JPH03188436A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPH03188436A JPH03188436A JP32771389A JP32771389A JPH03188436A JP H03188436 A JPH03188436 A JP H03188436A JP 32771389 A JP32771389 A JP 32771389A JP 32771389 A JP32771389 A JP 32771389A JP H03188436 A JPH03188436 A JP H03188436A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関するものであり
、詳しくは迅速処理性に適し、高感度、硬調で、かつセ
ーフライト安全性に優れ、更に長時間にわたって潜像保
存性の良好なハロゲン化銀写真感光材料に関するもので
ある。 (従来の技術) 現在市販されているハロゲン化銀写真感光材料、および
それを用いた画像形成方法は多種多様にわたり、あらゆ
る分野に利用されている。これら多くの感光材料に用い
られているハロゲン化銀乳剤のハロゲン組成は、特に撮
影感材の場合、高感度を達成する目的から主として臭化
銀を主体とじた沃臭化銀であることが多い。 一方、カラー印画紙用感光材料のように、大量のプリン
トを短い納期で仕上げる要請の強い市場で用いられる製
品においては、現像速度を早める必要性から、実質的に
沃化銀を含まない臭化銀もしくは塩臭化銀が用いられて
いる。 近年、カラー印画紙に対する迅速処理性能向上の要請は
益々強くなり、多くの研究がなされている。使用するハ
ロゲン化銀乳剤の塩化銀含有率を高くすると、現像速度
の飛躍的な向上がもたらされることが知られている。 しかしながら、塩化銀含有率の高いハロゲン化銀乳剤は
、高感度で硬調な階調が得られにくく、更に相反則不軌
、つまり露光照度の変化による感度、階調の変化が大き
いという欠点を有するということが知られている。 塩化銀含有率の高いハロゲン化銀乳剤の前述のような欠
点を克服するために、様々な技術が開示されている。 特開昭64−26837には、粒子の頂点近傍に臭化銀
富有傾城を有する高塩化銀乳剤によって、高感度かつ硬
調で安定な性能が得られることが開示されている。特開
平1−105940には、イリジウムを選択的にドープ
した臭化銀富有領域を有する高塩化銀乳剤によって、露
光後数時間の潜像安定性を損なう事なく、相反則特性の
優れた乳剤が得られることが開示されている。 本発明者等は、その後高塩化銀乳剤の性能を更に飛躍的
に高めるために、鋭意検討を続けた。その結果、上記の
ように調製された高塩化銀乳剤を感光材料として用いる
と、焼き付は前に感光材料がセーフライト光に曝された
場合階調が軟調化してしまうこと、更には焼き付は後数
日という長時間に渡っての潜像安定性が必ずしも満足の
行くものではないこ−とが明かとなった。このようなこ
とが起こると、ラボにおいての感光材料の取扱い性に欠
けるばかりでなく、プリントの出来上がり品質を落とす
ことになりかねない。 本発明者等は、高塩化銀乳剤に金増感を施すことによっ
て、長時間に渡っての潜像安定性がかなり改善されるこ
とを見出した。しかしながら、金増感は使い方によって
は階調の軟調化を引き起こしたり、また塗布前の乳剤や
感光材料の経時安定性を悪化させることもあり、前述の
ような高塩化銀乳剤のメリットを十分には生かせないも
のであった。 (発明が解決しようとする課題) 従って、本発明の目的は、迅速処理性に適し、高感度、
硬調で、かつセーフライト安全性に優れ、更に長時間に
わたって潜像保存性の良好なハロゲン化銀写真感光材料
に関するものである。 (課題を解決するための手段) 本発明の目的は、支持体上に感光性乳剤層を少なくとも
一層有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤
層に含まれるハロゲン化銀乳剤が、ハロゲン化銀粒子の
表面近傍に臭化銀含有率において少なくとも10モル%
を越える局在相を形成した後、表面を化学増感して得ら
れる95モル%以上が塩化銀である実質的に沃化銀を含
まない塩臭化銀乳剤であり、かつ該局在相の形成開始か
ら表面の化学増感終了までの間にpH6,5以上の雰囲
気下で熟成された乳剤であることを特徴とするハロゲン
化銀写真感光材料によって達成された。 本発明のハロゲン化銀粒子のハロゲン組成は、ハロゲン
化銀粒子を構成する全ハロゲン化銀の95モル%以上が
塩化銀である実質的に沃化銀を含まない塩臭化銀からな
る必要がある。ここで実質的に沃化銀を含まないとは、
沃化銀含有率が1゜0モル%以下のことである。ハロゲ
ン化銀粒子の好ましいハロゲン組成は、ハロゲン化銀粒
子を構成する全ハロゲン化銀の98モル%以上が塩化銀
である実質的に沃化銀を含まない塩臭化銀である。 本発明のハロゲン化銀粒子は、臭化銀含有率において少
なくとも10モル%を越える局在相を有する必要がある
。このような臭化銀含有率の高い局在相の配置は本発明
の効果を発揮するために、更には圧力性、処理液組成依
存性等の観点から、粒子表面近傍にある必要がある。こ
こで粒子表面近傍とは、最表面から測って、用いるハロ
ゲン化銀粒子の粒子サイズの115以内の位置のことで
ある。最表面から測って、用いるハロゲン化銀粒子の粒
子サイズの1/10以内の位置であることが好ましい。 臭化銀含有率の高い局在相の最も好ましい配置は、立方
体または14面体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭化銀含
有率において少なくとも10モル%を越える局在相がエ
ピタキシャル成長したものである。 臭化銀含有率の高い局在相の臭化銀含有率は10モル%
を越える必要があるが、臭化銀含有率が高過ぎると感光
材料に圧力が加えられたときに減感を引き起こしたり、
処理液の組成の変動によって感度、階調が大きく変化し
てしまうなどの写真感光材料にとって好ましくない特性
が付与されてしまう場合がある。臭化銀含有率の高い局
在相の臭化銀含有率は、これらの点を考慮に入れて、1
0から60モル%の範囲が好ましく、20から50モル
%の範囲が最も好ましい。臭化銀含有率の高い局在相の
臭化銀含有率は、X線回折法(例えば、[日本化学全編
、新実験化学講座6、構造解析]丸善、に記載されてい
る)等を用いて分析することができる。臭化銀含有率の
高い局在相は、本発明のハロゲン化銀粒子を構成する全
銀量の0゜1から20%の銀から構成されていることが
好ましく、0.5から7%の銀から構成されていること
が更に好ましい。 このような臭化銀含有率の高い局在相とその他の相との
界面は、明瞭な相境界を有していてもよいし、ハロゲン
組成が徐々に変化する転移傾城を有していてもよい。 このような臭化銀含有率の高い局在相を形成するには様
々な方法を用いることができる。例えば、可溶性銀塩と
可溶性ハロゲン塩を片側混合法あるいは同時混合法で反
応させて局在相を形成することができる。更に、既に形
成されているハロゲン化銀粒子を、より溶解度積の低い
ハロゲン化銀に変換するコンバージョン法を用いても局
在相を形成することができる。しかしながら、立方体ま
たは14面体ハロゲン化銀ホスト粒子に前記ハロゲン化
銀ホスト粒子よりも平均粒径が小さく、しかも臭化銀含
有率が高いハロゲン化銀微粒子を混合して後、熟成する
事によって臭化銀含有率の高い局在相を形成するのが、
本発明の効果を発揮する上で最も好ましい。 臭化銀含有率の高い局在相の形成は、イリジウム化合物
の存在下で行われる事が好ましい。ここで局在相の形成
をイリジウム化合物の存在下で行うとは、局在相を形成
するための銀あるいはハロゲンの供給と同時、供給の直
前、あるいは供給の直後にイリジウム化合物を供給する
ことをいう。 ハロゲン化銀ホスト粒子よりも平均粒径が小さく、しか
も臭化銀含有率が高いハロゲン化銀微粒子を、混合して
後、熟成する事によって臭化銀含有率の高い局在相を形
成する場合、臭化銀含有率が高いハロゲン化銀微粒子に
あらかじめイリジウム化合物を含有させておくことが最
も好ましい。臭化銀含有率の高い局在相の形成以外の相
形成時にイリジウム化合物を存在させても良いが、臭化
銀含有率の高い局在相は、添加する全イリジウムの少な
くとも50%と共に形成することが好ましい。添加する
全イリジウムの少なくとも80%と共に形成することが
最も好ましい。 本発明においては、臭化銀含有率の高い局在相形成後、
表面を化学増感する必要がある。化学増感としては硫黄
増感を行なうことが好ましいが、金増感、還元増感など
を併用することも好ましく行われる。 本発明に用いられる硫黄による化学増感は、活性ゼラチ
ンや銀と反応しうる硫黄を含む化合物(例えばチオ硫酸
塩、チオ尿素類、メルカプト化合物類、ローダニン類)
を用いて行われる。これらの具体例は、米国特許第1.
574.944号、同第2,278.947号、同第2
.410.689号、同第2,728.668号、同第
3,656.955号等の明細書に記載されている。 本発明においては、臭化銀含有率の高い局在相の形成開
始から表面の化学増感終了までの間にpH6,5以上の
雰囲気下で熟成することが必要である。pHは、高過ぎ
ると意図しないかぶりを引き起こしてしまうことがある
ため9.0以下が好ましい。本発明の効果としては、p
Hは6.8以上8.0以下の範囲がより好ましく、7.
0以上7.7以下の範囲が最も好ましい。pH6,5以
上の雰囲気下で熟成するのは、臭化銀含有率の高い局在
相の形成時にのみ行なっても良いし、表面の化学増感時
にのみ行なっても良い。また、臭化銀含有率の高い局在
相の形成もしくは表面の化学増感の際の一部分の時間に
pH6,5以上の雰囲気下で熟成しても良いし、それを
何度かに分けて行なっても良い。しかしながら、本発明
の効果を一層際立ったものにするには、臭化銀含有率の
高い局在相の形成時および表面の化学増感時をpH6,
5以上の雰囲気で維持することが好ましい。 本発明のハロゲン化銀粒子は、外表面に(100)面を
持つものであっても、(111)面を持つものであって
も、あるいはその両方の面を持つものであっても、更に
はより高次の面を含むものであってもよいが、主として
(100)面からなる立方体、あるいは14面体が好ま
しい。 本発明のハロゲン化銀粒子の大きさは、通常用いられる
範囲内であれば良いが、平均粒径が0.1μmから1.
5μmである場合が好ましい。粒径分布は多分散であっ
ても単分散であっても良いが、単分散であるほうが好ま
しい。単分散の程度を表す粒子サイズ分布は、統計学上
の標準偏差(s)と平均粒子サイズ(d)との比(s/
d)で0゜2以下が好ましく、0.15以下が更に好ま
しい。 また、2種類以上の単分散乳剤を混合して用いることも
好ましく行える。 分光増感は、本発明の感光材料における各層の乳剤に対
して所足の光波長域に分光感度を付与する目的で行われ
る0本発明においては目的とする分光感度に対応する波
長域の光を吸収する色素−分光増感色素を添加すること
で行うことが好ましい、このとき用いられる分光増悪色
素としては例えば、F、 M、 llarm@r著11
eterocyclic compounds−Cya
nine dyes and related com
pounds (JohnWiley & 5ons
(New York、 London)社刊、1964
年)に記載されているものを挙げることができる。具体
的な化合物の例ならびに分光増感法は、f14)母特開
昭62−215272号公報明細書の第22頁右上欄〜
第38頁に記載のものが好ましく用いられる。 本発明に用いるハロゲン化銀乳剤には、感光材料の製造
工程、保存中あるいは写真処理中のかぶりを防止する、
あるいは写真性能を安定化させる目的で種々の化合物あ
るいはそれ等の前駆体を添加することができる。これら
め化合物の具体例は前出の特開昭62−215272号
公報明細書の第39頁〜第72vi、に記載のものが好
ましく用いられる。 本発明に用いる乳剤は、潜像が主として粒子表一般式(
C−11) 01
、詳しくは迅速処理性に適し、高感度、硬調で、かつセ
ーフライト安全性に優れ、更に長時間にわたって潜像保
存性の良好なハロゲン化銀写真感光材料に関するもので
ある。 (従来の技術) 現在市販されているハロゲン化銀写真感光材料、および
それを用いた画像形成方法は多種多様にわたり、あらゆ
る分野に利用されている。これら多くの感光材料に用い
られているハロゲン化銀乳剤のハロゲン組成は、特に撮
影感材の場合、高感度を達成する目的から主として臭化
銀を主体とじた沃臭化銀であることが多い。 一方、カラー印画紙用感光材料のように、大量のプリン
トを短い納期で仕上げる要請の強い市場で用いられる製
品においては、現像速度を早める必要性から、実質的に
沃化銀を含まない臭化銀もしくは塩臭化銀が用いられて
いる。 近年、カラー印画紙に対する迅速処理性能向上の要請は
益々強くなり、多くの研究がなされている。使用するハ
ロゲン化銀乳剤の塩化銀含有率を高くすると、現像速度
の飛躍的な向上がもたらされることが知られている。 しかしながら、塩化銀含有率の高いハロゲン化銀乳剤は
、高感度で硬調な階調が得られにくく、更に相反則不軌
、つまり露光照度の変化による感度、階調の変化が大き
いという欠点を有するということが知られている。 塩化銀含有率の高いハロゲン化銀乳剤の前述のような欠
点を克服するために、様々な技術が開示されている。 特開昭64−26837には、粒子の頂点近傍に臭化銀
富有傾城を有する高塩化銀乳剤によって、高感度かつ硬
調で安定な性能が得られることが開示されている。特開
平1−105940には、イリジウムを選択的にドープ
した臭化銀富有領域を有する高塩化銀乳剤によって、露
光後数時間の潜像安定性を損なう事なく、相反則特性の
優れた乳剤が得られることが開示されている。 本発明者等は、その後高塩化銀乳剤の性能を更に飛躍的
に高めるために、鋭意検討を続けた。その結果、上記の
ように調製された高塩化銀乳剤を感光材料として用いる
と、焼き付は前に感光材料がセーフライト光に曝された
場合階調が軟調化してしまうこと、更には焼き付は後数
日という長時間に渡っての潜像安定性が必ずしも満足の
行くものではないこ−とが明かとなった。このようなこ
とが起こると、ラボにおいての感光材料の取扱い性に欠
けるばかりでなく、プリントの出来上がり品質を落とす
ことになりかねない。 本発明者等は、高塩化銀乳剤に金増感を施すことによっ
て、長時間に渡っての潜像安定性がかなり改善されるこ
とを見出した。しかしながら、金増感は使い方によって
は階調の軟調化を引き起こしたり、また塗布前の乳剤や
感光材料の経時安定性を悪化させることもあり、前述の
ような高塩化銀乳剤のメリットを十分には生かせないも
のであった。 (発明が解決しようとする課題) 従って、本発明の目的は、迅速処理性に適し、高感度、
硬調で、かつセーフライト安全性に優れ、更に長時間に
わたって潜像保存性の良好なハロゲン化銀写真感光材料
に関するものである。 (課題を解決するための手段) 本発明の目的は、支持体上に感光性乳剤層を少なくとも
一層有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤
層に含まれるハロゲン化銀乳剤が、ハロゲン化銀粒子の
表面近傍に臭化銀含有率において少なくとも10モル%
を越える局在相を形成した後、表面を化学増感して得ら
れる95モル%以上が塩化銀である実質的に沃化銀を含
まない塩臭化銀乳剤であり、かつ該局在相の形成開始か
ら表面の化学増感終了までの間にpH6,5以上の雰囲
気下で熟成された乳剤であることを特徴とするハロゲン
化銀写真感光材料によって達成された。 本発明のハロゲン化銀粒子のハロゲン組成は、ハロゲン
化銀粒子を構成する全ハロゲン化銀の95モル%以上が
塩化銀である実質的に沃化銀を含まない塩臭化銀からな
る必要がある。ここで実質的に沃化銀を含まないとは、
沃化銀含有率が1゜0モル%以下のことである。ハロゲ
ン化銀粒子の好ましいハロゲン組成は、ハロゲン化銀粒
子を構成する全ハロゲン化銀の98モル%以上が塩化銀
である実質的に沃化銀を含まない塩臭化銀である。 本発明のハロゲン化銀粒子は、臭化銀含有率において少
なくとも10モル%を越える局在相を有する必要がある
。このような臭化銀含有率の高い局在相の配置は本発明
の効果を発揮するために、更には圧力性、処理液組成依
存性等の観点から、粒子表面近傍にある必要がある。こ
こで粒子表面近傍とは、最表面から測って、用いるハロ
ゲン化銀粒子の粒子サイズの115以内の位置のことで
ある。最表面から測って、用いるハロゲン化銀粒子の粒
子サイズの1/10以内の位置であることが好ましい。 臭化銀含有率の高い局在相の最も好ましい配置は、立方
体または14面体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭化銀含
有率において少なくとも10モル%を越える局在相がエ
ピタキシャル成長したものである。 臭化銀含有率の高い局在相の臭化銀含有率は10モル%
を越える必要があるが、臭化銀含有率が高過ぎると感光
材料に圧力が加えられたときに減感を引き起こしたり、
処理液の組成の変動によって感度、階調が大きく変化し
てしまうなどの写真感光材料にとって好ましくない特性
が付与されてしまう場合がある。臭化銀含有率の高い局
在相の臭化銀含有率は、これらの点を考慮に入れて、1
0から60モル%の範囲が好ましく、20から50モル
%の範囲が最も好ましい。臭化銀含有率の高い局在相の
臭化銀含有率は、X線回折法(例えば、[日本化学全編
、新実験化学講座6、構造解析]丸善、に記載されてい
る)等を用いて分析することができる。臭化銀含有率の
高い局在相は、本発明のハロゲン化銀粒子を構成する全
銀量の0゜1から20%の銀から構成されていることが
好ましく、0.5から7%の銀から構成されていること
が更に好ましい。 このような臭化銀含有率の高い局在相とその他の相との
界面は、明瞭な相境界を有していてもよいし、ハロゲン
組成が徐々に変化する転移傾城を有していてもよい。 このような臭化銀含有率の高い局在相を形成するには様
々な方法を用いることができる。例えば、可溶性銀塩と
可溶性ハロゲン塩を片側混合法あるいは同時混合法で反
応させて局在相を形成することができる。更に、既に形
成されているハロゲン化銀粒子を、より溶解度積の低い
ハロゲン化銀に変換するコンバージョン法を用いても局
在相を形成することができる。しかしながら、立方体ま
たは14面体ハロゲン化銀ホスト粒子に前記ハロゲン化
銀ホスト粒子よりも平均粒径が小さく、しかも臭化銀含
有率が高いハロゲン化銀微粒子を混合して後、熟成する
事によって臭化銀含有率の高い局在相を形成するのが、
本発明の効果を発揮する上で最も好ましい。 臭化銀含有率の高い局在相の形成は、イリジウム化合物
の存在下で行われる事が好ましい。ここで局在相の形成
をイリジウム化合物の存在下で行うとは、局在相を形成
するための銀あるいはハロゲンの供給と同時、供給の直
前、あるいは供給の直後にイリジウム化合物を供給する
ことをいう。 ハロゲン化銀ホスト粒子よりも平均粒径が小さく、しか
も臭化銀含有率が高いハロゲン化銀微粒子を、混合して
後、熟成する事によって臭化銀含有率の高い局在相を形
成する場合、臭化銀含有率が高いハロゲン化銀微粒子に
あらかじめイリジウム化合物を含有させておくことが最
も好ましい。臭化銀含有率の高い局在相の形成以外の相
形成時にイリジウム化合物を存在させても良いが、臭化
銀含有率の高い局在相は、添加する全イリジウムの少な
くとも50%と共に形成することが好ましい。添加する
全イリジウムの少なくとも80%と共に形成することが
最も好ましい。 本発明においては、臭化銀含有率の高い局在相形成後、
表面を化学増感する必要がある。化学増感としては硫黄
増感を行なうことが好ましいが、金増感、還元増感など
を併用することも好ましく行われる。 本発明に用いられる硫黄による化学増感は、活性ゼラチ
ンや銀と反応しうる硫黄を含む化合物(例えばチオ硫酸
塩、チオ尿素類、メルカプト化合物類、ローダニン類)
を用いて行われる。これらの具体例は、米国特許第1.
