JPH0318527Y2 - - Google Patents
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- JPH0318527Y2 JPH0318527Y2 JP1985021600U JP2160085U JPH0318527Y2 JP H0318527 Y2 JPH0318527 Y2 JP H0318527Y2 JP 1985021600 U JP1985021600 U JP 1985021600U JP 2160085 U JP2160085 U JP 2160085U JP H0318527 Y2 JPH0318527 Y2 JP H0318527Y2
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- nozzle
- weft insertion
- braking
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Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
本考案は噴射流体により経糸開口内へ緯糸を緯
入れするジエツトルームにおける緯入れ装置に関
するものである。
入れするジエツトルームにおける緯入れ装置に関
するものである。
(従来の技術)
ジエツトルームにおいては緯入れ1回毎に緯糸
供給源から供給される緯糸を所定量測長して貯留
する必要があり、このような貯留装置の1つとし
て従来よりドラム上に緯糸を巻付けて測長及び貯
留するドラムプール方式の貯留装置が採用されて
いる。通常、この貯留装置においては緯糸がドラ
ム上の糸巻付面と交差及び同巻付面から離間する
緯糸係止体により係止されることにより緯糸の飛
走が停止され、緯入れが終了する。従つて、緯入
れ終了時には緯糸の飛走速度が0へと急激に低下
し、その反動により糸強力の弱い糸が切れてしま
うという問題がある。
供給源から供給される緯糸を所定量測長して貯留
する必要があり、このような貯留装置の1つとし
て従来よりドラム上に緯糸を巻付けて測長及び貯
留するドラムプール方式の貯留装置が採用されて
いる。通常、この貯留装置においては緯糸がドラ
ム上の糸巻付面と交差及び同巻付面から離間する
緯糸係止体により係止されることにより緯糸の飛
走が停止され、緯入れが終了する。従つて、緯入
れ終了時には緯糸の飛走速度が0へと急激に低下
し、その反動により糸強力の弱い糸が切れてしま
うという問題がある。
そこで、緯糸貯留装置と緯入れ用メインノズル
との間の緯糸経路近傍に制動レバーを配設し、緯
入れ終了間近に同レバーを緯糸に接触させて制動
を掛けることにより緯糸貯留装置からの緯糸引出
速度の急激な低下を緩和したり、あるいは前記緯
糸経路上にグリツパを配設し、緯入れ終了間近に
グリツパの開きを狭くして緯糸に制動を掛ける等
の機械的制動手段が提案されている。
との間の緯糸経路近傍に制動レバーを配設し、緯
入れ終了間近に同レバーを緯糸に接触させて制動
を掛けることにより緯糸貯留装置からの緯糸引出
速度の急激な低下を緩和したり、あるいは前記緯
糸経路上にグリツパを配設し、緯入れ終了間近に
グリツパの開きを狭くして緯糸に制動を掛ける等
の機械的制動手段が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記両制動手段のいずれにおい
ても走行する緯糸のランダムな挙動に起因して接
触抵抗による適度の制動を付与することは困難で
あり、ましてや糸種類あるいは糸番手に応じて制
動具合を微調整することは一層難しい。しかも、
前記両制動手段における制動部材に風綿が付着す
ることは避けられず、同風綿が緯糸とともに緯入
れ用メインノズル内に連れ込まれ、同ノズル内に
おいて風綿詰まりを起こしたり、緯糸とともに織
布に織り込まれて織りきずとなる等の不都合が生
じる。
ても走行する緯糸のランダムな挙動に起因して接
触抵抗による適度の制動を付与することは困難で
あり、ましてや糸種類あるいは糸番手に応じて制
動具合を微調整することは一層難しい。しかも、
前記両制動手段における制動部材に風綿が付着す
ることは避けられず、同風綿が緯糸とともに緯入
れ用メインノズル内に連れ込まれ、同ノズル内に
