JPH031846B2 - - Google Patents
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- JPH031846B2 JPH031846B2 JP58144850A JP14485083A JPH031846B2 JP H031846 B2 JPH031846 B2 JP H031846B2 JP 58144850 A JP58144850 A JP 58144850A JP 14485083 A JP14485083 A JP 14485083A JP H031846 B2 JPH031846 B2 JP H031846B2
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic elements; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/02535—Details of surface acoustic wave devices
- H03H9/02543—Characteristics of substrate, e.g. cutting angles
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic elements; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/02535—Details of surface acoustic wave devices
- H03H9/02818—Means for compensation or elimination of undesirable effects
- H03H9/02842—Means for compensation or elimination of undesirable effects of reflections
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、斜め角度に配置された反射指を有す
る少なくとも1つの反射器構造と、音波を励振す
る入力変換器構造と、少なくとも1つの出力変換
器構造とが基板の表面に設けられており、被反射
音波により作動する電子デバイスに関する。
る少なくとも1つの反射器構造と、音波を励振す
る入力変換器構造と、少なくとも1つの出力変換
器構造とが基板の表面に設けられており、被反射
音波により作動する電子デバイスに関する。
ドイツ連邦共和国特許出願第3121516号明細書
に、その第7図として、被反射音波により作動す
るフイルタであつて、基板の表面の音波を励振す
るための入力変換器と再び受信された音波を電気
的信号に変換するための出力変換器とに加えて、
それぞれ斜め角度に向けられた反射器指を有する
2つの反射器構造を有するものが記載されてい
る。両構造の反射器指の傾斜方向は、最初に入力
変換器からその主音波伝搬方向に第1の反射器構
造に当る音波がほぼ直角に反射により偏向されて
被反射音波が最初の主音波伝搬方向に対して直角
な新しい主音波伝搬方向に進行するように選定さ
れている。第2の反射器構造では、反射により生
ずる偏向が新しい主音波伝搬方向に行なわれ、そ
れにより今や2回の反射をした音波が出力変換器
に入射する。ここで言及すべきこととして、異方
性の存在の際に基板の材料、たとえばしばしば使
用されるニオブ酸リチウムは反射器構造の反射器
指が主音波伝搬方向に対して45゜から若干偏差す
る角度に配置されているときに90゜反射を生ずる
ことである。これを補正するための対策は当業者
によく知られており、以下に詳細に説明する本発
明においても応用されているが、その詳細な説明
はここでは省略する。同様に詳細な説明は省略す
るが、前記明細書の第7図にも示されているよう
に反射器構造は反射器指で完全に満たされている
必要はなく、かつ(または)ドイツ連邦共和国特
許出願第3209948号および第3209962号明細書にも
記載されているように反射器指が重み付けされて
いてもよい。このような反射器構造は、基板表面
に取付けられた電極ストリツプによるほかに、基
板表面に設けられた溝によつても、また直線方向
に金属被覆または溝として設けられた点要素(ド
ツト)によつても実現され得るが、これらについ
てもここで詳細に説明する必要はないであろう。
に、その第7図として、被反射音波により作動す
るフイルタであつて、基板の表面の音波を励振す
るための入力変換器と再び受信された音波を電気
的信号に変換するための出力変換器とに加えて、
それぞれ斜め角度に向けられた反射器指を有する
2つの反射器構造を有するものが記載されてい
る。両構造の反射器指の傾斜方向は、最初に入力
変換器からその主音波伝搬方向に第1の反射器構
