JPH0318312Y2 - - Google Patents

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JPH0318312Y2
JPH0318312Y2 JP1986016237U JP1623786U JPH0318312Y2 JP H0318312 Y2 JPH0318312 Y2 JP H0318312Y2 JP 1986016237 U JP1986016237 U JP 1986016237U JP 1623786 U JP1623786 U JP 1623786U JP H0318312 Y2 JPH0318312 Y2 JP H0318312Y2
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JP
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lever
pivot
mounting bolt
bolt
hole
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、自転車用ブレーキレバーの改良に
係り、特にレバー本体が合成樹脂で成型されるも
のに関する。
【従来の技術】
従来、ドロツプハンドル等に取付けられる自転
車用ブレーキレバーとして第4図で示す如く、自
転車のハンドルHを囲繞するバンドCをレバーブ
ラケツトBの中空内で上下方向に締付ける取付ボ
ルトVを設けてレバーブラケツトBをハンドルH
に固着すると共に、該レバーブラケツトBの中空
にレバー本体Lの基端側に形成された左右一対の
側壁S1,S2を嵌込み、上記レバーブラケツト
Bを横方向に貫通する枢軸Pで共締めしてレバー
本体LをレバーブラケツトBに枢着する構成が知
られている。 ここでレバー本体Lは鉄材や非鉄金属で成型さ
れているので強度に優れるが、製作にコストや時
間がかかるという欠点があつた。 そこで素材に成型が容易でコストが廉価な合成
樹脂材用をいることが考えられるが、未だ十分な
強度を有するブレーキレバーは提案されていな
い。例えば実開昭59−54388号には合成樹脂材の
レバーが開示されているが、この場合、レバーを
ハンドルに取り付けるには、従来のブラケツトと
バンドを用いることができず、両者を一体にした
レバーハウジングを用いる必要があり、汎用性に
乏しいと共に、ハンドルへの固定力にも問題があ
る。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記事情に鑑みて鋭意研究の結果創
案されたものであつて、その主たる課題は、レバ
ー本体の素材として合成樹脂材を用いて、ブレー
キレバーとして十分な強度を有する自転車用ブレ
ーキレバーを提供するにある。
【問題点を解決するための手段】
この考案は上記課題を解決するために、レバー
ブラケツトの中空内にレバー本体の基端に形成さ
れた左右一対の側壁を嵌込み、その重合部分に横
向きに枢軸を嵌挿してレバー本体をレバーブラケ
ツトに枢動可能に取付けると共に、上記枢軸の中
途部で取付ボルトを縦向きに嵌挿して頭部を枢軸
に係止し先端側で自転車のハンドルを囲繞するバ
ンドを緊締してなる自転車用ブレーキレバーにお
いて、 (a) レバー本体が、中実の合成樹脂材からなつて
おり、一対の側壁間に窪み部分を形成してあ
る、 (b) 該窪み部分が、 (b−1) 前記側壁の基端側前方で開口する
と共に枢軸を嵌挿する枢軸嵌挿孔部の上方と
連通し、レバー回転完了時に取付ボルトを上
から枢軸に挿入可能なスペースを形成し、レ
バー復帰時に枢軸に嵌合した取付ボルトと衝
合しない周面を有するボルト収納孔部を有す
る、 (b−2) 前記側壁の下側で開口すると共に
前記枢軸嵌挿孔部の下方と連通し、バンドに
固着された取付ボルトとレバー回転時に衝合
しないスペースに設定された摺動孔部を有す
る、 (c) 上記ボルト収納孔部と摺動孔部との間の前方
であつてレバー回転時に取付ボルトと衝合しな
い位置で左右の側壁を連結すると共に、内面が
枢軸の軸受面となる前方横架枠部を設ける、 (d) 上記ボルト収納孔部と摺動孔部との間の後方
であつてレバー本体の中実部分から突出し左右
の側壁を連結すると共に内面が枢軸の軸受面と
なる後方横架枠部を設ける、 という技術的手段を講じている。
【作用】
レバー本体にボルト収納孔部が形成されている
ので、取付ボルトでレバーブラケツトをハンドル
に固着する場合に、レバー本体を回転完了状態ま
で回転させると、取付ボルト挿入用の空隙となつ
て取付ボルトを締付位置まで挿入することができ
