JPH03185829A - 半導体集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその製造方法

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JPH03185829A
JPH03185829A JP32372889A JP32372889A JPH03185829A JP H03185829 A JPH03185829 A JP H03185829A JP 32372889 A JP32372889 A JP 32372889A JP 32372889 A JP32372889 A JP 32372889A JP H03185829 A JPH03185829 A JP H03185829A
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JP
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aluminum
wiring
film
layer
crystal grains
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JP32372889A
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Kosuke Okuyama
幸祐 奥山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置さらにはその微細配線技術
に関し1例えばアルミニウム配線によるコンタクトホー
ルやスルーホールの埋め込みに適用して有効な技術に関
する。
〔従来技術〕
半導体集積回路装置のコンタクトホール、或いはスルー
ホールなどの開口を埋め込む方法として。
例えばアルミニウム等の配線材料をスパッタリング法に
より絶縁膜上に堆積させ、この工程において上記絶縁膜
に形成された上記開口を同時に埋め込むという技術が一
般に知られている。ここでスパッタリング法とは、高エ
ネルギのイオンが他の物質に衝突するときにその物質の
原子・分子が弾き飛ばされる現象を利用して所要の膜を
形成する技術である0例えばアルミニウム膜を堆積させ
る場合には、真空チャンバの中に上記アルミニウム膜を
堆積させるべきウェーハとアルミニウムのターゲットを
入れ、加速したアルゴンイオンを上記ターゲットに衝突
させ、弾き飛ばされたアルミニウム分子・原子を上記ウ
ェーハ上に堆積させるものである。通常上記スパッタリ
ング工程は、例えば300[”C]程度以下の比較的低
い温度にておこなわれていた。
ところで半導体集積回路装置の集積度が向上するにつれ
配線巾も次第に細くなるため、必然的に開口の径も小さ
くならざるを得ない。例えば16Mビットの記憶容量を
持つDRAM (ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリ)においては開口の径は0.5[μII]程度に
なるものと予想されている。開口の径が小さくなっても
開口を形成する絶縁膜の厚さは変わらないため、上記開
口の縦横比(所謂アスペクト比)は1〜2になると考え
られる。このように細長く微小な開口の中に上記の方法
にてアルミニウムを埋め込もうとすると、上記アルミニ
ウムのステップカバレージが悪くなり、開口内をアルミ
ニウムにて完全に埋めることが難しく、接触不良の原因
となる。
この問題を解決する手段の一つとして、高温スパッタリ
ング法が考案されている。高温スパッタリング法とは、
アルミニウムを堆積させるべきウェーハの温度を、例え
ば600[”C]程度まで上げ、その温度を保ちながら
スパッタリングをおこなうものである。上記ウェーハの
温度がアルミニウムの融点(660[’C] )に近い
ためウェーハ上に付着したアルミニウムは流動性が高く
なる。
上記流動性の高くなったアルミニウムは、上記アルミニ
ウム下層の絶縁膜の段差部、或いは開口等を埋めるよう
に働き、これら段差部や開口部におけるステップカバレ
ージを向上させる。このことにより、上記アスペクト比
の大きな開口をアルミニウムにて完全に埋めることがで
き、接触不良の発生を防止することができる。また、上
記アルミニウム膜の表面においては、当該アルミニウム
膜下層の段差、開口等に起因する凹凸が減少する。
このことが上記半導体集積回路装置の平坦化に寄与する
