JPH03187799A - 製図機における移動体のロック装置 - Google Patents
製図機における移動体のロック装置Info
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- JPH03187799A JPH03187799A JP1327140A JP32714089A JPH03187799A JP H03187799 A JPH03187799 A JP H03187799A JP 1327140 A JP1327140 A JP 1327140A JP 32714089 A JP32714089 A JP 32714089A JP H03187799 A JPH03187799 A JP H03187799A
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- brake plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、製図機においてスケール位置の決定、基線位
置の決定、スケールの角度調整をするために設けられた
各移動体を所望の位置又は所望の角度でロックするとと
もに、ロックとその解除のクリアランスを定量的に調整
できるロック装置に関する。
置の決定、スケールの角度調整をするために設けられた
各移動体を所望の位置又は所望の角度でロックするとと
もに、ロックとその解除のクリアランスを定量的に調整
できるロック装置に関する。
(従来技術とその問題点)
一般に製図機によって製図する場合には、図板上の図面
に合わせてスケール取付はヘッド部の分度盤の基線を決
定した後、取付はヘッド部を縦横方向に自在に動かし、
所定の位置において所定のスケール角度で描線するとい
う作業を必要とする。したがって、製図機には取付はヘ
ッド部を縦横方向に移動し、分度盤やスケールを回動さ
せて角度調整するために、Xレール、Yレール及び取付
はヘッド部にそれぞれ移動体が装設されているとともに
、これら移動体を制動してロックするロック装置が設け
られている。
に合わせてスケール取付はヘッド部の分度盤の基線を決
定した後、取付はヘッド部を縦横方向に自在に動かし、
所定の位置において所定のスケール角度で描線するとい
う作業を必要とする。したがって、製図機には取付はヘ
ッド部を縦横方向に移動し、分度盤やスケールを回動さ
せて角度調整するために、Xレール、Yレール及び取付
はヘッド部にそれぞれ移動体が装設されているとともに
、これら移動体を制動してロックするロック装置が設け
られている。
このような製図機における移動体のロック装置として次
のようなものがある。
のようなものがある。
■基線ブレーキ装置
(例:特開昭55−47000号)
これは図板上に配置された図面に合わせてスケール取付
はヘッド部の支持基板に対し分度盤を所望の回転角度で
ロック固定するものである。
はヘッド部の支持基板に対し分度盤を所望の回転角度で
ロック固定するものである。
■角度ブレーキ装置
(例:実公昭56−31426号)
これは前記のような支持基板に対して主軸側を任意の回
転角度で支持基板側又は分度盤にロック固定するもので
ある。
転角度で支持基板側又は分度盤にロック固定するもので
ある。
■カーソルブレーキ装置
(例:実公昭54−6520号)
これは図板に設けられたX、Yレールに滑動自在に取り
付けられたカーソルを上記レールの任意の位置でロック
固定するものである。
付けられたカーソルを上記レールの任意の位置でロック
固定するものである。
ところで、最近は製図作業をより効率的にするため、ロ
ック装置の操作を手作業者によらず、電気的パワーで行
なう装置が考えられている。例えば、ソレノイドにより
ブレーキ手段を駆動するもの(例:特開昭61−222
797号、実願昭63−161567号)や圧電素子の
変位を用いたもの(例:実願昭63−83495号)が
ある。
ック装置の操作を手作業者によらず、電気的パワーで行
なう装置が考えられている。例えば、ソレノイドにより
ブレーキ手段を駆動するもの(例:特開昭61−222
797号、実願昭63−161567号)や圧電素子の
変位を用いたもの(例:実願昭63−83495号)が
ある。
以上のように、ロック装置自体が、手動レバーの操作力
、ソレノイドあるいは圧電素子の駆動力に基づく移動体
と固定部材との摩擦力によるものであるため、ロック、
ロック解除の調整のためには、実際にロック装置を製図
機に組み付けした後、実際に操作レバーを操作した状態
、あるいはソレノイド、圧電素子を駆動したロック状態
(移動体が完全に固定された状態が基準となる)を基準
に回分量で調整していた。
、ソレノイドあるいは圧電素子の駆動力に基づく移動体
と固定部材との摩擦力によるものであるため、ロック、
ロック解除の調整のためには、実際にロック装置を製図
機に組み付けした後、実際に操作レバーを操作した状態
、あるいはソレノイド、圧電素子を駆動したロック状態
(移動体が完全に固定された状態が基準となる)を基準
に回分量で調整していた。
このように、実際にロック装置を作動させながら人の勘
に頼る調整は、作業能率が悪く、非常に煩わしかった。
に頼る調整は、作業能率が悪く、非常に煩わしかった。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑みて成立したものであって、ロッ
ク装置に従来とは全く異なる機構を採用することにより
、組み付は前に定量的で、かつ簡単に最適な作動調整を
行なうことができる製図機のロック装置を提供すること
をその目的とする。
ク装置に従来とは全く異なる機構を採用することにより
、組み付は前に定量的で、かつ簡単に最適な作動調整を
行なうことができる製図機のロック装置を提供すること
をその目的とする。
(目的を達成するための手段)
前記目的を達成するための手段として、本発明に係る製
図機のロック装置は、製図機を構成する一つの構成部材
と該構成部材に対して回転運動又は直進運動する移動体
とを備え、上記構成部材又は移動体の一方にブレーキ板
を固定し、上記構成部材又は移動体の他方には上記ブレ
ーキ板の表面に対向して移動体の移動方向に開閉回動可
能で且っ回動中心と先端とを結ぶ線がへの字形又は逆ハ
の字形に形成された一対の係合部材を設けるとともに、
該係合部材を付勢手段により閉じまたは開き方向に付勢
する一方、上記係合部材の開閉に応じてその先端が上記
ブレーキ板の表面に係合し又は離反するように形成した
移動体のロック装置であって、前記係合部材を設けた部
材に、中間部を中心に回動して一端が上記係合部材と係
合可能に配置され、他端が駆動手段と連結するとともに
、上記係合部材を上記ブレーキ板の表面から離反するよ
うに回動させる作動手段と、上記駆動手段により駆動さ
れた作動手段の回動範囲を規制する規制手段と、該規制
手段により規制された作動手段に対して上記駆動手段と
の連結位置を調整する調整手段とを備えたことを特徴と
する。
図機のロック装置は、製図機を構成する一つの構成部材
と該構成部材に対して回転運動又は直進運動する移動体
とを備え、上記構成部材又は移動体の一方にブレーキ板
を固定し、上記構成部材又は移動体の他方には上記ブレ
ーキ板の表面に対向して移動体の移動方向に開閉回動可
能で且っ回動中心と先端とを結ぶ線がへの字形又は逆ハ
の字形に形成された一対の係合部材を設けるとともに、
該係合部材を付勢手段により閉じまたは開き方向に付勢
する一方、上記係合部材の開閉に応じてその先端が上記
ブレーキ板の表面に係合し又は離反するように形成した
移動体のロック装置であって、前記係合部材を設けた部
材に、中間部を中心に回動して一端が上記係合部材と係
合可能に配置され、他端が駆動手段と連結するとともに
、上記係合部材を上記ブレーキ板の表面から離反するよ
うに回動させる作動手段と、上記駆動手段により駆動さ
れた作動手段の回動範囲を規制する規制手段と、該規制
手段により規制された作動手段に対して上記駆動手段と
の連結位置を調整する調整手段とを備えたことを特徴と
する。
前記構成部材をスケールの取付はヘッド部の支持基板又
は該支持基板に固定された部材とした場合、前記移動体
は取付はヘッド部の分度盤とすればよい。
は該支持基板に固定された部材とした場合、前記移動体
は取付はヘッド部の分度盤とすればよい。
前記構成部材を前記取付はヘッド部の分度盤とした場合
、前記移動体はスケール取付は部材とすればよい。
