することはない。
せられているので、鉄心全体を樹脂液槽内に浸せきさせ
て、口出線の一部、又は全部が樹脂液に浸せきされても
、口出線の外装部に樹脂が浸入することはない。
このため、目出線接続部とコイルとを一体にして全体真
空加圧含浸処理を行っても、口出線は、当初のままの柔
軟性を維持しており、ケーシングへの収納、端子箱から
の取り出しなどを支障なく行うことができる。
空加圧含浸処理を行っても、口出線は、当初のままの柔
軟性を維持しており、ケーシングへの収納、端子箱から
の取り出しなどを支障なく行うことができる。
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
なお、上記した「従来の技術」の項目で説明した部分と
同一部分には同一符号を付して説明する。
同一部分には同一符号を付して説明する。
コイルリード1と口出線3とを先に接続しておき、その
後に鉄心に組み込まれているコイルと、口出線接続部8
とに絶縁樹脂を一体にして全体真空加圧含浸させる口出
線の接続方法(以下、「口出線先付け法」と略称する)
の説明と並行して、本発明の内容について説明する。
後に鉄心に組み込まれているコイルと、口出線接続部8
とに絶縁樹脂を一体にして全体真空加圧含浸させる口出
線の接続方法(以下、「口出線先付け法」と略称する)
の説明と並行して、本発明の内容について説明する。
口出線3は、第1図及び第2図に示されるように、多数
本の素線4が束ねられて、その外周が絶縁層11で覆わ
れており、更にこの絶縁層l1の外周はガラス編組線に
よって保護されて外装部12となったものである。
本の素線4が束ねられて、その外周が絶縁層11で覆わ
れており、更にこの絶縁層l1の外周はガラス編組線に
よって保護されて外装部12となったものである。
この口出線3の両端の外装部12を形或しているガラス
編組線は、それぞれ長さg..I22だレノ取り除かれ
て絶縁層11が露出しており、目出線3の外周に熱収縮
性チューブ13が被せられ、その両端部は、前記した口
出線3の絶縁層1lが露出している部分に位置している
。熱収縮性チューブ13の両端部は、加熱による熱収縮
によって絶縁層11の外周に密着していると共に、含浸
処理時に樹脂が浸入するのを防止するために、シリコン
ゴムコンパウンドなどのシール材14によってシルされ
ている。
編組線は、それぞれ長さg..I22だレノ取り除かれ
て絶縁層11が露出しており、目出線3の外周に熱収縮
性チューブ13が被せられ、その両端部は、前記した口
出線3の絶縁層1lが露出している部分に位置している
。熱収縮性チューブ13の両端部は、加熱による熱収縮
によって絶縁層11の外周に密着していると共に、含浸
処理時に樹脂が浸入するのを防止するために、シリコン
ゴムコンパウンドなどのシール材14によってシルされ
ている。
上記した口出線先付け法は、コイルリード1と口出線3
とを接続した後に、鉄心に組み込まれているコイルと、
目出線接続部8とに絶縁樹脂を一体にして全体真空加圧
含浸させる方法であり、弓き続きコイルリード1と口出
線3との接続について説明する。
とを接続した後に、鉄心に組み込まれているコイルと、
目出線接続部8とに絶縁樹脂を一体にして全体真空加圧
含浸させる方法であり、弓き続きコイルリード1と口出
線3との接続について説明する。
第1図、第3図及び第4図において、口出線3の端部に
露出している多数本の素線4の間に、コイルリード1の
端部に露出しているコイル導体2を所定長さ挿入した形
にして、口出線3の素線4とコイル導体2とがラソプし
ている部分に、コイル導体2の側から硬ロー、半田など
のロー材を流し込んで、目出線3の素線4とコイル導体
2とを電気的に接続して導体接続部5 〔その長さを(
I−)で示す〕を形威するのであるが、上記した口出線
先付け法においては、第1図でL.Lで示される口出線
3の素線4、及びコイル導体2のみの部分にも、ロー材
を流し込む。特に、口出線3の素線4のみの部分には、
その部分の断面の全面にわたって軸方向に沿って連続し
た隙間が生しないようにしてロー材を流し込んで、絶縁
樹脂浸入防止区間(g3)を形或する。これは、コイル
リ−ド1と口出線3とを接続した後に、絶縁樹脂を全体
真空加圧含浸させる際に、真空による吸引作用によって
、コイル導体2の部分に浸入した樹脂が、導体接続部5
を通って口出線3の素線4の間に浸入するのを防ぐため
の処置である。
露出している多数本の素線4の間に、コイルリード1の
端部に露出しているコイル導体2を所定長さ挿入した形
にして、口出線3の素線4とコイル導体2とがラソプし
ている部分に、コイル導体2の側から硬ロー、半田など
のロー材を流し込んで、目出線3の素線4とコイル導体