おいて風綿詰まりを起こしたり、緯糸とともに織
布に織り込まれて織りきずとなる等の不都合が生
じる。
特開昭57−77356号公報には織機運転時には糸
案内溝内の緯糸の進行方向と逆方向へ噴射口を設
け、同噴射口よりエアを噴射して緯糸の走行に制
動を掛け、緯糸切れが発生して機台の運転が停止
された際には緯糸の進行方向へ前記噴射口を向け
得るようになつているノズル装置が開示されてい
る。このノズル装置では噴射圧調整により緯糸に
対する制動調整が容易であり、風綿の影響も回避
することができる。
案内溝内の緯糸の進行方向と逆方向へ噴射口を設
け、同噴射口よりエアを噴射して緯糸の走行に制
動を掛け、緯糸切れが発生して機台の運転が停止
された際には緯糸の進行方向へ前記噴射口を向け
得るようになつているノズル装置が開示されてい
る。このノズル装置では噴射圧調整により緯糸に
対する制動調整が容易であり、風綿の影響も回避
することができる。
しかし、このノズル装置においては緯糸制動用
エアが常時噴射されているために、これに応じて
緯入れ用メインノズルからの噴射圧を高めて緯糸
推進力を維持しなければならず、緯入れ終了の際
の急激な緯糸引出速度低下を緩和することができ
ない。
エアが常時噴射されているために、これに応じて
緯入れ用メインノズルからの噴射圧を高めて緯糸
推進力を維持しなければならず、緯入れ終了の際
の急激な緯糸引出速度低下を緩和することができ
ない。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
そこで、本考案では緯糸貯留装置から引き出さ
れる緯糸の緯入れ中に同緯糸の進行方向に流体を
噴射する緯入れ用噴射部と、織機運転中の所定時
期に前記緯糸の進行方向と逆方向へ流体を噴射し
て緯糸の進行に制動をかける制動用噴射部とを備
えたノズルを緯糸の進行方向に対して前記緯糸貯
留装置より下流側の緯糸経路上に配設し、前記緯
入れ用噴射部と前記制動用噴射部との作動時期を
切り換える開閉弁を流体供給路に介在させるとい
う手段を採用している。
れる緯糸の緯入れ中に同緯糸の進行方向に流体を
噴射する緯入れ用噴射部と、織機運転中の所定時
期に前記緯糸の進行方向と逆方向へ流体を噴射し
て緯糸の進行に制動をかける制動用噴射部とを備
えたノズルを緯糸の進行方向に対して前記緯糸貯
留装置より下流側の緯糸経路上に配設し、前記緯
入れ用噴射部と前記制動用噴射部との作動時期を
切り換える開閉弁を流体供給路に介在させるとい
う手段を採用している。
(作用)
すなわち、緯入れ開始とともに前記ノズルの緯
入れ用噴射部から流体が緯糸案内通路内において
緯糸の進行方向に噴射され、緯糸が同噴射流によ
り加速される。そして、例えばドラムプール方式
の緯糸貯留装置の場合には緯入れ終了間近という
所定時期において前記ノズルの制動用噴射部から
流体が前記緯糸案内通路内において緯糸の進行方
向と逆方向に噴射され、緯糸の進行に対して制動
が掛けられる。従つて、緯入れ終了時における緯
糸貯留装置からの緯糸引出速度の急激な低下が緩
和されるとともに、緯糸の姿勢が直線状態に保持
され、糸切れを生ずることなく良好な緯入れが行
われる。しかも、緯糸案内通路内における緯糸に
対する噴射流体の接触抵抗は緯糸のランダムな挙
動に関係なく均一であるため、安定した制動効果
を得ることができ、噴射圧の制御により制動具合
を容易に調整することができる。
入れ用噴射部から流体が緯糸案内通路内において
緯糸の進行方向に噴射され、緯糸が同噴射流によ
り加速される。そして、例えばドラムプール方式
の緯糸貯留装置の場合には緯入れ終了間近という
所定時期において前記ノズルの制動用噴射部から
流体が前記緯糸案内通路内において緯糸の進行方
向と逆方向に噴射され、緯糸の進行に対して制動
が掛けられる。従つて、緯入れ終了時における緯
糸貯留装置からの緯糸引出速度の急激な低下が緩
和されるとともに、緯糸の姿勢が直線状態に保持
され、糸切れを生ずることなく良好な緯入れが行
われる。しかも、緯糸案内通路内における緯糸に
対する噴射流体の接触抵抗は緯糸のランダムな挙
動に関係なく均一であるため、安定した制動効果
を得ることができ、噴射圧の制御により制動具合
を容易に調整することができる。
(実施例)
以下、本考案を具体化した一実施例を第1〜3
