JPH03187800A - 製図機のプリセット・ブレーキ装置 - Google Patents
製図機のプリセット・ブレーキ装置Info
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- JPH03187800A JPH03187800A JP1327141A JP32714189A JPH03187800A JP H03187800 A JPH03187800 A JP H03187800A JP 1327141 A JP1327141 A JP 1327141A JP 32714189 A JP32714189 A JP 32714189A JP H03187800 A JPH03187800 A JP H03187800A
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- brake
- scale
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- piezoelectric element
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は予め入力した設定値と図板上を直進又は回転運
動する移動体の実際の移動量とを一致検出したときに上
記移動体を停止させる製図機のプリセット・ブレーキ装
置に関するものである。
動する移動体の実際の移動量とを一致検出したときに上
記移動体を停止させる製図機のプリセット・ブレーキ装
置に関するものである。
(従来技術)
一般に、製図機には図板上をX、Y方向に直進運動する
カーソルやスケールのヘッド部で回転運動する分度盤及
びスケール取付は部材などの移動体が設けられている。
カーソルやスケールのヘッド部で回転運動する分度盤及
びスケール取付は部材などの移動体が設けられている。
そして、移動体について予め所望の移動量をプリセット
入力した後、移動体を手動により移動させ、プリセット
入力した移動体の移動量と実際に検出した移動量とを比
較し、雨林動量の一致検出により電磁ブレーキ装置を作
動させ、自動的に移動体をプリセットした位置に停止す
るようになし、目盛りの読み取り作業及び位置決め作業
をなくした装置が知られている(特公昭59−2131
8号)。
入力した後、移動体を手動により移動させ、プリセット
入力した移動体の移動量と実際に検出した移動量とを比
較し、雨林動量の一致検出により電磁ブレーキ装置を作
動させ、自動的に移動体をプリセットした位置に停止す
るようになし、目盛りの読み取り作業及び位置決め作業
をなくした装置が知られている(特公昭59−2131
8号)。
上記電磁ブレーキは電磁ソレノイドを利用して移動体を
制動させるものである。しかし、電磁ソレノイドはスイ
ッチオンから電磁ブレーキ装置が駆動されるまでの間に
、電磁ソレノイドの飛行動作時間によるタイムラグが生
じるので、応答性に問題がある。
制動させるものである。しかし、電磁ソレノイドはスイ
ッチオンから電磁ブレーキ装置が駆動されるまでの間に
、電磁ソレノイドの飛行動作時間によるタイムラグが生
じるので、応答性に問題がある。
また、電磁ブレーキ機構は実願昭63−161567号
に示されるように、摩擦力によりブレーキ板を強(はさ
んで移動体の移動を停止させるものである。したがって
、電磁ブレーキ装置が駆動されても、摩擦力が移動体の
停止させるほど充分に大きくなるまでの間に移動体は慣
性により移動するから、ブレーキ位置がずれてしまう。
に示されるように、摩擦力によりブレーキ板を強(はさ
んで移動体の移動を停止させるものである。したがって
、電磁ブレーキ装置が駆動されても、摩擦力が移動体の
停止させるほど充分に大きくなるまでの間に移動体は慣
性により移動するから、ブレーキ位置がずれてしまう。
このように、ソレノイドの飛行時間に起因する応答遅れ
と移動体の慣性による位置ずれのため、移動量の一致検
出に基づくスイッチオンから実際の停止位置との間には
ずれが生じる。このずれは通常的10mm/secであ
り、移動体の移動速度が速ければ速いほど、位置ずれも
太き(なる。したがって、従来のプリセット・ブレーキ
装置は正確な位置決めが困難で、実用的ではなかった。
と移動体の慣性による位置ずれのため、移動量の一致検
出に基づくスイッチオンから実際の停止位置との間には
ずれが生じる。このずれは通常的10mm/secであ
り、移動体の移動速度が速ければ速いほど、位置ずれも
太き(なる。したがって、従来のプリセット・ブレーキ
装置は正確な位置決めが困難で、実用的ではなかった。
(発明の目的)
本発明は停止位置のずれを生じないブレーキ機構と、応
答性の優れた圧電素子の組み合わせにより、設定位置の
ずれを実用上問題とならないレベルまで向上させること
ができるプリセット・ブレーキ装置を提供することをそ
の目的とする。
答性の優れた圧電素子の組み合わせにより、設定位置の
ずれを実用上問題とならないレベルまで向上させること
ができるプリセット・ブレーキ装置を提供することをそ
の目的とする。
(目的を達成するための手段)
前記目的を達成するため、本発明に係る製図機のプリセ
ット・ブレーキ装置は、製図機を構成する一つの構成部
材又は該構成部材に対して回転運動又は直進運動する移
動体のいずれか一方にブレーキ板を固定し、上記構成部
材又は移動体の他方には上記ブレーキ板の表面に対向し
て移動体の移動方向に開閉回動可能で且つ回動中心と先
端とを結ぶ線がハの字形又は逆ハの字形に形成された一
対の係合部材を設けるとともに、該係合部材な付勢手段
により閉じまたは開き方向に付勢する一方、圧電素子に
通電したときの変位を拡大する拡大機構により上記付勢
手段に抗して上記係合部材を反対方向に回動させる作動
機構を設け、上記係合部材の開閉に応じてその先端が上
記ブレーキ板の表面に係合し又は離反するように形成す
るとともに、前記移動体の移動量を設定入力する入力部
と、前記移動体の移動量を検出する移動量検出部と、前
記移動体の移動時に上記圧電素子に通電又は通電停止し
ておき、前記入力された設定値と移動量検出部により検
出される移動量との一致検出により上記圧電素子への通
電を停止し又は通電する制御部とを備えることを特徴と
する。
ット・ブレーキ装置は、製図機を構成する一つの構成部
材又は該構成部材に対して回転運動又は直進運動する移