本願においては、ウェーハ温度を1例えば300[℃]
以下とする従来のスパッタリング法を低温スパッタリン
グ法とも称するものとする。
尚、アルミニウムの高温スパッタリング法について記載
された文献の例としては、応用物理学会から発行された
「第34回応用物理学関係連合講演会予稿集J 198
7年3月号P、517の29P−B−8がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
スパッタリング法にて形成したアルミニウム膜中の結晶
粒の大きさは、上記アルミニウムを堆積させるべきウェ
ーハの温度が高いほど大きくなるにれはウェーハ温度を
上げることにより、上記ウェーハ上に堆積したアルミニ
ウム結晶に熱エネルギが供給され、上記熱エネルギによ
り隣接する上記結晶周囲に存在する未結合手同志が結合
し、上記結晶粒が大きく成長するためである。
このため所謂高温スパッタリング法にて形成したアルミ
ニウム膜の結晶粒は1通常のスパッタリング法にて堆積
したアルミニウム膜の結晶粒に較べて大きく形成され、
上記結晶粒径が上記アルミニウム膜にて形成されるべき
配線の幅よりも大きくなる場合もある。上記配線幅より
も大きい結晶粒が隣接して形成されると、隣接した2個
の結晶粒同志の粒界が上記配線を横切る所謂バンブー構
造が随所に形成される。アルミニウム配線中に上記バン
ブー構造が形成されると、上記バンブー構造部分でのス
トレスマイグレーションによる断線(以下単にSMDと
も称する)が顕著になり、半導体集積回路装置の信頼性
が低下する。ここでストレスマイグレーションとは、ア
ルミニウム配線にかかる引っ張り力により、それまで結
合していた結晶粒同志が剥離する現象である。半導体集
積回路装置の製造工程においてアルミニウム配線には、
上記配線自身の熱収縮などによる熱応力もしくは残留応
力が生じて、上記アルミニウム配線を所要の長さになる
まで伸ばそうとする引っ張り力が作用する。上記引っ張
り力が上記結晶粒同志の結合力よりも大きければ配線中
の結晶粒同志の剥離が起こる。上記剥離は上記配線の側
面にある結晶粒界に発生し、3個の結晶粒が互いに隣接
する所謂粒界の3重点近傍まで達する。上記剥離した部
分にはくさび状の空隙が形成され、上記空隙により上記
アルミニウム配線の長さが僅かに増加する。上記アルミ
ニウム配線の長さが僅かに増加すれば、上記引っ張り力
が相対的に小さくなり、これにより剥離の進行は上記粒
界の3重点近傍にて停止する。ところで、上記バンブー
構造の部分においては上記粒界の三重点が存在しないた
め、−旦剥離が発生した場合には上記剥離は配線の反対
側にまで達し、上記アルミニウム配線は断線する。
このように、高温スパッタリング法により形成されたア
ルミニウム配線においては、上記配線中の結晶粒が大き
く、バンブー構造が形成され易いため、SMDに対する
耐性が低いという問題点のあることが本発明者によって
見い出された。
本発明の目的は、高温スパッタリングにて堆積されたア
ルミニウム配線のSMD耐性を向上させることができる
半導体集積回路装置及びその製造方法を提供する事にあ
る。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、アルミニウム配線を、相対的に結晶粒が大き
いアルミニウム層の上に相対的に結晶粒が小さいアルミ
ニウム層を重ねた2層構造とするものである。このとき
上記相対的に小さな結晶粒を、上記アルミニウム層にて
形成されるべき配線の幅よりも小さな径とすることが望
ましい。
斯る配線構造を得るには、半導体基板を相対的に高い温
度としてスパッタリングをおこない、その後上記半導体
基板を相対的に低い温度としてスパッタリングをおこな
う方法を採用するものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、相対的に結晶粒の小さいアルミ
ニウム膜にて形成した配線においてはバンブー構造が形
成される確率が減少し、相対的に結晶粒の大きいアルミ
ニウム膜にて形成した配線に較べてSMD耐性が高い。
このため高温スパッタリング法にて形成され、相対的に
結晶粒が太きく SMD耐性の低いアルミニウム膜の上
層に、上記相対的に結晶粒が小さくSMD耐性の高いア
ルミニウム膜を堆積させ、この2層構造のアルミニウム
膜にて配線を形成することにより、当該配線のSMD耐
性が向上する。また、上記相対的に結晶粒の小さいアル