造に当る音波がほぼ直角に反射により偏向されて
被反射音波が最初の主音波伝搬方向に対して直角
な新しい主音波伝搬方向に進行するように選定さ
れている。第2の反射器構造では、反射により生
ずる偏向が新しい主音波伝搬方向に行なわれ、そ
れにより今や2回の反射をした音波が出力変換器
に入射する。ここで言及すべきこととして、異方
性の存在の際に基板の材料、たとえばしばしば使
用されるニオブ酸リチウムは反射器構造の反射器
指が主音波伝搬方向に対して45゜から若干偏差す
る角度に配置されているときに90゜反射を生ずる
ことである。これを補正するための対策は当業者
によく知られており、以下に詳細に説明する本発
明においても応用されているが、その詳細な説明
はここでは省略する。同様に詳細な説明は省略す
るが、前記明細書の第7図にも示されているよう
に反射器構造は反射器指で完全に満たされている
必要はなく、かつ(または)ドイツ連邦共和国特
許出願第3209948号および第3209962号明細書にも
記載されているように反射器指が重み付けされて
いてもよい。このような反射器構造は、基板表面
に取付けられた電極ストリツプによるほかに、基
板表面に設けられた溝によつても、また直線方向
に金属被覆または溝として設けられた点要素(ド
ツト)によつても実現され得るが、これらについ
てもここで詳細に説明する必要はないであろう。
本発明が応用され得る被反射音波により作動す
る電子デバイスはドイツ連邦共和国特許出願第
3121516号明細書にその第7図として記載されて
いる。
る電子デバイスはドイツ連邦共和国特許出願第
3121516号明細書にその第7図として記載されて
いる。
一般に、音波で作動する電子デバイスにはほぼ
長方形状の圧電性基板が用いられる。短縁におい
て生ずる反射による擾乱を回避するため、基板の
形状を互いに平行な長縁を有する平行四辺形にす
ることは以前から行なわれている。基板の斜めの
短縁には、さらに、音波の減衰のためにアコース
テイツク・サムプと呼ばれる材料がしばしば設け
られている。
長方形状の圧電性基板が用いられる。短縁におい
て生ずる反射による擾乱を回避するため、基板の
形状を互いに平行な長縁を有する平行四辺形にす
ることは以前から行なわれている。基板の斜めの
短縁には、さらに、音波の減衰のためにアコース
テイツク・サムプと呼ばれる材料がしばしば設け
られている。
本発明の目的は、冒頭に記載した種類の電子デ
バイスに擾乱信号の生起をさらに最小化するため
の(追加的な)対策を講ずることであり、この目
的は特許請求の範囲第1項に記載の電子デバイス
により達成される。本発明の有利な実施態様は特
許請求の範囲第2項以下にあげられている。
バイスに擾乱信号の生起をさらに最小化するため
の(追加的な)対策を講ずることであり、この目
的は特許請求の範囲第1項に記載の電子デバイス
により達成される。本発明の有利な実施態様は特
許請求の範囲第2項以下にあげられている。
本発明の基礎となつている認識は、冒頭に記載
されている種類の電子デバイスにおいては、公知
の互いに平行に向けられた基板の長縁における被
励起音波の2回の相い続く反射に起因して出力変
換器内に擾乱信号が信ずるという認識である。こ
れらの反射は、第2の斜めに向けられた指構造に
おける反射により少なからざる大きさの(時間的
に遅れた)擾乱信号が出力変換器内に生ずるほど
の強さである可能性がある。本発明によれば、基
板の少なくとも一方の長縁が、第1の反射器構造
における音波の反射後の主音波伝搬方向に対して
90゜から偏差する角度に向けられている。基板の
両側の長縁がこの主音波伝搬方向に対して90゜か
ら偏差する角度に向けられること、そしてそれら
の偏差が基板の両側の長縁を互いに平行にしない
ような向き(および大きさ)であることは有利で
ある。その結果、基板の両側の長縁は互いに楔状
に延び、他方、短辺はそれ自体は公知の仕方で斜
めに、ただし相互には平行に向けられていてよ
い。
されている種類の電子デバイスにおいては、公知
の互いに平行に向けられた基板の長縁における被
励起音波の2回の相い続く反射に起因して出力変
換器内に擾乱信号が信ずるという認識である。こ
れらの反射は、第2の斜めに向けられた指構造に
おける反射により少なからざる大きさの(時間的
に遅れた)擾乱信号が出力変換器内に生ずるほど
の強さである可能性がある。本発明によれば、基
板の少なくとも一方の長縁が、第1の反射器構造
における音波の反射後の主音波伝搬方向に対して
90゜から偏差する角度に向けられている。基板の
両側の長縁がこの主音波伝搬方向に対して90゜か
ら偏差する角度に向けられること、そしてそれら
の偏差が基板の両側の長縁を互いに平行にしない
ような向き(および大きさ)であることは有利で
ある。その結果、基板の両側の長縁は互いに楔状
に延び、他方、短辺はそれ自体は公知の仕方で斜