574.944号、同第2,278.947号、同第2
.410.689号、同第2,728.668号、同第
3,656.955号等の明細書に記載されている。 本発明においては、臭化銀含有率の高い局在相の形成開
始から表面の化学増感終了までの間にpH6,5以上の
雰囲気下で熟成することが必要である。pHは、高過ぎ
ると意図しないかぶりを引き起こしてしまうことがある
ため9.0以下が好ましい。本発明の効果としては、p
Hは6.8以上8.0以下の範囲がより好ましく、7.
0以上7.7以下の範囲が最も好ましい。pH6,5以
上の雰囲気下で熟成するのは、臭化銀含有率の高い局在
相の形成時にのみ行なっても良いし、表面の化学増感時
にのみ行なっても良い。また、臭化銀含有率の高い局在
相の形成もしくは表面の化学増感の際の一部分の時間に
pH6,5以上の雰囲気下で熟成しても良いし、それを
何度かに分けて行なっても良い。しかしながら、本発明
の効果を一層際立ったものにするには、臭化銀含有率の
高い局在相の形成時および表面の化学増感時をpH6,
5以上の雰囲気で維持することが好ましい。 本発明のハロゲン化銀粒子は、外表面に(100)面を
持つものであっても、(111)面を持つものであって
も、あるいはその両方の面を持つものであっても、更に
はより高次の面を含むものであってもよいが、主として
(100)面からなる立方体、あるいは14面体が好ま
しい。 本発明のハロゲン化銀粒子の大きさは、通常用いられる
範囲内であれば良いが、平均粒径が0.1μmから1.
5μmである場合が好ましい。粒径分布は多分散であっ
ても単分散であっても良いが、単分散であるほうが好ま
しい。単分散の程度を表す粒子サイズ分布は、統計学上
の標準偏差(s)と平均粒子サイズ(d)との比(s/
d)で0゜2以下が好ましく、0.15以下が更に好ま
しい。 また、2種類以上の単分散乳剤を混合して用いることも
好ましく行える。 分光増感は、本発明の感光材料における各層の乳剤に対
して所足の光波長域に分光感度を付与する目的で行われ
る0本発明においては目的とする分光感度に対応する波
長域の光を吸収する色素−分光増感色素を添加すること
で行うことが好ましい、このとき用いられる分光増悪色
素としては例えば、F、 M、 llarm@r著11
eterocyclic compounds−Cya
nine dyes and related com
pounds (JohnWiley & 5ons
(New York、 London)社刊、1964
年)に記載されているものを挙げることができる。具体
的な化合物の例ならびに分光増感法は、f14)母特開
昭62−215272号公報明細書の第22頁右上欄〜
第38頁に記載のものが好ましく用いられる。 本発明に用いるハロゲン化銀乳剤には、感光材料の製造
工程、保存中あるいは写真処理中のかぶりを防止する、
あるいは写真性能を安定化させる目的で種々の化合物あ
るいはそれ等の前駆体を添加することができる。これら
め化合物の具体例は前出の特開昭62−215272号
公報明細書の第39頁〜第72vi、に記載のものが好
ましく用いられる。 本発明に用いる乳剤は、潜像が主として粒子表一般式(
C−11) 01
【
本発明がカラー感光材料に通用される場合、該カラー感
光材料には芳香族アミン系発色現像薬の酸化体とカップ
リングしてそれぞれイエロー、マゼンタ、シアンに発色
するイエローカプラー、マゼンタカプラー及びシアンカ
プラーが通常用いられる。 本発明辷おいて好ましく使用されるシアンカプラー、マ
ゼンタカプラーおよびイエローカプラーは、下記−船人
(C−1)、(C−11)、(M二1)、(M−11)
および(Y)で示されるものである。 一般式(C−1) 11 一般式(M−1) 一般式(M−n) Y! 一瓜式(Y) 一般式(C−1)および(C−11)において、Rls
RtおよびR4は置換もしくは無置換の脂肪族、芳香
族または複素環基を表し、R3、RsおよびR−は水素
原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基またはアシル
アミノ基を表し、R8はR8と共に含窒素の5Fl環も
しくは6員環を形成する非金属原子群を表してもよい、
Y8、Y、は水素原子または現像主薬の酸化体とのカッ
プリング反応時に離脱しうる基を表す、nは0又は1を
表す。 一般式(C−■)におけるR%としては脂肪族基である
ことが好ましく、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンタデシル基、jerk−ブチル基
、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、フェニ
ルチオメチル基、ドデシルオキシフェニルチオメチル基
、プクンアミドメチル基、メトキシメチル基などを挙げ
ることができる。 前記−船人(C−1)または(C−11)で表わされる
シアンカプラーの好ましい例は次の通りである。 一般式(C−[)において好ましいR1はアリール基、
複素環基であり、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アシル基、
カルバモイル基、スルホンアミド基、スルファモイル基
、スルホニル基、スルファミド基、オキシカルボニル基
、シアノ基で置換されたアリール基であることがさらに
好ましい。 −a式(C−1)においてR1とR8で環を形成しない
場合、R3は好ましくは置換もしくは無Ztaのアルキ
ル基、アリール基であり、特に好ましくは110アリー
ルオキシ置換のアルキル基であり、Rsは好ましくは水
素原子である。 一般式(C−11)において好ましいR4はff1Aも
しくは無置換のアルキル基、アリール基であり、特に好
ましくは置換アリールオキシ置IAのアルキル基である
。 一爪式(C−n)において好ましいR5は炭素数2〜1
5のアルキル基および炭素数1以上の置換基を有するメ
チル基であり、置tA 基としてはアリールチオ基、ア
ルキルチオ基、アシルアミノ基、アリールオキシ基、ア
ルキルオキシ基が好ましい。 −船人(C−n)においてRSは炭素数2〜15のアル
キル基であることがさらに好ましく、炭素数2〜4のア
ルキル基であることが特に好ましい。 −船人(C−11)において好ましいR6は水素原子、
ハロゲン原子であり、塩素原子およびフッ素原子が特に
好ましい、−船人(C−1)および(C−It)におい
て好ましいY、およびYよはそれぞれ、水素原子、ハロ
ゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオ
キシ基、スルボンアミド基である。 −FQ式(M−1)において、P、およびR9はアリー
ル基を表し、P、は水素原子、脂肪族もしくは芳香族の
アシル基、脂肪族もしくは芳香族のスルホニル凸を表し
、Y、は水素原子またはスu脱基を表す。 R1およびR,のアリール基(好ましくはフェニル基)
に許容される置tA基は、置換基R1に対して許容され
る’;It、 IA Gと同じであり、2つ以上の置t
^基があるときは同一でも異なっていてもよいa R1
は好ましくは水素原子、脂肪族のアシル基またはスルホ
ニル凸であり、特に好ましくは水素原子である。 好ましいY、はイオウ、酸素もしくは窒素原子のいずれ
かで離脱する型のものであり、例えば米国特許第4.3
51,897号や国際公開、W○88104795号に
記載されているようなイオウ原子離脱型は特に好ましい
。 一19式(M−11)において、R1゜は水素原子また
は置換基を表す、 Y4は水素原子または離脱基を表し
、特にハロゲン原子やアリールチオ基が好ましい、 Z
a、 ZbおよびZcはメチン、ZIAメチン、=N−
又は−Nl+−を表し、Za −Zb結合とZb −Z
c結合のうち一方は二重結合であり、他方は単結合であ
る。 Zb −Zc結合が炭素−炭素二重結合の場合は、それ
が芳香環の一部である場合を含む、R1゜またはY4で
2量体以上の多量体を形成する場合、またZa、Zbあ
るいはZcが置換メチンであるときはその置換メチンで
2量体以上の多量体を形成する場合を含む。 一1G、式(M−It)で表わされるピラゾロアゾール
系カプラーの中でも発色色素のイエロー副吸収の少なさ
および光堅牢性の点で米国特許第4,500゜630号
に記載のイミダゾ(1,2−b)ピラゾール類は好まし
ぐ、米国特許第4,540,654号に記載のピラゾロ
(1,5’−b)(1,2,4) トリアゾールは特
に好ましい。 その他、特開昭61−65245号に記載されたような
分岐アルキル基がピラゾロトリアゾール環の2.3又は
6位に直結してピラゾロトリアゾールカプラー、特開昭
61−65246号に記載されたような分子内にスルホ
ンアミド基を含んだピラゾロアゾールカプラー、特りn
昭61−147254号に記載されたようなアルコキシ
フェニルスルホンアミドバラスト基をもつピラゾロアゾ
ールカプラーや欧州特許(公開)第226.849号や
同第294.785号に記載されたような6位にアルコ
キシ基やアリーロキシ基をもつピラゾロトリアゾールカ
プラーの使用が好ましい。 一般式(Y)において、Roはハロゲン原子、アルコキ
シ基、トリフルオロメチル基またはアリール基を表し、
R8□は水素原子、ハロゲン原子またはアルコキシ基を
表す、Aは−NHCOR+ s、を表わす、但し、R1
2とRI4はそれぞれアルキル基、了り−ル基またはア
シル基を表す、 Ysは離脱基を表す、R1,とR1f
f % RI4の置換基としては、R,に対して許容さ
れた置換基と同じであり、離脱基Ysは好ましくは酸素
原子もしくは窒素原子のいずれかで離脱する型のもので
あり、窒素原子離脱型が特に好ましい。 一般式(C−1)、(C−■)、(M−1)、(M−■
)および(Y)で表わされるカプラーの具体例を以下に
列挙する。 (C−1) C,H9 し! (C−4) 11 (C−9) 11 (C−10) (C−12) し! (C−6) Cz If s し2 (C−7) (C−O) C! II % (C−13) (C−14) (C−15) (C−17) (C−18) (C−19) (M−1) (M−2) (M−3) I し1 I I 2 (C−20) (C−21) (C−22) (M−4) CM−6) l (M−7) (M−8) し2 (Y−1) (Y−2) (Y−5) (Y−6) (Y−3) υ11 (Y−4) (Y−7) (Y−8) (Y−9) 本発明のカラー写真感光材料は、支持体上に青感性ハロ
ゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層および赤感
性ハロゲン化銀乳剤層を少な(とも−層ずつ塗設してi
M成することができる。一般のカラー印画紙では、支持
体上に前出の順で塗設されているのが普通であるが、こ
れと異なる順序であっても良い、また、赤外感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層を前記の乳剤層の少なくとも一つの替り
に用いる。ことができる、これ等の感光性乳剤層には、
それぞれの波長域に感度を有するハロゲン化銀乳剤と、
感光する光と補色の関係にある色素−すなわちI7に対
するイエロー、緑に対するマゼンタそして赤に対するシ
アン−を形成する所謂カラーカプラーを含有させること
で減色法の色再現を行うことができる。ただし、感光層
とカプラーの発色色相とは、上記のような対応を持たな
い構成としても良い。 上記−船人(C−1)〜(Y)で表されるカプラーは、
感光層を構成するハロゲン化銀乳剤層中に、通常ハロゲ
ン化銀1モル当たり0.1−1.0モル、好ましくは0
.1〜0.5モル含有される。 本発明において、前記カプラーを感光層に添加するため
には、公知の種々の技術を通用することができる0通常
、オイルプロテクト法として公知の水中油滴分散法によ
り添加することができ、溶媒に溶解した後、界面活性剤
を含むゼラチン水溶液に乳化分散させる。あるいは界面
活性剤を含むカプラー溶液中に水あるいはゼラチン水溶
液を加え、転相を伴って水中油滴分散物としてもよい。 またアルカリ可溶性のカプラーは、いわゆるフィッシャ
ー分lik法によっても分散できる。カプラー分散物か
ら、蒸留、ヌードル水洗あるいは限外濾過などの方法に
より、低沸点有if8媒を除去した後、写具乳剤と混合
してもよい。 このようなカプラーの分散媒としては誘電率(25℃)
2〜20、屈折率(25°C)1.5〜1.7の高沸点
有it9媒および/または水不溶性高分子化合(式中、
h、h及び6はそれぞれItAもしくは無にIAのアル
キル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基
又はヘテロ環基を表わし、144はWl、0I41 ま
たは5−14.を表わし、nは、工ないし5の整数であ
り、nが2以上の時はIf、は互いに同じでも異なって
いてもよ(、−C式(E)において、賀、と6が縮合環
を形成してもよい)。 本発明に用いうる高沸点有i溶媒は、−i式(A)ない
しくE)以外でも融点が100℃以下、沸点が140℃
以上の水と非混和性の化合物で、カプラーの良溶媒であ
れば使用できる。高沸点有機溶媒の融点は好ましくは8
0℃以下である。高沸点を*溶媒の沸点は、好ましくは
160°C以上であり、より好ましくは170°C以上
である。 これらの高沸点有機溶媒の詳細については、特開昭(i
2−215272号公開明細書の第137頁右下憫〜1
44頁右上欄に記載されている。 また、これらのカプラーは前記の高沸点有機溶媒の存在
下でまたは不存在下でローダプルラテックスポリマー(
例えば米国特許第4.203.716号)に含浸させて
、または水不溶性且つ有機溶媒可溶性のポリマーに溶か
して親水性コロイド水溶液に乳化分散させる事ができる
。 好ましくは国際公開W 088100723号明細書の
第12頁〜30頁に記載の単独重合体または共重合体が
用いられ、特にアクリルアミド系ポリマーの使用が色像
安定化等の上で好ましい。 本発明を用0.て作られる感光材料は、色カブリ防止剤
として、ハイドロキノン誘導体、アミノフェノール誘導
体、没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有
してもよい。 本発明の感光材料には、種々の褪色防止剤を用いること
ができる。即ち、シアン、マゼンタ及び/又はイエロー
画像用のam褪色防止剤としてはハイドロキノン類、6
−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラン類、
スピロクロマン類、p−アルコキシフェノール類、ビス
フェノール類を中心としたヒンダードフェノール類、没
食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン類、アミノフ
ェノール類、ヒンダードアミン類およびこれら各化合物
のフェノール性水酸基をシリル化、アルキル化したエー
テルもしくはエステル誘導体が代表例として挙げられる
。また、(ビスサリチルアルドキシマド)ニッケル錯体
および(ビス−N、 N−ジアルキルジチオカルバマド
)ニッケル錯体に代表される金B謹体なども使用できる
。 有a褪色防止剤の具体例は以下の特許の明細書に記載さ
れている。 ハイドロキノン類は米国特許節2.360.290号、
同第2.418.613号、同!2,700,453号
、同第2.701.197号、同第2.728,659
号、同第2,732.300号、同第2.735.76
5号、同第3.982.944号、同第4.430.4
25号、英国特許筒1.363.921号、米国特許節
2.710,801号、同第2.816.028号など
に、6−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラ
ン類、スピロクロマン類は米国特許節3.432.30
0号、同第3.573,050号、同第3.574.6
27号、同第3,698゜909号、同第3.764.
337号、特開昭52−152225号などに、スピロ
インダン類は米国特許節4,360.589号に、P−
アルコキシフェノール類は米国特許節2,735.76
5号、英国特許筒2.066、975号、特開昭59−
10539号、特公昭57−19765号などに、ヒン
ダードフェノール類は米国特許節3,700.455号
、特開昭52−72224号、米国特許4,228.2
35号、特公昭52− (i(i23号などに、没食子
酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン類、アミノフェノ
ール類はそれぞれ米国特許節3.457.0?9号、同
第4.332,886号、特公昭56−21144号な
どに、ヒンダードアミン類は米国特許節3.336.1
35号1.同第4.268,593゜号、英国特許筒1
.326.889号、同第1,354.313号、同第
1.410,846号、特公昭51−1420号、特開
昭58−114036号、同第59−53846号、同
@59−78344号などに、金属錯体は米国特許節4
,050,938号、同第4.241゜155号、英国
特許筒2.027.731(^)号などにそれぞれ記載
されている。これらの化合物は、それぞれ対応するカラ
ーカプラーに対し通常5ないし1001′I!m%をカ
プラーと共乳化して感光層に添加することにより、目的
を達成することができる。シアン色素像の熱および特に
光による劣化を防止するためには、シアン発色層および
それに隣接する両側の届に紫外線吸収剤を導入すること
がより効果的である。 紫外線吸収剤としては、アリール基でWIAされたベン
ゾトリアゾール化合物(例えば米国特許節3.533.