、前記移動体はスケール取付は部材とすればよい。
前記構成部材を図板に設けられたXレールとした場合、
前記移動体がXレールに沿って移動するYレールのカー
ソルとすればよい。
前記移動体がXレールに沿って移動するYレールのカー
ソルとすればよい。
前記構成部材を図板に設けられたYレールとした場合、
前記移動体はYレールに沿って移動する前記取付はヘッ
ド部のカーソルとすればよい。
前記移動体はYレールに沿って移動する前記取付はヘッ
ド部のカーソルとすればよい。
前記作動手段は手動操作又は電磁ソレノイド、あるいは
拡大機構と組み合わされた圧電素子により駆動してもよ
い。
拡大機構と組み合わされた圧電素子により駆動してもよ
い。
(発明の作用、効果)
前記構成によれば、係合部材をフリーにして係合部材の
先端を付勢手段によりブレーキ板の表面に係合させると
、両係合部材はブレーキ板に対し互いに反対側から斜め
に突き当てられる。部品の剛性が充分に保たれて係合部
材の回動中心が変わらず、且つブレーキ板の平面状態が
保持されている限り、ブレーキ板と係合部材とは相対的
に移動することができない。ブレーキ板に対して係合部
材を係合させるための初期荷重は付勢手段によるもので
小さいが、しかし、移動体のロック力はきわめて大きい
。
先端を付勢手段によりブレーキ板の表面に係合させると
、両係合部材はブレーキ板に対し互いに反対側から斜め
に突き当てられる。部品の剛性が充分に保たれて係合部
材の回動中心が変わらず、且つブレーキ板の平面状態が
保持されている限り、ブレーキ板と係合部材とは相対的
に移動することができない。ブレーキ板に対して係合部
材を係合させるための初期荷重は付勢手段によるもので
小さいが、しかし、移動体のロック力はきわめて大きい
。
このように、上記ロック装置の作動は、駆動時に、バネ
付勢に任せて係合部材をブレーキ板に係合した状態(ロ
ック状態)から、バネ付勢に抗して係合部材を回動させ
て係合部材を離反させる(ロック解除)か、あるいはそ
の反対のいずれかである。駆動手段と作動連結した作動
手段と係合部材との駆動関係を切り離して係合部材をフ
リーの状態にし、係合部材の先端がブレーキ板に係合す
ることで、駆動手段の駆動荷重に無関係に強力な固定力
を得ることができ、作動手段により係合部材の先端をブ
レーキ板から離反させればロックは完全に解除されるの
である。つまり、係合部材の先端がブレーキ板に対して
わずかでも係合又は離反すれば、ロック又はロック解除
の状態になる。
付勢に任せて係合部材をブレーキ板に係合した状態(ロ
ック状態)から、バネ付勢に抗して係合部材を回動させ
て係合部材を離反させる(ロック解除)か、あるいはそ
の反対のいずれかである。駆動手段と作動連結した作動
手段と係合部材との駆動関係を切り離して係合部材をフ
リーの状態にし、係合部材の先端がブレーキ板に係合す
ることで、駆動手段の駆動荷重に無関係に強力な固定力
を得ることができ、作動手段により係合部材の先端をブ
レーキ板から離反させればロックは完全に解除されるの
である。つまり、係合部材の先端がブレーキ板に対して
わずかでも係合又は離反すれば、ロック又はロック解除
の状態になる。
次に、係合部材と作動手段と規制手段と調整手段とを一
つのブロックに配置し、ブレーキ板の受は面上にブレー
キ板の厚さよりもわずかに薄い(又は厚い)調整板をブ
レーキ板の代りにセットしておき、作動手段の一端が係
合部材に係合したときに駆動手段の駆動ストローク端に
あるように規制手段で作動手段を規制し、さらに作動手
段と駆動手段との連結位置を調整手段で調整して固定す
ることにより、実際に上記ブロックを図板に組み付けた
場合、実際のブレーキ板が調整板よりも厚いときは、係
合部材と作動手段との間にはブレーキ板の板面から調整
板とブレーキ板との厚みの差分に対応する隙間があり、
且つブレーキ板と係合部材とは係合している状態となり
、ロック装置を駆動手段の駆動によりロック状態からロ
ック解除状態とするものに対応することができる。また
、実際のブレーキ板が調整板よりも薄いときは、作動手
段の一端は係合部材に係合しているので、係合部材の先
端はブレーキ板の板面から調整板とブレーキ板との厚み
の差分だけの間隔をおいて離反した状態になっている。
つのブロックに配置し、ブレーキ板の受は面上にブレー
キ板の厚さよりもわずかに薄い(又は厚い)調整板をブ
レーキ板の代りにセットしておき、作動手段の一端が係
合部材に係合したときに駆動手段の駆動ストローク端に
あるように規制手段で作動手段を規制し、さらに作動手
段と駆動手段との連結位置を調整手段で調整して固定す
ることにより、実際に上記ブロックを図板に組み付けた
場合、実際のブレーキ板が調整板よりも厚いときは、係
合部材と作動手段との間にはブレーキ板の板面から調整
板とブレーキ板との厚みの差分に対応する隙間があり、
且つブレーキ板と係合部材とは係合している状態となり
、ロック装置を駆動手段の駆動によりロック状態からロ
ック解除状態とするものに対応することができる。また
、実際のブレーキ板が調整板よりも薄いときは、作動手
段の一端は係合部材に係合しているので、係合部材の先
端はブレーキ板の板面から調整板とブレーキ板との厚み
の差分だけの間隔をおいて離反した状態になっている。
したがって、ロック装置を駆動手段の駆動によりロック
解除状態からロック状態とするものに対応することがで
きる。
解除状態からロック状態とするものに対応することがで
きる。
このように、ブレーキ板組み付は時における最適作動の
ために必要な、係合部材とブレーキ板との最適な相対的
位置関係は、係合部材とブレーキ板との直接の対応関係
をみなくても、調整板を利用して係合部材とブレーキ板
との最適な係合状態(調整板が薄いとき)又は両者の最
適な離反状態(調整板が厚いとき)を擬似的に現出する
ことにより、簡単且つ定量的に調整することができる。
ために必要な、係合部材とブレーキ板との最適な相対的
位置関係は、係合部材とブレーキ板との直接の対応関係
をみなくても、調整板を利用して係合部材とブレーキ板
との最適な係合状態(調整板が薄いとき)又は両者の最
適な離反状態(調整板が厚いとき)を擬似的に現出する
ことにより、簡単且つ定量的に調整することができる。
また、作動手段の初期状態の基準位置の位置決め調整に
より、ブレーキ関連部材等の寸法誤差等を最後に吸収で
きるので、厳しい部品精度が求められることがない。
より、ブレーキ関連部材等の寸法誤差等を最後に吸収で
きるので、厳しい部品精度が求められることがない。
(実施例)
以下、図面によって本発明について説明する。
[ロック装置の構成と作用]
第1図は製図機(自在平行定規)の概要を示すもので、
図板1と該図板1の上縁に固定されたXレール2と、該
Xレール2に沿って移動するカーソル3に連結されたY
レール4と、該Yレール4に沿って移動するカーソル5
にヒンジを介して連結された支持基板6の先端に設けら
れた取付はヘッド部7と、該取付はヘッド部7に取付け
られたスケール8とから構成されている。
図板1と該図板1の上縁に固定されたXレール2と、該
Xレール2に沿って移動するカーソル3に連結されたY
レール4と、該Yレール4に沿って移動するカーソル5
にヒンジを介して連結された支持基板6の先端に設けら
れた取付はヘッド部7と、該取付はヘッド部7に取付け
られたスケール8とから構成されている。
取付はヘッド部7は第2図及び第3図に示すように主軸
体9aを介して支持基板6に回転自在に支持されている
。また、上記主軸体9aと同軸に設けられた副軸体9b
にはスケール8を備えたスケール取付は部材10が固定
されているとともに、スケール8の回転度合いを示す分
度盤11が回転自在に支持されている。なお、スケール
取付は部材10には副尺(バーニヤ)12が固定されて
いる。また、分度盤11とスケール取付は部材10は互
いに独立に回転移動するように設けられている。
体9aを介して支持基板6に回転自在に支持されている
。また、上記主軸体9aと同軸に設けられた副軸体9b
にはスケール8を備えたスケール取付は部材10が固定
されているとともに、スケール8の回転度合いを示す分
度盤11が回転自在に支持されている。なお、スケール
取付は部材10には副尺(バーニヤ)12が固定されて
いる。また、分度盤11とスケール取付は部材10は互
いに独立に回転移動するように設けられている。
ところで、製図にあたり、ヘッド部7を所定の位置に固