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図に示すように、チーズ1から供給される
緯糸Yは緯糸貯留装置2において測長して貯留さ
れる。この緯糸貯留装置2は前述したドラムプー
ル方式の1例であり、織機のサイドフレーム等の
固定部に固設された支持ブラケツト3には回転支
持軸4が回転可能に貫通装着されており、その軸
心部には緯糸案内孔(図示略)が形成されてい
る。回転支持軸4はタイミングプーリ4a及びタ
イミングベルト5を介して図示しない機台駆動源
に作動連結されており、機台の運転に同期して回
転されるようになつている。支持ブラケツト3の
前面には歯車6が固着されており、その前側には
支持体7が回転支持軸4に固着して設けられてい
る。同支持体7には回転支持軸4と斜交し、かつ
緯糸案内孔に連通された糸巻付管8が装着支持さ
れており、その先端開口が後述するドラム12の
糸巻付面上に配置されている。支持体7の前側に
は支持筒9が回転支持軸4に対して相対回転可能
に支持されており、その周面には歯車9aが一体
形成されているとともに、その前面には前記ドラ
ム10が止着されている。又、支持体7には遊星
歯車機構が止着されており、その入力遊星歯車1
1が前記歯車6に噛合され、出力遊星歯車12が
歯車9aに噛合されている。そして、回転支持軸
4が回転されると、糸巻付管8が回転支持軸4と
一体的に回転するとともに、遊星歯車機構も一体
的に回転し、両遊星歯車11,12が歯車6,9
aと噛合しながら回転支持軸4の周りを公転し、
ドラム10が回転することなく静止状態に保持さ
れる。
緯糸Yは緯糸貯留装置2において測長して貯留さ
れる。この緯糸貯留装置2は前述したドラムプー
ル方式の1例であり、織機のサイドフレーム等の
固定部に固設された支持ブラケツト3には回転支
持軸4が回転可能に貫通装着されており、その軸
心部には緯糸案内孔(図示略)が形成されてい
る。回転支持軸4はタイミングプーリ4a及びタ
イミングベルト5を介して図示しない機台駆動源
に作動連結されており、機台の運転に同期して回
転されるようになつている。支持ブラケツト3の
前面には歯車6が固着されており、その前側には
支持体7が回転支持軸4に固着して設けられてい
る。同支持体7には回転支持軸4と斜交し、かつ
緯糸案内孔に連通された糸巻付管8が装着支持さ
れており、その先端開口が後述するドラム12の
糸巻付面上に配置されている。支持体7の前側に
は支持筒9が回転支持軸4に対して相対回転可能
に支持されており、その周面には歯車9aが一体
形成されているとともに、その前面には前記ドラ
ム10が止着されている。又、支持体7には遊星
歯車機構が止着されており、その入力遊星歯車1
1が前記歯車6に噛合され、出力遊星歯車12が
歯車9aに噛合されている。そして、回転支持軸
4が回転されると、糸巻付管8が回転支持軸4と
一体的に回転するとともに、遊星歯車機構も一体
的に回転し、両遊星歯車11,12が歯車6,9
aと噛合しながら回転支持軸4の周りを公転し、
ドラム10が回転することなく静止状態に保持さ
れる。
ドラム10内の糸巻付面近傍には一対の緯糸係
止体13,14が糸巻付面から出没可能に配設さ
れており、ドラム10内において回転支持軸4に
変速ギヤ機構を介して作動連結された図示しない
カム機構に連動され、機台1回転に対して糸巻付
面から交互に出没するようになつている。
止体13,14が糸巻付面から出没可能に配設さ
れており、ドラム10内において回転支持軸4に
変速ギヤ機構を介して作動連結された図示しない
カム機構に連動され、機台1回転に対して糸巻付
面から交互に出没するようになつている。
緯糸貯留装置2の前方の緯糸経路上には緯入れ
用補助ノズル15が配設されている。同補助ノズ
ル15の構成について詳述すると、第2,3図に
示すように、ノズル本体16内の挿通孔16a方
向に同本体16の後端から緯入れ用噴射部として
の緯入れ用インジエクタ17が嵌入固着されてい
るとともに、同じく前端から制動用噴射部として
の制動用インジエクタ18が対向するように嵌入
固着されている。両インジエクタ17,18先端
部のテーパ状周面の周囲には円環状の流体案内通
路19,20が形成されており、ねじ部を備えた
流体供給口21,22に連通されている。制動用