ミニウム膜中の結晶粒を、上記アルミニウム配線の幅よ
りも小さくすることが、上記バンブー構造の形成を防止
するよう働くため、上記アルミニウム配線のSMD耐性
はさらに向上する。
〔実施例〕
第1図には本発明に係るアルミニウム配線を採用したD
RAMの要部の縦断面図が示される。
本図に示すDRAMは、特に制限されないが、P−型半
導体基板3の上に形成され、同図にはメモリセル領域1
と1例えばアドレスデコーダのような周辺回路領域2が
代表的に示される。上記メモリセル領域1に形成される
メモリセルはNチャンネル型選択M I S F E 
T Q iとスタック型蓄積容量Ciとによって構成さ
れる。上記Nチャンネル型選択MISFETQiはP−
型半導体基板3に形成されたP型ウェル領域4内に設け
られたP0型型半体領域にて成るチャンネルストッパを
兼ねたポテンシャルバリア層6内に形成されている。
上記Nチャンネル型選択MISFETQiのN型半導体
領域にて成るソース領域またはドレイン領域8,9は所
定の間隔を持ってPウェル領域4内に形成され、その間
には酸化シリコンより成るゲート絶縁膜12を介して多
結晶シリコンより成るゲート電極10が形成されている
。上記ゲート電極はワード線と一体に構成されている。
上記ソース領域またはドレイン領域8,9は、不純物濃
度の高いN◆型半導体領域8A、9Aとその両端の不純
物濃度の低いN−型半導体領域8B、9Bとで構成され
ている。上記ゲート電極10上には酸化シリコンにて成
る層間絶縁膜11が形成され、上記ゲート電極10及び
上記層間絶縁膜11の側面には酸化シリコンにて成るサ
イドウオールスペーサ40が形成されている。上記蓄積
容量Ciは、上記Nチャンネル型選択MISFETQi
のソース領域またはドレイン領域9に接触する多結晶シ
リコンより成る第11!極層13とその上に堆積された
ナイトライドにて成る誘電体膜14、さらにその上に形
式された多結晶シリコンより戊る第2電極M15にて構
成され、上記層間絶縁膜11を介して上記ゲート電極1
0上及びワード線32上に延在形成されている。
尚、7はシリコンの熱酸化膜より威る素子間分離用絶縁
膜である。
周辺回路領域2には、Nチャンネル型MISFETQn
、及びPチャンネル型MISFETQpが形成されてお
り、両者はドレイン領域同志が結合されてCMISFE
T (相補型メタル・インシュレート・セミコンダクタ
形式の電界効果型トランジスタ)回路を形成している。
上記Nチャンネル型M I S F E T Q nは
上記P型ウェル領域4内に形成されており、N型半導体
領域にて成るソース領域26、ドレイン領域27、及び
酸化シリコンにて成るゲート絶縁膜12を介して形成さ
れた多結晶シリコンより戒るゲート電極28より構成さ
れる。上記ソース領域26、及びドレイン領域27は、
不純物濃度の高いN+型半導体領域26A、27Aの両
端に不純物濃度の低いN−型半導体領域26B、27B
を持つ所謂LDD (ライトリ・ドープド・ドレイン)
構造となっている。上記Pチャンネル型MISFETQ
pはP−型半導体基板3に形成されたNウェル領域5内
に形成されており、P型半導体領域にて成るソース領域
29、ドレイン領域30.及び酸化シリコンにて成るゲ
ート絶縁膜12を介して形成された多結晶シリコンより
成るゲート電極31より構成される。
上記ゲート電極28.31上には酸化シリコンにて成る
絶縁膜11が、また上記ゲート電極28゜31及び上記
絶縁膜11側面には酸化シリコンにて成るサイドウオー
ルスペーサ40が形成されている。上記ソース領域29
及びドレイン領域30は、不純物濃度の高いP4″型半
導体領域29A。
30A両端に不純物濃度の低いP−型半導体領域29B
、30Bを持つLDDm造となっている。
上記メモリセル及び周辺回路は、ボロンを含むリンガラ
ス(以下単にBPSGとも称する)膜より威る絶縁膜1
7にて覆われ、上記ソース領域またはドレイン領域8、
ソース領域26,29、及びドレイン領域27.30上
の上記BPSG絶縁膜17の所要部分にはコンタクトホ
ール17A〜17Fが開口されている。上記コンタクト
ホール17A−Fを介して上記ソース領域またはドレイ
ン領域8、ソース領域26.ドレイン領域27゜30、
及びソース領域29に接触するよう第1層目のアルミニ
ウム配線21〜25が形式されている。上記アルミニウ
ム配線21は上記メモリセルにデータの書き込み/読み
出しをおこなうビット線として働く、また、上記アルミ