定するためには、Xレール2に対してカーソル3を、ま
たYレール4に対してカーソル5をそれぞれ所定の位置
で制動してロックし、また描線に際しては、まず図面の
基線を決定するために分度盤11の回転移動をロックし
、またスケール8を分度盤11に対して任意の角度にロ
ックする必要がある。そのため、それぞれについてロッ
ク装置が設けられている。
定するためには、Xレール2に対してカーソル3を、ま
たYレール4に対してカーソル5をそれぞれ所定の位置
で制動してロックし、また描線に際しては、まず図面の
基線を決定するために分度盤11の回転移動をロックし
、またスケール8を分度盤11に対して任意の角度にロ
ックする必要がある。そのため、それぞれについてロッ
ク装置が設けられている。
上記ロック装置のうち、最も頻繁に使用されるのは、基
線決定により固定された分度盤11に対するスケール取
付は部材(移動体)10の回転移動を制動してロックす
るロック装置で、これは次のように構成されている。
線決定により固定された分度盤11に対するスケール取
付は部材(移動体)10の回転移動を制動してロックす
るロック装置で、これは次のように構成されている。
まず、分度盤11の外縁には外径方向に突出する表面が
平面状で薄い円板状のブレーキ板13が固定されている
。
平面状で薄い円板状のブレーキ板13が固定されている
。
これに対し、第2図及び第3図に示すように、上記スケ
ール取付は部材10にはブラケット14が突設され、該
ブラケット14の先端には上記ブレーキ板13に対向す
る位置に一対の係合部材15が軸支されている。すなわ
ち、上記ブラケット14の先端側はブレーキ板13側に
接近するように屈曲した後さらにブレーキ板13の外方
位置まで延出している。この先端部14aはロック面と
して形成され、該ロック面14aの上方には中央に切欠
き溝17を有する正面壁18aとその両側の側壁18b
とを有するブロック状の保持枠18が形成され、正面壁
18aには上記ブレーキ板13の表面に対向してスケー
ル取付は部材10の移動方向に対して開閉回動可能に配
置されて逆ハの字形の一対の係合部材15が支軸20に
よって支持されている。
ール取付は部材10にはブラケット14が突設され、該
ブラケット14の先端には上記ブレーキ板13に対向す
る位置に一対の係合部材15が軸支されている。すなわ
ち、上記ブラケット14の先端側はブレーキ板13側に
接近するように屈曲した後さらにブレーキ板13の外方
位置まで延出している。この先端部14aはロック面と
して形成され、該ロック面14aの上方には中央に切欠
き溝17を有する正面壁18aとその両側の側壁18b
とを有するブロック状の保持枠18が形成され、正面壁
18aには上記ブレーキ板13の表面に対向してスケー
ル取付は部材10の移動方向に対して開閉回動可能に配
置されて逆ハの字形の一対の係合部材15が支軸20に
よって支持されている。
両係合部材15は、第3図及び第4図に示すように、支
軸20と先端21とを結ぶ線pが内開き状で逆ハの字形
に形成され、両性側の下面が斜め内側に傾斜するととも
に、上部内側には互いに他の係合部材15側に屈曲する
係合片16が形成され、また両係合部材15の間には圧
縮バネ19による付勢手段が配置されている。
軸20と先端21とを結ぶ線pが内開き状で逆ハの字形
に形成され、両性側の下面が斜め内側に傾斜するととも
に、上部内側には互いに他の係合部材15側に屈曲する
係合片16が形成され、また両係合部材15の間には圧
縮バネ19による付勢手段が配置されている。
これにより両係合部材15は先端21が開く方向に付勢
され、両係合部材15の先端21はブレーキ板13の表
面に係合している。
され、両係合部材15の先端21はブレーキ板13の表
面に係合している。
なお、上記ブラケット14の屈曲先端部14aは係合部
材15に対し、上言自ブレーキ板13をはさんで反対側
に対向している。そして、ブラケット14の屈曲先端部
14aの表面はブレーキ板13の板面に接面している。
材15に対し、上言自ブレーキ板13をはさんで反対側
に対向している。そして、ブラケット14の屈曲先端部
14aの表面はブレーキ板13の板面に接面している。
また、第2図及び第3図に示すように、保持枠18の両
側壁18bの間には金属製の支持壁22が配置され、ブ
ラケット14に固定されている。該支持壁22の上部に
は支点部(ヒンジ部)23を介して一端24aが保持枠
18の正面壁18aの中央の切欠き溝17を通って係合
部材15の係合片16の下部に位置するとともに、他端
24bは反対側に延出する棒状の作動手段24が梃子状
に設けられている。なお、該作動手段24は上記支点部
23及び支持壁22と一体に形成されているが、支軸に
より軸支されるものであってもよい、なお、作動手段2
4には支点部23よりも端部24a側にネジ孔46が形
成されている。そして、ネジ孔46に螺合したネジ45
の先端は、支持壁22の上面に係合するように形成され
ている。
側壁18bの間には金属製の支持壁22が配置され、ブ
ラケット14に固定されている。該支持壁22の上部に
は支点部(ヒンジ部)23を介して一端24aが保持枠
18の正面壁18aの中央の切欠き溝17を通って係合
部材15の係合片16の下部に位置するとともに、他端
24bは反対側に延出する棒状の作動手段24が梃子状
に設けられている。なお、該作動手段24は上記支点部
23及び支持壁22と一体に形成されているが、支軸に
より軸支されるものであってもよい、なお、作動手段2
4には支点部23よりも端部24a側にネジ孔46が形
成されている。そして、ネジ孔46に螺合したネジ45
の先端は、支持壁22の上面に係合するように形成され
ている。
上記作動手段24の上記一端24aが上動して係合片1
6を押し上げると、係合部材15は付勢手段19の弾力
に抗して閉じ方向に回動し、係合部材15の先端21は
ブレーキ板13の表面から離反する。これに対し、上記
作動手段24の上記一端24aが下動すると、係合部材
15は付勢手段19の弾力により開き方向に回動し、再
び係合部材15の先端21はブレーキ板13の表面に係
合する。
6を押し上げると、係合部材15は付勢手段19の弾力
に抗して閉じ方向に回動し、係合部材15の先端21は
ブレーキ板13の表面から離反する。これに対し、上記
作動手段24の上記一端24aが下動すると、係合部材
15は付勢手段19の弾力により開き方向に回動し、再
び係合部材15の先端21はブレーキ板13の表面に係
合する。
次に、上記作動手段24の駆動制御は、第5図に示され
る圧電素子と拡大機構とを組み合わせた駆動手段によっ
て行なわれる。
る圧電素子と拡大機構とを組み合わせた駆動手段によっ
て行なわれる。
すなわち、拡大機構は支持壁22の後方に横長の菱形部
材25によって構成され、圧電素子26は菱形部材25
の内部に嵌込まれている。
材25によって構成され、圧電素子26は菱形部材25
の内部に嵌込まれている。
また、菱形部材25の上下端には取付は片27.28が
形成され、下端の取付は片28は上記支持壁22に固定
され、上端の取付は片27は上記作動手段24の端部に
ネジ29により固定されている(第2図参照)。なお、
菱形部材25の上端の取付は片27には長孔47が上下
方向に形成されている。
形成され、下端の取付は片28は上記支持壁22に固定
され、上端の取付は片27は上記作動手段24の端部に
ネジ29により固定されている(第2図参照)。なお、
菱形部材25の上端の取付は片27には長孔47が上下
方向に形成されている。
上記構成により、ロック解除スイッチ(図示せず)の操
作により圧電素子26に電圧を印加すると、圧電素子2
6は伸長変位する性質を有するから、菱形部材25は横
方向に伸長し、上下方向に縮小する。このため、作動手
段24は支点部23を中心に上記取付は片27を固定し
た側の端部は引き下げられるのに対し、反対側の端部は
上方に駆動されて係合片16を押し上げるので、係合部
材15は付勢手段19の弾力に抗して閉じ方向に回動し
、その先端はブレーキ板13から離反する(第4図参照
)。
作により圧電素子26に電圧を印加すると、圧電素子2
6は伸長変位する性質を有するから、菱形部材25は横
方向に伸長し、上下方向に縮小する。このため、作動手
段24は支点部23を中心に上記取付は片27を固定し
た側の端部は引き下げられるのに対し、反対側の端部は
上方に駆動されて係合片16を押し上げるので、係合部