めに、ただし相互には平行に向けられていてよ
い。
基板の長縁が従来通常の平行性から互いに偏差
する角度δまたはδ1およびδ2は本発明によれば、 δまたは(δ1+δ2)≒1/2arcsinn・λ/a ここに、aは擾乱音波112′が当たる出力
変換器5,35の開口の部分に等しい長手方向
寸法、λは基板の表面を走る音波の中心周波数
に相当する波長、またnは自然数である を満足するように選定される。この角度関係を少
なくとも近似的に保つことにより、基板を横方向
に走る音波の2回の反射を、電子デバイスに擾乱
信号を惹起しないように行なわせることができ
る。
する角度δまたはδ1およびδ2は本発明によれば、 δまたは(δ1+δ2)≒1/2arcsinn・λ/a ここに、aは擾乱音波112′が当たる出力
変換器5,35の開口の部分に等しい長手方向
寸法、λは基板の表面を走る音波の中心周波数
に相当する波長、またnは自然数である を満足するように選定される。この角度関係を少
なくとも近似的に保つことにより、基板を横方向
に走る音波の2回の反射を、電子デバイスに擾乱
信号を惹起しないように行なわせることができ
る。
長縁におけるこのような2回の反射の後に、出
力変換器により受信される音波の主音波伝搬方向
から実質的に偏差する方向に走る音波は1つまた
は2つの偏差角度δ,δ1およびδ2の影響により正
しい主音波伝搬方向から、これらの(主音波伝搬
方向から偏差して)出力変換器に入射する音波が
出力変換器内での干渉により消去されるような角
度だけ偏差した伝搬方向を有する。
力変換器により受信される音波の主音波伝搬方向
から実質的に偏差する方向に走る音波は1つまた
は2つの偏差角度δ,δ1およびδ2の影響により正
しい主音波伝搬方向から、これらの(主音波伝搬
方向から偏差して)出力変換器に入射する音波が
出力変換器内での干渉により消去されるような角
度だけ偏差した伝搬方向を有する。
これまでの説明は、理解を容易にするため、前
記ドイツ連邦共和国特許出願第3121516号明細書
の第7図に示されているような構造、すなわち2
つの反射器構造を有し入力変換器から出力変換器
までの経路で2回の反射が行なわれるような構造
を対象としてきた。しかし本発明は、入力変換器
および出力変換器が互いに平行ではなく互いにほ
ぼ直角に向けられており、ただ1つの斜めに配置
された反射器構造が設けられており、反射による
主音波伝搬方向の偏向がただ1回行なわれる電子
デバイスにも応用可能である。本発明にとつて重
要な基板の長縁は、入力変換器から出発する音波
の主伝搬方向に対して公知の電子デバイスでは平
行に向けられている長縁であり、それらのうち少
なくとも一方が本発明によれば入力変換器からの
主音波伝搬方向に対して平行ではない方向に向け
られている。
記ドイツ連邦共和国特許出願第3121516号明細書
の第7図に示されているような構造、すなわち2
つの反射器構造を有し入力変換器から出力変換器
までの経路で2回の反射が行なわれるような構造
を対象としてきた。しかし本発明は、入力変換器
および出力変換器が互いに平行ではなく互いにほ
ぼ直角に向けられており、ただ1つの斜めに配置
された反射器構造が設けられており、反射による
主音波伝搬方向の偏向がただ1回行なわれる電子
デバイスにも応用可能である。本発明にとつて重
要な基板の長縁は、入力変換器から出発する音波
の主伝搬方向に対して公知の電子デバイスでは平
行に向けられている長縁であり、それらのうち少
なくとも一方が本発明によれば入力変換器からの
主音波伝搬方向に対して平行ではない方向に向け
られている。
以下、図面に示されている実施例により本発明
を説明する。
を説明する。
第1図は斜視図で示されている基板2を有する
本発明による電子デバイスの第1の実施例を示
す。この基板2はたとえばニオブ酸リチウムから
成る比較的平らな細長い板片である。
本発明による電子デバイスの第1の実施例を示
す。この基板2はたとえばニオブ酸リチウムから
成る比較的平らな細長い板片である。
基板の(第1図に正面図として見える)表面
に、公知の仕方で構成された交差指形構造である
入力変換器4および出力変換器5が位置してい
る。参照符号6を付されているのは、多数の斜め
に配置された反射器指7から成る第1の反射器構
造である。参照符号8を付されているのは、反射
器指7を有する第2の反射器構造である。両反射
器構造6および8の反射器指は、基板2の材料の
異方性を考慮に入れて、入力変換器4内で励振さ
れた音波が参照符号9を付して原理的に示されて
いる経路で出力変換器5に向かつて進むように相
互傾斜角度を選定されている。入力変換器内で発
せられた音波の主音波伝搬方向は矢印11を付さ
れている。出力変換器5で受信される音波の正し
い主音波伝搬方向は矢印12を付されている。第
1の反射器構造6における反射以後かつ第2の反
射器構造8における反射以前の音波の主音波伝搬