ニウム配線24は周辺回路構成用MISFETQn、Q
pのドレイン領域同志の接続電極として働く。
上記第1層目のアルミニウム配線21〜25の上層には
酸化シリコンにて成る層間絶縁膜20が堆積されており
、上記層間絶縁[20の上記アルミニウム配a24上の
所要位置にはスルーホール20Aが開口されている。上
記層間絶縁膜20の上層には第2層目のアルミニウム配
線33,34゜35が形成されており、上記アルミニウ
ム配線35は、上記スルーホール20Aを介して下層の
上記アルミニウム配線24に接続されている。上記第2
層目のアルミニウム配線33,34.35上層にはナイ
トライドにて成るパッシベーション膜36が堆積されて
いる。
上記アルミニウム配線21〜25.33〜35は2層構
造にて構成されており、下層に形成された相対的に結晶
粒の大きなアルミニウム[9%18と、その上層に形成
された相対的に結晶粒の小さなアルミニウム膜19にて
構成されている。上記アルミニウム膜18は高温スパッ
タリング法により堆積されたものであり、その結晶粒は
上記アルミニウム配線の幅よりも大きく形式されている
。また、上記アルミニウム膜19は低温スパッタリング
法により堆積されたものであり、その結晶粒は上記アル
ミニウム配線の幅よりも小さく形成されている。高温ス
パッタリング工程において、上記アルミニウム膜18は
その高い温度により流動性が高くなるため、上記BPS
G絶縁膜17、層間絶縁膜20の段差部分や開口部にお
けるステップカバレージが良好となり、上記コンタクト
ホール17A−17F、及びスルーホール20Aは上記
アルミニウム配線21〜25.35にて完全に埋め込ま
れ、上記コンタクトホール、スルーホール直上の上記ア
ルミニウム配線の表面もほぼ平坦になっている。
上記アルミニウム配線の下層を威すアルミニウム膜18
中の結晶粒は上記配線の幅よりも大きいため、結晶粒界
が当該配線を横切る所謂バンブー構造が上記アルミニウ
ム膜18の随所に形成されている。上記バンブー構造の
部分においては、ストレスマイグレーションによる結晶
粒同志の剥離及びそれに起因する・断線が発生し易く、
当該アルミニウム膜18のSMD耐性は低い、ところで
、上記アルミニウム配線の上層を威すアルミニウム膜1
9中の結晶粒の大きさは上記アルミニウム配置1A21
〜25.33〜35の幅よりも小さいため当該アルミニ
ウム膜19に上記バンブー構造が形成されることはなく
、SMD耐性は高く保たれている。上記SMD耐性の高
い上層のアルミニウム膜19は、下層のアルミニウム膜
18のSMD耐性の低さを補うように働き、当該アルミ
ニウム配線のSMD耐性を向上させることができる。
次に、第1図に示されるDRAMの製造工程を第2図(
a)〜(f)に基づいて説明する。
第2図(a)に示すように、P″″型半導体基板3内に
、P型不純物を低濃度に拡散させたP型ウェル領域4及
びN型不純物を拡散させたN型ウェル領域5を形成し、
上記P型ウェル領域4内の所要領域にP型不純物をさら
に高濃度に拡散させ、チャンネルストッパを兼ねたポテ
ンシャルバリア領域6を形成する。次に上記基板表面の
所要部分に酸化シリコンにて成る素子間分離用絶縁膜7
゜及び後工程にて形成するMISFETのゲート絶縁膜
12となる酸化シリコン膜を゛形成する。次に。
ゲート絶縁膜12上及び素子間分離用絶縁膜7を含む上
記基板全面に、ゲート電極及びワード線となる多結晶シ
リコン膜を形成する。続いて、上記多結晶シリコン膜の
上に酸化シリコン膜を堆積させ、層間絶縁膜11を形成
する。さらに上記多結晶シリコン膜、眉間絶縁膜11を
順次エツチングし、ゲート電極10,28,31及びワ
ード線32を形成する。上記層間絶縁[111及び上記
多結晶シリコン膜は重ね切りされているので、ゲート電
極10.28.31及びワード線32の上層に同一形状
の層間絶縁膜11が残存する。次に素子間分離用絶縁膜
7、ゲート電極10.28及びワード線32をマスクと
して用い、半導体基板3の主面部に選択的にN型不純物
を導入する。これにより本図には示されないMISFE
TQi、Qnのソース領域またはドレイン領域となるN
−型半導体領域8B、9B、26B、27Bを形成する
さらに素子分離用絶縁膜7、ゲート電極31をマスクと
して用い、半導体基板3の主面部に選択的にP型不純物
を導入する。これにより本図には示されないMISFE
TQpのソース領域またはドレイン領域となるP−型半