材15は付勢手段19の弾力に抗して閉じ方向に回動し
、その先端はブレーキ板13から離反する(第4図参照
)。
圧電素子26の伸長による変位は菱形部材25により上
下方向において拡大し、さらに上下方向の変位は作動手
段24の支点部23と各端部との距離の比に応じて拡大
される。圧電素子26の伸長は微小ではあるが、この2
つの拡大機構により充分に係合部材15を閉じ方向に回
動させることができる。また、圧電素子26は応答性に
非常に優れているので、係合部材15は瞬時に駆動され
る。
下方向において拡大し、さらに上下方向の変位は作動手
段24の支点部23と各端部との距離の比に応じて拡大
される。圧電素子26の伸長は微小ではあるが、この2
つの拡大機構により充分に係合部材15を閉じ方向に回
動させることができる。また、圧電素子26は応答性に
非常に優れているので、係合部材15は瞬時に駆動され
る。
次に、ロック解除スイッチの操作により、圧電素子26
に対する電圧印加を解除すると、その変位も元に戻るか
ら、再び作動手段24は逆方向に回動し、係合部材15
の係合片16に対する押圧力も解除され、係合部材15
は付勢手段19により開き方向に回動し、その先端はブ
レーキ板13に係合する。
に対する電圧印加を解除すると、その変位も元に戻るか
ら、再び作動手段24は逆方向に回動し、係合部材15
の係合片16に対する押圧力も解除され、係合部材15
は付勢手段19により開き方向に回動し、その先端はブ
レーキ板13に係合する。
上述のように、ロック解除スイッチ操作前(駆動前)は
、第4図に示すように、係合部材15は付勢手段19に
より開き方向に付勢され、係合部材工5の先端21は、
ブレーキ板13の表面に係合してブレーキ板13をブラ
ケット14の先端のロック面14aに対して押圧する。
、第4図に示すように、係合部材15は付勢手段19に
より開き方向に付勢され、係合部材工5の先端21は、
ブレーキ板13の表面に係合してブレーキ板13をブラ
ケット14の先端のロック面14aに対して押圧する。
部品の剛性が充分に保たれて係合部材15の回動中心0
が変わらず、且つブレーキ板13の平面状態が保持され
ている限り、ブレーキ板13と係合部材15とは相対的
に移動することができない。
が変わらず、且つブレーキ板13の平面状態が保持され
ている限り、ブレーキ板13と係合部材15とは相対的
に移動することができない。
すなわち、係合部材15の回顧中心0から先端21まで
の長さ(OA)は上記回転中心Oからブレーキ板13の
表面までの垂直高さ(OB)よりも少し長く形成されて
いるから、係合部材15がブレーキ板13の表面に係合
することにより、付勢手段19と角度αとで決まるある
垂直荷重がブレーキ板13にかかり、係合部材15の先
端とロック面14aとの間にブレーキ板13を挟持する
状態となる。この垂直荷重により、係合部材15の先端
とブレーキ板13とが係合する点Aにおいて、係合部材
15の先端とブレーキ板13との間には、これらの材質
によって決まるある摩擦力が働いている。
の長さ(OA)は上記回転中心Oからブレーキ板13の
表面までの垂直高さ(OB)よりも少し長く形成されて
いるから、係合部材15がブレーキ板13の表面に係合
することにより、付勢手段19と角度αとで決まるある
垂直荷重がブレーキ板13にかかり、係合部材15の先
端とロック面14aとの間にブレーキ板13を挟持する
状態となる。この垂直荷重により、係合部材15の先端
とブレーキ板13とが係合する点Aにおいて、係合部材
15の先端とブレーキ板13との間には、これらの材質
によって決まるある摩擦力が働いている。
ここで、スケール取付は部材10をa方向に回転動作さ
せようとすると、一方の係合部材15aの先端21は、
上記摩擦力による初期摩擦があるためにブレーキ板13
とともに逆方向に移動しようとするが、点Aにおける上
記先端21の上記方向の力をFとすると、上記先端のブ
レーキ$2ii13に対する垂直方向の垂直荷重はFの
OB/AB倍となり、ブレーキ板13は角度αで決まる
分だけ増幅されたものとなり、係合部材15とロック面
14aとによる挟持力も増大するから、係合部材15a
はブレーキ板13に対して滑ることもなければ乗り上げ
ることもできず、点Aから移動せず停止したままとなり
、完全にロックされる。
せようとすると、一方の係合部材15aの先端21は、
上記摩擦力による初期摩擦があるためにブレーキ板13
とともに逆方向に移動しようとするが、点Aにおける上
記先端21の上記方向の力をFとすると、上記先端のブ
レーキ$2ii13に対する垂直方向の垂直荷重はFの
OB/AB倍となり、ブレーキ板13は角度αで決まる
分だけ増幅されたものとなり、係合部材15とロック面
14aとによる挟持力も増大するから、係合部材15a
はブレーキ板13に対して滑ることもなければ乗り上げ
ることもできず、点Aから移動せず停止したままとなり
、完全にロックされる。
逆に、スケール取付は部材10をb方向に移動しようと
すれば、他方の係合部材15bにょるブレーキ力が働く
から、上述と同じ理由によりb方向に回転移動すること
はできない、このため、スケール取付は部材10は所定
の角度で位置ずれすることなく固定される。
すれば、他方の係合部材15bにょるブレーキ力が働く
から、上述と同じ理由によりb方向に回転移動すること
はできない、このため、スケール取付は部材10は所定
の角度で位置ずれすることなく固定される。
このように、ロック力はブレーキ板13を回転させる力
に比例して増減するので、この機構ではボールに小さな
初期荷重を与えるだけで理論的には無限大のブレーキ力
を得ることができる。
に比例して増減するので、この機構ではボールに小さな
初期荷重を与えるだけで理論的には無限大のブレーキ力
を得ることができる。
なお、ロックを解除するときは、バネを圧縮方向に動か
さなければならないので、バネ定数を比較的小さくする
ため、角度αは小さく(5°〜30°)設定するのが好
ましい。
さなければならないので、バネ定数を比較的小さくする
ため、角度αは小さく(5°〜30°)設定するのが好
ましい。
以上のように、ブレーキ板13に対して係合部材15を
係合させるための初期荷重は付勢手段19によるもので
小さいが、しかし、係合部材15の先端がブレーキ板1
3の表面に係合すれば、係合部材15の駆動荷重の大小
に無関係に回動しようとすると、角度αで決まる制動力
が生じ、これが固定力となって強固にロックすることが
できる。
係合させるための初期荷重は付勢手段19によるもので
小さいが、しかし、係合部材15の先端がブレーキ板1
3の表面に係合すれば、係合部材15の駆動荷重の大小
に無関係に回動しようとすると、角度αで決まる制動力
が生じ、これが固定力となって強固にロックすることが
できる。
これに対し、駆動時にロック解除スイッチをオン操作し
て圧電素子26に電圧を印加すると、圧電素子26は伸
長変位し、上述の2つの変位拡大機構が働いて作動手段
24の上記一端24aが上動し、係合片16を押し上げ
る。第3図のように、係合部材15は付勢手段19の弾
力に抗して閉じ方向に回動し、係合部材15の先端21
はブレーキ板13の表面から離反する。係合部材15の
先端21がわずかでもブレーキ板13から離反すると、
ロックは瞬時に完全に解除され、スケール取付は部材1
0を自由に移動させることができる。
て圧電素子26に電圧を印加すると、圧電素子26は伸
長変位し、上述の2つの変位拡大機構が働いて作動手段
24の上記一端24aが上動し、係合片16を押し上げ
る。第3図のように、係合部材15は付勢手段19の弾
力に抗して閉じ方向に回動し、係合部材15の先端21
はブレーキ板13の表面から離反する。係合部材15の
先端21がわずかでもブレーキ板13から離反すると、
ロックは瞬時に完全に解除され、スケール取付は部材1
0を自由に移動させることができる。
反対にロック解除スイッチをオフ操作すると、再び付勢
手段19の弾力により係合部材15の先端21がブレー
キ板13に係合し、ロック状態となる。
手段19の弾力により係合部材15の先端21がブレー
キ板13に係合し、ロック状態となる。
また、ヘッド部7の適当な位置にロック解除スイッチを
設けておけば、該スイッチをオンしてロック解除により
スケール8を自由に回転移動じて描線角度を決めた後、
ロック解除スイッチをオフしてスケール8がロックされ
、角度が決定される。このように、描線角度がロック解