794号に記載のもの)、4−チアゾリドン化合物(例
えば米国特許節3.314.794号、同第3゜352
、681号に記載のもの)、ベンゾフェノン化合物(例
えば特開昭46−2784号に記載のもの)、ケイヒ酸
エステル、化合物(例えば米国特許節3.705゜80
5号、゛同第3.70?、395号に記載のもの)、ブ
クジエン化合物(米国特許節4.045.229号に記
載の−p、@ 、IS 、戸 もの)、あるいはベレゲオキケ−P−/し化合物(例え
ば米国特許節3.406.OTO号同s、6tt、sn
号や同4.271,307号にに記載のもの)を用いる
ことができる。紫外線吸収性のカプラー(例えばα−ナ
フトール系のシアン色素形成カプラー)や、紫外a吸収
性のポリマーなどを用いてもよい、これらの紫外wA吸
収剤は特定の層に媒染されていてもよい。 なかでも前記のアリール基で置換されたベンゾトリアゾ
ール化合物が好ましい。 また前述のカプラーと共に、特に下記のような化合物を
使用することが好ましい、特にピラゾロアゾールカプラ
ーとの併用が好ましい。 即ち、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物CF)および/または発色現
像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸化
体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(G)を同時または単独に用
いることが、例えば処理後の保存における膜中残存発色
現像主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色
色素生成によるスティン発生その他の副作用を防止する
上で好ましい。 化合物(F)として好ましいものは、p−アニシジンと
の二次反応速度定数km (80°Cのトリオクチルボ
スフェート中)が1.01 /mol−sec 〜I
X10−’J!/mol・secの範囲で反応する化合
物である。 なお、二次反応速度定数は特開昭63−158545号
に記載の方法で測定することができる。 R2がこの範囲より大きい場合、化合物自体が不安定と
なり、ゼラチンや水と反応して分解してしまうことがあ
る。一方、kgがこの範囲より小さければ残存する芳香
族アミン系現像主薬と反応が遅(、結果として残存する
芳香族アミン系現像主薬の副作用を防止することができ
ないことがある。 このような化合物CF)のより好ましいものは下記−船
人(Fりまたは(F n)で表すことができる。 一般式(Fl) R+ (A)、−X 一般式(Fll) R,−C−Y 量 式中、R3、R2はそれぞれ脂肪族基、芳香族基、また
はへテロ環基を表す、nは1または0を表す。 Aは芳香族アミン系現像薬と反応し、化学結合を形成す
る基を表わし、Xは芳香族アミン系現像薬と反応してl
1iII脱する基を表わす、Bは水素原子、脂肪族基、
芳香族基、ヘテロ環基、アシル基、またはスルボニル基
を表し、Yは芳香族アミン系現像主薬が一般式(F■)
の化合物に対して付加するのを促進する基を表す、ここ
でR3とXSYとR8またはBとが互いに結合して環状
構造となってもよい。 残存芳香族アミン系現像主薬と化学結合する方式のうち
、代表的なものは置換反応と付加反応である。 −i式(Fl)、(F■)で表される化合物の具体例に
ついては、特開昭63−158545号、同第62−2
83338号、欧州特許公開298321号、同277
589号などの明細書に記載されているものが好ましい
。 一方、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬の酸化体と化学結合して、化学的に不活性でかつ無色
の化合物を生成する化合物(G)のより好ましいものは
下記−船人(Gl)で表わすことができる。 一般式(CHI) −Z 式中、Rは脂肪族基、芳香族基またはへテロ環基を表わ
す、Zは求核性の基または感光材料中で分解して求核性
の基を放出する基を表わす、−船人(G1)で表わされ
る化合物はZがPearsonの求核性’Cl1d(U
(R,G、 Pearson、 eL al、、 J
、 Am。 Chew、Soc、、 p、 319 (1968))
が5以上の基か、もしくはそれから誘導される基が好ま
しい。 −a式(CI)で表わされる化合物の具体例については
欧州公開特許第255722号、特開昭62−1430
48号、同62−229145号、特願昭63−136
724号、同62−214681号、欧州特許公開29
8321号、同277589号などに記載されているも
のが好ましい。 また前記の化合物(G)と化合物(F)との組合せの詳
細については欧州特許公開277589号に記載されて
いる。 本発明に用いて作られた感光材料には、親水性コロイド
層にフィルター染料として、あるいはイラジェーシヨン
やハレーシランの防止その他種々の目的で水溶性染料や
写真処理によって水溶性となる染料を含存していてもよ
い、このような染料には、オキソノール染料、ヘミオキ
ソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シア
ニン染料及びアゾ染料が包含される。なかでもオキソノ
ール染料、ヘミオキソノール染料及びメロシアニン染料
が有用である。 本発明の感光材料の乳剤層に用いることのできる結合剤
または保護コロイドとしては、ゼラチンを用いるのが存
利であるが、それ以外の親水性コロイド単独あるいはゼ
ラチンと共に用いることができる。 本発明においてゼラチンは石灰処理されたものでも、酸
を使用して処理されたものでもどちらでもよい、ゼラチ
ンの製法の詳細はアーサー・ヴアイス著、ザ・マクロモ
レキュラー・ケミストリー・オブ・ゼラチン(アカデミ
ツク・プレス、1964年発行)に記載がある。 本発明に用いる支持体としては通常、写真感光材料に用
いられているセルロースナイトレートフィルトやポリエ
チレンテレフグレートなどの透明フィルムや反射型支持
体が使用できる1本発明の目的にとっては、反射支持体
の使用がより好まし本発明に使用する「反射支持体Jと
は、反射性を高めてハロゲン化銀乳剤層に形成された色
素画像を鮮明にするものをいい、このような反射支持体
には、支持体上に酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウ
ム、硫酸カルシウム等の光反射物質を分散含有する疎水
性樹脂を被覆したものや光反射性物質を分散含有する疎
水性樹脂を支持体として用いたものが含まれる0例えば
、バライ・り祇、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン
系合成紙、反射層を併設した、或は反射性物質を併用す
る透明支持体、例えばガラス仮、ポリエチレンテレフタ
レート、三酢酸セルロースあるいは硝酸セルロースなど
のポリエステルフィルム、尿リアミドフィルム、ポリカ
ーボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、塩化ビニ
ル樹脂等がある。 その他の反射型支持体として、鏡面反射性または第2種
拡散反射性の金属表面をもつ支持体を用いることができ
る。金属表面は可視波長域における分光反射率が0.5
以上のものがよ(、また金属表面を粗面化または金属粉
体を用いて拡散反射性にするのがよい、!亥余圧として
はアルミニウム、錫、銀、マグネシウムまたはその合金
などを用い、表面は圧延、蒸着、或いはメツキなどで得
た金属板、金属箔、または全8.m層の表面であってよ
い。 なかでも、他の基質に金属を蒸着して得るのがよい、金
属表面の上には、耐水性樹脂とくに熱可塑性樹脂層を設
けるのが好ましい9本発明の支持体の金属表面をもつ側
の反対側にはg電防止層を設けるのがよい、このような
支持体の詳細については、例えば、特開昭61−210
346号、同63−24247号、同63−24251
号や同63−24255号などに記載されている。 これらの支持体は使用目的によって適宜選択できる。 光反射性物質としては、界面活性剤の存在下に白色顔料
を充分に混練するのがよく、また顔料粒子の表面を2〜
4価のアルコールで処理したものを用いるのが好ましい
。 白色顔料微粒子の規定された単位面積当りの占有面積比
率(%)は、最も代表的には観察された面積を、相接す
る6μ×6μの単位面積に区分し、その単位面積に投影
される微粒子の占有面積比率(%)(R1)を測定して
求めることが出来る。占有面積比率(%)の変動係数は
、R五の平均値(R)に対するR1の標準偏差Sの比s
/ Rによって求めることが出来る。対象とする単位
面積の個数(n)は6以上が好ましい、従って変動係数
S/πは によって求めることが出来る。 本発明において、顔料の微粒子の占を面積比率(%)の
変動係数は0.15以下とくに0.12以下が好ましい
、 0.08以下の場合は、実質上粒子の分11に性は
「均一である」ということができる。 本発明のカラー写真感光材料は、カラー現像、漂白定着
、水洗処理(または安定化処理)が施されるのが好まし
い、漂白と定着は前記のような一浴でなくて別個に行っ
てもよい。 本発明に使用されるカラー現像液中には、公知の芳香族
第一級アミンカラー現像主薬を含有する。 好ましい例はp−フェニレンジアミン誘導体であり、代
表例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。 D−IN、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン D−22−アミノ−5−ジエチルアミノトリエン D−32−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリルア
ミノ)トルエン D−44−(N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル
)アミノコアニリン D−52−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)アミノコアニリン D−64−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−[β
−(メタンスルホンアミド)エチル]−アニリン D−7N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフェニル
エチル)メタンスルホンアミドD−8N、N−ジメチル
−p−フェニレンジアミン D−94−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−メト
キシエチルアニリン D−104−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−エトキシエチルアニリン D−114−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−ブトキシエチルアニリン 上記P−フ二二レンジアミン誘導体のうち特に好ましく
は4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−(
メタンスルホンアミド)エチル〕−アニリン(例示化合
物D−6)である。 また、これらのP−フェニレンジアミンF4体と硫酸塩
、塩酸塩、![li′Vs酸塩、P−)ルエンスルホン
酸塩などの塩であってもよい、該芳香族第一級アミン現
像主薬の使用量は現像液12当り好ましくは約0.1
g〜約20g、より好ましくは約0.5g〜約Logの
濃度である。 本発明の実施にあたっては、実質的にベンジルアルコー
ルを含有しない現像液を使用することが好ましい、ここ
で実質的に含有しないとは、好ましくは2 ml /
1以下、更に好ましくは0.5d11以下のベンジルア
ルコール濃度であり、最も好ましくは、ベンジルアルコ
ールを全(含有しないことである。 本発明に用いられる現像液は、亜硫酸イオンを実質的に
含有しないことがより好ましい、亜硫酸イオンは、現像
主薬の保恒剤としての機能と同時に、ハロゲン化銀溶解
作用及び現像主薬酸化体と反応し、色素形成効率を低下
させる作用を有する。 このような作用が、連続処理に伴う写真特性の変動の増
大の原因の1つと推定される。ここで実質的に含有しな
いとは、好ましくは3.0XIO“1モル/2以下の亜
硫酸イオン濃度であり、最も好ましくは!It: 硫酸
イオンを全(含有しないことである。 但し、本発明においては、使用液に調液する前に現像主
薬が濃縮されている処理剤キットの酸化防止にmいられ
るごく少量の亜硫酸イオンは除外される。 本発明に用いられる現像液は亜硫酸イオンを実質的に含
有しないことが好ましいが、さらにヒドロキシルアミン
を実質的に含有しないことがより好ましい、これは、ヒ
ドロキシルアミンが現像液の保恒剤としての機能と同時
に自身が11ZJ像活性を持ち、ヒドロキシルアミンの
濃度の変動が写真特性に太き(影響すると考えられるた
めである。 ここでいうヒドロキシルアミンを実質的に含有しないと
は、好ましくは5.0X10−’モル/2以下のヒドロ
キシルアミン濃度であり、最も好ましくはヒドロキシル
アミンを全(含有しないことである。 本発明に用いられる現像液は、前記ヒドロキシルアミン
や!!硫酸イオンに替えて有機保恒剤を含有することが
より好ましい。 ここで有機保恒剤とは、カラー写真感光材料の処理液へ
添加することで、芳香族第一級アミンカラー現像主薬の
劣化速度を減じるを様化合物全般を指す、即ち、カラー
現像主薬の空気などによる酸化を防止する機能を有する
を機化合物類であるが、中でも、ヒドロキシルアミン誘
導体(ヒドロキシルアミンを除(、以下同様)、ヒドロ
キサム酸類、ヒドラジン類、ヒドラジド類、フェノール
類、α−ヒドロキシケトン頚、α−アミノケトン類、t
a頚、モノアミン頚、ジアミン類、ポリアミン類、四級
アンモニウム塩類、ニトロキシラジカル頚、アルコール
類、オキシム頚、ジアミド化合物類、縮環式アミン類な
どが特に存効な有機保恒剤である。これらは、特開昭6
3−4235号、同63−30845−号、同63−2
1647号、同63−44655号、同63−5355
1号、同63−43140号、同63−56654号、
同63−58346号、同63−43138号、同63
−146041号、同63−44657号、同63−4
4656号、米国特許第3.615.503号、同2.
494.903号、特開昭52−143020号、特公
昭48−30496号などに開示されている。 その他保恒剤として、特開昭57−44148号及び同
57−53749号に記載の各種金属類、特開昭59−
180588号記載のサリチル酸類、特開昭54−35
32号記載のアルカノールアミン類、特開昭56−94
349号記載のポリエチレンイミン類、米国特許第3.
746,544号等記載の芳香族ポリヒドロキシ化合物
等を必要に応じて含有しても良い、特にトリエタノール
アミンのようなアルカノールアミン類、ジエチルヒドロ
キシルアミンのようなジアルキルヒドロキシルアミン、
ヒドラジン誘導体あるいは芳香族ポリヒドロキシ化合物
の添加が好ましい。 前記の有機保恒剤のなかでもヒドロキシルアミン誘導体
やヒドラジン誘導体(ヒドラジン類やヒドラジド類)が
特に好ましく、その詳細については、特願昭62−25
5270号、同63−9713号、同63−9714号
、同63−11300号などに記載されている;また前
記のヒドロキシルアミン誘導体またはヒドラジン誘導体
とアミン類を併用して使用することが、カラー現像液の
安定性の向上、しいては連続処理時の安定性向上の点で
より好ましい。 前記のアミン類としては、特開昭63−239447号
に記載されたような環状アミン類や特開昭63−128
340号に記載されたようなアミン類やその他特願昭6
3−9713号や同63−11300号に記載されたよ
うなアミン類が挙げられる。 本発明においてカラー現像液中に塩素イオンを3.5
Xl0−1〜1.5 Xl0−’モル/2含有すること
が好ましい、特に好ましくは、4X10−”〜lXl0
−’モル/lである。塩素イオン濃度が1.5X10−
’〜10−1モル/2より多いと、現像を遅らせるとい
う欠点を有し、迅速で最大濃度が高い′という本発明の
目的を達成する上で好ましくない、また、3.5XIO
−”モル/2未満では、カブリを防止する上で好ましく
ない。 本発明において、カラー現像液中に臭素イオンを3.0
X10−’モル/N−1.0X10−コモル/2含有す
ることが好ましい、より好ましくは、S、0X10−S
〜5X10−’モル/j!である。臭素イオン濃度がl
Xl0−3モル/2より多い場合、現像を遅らせ、最大
濃度及び感度が低下し、3.0X10−’モル/E未満
である場合、カプリを十分に防止することができない。 二二で塩素イオン及び臭素イオンは現像液中に直接添加
されてもよく、現像処理中に感光材料から現像液に溶出
してもよい。 カラー現像液に直接添加される場合、塩素イオン供給物
質として、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモ
ニウム、塩化リチウム、塩化ニッケル、塩化マグネシウ
ム、塩化マンガン、塩化カルシウム、塩化カドミウムが
挙げられるが、そのうち好ましいものは塩化ナトリウム
、塩化カリウムである。 また、現像液中に添加されている蛍光増白剤から供給さ
れてもよい。 臭素イオンの供給物質として、臭化ナトリウム、臭化カ
リウム、臭化アンモニウム、臭化リチウム、臭化カルシ
ウム、臭化マグネシウム、臭化マンガン、臭化ニッケル
、臭化カドミウム、臭化セリウム、臭化クリラムが挙げ
られるが、そのうち好ましいものは臭化カリウム、臭化
ナトリウムである。 現像処理中に感光材料から溶出する場合、塩素イオンや
臭素イオンは共に乳剤から供給されてもよく、乳剤以外
から供給されても良い。 本発明に使用されるカラー現像液は、好ましくはρ11
9〜12、より好ましくは9〜11.0であり、そのカ
ラー現像液には、その他に既知の現像液成分の化合物を
含ませることができる。 上記pHを保持するためには、各種緩衝剤を用いるのが
好ましい、緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸
塩、四ホウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシル塩、
N、N−ジメチルグリシン塩、ロイシン塩、ノルロイシ
ン塩、グアニン塩、3゜4−ジヒドロキシフェニルアラ
ニン塩、アラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−
メチル−1゜3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロ
リン塩、トリスヒドロキシアミツメクン塩、リシン塩な
どを用いることができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホ
ウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩は、熔解性、pl+ 9
.0以上の高pH領域での緩衝能に優れ、カラー現像液
に添加しても写真性能面への悪影響(カブリなど)がな
く、安価であるといった利点を有し、これらの緩衝剤を
用いることが特に好ましい。 これらの緩衝剤の具体例としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウJ4、リ
ン酸三ナトリウム、リン酸三カリウド、リン酸二ナトリ
ウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カ
リウム、四ホウ酸ナトリウム(ボウ砂)、四ホウ酸カリ
ウム、0−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸
ナトリウム)、O−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−
スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スル
ホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキ
シ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)
などを挙げることができる。しかしながら本発明は、こ
れ・らの化合物に限定されるものではない。 該緩行i剤のカラー現像液への添加量は、0.1モル/
1以上であることが好ましく、特に0.1モル/2〜0
.4モル/2であることが特に好ましい。 その他、カラー現像液中にはカルシウムやマグネシウム
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種牛レート剤を用いることができる0例
えば、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、
エチレンジアミン四酢酸、N、N、N−)リメチレンホ
スホン酸、エチレンジアミン−N、N、N’ 、N’
−テトラメチレンスルホン酸、トランスシロヘキサンジ
アミン四酢酸、1.2−ジアミノプロパン四酢酸、グリ
コールエーテルジアミン四酢酸、エチレンジアミンオル
I・ヒドロキシフェニル酢酸、2−ホスホノブタン−1
,2,4−)リカルボン酸、1−ヒドロキシエチリデン
−1,1−ジホスホン酸、N。 N′−ビス(2−ヒドロキシベンジル)エチレンジアミ
ン−N、N’ −ジ酢酸等が挙げられる。 これらのキレート剤は必要に応じて2種以上併用しても
良い。 これらのキレート剤の添加量はカラー現像液中の金属イ
オンを封鎖するのに充分な螢であれば良い0例えば12
当り0.1g〜Log程度である。 カラー現像液には、必要により任意の現像促進剤を添加
できる。 現像促進剤としては、特公昭37−16088号、同3
7−5987号、同38−7826号、同44−123
80号、同45−9019号及び米国特許第3,813
.247号等に表わされるチオエーテル系化合物、特開
昭52−49829号及び同50−15554号に表わ
されるP−フ二二しンジアミン系化合物、特開昭50−
137726号、特公昭44−30074号、特開昭5
6−156826号及び同52−43429号等に表わ
される4級アンモニウム塩類、米国特許第2゜494.