方向は(互いに平行な)矢印13を付されてい
る。基板2の短縁14および15は、この実施例
では、それ自体は公知の仕方で(主音波伝搬方向
11および12に対して)斜めに配置されてい
る。本発明による電子デバイスが所期の作用をす
る上で、これらの短縁14および15は主音波伝
搬方向11および12に対して垂直であつてもよ
い。基板2の両長縁、すなわち(単に)近似的に
主音波伝搬方向11および12の方向かつ(単
に)ほぼ主音波伝搬方向13に対して垂直の方向
に延びる縁16および17は、公知の電子デバイ
スと異なり、本発明により、破線で示されている
直線18および19すなわち互いに平行な(かつ
主音波伝搬方向11および12に対して平行な)
直線に対してそれぞれ角度δ1またはδ2だけ傾けら
れている。角度δ1およびδ2は本発明において同一
の大きさである必要はなく、これらの角度の一方
は零であつてもよい。すなわち、長縁の一方16
もしくは17は直線の一方18または19と合致
していてもよい。
に、公知の仕方で構成された交差指形構造である
入力変換器4および出力変換器5が位置してい
る。参照符号6を付されているのは、多数の斜め
に配置された反射器指7から成る第1の反射器構
造である。参照符号8を付されているのは、反射
器指7を有する第2の反射器構造である。両反射
器構造6および8の反射器指は、基板2の材料の
異方性を考慮に入れて、入力変換器4内で励振さ
れた音波が参照符号9を付して原理的に示されて
いる経路で出力変換器5に向かつて進むように相
互傾斜角度を選定されている。入力変換器内で発
せられた音波の主音波伝搬方向は矢印11を付さ
れている。出力変換器5で受信される音波の正し
い主音波伝搬方向は矢印12を付されている。第
1の反射器構造6における反射以後かつ第2の反
射器構造8における反射以前の音波の主音波伝搬
方向は(互いに平行な)矢印13を付されてい
る。基板2の短縁14および15は、この実施例
では、それ自体は公知の仕方で(主音波伝搬方向
11および12に対して)斜めに配置されてい
る。本発明による電子デバイスが所期の作用をす
る上で、これらの短縁14および15は主音波伝
搬方向11および12に対して垂直であつてもよ
い。基板2の両長縁、すなわち(単に)近似的に
主音波伝搬方向11および12の方向かつ(単
に)ほぼ主音波伝搬方向13に対して垂直の方向
に延びる縁16および17は、公知の電子デバイ
スと異なり、本発明により、破線で示されている
直線18および19すなわち互いに平行な(かつ
主音波伝搬方向11および12に対して平行な)
直線に対してそれぞれ角度δ1またはδ2だけ傾けら
れている。角度δ1およびδ2は本発明において同一
の大きさである必要はなく、これらの角度の一方
は零であつてもよい。すなわち、長縁の一方16
もしくは17は直線の一方18または19と合致
していてもよい。
入力変換器4と出力変換器5との間の経路9を
意図のとおりに走る音波に加えて、以下に詳細に
説明する反射に基づいて望ましくない擾乱音波が
生ずる。
意図のとおりに走る音波に加えて、以下に詳細に
説明する反射に基づいて望ましくない擾乱音波が
生ずる。
既に言及したように、反射器構造6における反
射の後に反射器構造6に相応する広い波面を有す
る所望の音波が主音波伝搬方向13の方向に伝搬
する。公知の電子デバイスでは、破線の直線19
により示されている基板の長縁が方向13に対し
て垂直である。さて、矢印13の方向に走る音波
の少なからざるエネルギー部分が公知の電子デバ
イスでは第2の反射器構造8を越えて縁19に当
り、この縁で縁18に向けて反射することが確認
された。縁18における反射は、同じく矢印13
の方向に走る望ましくない音波の部分が第2の反
射器構造8で反射され次いで主音波伝搬方向12
に対して平行に出力変換器5に縁19と縁18と
の間の横方向往復に相当する時間遅れを有する音
波として到達するという結果を生ずる。ここで言
及すべきこととして、この望ましくない音波部分
が公知の電子デバイスでは望ましい音波と同様に
上記のように出力変換器に到達する以前に縁18
と縁19との間で多数回の往復が行なわれる可能
性がある。
射の後に反射器構造6に相応する広い波面を有す
る所望の音波が主音波伝搬方向13の方向に伝搬
する。公知の電子デバイスでは、破線の直線19
により示されている基板の長縁が方向13に対し
て垂直である。さて、矢印13の方向に走る音波
の少なからざるエネルギー部分が公知の電子デバ
イスでは第2の反射器構造8を越えて縁19に当
り、この縁で縁18に向けて反射することが確認
された。縁18における反射は、同じく矢印13
の方向に走る望ましくない音波の部分が第2の反
射器構造8で反射され次いで主音波伝搬方向12
に対して平行に出力変換器5に縁19と縁18と
の間の横方向往復に相当する時間遅れを有する音