除スイッチの押し離しによって操作することができ、こ
の操作には大きな力を全く必要としないから、繰り返し
操作しても疲労度は非常に小さい。
設けておけば、該スイッチをオンしてロック解除により
スケール8を自由に回転移動じて描線角度を決めた後、
ロック解除スイッチをオフしてスケール8がロックされ
、角度が決定される。このように、描線角度がロック解
除スイッチの押し離しによって操作することができ、こ
の操作には大きな力を全く必要としないから、繰り返し
操作しても疲労度は非常に小さい。
さらに、係合部材15の開閉回動のうち開き方向への回
動は、付勢手段19によって行なわれ、作動手段24は
係合部材15の閉じ方向の駆動にのみ関与するものであ
る。したがって、作動手段24及びその駆動制御手段の
機構が簡単になるほか、後述の作動調整も容易になる。
動は、付勢手段19によって行なわれ、作動手段24は
係合部材15の閉じ方向の駆動にのみ関与するものであ
る。したがって、作動手段24及びその駆動制御手段の
機構が簡単になるほか、後述の作動調整も容易になる。
ところで、上述の例と反対に、駆動時に移動体の移動を
ロックし、非駆動時にロックを解除することもできる。
ロックし、非駆動時にロックを解除することもできる。
そのためには、非駆動時には第6図のように作動手段2
4の作用点側の端部24aを係合部材15の係合片16
の下面に係合押圧させて係合部材15を閉じ状態にして
(ロック解除状態)おき、駆動時に同図の点線のように
上記端部24aを下動させて係合を解除し、同時に付勢
手段19(圧縮バネ)の弾力により係合部材15を開き
方向に回動させる(ロック状態)ように構成すればよい
。
4の作用点側の端部24aを係合部材15の係合片16
の下面に係合押圧させて係合部材15を閉じ状態にして
(ロック解除状態)おき、駆動時に同図の点線のように
上記端部24aを下動させて係合を解除し、同時に付勢
手段19(圧縮バネ)の弾力により係合部材15を開き
方向に回動させる(ロック状態)ように構成すればよい
。
[ロック装置の調整]
以上のように、上記ロック装置の作動は、駆動時に、バ
ネ付勢に任せて係合部材15をブレーキ板13に係合し
た状態(ロック)から、バネ付勢に抗して係合部材15
を回動させて係合部材15を離反させる(ロック解除)
か、あるいはその反対のいずれかである。そして、作動
手段24と係合部材15との係合状態を切り離して係合
部材15をフリーの状態にし、係合部材15の先端がブ
レーキ板13に係合することで、駆動手段の駆動荷重に
無関係に確実な固定力を得ることができ、係合部材15
の先端がブレーキ板13から離反すればロックは完全に
解除されるのである。つまり、係合部材15の先端がブ
レーキ板13に対してわずかでも係合又は離反すれば、
ロック又はロック解除の状態になる。
ネ付勢に任せて係合部材15をブレーキ板13に係合し
た状態(ロック)から、バネ付勢に抗して係合部材15
を回動させて係合部材15を離反させる(ロック解除)
か、あるいはその反対のいずれかである。そして、作動
手段24と係合部材15との係合状態を切り離して係合
部材15をフリーの状態にし、係合部材15の先端がブ
レーキ板13に係合することで、駆動手段の駆動荷重に
無関係に確実な固定力を得ることができ、係合部材15
の先端がブレーキ板13から離反すればロックは完全に
解除されるのである。つまり、係合部材15の先端がブ
レーキ板13に対してわずかでも係合又は離反すれば、
ロック又はロック解除の状態になる。
次に、ロック時とロック解除時における係合部材15と
ブレーキ板13との作動状態を最適に調整する必要があ
る。例えば、上記係合部材15を回動させてその各先端
をブレーキ板13から離反させるときに、係合部材15
の先端とブレーキ板13とのクリアランスがあまり離れ
ていると、駆動時にタイムラグが生じて即応性に欠ける
ことになる。小さすぎると、ゴミが付着したときやブレ
ーキ板13の表面に凹凸がる時などに、誤動作が生じる
おそれがある。ところが、クリアランスを回分量で調整
したのでは製図機毎に精度にバラつきが出てしまう。こ
れには駆動手段により駆動される作動手段24が係合部
材15に係合する初期状態を予め調整することにより解
決することができる。
ブレーキ板13との作動状態を最適に調整する必要があ
る。例えば、上記係合部材15を回動させてその各先端
をブレーキ板13から離反させるときに、係合部材15
の先端とブレーキ板13とのクリアランスがあまり離れ
ていると、駆動時にタイムラグが生じて即応性に欠ける
ことになる。小さすぎると、ゴミが付着したときやブレ
ーキ板13の表面に凹凸がる時などに、誤動作が生じる
おそれがある。ところが、クリアランスを回分量で調整
したのでは製図機毎に精度にバラつきが出てしまう。こ
れには駆動手段により駆動される作動手段24が係合部
材15に係合する初期状態を予め調整することにより解
決することができる。
次に、その具体的調整方法について説明する。
■非駆動時−ロツク、駆動時−解除の場合まず、第7図
のように、予め拡大機構の菱形部材25の下端の取付は
片28と支持壁22とをネジ41により固定しておく。
のように、予め拡大機構の菱形部材25の下端の取付は
片28と支持壁22とをネジ41により固定しておく。
そして、第8図(a)に示すように、ロック面14a上
にブレーキ板13の板厚よりもわずかに薄い調整板44
を当てがい、その上に係合部材15の先端21を当接さ
せる。この状態で、第7図の作動手段24に形成されて
いるネジ孔45からネジ46をねじ込む。ネジ46の先
端は支持壁22の上面22aに係合する。さらにねじ込
むと、ネジ46はそれ以上下降できないので、今度は作
動手段24が支点部23を中心に回動し、やがて作用点
側の先端24aが係合部材15の係合片16に係合する
。このときネジ46のねじ込みを中止する。これにより
作動手段24の回動範囲が規制される。
にブレーキ板13の板厚よりもわずかに薄い調整板44
を当てがい、その上に係合部材15の先端21を当接さ
せる。この状態で、第7図の作動手段24に形成されて
いるネジ孔45からネジ46をねじ込む。ネジ46の先
端は支持壁22の上面22aに係合する。さらにねじ込
むと、ネジ46はそれ以上下降できないので、今度は作
動手段24が支点部23を中心に回動し、やがて作用点
側の先端24aが係合部材15の係合片16に係合する
。このときネジ46のねじ込みを中止する。これにより
作動手段24の回動範囲が規制される。
次に、作動手段24の力点側の端部24bには、菱形部
材25の上端の取付は片27に上下方向に形成された長
孔47から固定ネジ29を挿通して、作動手段24の端
部24bと菱形部材25の上部取付は片27とを固定ネ
ジ29により固定する。長孔47は作動手段24と駆動
手段との連結位置を調整する調整手段であり、これによ
り、作動手段24の一端が係合部材15に係合したとき
に駆動手段の駆動ストローク端にあるように設定され、
調整作業は終了する。調整後、調整ネジ29は取外す。
材25の上端の取付は片27に上下方向に形成された長
孔47から固定ネジ29を挿通して、作動手段24の端
部24bと菱形部材25の上部取付は片27とを固定ネ
ジ29により固定する。長孔47は作動手段24と駆動
手段との連結位置を調整する調整手段であり、これによ
り、作動手段24の一端が係合部材15に係合したとき
に駆動手段の駆動ストローク端にあるように設定され、
調整作業は終了する。調整後、調整ネジ29は取外す。
以上の作業の後、実際に上記ロック装置を図板に組み付
けた場合、実際のブレーキ板13が調整板44よりも厚
いので、第8図(b)に示すように、係合部材15と作
動手段24の先端24aとの間にはブレーキ板13の板
面から調整板44とブレーキ板13との厚みの差t1分
に対応する隙間があり、且つブレーキ板13と係合部材
15とは係合している状態となる。このため、ロック装
置を駆動手段により駆動すると、ロック状態からロック
解除状態とすることができる。
けた場合、実際のブレーキ板13が調整板44よりも厚
いので、第8図(b)に示すように、係合部材15と作
動手段24の先端24aとの間にはブレーキ板13の板
面から調整板44とブレーキ板13との厚みの差t1分
に対応する隙間があり、且つブレーキ板13と係合部材
15とは係合している状態となる。このため、ロック装
置を駆動手段により駆動すると、ロック状態からロック