動体のいずれか一方にブレーキ板を固定し、上記構成部
材又は移動体の他方には上記ブレーキ板の表面に対向し
て移動体の移動方向に開閉回動可能で且つ回動中心と先
端とを結ぶ線がハの字形又は逆ハの字形に形成された一
対の係合部材を設けるとともに、該係合部材な付勢手段
により閉じまたは開き方向に付勢する一方、圧電素子に
通電したときの変位を拡大する拡大機構により上記付勢
手段に抗して上記係合部材を反対方向に回動させる作動
機構を設け、上記係合部材の開閉に応じてその先端が上
記ブレーキ板の表面に係合し又は離反するように形成す
るとともに、前記移動体の移動量を設定入力する入力部
と、前記移動体の移動量を検出する移動量検出部と、前
記移動体の移動時に上記圧電素子に通電又は通電停止し
ておき、前記入力された設定値と移動量検出部により検
出される移動量との一致検出により上記圧電素子への通
電を停止し又は通電する制御部とを備えることを特徴と
する。
前記構成部材をスケールの取付はヘッド部の支持基板又
は該支持基板に固定された部材とした場合、前記移動体
は取付はヘッド部の分度盤とすればよい。
は該支持基板に固定された部材とした場合、前記移動体
は取付はヘッド部の分度盤とすればよい。
前記構成部材を前記取付はヘッド部の分度盤とした場合
、前記移動体はスケール取付は部材とすればよい。
、前記移動体はスケール取付は部材とすればよい。
前記構成部材を図板に設けられたXレールとした場合、
前記移動体がXレールに沿って移動するYレールのカー
ソルとすればよい。
前記移動体がXレールに沿って移動するYレールのカー
ソルとすればよい。
前記構成部材を図板に設けられたYレールとした場合、
前記移動体はYレールに沿って移動する前記取付はヘッ
ド部のカーソルとすればよい。
前記移動体はYレールに沿って移動する前記取付はヘッ
ド部のカーソルとすればよい。
(発明の作用、効果)
前記構成において、予め設定された移動量を入力部にプ
リセット入力するとともに、圧電素子に通電し、または
通電を停止して移動体が自由に移動できるようにしてお
く。次に、移動体を移動させると、その移動量はエンコ
ーダーで検出されるとともに、表示部に表示され、さら
に移動量のデータが制御部に送られる。制御部において
設定入力された移動量と移動量検出部により検出される
実際の移動量とを比較し、両者が一致したことを検出し
たときに圧電素子に対する通電を停止させ、または通電
させる。これにより拡大機構及び作動機構を介して係合
部材の開閉に応じてその先端が上記ブレーキ板の表面に
係合し又は離反する。
リセット入力するとともに、圧電素子に通電し、または
通電を停止して移動体が自由に移動できるようにしてお
く。次に、移動体を移動させると、その移動量はエンコ
ーダーで検出されるとともに、表示部に表示され、さら
に移動量のデータが制御部に送られる。制御部において
設定入力された移動量と移動量検出部により検出される
実際の移動量とを比較し、両者が一致したことを検出し
たときに圧電素子に対する通電を停止させ、または通電
させる。これにより拡大機構及び作動機構を介して係合
部材の開閉に応じてその先端が上記ブレーキ板の表面に
係合し又は離反する。
係合部材の先端を勢手段によりブレーキ板の表面に係合
させると、両係合部材はブレーキ板に対し互いに反対側
から斜めに突き当てられる。部品の剛性が充分に保たれ
て係合部材の回動中心が変わらず、且つブレーキ板の平
面状態が保持されている限り、ブレーキ板と係合部材と
は相対的に移動することができない。
させると、両係合部材はブレーキ板に対し互いに反対側
から斜めに突き当てられる。部品の剛性が充分に保たれ
て係合部材の回動中心が変わらず、且つブレーキ板の平
面状態が保持されている限り、ブレーキ板と係合部材と
は相対的に移動することができない。
このように、ブレーキ板に対して係合部材を係合させる
ための初期荷重は付勢手段によるもので小さいが、しか
し、移動体のブレーキ力はきわめて大きい。そして、係
合部材の先端がブレーキ板の表面に係合すれば、係合部
材の駆動荷重の大小に無関係に強大な固定力を得ること
ができ、反対に、係合部材の先端がブレーキ板かられず
かでも離反すればブレーキ状態は完全に解除されるので
ある。したがって、移動体の慣性による位置ずれが生じ
ることがない。
ための初期荷重は付勢手段によるもので小さいが、しか
し、移動体のブレーキ力はきわめて大きい。そして、係
合部材の先端がブレーキ板の表面に係合すれば、係合部
材の駆動荷重の大小に無関係に強大な固定力を得ること
ができ、反対に、係合部材の先端がブレーキ板かられず
かでも離反すればブレーキ状態は完全に解除されるので
ある。したがって、移動体の慣性による位置ずれが生じ
ることがない。
また、圧電素子を変位拡大機構と組み合わせて変位量を
十分に大きくとれば、駆動力は小さくなるが、それにも
拘らず係合部材を開閉駆動することが可能となった。
十分に大きくとれば、駆動力は小さくなるが、それにも
拘らず係合部材を開閉駆動することが可能となった。
圧電素子を利用することができたため、ブレーキ又はブ
レーキ解除の応答速度がソレノイドに比べて格段に速く
なり、上述のように慣性の影響を受けにくいことと相ま
って、移動体の停止遅れを実用上問題とならない程度の
レベルに減少でき、設定した位置に正確に移動体を停止
させることができる。
レーキ解除の応答速度がソレノイドに比べて格段に速く
なり、上述のように慣性の影響を受けにくいことと相ま
って、移動体の停止遅れを実用上問題とならない程度の
レベルに減少でき、設定した位置に正確に移動体を停止
させることができる。
(実施例)
以下、図面によって本発明の一実施例について説明する
。
。
第1図は製図機(自在平行定規)の概要を示すもので、
図板1と該図板1の上縁に固定されたXレール2と、該
Xレール2に沿って移動するカーソル3に連結されたY
レール4と、該Yレール4に沿って移動するカーソル5
にヒンジを介して、連結された支持基板6の先端に設け
られた取付はヘッド部7と、該取付はヘッド部7に取付
けられたスケール8とから構成されている。
図板1と該図板1の上縁に固定されたXレール2と、該
Xレール2に沿って移動するカーソル3に連結されたY
レール4と、該Yレール4に沿って移動するカーソル5
にヒンジを介して、連結された支持基板6の先端に設け