波として到達するという結果を生ずる。ここで言
及すべきこととして、この望ましくない音波部分
が公知の電子デバイスでは望ましい音波と同様に
上記のように出力変換器に到達する以前に縁18
と縁19との間で多数回の往復が行なわれる可能
性がある。
ここに説明する本発明の実施例では縁17が縁
19から角度δ2だけ偏差しているので、第2の反
射器構造8を越えて縁17に到達しそこで反射さ
れる音波部分はもはや主音波伝搬方向13に対し
て平行ではなくそれに対して角度2・δ2だけ偏向
する方向21で基板2の反対側の縁16に向かつ
て進む。基板2のこの長縁16もこの実施例では
縁17に対して平行ではないので、縁16におけ
る反射後の音波部分の伝搬方向22も本発明によ
り主音波伝搬方向13に対して平行ではない。矢
印22の方向に進む音波は主音波伝搬方向13か
ら偏差する角度をもつて第2の反射器構造8に到
達し、その指7で反射された音波部分の主伝搬方
向112は望ましい音波の主音波伝搬方向12か
ら2(δ1+δ2)(少なくともδ1もしくはδ2は零では
ない)だけ偏差した角度を有する。
19から角度δ2だけ偏差しているので、第2の反
射器構造8を越えて縁17に到達しそこで反射さ
れる音波部分はもはや主音波伝搬方向13に対し
て平行ではなくそれに対して角度2・δ2だけ偏向
する方向21で基板2の反対側の縁16に向かつ
て進む。基板2のこの長縁16もこの実施例では
縁17に対して平行ではないので、縁16におけ
る反射後の音波部分の伝搬方向22も本発明によ
り主音波伝搬方向13に対して平行ではない。矢
印22の方向に進む音波は主音波伝搬方向13か
ら偏差する角度をもつて第2の反射器構造8に到
達し、その指7で反射された音波部分の主伝搬方
向112は望ましい音波の主音波伝搬方向12か
ら2(δ1+δ2)(少なくともδ1もしくはδ2は零では
ない)だけ偏差した角度を有する。
この角度2(δ1+δ2)は(第1図にくらべて拡
大して示されている第2図から明らかなように)、
矢印112の方向に出力変換器5に入射する擾乱
音波112′が出力変換器5内の干渉により消去
されるように選定されている。擾乱音波112′
の完全な消去は、角度α=2(δ1+δ2)がsinα=
ΔL/a=n・λ/aを満足するように選定されるとき に達成される。この角度関係が正確に保たれてい
なければ、波112′の消去効果は相応に減ずる。
数nは自然数1,2,3…の値を有し得る。n=
1のとき、角度偏差δ1および(または)δ2を最小
にすることができる。すなわち、本発明によるく
さび状の基板2の寸法は少なくとも、公知の電子
デバイスにおける縁18および19(ならびに1
4および15)を有する基板の寸法から偏差して
いる。n=2,3…のとき、角度δ1および(また
は)δ2は相応に大きな値となる。従つて、本発明
(第2図参照)によるほど完全な消去効果を得る
ために、これらの角度をそれほど正確に保つ必要
はなくなる。
大して示されている第2図から明らかなように)、
矢印112の方向に出力変換器5に入射する擾乱
音波112′が出力変換器5内の干渉により消去
されるように選定されている。擾乱音波112′
の完全な消去は、角度α=2(δ1+δ2)がsinα=
ΔL/a=n・λ/aを満足するように選定されるとき に達成される。この角度関係が正確に保たれてい
なければ、波112′の消去効果は相応に減ずる。
数nは自然数1,2,3…の値を有し得る。n=
1のとき、角度偏差δ1および(または)δ2を最小
にすることができる。すなわち、本発明によるく
さび状の基板2の寸法は少なくとも、公知の電子
デバイスにおける縁18および19(ならびに1
4および15)を有する基板の寸法から偏差して
いる。n=2,3…のとき、角度δ1および(また
は)δ2は相応に大きな値となる。従つて、本発明
(第2図参照)によるほど完全な消去効果を得る
ために、これらの角度をそれほど正確に保つ必要
はなくなる。
ここで言及すべきこととして、本発明の実現の
ためには、少なくとも縁16もしくは少なくとも
縁17が平行な縁18および19から角度δだけ
偏差していれば十分である。
ためには、少なくとも縁16もしくは少なくとも
縁17が平行な縁18および19から角度δだけ
偏差していれば十分である。
第3図には、出力変換器35が(この図から明
らかなように)入力変換器4に対して垂直に配置
されており、またただ1つの反射器構造6が設け
られており、従つて方向11から方向13へのた
だ1回の偏向が行なわれる本発明の実施例が示さ
れている。矢印13の方向に所望のように偏向さ
れた音波は出力変換器35に入射し、そこで所望
の電気的信号を発生する。しかし、この方向13
の音波の一部分は、出力変換器35の後に位置す
る基板102の縁117で反射する。この縁11
7は、本発明により、矢印13の方向と直交する
