JPH03184895A - 離型性熱転写シート - Google Patents
離型性熱転写シートInfo
- Publication number
- JPH03184895A JPH03184895A JP1323892A JP32389289A JPH03184895A JP H03184895 A JPH03184895 A JP H03184895A JP 1323892 A JP1323892 A JP 1323892A JP 32389289 A JP32389289 A JP 32389289A JP H03184895 A JPH03184895 A JP H03184895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal transfer
- dye layer
- dye
- transfer sheet
- release agent
- Prior art date
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- Granted
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は離型性熱転写シートに関し、更に詳しくは昇華
性染料(熱移行性染料)を用いた熱転写方式に有用であ
り、熱転写時の染料層と受像シートとの離型性等に優れ
、且つ優れた画像濃度のモノカラー又はフルカラー画像
を与えることが出来る離型性熱転写シートの提供を目的
とする。
性染料(熱移行性染料)を用いた熱転写方式に有用であ
り、熱転写時の染料層と受像シートとの離型性等に優れ
、且つ優れた画像濃度のモノカラー又はフルカラー画像
を与えることが出来る離型性熱転写シートの提供を目的
とする。
(従来の技術及びその問題点)
従来の一般的印字方法や印刷方法に代えて、優れたモノ
カラー或いはフルカラー画像を簡便且つ高速に与える方
法として、インクジェット方式や熱転写方式等が開発さ
れているが、これらの中では、優れた連続階調性を有し
、カラー写真に匹敵するフルカラー画像を与えるものと
して昇華性染料を用いた、いわゆる昇華熱転写方式が最
も優れている。
カラー或いはフルカラー画像を簡便且つ高速に与える方
法として、インクジェット方式や熱転写方式等が開発さ
れているが、これらの中では、優れた連続階調性を有し
、カラー写真に匹敵するフルカラー画像を与えるものと
して昇華性染料を用いた、いわゆる昇華熱転写方式が最
も優れている。
上記の昇華型熱転写方式で使用する熱転写シートは、ポ
リエステルフィルム等の基材フィルムの一方の面に昇華
性染料を含む染料層を形成し、他方、サーマルヘッドの
粘着を防止する為に基材フィルムの他の面に耐熱層を設
けたものが一般に用いられている。
リエステルフィルム等の基材フィルムの一方の面に昇華
性染料を含む染料層を形成し、他方、サーマルヘッドの
粘着を防止する為に基材フィルムの他の面に耐熱層を設
けたものが一般に用いられている。
この様な熱転写シートの染料層面をポリエステル樹脂等
からなる染料受容層を有する受像シートに重ね、熱転写
シートの背面からサーマルヘッドにより画像状に加熱す
ることによって、染料層中の染料が受像シートに移行し
て所望の画像が形成される。
からなる染料受容層を有する受像シートに重ね、熱転写
シートの背面からサーマルヘッドにより画像状に加熱す
ることによって、染料層中の染料が受像シートに移行し
て所望の画像が形成される。
以上の如き熱転写方式においては、非常に高速な熱転写
が要求される為、サーマルヘッドによる加熱は非常に短
時間(msec単位)であることから、サーマルヘッド
には高い温度が要求される。
が要求される為、サーマルヘッドによる加熱は非常に短
時間(msec単位)であることから、サーマルヘッド
には高い温度が要求される。
その結果、サーマルヘッドの温度を高めると、染料層を
形成しているバインダーが軟化して受像シートに粘着し
、熱転写シートと受像シートとが接着するという不都合
が生じ、更に極端な場合には、それらの剥離時に染料層
が剥離してそのまま受像シート表面に転移する、所謂異
常転写という問題が生じる。
形成しているバインダーが軟化して受像シートに粘着し
、熱転写シートと受像シートとが接着するという不都合
が生じ、更に極端な場合には、それらの剥離時に染料層
が剥離してそのまま受像シート表面に転移する、所謂異
常転写という問題が生じる。
上記の如き問題を解決する方法として、受像シートの染
料受容層に滑剤及び/又は離型剤を添加する方法がある
が、この場合には、染料の染着性が低下すると共に、形
成された画像に透明フィルム等の表面保護層を積層する
場合、その接着が困難であるという問題がある。
料受容層に滑剤及び/又は離型剤を添加する方法がある
が、この場合には、染料の染着性が低下すると共に、形
成された画像に透明フィルム等の表面保護層を積層する
場合、その接着が困難であるという問題がある。
この様な問題は、染料受容層には滑剤及び/又は離型剤
を添加せず(又は少なくして)、熱転写シートの染料層
に滑剤及び/又は離型剤を添加する方法が提案されてい
る。しかしながら、この方法では、染料層を形成する際