られた取付はヘッド部7と、該取付はヘッド部7に取付
けられたスケール8とから構成されている。
取付はヘッド部7は第2図に示すように主軸体9aを介
して支持基板6に回転自在に支持されている。また、上
記主軸体9aと同軸に設けられた副軸体9bにはスケー
ル8を備えたスケール取付は部材10が固定されている
とともに、スケール8の回転度合いを示す分度盤11が
回転自在に支持されている。なお、スケール取付は部材
10には副尺(バーニヤ)12が固定されている。また
、分度盤11とスケール取付は部材10は互いに独立に
回転移動するように設けられている。
して支持基板6に回転自在に支持されている。また、上
記主軸体9aと同軸に設けられた副軸体9bにはスケー
ル8を備えたスケール取付は部材10が固定されている
とともに、スケール8の回転度合いを示す分度盤11が
回転自在に支持されている。なお、スケール取付は部材
10には副尺(バーニヤ)12が固定されている。また
、分度盤11とスケール取付は部材10は互いに独立に
回転移動するように設けられている。
ところで、製図にあたり、ヘッド部7を所定の位置に固
定するためには、Xレール2に対してカーソル3を、ま
たYレール4に対してカーソル5をそれぞれ所定の位置
で制動してブレーキし、また描線に際しては、まず図面
の基線を決定するために分度盤11の回転移動をブレー
キし、またスケール8を分度盤11に対して任意の角度
にブレーキする必要がある。そのため、それぞれについ
てブレーキ装置が設けられている。
定するためには、Xレール2に対してカーソル3を、ま
たYレール4に対してカーソル5をそれぞれ所定の位置
で制動してブレーキし、また描線に際しては、まず図面
の基線を決定するために分度盤11の回転移動をブレー
キし、またスケール8を分度盤11に対して任意の角度
にブレーキする必要がある。そのため、それぞれについ
てブレーキ装置が設けられている。
上記ブレーキ装置のうち、最も頻繁に使用されるのは、
基線決定により固定された分度盤11に対するスケール
取付は部材(移動体)10の回転移動を制動してブレー
キするブレーキ装置で、これは次のように構成されてい
る。
基線決定により固定された分度盤11に対するスケール
取付は部材(移動体)10の回転移動を制動してブレー
キするブレーキ装置で、これは次のように構成されてい
る。
まず、分度盤11の外縁には外径方向に突出する表面が
平面状で薄い円板状のブレーキ板13が固定されている
。
平面状で薄い円板状のブレーキ板13が固定されている
。
これに対し、第2図及び第3図に示すように、上記スケ
ール取付は部材10にはブラケット14が突設され、該
ブラケット14の先端には上記ブレーキ板13に対向す
る位置に一対の係合部材15が軸支されている。すなわ
ち、上記ブラケット14の先端側はブレーキ板13側に
接近するように屈曲した後さらにブレーキ板13の外方
位置まで延出している。この先端部14aはブレーキ面
として形成され、該ブレーキ面14aの上方には中央に
切欠き溝17を有する正面壁18aとその両側の側壁1
8bとを有する保持枠18が形成され、正面壁18aに
は上記ブレーキ板13の表面に対向してスケール取付は
部材10の移動方向に対して開閉回動可能に配置されて
逆ハの字形の一対の係合部材15が支軸20によって支
持されている。
ール取付は部材10にはブラケット14が突設され、該
ブラケット14の先端には上記ブレーキ板13に対向す
る位置に一対の係合部材15が軸支されている。すなわ
ち、上記ブラケット14の先端側はブレーキ板13側に
接近するように屈曲した後さらにブレーキ板13の外方
位置まで延出している。この先端部14aはブレーキ面
として形成され、該ブレーキ面14aの上方には中央に
切欠き溝17を有する正面壁18aとその両側の側壁1
8bとを有する保持枠18が形成され、正面壁18aに
は上記ブレーキ板13の表面に対向してスケール取付は
部材10の移動方向に対して開閉回動可能に配置されて
逆ハの字形の一対の係合部材15が支軸20によって支
持されている。
両係合部材15は第3図及び第4図に示されるように、
回動中心0と先端21とを結ぶ線pが内開き状で逆ハの
字形に形成され、両性側の下面が斜め内側に傾斜すると
ともに、上部内側には互いに他の係合部材15側に屈曲
する係合片16が形成され、また両係合部材15の間に
は圧縮バネ19による付勢手段が配置されている。これ
により両係合部材15は先端21が開く方向に付勢され
、両係合部材15の先端21はブレーキ板13の表面に
係合している。
回動中心0と先端21とを結ぶ線pが内開き状で逆ハの
字形に形成され、両性側の下面が斜め内側に傾斜すると
ともに、上部内側には互いに他の係合部材15側に屈曲
する係合片16が形成され、また両係合部材15の間に
は圧縮バネ19による付勢手段が配置されている。これ
により両係合部材15は先端21が開く方向に付勢され
、両係合部材15の先端21はブレーキ板13の表面に
係合している。
なお、上記ブラケット14の屈曲先端部14aは、係合
部材15に対し上記ブレーキ板13をはさんで反対側に
対向している。そして、ブラケット14の屈曲先端部1
4aの表面はブレーキ板13の板面に接面している。
部材15に対し上記ブレーキ板13をはさんで反対側に
対向している。そして、ブラケット14の屈曲先端部1
4aの表面はブレーキ板13の板面に接面している。
また、第2図及び第3図に示されるように、保持枠18
の両側壁18bの間には金属製の支持壁22が配置され
、ブラケット14に固定されている。該支持壁22の上
部には支点部(ヒンジ部)23を介して一端24aが保
持枠18の正面壁18aの中央の切欠き満17を通って
係合部材15の係合片16の下部に位置するとともに、
他端24bは反対側に延出する棒状の作動手段24が梃
子状に設けられている。なお、該作動手段24は上記支
点部23及び支持壁22と一体に形成されているが、支
軸により軸支されるものであってもよい。
の両側壁18bの間には金属製の支持壁22が配置され
、ブラケット14に固定されている。該支持壁22の上
部には支点部(ヒンジ部)23を介して一端24aが保
持枠18の正面壁18aの中央の切欠き満17を通って
係合部材15の係合片16の下部に位置するとともに、
他端24bは反対側に延出する棒状の作動手段24が梃
子状に設けられている。なお、該作動手段24は上記支