直線19に対して角度δだけ偏差しているので、
縁117で反射された音波121は矢印13の方
向に対して角度2δをなす方向で出力変換器35に
入射し、そこで干渉により消去される。この実施
例では、少なくとも出力変換器35に隣接する縁
が角度δを有していなければならない。長縁11
6で反射されて破線の矢印122の方向に進む音
波は(同じく)矢印13の方向から偏差した方向
で出力変換器35に入射する(たとい縁116が
この実施例において入力変換器4からの音波の方
向11に対して平行であるとしても)。
らかなように)入力変換器4に対して垂直に配置
されており、またただ1つの反射器構造6が設け
られており、従つて方向11から方向13へのた
だ1回の偏向が行なわれる本発明の実施例が示さ
れている。矢印13の方向に所望のように偏向さ
れた音波は出力変換器35に入射し、そこで所望
の電気的信号を発生する。しかし、この方向13
の音波の一部分は、出力変換器35の後に位置す
る基板102の縁117で反射する。この縁11
7は、本発明により、矢印13の方向と直交する
直線19に対して角度δだけ偏差しているので、
縁117で反射された音波121は矢印13の方
向に対して角度2δをなす方向で出力変換器35に
入射し、そこで干渉により消去される。この実施
例では、少なくとも出力変換器35に隣接する縁
が角度δを有していなければならない。長縁11
6で反射されて破線の矢印122の方向に進む音
波は(同じく)矢印13の方向から偏差した方向
で出力変換器35に入射する(たとい縁116が
この実施例において入力変換器4からの音波の方
向11に対して平行であるとしても)。
第1図は本発明による電子デバイスの第1の実
施例を示す図、第2図は第1図の一部分の拡大
図、第3図は本発明による電子デバイスの第2の
実施例を示す図である。 1……電子デバイス、2……基板、3……基板
表面、4……入力変換器、5……出力変換器、6
……第1の反射器構造、7……反射器指、8……
第2の反射器構造、9……経路、11〜13……
主音波伝搬方向、14,15……短縁、16,1
7……長縁、35……出力変換器、102……基
板、116,117……長縁。
施例を示す図、第2図は第1図の一部分の拡大
図、第3図は本発明による電子デバイスの第2の
実施例を示す図である。 1……電子デバイス、2……基板、3……基板
表面、4……入力変換器、5……出力変換器、6
……第1の反射器構造、7……反射器指、8……
第2の反射器構造、9……経路、11〜13……
主音波伝搬方向、14,15……短縁、16,1
7……長縁、35……出力変換器、102……基
板、116,117……長縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 斜め角度に配置された反射指を有する少なく
とも1つの反射器構造と、音波を励振する入力変
換器構造と、少なくとも1つの出力変換器構造と
が基板の表面に設けられており、被反射音波によ
り作動する電子デバイスにおいて、励振用の入力
変換器構造4から出発する音波の主伝播方向11
に沿つて延びる側縁16,17,116,117
の一方または双方が、この方向11から偏差する
角度δ1,δ2,δであつて、 δまたは(δ1+δ2)≒1/2arcsinn・λ/a ここに、aは擾乱音波112′が当たる出力
変換器5,35の開口の部分に等しい長手方向
寸法は、λは基板の表面を走る音波の中心周波
数に相当する波長、またnは自然数である を満足する角度に向けられており、2つの偏差す
る角度δ1,δ2における前記計算は対向する長手方
向の両側縁が相互に平行にならないように行われ
ることを特徴とする被反射音波により作動する電
子デバイス。 2 n=1であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の電子デバイス。 3 nが1よりも大きく、ただし10よりも小さい
自然数であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の電子デバイス。 4 基板2の長手方向の両側縁16,17がそれ
ぞれ被励振音波の主伝搬方向11から偏差する前
記角度δ1,δ2に向けられていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の電子デバイス。 5 入力変換器4と出力変換器35とが互いに平
行ではない角度で配置されている場合に、少なく
とも出力変換器35の後側に隣接する基板102
の長手方向側縁117が出力変換器35に所定の
方向13で入射する音波の波面に対して角度δに
向けられていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれかに記載の電子デバ