に、染料層用塗工液が基材フィルムに対してはじき、均
一な染料層の形成が困難であり、その結果、形成される
画像に色むらが発生するという問題がある。更に形成さ
れた染料層と基材フィルムとの密着性が低く、熱転写時
に染料層自体が剥離して受像シートに転移する所謂異常
転写が発生し易くなるという問題がある。
を添加せず(又は少なくして)、熱転写シートの染料層
に滑剤及び/又は離型剤を添加する方法が提案されてい
る。しかしながら、この方法では、染料層を形成する際
に、染料層用塗工液が基材フィルムに対してはじき、均
一な染料層の形成が困難であり、その結果、形成される
画像に色むらが発生するという問題がある。更に形成さ
れた染料層と基材フィルムとの密着性が低く、熱転写時
に染料層自体が剥離して受像シートに転移する所謂異常
転写が発生し易くなるという問題がある。
従って、本発明の目的は、上記の如き問題を生じること
なく優れた品質の画像を与えることが出来る熱転写シー
トを提供することである。
なく優れた品質の画像を与えることが出来る熱転写シー
トを提供することである。
(問題点を解決する為の手段)
上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材フィルム上に、加熱より移行して
受像シートに転写される染料を含有する染料層が形成さ
れた熱転写シートにおいて、該染料層が2層からなり、
表面の染料層のみが滑剤及び/又は離型剤を含有するこ
とを特徴とする離型性熱転写シートである。
受像シートに転写される染料を含有する染料層が形成さ
れた熱転写シートにおいて、該染料層が2層からなり、
表面の染料層のみが滑剤及び/又は離型剤を含有するこ
とを特徴とする離型性熱転写シートである。
(作 用)
熱転写シートの染料層を2層構成とし、その表面の染料
層のみに滑剤及び/又は離型剤(以下単に′離型剤等と
いう)を含有させることによって、染料層形成用塗工液
の塗工時のはじきの問題を生じることなく均一な染料層
が形成され、更に熱転写時に何らの異常転写も生じるこ
となく染料層と受像シートとの離型性が向上し、且つ高
品質の転写画像を提供することが出来る。
層のみに滑剤及び/又は離型剤(以下単に′離型剤等と
いう)を含有させることによって、染料層形成用塗工液
の塗工時のはじきの問題を生じることなく均一な染料層
が形成され、更に熱転写時に何らの異常転写も生じるこ
となく染料層と受像シートとの離型性が向上し、且つ高
品質の転写画像を提供することが出来る。
(好ましい実施態様)
次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
する。
本発明の熱転写シートは、基本的には従来技術と同様に
基材フィルム上に染料層を形成してなるものであるが、
該染料層を2層構成とし、その表面の染料層にのみ離型
剤等を包含させたことを特徴としている。
基材フィルム上に染料層を形成してなるものであるが、
該染料層を2層構成とし、その表面の染料層にのみ離型
剤等を包含させたことを特徴としている。
以上の様な本発明の熱転写シートの基材フィルムとして
は、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するもので
あればいずれのものでもよく、例えば、0.5乃至50
um、好ましくは3乃至10μm程度の厚さの紙、各種
加工紙、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフィルム
、ポリプロピレンフィルム、ポリサルホンフィルム、ア
ラミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリビニ
ルアルコールフィルム、セロファン等であり、特に好ま
しいものはポリエステルフィルムである。これらの基材
フィルムは枚葉式であってもよいし、連続フィルムであ
ってもよく特に限定されない。
は、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するもので
あればいずれのものでもよく、例えば、0.5乃至50
um、好ましくは3乃至10μm程度の厚さの紙、各種
加工紙、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフィルム
、ポリプロピレンフィルム、ポリサルホンフィルム、ア
ラミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリビニ
ルアルコールフィルム、セロファン等であり、特に好ま
しいものはポリエステルフィルムである。これらの基材
フィルムは枚葉式であってもよいし、連続フィルムであ
ってもよく特に限定されない。
使用する染料としては、従来公知の熱転写シートに使用
されている染料はいずれも本発明に有効に使用可能であ
り、特に限定されない。例えば、幾つかの好ましい染料
としては、赤色染料として、MS Red G、 Ma
crolex Red Violet R,Ceres
Red7B、 Samaron Red HBSL、
Re5olin Red F3BS等が挙げられ、又、
黄色の染料としては、ホロンブリリアントイエロー6G