点部23及び支持壁22と一体に形成されているが、支
軸により軸支されるものであってもよい。
上記作動手段24の上記一端24aが上動して係合片1
6を押し上げると、係合部材15は付勢手段19の弾力
に抗して閉じ方向に回動し、係合部材15の先端21は
ブレーキ板13の表面から離反する。これに対し、上記
作動手段24の上記一端24aが下動すると、係合部材
15は付勢手段19の弾力により開き方向に回動し、再
び係合部材15の先端21はブレーキ板13の表面に係
合する。
6を押し上げると、係合部材15は付勢手段19の弾力
に抗して閉じ方向に回動し、係合部材15の先端21は
ブレーキ板13の表面から離反する。これに対し、上記
作動手段24の上記一端24aが下動すると、係合部材
15は付勢手段19の弾力により開き方向に回動し、再
び係合部材15の先端21はブレーキ板13の表面に係
合する。
次に、上記作動手段24の駆動制御は、第5図に示され
る圧電素子と拡大機構とを組み合わせた駆動手段によっ
て行なわれる。
る圧電素子と拡大機構とを組み合わせた駆動手段によっ
て行なわれる。
すなわち、拡大機構は支持壁22の後方に横長の菱形部
材25によって構成され、圧電素子26は菱形部材25
の内部に嵌込まれている。
材25によって構成され、圧電素子26は菱形部材25
の内部に嵌込まれている。
また、菱形部材25の上下端には取付は片27.28が
形成され、下端の取付は片28は上記支持壁22に固定
され、上端の取付は片27は上記作動手段24の端部に
ネジ29により固定されている〔第2図参照〕。
形成され、下端の取付は片28は上記支持壁22に固定
され、上端の取付は片27は上記作動手段24の端部に
ネジ29により固定されている〔第2図参照〕。
上記構成により、ブレーキ解除スイッチ(図示せず)の
操作により圧電素子26に電圧を印加すると、圧電素子
26は伸長変位する性質を有するから、菱形部材25は
横方向に伸長し、上下方向に縮小する。このため、作動
手段24は支点部23を中心に上記取付は片27を固定
した側の端部は引き下げられるのに対し、反対側の端部
は上方に駆動されて係合片16を押し上げるので、係合
部材15は付勢手段19の弾力に抗して閉じ方向に回動
し、その先端はブレーキ板13から離反する(第4図参
照)。
操作により圧電素子26に電圧を印加すると、圧電素子
26は伸長変位する性質を有するから、菱形部材25は
横方向に伸長し、上下方向に縮小する。このため、作動
手段24は支点部23を中心に上記取付は片27を固定
した側の端部は引き下げられるのに対し、反対側の端部
は上方に駆動されて係合片16を押し上げるので、係合
部材15は付勢手段19の弾力に抗して閉じ方向に回動
し、その先端はブレーキ板13から離反する(第4図参
照)。
圧電素子26の伸長による変位は菱形部材25により上
下方向において拡大し、さらに上下方向の変位は作動手
段24の支点部23と各端部との距離の比に応じて拡大
される。圧電素子26の伸長は微小ではあるが、この2
つの拡大機構により充分に係合部材15を閉じ方向に回
動させることができる。また、圧電素子26は応答性に
非常に優れているので、係合部材15は瞬時に駆動され
る。
下方向において拡大し、さらに上下方向の変位は作動手
段24の支点部23と各端部との距離の比に応じて拡大
される。圧電素子26の伸長は微小ではあるが、この2
つの拡大機構により充分に係合部材15を閉じ方向に回
動させることができる。また、圧電素子26は応答性に
非常に優れているので、係合部材15は瞬時に駆動され
る。
ブレーキ解除スイッチを操作して、圧電素子26に対す
る電圧印加を解除すると、その変位も元に戻るから、再
び作動手段24は逆方向に回動し、係合部材15の係合
片16に対する押圧力も解除され、係合部材15は付勢
手段19により開き方向に回動し、その先端はブレーキ
板13に係合する。
る電圧印加を解除すると、その変位も元に戻るから、再
び作動手段24は逆方向に回動し、係合部材15の係合
片16に対する押圧力も解除され、係合部材15は付勢
手段19により開き方向に回動し、その先端はブレーキ
板13に係合する。
上述のように、ロック解除スイッチ操作前(駆動前)は
、係合部材15は付勢手段19により開き方向に付勢さ
れ、係合部材15の先端21は、ブレーキ板13の表面
に係合してブレーキ板13をブラケット14の先端のロ
ック面14aに対して斜めに突き当てられる。部品の剛
性が充分に保たれて係合部材15の回動中心0が変わら
ず、且つブレーキ板13の平面状態が保持されている限
り、ブレーキ板13と係合部材15とは相対的に移動す
ることができない。
、係合部材15は付勢手段19により開き方向に付勢さ
れ、係合部材15の先端21は、ブレーキ板13の表面
に係合してブレーキ板13をブラケット14の先端のロ
ック面14aに対して斜めに突き当てられる。部品の剛
性が充分に保たれて係合部材15の回動中心0が変わら
ず、且つブレーキ板13の平面状態が保持されている限
り、ブレーキ板13と係合部材15とは相対的に移動す
ることができない。
ブレーキ板13に対して係合部材15を係合させるため
の初期荷重は付勢手段によるもので小さいが、しかし、
ロック力はきわめて大きい。
の初期荷重は付勢手段によるもので小さいが、しかし、
ロック力はきわめて大きい。
すなわち、係合部材の回転中心Oから先端21までの長
さ(OA)は上記回転中心Oからブレーキ板13の表面
までの垂直高さ(OB)よりも少し長く形成されている
から、係合部材15がブレーキ板13の表面に係合する
ことにより、付勢手段19と角度αとで決まるある垂直
荷重がブレーキ板13にかかり、係合部材15の先端と
ロック面14aとの間にブレーキ板13を挟持する状態
となる。この垂直荷重により、係合部材15の先端とブ
レーキ板13とが係合する点Aにおいて、係合部材15
の先端とブレーキ板13との間には、これらの材質によ
って決まるある摩擦力が働いている。
さ(OA)は上記回転中心Oからブレーキ板13の表面
までの垂直高さ(OB)よりも少し長く形成されている
から、係合部材15がブレーキ板13の表面に係合する
ことにより、付勢手段19と角度αとで決まるある垂直
荷重がブレーキ板13にかかり、係合部材15の先端と
ロック面14aとの間にブレーキ板13を挟持する状態
となる。この垂直荷重により、係合部材15の先端とブ