解除状態とすることができる。
■駆動時−ロツク、非駆動時−解除の場合この場合は、
第9図(a)に示すように、ロック面14a上にブレー
キ板13の板厚よりもわずかに厚い調整板44を当てが
い、その上に係合部材15の先端21を当接させる。こ
の状態で、第7図の作動手段24に形成されているネジ
孔45からネジ46をねじ込み、作動手段24が支点部
23を中心に回動し、やがて作用点側の先端24aが係
合部材15の係合片16に係合する。このときネジ46
のねじ込みを中止する。さらに、作動手段24の他端2
4bを駆動手段の駆動ストローク端に調整手段を介して
連結すればよい。調整後、ネジ46は取外す。
第9図(a)に示すように、ロック面14a上にブレー
キ板13の板厚よりもわずかに厚い調整板44を当てが
い、その上に係合部材15の先端21を当接させる。こ
の状態で、第7図の作動手段24に形成されているネジ
孔45からネジ46をねじ込み、作動手段24が支点部
23を中心に回動し、やがて作用点側の先端24aが係
合部材15の係合片16に係合する。このときネジ46
のねじ込みを中止する。さらに、作動手段24の他端2
4bを駆動手段の駆動ストローク端に調整手段を介して
連結すればよい。調整後、ネジ46は取外す。
以上の作業の後、上記ロック装置を図板に組み付けた場
合、ブレーキ板13は調整板44よりも薄く、作動手段
24の一端は係合部材15に係合しているので、第9図
(b)のように、係合部材15の先端はブレーキ板13
の板面から調整板44とブレーキ板13との厚みの差t
2分だけの間隔をおいて離反した状態になっている。し
たがって、ロック装置を駆動手段により駆動すると、作
動手段24の一端24aが下降し、付勢手段19により
係合部材15の先端21がブレーキ板13に係合し、ロ
ック解除状態からロック状態となる。
合、ブレーキ板13は調整板44よりも薄く、作動手段
24の一端は係合部材15に係合しているので、第9図
(b)のように、係合部材15の先端はブレーキ板13
の板面から調整板44とブレーキ板13との厚みの差t
2分だけの間隔をおいて離反した状態になっている。し
たがって、ロック装置を駆動手段により駆動すると、作
動手段24の一端24aが下降し、付勢手段19により
係合部材15の先端21がブレーキ板13に係合し、ロ
ック解除状態からロック状態となる。
以上のように、ブレーキ板13の組み付は時における最
適作動のために必要な、係合部材15とブレーキ板13
との最適な相対的位置関係は、係合部材15とブレーキ
板13との直接の対応関係をみなくても、調整板44を
利用して係合部材15とブレーキ板13との最適な係合
状態(調整板が薄いとき)又は両者の最適な離反状態(
調整板が厚いとき)を擬似的に現出することにより、簡
単且つ定量的に調整することができる。
適作動のために必要な、係合部材15とブレーキ板13
との最適な相対的位置関係は、係合部材15とブレーキ
板13との直接の対応関係をみなくても、調整板44を
利用して係合部材15とブレーキ板13との最適な係合
状態(調整板が薄いとき)又は両者の最適な離反状態(
調整板が厚いとき)を擬似的に現出することにより、簡
単且つ定量的に調整することができる。
また、作動手段24の初期状態の基準位置の位置決め調
整により、ブレーキ関連部材等の寸法誤差等を最後に吸
収できるので、厳しい部品精度が求められることがない
。
整により、ブレーキ関連部材等の寸法誤差等を最後に吸
収できるので、厳しい部品精度が求められることがない
。
(他の実施例)
次に、ロック装置の実施にあたっては他の実施態様が可
能である。
能である。
[駆動手段′と作動手段]
例えば第10図に示すように、支持壁22の上部に支軸
33aにより回動自在に支持された棒状の作動手段24
の一端24aを係合部材15の係合片16の下部に配置
し、他端24bを電磁ソレノイド34の作動ロッド35
とバネ36とに対し互いに反対側に付勢可能に連結する
構成としてもよい、この場合、非駆動時には作動手段2
4はバネ36の力により先端が係合片16の下部かられ
ずかに離れるように付勢され、係合部材15は開き状態
(ロック状態)となっている。
33aにより回動自在に支持された棒状の作動手段24
の一端24aを係合部材15の係合片16の下部に配置
し、他端24bを電磁ソレノイド34の作動ロッド35
とバネ36とに対し互いに反対側に付勢可能に連結する
構成としてもよい、この場合、非駆動時には作動手段2
4はバネ36の力により先端が係合片16の下部かられ
ずかに離れるように付勢され、係合部材15は開き状態
(ロック状態)となっている。
これに対し、駆動時に電磁ソレノイド34に通電すると
、ロッド35が下動し、反対に上記先端24aが上動す
るから、係合部材15の係合片16が押し上げられて係
合部材15は閉じ方向に回動し、ロックが解除される。
、ロッド35が下動し、反対に上記先端24aが上動す
るから、係合部材15の係合片16が押し上げられて係
合部材15は閉じ方向に回動し、ロックが解除される。
この場合も、係合部材15の開閉を電気的に制御するこ
とができる。
とができる。
なお、この場合におけるロックとロック解除のクリアラ
ンス調整には、同図のように、ロック面14a上にブレ
ーキ板13の板厚よりもわずかに薄い調整板44を当て
がい、その上に係合部材15の先端21を当接させ、作
動手段24に形成されているネジ孔45からネジ46を
ねじ込んでその先端24aが係合部材15の係合片16
に係合したときに、作動手段24の他端24bを電磁ソ
レノイド34のロッド端35に連結固定すればよい。
ンス調整には、同図のように、ロック面14a上にブレ
ーキ板13の板厚よりもわずかに薄い調整板44を当て
がい、その上に係合部材15の先端21を当接させ、作
動手段24に形成されているネジ孔45からネジ46を
ねじ込んでその先端24aが係合部材15の係合片16
に係合したときに、作動手段24の他端24bを電磁ソ
レノイド34のロッド端35に連結固定すればよい。
また、第11図及び第4図に示すように、作動手段とし
て、支持壁22(又は保持枠)の両側壁にコ字形の作動
レバー30を支軸33bにより上下方向に揺動可能に設
け、該作動レバー30から突出した係合部31を、係合
部材15の両側下部に形成した傾斜面32aに摺接させ
ることにより、係合部材15を開閉作動させる構成とし
、これを電磁ソレノイド34と組み合わせでもよい。
て、支持壁22(又は保持枠)の両側壁にコ字形の作動
レバー30を支軸33bにより上下方向に揺動可能に設
け、該作動レバー30から突出した係合部31を、係合
部材15の両側下部に形成した傾斜面32aに摺接させ
ることにより、係合部材15を開閉作動させる構成とし
、これを電磁ソレノイド34と組み合わせでもよい。
この場合のクリアランス調整のためには、ロック面14
a上に調整板44を当てがい、その上に係合部材15の
先端21を当接させ、作動レバー30に形成されている
ネジ孔45からネジ46を支持壁22に対してねじ込ん
でその係合部31を、係合部材15の両側下部に形成し
た傾斜面32aに係合したときに、作動レバー30の他
端30bを電磁ソレノイド34のロッド端35に連結固
定すればよい。
a上に調整板44を当てがい、その上に係合部材15の
先端21を当接させ、作動レバー30に形成されている
ネジ孔45からネジ46を支持壁22に対してねじ込ん
でその係合部31を、係合部材15の両側下部に形成し
た傾斜面32aに係合したときに、作動レバー30の他
端30bを電磁ソレノイド34のロッド端35に連結固
定すればよい。
なお、駆動時に移動体の移動をロックし、非駆動時にロ
ックを解除する場合も、作動手段24として作動レバー
30を利用することができる。このときは、第6図のよ
うに、係合部材15の外側で且つ支軸20の下方位置に
設けた係止顎部37の上部に傾斜面38を形成するか、
または係合部材15の内側で且つ支軸20の上方位置に
形成した傾斜面39を形成し、傾斜面38.39のいず
れか一方に対し作動レバーの作動片31を上下方向に移
動させ、作動レバーの駆動により作動片31を上記傾斜
面38又は39に摺接させて係合部材15を開き方向に
回動させるように構成すればよい。
ックを解除する場合も、作動手段24として作動レバー
30を利用することができる。このときは、第6図のよ
うに、係合部材15の外側で且つ支軸20の下方位置に
設けた係止顎部37の上部に傾斜面38を形成するか、