イス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3230566.4 | 1982-08-17 | ||
| DE3230566A DE3230566C2 (de) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | Mit reflektierten akustischen Wellen arbeitendes elektronisches Bauelement |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954312A JPS5954312A (ja) | 1984-03-29 |
| JPH031846B2 true JPH031846B2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=6171044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58144850A Granted JPS5954312A (ja) | 1982-08-17 | 1983-08-08 | 被反射音波により作動する電子デバイス |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4521751A (ja) |
| EP (1) | EP0101077B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5954312A (ja) |
| DE (2) | DE3230566C2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4622525A (en) * | 1985-07-19 | 1986-11-11 | Sawtek, Inc. | Low loss surface acoustic wave device and method |
| US4635008A (en) * | 1985-11-19 | 1987-01-06 | Sperry Corporation | Dispersive SAW filter with tapered transducers |
| US4749971A (en) * | 1987-06-24 | 1988-06-07 | Unisys Corporation | Saw delay line with multiple reflective taps |
| US4746882A (en) * | 1987-06-24 | 1988-05-24 | Unisys Corporation | Saw multiplexer using tapered transducers |
| US4767198A (en) * | 1987-06-24 | 1988-08-30 | Unisys Corporation | SAW/BAW Bragg cell |
| US4908542A (en) * | 1987-06-24 | 1990-03-13 | Unisys | Saw tapered transducers |
| US4737743A (en) * | 1987-06-24 | 1988-04-12 | Unisys Corporation | Single mode waveguide saw dispersive filter |
| DE3731309A1 (de) * | 1987-09-17 | 1989-03-30 | Siemens Ag | Oberflaechenwellenanordnung mit konversionsstruktur zur vermeidung unerwuenschter reflektierter wellen |
| JP2005204275A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-07-28 | Seiko Epson Corp | 弾性表面波素子片およびその製造方法並びに弾性表面波装置 |
| DE102011018646A1 (de) | 2011-04-21 | 2012-11-08 | Gea Brewery Systems Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Hopfengabe bei der Bierherstellung, sowie Hopfenprodukt |