2とを電気的に接続して導体接続部5 〔その長さを(
I−)で示す〕を形威するのであるが、上記した口出線
先付け法においては、第1図でL.Lで示される口出線
3の素線4、及びコイル導体2のみの部分にも、ロー材
を流し込む。特に、口出線3の素線4のみの部分には、
その部分の断面の全面にわたって軸方向に沿って連続し
た隙間が生しないようにしてロー材を流し込んで、絶縁
樹脂浸入防止区間(g3)を形或する。これは、コイル
リ−ド1と口出線3とを接続した後に、絶縁樹脂を全体
真空加圧含浸させる際に、真空による吸引作用によって
、コイル導体2の部分に浸入した樹脂が、導体接続部5
を通って口出線3の素線4の間に浸入するのを防ぐため
の処置である。
このようにして、コイル導体2と口出線3の素vA4と
を接続したならば、この導体接続部5と、この両側の口
出線3の素線4、及びコイル導体2の部分に、シリコン
ゴムコンバウンド、エボキシ樹脂コンパウンドなどの絶
縁コンパウンドを充填してシールすることにより充填部
6を形或する。
を接続したならば、この導体接続部5と、この両側の口
出線3の素線4、及びコイル導体2の部分に、シリコン
ゴムコンバウンド、エボキシ樹脂コンパウンドなどの絶
縁コンパウンドを充填してシールすることにより充填部
6を形或する。
導体接続部5、及びその両側のコイル導体2、及び口出
線3の素線4の外周に充填部6を形成する目的は、従来
方法と全く同一であるが、目出線先付け法においては、
導体接続部5の口出線3の側の端部と、口出線3の被覆
部との間に、この目出線3の被覆部と所定長さランプ(
そのランプ長さを25で示す)させて絶縁コンパウンド
を充填して充填部6を形或することに特徴がある。
線3の素線4の外周に充填部6を形成する目的は、従来
方法と全く同一であるが、目出線先付け法においては、
導体接続部5の口出線3の側の端部と、口出線3の被覆
部との間に、この目出線3の被覆部と所定長さランプ(
そのランプ長さを25で示す)させて絶縁コンパウンド
を充填して充填部6を形或することに特徴がある。
これは、コイル導体2と口出線3の素線4とをロー付け
によって接続する際に、このロー付け熱によって目出線
3の被覆部が焼損されることがあり、この口出線3の被
覆部の焼損部分、或いは目出線3の端部の被覆が十分で
ない部分を充填材で覆い、コイルリード1と口出線3と
を接続した後に行う絶縁樹脂の全体真空加圧含浸処理の
際に、真空による吸引作用によって、口出線3の素線4
におけるロー材を流し込んでいない部分からこの素線4
内に樹脂が浸入するのを防止するための処置である。
によって接続する際に、このロー付け熱によって目出線
3の被覆部が焼損されることがあり、この口出線3の被
覆部の焼損部分、或いは目出線3の端部の被覆が十分で
ない部分を充填材で覆い、コイルリード1と口出線3と
を接続した後に行う絶縁樹脂の全体真空加圧含浸処理の
際に、真空による吸引作用によって、口出線3の素線4
におけるロー材を流し込んでいない部分からこの素線4
内に樹脂が浸入するのを防止するための処置である。
そして、!@縁コンパウンドによって形威された充填部
6の外周に絶縁テープであるマイカテープを数層にわた
って巻回して絶縁層7を形或する。
6の外周に絶縁テープであるマイカテープを数層にわた
って巻回して絶縁層7を形或する。
このようにして、コイルリード1と口出線3とを接続し
た後に、真空室に設けられた樹脂液槽内に鉄心全体を浸
せきさせて、鉄心に挿入して組み込まれたコイルと、口
出線接続部8とに絶縁樹脂を全体真空加圧含浸させると
、口出線3の一部、又は全部が樹脂液に浸せきされるが
、その外周には熱収縮性チューブ13が被せられている
ため、口出線3の外装部9を形成しているガラス編組線
の間に樹脂が浸入することはない。なお、コイルと目出
線接続部8とを一体にして全体真空加圧含浸させる際に
は、口出線3における接続部と反対の端部は、樹脂液槽
から出して行うことが望ましいが、口出線3の全体を樹
脂液内に浸せきさせる場合には、その他端部をシリンコ
ンゴムコンパウンドなどのシール材によってによりシー
ルしておけば、目出線3の全体を樹脂液内に浸せきさせ
て行っても問題はない。
た後に、真空室に設けられた樹脂液槽内に鉄心全体を浸
せきさせて、鉄心に挿入して組み込まれたコイルと、口
出線接続部8とに絶縁樹脂を全体真空加圧含浸させると
、口出線3の一部、又は全部が樹脂液に浸せきされるが
、その外周には熱収縮性チューブ13が被せられている
ため、口出線3の外装部9を形成しているガラス編組線
の間に樹脂が浸入することはない。なお、コイルと目出
線接続部8とを一体にして全体真空加圧含浸させる際に