または係合部材15の内側で且つ支軸20の上方位置に
形成した傾斜面39を形成し、傾斜面38.39のいず
れか一方に対し作動レバーの作動片31を上下方向に移
動させ、作動レバーの駆動により作動片31を上記傾斜
面38又は39に摺接させて係合部材15を開き方向に
回動させるように構成すればよい。
なお、この場合、作動手段24の作動を駆動制御する駆
動制御手段として圧電素子26を利用するときは、第1
2図のように通電時に拡大部材25が上下方向に伸長拡
大する拡大機構を採用すればよい。同様に、電磁ソレノ
イドを利用するときは、作動手段の先端の位置、他端の
電磁ソレノイド及びバネを、第10図の例に準じて反対
にすればよい。
動制御手段として圧電素子26を利用するときは、第1
2図のように通電時に拡大部材25が上下方向に伸長拡
大する拡大機構を採用すればよい。同様に、電磁ソレノ
イドを利用するときは、作動手段の先端の位置、他端の
電磁ソレノイド及びバネを、第10図の例に準じて反対
にすればよい。
[係合部材コ
一対の係合部材15は先端がへの字形になるように構成
してもよい。この場合、第13図(al に示されるよ
うに設定すれば、係合部材15が閉じ方向に付勢される
ときはロック状態となり、同図(b)のように、開き方
向に回動するときはロック解除状態となる。そして、非
駆動時には移動体10に対する係合部材15によるロッ
クが作動し、作動手段24の駆動によりロックが解除す
るようにするときは、係合部材15の作動手段24及び
該開閉駆動を制御する駆動制御手段は、次のように構成
すればよい。
してもよい。この場合、第13図(al に示されるよ
うに設定すれば、係合部材15が閉じ方向に付勢される
ときはロック状態となり、同図(b)のように、開き方
向に回動するときはロック解除状態となる。そして、非
駆動時には移動体10に対する係合部材15によるロッ
クが作動し、作動手段24の駆動によりロックが解除す
るようにするときは、係合部材15の作動手段24及び
該開閉駆動を制御する駆動制御手段は、次のように構成
すればよい。
すなわち、一対の係合部材15を引っ張りバネによる付
勢手段19により閉じ方向に付勢してブレーキ板13を
ロック状態にしておく一方、棒状作動手段(24)の先
端24aを係合部材15の係合片16の上面に係合可能
に配置しておき、上述の圧電素子と拡大機構との組み合
わせ又はソレノイドによって上記作動手段24を作動さ
せることにより上記係合部材15を開き方向に回動させ
てその先端をブレーキ板13の表面から離反させてロッ
クを解除するようにすればよい。
勢手段19により閉じ方向に付勢してブレーキ板13を
ロック状態にしておく一方、棒状作動手段(24)の先
端24aを係合部材15の係合片16の上面に係合可能
に配置しておき、上述の圧電素子と拡大機構との組み合
わせ又はソレノイドによって上記作動手段24を作動さ
せることにより上記係合部材15を開き方向に回動させ
てその先端をブレーキ板13の表面から離反させてロッ
クを解除するようにすればよい。
また、作動手段として作動レバー(30)を採用すると
きは、第13図(a) (b)のように、係合部材15
の外側上部(支軸20位置よりも上部)32Cを逆ハの
字形に傾斜する傾斜面として形成し、作動手段(24)
の作動片31の先端を上記傾斜面32cに対し矢印方向
に摺接させるようにすればよい。同様に、係合部材15
の内側下部に逆ハの字形の傾斜面32dを係止し、作動
片31の先端を上記傾斜面32dに対し矢印方向に摺接
させるようにしてもよい。
きは、第13図(a) (b)のように、係合部材15
の外側上部(支軸20位置よりも上部)32Cを逆ハの
字形に傾斜する傾斜面として形成し、作動手段(24)
の作動片31の先端を上記傾斜面32cに対し矢印方向
に摺接させるようにすればよい。同様に、係合部材15
の内側下部に逆ハの字形の傾斜面32dを係止し、作動
片31の先端を上記傾斜面32dに対し矢印方向に摺接
させるようにしてもよい。
上述と反対に、駆動時に移動体(スケール取付は部材1
0)の移動をロックし、非駆動時にロックを解除すると
きは、同図(bl に示すように、非駆動時には作動手
段24の作用点側の端部24aを係合部材15の係合片
16の上面に係合押圧させて係合部材15を開き状態に
しくロック解除状態)でおJ、駆動時に上記端部24a
を上動させて係合を解除し、同時に付勢手段19の弾力
により係合部材15を閉じ方向に回動させる(ロック状
態)ように構成すればよい。
0)の移動をロックし、非駆動時にロックを解除すると
きは、同図(bl に示すように、非駆動時には作動手
段24の作用点側の端部24aを係合部材15の係合片
16の上面に係合押圧させて係合部材15を開き状態に
しくロック解除状態)でおJ、駆動時に上記端部24a
を上動させて係合を解除し、同時に付勢手段19の弾力
により係合部材15を閉じ方向に回動させる(ロック状
態)ように構成すればよい。
この場合の作動手段24の駆動として圧電素子を利用す
るときは、第9図のように通電時に菱形部材25が上下
方向に伸長拡大する拡大機構を採用すればよい。同様に
、電磁ソレノイドを利用するときは、作動手段24の先
端の位置、他端の電磁ソレノイド及びバネを、第10図
の例に準じて反対にすればよい。
るときは、第9図のように通電時に菱形部材25が上下
方向に伸長拡大する拡大機構を採用すればよい。同様に
、電磁ソレノイドを利用するときは、作動手段24の先
端の位置、他端の電磁ソレノイド及びバネを、第10図
の例に準じて反対にすればよい。
[付勢手段]
一対の係合部材15を回動させてその各先端をブレーキ
板13の表面に当接させるときは、通常は小さい弾力の
バネを付勢手段として利用すれば充分である。ブレーキ
板13と係合部材15の素材として互いに摩擦係数が大
きいものを選択したり、あるいは両者の当接部分を粗面
に形成する等したりすることにより、重力により係合部
材15の先端21が自然にブレーキ板13に当接するだ
けで充分な摩擦力が得られるときは付勢手段が重力であ
ってもよい。
板13の表面に当接させるときは、通常は小さい弾力の
バネを付勢手段として利用すれば充分である。ブレーキ
板13と係合部材15の素材として互いに摩擦係数が大
きいものを選択したり、あるいは両者の当接部分を粗面
に形成する等したりすることにより、重力により係合部
材15の先端21が自然にブレーキ板13に当接するだ
けで充分な摩擦力が得られるときは付勢手段が重力であ
ってもよい。
[規制手段と調整手段]
作動手段24の回動範囲を規制する規制手段は、要する
に作動手段の移動を微妙に調整できればよく、ネジ形状
に限定されない。例えば、楔形の形状にしてもよい。
に作動手段の移動を微妙に調整できればよく、ネジ形状
に限定されない。例えば、楔形の形状にしてもよい。
同様に、駆動手段との連結位置を調整する調整手段も上
述の例に限定されない。例えば、長孔45を作動手段2
4の端部24bに形成してもよく、あるいは菱形部材2
5の下端取付は片28と支持壁等との間に形成してもよ
い。
述の例に限定されない。例えば、長孔45を作動手段2
4の端部24bに形成してもよく、あるいは菱形部材2
5の下端取付は片28と支持壁等との間に形成してもよ
い。
[ロック装置の取付は態様]
上述の例と反対に、スケール取付は部材10にブレーキ
板13、分度盤11に係合部材15を設けるようにして
もよい。
板13、分度盤11に係合部材15を設けるようにして
もよい。
また、図面の基線を決定するために分度盤11の回転移
動をロックする場合のロック装置は、例えば支持基板6
又はこれに固定された主軸体9aの外縁にブラケットを
介して前述の一対の係合部材15、付勢手段及び作動手
段24等を設け、その先端を上述の例と同じく分度盤(
移動体)に固定したブレーキ板13に係合、離反させる
ように構成すればよい。
動をロックする場合のロック装置は、例えば支持基板6
又はこれに固定された主軸体9aの外縁にブラケットを
介して前述の一対の係合部材15、付勢手段及び作動手
段24等を設け、その先端を上述の例と同じく分度盤(
移動体)に固定したブレーキ板13に係合、離反させる
ように構成すればよい。
同様にして、Xレール2に対してYレール4を支持する
カーソル3を、またYレール4に対してスケール取付は
ヘッド部7を支持するカーソル5をそれぞれ直進運動す
る際に所定の位置で制動してロックする場合のロック装