導体領域29B、30Bを形成する。
次に第2図(b)に示すように、半導体基板主面上に酸
化シリコン膜を全面堆積させた後反応性イオンエツチン
グをおこない、上記ゲート電極lO,28,31、ワー
ド線32、及び眉間絶縁膜11側面に、エツチング残り
となるサイドウオールスペーサ40を形成する。
次に第2図(c)に示すように、上記層間絶縁膜11、
サイドウオールスペーサ40等を含む半導体基板主面上
に、酸化シリコンにて戒る層間絶縁膜19を形成する。
次に、蓄積容量を形成すべき領域上の上記層間絶縁膜1
9の所要部分を除去した後、多結晶シリコン膜を全面堆
積させ、エツチングをおこなうことにより、第1電極層
13を形成する。上記第1電極層13は、その中央部に
て上記N−型半導体領域9Bに接続され1両端が層間絶
縁膜11及び19を介してゲート電極10ならびワード
線32上に延在形成されている。上記多結晶シリコンに
て威る第1電極[113は、スチーム酸化により表面に
酸化シリコン膜を形成した後、抵抗値を低減するために
、N型不純物を導入し、熱処理をおこなった後に上記酸
化シリコン膜を除去することによって形成されている。
上記熱処理工程により、上記第1電極層13に導入され
たN型不純物が上記N−型半導体領域9B内に拡散され
てN十型半導体領域9Aが形成される。
次に第2図(d)に示すように、上記第1電極WJ13
上に蓄積容量Ciを形成する。まず第1電極層13を含
む基、板金体に誘電体膜14を形成する。上記誘電体膜
14はナイトライド膜の表面に酸化シリコン膜を形成さ
せた2層構造となっている。さらに上記誘電体膜14上
に第2電極層15を構成する多結晶シリコン膜を全面堆
積させる。
次に上記多結晶シリコン膜、誘電体膜14及び層間絶縁
膜19をエツチングすることにより、所要の形状を持つ
蓄積容量Ciを形成する。
次に第2図(e)に示すように、上記サイドウオールス
ペーサ40、ゲート電極28及び層間絶縁膜11をマス
クとしてN−型半導体領域26B。
27B内の所要部分にN型不純物を高濃度に導入し、N
+型半導体領域26A、27Aを形成する。
これによりソース領域及びドレイン領域26.27のL
DD構造が略完成する。また上記サイドウオールスペー
サ40、ゲート電極31及び層間絶縁[11をマスクと
してP−型半導体領域29B、30B内の所要部分にP
型不純物を導入し、P+型半導体領域29A、30Aを
形成してソース領域及びドレイン領域29.30のLD
D構造が略完成する。
次に、上記蓄積容量Ci、絶縁膜11を含む半導体基板
主面上にBPSG膜を全面堆積させ、Bpsa絶縁膜1
7を形成する。次に上記BPSG絶縁膜17の、上記ソ
ース領域またはドレイン領域となるN“型半導体領域8
A、26A、27A、及びP+型半導体領域29A、3
0A上の所要部分にコンタクトホール17A−Fを開口
する。この後、上記コンタクトホールを介して露呈して
いるN−型半導体領域8Bに、N型不純物を高濃度に導
入し、N+型半導体領域8Aを形成する。これはソース
領域またはドレイン領域8におけるアルミニウム配線の
突き抜けを防止するためである。
上記不純物導入と同一の工程にて、上記ソース領域26
、上記ドレイン領域27にN型不純物を高濃度に導入し
てもよい。
次に第2図(f)に示すように、上記BPSG絶縁膜1
7上層にアルミニウム膜18.19を全面堆積させる。
まず上記半導体基板3を真空チャンバ内に置き、ヒータ
等により上記半導体基板3を、例えば600[’C]程
度に熱しながら高温スパッタリングをおこない、アルミ
ニウム膜18を堆積させる。上記工程においては上記半
導体基板3の温度がアルミニウムの融点に近いため、上
記半導体基板に付着したアルミニウムは流動性が高くな
り、上記BPSG絶縁膜17の段差部や、コンタクトホ
ール17A〜17Fにおけるステップカバレージが良好
となる。このため上記コンタクトホール17A〜17F
は上記アルミニウム膜18にて完全に埋め込まれ、上記
コンタクトホール直上の上記アルミニウム膜18の表面
は概ね平坦になっている。また、上記高温スパッタリン
グ工程においては半導体基板の温度が高いため、上記基
板上に堆積したアルミニウムの結晶粒には隣接する結晶
粒と結合するために必要な熱エネルギが与えられ、上記
アルミニウムの結晶粒は大きく成長する。
次に、上記半導体基板の温度を室温程度に下げて低温ス
パッタリングをおこない、アルミニウム膜19を堆積さ
せる。上記アルミニウム膜19中の結晶粒は、隣接する