903号、同3.128.182号、同4,230,7
96号、同3,253,919号、特公昭41−114
3.1号、米国特許第2.482,546号、同2,5
96,926号及び同3,582,346号等に記載の
アミン系化合物、特公昭37−16088号、同42−
25201号、米国特許第3.128.183号、特公
昭41−11431号、同42−23883号及び米国
特許第3,532゜501号等に表わされるポリアルキ
レンオキサイド、その他1−フェニルー3−ピラゾリド
ン類、イミダゾール類、等を必要に応じて添加すること
ができる。 本発明においては、必要に応じて、任意のカブリ防止剤
を添加できる。カブリ防止剤としては、塩化ナトリウム
、臭化カリウム、沃化カリウムの如きアルカリ金属ハロ
ゲン化物及び有機カブリ防止剤が使用できる。有機カプ
リ防止剤としては、例えばベンゾトリアゾール、6−ニ
ドロペンズイミグゾール、5−ニトロイソインダゾール
、5−メチルベンゾトリアゾール、5−ニトロベンゾト
リアゾール、5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−チ
アゾリル−ベンズイミダゾール、2−チアゾリルメチル
ーベンズイミグゾール、インダゾール、ヒドロキシアザ
インドリジン、アデニンの如き含窒素へテロ環化合物を
代表例としてあげることができる。 本発明に通用されうるカラー現像液には、蛍光増白剤を
含有するのが好ましい、蛍光増白剤としては、4.4′
−ジアミノ−2,21−ジスルホスチルベン系化合物が
好ましい、添加量はO〜5g/7!好ましくは0.1g
〜471である。 又、必要に応じてアルキルスルボン酸、アリールスルホ
ン酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界
面活性剤を添加しても良い。 本発明に通用されうるカラー現象液の処理温度は20〜
50°C好ましくは30〜40°Cである。処理時間は
20秒〜5分好ましくは30秒〜2分である。補充量は
少ない方が好ましいが、感光材料1ボ当たり20〜60
0dが適当であり、好ましくは50〜300dである。 更に好ましくは60m1〜20M、最も好ましくは60
m1〜150mである。 次に本発明に適用されうる脱銀工程について説明する。 脱銀工程は、一般には、漂白工程一定着工程、定着工程
−漂白定着工程、漂白工程−漂白定着工程、漂白定着工
程等いかなる工程を用いても良い。 以下に本発明に適用されうる漂白液、漂白定着液及び定
着液を説明する。 漂白液又は漂白定着液において用いられる漂白剤として
は、いかなる漂白剤も用いることができるが、特に鉄(
III)の有8!1錯塩(例えばエチレンジアミン四酢
酸、ジエチレントリアミン五酢酸などのアミノポリカル
ボン酸類、アミノポリホスホン酸、ボスボッカルボン酸
および’(q−iホスボン酸なとの錯塩)もしくはクエ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸;過硫酸塩;過酸
化水素などが好ましい。 これらのうち、鉄(I[I)の有機錯塩は迅速処理と環
境汚染防止の観点から特に好ましい、鉄CI[l)の有
機錯塩を形成するために有用なアミノポリカルボン酸、
アミノポリホスホン酸、もしくは[5ホスボン酸または
それらの塩を列挙すると、エチレンジアミン四酢酸、ジ
エチレントリアミン五酢酸、1.3−ジアミノプロパン
四酢酸、プロピレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、
シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノニ酢酸、
イミノニ酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、な
どを挙げることができる。これらの化合物はナトリウム
、カリウム、チリウム又はアンモニウム塩のいずれでも
良い、これらの化合物の中で、エチレンジアミン四酢酸
、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミ
ン四酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸、メチルイ
ミノニ酢酸の鉄(I[l)錯塩が漂白刃が高いことから
好ましい。 これらの第2鉄イオン錯塩は錯塩の形で使用しても良い
し、第2鉄塩、例えば硫酸第2鉄、塩化第2鉄、硝酸第
2鉄、硫酸第2銖アンモニウム、燐酸第2鉄などと7ミ
ノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカ
ルボン酸などのキレート剤とを用いて溶液中で第2鉄イ
オン錯塩を形成させてもよい、また、キレート剤を第2
鉄イオン錯塩を形成する以上に過剰に用いてもよい、鉄
錯体のなかでもアミノポリカルボン酸鉄錯体が好ましく
、その添加量は0.01〜1.0モル/2、好ましくは
0.05〜0.50モル/2である。 漂白液、漂白定着液及び/またはこれらの前浴には、漂
白促進剤として種々の化合物を用いることができる0例
えば、米国特許節3,893,858号明細凹、ドイツ
特許筒1,290,812号明細書、特開昭53−95
630号公報、リサーチディスクロージャー第1712
9号(1978年7月号)に記載のメルカプト基または
ジスルフィド結合を有する化合物や、特公昭45−85
06号、特開昭52−20832号、同53−3273
5号、米国特許3,706.561号等に記載のチオ尿
素系化合物、あるいは沃素、臭素イオン等のハロゲン化
物が漂白刃に優れる点で好ましい。 その他、本発明に適用されうる漂白液又は漂白定着液に
は、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、
臭化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カリウ
ム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃化物
(例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤を含
むことができる。必要に応じ硼砂、メタ硼酸ナトリウム
、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、クエン
酸ナトリウム、酒石酸などのρII 11 fli能を
有する1種鮪以上の無機酸、有機酸およびこれらのアル
カリ金属またはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウ
ム、グアニジンなどの腐蝕防止剤などを添加することが
できる。 漂白定着液又は定着液に使用される定着剤は、公知の定
着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウム
などのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリウム、チオシア
ン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩;エチレンビス
チオグリコール酸、3.6−シチアー1.8−オクタン
ジオールなどのチオエーテル化合物およびチオ尿素類な
どの水溶性のハロゲン化銀溶解剤であり、これらを1種
あるいは211以上混合して使用することができる。 また、特開昭55−155354号に記載された定着剤
と多量の沃化カリウムの如きハロゲン化物などの組み合
わせからなる特殊な漂白定着液等も用いることができる
0本発明においては、チオ硫酸塩特にチオ硫酸アンモニ
ウム塩の使用が好ましい、1ffiあたりの定着剤の量
は、0.3〜2モルが好ましく、更に好ましくは0.5
〜1.0モルの範囲である。漂白定着液又は定着液のp
Hel域は、3〜10が好ましく、更には5〜9が特に
好ましい。 又、漂白定着液には、その他各種の蛍光増白剤や消泡剤
あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノー
ル等のを機溶媒を含有させることができる。 漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜硫酸塩(例えば
、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニ
ウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜硫酸アンモニ
ウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、などン
、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸カリウム、メ
タ重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸アンモニウム、など
)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有するのが好ましい
。 これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.02〜
0.05モル/f金含有せることが好ましく、更に好ま
しくは0.04〜0.40モル/2である。 保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的であるが、そ
の他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸付加物、
あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良い。 更には緩衝剤、蛍光増白剤、キレート剤、消泡剤、防カ
ビ剤等を必要に応じて添加しても良い。 定着又は漂白定着等のm銀処理後、水洗及び/又は安定
化処理をするのが一般的である。 水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプ
ラー等使用素材による)や用途、水洗水温、水洗タンク
の数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々の
条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向流
方式における水洗タンク数と水量の関係は、ジャーナル
・オプ・ザ・ソサエティ・オプ・モーション・ピクチャ
ー・アンド・テレヴイジ四ン・エンジニアズ(Jour
nalor the 5ociety of Moti
on Picture and Ta1evi−sio
n Engineers)第64巻、p、248〜25
3 (1955年5月号)に記載の方法で、もとめるこ
とができる。 通常多段向流方式における段数は2〜6が好ましく、特
に2〜4が好ましい。 多段向流方式によれば、水洗水量を大巾に減少でき、例
えば感光材料1イ当たり0.52〜tj!以下が可能で
あり、本発明の効果が顕著であるが、タンク内での水の
滞留時間増加により、バクテリアが繁殖し、生成した浮
遊物が感光材料に付着する等の問題が生じる。この様な
問題の解決策として、特開昭62−288838号に記
載のカルシウム、マグネシウムを低減させる方法を、極
めて盲動に用いることができる。また、特開昭57−8
542号に記載イソチアゾロン化合物やサイアベンダゾ
ール類、同61−120145号に記載の塩素化イソシ
アヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、特開昭61−
267761号に記載のベンゾトリアゾール、銅イオン
その他堀口博著「防菌防黴の化学J (1986年)
三共出版、衛生技術全編「微生物の滅菌、殺菌、防黴技
術」(1982年)工業技術台、日本防菌防黴学会tl
「防菌防黴剤事典J (1986年)、に記載の殺菌
剤を用いることもできる。 更に、水洗水には、水切り剤として界面活性剤や、硬水
軟化剤としてEDTAに代表されるキレート剤を用いる
ことができる。 以上の水洗工程に続くか、又は水洗工程を経ずに直接安
定液で処理することも出来る。安定液には、画像安定化
機能を有する化合物が添加され、例えばホルマリンに代
表されるアルデヒド化合物や、色素安定化に適した膜p
l+に調製するための緩衝剤や、アンモニウム化合物が
あげられる。又、液中でのバクテリアの繁殖防止や処理
後の感光材料に防黴性を付与するため、前記した各種殺
菌剤や防黴剤を用いることができる。 更に、界面活性剤、蛍光増白剤、硬膜剤を加えることも
できる0本発明の感光材料の処理において、安定化が水
洗工程を経ることなく直接行われる場合、特開昭57−
8543号、同58−14834号、同60−2203
45号等に記載の公知の方法を、すべて用いることがで
きる。 その他、1−ヒドロキシエチリデン−1,1,−ジホス
ホン酸、エチレンジアミン四メチレンホスホン酸等のキ
レート剤、マグネシウムやビスマス化合物を用いること
も好ましいB様である。 脱線処理後用いられる水洗液または安定化液としていわ
ゆるリンス液も同様に用いられる。 水洗工程又は安定化工程の好ましいpHは4〜10であ
り、更に好ましくは5〜8である。温度は感光材料の用
途・特性等で種々設定し得るが、一般には15〜45°
C好ましくは20〜40℃である0時間は任意に設定で
きるが短かい方が処理時間の低減の見地から望ましい、
好ましくは15秒〜1分45秒更に好ましくは30秒〜
1分30秒で、ある、補充量は、少ない方がランニング
コスト、排出量減、取扱い性等の観点で好ましい。 実施例1 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
して温度を60℃に上昇させた。この溶液にN、N=−
ジメチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を
1.8cc添加した。続いて硝酸銀32−0gを蒸溜水
200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0g
を蒸溜水200ccに溶解した液とを、60℃を保ちな
がら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝酸
銀128.0gを蒸溜水560 ccに溶解した液と塩
化ナトリウム4t、Ogを蒸溜水560 ccに溶解し
た液とを、60℃を保ちながら40分間かけて添加混合
した。40℃にて脱塩および水洗を施した後、石灰処理
ゼラチン90.0gを加え、更に塩化ナトリウムおよび
水酸化ナトリウムにてpAgを7.5に、pHを6.2
に調整した。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲ
ン化銀1モル当たり8X10−’モル加えた後、トリエ
チルチオ尿素を用いて50℃にて硫黄増感を最適に施し
た。このようにして得られた塩化銀乳剤を、乳剤Aとし
た。 乳剤Aとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩化銀乳剤を調製し、こ
れを乳剤Bとした。 乳剤Aとは硫黄増感を施す前に50℃にて臭化銀超微粒
子乳剤(粒子サイズ0.05μm)を塩化銀に対して0
.8モル%の臭化銀を含む量添加し、15分間熟成した
後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調
製し、これを乳剤Cとした。 乳剤Cとは臭化銀超微粒子添加前にpHを6゜7に調整
した後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤
を調製し、これを乳剤りとした。 乳剤りとは臭化銀超微粒子添加前にpHを7゜2に調整
した後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤
を調製し、これを乳剤Eとした。 乳剤Eとは臭化銀超微粒子添加前にpHを7゜8に調整
した後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤
を調製し、これを乳剤Fとした。 このようにして調製したAからFまでの6種類の乳剤に
ついて、電子顕微鏡写真から粒子の形状、粒子サイズ、
および粒子サイズ分布を求めた。 粒子サイズは粒子の投影面積と等価な円の直径の平均値
をもって表し、粒子サイズ分布は粒子径の標準偏差を平
均粒子サイズで割った値を用いた。 AからFまでの6種類の乳剤は、いずれも粒子サイズ0
.56μm、粒子サイズ分布0.09の立方体粒子であ
った。 臭化銀超微粒子を添加した乳剤C,D、EおよびFの電
子顕微鏡写真は、臭化銀超微粒子を添加していない乳剤
AおよびBと比べて、立方体のコーナ一部がより尖った
形状をしていた。また、乳剤C,D、EおよびFのX線
回折は、臭化銀含有率で10モル%から50モル%相当
の部分に弱い回折を示した。以上から、乳剤C,D、E
およびFは、立方体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭化銀
含有率が10モル%から50モル%の局在相がエピタキ
シャル成長したものであるといえる。 赤感性増感色素(S−1) ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に以下
に示ず層構成の多層カラー印画紙を作製した。塗布液は
下記のようにして調製した。 第−層塗布液調製 イエローカプラー(ExY)19.1gおよび色像安定
剤(Cpd−1)4.4g及び色像安定剤(Cpd−7
)0.7gに酢酸エチル27.2ccおよび溶媒(So
Iv−1)8.2gを加え溶解し、この溶液を10%
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8CCを含む1
0%ゼラチン水溶液185ccに乳化分散させた。一方
塊臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0.88μmの
ものと0.70μmのものとの3ニア混合物(銀モル比
)。 粒子サイズ分布の変動係数は0.08と0.10、各乳
剤とも臭化銀0.2モル%を粒子表面に局在含有)に下
記に示す青感性増感色素をil1モル当たり大サイズ乳
剤に対しては、それぞれ2.0×10−4モル加え、ま
た小サイズ乳剤に対しては、それぞれ2.5X10”’
モル加えた後に硫黄増感を施したものを調製した。前記
の乳化分散物とこの乳剤とを混合溶解し、以下に示す組
成となるように第一塗布液を調製した。 第二層から第七雇用の塗布液も第−層塗布液と同様の方
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては、1−オ
キシ−3,5−ジクロロ−5−)リアジンナトリウム塩
を用いた。 各層の分光増感色素として下記のものを用いた。 青感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤に対しては
各々2.0X1G−’モル、また小サイズ乳剤に対して
は各々2.5XlO−’モル)緑感性乳剤層 赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化銀
1モル当たり2.6XlO−’モル添加した。 (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤に対しては
4.0X10”’モル、小サイズ乳剤に対しては5.6
X10−’モル) および 030 SOsll−N(CJs) 3 (ハロゲン化am1モル当たり、大サイズ乳剤に対して
は7.0X10−’モル、また小サイズ乳剤に対しては
1.0X10−’モル) また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、l−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たりg
、 5X 10−’モル、?、7XlG−’モル、2.
5XlO−’モル添加した。 また、青感性乳剤層と緑感性乳剤層に対し、4−ヒドロ
キシ−6−メチル−1,3,3a、7−チトラザインデ
ンをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり、lXl0−’
モルと2XIO−’モル添加した。 イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染料を添
加した。 および s O,N9 (層構成) 、以下に各層の組成を示す、数字は塗布Il(g/rd
)を表す、ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表す。 支持体 ポリエチレンラミネート紙 〔第一層側のポリエチレンに白色顛料(TIOI)と青
味染料(群青)を含む】 第−層(青感層) 前記塩臭化銀乳剤 0.30ゼラチン
1.86イエローカプラー
(ExY) 0.82色像安定剤(Cpd−
1) 0.19溶媒(Solv−1)
0.35色像安定剤(Cpd−7)
0.06第二層(混色防止層) ゼラチン 0.99混色防止
剤(Cpd−5) 0.08溶媒(Solv
−1) 0.16溶媒(Solv−4)
0.08第三層(緑感層) 塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0. 55μm
のものと、0.39μmのものとのl:3混合物(Ag
モル比)0粒子サイズ分布の変動係数は0.10と0.
08、各乳剤ともAgBr0.8モル%を粒子表面に局
在含有させた) 0.12ゼ
ラチン 1.24マゼンタカ
プラー(ExM) 0.20色像安定剤(C
pd−2) 0.03色像安定剤(Cpd
−3) 0.15色像安定剤(Cp d−
4) 0. 02色像安定剤(Cpd−9)
0.02溶媒(Solv−2) 第四層(紫外線吸収層) ゼラチン 紫外線吸収剤(UV−1) 混色防止剤(Cpd−5) 溶媒(Solv−5) 第五層(赤感層) 塩化銀乳剤 A ゼラチン シアンカプラー(ExC) 色像安定剤(Cpd−6) 色像安定剤(Cpd−7) 色像安定剤(Cpd−8) 溶媒(Solv−6) 第六層(紫外線吸収層) ゼラチン 紫外線吸収剤(UV−1) 混色防止剤(Cpd−5) 溶媒(3o1v−5) 第七層(保護層) ゼラチン 1.33ポリビニ
ルアルコールのアクリル変性共重合体(変性度17%)
0.17流動パラフイン
0.03(E x Y)イエローカプラ
ー (ExM)マゼンタカプラー H3 chu+1(n) と C富US の1: (E x C) 1混合物 (モル比) シアンカプラー との1:l混合物(モル比) R””Cu1lsとCaH* (Cpd−3) の色像安定剤 の各々重量で2:4:4の混合物 (Cpd−4) 色像安定剤 (Cpd−1) の色像安定剤 0tNa (Cpd−5) 混色防止剤 (Cpd−2) 色像安定剤 H COOCglls (Cpd−6) 色像安定剤 (Cpd−8) 色像安定剤 c4u、(t) C*l1v(t) (Cpd−9) 色像安定剤 C4Hv(t) CH3CH2 \/ I の2:4:4混合物(重量比) (Cpd−7) 色像安定剤 +Cl1t Cll→1 Hs CH。 CONHCJw(t) 平均分子量60゜ 00 (UV−1) 紫外線吸収剤 H CsHz(t) H C41Lg(t) 11 C4H*(L) の4:2:4の混合物(重量比) (S、olv−1) 溶媒 (Solv 5) 溶媒 C00CsHt? (CHx)s C00CsH+t (Solv−2)溶 媒 の2:1混合物(容量比) (Solv−4)溶 媒 以上のようにして得られた感光材料をAとする。 感光材料Aとは、第5層(赤感層)の乳剤のみを第1表
のように入れ替えた感光材料を作成し、これらを感光材
料B、C%D、EおよびFとした。 こうして得た6種類の感光材料の感度と階調を調べるた
めに、光学ウェッジと赤色フィルターを通して0.1秒
の露光を与え、1時間後に以下に示す処理工程と処理液
を用いて発色現像処理を行なった。 感光材料のセーフライト安全性を調べるために、富士フ
ィルム社製カラー印画紙用セーフライトフィルター10
3Aを通してIOWのタングステンランプから1mの距
離で10分間感光材料を曝光した後、0.1秒のウェッ
ジ露光を与え、上記と同様の処理を行なった。 感光材料の潜像安定性を調べるために、0. 1秒のウ
ェッジ戴光を与えて72時間後に、上記と同様の処理を
行なった。 処理工程 温度 時間 カラー現像 35℃ 45秒漂白定着
30〜35℃ 45秒リンス 0 30〜35
℃ 20秒リンス ■ 30〜35℃
20秒リンス ■ 30〜35℃ 20秒乾
燥 70〜80℃ 60秒善処
理液の組成は以下の通りである。 左孟二夷l血 水 エチレンジアミン−N、N。 00− N、 N−テトラメチレン ホスホン酸 1、5g 臭化カリウム トリエタノールアミン 塩化ナトリウム 炭酸カリウム N−エチル−N−(β−メ タンスルホンアミドエチ ル)−3−メチル−4− アミノアニリン硫酸塩 N、 N−ビス(カルボキシ メチル)ヒドラジン 蛍光増白剤(賀旧TIX 4B。 水を加えて pH(25℃) 1亘定l丘 水 チオ硫酸アンモニウム(70%) 亜硫酸ナトリウム エチレンジアミン四酢酸鉄(m) アンモニウム 0.015g 8、0g 1、4g 5g 5、0g 5、5g 1000w11 to、os 40(ld 10〇− 7g 5g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 5g臭化アン
モニウム 40g水を加えて
1000idpH(25℃)6.0 ユl困瓜 イオン交換水(カルシウム、マグネシウムは各々3p9
鋼以下) こうして作成した処理済み試料の反射濃度を測定して、
特性曲線を得た。感度(S)は、かぶり濃度よりも0.