L、 PTY−52、マクロレックスイエロー6G等が
挙げられ、又、青色染料としては、カヤセットブルーフ
14、 ワクソリンブルーAP−FW、ホロンブリリア
ントブルーS−R,MSブルー100等が挙げられる。
されている染料はいずれも本発明に有効に使用可能であ
り、特に限定されない。例えば、幾つかの好ましい染料
としては、赤色染料として、MS Red G、 Ma
crolex Red Violet R,Ceres
Red7B、 Samaron Red HBSL、
Re5olin Red F3BS等が挙げられ、又、
黄色の染料としては、ホロンブリリアントイエロー6G
L、 PTY−52、マクロレックスイエロー6G等が
挙げられ、又、青色染料としては、カヤセットブルーフ
14、 ワクソリンブルーAP−FW、ホロンブリリア
ントブルーS−R,MSブルー100等が挙げられる。
上記の如き染料を担持する為のバインダー樹脂としては
、従来公知のものがいずれも使用でき、好ましいものを
例示すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、
酢酪酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルアセクール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リルアミド等のビニル系樹脂、ポリエステル等が挙げら
れるが、これらの中では、セルロース系、アセタール系
、ブチラール系及びポリエステル系等が耐熱性、染料の
移行性等の点から好ましいものである。
、従来公知のものがいずれも使用でき、好ましいものを
例示すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、
酢酪酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルア
ルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルアセクール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リルアミド等のビニル系樹脂、ポリエステル等が挙げら
れるが、これらの中では、セルロース系、アセタール系
、ブチラール系及びポリエステル系等が耐熱性、染料の
移行性等の点から好ましいものである。
本発明では上記染料層を2層に形成し、表面の染料層に
離型剤等を含有させる。
離型剤等を含有させる。
この様な離型剤等としては、従来離型紙等に使用されて
いる公知の離型剤等であって、染料層中の染料の熱移行
を妨げないものはいずれも使用出来る。染料層中の染料
の熱移行を妨げない離型剤等は、各種離型剤等を用いて
熱転写シートを作製して熱転写テストを行うことによっ
て容易に選択及び使用することが出来る。
いる公知の離型剤等であって、染料層中の染料の熱移行
を妨げないものはいずれも使用出来る。染料層中の染料
の熱移行を妨げない離型剤等は、各種離型剤等を用いて
熱転写シートを作製して熱転写テストを行うことによっ
て容易に選択及び使用することが出来る。
本発明に好ましいものは、シリコーン系化合物、リン酸
エステル系界面活性剤、ワックス等が挙げられ、例えば
、シリコーン化合物としては、シリコーンアルキッド、
シリコーングラフトポリマー(アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、スチレン樹脂、ウレタン樹脂)、アルキル変
性シリコーン、フッ素脂肪酸変性シリコーン、フェニル
基含有シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、ポリエーテ
ル変性シリコーン等が挙げられ、これらの中で特に好ま
しいものは、シリコーングラフトポリマーである。又、
リン酸エステル系化合物としては、例えば、リン酸エス
テルナトリウム塩等が挙げられ、ワックスとしては、ポ
リエチレンワックスやカルナウバワックス等が挙げられ
る。
エステル系界面活性剤、ワックス等が挙げられ、例えば
、シリコーン化合物としては、シリコーンアルキッド、
シリコーングラフトポリマー(アクリル樹脂、ポリエス
テル樹脂、スチレン樹脂、ウレタン樹脂)、アルキル変
性シリコーン、フッ素脂肪酸変性シリコーン、フェニル
基含有シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、ポリエーテ
ル変性シリコーン等が挙げられ、これらの中で特に好ま
しいものは、シリコーングラフトポリマーである。又、
リン酸エステル系化合物としては、例えば、リン酸エス
テルナトリウム塩等が挙げられ、ワックスとしては、ポ
リエチレンワックスやカルナウバワックス等が挙げられ
る。
上記離型剤等の含有量は表面の染料層に対して0.1重
量%から30重量%まで、好ましくは0.1重量%から
20重量%が好適である。
量%から30重量%まで、好ましくは0.1重量%から
20重量%が好適である。
更に染料層中にはその他必要に応じて従来公知と同様な
各種の添加剤も包含し得るものである。
各種の添加剤も包含し得るものである。