| DE102015106191A1 (de) * | 2015-04-22 | 2016-10-27 | Epcos Ag | Elektroakustisches Bauelement mit verbesserter Akustik |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2115412A1 (de) * | 1971-03-30 | 1972-10-12 | Siemens Ag | Piezoelektrisches Filter nach dem Oberfl ächenwellenprinzip |
| US3872410A (en) * | 1972-12-04 | 1975-03-18 | Gte Laboratories Inc | Surface wave filter for tv if stage |
| US3772618A (en) * | 1972-12-15 | 1973-11-13 | Us Air Force | Low velocity zero temperature coefficient acoustic surface wave delay line |
| US3883831A (en) * | 1973-09-27 | 1975-05-13 | Massachusetts Inst Technology | Surface wave devices |
| JPS5515887B2 (ja) * | 1974-09-09 | 1980-04-26 | ||
| DE3121516A1 (de) * | 1981-05-29 | 1983-01-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Pulskompressionsfilter nach art einer dispersiven verzoegerungsleitung |
| DE3209948A1 (de) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verbesserung an einem pulskompressionsfilter nach art einer dispersiven verzoegerungsleitung |
| US4379274A (en) * | 1981-08-07 | 1983-04-05 | Zenith Radio Corporation | Acoustic surface wave multiplexing filter |
| GB2108800B (en) * | 1981-10-14 | 1985-03-20 | Gen Electric Co Plc | Surface acoustic wave devices |
| US4450420A (en) * | 1982-01-13 | 1984-05-22 | Gte Products Corporation | Surface acoustic wave filter |
| DE3209962A1 (de) * | 1982-03-18 | 1983-09-29 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Mit akustischen wellen arbeitendes elektronisches bauelement |
-
1982
- 1982-08-17 DE DE3230566A patent/DE3230566C2/de not_active Expired
-
1983
- 1983-08-04 US US06/520,451 patent/US4521751A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-08-08 JP JP58144850A patent/JPS5954312A/ja active Granted
- 1983-08-11 EP EP83107963A patent/EP0101077B1/de not_active Expired
- 1983-08-11 DE DE8383107963T patent/DE3374637D1/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4521751A (en) | 1985-06-04 |
| EP0101077A2 (de) | 1984-02-22 |
| DE3230566C2 (de) | 1987-02-05 |
| DE3230566A1 (de) | 1984-02-23 |
| JPS5954312A (ja) | 1984-03-29 |
| EP0101077B1 (de) | 1987-11-19 |
| DE3374637D1 (en) | 1987-12-23 |
| EP0101077A3 (en) | 1985-10-16 |
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