インジエクタ18の基端(第2,3図において右
端)には加速管23が嵌着固定されており、両イ
ンジエクタ17,18及び前記挿通孔16aとと
もに直線的な緯糸案内通路を形成している。
用補助ノズル15が配設されている。同補助ノズ
ル15の構成について詳述すると、第2,3図に
示すように、ノズル本体16内の挿通孔16a方
向に同本体16の後端から緯入れ用噴射部として
の緯入れ用インジエクタ17が嵌入固着されてい
るとともに、同じく前端から制動用噴射部として
の制動用インジエクタ18が対向するように嵌入
固着されている。両インジエクタ17,18先端
部のテーパ状周面の周囲には円環状の流体案内通
路19,20が形成されており、ねじ部を備えた
流体供給口21,22に連通されている。制動用
インジエクタ18の基端(第2,3図において右
端)には加速管23が嵌着固定されており、両イ
ンジエクタ17,18及び前記挿通孔16aとと
もに直線的な緯糸案内通路を形成している。
流体供給口21,22には流体供給路としての
流体供給パイプ24,25がそれぞれ螺着接続さ
れており、第1図に示すように一方の供給パイプ
24は開閉弁としての電磁バルブ26を介して圧
縮流体供給タンク27に接続されており、他方の
供給パイプ25は開閉弁としての電磁バルブ28
及び絞り弁29を介して前記供給タンク27に接
続されている。
流体供給パイプ24,25がそれぞれ螺着接続さ
れており、第1図に示すように一方の供給パイプ
24は開閉弁としての電磁バルブ26を介して圧
縮流体供給タンク27に接続されており、他方の
供給パイプ25は開閉弁としての電磁バルブ28
及び絞り弁29を介して前記供給タンク27に接
続されている。
そして、緯入れ用補助ノズル15の前方には緯
入れ用メインノズル30が配設されており、緯糸
Yが緯糸貯留装置2から緯入れ用補助ノズル15
を経由して緯入れ用メインノズル30へ導かれ、
同メインノズル30から経糸開口内へ射出緯入れ
されるようになつている。緯入れ用メインノズル
30は機台の回転に同期して開閉される機械的バ
ルブ31を介して図示しない圧縮流体供給タンク
に接続されている。
入れ用メインノズル30が配設されており、緯糸
Yが緯糸貯留装置2から緯入れ用補助ノズル15
を経由して緯入れ用メインノズル30へ導かれ、
同メインノズル30から経糸開口内へ射出緯入れ
されるようになつている。緯入れ用メインノズル
30は機台の回転に同期して開閉される機械的バ
ルブ31を介して図示しない圧縮流体供給タンク
に接続されている。
この実施例では一方の電磁バルブ26が緯入れ
開始に同期して開放されるとともに、緯入れ終了
間近に閉成されるように設定されており、他方の
電磁バルブ28が緯入れ終了間近に一方の電磁バ
ルブ26の閉成と同時に開放され、緯入れ終了と
同時に閉成されるように設定されている。
開始に同期して開放されるとともに、緯入れ終了
間近に閉成されるように設定されており、他方の
電磁バルブ28が緯入れ終了間近に一方の電磁バ
ルブ26の閉成と同時に開放され、緯入れ終了と
同時に閉成されるように設定されている。
なお、電磁バルブの代わりに前記機械的バルブ
31と同様の機械的バルブを採用することも可能
である。
31と同様の機械的バルブを採用することも可能
である。
又、バルブ28の切換時期はバルブ26の閉成
後所定時間経てから開放するようにしてもよい。
後所定時間経てから開放するようにしてもよい。
さて、機台の運転に伴つて糸巻付管8が回転
し、緯糸Yが糸巻付面上に供給されるとともに、
一対の緯糸係止体13,14が交互に出没する。
両緯糸係止体13,14の係止作用により緯入れ
1回分の緯糸長さが測長され、糸巻付面から突出
した緯糸係止体14の係止作用により糸巻付面上
に巻付貯留される。緯入れ開始時期になると、バ
ルブ31及び電磁バルブ26が開放されるととも
に、貯留緯糸を係止している緯糸係止体14が没
入するとともに、緯糸係止体13が突出する。電
磁バルブ26の開放により緯入れ用補助ノズル1
5においては第2図に矢印で示すように流体が供
給パイプ24及び流体案内通路19を通つて緯糸
案内通路内へ噴射され、緯糸Yが同案内通路内に
おいて進行方向(緯入れ方向)へ加速作用を受け
る。すなわち、緯糸Yは緯入れ用メインノズル3