上記2層の染料層のうち、離型剤等を含まない染料層は
、好ましくは適当な溶剤中に前記の昇華性染料、バイン
ダー樹脂及びその他の任意成分を加えて各成分を溶解又
は分散させて染料層形成用塗料又はインキを調製し、こ
れを上記の基材フィルム上に塗布及び乾燥させて形成し
、一方、離型剤等を含む染料層は同様の塗工液に離型剤
等を加えたものを使用して同様に形成する。
、好ましくは適当な溶剤中に前記の昇華性染料、バイン
ダー樹脂及びその他の任意成分を加えて各成分を溶解又
は分散させて染料層形成用塗料又はインキを調製し、こ
れを上記の基材フィルム上に塗布及び乾燥させて形成し
、一方、離型剤等を含む染料層は同様の塗工液に離型剤
等を加えたものを使用して同様に形成する。
この様にして形成する染料層は、全体とじて0.2乃至
5.0μm、好ましくは0.4乃至2.0μm程度の厚
さであり、夫々の染料層の厚みは全体の10乃至90%
の厚さであり得る。
5.0μm、好ましくは0.4乃至2.0μm程度の厚
さであり、夫々の染料層の厚みは全体の10乃至90%
の厚さであり得る。
又、全染料層中の昇華性染料は、染料層の重量の5乃至
90重量%、好ましくは10乃至70重量%の量で存在
するのが好適である。
90重量%、好ましくは10乃至70重量%の量で存在
するのが好適である。
形成する染料層は、所望の画像がモノカラーである場合
は前記染料のうちから1色を選んで形成してもよく、又
、所望の画像がフルカラー画像である場合には、例えば
、適当なシアン、マゼンタ及びイエロー(更に必要に応
じてブラック〉を選択してイエロー、マゼンタ及びシア
ン(更に必要に応じてブラック)の染料層を形成する。
は前記染料のうちから1色を選んで形成してもよく、又
、所望の画像がフルカラー画像である場合には、例えば
、適当なシアン、マゼンタ及びイエロー(更に必要に応
じてブラック〉を選択してイエロー、マゼンタ及びシア
ン(更に必要に応じてブラック)の染料層を形成する。
上記の如き熱転写シートを用いて、画像を形成する為に
使用する受像シートは、その記録面が前記の染料に対し
て染料受容性を有するものであればいかなるものでもよ
く、又、染料受容性を有しない紙、金属、ガラス、合成
樹脂等である場合には、その少なくとも一方の表面に染
料受容層を形成すればよい。
使用する受像シートは、その記録面が前記の染料に対し
て染料受容性を有するものであればいかなるものでもよ
く、又、染料受容性を有しない紙、金属、ガラス、合成
樹脂等である場合には、その少なくとも一方の表面に染
料受容層を形成すればよい。
上記の熱転写シート及び上記の如き受像シートを使用し
て熱転写を行う際に使用する熱エネルギーの付与手段は
、従来公知の付与手段がいずれも使用出来、例えば、サ
ーマルプリンター(例えば、■日立製、ビデオプリンタ
ー VY−100)等の記録装置によって、記録時間を
コントロールすることにより、5乃至100mJ/mr
r?程度の熱エネルギーを付与することによって、所望
の画像が形成される。
て熱転写を行う際に使用する熱エネルギーの付与手段は
、従来公知の付与手段がいずれも使用出来、例えば、サ
ーマルプリンター(例えば、■日立製、ビデオプリンタ
ー VY−100)等の記録装置によって、記録時間を
コントロールすることにより、5乃至100mJ/mr
r?程度の熱エネルギーを付与することによって、所望
の画像が形成される。
(効 果)
以上の如き本発明によれば、熱転写シートの染料層を2
層構成とし、その表面の染料層のみに離型剤等を含有さ
せることによって、染料層形成用塗工l夜の塗工時のは
じきの問題を生じることなく均一な染料層が形成され、
更に熱転写時に何らの異常転写も生じることなく染料層
と受像シートとの離型性が向上し、且つ高品質の転写画
像を提供することが出来る。
層構成とし、その表面の染料層のみに離型剤等を含有さ
せることによって、染料層形成用塗工l夜の塗工時のは
じきの問題を生じることなく均一な染料層が形成され、
更に熱転写時に何らの異常転写も生じることなく染料層
と受像シートとの離型性が向上し、且つ高品質の転写画
像を提供することが出来る。
(実施例)
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具1
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量基準である。
りの無い限り重量基準である。
実施例1
基材フィルムとして染料層を形成する面の背面に、耐熱
処理を施した9μm厚のポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(S−PE、東洋紡製)の面に、下記の染料層形
成用インキ(A)を乾燥時厚みが0.5g/rrrにな
る様にミャバー#8にて塗布及び乾燥して第一の染料層
を形成し、続いて下記のインキ(B)を同様に塗布及び
乾燥させて厚み0.5μmの第二の染料層を形成し本発
明の熱転写シートを調製した。
処理を施した9μm厚のポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(S−PE、東洋紡製)の面に、下記の染料層形