レーキ板13とが係合する点Aにおいて、係合部材15
の先端とブレーキ板13との間には、これらの材質によ
って決まるある摩擦力が働いている。
ここで、スケール取付は部材10をa方向に回転動作さ
せようとすると、一方の係合部材15aの先端21は、
上記摩擦力による初期摩擦があるためにブレーキ板13
とともに逆方向に移動しようとするが、点Aにおける上
記先端21の上記方向の力をFとすると、上記先端のブ
レーキ板13に対する垂直方向の垂直荷重はFのOB/
AB倍となり、ブレーキ板13は角度αで決まる分だけ
増幅されたものとなり、係合部材15とロック面14a
とによる挟持力も増大するから、係合部材15aはブレ
ーキ板13に対して滑ることもなければ乗り上げること
もできず、点Aから移動せず停止したままとなり、完全
にロックされる。
せようとすると、一方の係合部材15aの先端21は、
上記摩擦力による初期摩擦があるためにブレーキ板13
とともに逆方向に移動しようとするが、点Aにおける上
記先端21の上記方向の力をFとすると、上記先端のブ
レーキ板13に対する垂直方向の垂直荷重はFのOB/
AB倍となり、ブレーキ板13は角度αで決まる分だけ
増幅されたものとなり、係合部材15とロック面14a
とによる挟持力も増大するから、係合部材15aはブレ
ーキ板13に対して滑ることもなければ乗り上げること
もできず、点Aから移動せず停止したままとなり、完全
にロックされる。
逆に、スケール取付は部材10をb方向に移動しようと
すれば、他方の係合部材15bによるブレーキ力が働く
から、上述と同じ理由によりb方向に回転移動すること
はできない。このため、スケール取付は部材lOは所定
の角度で位置ずれすることなく固定される。
すれば、他方の係合部材15bによるブレーキ力が働く
から、上述と同じ理由によりb方向に回転移動すること
はできない。このため、スケール取付は部材lOは所定
の角度で位置ずれすることなく固定される。
このように、ブレーキ力はブレーキ板13を回転させる
力に比例して増減するので、この機構ではボールに小さ
な初期荷重を与えるだけで理論的には無限大のブレーキ
力を得ることができる。
力に比例して増減するので、この機構ではボールに小さ
な初期荷重を与えるだけで理論的には無限大のブレーキ
力を得ることができる。
なお、ロックを解除するときは、バネを圧縮方向に動か
さなければならないので、バネ定数を比較的小さくする
ため、角度αは小さく(5°〜30°)設定するのが好
ましい。
さなければならないので、バネ定数を比較的小さくする
ため、角度αは小さく(5°〜30°)設定するのが好
ましい。
以上のように、ブレーキ板13に対して係合部材15を
係合させるための初期荷重は付勢手段19によるもので
小さいが、しかし、係合部材15の先端がブレーキ板1
3の表面に係合すれば、係合部材15の駆動荷重の大小
に無関係に回動しようとすると、角度αで決まる強力な
制動力が生じ、スケール取付は部材10の移動に対する
ブレーキ力はきわめて大きい。
係合させるための初期荷重は付勢手段19によるもので
小さいが、しかし、係合部材15の先端がブレーキ板1
3の表面に係合すれば、係合部材15の駆動荷重の大小
に無関係に回動しようとすると、角度αで決まる強力な
制動力が生じ、スケール取付は部材10の移動に対する
ブレーキ力はきわめて大きい。
これに対し、駆動時にブレーキ解除スイッチをオン操作
して圧電素子26に通電して電圧を印加すると、圧電素
子26は伸長変位し、上述の2つの変位拡大機構が働い
て作動手段24の上記一端24aが上動し、係合片16
を押し上げる。第3図のように、係合部材15は付勢手
段19の弾力に抗して閉じ方向に回動じ、係合部材15
の先端21はブレーキ板13の表面から離反する。係合
部材15の先端21がわずかでもブレーキ板13から離
反すると、ブレーキは瞬時に完全に解除され、スケール
取付は部材10を自由に移動させることができる6反対
にブレーキ解除スイッチをオフ操作すると、再び付勢手
段19の弾力により係合部材15の先端21がブレーキ
板13に係合し、その瞬間大きなブレーキ力が働く。
して圧電素子26に通電して電圧を印加すると、圧電素
子26は伸長変位し、上述の2つの変位拡大機構が働い
て作動手段24の上記一端24aが上動し、係合片16
を押し上げる。第3図のように、係合部材15は付勢手
段19の弾力に抗して閉じ方向に回動じ、係合部材15
の先端21はブレーキ板13の表面から離反する。係合
部材15の先端21がわずかでもブレーキ板13から離
反すると、ブレーキは瞬時に完全に解除され、スケール
取付は部材10を自由に移動させることができる6反対
にブレーキ解除スイッチをオフ操作すると、再び付勢手
段19の弾力により係合部材15の先端21がブレーキ
板13に係合し、その瞬間大きなブレーキ力が働く。
このように、係合部材15の先端がブレーキ板13の表
面に係合すれば、係合部材15の駆動荷重の大小に無関
係に確実な固定力を得ることができ、係合部材15の先
端がブレーキ板13かられずかでも離反すればブレーキ
状態は完全に解除されるのである。したがって、スケー
ル取付は部材10の慣性による位置ずれが生じることが
ない。
面に係合すれば、係合部材15の駆動荷重の大小に無関
係に確実な固定力を得ることができ、係合部材15の先
端がブレーキ板13かられずかでも離反すればブレーキ
状態は完全に解除されるのである。したがって、スケー
ル取付は部材10の慣性による位置ずれが生じることが
ない。
次に、前記製図機には、第6図に示すように、予め設定
されたスケール取付は部材10の移動量をプリセット入
力する入力部30と、前記スケール取付は部材10の移
動量を検出する移動量検出部31と、上記移動量の表示
部32と、前記スケール取付は部材10の移動時に圧電
素子26に通電又は通電停止しておき、前記入力された
設定値と移動量検出部31により検出される移動量との
一致検出により圧電素子26への通電を停止し又は通電
する制御部33とが設けられている。
されたスケール取付は部材10の移動量をプリセット入
力する入力部30と、前記スケール取付は部材10の移
動量を検出する移動量検出部31と、上記移動量の表示
部32と、前記スケール取付は部材10の移動時に圧電
素子26に通電又は通電停止しておき、前記入力された