置としては、Yレール4又はXレール2に沿ってブレー
キ板13を固定する一方、これらのレールのカーソル3
又は5から突出したブラケット(図示せず)に前述の一
対の係合部材15、付勢手段及び作動手段24等を設け
、上記係合部材15の開閉に応じてその先端が上記ブレ
ーキ板13の表面に係合し又は離反するように形成すれ
ばよい。
カーソル3を、またYレール4に対してスケール取付は
ヘッド部7を支持するカーソル5をそれぞれ直進運動す
る際に所定の位置で制動してロックする場合のロック装
置としては、Yレール4又はXレール2に沿ってブレー
キ板13を固定する一方、これらのレールのカーソル3
又は5から突出したブラケット(図示せず)に前述の一
対の係合部材15、付勢手段及び作動手段24等を設け
、上記係合部材15の開閉に応じてその先端が上記ブレ
ーキ板13の表面に係合し又は離反するように形成すれ
ばよい。
通常の描線作業の場合、Yレール4又はXレール2に対
するロック装置あるいはスケール取付は部材10におけ
るロック装置は、駆動時にロック、非駆動時にロック解
除となるように、また分度盤11は非駆動時にロック、
駆動時にロック解除となるように制御するのが好ましい
。このようにブレーキをかけている時間が長いか、ブレ
ーキが解除されている時間が長いかに応じていずれかを
選択することにより、消費電力の低減を図ることができ
る。
するロック装置あるいはスケール取付は部材10におけ
るロック装置は、駆動時にロック、非駆動時にロック解
除となるように、また分度盤11は非駆動時にロック、
駆動時にロック解除となるように制御するのが好ましい
。このようにブレーキをかけている時間が長いか、ブレ
ーキが解除されている時間が長いかに応じていずれかを
選択することにより、消費電力の低減を図ることができ
る。
これらのロック装置の調整も前述と同じ要領ですればよ
い。
い。
第1図は本考案に係る製図機のロック装置の全体概要図
、第2図は上記製図機のX−X線上の拡大断面図、第3
図は上記ロック装置の斜視図、第4図は上記ロック装置
の正面図、第5図は圧電素子と拡大機構の組合せ説明図
、第6図は他のロック態様説明図、第7図はロックの作
動手段の調整態様説明図、第8図(a) (b)及び第
9図(a) (bl はそれぞれロックの係合部材の
調整態様説明図、第10図は電磁ソレノイドと作動手段
の組み合わせ態様説明図、第11図は作動レバーと電磁
ソレノイドの組み合わせ態様説明図、第12図は他の拡
大機構の説明図、第13図は係合部材及び作動レバーの
さらに他の取付態様説明図である。 符号1・・・図板、2・・・Xレール、4・・・Yレー
ル、6・・・支持基板、7・・・取付はヘッド部、8・
・・スケール、11・・・分度盤、15・・・係合部材
、19・・・を付勢手段、13・・・ブレーキ板、24
・・・作動手段、26・・・圧電素子、34・・・電磁
ソレノイド第 6 図 第 図 7!16 第 図 第 勿 ( ) <a> 第10 図 2 第 1 図 第 2 図 益 第 3 図 1日 3 1 1ソ
、第2図は上記製図機のX−X線上の拡大断面図、第3
図は上記ロック装置の斜視図、第4図は上記ロック装置
の正面図、第5図は圧電素子と拡大機構の組合せ説明図
、第6図は他のロック態様説明図、第7図はロックの作
動手段の調整態様説明図、第8図(a) (b)及び第
9図(a) (bl はそれぞれロックの係合部材の
調整態様説明図、第10図は電磁ソレノイドと作動手段
の組み合わせ態様説明図、第11図は作動レバーと電磁
ソレノイドの組み合わせ態様説明図、第12図は他の拡
大機構の説明図、第13図は係合部材及び作動レバーの
さらに他の取付態様説明図である。 符号1・・・図板、2・・・Xレール、4・・・Yレー
ル、6・・・支持基板、7・・・取付はヘッド部、8・
・・スケール、11・・・分度盤、15・・・係合部材
、19・・・を付勢手段、13・・・ブレーキ板、24
・・・作動手段、26・・・圧電素子、34・・・電磁
ソレノイド第 6 図 第 図 7!16 第 図 第 勿 ( ) <a> 第10 図 2 第 1 図 第 2 図 益 第 3 図 1日 3 1 1ソ
Claims (7)
- (1)製図機を構成する一つの構成部材と該構成部材に
対して回転運動又は直進運動する移動体とを備え、上記
構成部材又は移動体の一方にブレーキ板を固定し、上記
構成部材又は移動体の他方には上記ブレーキ板の表面に
対向して移動体の移動方向に開閉回動可能で且つ回動中
心と先端とを結ぶ線がハの字形又は逆ハの字形に形成さ
れた一対の係合部材を設けるとともに、該係合部材を付
勢手段により閉じまたは開き方向に付勢する一方、上記
係合部材の開閉に応じてその先端が上記ブレーキ板の表
面に係合し又は離反するように形成した移動体のロック
装置であって、 中間部を中心に回動して一端が上記係合部材と係合可能
に配置され、他端が駆動手段と連結するとともに、上記
係合部材を上記ブレーキ板の表面から離反するように回
動させる作動手段と、上記駆動手段により駆動された作
動手段の回動範囲を規制する規制手段と、該規制手段に
より規制された作動手段に対して上記駆動手段との連結
位置を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする製
図機における移動体のロック装置。 - (2)前記構成部材がスケールの取付けヘッド部に配置
され、前記移動体が取付けヘッド部の分度盤である請求
項(1)記載の製図機における移動体のロック装置。 - (3)前記構成部材が前記取付けヘッド部の分度盤であ
り、前記移動体がスケール取付け部材である請求項(1
)記載の製図機における移動体のロック装置。 - (4)前記構成部材が図板に設けられたXレールであり
、前記移動体がXレールに沿って移動するYレールのカ
ーソルである請求項(1)記載の製図機における移動体
のロック装置。 - (5)前記構成部材が図板に設けられたYレールであり
、前記移動体がYレールに沿って移動する前記取付けヘ
ッド部のカーソルである請求項(1)記載の製図機にお
ける移動体のロック装置。 - (6)前記作動手段が電磁ソレノイドにより駆動される
請求項(1)〜(3)に記載の製図機における移動体の
ロック装置。 - (7)前記作動手段が拡大機構と組み合わされた圧電素
子により駆動される請求項(1)〜(3)に記載の製図
機における移動体のロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327140A JPH0785956B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 製図機における移動体のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327140A JPH0785956B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 製図機における移動体のロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03187799A true JPH03187799A (ja) | 1991-08-15 |
| JPH0785956B2 JPH0785956B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=18195765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1327140A Expired - Lifetime JPH0785956B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 製図機における移動体のロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785956B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP1327140A patent/JPH0785956B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0785956B2 (ja) | 1995-09-20 |
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