5高い濃度を与えるに必要な露光量の逆数で、感光材料
Aの感度を100とした相対値で表した。階11 (G
)は、感度を求めた露光量から1ogEで0. 5増加
した露光量に対する濃度と、感度を求めた濃度との差で
表した。 セーフライト安全性の評価として、セーフライト照射し
ていない試料に濃度0,5を与える露光量における、セ
ーフライト照射した場合の濃度変化ΔD (S)を読み
取った。潜像安定性の評価として、露光1時間後に処理
した試料に濃度0. 5を与える露光量における、露光
72時間後に処理した場合の濃度変化ΔD (L)を読
み取った。 これらの結果を、第1表に示した。 第1表の結果から明らかなように、臭化銀含有率の高い
局在相を持たない乳剤AおよびBは、セーフライト安全
性および潜像保存性に優れるが、低感度で軟調である。 また、化学増感時のpHを高く設定しても変化はわずか
である。臭化銀含有率の高い局在相を持つ乳剤Cは乳剤
Aと比べて高感度であるが、セーフライト安全性および
潜像保存性が著しく劣る。臭化銀含有率の高い局在相の
形成および表面の化学増感を比較的高いpHで行なった
乳剤り、EおよびFは、セーフライト安全性および潜像
保存性が飛躍的に向上し、更に高感度化、硬調化が達成
された。 上記の乳剤とは、臭化銀微粒子添加および硫黄増感時の
温度を56℃に変更した乳剤においても、本発明による
潜像保存性の飛躍的向上が確認された。 実施例2 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
し、更に水酸化ナトリウムでpI(を6゜2に設定した
後、温度を50℃に上昇させた。この溶液にN、N−−
ジメチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を
2.7cc添加した。続いて硝酸銀32.0gを蒸溜水
200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0g
を蒸溜水200ccに溶解した液とを、50℃を保ちな
がら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝酸
銀1゜6gを蒸溜水60ccに溶解した液と臭化カリウ
ム1− 12gを蒸溜水60ccに溶解した液とを、5
0℃を保ちながら10分間かけて添加混合した。 更に硝酸銀12L、Ogを蒸溜水560 ccに溶解し
た液と塩化ナトリウム44.0gを蒸溜水560ccに
溶解した液とを、50℃を保ちながら40分間かけて添
加混合した。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲ
ン化銀1モル当たり8×10−Sモル加えた。40℃に
て脱塩および水洗を施した後、石灰処理ゼラチン90−
Ogを加え、更に塩化ナトリウムおよび水酸化ナト
リウムにてpAgを7.5に、pHを6.2に調整した
。その後トリエチルチオ尿素を用いて50’Cにて硫黄
増感を最適に施した。このようにして得られた塩臭化銀
乳剤(臭化銀を1モル%含有)を、乳剤Gとした。 乳剤Gとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤Hとした。 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
し、更に水酸化ナトリウムでpHを6゜2に設定した後
、温度を50℃に上昇させた。この溶液にN、N−−ジ
メチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を2
−7cc添加した。続いて硝酸銀32.0gを蒸溜水2
00 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0gを
蒸溜水200ccに溶解した液とを、50℃を保ちなが
ら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝酸銀
128.0gを蒸溜水560 ccに溶解した液と塩化
ナトリウム44.0gを蒸溜水560 ccに溶解した
液とを、50℃を保ちながら40分間かけて添加混合し
た。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲン化銀1
モル当たり8 X 10−5モル加えた。 更に硝酸銀1.6gを蒸溜水60ccに溶解した液と臭
化カリウム1.12gを蒸溜水60ccに溶解した液と
を、50℃を保ちながら10分間かけて添加混合した。 40℃にて脱塩および水洗を施した後、石灰処理ゼラチ
ン90−0gを加え、更に塩化ナトリウムおよび水酸化
ナトリウムにてpAgを7.5に、pHを6.2に調整
した。その後、トリエチルチオ尿素を用いて50℃にて
硫黄増感を最適に施した。このようにして得られた塩臭
化銀乳剤(臭化銀を1モル%含有)を、乳剤■とした。 乳剤Iとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤Jとした。 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
し、更に水酸化ナトリウムでpHを6゜2に設定した後
、温度を50℃に上昇させた。この溶液にN、N−−ジ
メチルイミダゾリジン−2チオン(1%水溶液)を2.
7 cc添加した。続いて硝酸銀32− Ogを蒸溜
水200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11−0
gを蒸溜水200ccに溶解した液とを、50℃を保ち
ながら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝
酸銀12L Ogを蒸溜水560 ccに溶解した液
と塩化ナトリウム44.0gを蒸溜水560 ccに溶
解した液とを、50℃を保ちながら40分間かけて添加
混合した。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲン
化銀1モル当たり8X10−’モル加えた。 臭化銀超微粒子乳剤(粒子サイズ0.05μm)を塩化
銀に対して1.0モル%の臭化銀を含む量添加し、15
分間熟成した後、40℃にて脱塩および水洗を施した後
、石灰処理ゼラチン90.0gを加え、更に塩化ナトリ
ウムおよび水酸化ナトリウムにてi)Agを7.5に、
pHを6.2に調整した。その後、トリエチルチオ尿素
を用いて50℃にて硫黄増感を最適に施した。このよう
にして得られた塩臭化銀乳剤(臭化銀を1モル%含有)
を、乳剤にとした。 乳剤にとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤りとした。 GからLまでの6種類の乳剤は、いずれも粒子サイズ0
.50μm、粒子サイズ分布0,11の立方体粒子であ
った。 乳剤■、J、におよびLの電子顕微鏡写真は、乳剤Gお
よびHと比べて、立方体のコーナ一部がより尖った形状
をしていた。また、乳剤G、H11、J、におよびLの
X線回折は、臭化銀含有率で10モル%から50モル%
相当の部分に弱い回折を示した。以上から、乳剤Gおよ
びHは臭化銀含有率が10モル%から50モル%の局在
相を粒子内部に含有しており、乳剤■、J、におよびL
は立方体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭化銀含有率が1
0モル%から50モル%の局在相がエピタキシャル成長
したものであるといえる。 実施例1の感光材料Aとは、第5層(赤感層)の乳剤の
みを第2表のように入れ替えた感光材料を作成し、これ
らを感光材料G、H1■、J、におよびLとした。 こうして得た6種類の感光材料の感度、階調、セーフラ
イト安全性および潜像安定性を実施例1と同様に評価し
た。結果を第2表に示した。 第2表の結果から明らかなように、臭化銀含有率の高い
局在相を粒子内部に含有する乳剤GとHを比較すると、
感度、階調、セーフライト安全性および潜像保存性にお
よぼす化学増感時のpHの効果は非常にわずかなもので
ある。臭化銀含有率の高い局在相を粒子表面近傍に持つ
乳剤■とJlおよびKとLを比較すると、化学増感を比
較的高いpHで行なった乳剤JおよびLは、セーフライ
ト安全性および潜像保存性が飛躍的に向上し、更に高感
度化、硬調化が達成されている。また、臭化銀超微粒子
を添加して臭化銀含有率の高い局在相を粒子表面近傍に
形成した乳剤りにおいて、その効果は著しい。 実施例3 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム1゜6gを添加
し、温度を54℃に上昇させた。この溶液にN、N−−
ジメチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を
1.7cc添加した。続いて硝酸銀32.0gを蒸溜水
200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0g
を蒸溜水200 ccに溶解した液とを、54℃を保ち
ながら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝
酸銀128.0gを蒸溜水560ccに溶解した液と塩
化ナトリウム44.0gを蒸溜水560 ccに溶解し
た液とを、54℃を保ちながら40分間かけて添加混合
した。40℃にて脱塩および水洗を施した後、石灰処理
ゼラチン90− Ogを加え、更に塩化ナトリウムお
よび水酸化ナトリウムにてpAgを8゜1に、pHを6
.0に調整した。46℃に昇温した後、赤感性増感色素
(S−1)をハロゲン化銀1モル当たり6X10−5モ
ル加えた。続いて、臭化銀超微粒子乳剤(粒子サイズ0
.05μm)を塩化銀に対して0.55モル%の臭化銀
を含む量添加し、25分間熟成した後、トリエチルチオ
尿素を用いて46℃にて硫黄増感を最適に施した。 このようにして得られた塩臭化銀乳剤(臭化銀を0.5
5モル%含有)を、乳剤Mとした。 乳剤Mとは臭化銀超微粒子乳剤添加熱成後、硫黄増感前
に水酸化ナトリウムにてpHを7.3に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤Nとした。 乳剤Mとは、臭化銀超微粒子乳剤添加前に水酸化ナトリ
ウムにてpHを7.3に調整し、更に硫黄増感開始直前
に硫酸にてpHを6. 0に調整した後、増感を最適化
したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、これを乳剤
Oとした。 乳剤Mとは、臭化銀超微粒子乳剤添加前に水酸化ナトリ
ウムにてpHを7.3に調整し、増感を最適化したこと
のみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、これを乳剤Pとした
。 乳剤Mとは、硫黄増感前に添加する臭化銀超微粒子乳剤
に、あらかじめヘキサクロロイリジウム(IV)酸カリ
ウムを臭化銀1モル当たり1.1×10−5モル含有さ
せ、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調
製し、これを乳剤Qとした。 乳剤Pとは、硫黄増感前に添加する臭化銀超微粒子乳剤
に、あらかじめヘキサクロ口イリジウム(IV)酸カリ
ウムを臭化銀1モル当たり1.1×10−5モル含有さ
せ、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調
製し、これを乳剤Rとした。 MからRまでの6種類の乳剤は、いずれも粒子サイズ0
.52μm、粒子サイズ分布0.10の立方体粒子であ
った。 乳剤M、N、O,P、QおよびRの電子顕微鏡写真は、
立方体のコーナ一部が尖った形状をしていた。また、こ
れらの乳剤のX線回折は、臭化銀含有率で10モル%か
ら50モル%相当の部分に弱い回折を示した。以上から
、これらの乳剤は立方体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭
化銀含有率が10モル%から50モル%の局在相がエピ
タキシャル成長したものであるといえる。 実施例1の感光材料Aとは、第5層(赤感層)の乳剤の
みを第3表のように入れ替えた感光材料を作成し、これ
らを感光材料M、N、O,P、QおよびRとした。 こうして得た6種類の感光材料の感度、階調、セーフラ
イト安全性および潜像安定性を実施例1と同様に評価し
た。結果を第3表に示した。 第3表の結果から明らかなように、pH6,5以上の雰
囲気下で熟成するのは、臭化銀含有率の高い局在相の形
成時にのみ行なっても、表面の化学増感時にのみ行なっ
ても本発明の効果が得られるが、臭化銀含有率の高い局
在相の形成時および表面の化学増感時の両方をpH6,
5以上の雰囲気で維持することによって、特に顕著な効
果が得られる。また、イリジウム化合物の存在下で臭化
銀含有率の高い局在相を形成することで、本実験のよう
な高照度露光においても硬調な乳剤が得られるが、セー
フライト安全性が著しく悪化する。 イリジウム化合物を含有する本発明の乳剤Rにおいて、
本発明の効果が著しいことが分かる。 (発明の効果) 本発明によって、迅速処理性に適し、高感度、硬調で、
かつセーフライト安全性に優れ、更に長時間にわたって
潜像保存性の良好なハロゲン化銀写真感光材料を得るこ
とができる。
光材料には芳香族アミン系発色現像薬の酸化体とカップ
リングしてそれぞれイエロー、マゼンタ、シアンに発色
するイエローカプラー、マゼンタカプラー及びシアンカ
プラーが通常用いられる。 本発明辷おいて好ましく使用されるシアンカプラー、マ
ゼンタカプラーおよびイエローカプラーは、下記−船人
(C−1)、(C−11)、(M二1)、(M−11)
および(Y)で示されるものである。 一般式(C−1) 11 一般式(M−1) 一般式(M−n) Y! 一瓜式(Y) 一般式(C−1)および(C−11)において、Rls
RtおよびR4は置換もしくは無置換の脂肪族、芳香
族または複素環基を表し、R3、RsおよびR−は水素
原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基またはアシル
アミノ基を表し、R8はR8と共に含窒素の5Fl環も
しくは6員環を形成する非金属原子群を表してもよい、
Y8、Y、は水素原子または現像主薬の酸化体とのカッ
プリング反応時に離脱しうる基を表す、nは0又は1を
表す。 一般式(C−■)におけるR%としては脂肪族基である
ことが好ましく、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンタデシル基、jerk−ブチル基
、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、フェニ
ルチオメチル基、ドデシルオキシフェニルチオメチル基
、プクンアミドメチル基、メトキシメチル基などを挙げ
ることができる。 前記−船人(C−1)または(C−11)で表わされる
シアンカプラーの好ましい例は次の通りである。 一般式(C−[)において好ましいR1はアリール基、
複素環基であり、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アシル基、
カルバモイル基、スルホンアミド基、スルファモイル基
、スルホニル基、スルファミド基、オキシカルボニル基
、シアノ基で置換されたアリール基であることがさらに
好ましい。 −a式(C−1)においてR1とR8で環を形成しない
場合、R3は好ましくは置換もしくは無Ztaのアルキ
ル基、アリール基であり、特に好ましくは110アリー
ルオキシ置換のアルキル基であり、Rsは好ましくは水
素原子である。 一般式(C−11)において好ましいR4はff1Aも
しくは無置換のアルキル基、アリール基であり、特に好
ましくは置換アリールオキシ置IAのアルキル基である
。 一爪式(C−n)において好ましいR5は炭素数2〜1
5のアルキル基および炭素数1以上の置換基を有するメ
チル基であり、置tA 基としてはアリールチオ基、ア
ルキルチオ基、アシルアミノ基、アリールオキシ基、ア
ルキルオキシ基が好ましい。 −船人(C−n)においてRSは炭素数2〜15のアル
キル基であることがさらに好ましく、炭素数2〜4のア
ルキル基であることが特に好ましい。 −船人(C−11)において好ましいR6は水素原子、
ハロゲン原子であり、塩素原子およびフッ素原子が特に
好ましい、−船人(C−1)および(C−It)におい
て好ましいY、およびYよはそれぞれ、水素原子、ハロ
ゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオ
キシ基、スルボンアミド基である。 −FQ式(M−1)において、P、およびR9はアリー
ル基を表し、P、は水素原子、脂肪族もしくは芳香族の
アシル基、脂肪族もしくは芳香族のスルホニル凸を表し
、Y、は水素原子またはスu脱基を表す。 R1およびR,のアリール基(好ましくはフェニル基)
に許容される置tA基は、置換基R1に対して許容され
る’;It、 IA Gと同じであり、2つ以上の置t
^基があるときは同一でも異なっていてもよいa R1
は好ましくは水素原子、脂肪族のアシル基またはスルホ
ニル凸であり、特に好ましくは水素原子である。 好ましいY、はイオウ、酸素もしくは窒素原子のいずれ
かで離脱する型のものであり、例えば米国特許第4.3
51,897号や国際公開、W○88104795号に
記載されているようなイオウ原子離脱型は特に好ましい
。 一19式(M−11)において、R1゜は水素原子また
は置換基を表す、 Y4は水素原子または離脱基を表し
、特にハロゲン原子やアリールチオ基が好ましい、 Z
a、 ZbおよびZcはメチン、ZIAメチン、=N−
又は−Nl+−を表し、Za −Zb結合とZb −Z
c結合のうち一方は二重結合であり、他方は単結合であ
る。 Zb −Zc結合が炭素−炭素二重結合の場合は、それ
が芳香環の一部である場合を含む、R1゜またはY4で
2量体以上の多量体を形成する場合、またZa、Zbあ
るいはZcが置換メチンであるときはその置換メチンで
2量体以上の多量体を形成する場合を含む。 一1G、式(M−It)で表わされるピラゾロアゾール
系カプラーの中でも発色色素のイエロー副吸収の少なさ
および光堅牢性の点で米国特許第4,500゜630号
に記載のイミダゾ(1,2−b)ピラゾール類は好まし
ぐ、米国特許第4,540,654号に記載のピラゾロ
(1,5’−b)(1,2,4) トリアゾールは特
に好ましい。 その他、特開昭61−65245号に記載されたような
分岐アルキル基がピラゾロトリアゾール環の2.3又は
6位に直結してピラゾロトリアゾールカプラー、特開昭
61−65246号に記載されたような分子内にスルホ
ンアミド基を含んだピラゾロアゾールカプラー、特りn
昭61−147254号に記載されたようなアルコキシ
フェニルスルホンアミドバラスト基をもつピラゾロアゾ
ールカプラーや欧州特許(公開)第226.849号や
同第294.785号に記載されたような6位にアルコ
キシ基やアリーロキシ基をもつピラゾロトリアゾールカ
プラーの使用が好ましい。 一般式(Y)において、Roはハロゲン原子、アルコキ
シ基、トリフルオロメチル基またはアリール基を表し、
R8□は水素原子、ハロゲン原子またはアルコキシ基を
表す、Aは−NHCOR+ s、を表わす、但し、R1
2とRI4はそれぞれアルキル基、了り−ル基またはア
シル基を表す、 Ysは離脱基を表す、R1,とR1f
f % RI4の置換基としては、R,に対して許容さ
れた置換基と同じであり、離脱基Ysは好ましくは酸素
原子もしくは窒素原子のいずれかで離脱する型のもので
あり、窒素原子離脱型が特に好ましい。 一般式(C−1)、(C−■)、(M−1)、(M−■
)および(Y)で表わされるカプラーの具体例を以下に
列挙する。 (C−1) C,H9 し! (C−4) 11 (C−9) 11 (C−10) (C−12) し! (C−6) Cz If s し2 (C−7) (C−O) C! II % (C−13) (C−14) (C−15) (C−17) (C−18) (C−19) (M−1) (M−2) (M−3) I し1 I I 2 (C−20) (C−21) (C−22) (M−4) CM−6) l (M−7) (M−8) し2 (Y−1) (Y−2) (Y−5) (Y−6) (Y−3) υ11 (Y−4) (Y−7) (Y−8) (Y−9) 本発明のカラー写真感光材料は、支持体上に青感性ハロ
ゲン化銀乳剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層および赤感
性ハロゲン化銀乳剤層を少な(とも−層ずつ塗設してi
M成することができる。一般のカラー印画紙では、支持
体上に前出の順で塗設されているのが普通であるが、こ
れと異なる順序であっても良い、また、赤外感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層を前記の乳剤層の少なくとも一つの替り
に用いる。ことができる、これ等の感光性乳剤層には、
それぞれの波長域に感度を有するハロゲン化銀乳剤と、
感光する光と補色の関係にある色素−すなわちI7に対
するイエロー、緑に対するマゼンタそして赤に対するシ
アン−を形成する所謂カラーカプラーを含有させること
で減色法の色再現を行うことができる。ただし、感光層
とカプラーの発色色相とは、上記のような対応を持たな
い構成としても良い。 上記−船人(C−1)〜(Y)で表されるカプラーは、
感光層を構成するハロゲン化銀乳剤層中に、通常ハロゲ
ン化銀1モル当たり0.1−1.0モル、好ましくは0
.1〜0.5モル含有される。 本発明において、前記カプラーを感光層に添加するため
には、公知の種々の技術を通用することができる0通常
、オイルプロテクト法として公知の水中油滴分散法によ
り添加することができ、溶媒に溶解した後、界面活性剤
を含むゼラチン水溶液に乳化分散させる。あるいは界面
活性剤を含むカプラー溶液中に水あるいはゼラチン水溶
液を加え、転相を伴って水中油滴分散物としてもよい。 またアルカリ可溶性のカプラーは、いわゆるフィッシャ
ー分lik法によっても分散できる。カプラー分散物か
ら、蒸留、ヌードル水洗あるいは限外濾過などの方法に
より、低沸点有if8媒を除去した後、写具乳剤と混合
してもよい。 このようなカプラーの分散媒としては誘電率(25℃)
2〜20、屈折率(25°C)1.5〜1.7の高沸点
有it9媒および/または水不溶性高分子化合(式中、
h、h及び6はそれぞれItAもしくは無にIAのアル
キル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基
又はヘテロ環基を表わし、144はWl、0I41 ま
たは5−14.を表わし、nは、工ないし5の整数であ
り、nが2以上の時はIf、は互いに同じでも異なって
いてもよ(、−C式(E)において、賀、と6が縮合環
を形成してもよい)。 本発明に用いうる高沸点有i溶媒は、−i式(A)ない
しくE)以外でも融点が100℃以下、沸点が140℃
以上の水と非混和性の化合物で、カプラーの良溶媒であ
れば使用できる。高沸点有機溶媒の融点は好ましくは8
0℃以下である。高沸点を*溶媒の沸点は、好ましくは
160°C以上であり、より好ましくは170°C以上
である。 これらの高沸点有機溶媒の詳細については、特開昭(i
2−215272号公開明細書の第137頁右下憫〜1
44頁右上欄に記載されている。 また、これらのカプラーは前記の高沸点有機溶媒の存在
下でまたは不存在下でローダプルラテックスポリマー(
例えば米国特許第4.203.716号)に含浸させて
、または水不溶性且つ有機溶媒可溶性のポリマーに溶か
して親水性コロイド水溶液に乳化分散させる事ができる
。 好ましくは国際公開W 088100723号明細書の
第12頁〜30頁に記載の単独重合体または共重合体が
用いられ、特にアクリルアミド系ポリマーの使用が色像
安定化等の上で好ましい。 本発明を用0.て作られる感光材料は、色カブリ防止剤
として、ハイドロキノン誘導体、アミノフェノール誘導
体、没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有
してもよい。 本発明の感光材料には、種々の褪色防止剤を用いること
ができる。即ち、シアン、マゼンタ及び/又はイエロー
画像用のam褪色防止剤としてはハイドロキノン類、6
−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラン類、
スピロクロマン類、p−アルコキシフェノール類、ビス
フェノール類を中心としたヒンダードフェノール類、没
食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン類、アミノフ
ェノール類、ヒンダードアミン類およびこれら各化合物
のフェノール性水酸基をシリル化、アルキル化したエー
テルもしくはエステル誘導体が代表例として挙げられる
。また、(ビスサリチルアルドキシマド)ニッケル錯体
および(ビス−N、 N−ジアルキルジチオカルバマド
)ニッケル錯体に代表される金B謹体なども使用できる
。 有a褪色防止剤の具体例は以下の特許の明細書に記載さ
れている。 ハイドロキノン類は米国特許節2.360.290号、
同第2.418.613号、同!2,700,453号
、同第2.701.197号、同第2.728,659
号、同第2,732.300号、同第2.735.76
5号、同第3.982.944号、同第4.430.4
25号、英国特許筒1.363.921号、米国特許節
2.710,801号、同第2.816.028号など
に、6−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシクマラ
ン類、スピロクロマン類は米国特許節3.432.30
0号、同第3.573,050号、同第3.574.6
27号、同第3,698゜909号、同第3.764.