成用インキ(A)を乾燥時厚みが0.5g/rrrにな
る様にミャバー#8にて塗布及び乾燥して第一の染料層
を形成し、続いて下記のインキ(B)を同様に塗布及び
乾燥させて厚み0.5μmの第二の染料層を形成し本発
明の熱転写シートを調製した。
インキ(A)
KST−B−136(日本化薬製) 5部ポリビニル
ブチラール樹脂(積木化学工業製、エスレックBX−1
) 5部メチルエチルケトン
30部トルエン
30部乙z土ユ旦) KST−B−136<日本化薬製) 5部 2 離型剤(US−350、東亜合成製) 0、5部 ポリビニルブチラール樹脂(積木化学工業製、エスレッ
クBX−1) 5部メチルエチルケ
トン 30部トルエン
30部実施例2 実施例1のインキBにおける離型剤に代えて、離型剤(
弗素変性シリコーン樹脂、FLloo、信越化学業)を
同量使用し、以下実施例1と同様にして本発明の熱転写
シートを調製した。
ブチラール樹脂(積木化学工業製、エスレックBX−1
) 5部メチルエチルケトン
30部トルエン
30部乙z土ユ旦) KST−B−136<日本化薬製) 5部 2 離型剤(US−350、東亜合成製) 0、5部 ポリビニルブチラール樹脂(積木化学工業製、エスレッ
クBX−1) 5部メチルエチルケ
トン 30部トルエン
30部実施例2 実施例1のインキBにおける離型剤に代えて、離型剤(
弗素変性シリコーン樹脂、FLloo、信越化学業)を
同量使用し、以下実施例1と同様にして本発明の熱転写
シートを調製した。
実施例3
実施例1のインクBにおける離型剤に代えて、離型剤(
ポリエチレンワックス、米国アストルワックス社製、M
F8F)を0.3部使用し、以下実施例1と同様にして
本発明の熱転写シートを調製した。
ポリエチレンワックス、米国アストルワックス社製、M
F8F)を0.3部使用し、以下実施例1と同様にして
本発明の熱転写シートを調製した。
比較例1
実施例1におけるインキAのみを使用して厚さ1.0μ
mの染料層を形成し、以下実施例1と同様にして比較例
の熱転写シートを調製した。
mの染料層を形成し、以下実施例1と同様にして比較例
の熱転写シートを調製した。
受像シートの調製
次に基材フィルムとして合成紙(玉子油化製、ユボFP
G150)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工液
(A)及び(B)を夫々乾燥時4.5g/n(になる割
合で塗布し、100℃で30分間乾燥して本発明及び比
較例で使用する2種の受像シートを得た。
G150)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工液
(A)及び(B)を夫々乾燥時4.5g/n(になる割
合で塗布し、100℃で30分間乾燥して本発明及び比
較例で使用する2種の受像シートを得た。
」工液ム
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(#1000A、電気
化学工業製〉 20部メチルエチルケ
トン 40部トルエン
40部直±掖液 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(#1000A、電気
化学工業製) 20部アミン変性シ
リコーンオイル(信越化学工業製、KF393 )
0.2部エポキシ変性シリコーンオ
イル(信越化学工業製、X−22−343)
0.2部メチルエチルケトン
40部トルエン 40部熱転
写試験 前記実施例及び比較例の熱転写シートと上記受像シート
とを、染料層と受像層とを対向させて重ね合わせ、熱転
写シートの背面からサーマルヘッド(KMT−85−6
、MPD2)を用いて、ヘッド印加電圧12、OV、印
加パルス幅16.0m5ec、/1ineから1 m5
ec、毎に順次減少させるステップパターン、副走査方
向61ine/mm(33,3m5ec、/1ine)
の条件でサーマルヘッド記録を行った。
化学工業製〉 20部メチルエチルケ
トン 40部トルエン
40部直±掖液 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(#1000A、電気
化学工業製) 20部アミン変性シ
リコーンオイル(信越化学工業製、KF393 )
0.2部エポキシ変性シリコーンオ
イル(信越化学工業製、X−22−343)
0.2部メチルエチルケトン
40部トルエン 40部熱転
写試験 前記実施例及び比較例の熱転写シートと上記受像シート
とを、染料層と受像層とを対向させて重ね合わせ、熱転
写シートの背面からサーマルヘッド(KMT−85−6
、MPD2)を用いて、ヘッド印加電圧12、OV、印
加パルス幅16.0m5ec、/1ineから1 m5
ec、毎に順次減少させるステップパターン、副走査方
向61ine/mm(33,3m5ec、/1ine)
の条件でサーマルヘッド記録を行った。
その結果、実施例の熱転写シートの場合は、いずれも記
録時に染料層がそのまま受像層面に移行することは無く
、記録後の転写シートと受像シートとの剥離性も良好で
あった。又、得られた記録画像は鮮明な発色を示した。
録時に染料層がそのまま受像層面に移行することは無く