0及び緯入れ用補助ノズル15の両位置において
緯入れ方向へ牽引され、経糸開口内へ射出され
る。従つて、緯入れ用メインノズル30のみによ
り緯入れされる従来の緯入れ方式に比べて同メイ
ンノズル30における噴射圧を低減した状態で充
分な緯糸飛走速度を得ることができ、高い噴射圧
に起因する糸切れを防止することができる。
し、緯糸Yが糸巻付面上に供給されるとともに、
一対の緯糸係止体13,14が交互に出没する。
両緯糸係止体13,14の係止作用により緯入れ
1回分の緯糸長さが測長され、糸巻付面から突出
した緯糸係止体14の係止作用により糸巻付面上
に巻付貯留される。緯入れ開始時期になると、バ
ルブ31及び電磁バルブ26が開放されるととも
に、貯留緯糸を係止している緯糸係止体14が没
入するとともに、緯糸係止体13が突出する。電
磁バルブ26の開放により緯入れ用補助ノズル1
5においては第2図に矢印で示すように流体が供
給パイプ24及び流体案内通路19を通つて緯糸
案内通路内へ噴射され、緯糸Yが同案内通路内に
おいて進行方向(緯入れ方向)へ加速作用を受け
る。すなわち、緯糸Yは緯入れ用メインノズル3
0及び緯入れ用補助ノズル15の両位置において
緯入れ方向へ牽引され、経糸開口内へ射出され
る。従つて、緯入れ用メインノズル30のみによ
り緯入れされる従来の緯入れ方式に比べて同メイ
ンノズル30における噴射圧を低減した状態で充
分な緯糸飛走速度を得ることができ、高い噴射圧
に起因する糸切れを防止することができる。
経糸開口内を飛走する緯糸Yは順次加速されて
ゆき、緯入れ終了間近になると充分な加速が得ら
れる。この時点において電磁バルブ26が閉成さ
れて緯入れ用インジエクタ17側の噴射部からの
流体噴射が停止されるとともに、他方の電磁バル
ブ28が開放され、第3図に矢印で示すように流
体が供給パイプ25及び流体案内通路22を通つ
て緯糸案内通路内へ噴射される。従つて、緯入れ
方向へ進行する緯糸Yに対して制動が掛けられ、
緯糸貯留装置2からの緯糸引き出し速度が順次低
下してゆくとともに、経糸開口内を飛走する緯糸
Yに対しては適度の張力が付与されることにな
り、飛走緯糸Yの姿勢が直線状態に良好に保持さ
れる。この制動は流体の接触作用によるため、緯
糸案内通路内を走行する緯糸Yのランダムな挙動
に関係なく常に均一な作用が働き、安定した制動
効果を得ることができる。そして、緯入れ終了時
期に至ると、ドラム10上の貯留緯糸Yが突出状
態にある緯糸係止体13により係止されてドラム
10からの貯留緯糸の引き出しが停止され、緯入
れが終了する。この際、緯入れ用補助ノズル15
におけける制動作用により緯糸貯留装置2からの
緯糸引き出し速度が低下されているため、緯糸係
止体13による緯糸係止作用時の緯糸引き出し速
度の急激な低下が緩和され、急激な速度低下に起
因する糸切れが回避される。
ゆき、緯入れ終了間近になると充分な加速が得ら
れる。この時点において電磁バルブ26が閉成さ
れて緯入れ用インジエクタ17側の噴射部からの
流体噴射が停止されるとともに、他方の電磁バル
ブ28が開放され、第3図に矢印で示すように流
体が供給パイプ25及び流体案内通路22を通つ
て緯糸案内通路内へ噴射される。従つて、緯入れ
方向へ進行する緯糸Yに対して制動が掛けられ、
緯糸貯留装置2からの緯糸引き出し速度が順次低
下してゆくとともに、経糸開口内を飛走する緯糸
Yに対しては適度の張力が付与されることにな
り、飛走緯糸Yの姿勢が直線状態に良好に保持さ
れる。この制動は流体の接触作用によるため、緯
糸案内通路内を走行する緯糸Yのランダムな挙動
に関係なく常に均一な作用が働き、安定した制動
効果を得ることができる。そして、緯入れ終了時
期に至ると、ドラム10上の貯留緯糸Yが突出状
態にある緯糸係止体13により係止されてドラム
10からの貯留緯糸の引き出しが停止され、緯入
れが終了する。この際、緯入れ用補助ノズル15
におけける制動作用により緯糸貯留装置2からの
緯糸引き出し速度が低下されているため、緯糸係
止体13による緯糸係止作用時の緯糸引き出し速
度の急激な低下が緩和され、急激な速度低下に起
因する糸切れが回避される。
緯入れ終了とともに電磁バルブ28が閉成さ
れ、制動用インジエクタ18側の噴射部からの流
体噴射が停止される。そして、経糸開口内へ緯入