337号、特開昭52−152225号などに、スピロ
インダン類は米国特許節4,360.589号に、P−
アルコキシフェノール類は米国特許節2,735.76
5号、英国特許筒2.066、975号、特開昭59−
10539号、特公昭57−19765号などに、ヒン
ダードフェノール類は米国特許節3,700.455号
、特開昭52−72224号、米国特許4,228.2
35号、特公昭52− (i(i23号などに、没食子
酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン類、アミノフェノ
ール類はそれぞれ米国特許節3.457.0?9号、同
第4.332,886号、特公昭56−21144号な
どに、ヒンダードアミン類は米国特許節3.336.1
35号1.同第4.268,593゜号、英国特許筒1
.326.889号、同第1,354.313号、同第
1.410,846号、特公昭51−1420号、特開
昭58−114036号、同第59−53846号、同
@59−78344号などに、金属錯体は米国特許節4
,050,938号、同第4.241゜155号、英国
特許筒2.027.731(^)号などにそれぞれ記載
されている。これらの化合物は、それぞれ対応するカラ
ーカプラーに対し通常5ないし1001′I!m%をカ
プラーと共乳化して感光層に添加することにより、目的
を達成することができる。シアン色素像の熱および特に
光による劣化を防止するためには、シアン発色層および
それに隣接する両側の届に紫外線吸収剤を導入すること
がより効果的である。 紫外線吸収剤としては、アリール基でWIAされたベン
ゾトリアゾール化合物(例えば米国特許節3.533.
794号に記載のもの)、4−チアゾリドン化合物(例
えば米国特許節3.314.794号、同第3゜352
、681号に記載のもの)、ベンゾフェノン化合物(例
えば特開昭46−2784号に記載のもの)、ケイヒ酸
エステル、化合物(例えば米国特許節3.705゜80
5号、゛同第3.70?、395号に記載のもの)、ブ
クジエン化合物(米国特許節4.045.229号に記
載の−p、@ 、IS 、戸 もの)、あるいはベレゲオキケ−P−/し化合物(例え
ば米国特許節3.406.OTO号同s、6tt、sn
号や同4.271,307号にに記載のもの)を用いる
ことができる。紫外線吸収性のカプラー(例えばα−ナ
フトール系のシアン色素形成カプラー)や、紫外a吸収
性のポリマーなどを用いてもよい、これらの紫外wA吸
収剤は特定の層に媒染されていてもよい。 なかでも前記のアリール基で置換されたベンゾトリアゾ
ール化合物が好ましい。 また前述のカプラーと共に、特に下記のような化合物を
使用することが好ましい、特にピラゾロアゾールカプラ
ーとの併用が好ましい。 即ち、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物CF)および/または発色現
像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸化
体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無色
の化合物を生成する化合物(G)を同時または単独に用
いることが、例えば処理後の保存における膜中残存発色
現像主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色
色素生成によるスティン発生その他の副作用を防止する
上で好ましい。 化合物(F)として好ましいものは、p−アニシジンと
の二次反応速度定数km (80°Cのトリオクチルボ
スフェート中)が1.01 /mol−sec 〜I
X10−’J!/mol・secの範囲で反応する化合
物である。 なお、二次反応速度定数は特開昭63−158545号
に記載の方法で測定することができる。 R2がこの範囲より大きい場合、化合物自体が不安定と
なり、ゼラチンや水と反応して分解してしまうことがあ
る。一方、kgがこの範囲より小さければ残存する芳香
族アミン系現像主薬と反応が遅(、結果として残存する
芳香族アミン系現像主薬の副作用を防止することができ
ないことがある。 このような化合物CF)のより好ましいものは下記−船
人(Fりまたは(F n)で表すことができる。 一般式(Fl) R+ (A)、−X 一般式(Fll) R,−C−Y 量 式中、R3、R2はそれぞれ脂肪族基、芳香族基、また
はへテロ環基を表す、nは1または0を表す。 Aは芳香族アミン系現像薬と反応し、化学結合を形成す
る基を表わし、Xは芳香族アミン系現像薬と反応してl
1iII脱する基を表わす、Bは水素原子、脂肪族基、
芳香族基、ヘテロ環基、アシル基、またはスルボニル基
を表し、Yは芳香族アミン系現像主薬が一般式(F■)
の化合物に対して付加するのを促進する基を表す、ここ
でR3とXSYとR8またはBとが互いに結合して環状
構造となってもよい。 残存芳香族アミン系現像主薬と化学結合する方式のうち
、代表的なものは置換反応と付加反応である。 −i式(Fl)、(F■)で表される化合物の具体例に
ついては、特開昭63−158545号、同第62−2
83338号、欧州特許公開298321号、同277
589号などの明細書に記載されているものが好ましい
。 一方、発色現像処理後に残存する芳香族アミン系現像主
薬の酸化体と化学結合して、化学的に不活性でかつ無色
の化合物を生成する化合物(G)のより好ましいものは
下記−船人(Gl)で表わすことができる。 一般式(CHI) −Z 式中、Rは脂肪族基、芳香族基またはへテロ環基を表わ
す、Zは求核性の基または感光材料中で分解して求核性
の基を放出する基を表わす、−船人(G1)で表わされ
る化合物はZがPearsonの求核性’Cl1d(U
(R,G、 Pearson、 eL al、、 J
、 Am。 Chew、Soc、、 p、 319 (1968))
が5以上の基か、もしくはそれから誘導される基が好ま
しい。 −a式(CI)で表わされる化合物の具体例については
欧州公開特許第255722号、特開昭62−1430
48号、同62−229145号、特願昭63−136
724号、同62−214681号、欧州特許公開29
8321号、同277589号などに記載されているも
のが好ましい。 また前記の化合物(G)と化合物(F)との組合せの詳
細については欧州特許公開277589号に記載されて
いる。 本発明に用いて作られた感光材料には、親水性コロイド
層にフィルター染料として、あるいはイラジェーシヨン
やハレーシランの防止その他種々の目的で水溶性染料や
写真処理によって水溶性となる染料を含存していてもよ
い、このような染料には、オキソノール染料、ヘミオキ
ソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シア
ニン染料及びアゾ染料が包含される。なかでもオキソノ
ール染料、ヘミオキソノール染料及びメロシアニン染料
が有用である。 本発明の感光材料の乳剤層に用いることのできる結合剤
または保護コロイドとしては、ゼラチンを用いるのが存
利であるが、それ以外の親水性コロイド単独あるいはゼ
ラチンと共に用いることができる。 本発明においてゼラチンは石灰処理されたものでも、酸
を使用して処理されたものでもどちらでもよい、ゼラチ
ンの製法の詳細はアーサー・ヴアイス著、ザ・マクロモ
レキュラー・ケミストリー・オブ・ゼラチン(アカデミ
ツク・プレス、1964年発行)に記載がある。 本発明に用いる支持体としては通常、写真感光材料に用
いられているセルロースナイトレートフィルトやポリエ
チレンテレフグレートなどの透明フィルムや反射型支持
体が使用できる1本発明の目的にとっては、反射支持体
の使用がより好まし本発明に使用する「反射支持体Jと
は、反射性を高めてハロゲン化銀乳剤層に形成された色
素画像を鮮明にするものをいい、このような反射支持体
には、支持体上に酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウ
ム、硫酸カルシウム等の光反射物質を分散含有する疎水
性樹脂を被覆したものや光反射性物質を分散含有する疎
水性樹脂を支持体として用いたものが含まれる0例えば
、バライ・り祇、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン
系合成紙、反射層を併設した、或は反射性物質を併用す
る透明支持体、例えばガラス仮、ポリエチレンテレフタ
レート、三酢酸セルロースあるいは硝酸セルロースなど
のポリエステルフィルム、尿リアミドフィルム、ポリカ
ーボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、塩化ビニ
ル樹脂等がある。 その他の反射型支持体として、鏡面反射性または第2種
拡散反射性の金属表面をもつ支持体を用いることができ
る。金属表面は可視波長域における分光反射率が0.5
以上のものがよ(、また金属表面を粗面化または金属粉
体を用いて拡散反射性にするのがよい、!亥余圧として
はアルミニウム、錫、銀、マグネシウムまたはその合金
などを用い、表面は圧延、蒸着、或いはメツキなどで得
た金属板、金属箔、または全8.m層の表面であってよ
い。 なかでも、他の基質に金属を蒸着して得るのがよい、金
属表面の上には、耐水性樹脂とくに熱可塑性樹脂層を設
けるのが好ましい9本発明の支持体の金属表面をもつ側
の反対側にはg電防止層を設けるのがよい、このような
支持体の詳細については、例えば、特開昭61−210
346号、同63−24247号、同63−24251
号や同63−24255号などに記載されている。 これらの支持体は使用目的によって適宜選択できる。 光反射性物質としては、界面活性剤の存在下に白色顔料
を充分に混練するのがよく、また顔料粒子の表面を2〜
4価のアルコールで処理したものを用いるのが好ましい
。 白色顔料微粒子の規定された単位面積当りの占有面積比
率(%)は、最も代表的には観察された面積を、相接す
る6μ×6μの単位面積に区分し、その単位面積に投影
される微粒子の占有面積比率(%)(R1)を測定して
求めることが出来る。占有面積比率(%)の変動係数は
、R五の平均値(R)に対するR1の標準偏差Sの比s
/ Rによって求めることが出来る。対象とする単位
面積の個数(n)は6以上が好ましい、従って変動係数
S/πは によって求めることが出来る。 本発明において、顔料の微粒子の占を面積比率(%)の
変動係数は0.15以下とくに0.12以下が好ましい
、 0.08以下の場合は、実質上粒子の分11に性は
「均一である」ということができる。 本発明のカラー写真感光材料は、カラー現像、漂白定着
、水洗処理(または安定化処理)が施されるのが好まし
い、漂白と定着は前記のような一浴でなくて別個に行っ
てもよい。 本発明に使用されるカラー現像液中には、公知の芳香族
第一級アミンカラー現像主薬を含有する。 好ましい例はp−フェニレンジアミン誘導体であり、代
表例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。 D−IN、N−ジエチル−p−フェニレンジアミン D−22−アミノ−5−ジエチルアミノトリエン D−32−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリルア
ミノ)トルエン D−44−(N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル
)アミノコアニリン D−52−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒド
ロキシエチル)アミノコアニリン D−64−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−[β
−(メタンスルホンアミド)エチル]−アニリン D−7N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフェニル
エチル)メタンスルホンアミドD−8N、N−ジメチル
−p−フェニレンジアミン D−94−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−メト
キシエチルアニリン D−104−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−エトキシエチルアニリン D−114−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−ブトキシエチルアニリン 上記P−フ二二レンジアミン誘導体のうち特に好ましく
は4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−(
メタンスルホンアミド)エチル〕−アニリン(例示化合
物D−6)である。 また、これらのP−フェニレンジアミンF4体と硫酸塩
、塩酸塩、![li′Vs酸塩、P−)ルエンスルホン
酸塩などの塩であってもよい、該芳香族第一級アミン現
像主薬の使用量は現像液12当り好ましくは約0.1
g〜約20g、より好ましくは約0.5g〜約Logの
濃度である。 本発明の実施にあたっては、実質的にベンジルアルコー
ルを含有しない現像液を使用することが好ましい、ここ
で実質的に含有しないとは、好ましくは2 ml /
1以下、更に好ましくは0.5d11以下のベンジルア
ルコール濃度であり、最も好ましくは、ベンジルアルコ
ールを全(含有しないことである。 本発明に用いられる現像液は、亜硫酸イオンを実質的に
含有しないことがより好ましい、亜硫酸イオンは、現像
主薬の保恒剤としての機能と同時に、ハロゲン化銀溶解
作用及び現像主薬酸化体と反応し、色素形成効率を低下
させる作用を有する。 このような作用が、連続処理に伴う写真特性の変動の増
大の原因の1つと推定される。ここで実質的に含有しな
いとは、好ましくは3.0XIO“1モル/2以下の亜
硫酸イオン濃度であり、最も好ましくは!It: 硫酸
イオンを全(含有しないことである。 但し、本発明においては、使用液に調液する前に現像主
薬が濃縮されている処理剤キットの酸化防止にmいられ
るごく少量の亜硫酸イオンは除外される。 本発明に用いられる現像液は亜硫酸イオンを実質的に含
有しないことが好ましいが、さらにヒドロキシルアミン
を実質的に含有しないことがより好ましい、これは、ヒ
ドロキシルアミンが現像液の保恒剤としての機能と同時
に自身が11ZJ像活性を持ち、ヒドロキシルアミンの
濃度の変動が写真特性に太き(影響すると考えられるた
めである。 ここでいうヒドロキシルアミンを実質的に含有しないと
は、好ましくは5.0X10−’モル/2以下のヒドロ
キシルアミン濃度であり、最も好ましくはヒドロキシル
アミンを全(含有しないことである。 本発明に用いられる現像液は、前記ヒドロキシルアミン
や!!硫酸イオンに替えて有機保恒剤を含有することが
より好ましい。 ここで有機保恒剤とは、カラー写真感光材料の処理液へ
添加することで、芳香族第一級アミンカラー現像主薬の
劣化速度を減じるを様化合物全般を指す、即ち、カラー
現像主薬の空気などによる酸化を防止する機能を有する
を機化合物類であるが、中でも、ヒドロキシルアミン誘
導体(ヒドロキシルアミンを除(、以下同様)、ヒドロ
キサム酸類、ヒドラジン類、ヒドラジド類、フェノール
類、α−ヒドロキシケトン頚、α−アミノケトン類、t
a頚、モノアミン頚、ジアミン類、ポリアミン類、四級
アンモニウム塩類、ニトロキシラジカル頚、アルコール
類、オキシム頚、ジアミド化合物類、縮環式アミン類な
どが特に存効な有機保恒剤である。これらは、特開昭6
3−4235号、同63−30845−号、同63−2
1647号、同63−44655号、同63−5355
1号、同63−43140号、同63−56654号、
同63−58346号、同63−43138号、同63
−146041号、同63−44657号、同63−4
4656号、米国特許第3.615.503号、同2.
494.903号、特開昭52−143020号、特公
昭48−30496号などに開示されている。 その他保恒剤として、特開昭57−44148号及び同
57−53749号に記載の各種金属類、特開昭59−
180588号記載のサリチル酸類、特開昭54−35
32号記載のアルカノールアミン類、特開昭56−94
349号記載のポリエチレンイミン類、米国特許第3.