結晶粒同志が充分な熱エネルギを与えられないために上
記アルミニウム膜18中の結晶粒に較べて小さく形成さ
れている。本実施例においては、上記アルミニウム膜1
9中の結晶粒は、上記アルミニウム膜18.19にて形
成されるべき配線の幅よりも小さく形成されている。
次に第2図(g)に示すように上記アルミニウム膜18
.19をエツチングすることによって、上記コンタクト
ホール17A−Fを介して上記ソース領域またはドレイ
ン領域8、ソース領域26、ドレイン領域27.30ソ
ース領域29に接続する2層構造のアルミニウム配1I
A21〜25を形成する。
上記2層構造のアルミニウム配線21〜25の下層を威
すアルミニウム膜18中の結晶粒径は、上記アルミニウ
ム配線21〜25の幅よりも大きいため、上記結晶の粒
界が上記アルミニウム配線を横切る所謂バンブー構造が
随所に形成されており、SMD耐性は相対的に低い。ま
た、上記アルミニウム配線21〜25の上層を成すアル
ミニウム膜19の結晶の粒径は、上記アルミニウム配線
21〜25の幅よりも小さいため、」二記バンブー構造
が形成されることもなくSMD耐性は相対的に高くなっ
ている。上記上層に配置されSMD耐性が相対的に高い
アルミニウム膜19は、下層のアルミニウムrIA18
のSMD耐性の低さを補うように働く。アルミニウム自
身の持つ応力等により上記下層のアルミニウム膜18に
引っ張り応力が加わっても、SMD耐性の高い上記上層
のアルミニウム膜19が、下層のアルミニウム膜18の
移動・剥離を抑制する。また、万一下層のアルミニウム
膜18のバンブー構造部分にてボイドによる断線が発生
しても、上記上層のアルミニウム膜19は当該配線の完
全断線を防止することができる。
このことが上記アルミニウム配線全体のSMD耐性を高
く保たせている。
また、上記高温スパッタリング法にて堆積されたアルミ
ニウム膜18の表面は、コンタクトホール17A〜17
F直上においても概ね平坦であるため、上記アルミニウ
ム配線21〜25表面にはコンタクトホール等に起因す
る凹凸は形成されず、このことが上記DRAMの平坦化
に寄与する。
次に第2図(h)に示すように上記アルミニウム配線2
1〜25を含む上記BPSG絶縁膜17上層に、酸化シ
リコンにて成る層間絶縁膜20を堆積させ、上記アルミ
ニウム配線24上の上記層間絶縁膜20の所要の位置に
スルーホール20Aを開口する。次に上記層間絶縁膜2
0上に、第1層目の配線層と同様に高温スパッタリング
法によるアルミニウム幕18.低温スパッタリング法に
よるアルミニウム幕19を全面堆積させ、エツチングに
よってアルミニウム配線33,34.35を形成する。
上記アルミニウム配線35は上記スルーホール20Aを
介して下層のアルミニウム配線24と接続されている。
上記実施例によれば、以下の作用効果を得るものである
(1)配線の上層を威すアルミニウム膜19は低温スパ
ッタリング法により堆積され、その結晶粒は上記配線の
幅よりも小さいため、当該アルミニウム膜19中にはバ
ンブー構造は形成されずSMD耐性が高い。このため上
記アルミニウム膜19は、高温スパッタリング法にて上
記配線の下層に形成され相対的に結晶粒が大きいアルミ
ニウム膜18のSMD耐性の低さを補い、上記配線のS
MD耐性を高く保つことができる。
(2)高温スパッタリングにて形成されるアルミニウム
膜18は、コンタクトホール17A−17F、スルーホ
ール2OAを完全に埋め込むことができるとともに、下
地膜の凹凸を緩和するように働く。また、上記開口直上
の上記アルミニウム膜18表面は平坦に形成される。こ
れらのことが、半導体集積回路装置の表面を平坦にする
ように働く。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが1本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能である事は言うまでもない。
例えば本発明をコンタクトコードマスク方式のマスクR
OMに適用した場合には、上記配線表面がコンタクトホ
ールの有無にかかわらず平坦に形成されるため、上記配
線表面の外観検査にては上記マスクROMに格納された
情報を解読することが困難となり、上記情報の機密を保
持することができる。
また、本実施例に示したDRAMはスタック構造の蓄積
容量を持つものとしたが、必ずしもこれに限定されるも
のではなく、プレーナ型、或いはトレンチ型の蓄積容量