る。 また取付ボルト固着後はレバー本体を回転復帰
してもボルト収納孔部の空隙によつて取付ボルト
と衝合することがないのでレバー本体の回転に支
障を生じない。 またレバー本体に摺動孔部が形成されているの
で、レバー本体がレバー回転しても、固着された
取付ボルトが衝合することなく回転させることが
できる。 そして側壁の前方と後方にはそれぞれ前方横架
枠部と後方横架枠部とが設けられて枢軸を軸受け
すると共に左右の側壁を一体的に連結しているの
で荷重のかかりやすい枢着部分を補強して強度を
高めている。
【実施例】
以下、この考案に係る好適実施例を図面に基づ
いて説明する。 第1図乃至第2図に示す自転車用ブレーキレバ
ー1は、自転車のハンドルHを囲繞するバンド9
をレバーブラケツト8の中空8A内で上下方向に
締付ける取付ボルト7Bを設けてレバーブラケツ
ト8をハンドルHに固着すると共に、該レバーブ
ラケツト8の中空8Aにレバー本体2の基端側に
形成された左右一対の側壁20,20を嵌込み、
上記レバーブラケツト8を横方向に貫通する枢軸
7Aで共締めした公知の取付構造からなつてい
る。 そして、このレバー本体2は合成樹脂材の一体
成型からなつている。 このレバー本体2は、基端側の内面にボルト収
納孔部3と、摺動孔部4と枢軸嵌挿孔部5を穿設
しており、またその側壁20,20間の上記中空
には前方横架枠部6Aと後方横架枠部6Bとが連
接されている。 即ち、ボルト収納孔部3は、レバー回転完了状
態で取付ボルト7Bを上下方向に挿入しうるよう
レバー回転角に対応した角度に傾斜して開口3A
されており、且つその開口の基端側がレバー復帰
状態で、枢軸7Aを貫通して固着された取付ボル
ト7Bと衝合しないよう空隙3Bを有する形状に
穿設されている。 このボルト収納孔部3は第2図に示す断面形状
で一連に切欠かれた構成でもよいが、ボルト収納
孔部3の周壁3′が取付ボルト7Bの頭部の外径
よりやや大径となる湾曲面に形成すれば合成樹脂
材の肉厚を一層厚くすることができて好ましい。 また、レバー本体2の側壁20,20の枢着側
の端部は、前記固着された取付ボルト7Bがレバ
ー回転によつて衝合しないよう、レバー回転角に
対応した間隔で開口する摺動孔部4を穿設してい
る。 この摺動孔部4は、取付ボルト7Bの軸部の直
径よりやや大径の横幅に設定されて、中央に固着
された取付ボルト7Bが隙間を介して配設される
構成からなつており、その前後両端の周壁は取付
ボルト7Bの軸の外径よりやや大径の湾曲面に設
定しておいてもよいこと前記ボルト収納孔部3の
場合と同様である。 更にレバー本体2は、左右一対の側壁20,2
0の中途部で同軸状に開口し、横幅方向に貫通す
る枢軸嵌挿孔部5を開口形成しており、該枢軸嵌
挿孔部5は上記ボルト収納孔部3及び摺動孔部4
と連通する構成からなつている。 この枢軸嵌挿孔部5には、水平方向に枢軸7A
が嵌挿されてレバー本体2をレバーブラケツト8
に枢着している。 なお、この枢軸7Aには中途部に上下に貫通す
る孔が形成されており、前述の取付ボルト7Bが
貫通して枢軸7Aの取付位置を固定する公知構成
からなつている。 そして、上記レバー本体2の中空部には、前記
側壁20,20の前端でレバー回転時に取付ボル
ト7Bと衝合しない位置で左右の側壁3,3を連
結する前方横架枠部6Aが連接されている。 この前方横架枠部6Aは、その内面が枢軸7A
の軸受面となつている。 またこの前方横架枠部6Aと枢軸7Aを介して
略対向する位置に左右の側壁20,20を連結す
ると共に内面が枢軸7Aの軸受面となる後方横架
枠部6Bが設けられている。 従つて、この前方横架枠部6A及び後方横架枠
部6Bは、肉厚の薄い側壁3,3を一体的に連接
して補強リブ的な機能を発揮している。 更に、両者6A,6Bの対向する内面は、略直
径方向に配設されて枢軸7Aを支承する軸受面と
もなつているので側壁20,20の枢軸7A挿入
孔にかかる枢軸7Aの負荷を偏在させることなく
分散することができ、強度を一層高め得る。 なお、図中10はブレーキワイヤWの係合子を
掛止めるための連結孔であつて、ブレーキワイヤ
導入溝10Aと係合子掛止孔10Bとからなつて
いる。 これにより、レバー本体2は合成樹脂材であつ
ても十分の強度を有するのでブレーキレバーとし
て使用することができる。 第3図にはレバー本体の異なる形状からなるブ
レーキレバーを示す。上記形状以外は前記実施例
と同一構成からなるのでその説明は省略する。 なお、上記構成はレバー本体を全て合成樹脂材
で成型したが、その一部に金属材や剛性を有する
素材を内蔵して強度を補強する構成であつてもよ
い。
【考案の効果】