れされた緯糸が筬打ちされ、織布へ織り込まれ
る。緯糸に対する制動具合を調整するには絞り弁
29の操作により流体噴射圧を調整するだけでよ
く、機械的制動手段に比べてその調整操作は簡単
である。さらに、糸種類あるいは糸番手に応じて
微調整することも可能であり、スラブ糸といつた
特殊糸、あるいは糸強力の極く弱い糸に対しても
緯入れ用補助ノズル15を使用することができ
る。又、本実施例では押ボタン操作により電磁バ
ルブ26の開閉を制御できるように構成しておけ
ば、万一糸切れが生じたような場合にも緯入れ用
補助ノズル15への糸通しが容易である。
れ、制動用インジエクタ18側の噴射部からの流
体噴射が停止される。そして、経糸開口内へ緯入
れされた緯糸が筬打ちされ、織布へ織り込まれ
る。緯糸に対する制動具合を調整するには絞り弁
29の操作により流体噴射圧を調整するだけでよ
く、機械的制動手段に比べてその調整操作は簡単
である。さらに、糸種類あるいは糸番手に応じて
微調整することも可能であり、スラブ糸といつた
特殊糸、あるいは糸強力の極く弱い糸に対しても
緯入れ用補助ノズル15を使用することができ
る。又、本実施例では押ボタン操作により電磁バ
ルブ26の開閉を制御できるように構成しておけ
ば、万一糸切れが生じたような場合にも緯入れ用
補助ノズル15への糸通しが容易である。
本考案はもちろん前記実施例のみに限定される
ものではなく、例えば、第4図に示すように加速
管32を挾んでその両端にノズル本体33,34
を装着し、両本体33,34内に緯入れ用インジ
エクタ35及び制動用インジエクタ36をそれぞ
れ嵌入固着して緯入れ用噴射部及び制動用噴射部
を形成することにより緯入れ用補助ノズル37を
構成してもよい。
ものではなく、例えば、第4図に示すように加速
管32を挾んでその両端にノズル本体33,34
を装着し、両本体33,34内に緯入れ用インジ
エクタ35及び制動用インジエクタ36をそれぞ
れ嵌入固着して緯入れ用噴射部及び制動用噴射部
を形成することにより緯入れ用補助ノズル37を
構成してもよい。
あるいは第5図に示すように複数の緯糸供給源
(図示の場合には38,39)から供給される複
数の緯糸Y1,Y2を一対の緯入れ用メインノズ
ル40,41から緯入れするような場合にも、各
緯糸に対応して緯入れ用補助ノズル15を配設し
て使用することも可能であり、前記第1の実施例
の緯入れ用補助ノズル15を緯入れ用メインノズ
ルとして使用することもできる。
(図示の場合には38,39)から供給される複
数の緯糸Y1,Y2を一対の緯入れ用メインノズ
ル40,41から緯入れするような場合にも、各
緯糸に対応して緯入れ用補助ノズル15を配設し
て使用することも可能であり、前記第1の実施例
の緯入れ用補助ノズル15を緯入れ用メインノズ
ルとして使用することもできる。
又、ドラムプール方式の緯糸貯留装置に限ら
ず、測長ローラ機構にて連続的に測長される緯糸
を貯留パイプ内に向けて噴出貯留するエアプール
方式の緯糸貯留装置においても本考案を適用する
ことが可能であり、この場合には貯留パイプ内の
貯留緯糸が全て引き出された際の緯糸引き出し速
度の急激な低下が対象となる。
ず、測長ローラ機構にて連続的に測長される緯糸
を貯留パイプ内に向けて噴出貯留するエアプール
方式の緯糸貯留装置においても本考案を適用する
ことが可能であり、この場合には貯留パイプ内の
貯留緯糸が全て引き出された際の緯糸引き出し速
度の急激な低下が対象となる。
さらに、本考案は貯留ノズルから噴出される緯
糸を付着するための緯糸付着貯留面を備えた緯糸
貯留装置に適用することも可能である。
糸を付着するための緯糸付着貯留面を備えた緯糸
貯留装置に適用することも可能である。
考案の効果
以上詳述したように、本考案の緯入れ装置は緯
入れ中は緯入れの補助を行いつつ、所定時期には
緯糸に対して噴射流体により制動を掛けるように
したので、緯糸貯留装置からの緯糸引き出し速度
の急激な低下を緩和して糸切れを回避しつつ良好
な緯入れを行うことができるという優れた効果を
奏する。
入れ中は緯入れの補助を行いつつ、所定時期には
緯糸に対して噴射流体により制動を掛けるように
したので、緯糸貯留装置からの緯糸引き出し速度
の急激な低下を緩和して糸切れを回避しつつ良好
な緯入れを行うことができるという優れた効果を