は、口出線3における接続部と反対の端部は、樹脂液槽
から出して行うことが望ましいが、口出線3の全体を樹
脂液内に浸せきさせる場合には、その他端部をシリンコ
ンゴムコンパウンドなどのシール材によってによりシー
ルしておけば、目出線3の全体を樹脂液内に浸せきさせ
て行っても問題はない。
また、上記したようにしてコイルと口出線接続部8とを
全体真空加圧含浸させると、目出線接続部8の絶縁層7
を形威しているマイカテープの間に絶縁樹脂が浸入して
含浸されるが、上述したように口出線3の素線4のみの
部分には絶縁樹脂浸入防止区間(g3)が設けられてい
ると共に、目出線3の被覆部には、これにラソプして絶
縁コンパウンドが充填されて充填部6が形威されている
ために、口出線3の素線4の間に絶縁樹脂が浸入するこ
とはない。このため、口出線先付け法によって、コイル
リード1と口出&?t 3とを接続させた後に、コイル
が組み込まれている鉄心全体を樹脂液内に浸せきさせて
、目出線接続部8を樹脂液に浸せきさせても、目出線3
の素線4の内部に樹脂が浸入することはない。
全体真空加圧含浸させると、目出線接続部8の絶縁層7
を形威しているマイカテープの間に絶縁樹脂が浸入して
含浸されるが、上述したように口出線3の素線4のみの
部分には絶縁樹脂浸入防止区間(g3)が設けられてい
ると共に、目出線3の被覆部には、これにラソプして絶
縁コンパウンドが充填されて充填部6が形威されている
ために、口出線3の素線4の間に絶縁樹脂が浸入するこ
とはない。このため、口出線先付け法によって、コイル
リード1と口出&?t 3とを接続させた後に、コイル
が組み込まれている鉄心全体を樹脂液内に浸せきさせて
、目出線接続部8を樹脂液に浸せきさせても、目出線3
の素線4の内部に樹脂が浸入することはない。
このため、口出線先付け法によって、鉄心に組み込まれ
たコイルと、目出線接続部8とに絶縁樹脂を一体にして
全体真空加圧含浸させても、口出線3の柔軟性が損なわ
れることはなく、当初の柔軟性を維持している。
たコイルと、目出線接続部8とに絶縁樹脂を一体にして
全体真空加圧含浸させても、口出線3の柔軟性が損なわ
れることはなく、当初の柔軟性を維持している。
また、本発明は、目出線の外装部に絶縁樹脂が浸入する
のを防止するための保護部材を該目出線の外周に被せて
、コイルと口出線接続部とを一体にして全体真空加圧含
浸処理を行うことに要旨があり、上記実施例では目出線
の外周に被せる保護部祠として熱収縮性チューブを使用
する例を挙げたが、これは単なる一例に過ぎない。その
他の保護部材としては、テフロンフィルムテ−プ、ポリ
エステルフィルムテープなどのテープ拐を挙げることが
でき、例えば目出線の外周に所定長さラップさせてテフ
ロンフィルムテーブを巻回し、更にその外周に熱収縮性
のテフロンフィルムテ−プを同様にして巻回して、この
テフロンフィルムテプを加熱して熱収縮させることによ
り、口出線の保護を行うこともできる。更に、保護部材
としてシリコングリースを使用し、これを口出線の外装
部に塗布する方法などもある。
のを防止するための保護部材を該目出線の外周に被せて
、コイルと口出線接続部とを一体にして全体真空加圧含
浸処理を行うことに要旨があり、上記実施例では目出線
の外周に被せる保護部祠として熱収縮性チューブを使用
する例を挙げたが、これは単なる一例に過ぎない。その
他の保護部材としては、テフロンフィルムテ−プ、ポリ
エステルフィルムテープなどのテープ拐を挙げることが
でき、例えば目出線の外周に所定長さラップさせてテフ
ロンフィルムテーブを巻回し、更にその外周に熱収縮性
のテフロンフィルムテ−プを同様にして巻回して、この
テフロンフィルムテプを加熱して熱収縮させることによ
り、口出線の保護を行うこともできる。更に、保護部材
としてシリコングリースを使用し、これを口出線の外装
部に塗布する方法などもある。
なお、第l図において、口出線接続部8の含浸処理を行
った後に、絶縁層7の外周に保護テープを巻回して外装
部9とする。
った後に、絶縁層7の外周に保護テープを巻回して外装
部9とする。
本発明は、目出線の外装部に絶縁樹脂が浸入するのを防
止するための保護部材を該口出線の外周に被せて、コイ
ルと目出線接続部とを一体にして全体真空加圧含浸処理
を行うので、含浸処理時において、コイルが組み込まれ
ている鉄心と一緒に目出線を樹脂液内に浸せきさせても
、口出線の外装部に樹脂が浸入するのを防止できる。
止するための保護部材を該口出線の外周に被せて、コイ
ルと目出線接続部とを一体にして全体真空加圧含浸処理
を行うので、含浸処理時において、コイルが組み込まれ
ている鉄心と一緒に目出線を樹脂液内に浸せきさせても