を適宜採用することもできる。
また、本実施例における配線層は2層配線としたが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、3層以上の多層
配線構造を適宜採用することもできる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
を、その背景となった利用分野であるDRAMに適用す
る場合について説明したが、本発明はそれに限定される
ものではなく、その他各種の半導体集積回路装置に広く
利用することができる。本発明は少なくともアルミニウ
ム配線を持つ条件のものに適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち1代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである
すなわち、高温スパッタリング法を用いて配線となるべ
きアルミニウム膜を形成するにあたり、まず半導体基板
を相対的に高い温度としてスパッタリングをおこない1
次に上記半導体基板を相対的に低い温度としてスパッタ
リングをおこなうことにより、相対的に結晶粒が大きく
バンブー構造が形成され易<SMD耐性の低いアルミニ
ウム膜の上層に、相対的に結晶粒が小さくバンブー構造
が形成されに<<SMD耐性の高いアルミニウム膜を堆
積させた2相構造の配線を形成することができる。上記
相対的に結晶粒が小さくSMD耐性の高いアルミニウム
膜は、高温スパッタリング法にて下層に形成されたアル
ミニウム膜のSMD耐性の低さを補い、上記配線のSM
D耐性を高く保つことができるという効果がある。
また、上記相対的に小さな結晶粒を上記アルミニウム膜
にて形成される配線の幅よりも小さくすることにより、
上記配線中のバンブー構造形成を完全に防止することが
でき、上記配線のSMD耐性をさらに向上させることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアルミニウム配線を備えたDRA
Mの要部の縦断面図、 第2図(a)〜(h)は第1図に示すDRAMの製造工
程を順次示す縦断面図である。 3・・・半導体基板、17A〜17F・・・コンタクト
ホール、18,19・・・アルミニウム膜、20A・・
・スルーホール、21〜25.33〜35・・・アルミ
ニウム配線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相対的に結晶粒が大きいアルミニウム層の上層に、
    相対的に結晶粒が小さいアルミニウム層を堆積させた2
    層構造のアルミニウム配線を備えて成る半導体集積回路
    装置。 2、上記上層のアルミニウム層に形成された結晶粒は、
    上記アルミニウム層にて形成されるべき配線の幅よりも
    小さな径である請求項1記載の半導体集積回路装置。 3、スパッタリング法にて配線材料となるアルミニウム
    を堆積させる配線工程を含む半導体集積回路装置の製造
    方法において、上記半導体集積回路装置が形成されるべ
    き半導体基板を相対的に高い温度としてスパッタリング
    を行って第1のアルミニウム配線層を形成し、その後、
    上記半導体基板を相対的に低い温度としてスパッタリン
    グを行って、上記第1のアルミニウム層の上層に第2の
    アルミニウム配線層を形成する工程を含む半導体集積回
    路装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100303873B1 (ko) * 1992-08-12 2001-11-30 조셉 제이. 스위니 집적회로구조물의하부패턴화된금속층과전기적으로연결되는비아에저저항성알루미늄플러그를형성하는방법
JP2007123296A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
US7349317B2 (en) 1998-08-04 2008-03-25 Hitachi, Ltd. Information recording method, information recording medium and information recording apparatus

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