奏する。
第1〜3図は本考案を具体化した一実施例を示
し、第1図は緯入れ用補助ノズルを緯糸貯留装置
と緯入れ用メインノズルとの間に配置した状態を
示す側面図、第2,3図はいずれも流体の作用を
示す縦断面図、第4図は緯入れ用補助ノズルの別
例を示す縦断面図、第5図は複数本の緯糸を緯入
れする場合に本考案を具体化した実施例を示す側
面図である。 緯糸貯留装置……2、緯入れ用補助ノズル……
15,37、入れ用噴射部としての緯入れ用イン
ジエクタ……17,35、制動用噴射部としての
制動用インジエクタ……18,36、開閉弁とし
ての電磁バルブ……26,28、緯糸……Y。
し、第1図は緯入れ用補助ノズルを緯糸貯留装置
と緯入れ用メインノズルとの間に配置した状態を
示す側面図、第2,3図はいずれも流体の作用を
示す縦断面図、第4図は緯入れ用補助ノズルの別
例を示す縦断面図、第5図は複数本の緯糸を緯入
れする場合に本考案を具体化した実施例を示す側
面図である。 緯糸貯留装置……2、緯入れ用補助ノズル……
15,37、入れ用噴射部としての緯入れ用イン
ジエクタ……17,35、制動用噴射部としての
制動用インジエクタ……18,36、開閉弁とし
ての電磁バルブ……26,28、緯糸……Y。
Claims (1)
- 緯糸貯留装置から引き出される緯糸の緯入れ中
に同緯糸の進行方向に流体を噴射する緯入れ用噴
射部と、織機運転中の所定時期に前記緯糸の進行
方向と逆方向へ流体を噴射して緯糸の進行に制動
をかける制動用噴射部とを備えたノズルを緯糸の
進行方向に対して前記緯糸貯留装置より下流側の
緯糸経路上に配設し、前記緯入れ用噴射部と前記
制動用噴射部との作動時期を切り換える開閉弁を
流体供給路に介在したジエツトルームにおける緯
入れ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985021600U JPH0318527Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985021600U JPH0318527Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137683U JPS61137683U (ja) | 1986-08-27 |
| JPH0318527Y2 true JPH0318527Y2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=30513137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985021600U Expired JPH0318527Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318527Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7610385A (nl) * | 1976-09-17 | 1978-03-21 | Rueti Te Strake Bv | Pneumatische weefmachine, alsmede daarvoor bestemde inslagtransporteur. |
| DE3069800D1 (en) * | 1980-09-09 | 1985-01-24 | Sulzer Ag | Jet arrangement for a loom |
| EP0100806B1 (de) * | 1982-08-11 | 1985-11-27 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Düsenanordnung für eine Webmaschine |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP1985021600U patent/JPH0318527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137683U (ja) | 1986-08-27 |
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