設定値と移動量検出部31により検出される移動量との
一致検出により圧電素子26への通電を停止し又は通電
する制御部33とが設けられている。
入力部30は例えば10進4桁の数値をデジタル量とし
て入力できるカウンターにより構成することができる。
て入力できるカウンターにより構成することができる。
移動量検出部31は第3図のように、ブレーキ板13に
周方向に形成されたスリット34によるコードパターン
とブレーキ板13をはさんで両側に対設された発光ダイ
オード35及び受光ダイオード36とからなる、従来公
知のエンコーダ38によって構成すればよい。
周方向に形成されたスリット34によるコードパターン
とブレーキ板13をはさんで両側に対設された発光ダイ
オード35及び受光ダイオード36とからなる、従来公
知のエンコーダ38によって構成すればよい。
また、表示部32は例えばLCDにより、制御部33は
マイコンにより構成すればよい。
マイコンにより構成すればよい。
上記構成において、予め設定した移動量を入力部30に
プリセット入力しておく。そして、圧電素子26に通電
し、スケール取付は部材10が自由回転できる状態にし
ておく、その後スケール取付は部材10とともにスケー
ル8を回転させると、回転によるスケールの移動量はエ
ンコーダ38で検出され、その角度は表示部32に表示
されるとともに、角度信号かにマイコンに送られる。制
御部33において設定入力された移動量と移動量検出部
31により検出される実際の移動量とを比較し、両者が
一致したことを検出したときに圧電素子26に対する通
電を停止させる。これにより拡大機構25と作動機構と
係合部材15とが駆動され、スケール8の回転移動を停
止させる。
プリセット入力しておく。そして、圧電素子26に通電
し、スケール取付は部材10が自由回転できる状態にし
ておく、その後スケール取付は部材10とともにスケー
ル8を回転させると、回転によるスケールの移動量はエ
ンコーダ38で検出され、その角度は表示部32に表示
されるとともに、角度信号かにマイコンに送られる。制
御部33において設定入力された移動量と移動量検出部
31により検出される実際の移動量とを比較し、両者が
一致したことを検出したときに圧電素子26に対する通
電を停止させる。これにより拡大機構25と作動機構と
係合部材15とが駆動され、スケール8の回転移動を停
止させる。
その後、移動量を入力部30に入力し、圧電素子26に
通電すれば、スケール取付は部材10の回転がフリーに
なり、さらにスケール8を回転させると、所定の移動量
だけ回転させたところで通電が停止され、スケール取付
は部材lOが再び停止させられる。
通電すれば、スケール取付は部材10の回転がフリーに
なり、さらにスケール8を回転させると、所定の移動量
だけ回転させたところで通電が停止され、スケール取付
は部材lOが再び停止させられる。
次に、以上のことを第7図に従って説明する。
まず、基線位置を決定し、データを初期化しておく。次
に、所定の角度を入力部30に入力する。次に、圧電素
子26に通電することによりスケール取付は部材10に
対するロックが解除される。そこで、スケール8を回転
させ、設定量と検出された実際の移動量とが一致すると
、マイコン制御により圧電素子26に対する通電が自動
的に停止する。これによりスケール8はロックされるの
で、描線することができる。さらに同じ角度で描線する
必要があるときは、圧電素子26に通電して再びスケー
ル8を回転させると、移動量の一致検出に基づき自動ロ
ックが行なわれ、同じ回転角で線を引くことができる。
に、所定の角度を入力部30に入力する。次に、圧電素
子26に通電することによりスケール取付は部材10に
対するロックが解除される。そこで、スケール8を回転
させ、設定量と検出された実際の移動量とが一致すると
、マイコン制御により圧電素子26に対する通電が自動
的に停止する。これによりスケール8はロックされるの
で、描線することができる。さらに同じ角度で描線する
必要があるときは、圧電素子26に通電して再びスケー
ル8を回転させると、移動量の一致検出に基づき自動ロ
ックが行なわれ、同じ回転角で線を引くことができる。
これを繰り返した後、角度を変更して描線する必要があ
るときは、新しい角度の設定値をデータ入力し直す。ま
た、角度を変更する必要はないが、描線位置が異なると
きは、ヘッド部を別の位置に移動してスケール8に沿っ
て描線する。以上を最終的に製図が終了するまで続けれ
ばよい。
るときは、新しい角度の設定値をデータ入力し直す。ま
た、角度を変更する必要はないが、描線位置が異なると
きは、ヘッド部を別の位置に移動してスケール8に沿っ
て描線する。以上を最終的に製図が終了するまで続けれ
ばよい。
したがって、上述のブレーキ装置によれば、圧電素子2
6を変位拡大機構と組み合わせて変位量を十分に大きく
とることにより駆動力は小さくなるにも拘らず、係合部
材15を開閉駆動することが可能となった。
6を変位拡大機構と組み合わせて変位量を十分に大きく
とることにより駆動力は小さくなるにも拘らず、係合部
材15を開閉駆動することが可能となった。
また、圧電素子26を利用することができたため、ブレ
ーキ又はブレーキ解除の応答速度がソレノイドに比べて
格段に速くなり、上述のように慣性の影響を受けにくい
ことと相まって、スケール取付は部材10の停止遅れを
実用上問題とならないレベルに減少させることができ、
設定した位置に正確にスケール8を停止させることがで
きる。
ーキ又はブレーキ解除の応答速度がソレノイドに比べて
格段に速くなり、上述のように慣性の影響を受けにくい
ことと相まって、スケール取付は部材10の停止遅れを
実用上問題とならないレベルに減少させることができ、
設定した位置に正確にスケール8を停止させることがで
きる。
(他の実施例)
[ブレーキとブレーキ解除]
前述の例は、非駆動時には移動体(スケール取付は部材
10)に対する係合部材15によるブレーキが作動し、
作動手段24の駆動によりブレーキが解除する装置に関
するものであるが、これと反対に、駆動時に移動体の移
動をブレーキし、非駆動時にブレーキを解除することも
できる。そのためには、非駆動時には第8図のように作
動手段24の作用点側の端部24aを係合部材15の係
合片16に係合押圧させて係合部材15を閉じ状態にし
て(ブレーキ解除状態)おき、駆動時に同図の点線のよ