746,544号等記載の芳香族ポリヒドロキシ化合物
等を必要に応じて含有しても良い、特にトリエタノール
アミンのようなアルカノールアミン類、ジエチルヒドロ
キシルアミンのようなジアルキルヒドロキシルアミン、
ヒドラジン誘導体あるいは芳香族ポリヒドロキシ化合物
の添加が好ましい。 前記の有機保恒剤のなかでもヒドロキシルアミン誘導体
やヒドラジン誘導体(ヒドラジン類やヒドラジド類)が
特に好ましく、その詳細については、特願昭62−25
5270号、同63−9713号、同63−9714号
、同63−11300号などに記載されている;また前
記のヒドロキシルアミン誘導体またはヒドラジン誘導体
とアミン類を併用して使用することが、カラー現像液の
安定性の向上、しいては連続処理時の安定性向上の点で
より好ましい。 前記のアミン類としては、特開昭63−239447号
に記載されたような環状アミン類や特開昭63−128
340号に記載されたようなアミン類やその他特願昭6
3−9713号や同63−11300号に記載されたよ
うなアミン類が挙げられる。 本発明においてカラー現像液中に塩素イオンを3.5
Xl0−1〜1.5 Xl0−’モル/2含有すること
が好ましい、特に好ましくは、4X10−”〜lXl0
−’モル/lである。塩素イオン濃度が1.5X10−
’〜10−1モル/2より多いと、現像を遅らせるとい
う欠点を有し、迅速で最大濃度が高い′という本発明の
目的を達成する上で好ましくない、また、3.5XIO
−”モル/2未満では、カブリを防止する上で好ましく
ない。 本発明において、カラー現像液中に臭素イオンを3.0
X10−’モル/N−1.0X10−コモル/2含有す
ることが好ましい、より好ましくは、S、0X10−S
〜5X10−’モル/j!である。臭素イオン濃度がl
Xl0−3モル/2より多い場合、現像を遅らせ、最大
濃度及び感度が低下し、3.0X10−’モル/E未満
である場合、カプリを十分に防止することができない。 二二で塩素イオン及び臭素イオンは現像液中に直接添加
されてもよく、現像処理中に感光材料から現像液に溶出
してもよい。 カラー現像液に直接添加される場合、塩素イオン供給物
質として、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモ
ニウム、塩化リチウム、塩化ニッケル、塩化マグネシウ
ム、塩化マンガン、塩化カルシウム、塩化カドミウムが
挙げられるが、そのうち好ましいものは塩化ナトリウム
、塩化カリウムである。 また、現像液中に添加されている蛍光増白剤から供給さ
れてもよい。 臭素イオンの供給物質として、臭化ナトリウム、臭化カ
リウム、臭化アンモニウム、臭化リチウム、臭化カルシ
ウム、臭化マグネシウム、臭化マンガン、臭化ニッケル
、臭化カドミウム、臭化セリウム、臭化クリラムが挙げ
られるが、そのうち好ましいものは臭化カリウム、臭化
ナトリウムである。 現像処理中に感光材料から溶出する場合、塩素イオンや
臭素イオンは共に乳剤から供給されてもよく、乳剤以外
から供給されても良い。 本発明に使用されるカラー現像液は、好ましくはρ11
9〜12、より好ましくは9〜11.0であり、そのカ
ラー現像液には、その他に既知の現像液成分の化合物を
含ませることができる。 上記pHを保持するためには、各種緩衝剤を用いるのが
好ましい、緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸
塩、四ホウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシル塩、
N、N−ジメチルグリシン塩、ロイシン塩、ノルロイシ
ン塩、グアニン塩、3゜4−ジヒドロキシフェニルアラ
ニン塩、アラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−
メチル−1゜3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロ
リン塩、トリスヒドロキシアミツメクン塩、リシン塩な
どを用いることができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホ
ウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩は、熔解性、pl+ 9
.0以上の高pH領域での緩衝能に優れ、カラー現像液
に添加しても写真性能面への悪影響(カブリなど)がな
く、安価であるといった利点を有し、これらの緩衝剤を
用いることが特に好ましい。 これらの緩衝剤の具体例としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウJ4、リ
ン酸三ナトリウム、リン酸三カリウド、リン酸二ナトリ
ウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カ
リウム、四ホウ酸ナトリウム(ボウ砂)、四ホウ酸カリ
ウム、0−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸
ナトリウム)、O−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−
スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スル
ホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキ
シ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)
などを挙げることができる。しかしながら本発明は、こ
れ・らの化合物に限定されるものではない。 該緩行i剤のカラー現像液への添加量は、0.1モル/
1以上であることが好ましく、特に0.1モル/2〜0
.4モル/2であることが特に好ましい。 その他、カラー現像液中にはカルシウムやマグネシウム
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種牛レート剤を用いることができる0例
えば、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、
エチレンジアミン四酢酸、N、N、N−)リメチレンホ
スホン酸、エチレンジアミン−N、N、N’ 、N’
−テトラメチレンスルホン酸、トランスシロヘキサンジ
アミン四酢酸、1.2−ジアミノプロパン四酢酸、グリ
コールエーテルジアミン四酢酸、エチレンジアミンオル
I・ヒドロキシフェニル酢酸、2−ホスホノブタン−1
,2,4−)リカルボン酸、1−ヒドロキシエチリデン
−1,1−ジホスホン酸、N。 N′−ビス(2−ヒドロキシベンジル)エチレンジアミ
ン−N、N’ −ジ酢酸等が挙げられる。 これらのキレート剤は必要に応じて2種以上併用しても
良い。 これらのキレート剤の添加量はカラー現像液中の金属イ
オンを封鎖するのに充分な螢であれば良い0例えば12
当り0.1g〜Log程度である。 カラー現像液には、必要により任意の現像促進剤を添加
できる。 現像促進剤としては、特公昭37−16088号、同3
7−5987号、同38−7826号、同44−123
80号、同45−9019号及び米国特許第3,813
.247号等に表わされるチオエーテル系化合物、特開
昭52−49829号及び同50−15554号に表わ
されるP−フ二二しンジアミン系化合物、特開昭50−
137726号、特公昭44−30074号、特開昭5
6−156826号及び同52−43429号等に表わ
される4級アンモニウム塩類、米国特許第2゜494.
903号、同3.128.182号、同4,230,7
96号、同3,253,919号、特公昭41−114
3.1号、米国特許第2.482,546号、同2,5
96,926号及び同3,582,346号等に記載の
アミン系化合物、特公昭37−16088号、同42−
25201号、米国特許第3.128.183号、特公
昭41−11431号、同42−23883号及び米国
特許第3,532゜501号等に表わされるポリアルキ
レンオキサイド、その他1−フェニルー3−ピラゾリド
ン類、イミダゾール類、等を必要に応じて添加すること
ができる。 本発明においては、必要に応じて、任意のカブリ防止剤
を添加できる。カブリ防止剤としては、塩化ナトリウム
、臭化カリウム、沃化カリウムの如きアルカリ金属ハロ
ゲン化物及び有機カブリ防止剤が使用できる。有機カプ
リ防止剤としては、例えばベンゾトリアゾール、6−ニ
ドロペンズイミグゾール、5−ニトロイソインダゾール
、5−メチルベンゾトリアゾール、5−ニトロベンゾト
リアゾール、5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−チ
アゾリル−ベンズイミダゾール、2−チアゾリルメチル
ーベンズイミグゾール、インダゾール、ヒドロキシアザ
インドリジン、アデニンの如き含窒素へテロ環化合物を
代表例としてあげることができる。 本発明に通用されうるカラー現像液には、蛍光増白剤を
含有するのが好ましい、蛍光増白剤としては、4.4′
−ジアミノ−2,21−ジスルホスチルベン系化合物が
好ましい、添加量はO〜5g/7!好ましくは0.1g
〜471である。 又、必要に応じてアルキルスルボン酸、アリールスルホ
ン酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界
面活性剤を添加しても良い。 本発明に通用されうるカラー現象液の処理温度は20〜
50°C好ましくは30〜40°Cである。処理時間は
20秒〜5分好ましくは30秒〜2分である。補充量は
少ない方が好ましいが、感光材料1ボ当たり20〜60
0dが適当であり、好ましくは50〜300dである。 更に好ましくは60m1〜20M、最も好ましくは60
m1〜150mである。 次に本発明に適用されうる脱銀工程について説明する。 脱銀工程は、一般には、漂白工程一定着工程、定着工程
−漂白定着工程、漂白工程−漂白定着工程、漂白定着工
程等いかなる工程を用いても良い。 以下に本発明に適用されうる漂白液、漂白定着液及び定
着液を説明する。 漂白液又は漂白定着液において用いられる漂白剤として
は、いかなる漂白剤も用いることができるが、特に鉄(
III)の有8!1錯塩(例えばエチレンジアミン四酢
酸、ジエチレントリアミン五酢酸などのアミノポリカル
ボン酸類、アミノポリホスホン酸、ボスボッカルボン酸
および’(q−iホスボン酸なとの錯塩)もしくはクエ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸;過硫酸塩;過酸
化水素などが好ましい。 これらのうち、鉄(I[I)の有機錯塩は迅速処理と環
境汚染防止の観点から特に好ましい、鉄CI[l)の有
機錯塩を形成するために有用なアミノポリカルボン酸、
アミノポリホスホン酸、もしくは[5ホスボン酸または
それらの塩を列挙すると、エチレンジアミン四酢酸、ジ
エチレントリアミン五酢酸、1.3−ジアミノプロパン
四酢酸、プロピレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、
シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノニ酢酸、
イミノニ酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、な
どを挙げることができる。これらの化合物はナトリウム
、カリウム、チリウム又はアンモニウム塩のいずれでも
良い、これらの化合物の中で、エチレンジアミン四酢酸
、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミ
ン四酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸、メチルイ
ミノニ酢酸の鉄(I[l)錯塩が漂白刃が高いことから
好ましい。 これらの第2鉄イオン錯塩は錯塩の形で使用しても良い
し、第2鉄塩、例えば硫酸第2鉄、塩化第2鉄、硝酸第
2鉄、硫酸第2銖アンモニウム、燐酸第2鉄などと7ミ
ノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカ
ルボン酸などのキレート剤とを用いて溶液中で第2鉄イ
オン錯塩を形成させてもよい、また、キレート剤を第2
鉄イオン錯塩を形成する以上に過剰に用いてもよい、鉄
錯体のなかでもアミノポリカルボン酸鉄錯体が好ましく
、その添加量は0.01〜1.0モル/2、好ましくは
0.05〜0.50モル/2である。 漂白液、漂白定着液及び/またはこれらの前浴には、漂
白促進剤として種々の化合物を用いることができる0例
えば、米国特許節3,893,858号明細凹、ドイツ
特許筒1,290,812号明細書、特開昭53−95
630号公報、リサーチディスクロージャー第1712
9号(1978年7月号)に記載のメルカプト基または
ジスルフィド結合を有する化合物や、特公昭45−85
06号、特開昭52−20832号、同53−3273
5号、米国特許3,706.561号等に記載のチオ尿
素系化合物、あるいは沃素、臭素イオン等のハロゲン化
物が漂白刃に優れる点で好ましい。 その他、本発明に適用されうる漂白液又は漂白定着液に
は、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、
臭化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カリウ
ム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃化物
(例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤を含
むことができる。必要に応じ硼砂、メタ硼酸ナトリウム
、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、クエン
酸ナトリウム、酒石酸などのρII 11 fli能を
有する1種鮪以上の無機酸、有機酸およびこれらのアル
カリ金属またはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウ
ム、グアニジンなどの腐蝕防止剤などを添加することが
できる。 漂白定着液又は定着液に使用される定着剤は、公知の定
着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウム
などのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリウム、チオシア
ン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩;エチレンビス
チオグリコール酸、3.6−シチアー1.8−オクタン
ジオールなどのチオエーテル化合物およびチオ尿素類な
どの水溶性のハロゲン化銀溶解剤であり、これらを1種
あるいは211以上混合して使用することができる。 また、特開昭55−155354号に記載された定着剤
と多量の沃化カリウムの如きハロゲン化物などの組み合
わせからなる特殊な漂白定着液等も用いることができる
0本発明においては、チオ硫酸塩特にチオ硫酸アンモニ
ウム塩の使用が好ましい、1ffiあたりの定着剤の量
は、0.3〜2モルが好ましく、更に好ましくは0.5
〜1.0モルの範囲である。漂白定着液又は定着液のp
Hel域は、3〜10が好ましく、更には5〜9が特に
好ましい。 又、漂白定着液には、その他各種の蛍光増白剤や消泡剤
あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノー
ル等のを機溶媒を含有させることができる。 漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜硫酸塩(例えば
、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニ
ウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜硫酸アンモニ
ウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、などン
、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸カリウム、メ
タ重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸アンモニウム、など
)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有するのが好ましい
。 これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.02〜
0.05モル/f金含有せることが好ましく、更に好ま
しくは0.04〜0.40モル/2である。 保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的であるが、そ
の他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸付加物、
あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良い。 更には緩衝剤、蛍光増白剤、キレート剤、消泡剤、防カ
ビ剤等を必要に応じて添加しても良い。 定着又は漂白定着等のm銀処理後、水洗及び/又は安定
化処理をするのが一般的である。 水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプ
ラー等使用素材による)や用途、水洗水温、水洗タンク
の数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々の
条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向流
方式における水洗タンク数と水量の関係は、ジャーナル
・オプ・ザ・ソサエティ・オプ・モーション・ピクチャ
ー・アンド・テレヴイジ四ン・エンジニアズ(Jour
nalor the 5ociety of Moti
on Picture and Ta1evi−sio
n Engineers)第64巻、p、248〜25
3 (1955年5月号)に記載の方法で、もとめるこ
とができる。 通常多段向流方式における段数は2〜6が好ましく、特
に2〜4が好ましい。 多段向流方式によれば、水洗水量を大巾に減少でき、例
えば感光材料1イ当たり0.52〜tj!以下が可能で
あり、本発明の効果が顕著であるが、タンク内での水の
滞留時間増加により、バクテリアが繁殖し、生成した浮
遊物が感光材料に付着する等の問題が生じる。この様な
問題の解決策として、特開昭62−288838号に記
載のカルシウム、マグネシウムを低減させる方法を、極
めて盲動に用いることができる。また、特開昭57−8
542号に記載イソチアゾロン化合物やサイアベンダゾ
ール類、同61−120145号に記載の塩素化イソシ
アヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、特開昭61−
267761号に記載のベンゾトリアゾール、銅イオン
その他堀口博著「防菌防黴の化学J (1986年)
三共出版、衛生技術全編「微生物の滅菌、殺菌、防黴技
術」(1982年)工業技術台、日本防菌防黴学会tl
「防菌防黴剤事典J (1986年)、に記載の殺菌
剤を用いることもできる。 更に、水洗水には、水切り剤として界面活性剤や、硬水
軟化剤としてEDTAに代表されるキレート剤を用いる
ことができる。 以上の水洗工程に続くか、又は水洗工程を経ずに直接安
定液で処理することも出来る。安定液には、画像安定化
機能を有する化合物が添加され、例えばホルマリンに代
表されるアルデヒド化合物や、色素安定化に適した膜p
l+に調製するための緩衝剤や、アンモニウム化合物が
あげられる。又、液中でのバクテリアの繁殖防止や処理
後の感光材料に防黴性を付与するため、前記した各種殺
菌剤や防黴剤を用いることができる。 更に、界面活性剤、蛍光増白剤、硬膜剤を加えることも
できる0本発明の感光材料の処理において、安定化が水
洗工程を経ることなく直接行われる場合、特開昭57−
8543号、同58−14834号、同60−2203
45号等に記載の公知の方法を、すべて用いることがで
きる。 その他、1−ヒドロキシエチリデン−1,1,−ジホス
ホン酸、エチレンジアミン四メチレンホスホン酸等のキ
レート剤、マグネシウムやビスマス化合物を用いること
も好ましいB様である。 脱線処理後用いられる水洗液または安定化液としていわ
ゆるリンス液も同様に用いられる。 水洗工程又は安定化工程の好ましいpHは4〜10であ
り、更に好ましくは5〜8である。温度は感光材料の用
途・特性等で種々設定し得るが、一般には15〜45°
C好ましくは20〜40℃である0時間は任意に設定で
きるが短かい方が処理時間の低減の見地から望ましい、
好ましくは15秒〜1分45秒更に好ましくは30秒〜
1分30秒で、ある、補充量は、少ない方がランニング
コスト、排出量減、取扱い性等の観点で好ましい。 実施例1 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
して温度を60℃に上昇させた。この溶液にN、N=−
ジメチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を
1.8cc添加した。続いて硝酸銀32−0gを蒸溜水
200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0g
を蒸溜水200ccに溶解した液とを、60℃を保ちな
がら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝酸
銀128.0gを蒸溜水560 ccに溶解した液と塩
化ナトリウム4t、Ogを蒸溜水560 ccに溶解し
た液とを、60℃を保ちながら40分間かけて添加混合
した。40℃にて脱塩および水洗を施した後、石灰処理
ゼラチン90.0gを加え、更に塩化ナトリウムおよび
水酸化ナトリウムにてpAgを7.5に、pHを6.2
に調整した。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲ
ン化銀1モル当たり8X10−’モル加えた後、トリエ
チルチオ尿素を用いて50℃にて硫黄増感を最適に施し
た。このようにして得られた塩化銀乳剤を、乳剤Aとし
た。 乳剤Aとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩化銀乳剤を調製し、こ
れを乳剤Bとした。 乳剤Aとは硫黄増感を施す前に50℃にて臭化銀超微粒
子乳剤(粒子サイズ0.05μm)を塩化銀に対して0
.8モル%の臭化銀を含む量添加し、15分間熟成した
後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調
製し、これを乳剤Cとした。 乳剤Cとは臭化銀超微粒子添加前にpHを6゜7に調整
した後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤
を調製し、これを乳剤りとした。 乳剤りとは臭化銀超微粒子添加前にpHを7゜2に調整
した後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤
を調製し、これを乳剤Eとした。 乳剤Eとは臭化銀超微粒子添加前にpHを7゜8に調整
した後、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤
を調製し、これを乳剤Fとした。 このようにして調製したAからFまでの6種類の乳剤に
ついて、電子顕微鏡写真から粒子の形状、粒子サイズ、
および粒子サイズ分布を求めた。 粒子サイズは粒子の投影面積と等価な円の直径の平均値
をもって表し、粒子サイズ分布は粒子径の標準偏差を平
均粒子サイズで割った値を用いた。 AからFまでの6種類の乳剤は、いずれも粒子サイズ0
.56μm、粒子サイズ分布0.09の立方体粒子であ
った。 臭化銀超微粒子を添加した乳剤C,D、EおよびFの電
子顕微鏡写真は、臭化銀超微粒子を添加していない乳剤
AおよびBと比べて、立方体のコーナ一部がより尖った
形状をしていた。また、乳剤C,D、EおよびFのX線
回折は、臭化銀含有率で10モル%から50モル%相当
の部分に弱い回折を示した。以上から、乳剤C,D、E
およびFは、立方体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭化銀
含有率が10モル%から50モル%の局在相がエピタキ
シャル成長したものであるといえる。 赤感性増感色素(S−1) ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に以下
に示ず層構成の多層カラー印画紙を作製した。塗布液は
下記のようにして調製した。 第−層塗布液調製 イエローカプラー(ExY)19.1gおよび色像安定
剤(Cpd−1)4.4g及び色像安定剤(Cpd−7
)0.7gに酢酸エチル27.2ccおよび溶媒(So
Iv−1)8.2gを加え溶解し、この溶液を10%
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8CCを含む1
0%ゼラチン水溶液185ccに乳化分散させた。一方
塊臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0.88μmの
ものと0.70μmのものとの3ニア混合物(銀モル比
)。 粒子サイズ分布の変動係数は0.08と0.10、各乳
剤とも臭化銀0.2モル%を粒子表面に局在含有)に下
記に示す青感性増感色素をil1モル当たり大サイズ乳
剤に対しては、それぞれ2.0×10−4モル加え、ま
た小サイズ乳剤に対しては、それぞれ2.5X10”’
モル加えた後に硫黄増感を施したものを調製した。前記
の乳化分散物とこの乳剤とを混合溶解し、以下に示す組
成となるように第一塗布液を調製した。 第二層から第七雇用の塗布液も第−層塗布液と同様の方
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては、1−オ
キシ−3,5−ジクロロ−5−)リアジンナトリウム塩
を用いた。 各層の分光増感色素として下記のものを用いた。 青感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤に対しては
各々2.0X1G−’モル、また小サイズ乳剤に対して
は各々2.5XlO−’モル)緑感性乳剤層 赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化銀
1モル当たり2.6XlO−’モル添加した。 (ハロゲン化銀1モル当たり、大サイズ乳剤に対しては
4.0X10”’モル、小サイズ乳剤に対しては5.6
X10−’モル) および 030 SOsll−N(CJs) 3 (ハロゲン化am1モル当たり、大サイズ乳剤に対して
は7.0X10−’モル、また小サイズ乳剤に対しては
1.0X10−’モル) また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、l−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当たりg
、 5X 10−’モル、?、7XlG−’モル、2.