この考案は上記構成からなるので、レバー本体
を合成樹脂材で成型することができ、成型が極め
て容易で大量生産しやすく、且つ大幅にコストダ
ウンを図ることができるので工業的に極めて有益
である。また、ボルト収納孔部と摺動孔部との間
には前方横架枠部と後方横架枠部とが設けられて
左右の側壁を連接すると共に枢軸を軸方向に軸受
しているので、側壁に設けた孔だけで枢軸を受け
る場合に比べて強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る自転車用ブレーキレバ
ーのレバー本体の斜視図、第2図a,bは取付状
態を示す側面図、第3図はレバー本体の異なる形
状の異なる実施例を示す斜視図、第4図は従来例
を示す縦断面図である。 1……ブレーキレバー、2……レバー本体、3
……ボルト収納孔部、4……摺動孔部、5……枢
軸嵌挿孔部、6A……前方横架枠部、6B……後
方横架枠部、7A……枢軸、7B……取付ボル
ト、8……レバーブラケツト、9……バンド、1
0……連結孔、20……側壁、H……ハンドル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) レバーブラケツトの中空内にレバー本体の基
    端に形成された左右一対の側壁を嵌込み、その
    重合部分に横向きに枢軸を嵌挿してレバー本体
    をレバーブラケツトに枢動可能に取付けると共
    に、上記枢軸の中途部で取付ボルトを縦向きに
    嵌挿して頭部を枢軸に係止し先端側で自転車の
    ハンドルを囲繞するバンドを緊締してなる自転
    車用ブレーキレバーにおいて、 レバー本体が、中実の合成樹脂材からなつて
    おり一対の側壁間に窪み部分を形成し、 該窪み部分が、 前記側壁の基端側前方で開口すると共に枢軸
    を嵌挿する枢軸嵌挿孔部の上方と連通し、レバ
    ー回転完了時に取付ボルトを上から枢軸に挿入
    可能なスペースを形成し、レバー復帰時に枢軸
    に嵌合した取付ボルトと衝合しない周面を有す
    るボルト収納孔部と、 前記側壁の下側で開口すると共に前記枢軸嵌
    挿孔部の下方と連通し、バンドに固着された取
    付ボルトとレバー回転時に衝合しないスペース
    に設定された摺動孔部とからなつており、 上記ボルト収納孔部と摺動孔部との間の前方
    であつてレバー回転時に取付ボルトと衝合しな
    い位置で左右の側壁を連結すると共に、内面が
    枢軸の軸受面となる前方横架枠部と、 上記ボルト収納孔部と摺動孔部との間の後方
    であつてレバー本体の中実部分から突出し左右
    の側壁を連結すると共に内面が枢軸の軸受面と
    なる後方横架枠部とを有することを特徴とする
    自転車用ブレーキレバー。 (2) ボルト収納孔部の側壁が取付ボルトの頭部の
    外径よりやや大径の湾曲面で形成されているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の自転車用ブレーキレバー。 (3) 摺動孔部が取付ボルトの軸部の直径よりやや
    大径の横幅に設定され前後両端は取付ボルトの
    外径よりやや大径の湾曲面に設定されているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の自転車用ブレーキレバー。
JP1986016237U 1986-02-06 1986-02-06 Expired JPH0318312Y2 (ja)

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JP1986016237U JPH0318312Y2 (ja) 1986-02-06 1986-02-06

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JPS62127884U JPS62127884U (ja) 1987-08-13
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028530U (ja) * 1973-07-04 1975-04-01
JPS5954388U (ja) * 1981-05-06 1984-04-10 荒井 鍵三 自転車用強力型ブレ−キレバ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62127884U (ja) 1987-08-13

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