うに上記端部24aを下動させて係合を解除し、同時に
付勢手段19の弾力により係合部材15を開き方向に回
動させる(ブレーキ状態)ように構成すればよい。
10)に対する係合部材15によるブレーキが作動し、
作動手段24の駆動によりブレーキが解除する装置に関
するものであるが、これと反対に、駆動時に移動体の移
動をブレーキし、非駆動時にブレーキを解除することも
できる。そのためには、非駆動時には第8図のように作
動手段24の作用点側の端部24aを係合部材15の係
合片16に係合押圧させて係合部材15を閉じ状態にし
て(ブレーキ解除状態)おき、駆動時に同図の点線のよ
うに上記端部24aを下動させて係合を解除し、同時に
付勢手段19の弾力により係合部材15を開き方向に回
動させる(ブレーキ状態)ように構成すればよい。
この場合、第9図のように通電時に拡大部材25が上下
方向に伸長拡大する拡大機構を採用すればよい。
方向に伸長拡大する拡大機構を採用すればよい。
[係合部材]
また、前記一対の係合部材15は先端がへの字形になる
ように構成してもよい。この場合、第10図(a)に示
されるように設定すれば、係合部材15が閉じ方向に付
勢されるときはブレーキ状態となり、同図(b)のよう
に開き方向に回動するときはブレーキ解除状態となる。
ように構成してもよい。この場合、第10図(a)に示
されるように設定すれば、係合部材15が閉じ方向に付
勢されるときはブレーキ状態となり、同図(b)のよう
に開き方向に回動するときはブレーキ解除状態となる。
そして、非駆動時には移動体10に対する係合部材15
によるブレーキが作動し、作動手段24の駆動によりブ
レーキが解除するようにするときは、係合部材15の作
動手段24及び該開閉駆動を制御する駆動制御手段は、
次のように構成すればよい。
によるブレーキが作動し、作動手段24の駆動によりブ
レーキが解除するようにするときは、係合部材15の作
動手段24及び該開閉駆動を制御する駆動制御手段は、
次のように構成すればよい。
すなわち、一対の係合部材15を引っ張りバネによる付
勢手段19により閉じ方向に付勢してブレーキ板13を
ブレーキ状態にしておく一方、棒状作動手段(24)の
先端24aを係合部材15の係合片16の上面に係合可
能に配置しておき、上述の圧電素子と拡大機構との組み
合わせ又はソレノイドによって上記作動手段24を作動
させることにより上記係合部材15を開き方向に回動さ
せてその先端をブレーキ板13の表面から離反させてブ
レーキを解除するようにすればよい。
勢手段19により閉じ方向に付勢してブレーキ板13を
ブレーキ状態にしておく一方、棒状作動手段(24)の
先端24aを係合部材15の係合片16の上面に係合可
能に配置しておき、上述の圧電素子と拡大機構との組み
合わせ又はソレノイドによって上記作動手段24を作動
させることにより上記係合部材15を開き方向に回動さ
せてその先端をブレーキ板13の表面から離反させてブ
レーキを解除するようにすればよい。
ところで、駆動時に移動体(スケール取付は部材10)
の移動をロックし、非駆動時にブレーキを解除するとき
は、同図(b)に示すように、非駆動時には作動手段(
24)の作用点側の端部24aを係合部材15の係合片
16の上面に係合押圧させて係合部材15を開き状態に
しくブレーキ解除状態)でおき、駆動時に上記端部24
aを上動させて係合を解除し、同時に付勢手段19の弾
力により係合部材15を閉じ方向に回動させる(ブレー
キ状態)ように構成すればよい。
の移動をロックし、非駆動時にブレーキを解除するとき
は、同図(b)に示すように、非駆動時には作動手段(
24)の作用点側の端部24aを係合部材15の係合片
16の上面に係合押圧させて係合部材15を開き状態に
しくブレーキ解除状態)でおき、駆動時に上記端部24
aを上動させて係合を解除し、同時に付勢手段19の弾
力により係合部材15を閉じ方向に回動させる(ブレー
キ状態)ように構成すればよい。
なお、上述の例はいずれも係合部材15が2つの支軸2
0に直接にハの字形又は逆ハの字形に取付けられたもの
であるが、「ハの字形」又は「逆ハの字形」とは、要す
るに先端が外開き又は内開きということであり、例えば
、第11図のように、共通の支軸20に逆■字形に一対
の係合部材15を配置したような例も含まれるものとす
る。
0に直接にハの字形又は逆ハの字形に取付けられたもの
であるが、「ハの字形」又は「逆ハの字形」とは、要す
るに先端が外開き又は内開きということであり、例えば
、第11図のように、共通の支軸20に逆■字形に一対
の係合部材15を配置したような例も含まれるものとす
る。
[ブレーキ装置の取付は態様]
上述のブレーキ装置は、スケール取付は部材10にブレ
ーキ板13、分度盤11に係合部材15を設けるように
してもよい。
ーキ板13、分度盤11に係合部材15を設けるように
してもよい。
また、図面の基線を決定するために分度盤11の回転移
動をブレーキする場合のブレーキ装置は、例えば支持基
板6又はこれに固定された主軸体9aの外縁にブラケッ
トを介して前述の一対の係合部材、付勢手段及び作動手
段等を設け、その先端を上述の例と同じく分度盤(移動
体)に固定したブレーキ板に係合、離反させるように構
成すればよい。
動をブレーキする場合のブレーキ装置は、例えば支持基
板6又はこれに固定された主軸体9aの外縁にブラケッ
トを介して前述の一対の係合部材、付勢手段及び作動手
段等を設け、その先端を上述の例と同じく分度盤(移動
体)に固定したブレーキ板に係合、離反させるように構
成すればよい。
同様にして、Xレール2に対してYレール4を支持する
カーソル3を、またYレール4に対してスケール取付は
ヘッド部7を支持するカーソル5をそれぞれ直進運動す
る際に所定の位置で制動してブレーキする場合のブレー
キ装置としては、Yレール4又はXレール2に沿ってブ
レーキ板13を固定する一方、これらのレールのカーソ
ル3又は5から突出したブラケット(図示せず)に前述
の一対の係合部材、付勢手段及び作動手段等を設け、上
記係合部材の開閉に応じてその先端が上記ブレーキ板の
表面に係合し又は離反するように形成すればよい。
カーソル3を、またYレール4に対してスケール取付は
ヘッド部7を支持するカーソル5をそれぞれ直進運動す
る際に所定の位置で制動してブレーキする場合のブレー
キ装置としては、Yレール4又はXレール2に沿ってブ