5XlO−’モル添加した。 また、青感性乳剤層と緑感性乳剤層に対し、4−ヒドロ
キシ−6−メチル−1,3,3a、7−チトラザインデ
ンをそれぞれハロゲン化銀1モル当たり、lXl0−’
モルと2XIO−’モル添加した。 イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染料を添
加した。 および s O,N9 (層構成) 、以下に各層の組成を示す、数字は塗布Il(g/rd
)を表す、ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表す。 支持体 ポリエチレンラミネート紙 〔第一層側のポリエチレンに白色顛料(TIOI)と青
味染料(群青)を含む】 第−層(青感層) 前記塩臭化銀乳剤 0.30ゼラチン
1.86イエローカプラー
(ExY) 0.82色像安定剤(Cpd−
1) 0.19溶媒(Solv−1)
0.35色像安定剤(Cpd−7)
0.06第二層(混色防止層) ゼラチン 0.99混色防止
剤(Cpd−5) 0.08溶媒(Solv
−1) 0.16溶媒(Solv−4)
0.08第三層(緑感層) 塩臭化銀乳剤(立方体、平均粒子サイズ0. 55μm
のものと、0.39μmのものとのl:3混合物(Ag
モル比)0粒子サイズ分布の変動係数は0.10と0.
08、各乳剤ともAgBr0.8モル%を粒子表面に局
在含有させた) 0.12ゼ
ラチン 1.24マゼンタカ
プラー(ExM) 0.20色像安定剤(C
pd−2) 0.03色像安定剤(Cpd
−3) 0.15色像安定剤(Cp d−
4) 0. 02色像安定剤(Cpd−9)
0.02溶媒(Solv−2) 第四層(紫外線吸収層) ゼラチン 紫外線吸収剤(UV−1) 混色防止剤(Cpd−5) 溶媒(Solv−5) 第五層(赤感層) 塩化銀乳剤 A ゼラチン シアンカプラー(ExC) 色像安定剤(Cpd−6) 色像安定剤(Cpd−7) 色像安定剤(Cpd−8) 溶媒(Solv−6) 第六層(紫外線吸収層) ゼラチン 紫外線吸収剤(UV−1) 混色防止剤(Cpd−5) 溶媒(3o1v−5) 第七層(保護層) ゼラチン 1.33ポリビニ
ルアルコールのアクリル変性共重合体(変性度17%)
0.17流動パラフイン
0.03(E x Y)イエローカプラ
ー (ExM)マゼンタカプラー H3 chu+1(n) と C富US の1: (E x C) 1混合物 (モル比) シアンカプラー との1:l混合物(モル比) R””Cu1lsとCaH* (Cpd−3) の色像安定剤 の各々重量で2:4:4の混合物 (Cpd−4) 色像安定剤 (Cpd−1) の色像安定剤 0tNa (Cpd−5) 混色防止剤 (Cpd−2) 色像安定剤 H COOCglls (Cpd−6) 色像安定剤 (Cpd−8) 色像安定剤 c4u、(t) C*l1v(t) (Cpd−9) 色像安定剤 C4Hv(t) CH3CH2 \/ I の2:4:4混合物(重量比) (Cpd−7) 色像安定剤 +Cl1t Cll→1 Hs CH。 CONHCJw(t) 平均分子量60゜ 00 (UV−1) 紫外線吸収剤 H CsHz(t) H C41Lg(t) 11 C4H*(L) の4:2:4の混合物(重量比) (S、olv−1) 溶媒 (Solv 5) 溶媒 C00CsHt? (CHx)s C00CsH+t (Solv−2)溶 媒 の2:1混合物(容量比) (Solv−4)溶 媒 以上のようにして得られた感光材料をAとする。 感光材料Aとは、第5層(赤感層)の乳剤のみを第1表
のように入れ替えた感光材料を作成し、これらを感光材
料B、C%D、EおよびFとした。 こうして得た6種類の感光材料の感度と階調を調べるた
めに、光学ウェッジと赤色フィルターを通して0.1秒
の露光を与え、1時間後に以下に示す処理工程と処理液
を用いて発色現像処理を行なった。 感光材料のセーフライト安全性を調べるために、富士フ
ィルム社製カラー印画紙用セーフライトフィルター10
3Aを通してIOWのタングステンランプから1mの距
離で10分間感光材料を曝光した後、0.1秒のウェッ
ジ露光を与え、上記と同様の処理を行なった。 感光材料の潜像安定性を調べるために、0. 1秒のウ
ェッジ戴光を与えて72時間後に、上記と同様の処理を
行なった。 処理工程 温度 時間 カラー現像 35℃ 45秒漂白定着
30〜35℃ 45秒リンス 0 30〜35
℃ 20秒リンス ■ 30〜35℃
20秒リンス ■ 30〜35℃ 20秒乾
燥 70〜80℃ 60秒善処
理液の組成は以下の通りである。 左孟二夷l血 水 エチレンジアミン−N、N。 00− N、 N−テトラメチレン ホスホン酸 1、5g 臭化カリウム トリエタノールアミン 塩化ナトリウム 炭酸カリウム N−エチル−N−(β−メ タンスルホンアミドエチ ル)−3−メチル−4− アミノアニリン硫酸塩 N、 N−ビス(カルボキシ メチル)ヒドラジン 蛍光増白剤(賀旧TIX 4B。 水を加えて pH(25℃) 1亘定l丘 水 チオ硫酸アンモニウム(70%) 亜硫酸ナトリウム エチレンジアミン四酢酸鉄(m) アンモニウム 0.015g 8、0g 1、4g 5g 5、0g 5、5g 1000w11 to、os 40(ld 10〇− 7g 5g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 5g臭化アン
モニウム 40g水を加えて
1000idpH(25℃)6.0 ユl困瓜 イオン交換水(カルシウム、マグネシウムは各々3p9
鋼以下) こうして作成した処理済み試料の反射濃度を測定して、
特性曲線を得た。感度(S)は、かぶり濃度よりも0.
5高い濃度を与えるに必要な露光量の逆数で、感光材料
Aの感度を100とした相対値で表した。階11 (G
)は、感度を求めた露光量から1ogEで0. 5増加
した露光量に対する濃度と、感度を求めた濃度との差で
表した。 セーフライト安全性の評価として、セーフライト照射し
ていない試料に濃度0,5を与える露光量における、セ
ーフライト照射した場合の濃度変化ΔD (S)を読み
取った。潜像安定性の評価として、露光1時間後に処理
した試料に濃度0. 5を与える露光量における、露光
72時間後に処理した場合の濃度変化ΔD (L)を読
み取った。 これらの結果を、第1表に示した。 第1表の結果から明らかなように、臭化銀含有率の高い
局在相を持たない乳剤AおよびBは、セーフライト安全
性および潜像保存性に優れるが、低感度で軟調である。 また、化学増感時のpHを高く設定しても変化はわずか
である。臭化銀含有率の高い局在相を持つ乳剤Cは乳剤
Aと比べて高感度であるが、セーフライト安全性および
潜像保存性が著しく劣る。臭化銀含有率の高い局在相の
形成および表面の化学増感を比較的高いpHで行なった
乳剤り、EおよびFは、セーフライト安全性および潜像
保存性が飛躍的に向上し、更に高感度化、硬調化が達成
された。 上記の乳剤とは、臭化銀微粒子添加および硫黄増感時の
温度を56℃に変更した乳剤においても、本発明による
潜像保存性の飛躍的向上が確認された。 実施例2 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
し、更に水酸化ナトリウムでpI(を6゜2に設定した
後、温度を50℃に上昇させた。この溶液にN、N−−
ジメチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を
2.7cc添加した。続いて硝酸銀32.0gを蒸溜水
200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0g
を蒸溜水200ccに溶解した液とを、50℃を保ちな
がら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝酸
銀1゜6gを蒸溜水60ccに溶解した液と臭化カリウ
ム1− 12gを蒸溜水60ccに溶解した液とを、5
0℃を保ちながら10分間かけて添加混合した。 更に硝酸銀12L、Ogを蒸溜水560 ccに溶解し
た液と塩化ナトリウム44.0gを蒸溜水560ccに
溶解した液とを、50℃を保ちながら40分間かけて添
加混合した。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲ
ン化銀1モル当たり8×10−Sモル加えた。40℃に
て脱塩および水洗を施した後、石灰処理ゼラチン90−
Ogを加え、更に塩化ナトリウムおよび水酸化ナト
リウムにてpAgを7.5に、pHを6.2に調整した
。その後トリエチルチオ尿素を用いて50’Cにて硫黄
増感を最適に施した。このようにして得られた塩臭化銀
乳剤(臭化銀を1モル%含有)を、乳剤Gとした。 乳剤Gとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤Hとした。 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
し、更に水酸化ナトリウムでpHを6゜2に設定した後
、温度を50℃に上昇させた。この溶液にN、N−−ジ
メチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を2
−7cc添加した。続いて硝酸銀32.0gを蒸溜水2
00 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0gを
蒸溜水200ccに溶解した液とを、50℃を保ちなが
ら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝酸銀
128.0gを蒸溜水560 ccに溶解した液と塩化
ナトリウム44.0gを蒸溜水560 ccに溶解した
液とを、50℃を保ちながら40分間かけて添加混合し
た。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲン化銀1
モル当たり8 X 10−5モル加えた。 更に硝酸銀1.6gを蒸溜水60ccに溶解した液と臭
化カリウム1.12gを蒸溜水60ccに溶解した液と
を、50℃を保ちながら10分間かけて添加混合した。 40℃にて脱塩および水洗を施した後、石灰処理ゼラチ
ン90−0gを加え、更に塩化ナトリウムおよび水酸化
ナトリウムにてpAgを7.5に、pHを6.2に調整
した。その後、トリエチルチオ尿素を用いて50℃にて
硫黄増感を最適に施した。このようにして得られた塩臭
化銀乳剤(臭化銀を1モル%含有)を、乳剤■とした。 乳剤Iとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤Jとした。 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム3゜3gを添加
し、更に水酸化ナトリウムでpHを6゜2に設定した後
、温度を50℃に上昇させた。この溶液にN、N−−ジ
メチルイミダゾリジン−2チオン(1%水溶液)を2.
7 cc添加した。続いて硝酸銀32− Ogを蒸溜
水200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11−0
gを蒸溜水200ccに溶解した液とを、50℃を保ち
ながら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝
酸銀12L Ogを蒸溜水560 ccに溶解した液
と塩化ナトリウム44.0gを蒸溜水560 ccに溶
解した液とを、50℃を保ちながら40分間かけて添加
混合した。続いて赤感性増感色素(S−1)をハロゲン
化銀1モル当たり8X10−’モル加えた。 臭化銀超微粒子乳剤(粒子サイズ0.05μm)を塩化
銀に対して1.0モル%の臭化銀を含む量添加し、15
分間熟成した後、40℃にて脱塩および水洗を施した後
、石灰処理ゼラチン90.0gを加え、更に塩化ナトリ
ウムおよび水酸化ナトリウムにてi)Agを7.5に、
pHを6.2に調整した。その後、トリエチルチオ尿素
を用いて50℃にて硫黄増感を最適に施した。このよう
にして得られた塩臭化銀乳剤(臭化銀を1モル%含有)
を、乳剤にとした。 乳剤にとは硫黄増感前にpHを7.2に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤りとした。 GからLまでの6種類の乳剤は、いずれも粒子サイズ0
.50μm、粒子サイズ分布0,11の立方体粒子であ
った。 乳剤■、J、におよびLの電子顕微鏡写真は、乳剤Gお
よびHと比べて、立方体のコーナ一部がより尖った形状
をしていた。また、乳剤G、H11、J、におよびLの
X線回折は、臭化銀含有率で10モル%から50モル%
相当の部分に弱い回折を示した。以上から、乳剤Gおよ
びHは臭化銀含有率が10モル%から50モル%の局在
相を粒子内部に含有しており、乳剤■、J、におよびL
は立方体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭化銀含有率が1
0モル%から50モル%の局在相がエピタキシャル成長
したものであるといえる。 実施例1の感光材料Aとは、第5層(赤感層)の乳剤の
みを第2表のように入れ替えた感光材料を作成し、これ
らを感光材料G、H1■、J、におよびLとした。 こうして得た6種類の感光材料の感度、階調、セーフラ
イト安全性および潜像安定性を実施例1と同様に評価し
た。結果を第2表に示した。 第2表の結果から明らかなように、臭化銀含有率の高い
局在相を粒子内部に含有する乳剤GとHを比較すると、
感度、階調、セーフライト安全性および潜像保存性にお
よぼす化学増感時のpHの効果は非常にわずかなもので
ある。臭化銀含有率の高い局在相を粒子表面近傍に持つ
乳剤■とJlおよびKとLを比較すると、化学増感を比
較的高いpHで行なった乳剤JおよびLは、セーフライ
ト安全性および潜像保存性が飛躍的に向上し、更に高感
度化、硬調化が達成されている。また、臭化銀超微粒子
を添加して臭化銀含有率の高い局在相を粒子表面近傍に
形成した乳剤りにおいて、その効果は著しい。 実施例3 石灰処理ゼラチン32gを蒸溜水1000 ccに添加
し、40℃にて溶解後、塩化ナトリウム1゜6gを添加
し、温度を54℃に上昇させた。この溶液にN、N−−
ジメチルイミダゾリジン−2−チオン(1%水溶液)を
1.7cc添加した。続いて硝酸銀32.0gを蒸溜水
200 ccに溶解した液と塩化ナトリウム11.0g
を蒸溜水200 ccに溶解した液とを、54℃を保ち
ながら14分間かけて前記の液に添加混合した。更に硝
酸銀128.0gを蒸溜水560ccに溶解した液と塩
化ナトリウム44.0gを蒸溜水560 ccに溶解し
た液とを、54℃を保ちながら40分間かけて添加混合
した。40℃にて脱塩および水洗を施した後、石灰処理
ゼラチン90− Ogを加え、更に塩化ナトリウムお
よび水酸化ナトリウムにてpAgを8゜1に、pHを6
.0に調整した。46℃に昇温した後、赤感性増感色素
(S−1)をハロゲン化銀1モル当たり6X10−5モ
ル加えた。続いて、臭化銀超微粒子乳剤(粒子サイズ0
.05μm)を塩化銀に対して0.55モル%の臭化銀
を含む量添加し、25分間熟成した後、トリエチルチオ
尿素を用いて46℃にて硫黄増感を最適に施した。 このようにして得られた塩臭化銀乳剤(臭化銀を0.5
5モル%含有)を、乳剤Mとした。 乳剤Mとは臭化銀超微粒子乳剤添加熱成後、硫黄増感前
に水酸化ナトリウムにてpHを7.3に調整した後、増
感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、
これを乳剤Nとした。 乳剤Mとは、臭化銀超微粒子乳剤添加前に水酸化ナトリ
ウムにてpHを7.3に調整し、更に硫黄増感開始直前
に硫酸にてpHを6. 0に調整した後、増感を最適化
したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、これを乳剤
Oとした。 乳剤Mとは、臭化銀超微粒子乳剤添加前に水酸化ナトリ
ウムにてpHを7.3に調整し、増感を最適化したこと
のみ異なる塩臭化銀乳剤を調製し、これを乳剤Pとした
。 乳剤Mとは、硫黄増感前に添加する臭化銀超微粒子乳剤
に、あらかじめヘキサクロロイリジウム(IV)酸カリ
ウムを臭化銀1モル当たり1.1×10−5モル含有さ
せ、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調
製し、これを乳剤Qとした。 乳剤Pとは、硫黄増感前に添加する臭化銀超微粒子乳剤
に、あらかじめヘキサクロ口イリジウム(IV)酸カリ
ウムを臭化銀1モル当たり1.1×10−5モル含有さ
せ、増感を最適化したことのみ異なる塩臭化銀乳剤を調
製し、これを乳剤Rとした。 MからRまでの6種類の乳剤は、いずれも粒子サイズ0
.52μm、粒子サイズ分布0.10の立方体粒子であ
った。 乳剤M、N、O,P、QおよびRの電子顕微鏡写真は、
立方体のコーナ一部が尖った形状をしていた。また、こ
れらの乳剤のX線回折は、臭化銀含有率で10モル%か
ら50モル%相当の部分に弱い回折を示した。以上から
、これらの乳剤は立方体塩化銀粒子のコーナ一部に、臭
化銀含有率が10モル%から50モル%の局在相がエピ
タキシャル成長したものであるといえる。 実施例1の感光材料Aとは、第5層(赤感層)の乳剤の
みを第3表のように入れ替えた感光材料を作成し、これ
らを感光材料M、N、O,P、QおよびRとした。 こうして得た6種類の感光材料の感度、階調、セーフラ
イト安全性および潜像安定性を実施例1と同様に評価し
た。結果を第3表に示した。 第3表の結果から明らかなように、pH6,5以上の雰
囲気下で熟成するのは、臭化銀含有率の高い局在相の形
成時にのみ行なっても、表面の化学増感時にのみ行なっ
ても本発明の効果が得られるが、臭化銀含有率の高い局
在相の形成時および表面の化学増感時の両方をpH6,
5以上の雰囲気で維持することによって、特に顕著な効
果が得られる。また、イリジウム化合物の存在下で臭化
銀含有率の高い局在相を形成することで、本実験のよう
な高照度露光においても硬調な乳剤が得られるが、セー
フライト安全性が著しく悪化する。 イリジウム化合物を含有する本発明の乳剤Rにおいて、
本発明の効果が著しいことが分かる。 (発明の効果) 本発明によって、迅速処理性に適し、高感度、硬調で、
かつセーフライト安全性に優れ、更に長時間にわたって
潜像保存性の良好なハロゲン化銀写真感光材料を得るこ
とができる。
Claims (4)
- (1)支持体上に感光性乳剤層を少なくとも一層有する
ハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層に含まれ
るハロゲン化銀乳剤が、ハロゲン化銀粒子の表面近傍に
臭化銀含有率において少なくとも10モル%を越える局
在相を形成した後、表面を化学増感して得られる95モ
ル%以上が塩化銀である実質的に沃化銀を含まない塩臭
化銀乳剤であり、かつ該局在相の形成開始から表面の化
学増感終了までの間にpH6.5以上の雰囲気下で熟成
された乳剤であることを特徴とするハロゲン化銀写真感
光材料。 - (2)前記の局在相の形成が、立方体または14面体ハ
ロゲン化銀ホスト粒子に前記ハロゲン化銀ホスト粒子よ
りも平均粒径が小さく、しかも臭化銀含有率が高いハロ
ゲン化銀微粒子を混合して後、熟成する事によって行わ
れた乳剤であることを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項に記載のハロゲン化銀写真感光材料。 - (3)前記の局在相の形成がイリジウム化合物の存在下
で行われた乳剤であることを特徴とする、特許請求の範
囲第(1)項または第(2)項に記載のハロゲン化銀写
真感光材料。 - (4)前記の局在相の形成開始から表面の化学増感終了
までの間にpH7.0以上かつ7.7以下の雰囲気下で
熟成された乳剤であることを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項、第(2)項、または第(3)項に記載のハ
ロゲン化銀写真感光材料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327713A JP2611847B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| US07/961,550 US5284745A (en) | 1989-12-18 | 1992-10-15 | Silver halide photographic material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1327713A JP2611847B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03188436A true JPH03188436A (ja) | 1991-08-16 |
| JP2611847B2 JP2611847B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=18202156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1327713A Expired - Fee Related JP2611847B2 (ja) | 1989-12-18 | 1989-12-18 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2611847B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6426837A (en) * | 1986-12-26 | 1989-01-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | Silver halide photographic sensitive material |
| JPH01177028A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
-
1989
- 1989-12-18 JP JP1327713A patent/JP2611847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6426837A (en) * | 1986-12-26 | 1989-01-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | Silver halide photographic sensitive material |
| JPH01177028A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2611847B2 (ja) | 1997-05-21 |
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