、口出線の外装部に樹脂が浸入するのを防止できる。
このため、コイルと口出線とを先に接続しておき、その
後に目出線接続部をコイルと一体にして全体真空加圧含
浸処理を行う口出線の接続方法によっても、目出線の柔
軟性が損なわれることはなく、当初の柔軟性を維持して
いる。
後に目出線接続部をコイルと一体にして全体真空加圧含
浸処理を行う口出線の接続方法によっても、目出線の柔
軟性が損なわれることはなく、当初の柔軟性を維持して
いる。
第1図ないし第4図は、本発明を説明するための図であ
って、第1図は、本発明の方法により接続した目出線3
の接続部の断面図、第2図は、第1図のn−n線拡大断
面図、第3図及び第4図は、それぞれ第1図の■一■線
、及びTV−IV線断面図である。 第5図は、従来の方法により接続した口出線3の接続部
の断面図である。 本発明を構威している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 1:コイルリ−ド 3:口出線 4:目出線の素!a 8:目出線接続部11:口
出線の絶縁層 12:口出線の外装部13:熱収縮性
チューブ(保護部材) 14:シール材
って、第1図は、本発明の方法により接続した目出線3
の接続部の断面図、第2図は、第1図のn−n線拡大断
面図、第3図及び第4図は、それぞれ第1図の■一■線
、及びTV−IV線断面図である。 第5図は、従来の方法により接続した口出線3の接続部
の断面図である。 本発明を構威している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 1:コイルリ−ド 3:口出線 4:目出線の素!a 8:目出線接続部11:口
出線の絶縁層 12:口出線の外装部13:熱収縮性
チューブ(保護部材) 14:シール材
Claims (3)
- (1)コイルリードと口出線とを接続した後に、鉄心に
組み込まれているコイルと、口出線接続部とに絶縁樹脂
を一体にして全体真空加圧含浸させる口出線の接続方法
において、前記口出線の外装部に絶縁樹脂が浸入するの
を防止するための保護部材を該口出線の外周に被せて、
コイルと口出線接続部とを一体にして含浸処理を行うこ
とを特徴とするコイルの全体真空加圧含浸処理時におけ
る口出線の保護方法。 - (2)保護部材が、熱収縮性チューブであることを特徴
とする請求項1に記載のコイルの全体真空加圧含浸処理
時における口出線の保護方法。 - (3)保護部材が、テフロンフィルムテープと、熱収縮
性ポリエステルフィルムテープとから成り、口出線の外
周にテフロンフィルムテープを所定長さラップさせて巻
回し、更にその外周に熱収縮性ポリエステルフィルムテ
ープを同様にして巻回して、加熱収縮処理を行うことを
特徴とする請求項1に記載のコイルの全体真空加圧含浸
処理時における口出線の保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151376A JPH0318254A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | コイルの全体真空加圧含浸処理時における口出線の保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151376A JPH0318254A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | コイルの全体真空加圧含浸処理時における口出線の保護方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318254A true JPH0318254A (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15517209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1151376A Pending JPH0318254A (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | コイルの全体真空加圧含浸処理時における口出線の保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318254A (ja) |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP1151376A patent/JPH0318254A/ja active Pending
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