、記録後の転写シートと受像シートとの剥離性も良好で
あった。又、得られた記録画像は鮮明な発色を示した。
これに対して比較例の熱転写シートを使用した場合には
、染料層が層のまま転写する所謂異常転写が一部に発生
し、良好な画像は得られなかった。
、染料層が層のまま転写する所謂異常転写が一部に発生
し、良好な画像は得られなかった。
5
実施例3
実施例1のインキBにおける離型剤に代えて、下記第1
表の離型剤を使用し、他は実施例1と同様にして本発明
の熱転写シートを得、更に熱転写試験と同様にして印字
時の剥離性を調べたところ下記第1表の結果が得られた
。
表の離型剤を使用し、他は実施例1と同様にして本発明
の熱転写シートを得、更に熱転写試験と同様にして印字
時の剥離性を調べたところ下記第1表の結果が得られた
。
(以下余白)
Claims (3)
- (1)基材フィルム上に、加熱より移行して受像シート
に転写される染料を含有する染料層が形成された熱転写
シートにおいて、該染料層が2層からなり、表面の染料
層のみが滑剤及び/又は離型剤を含有することを特徴と
する離型性熱転写シート。 - (2)滑剤及び/又は離型剤が、シリコーン系化合物、
リン酸エステル系界面活性剤、ワックス等である請求項
1に記載の離型性熱転写シート。 - (3)滑剤及び/又は離型剤の含有量が、表面の染料層
の0.1重量%乃至30重量%である請求項1に記載の
離型性熱転写シート。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1323892A JP2911505B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 離型性熱転写シート |
| US07/625,660 US5217942A (en) | 1989-12-15 | 1990-12-12 | Heat transfer sheet |
| US08/188,735 US5468714A (en) | 1989-12-15 | 1994-01-31 | Heat transfer sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1323892A JP2911505B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 離型性熱転写シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03184895A true JPH03184895A (ja) | 1991-08-12 |
| JP2911505B2 JP2911505B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=18159775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1323892A Expired - Fee Related JP2911505B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 離型性熱転写シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911505B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007084670A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シート |
| JP2010201688A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Toppan Printing Co Ltd | 感熱転写記録媒体 |
| JP2011212987A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シート、及び印画物の形成方法 |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1323892A patent/JP2911505B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007084670A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シート |
| JP2010201688A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Toppan Printing Co Ltd | 感熱転写記録媒体 |
| JP2011212987A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写シート、及び印画物の形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2911505B2 (ja) | 1999-06-23 |
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