レーキ板13を固定する一方、これらのレールのカーソ
ル3又は5から突出したブラケット(図示せず)に前述
の一対の係合部材、付勢手段及び作動手段等を設け、上
記係合部材の開閉に応じてその先端が上記ブレーキ板の
表面に係合し又は離反するように形成すればよい。
通常の描線作業の場合、Yレール4又はXレール2に対
するブレーキ装置あるいはスケール取付は部材10にお
けるブレーキ装置は、駆動時にブレーキ、非駆動時にブ
レーキ解除となるように、また分度盤11は非駆動時に
ブレーキ、駆動時にブレーキ解除となるように制御する
のが好ましい。このようにブレーキをかけている時間が
長いか、ブレーキが解除されている時間が長いかに応じ
ていずれかを選択することにより、消費電力の低減を図
ることができる。
するブレーキ装置あるいはスケール取付は部材10にお
けるブレーキ装置は、駆動時にブレーキ、非駆動時にブ
レーキ解除となるように、また分度盤11は非駆動時に
ブレーキ、駆動時にブレーキ解除となるように制御する
のが好ましい。このようにブレーキをかけている時間が
長いか、ブレーキが解除されている時間が長いかに応じ
ていずれかを選択することにより、消費電力の低減を図
ることができる。
第1図は本考案に係る製図機のプリセット・ブレーキ装
置の全体概要図、第2図は上記製図機のx−X線上の拡
大断面図、第3図は上記プリセット・ブレーキ装置の斜
視図、第4図は上記プリセット・ブレーキ装置の正面図
、第5図は圧電素子と拡大機構の組合せ説明図、第6図
は上記プリセット・ブレーキ装置の概要説明図、第7図
は上記プリセット・ブレーキ装置のフローチャート、第
8図はブレーキ装置の他の例の説明図、第9図は他の拡
大機構の説明図、第10図(al (blは他の係合部
材の取付態様説明図、第11図はさらに他の係合部材の
例の正面図である。
置の全体概要図、第2図は上記製図機のx−X線上の拡
大断面図、第3図は上記プリセット・ブレーキ装置の斜
視図、第4図は上記プリセット・ブレーキ装置の正面図
、第5図は圧電素子と拡大機構の組合せ説明図、第6図
は上記プリセット・ブレーキ装置の概要説明図、第7図
は上記プリセット・ブレーキ装置のフローチャート、第
8図はブレーキ装置の他の例の説明図、第9図は他の拡
大機構の説明図、第10図(al (blは他の係合部
材の取付態様説明図、第11図はさらに他の係合部材の
例の正面図である。
Claims (5)
- (1)製図機を構成する一つの構成部材又は該構成部材
に対して回転運動又は直進運動する移動体のいずれか一
方にブレーキ板を固定し、上記構成部材又は移動体の他
方には上記ブレーキ板の表面に対向して移動体の移動方
向に開閉回動可能で且つ回動中心と先端とを結ぶ線がハ
の字形又は逆ハの字形に形成された一対の係合部材を設
けるとともに、該係合部材を付勢手段により閉じまたは
開き方向に付勢する一方、圧電素子に通電したときの変
位を拡大する拡大機構により上記付勢手段に抗して上記
係合部材を反対方向に回動させる作動機構を設け、上記
係合部材の開閉に応じてその先端が上記ブレーキ板の表
面に係合し又は離反するように形成するとともに、前記
移動体の移動量を設定入力する入力部と、前記移動体の
移動量を検出する移動量検出部と、前記移動体の移動時
に上記圧電素子に通電又は通電停止しておき、前記入力
された設定値と移動量検出部により検出される移動量と
の一致検出により上記圧電素子への通電を停止し又は通
電する制御部とを備えることを特徴とする製図機のプリ
セット・ブレーキ装置。 - (2)前記構成部材がスケールの取付けヘッド部の支持
基板又は該支持基板に固定された部材であり、前記移動
体が取付けヘッド部の分度盤である請求項(1)記載の
製図機における移動体のブレーキ装置。 - (3)前記構成部材が前記取付けヘッド部の分度盤であ
り、前記移動体がスケール取付け部材である請求項(1
)記載の製図機における移動体のブレーキ装置。 - (4)前記構成部材が図板に設けられたXレールであり
、前記移動体がXレールに沿って移動するYレールのカ
ーソルである請求項(1)記載の製図機における移動体
のブレーキ装置。 - (5)前記構成部材が図板に設けられたYレールであり
、前記移動体がYレールに沿って移動する前記取付けヘ
ッド部のカーソルである請求項(1)記載の製図機にお
ける移動体のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327141A JPH0785957B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 製図機のプリセット・ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327141A JPH0785957B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 製図機のプリセット・ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03187800A true JPH03187800A (ja) | 1991-08-15 |
| JPH0785957B2 JPH0785957B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=18195775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1327141A Expired - Lifetime JPH0785957B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 製図機のプリセット・ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785957B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP1327141A patent/JPH0785957B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0785957B2 (ja) | 1995-09-20 |
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