JPH0319028Y2 - - Google Patents

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JPH0319028Y2
JPH0319028Y2 JP1984127172U JP12717284U JPH0319028Y2 JP H0319028 Y2 JPH0319028 Y2 JP H0319028Y2 JP 1984127172 U JP1984127172 U JP 1984127172U JP 12717284 U JP12717284 U JP 12717284U JP H0319028 Y2 JPH0319028 Y2 JP H0319028Y2
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JP
Japan
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resonator
coil
product
forming member
capacitor
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JP1984127172U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はコイルとコンデンサからなるセンサー
としての共振回路を備えた共振器に係り、特に商
品盗難防止システムでの使用に好適する共振器の
改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年、売場等から商品が不法に持ち出されるの
を防止するために、商品盗難防止システムを備え
る小売店やスーパーマツケツトが増加している。
この商品盗難防止システムは、例えば、所定の
高周波信号発生する送信機に送信アンテナを接続
して電波を発射し、この送信アンテナから所定の
間隔をおいて配置した受信アンテナでその電波を
受けて受信機で復調し、共振器の付された商品が
それら送・受信アンテナ間を通過した場合、その
受信機によつてその共振器の存在を検知して商品
の通過を検出するものである このような商品盗難防止システムにおいて商品
に付して用いられる共振器1は、例えば第10図
に示すように、ループ状に巻かれたコイル2の両
端にコンデンサ3を接続して共振回路4を形成
し、この共振回路4を薄いプラスチツクシート5
で挟んでシールした構成を有している。
そして、このような共振器1は、第11図に示
すように、商品として例えばコンパクトデイスク
6やレコード(図示せず)を収納した商品ケース
7の外表面にそれに重ねるように付して店内に展
示される。
しかしながら、上述した従来の共振器1は、こ
の共振器1を付す商品が導電体を多く含む商品、
例えば上述したコンパクトデイスク6である場合
によれに重ねるように付されると、その導電体に
よつて共振回路4のQが著しく低下して、上述し
た商品盗難防止システムで検知し難くなる難点が
ある。
もつとも、共振回路4のQの低下を防止するた
めには、商品の導電体と重ならないように共振器
1を付せばよいが、一般にコンパクトデイスク6
にあつては導電体のない領域が少ないので、導電
体と重ならないように共振器1を付すことが困難
である。
さらに、共振器1がシート状であるから、商品
が共振器1より厚いものの比較的薄い場合(例え
ば1〜数cm程度)にも共振器1を商品の側部に取
付け難いし、もし側部に配置しても展示用の包装
が困難となり易く、外観上も見苦しい。
〔考案の目的〕
本考案はこのような従来の欠点を解決するため
になされたもので、導電体を有する商品に付して
も確実に検知することが可能で、共振特性が安定
しかつ見栄えも良好な共振器の提供を目的とす
る。
〔考案の構成と効果〕
この目的を達成するために本考案は、共振回路
を備えかつ商品に付される共振器であつて、空隙
形成部材を介して複数の基板を重ねてこの基板の
周縁部にその基板に挟まれかつ外側へ開口するル
ープ状の巻回部形成し、この巻回部に導線を巻い
て形成したループ状コイルの両端にコンデンサの
リードを接続して共振回路を形成するとともに、
そのコイルが巻き締るように各コンデンサリード
を開いて巻回部内に折曲げ収納したものである。
このような本考案の構成によれば、比較的厚み
のある共振器の形成が可能で、導電体を有する商
品の側部に並べて配置することが容易となり、共
振回路のQの低下を抑て商品盗難防止システムで
確実に検知できるうえ、コイルのたるみが生じ難
くなつて特性が安定し、コンデンサリードも外部
へ突出しない。
〔考案の実施例〕
以下考案の詳細を説明する。
第1図〜第3図は本考案の共振器の一実施例を
示す斜視図、分解斜視図および平面図である。
図において、絶縁性基板8,9は長方形の偏平
なプラスチツク板からなり、断面角形の細い棒状
体を基板8,9より小さい長方形状の枠型に形成
した空隙形成部材10を介して重ね合わされると
ともに、例えば高周波ウエルダーにて融着して一
体的に固定されている。なお、第2図では、便宜
上空隙形成部材10を基板9に取付けた状態で示
しているが、基板9と空隙形成部材10は別個の
ものである。もつとも、空隙形成部材10は基板
8もしくは9に一体的に形成されることもある。
基板8,9の周縁部においては、第3図および
第4図に示すように、空隙形成部材10と基板
8,9によつて形成された巻回部11が基板8,
9の周縁に沿つてループ状に形成されている 空隙形成部材10は、その短い一方に欠如部1
2を有しており、この欠如部12に向けて両基板
8,9の端面からスリツト13が欠如部12に重
なる位置まで形成されている。また、空隙形成部
材10内側における欠如部12近傍には後述する
コンデンサ14の収納部15が形成されている。
なお、スリツト13は後述するようにコイル16
を巻く際に利用される。
巻回部11には、導線を複数ターン巻いてコイ
ル16が形成されており、このコイル16の両端
には収納部15に収納された円板状コンデンサ1
4が半田付け接続されて共振回路17が形成され
ている。なお、便宜上、コイル16とコンデンサ
14の接続構成は後述する。
このように構成された共振器18は、第5図に
示すように、その一辺の長さを例えばコンパクト
デイスク19のケース20の一辺の長さに合わせ
て形成し、ケース20の側部に並べて配置すると
ともにそれらを透明なビニール袋21に入れて商
品に付することができる。
また、本考案の共振器18は、基板8,9が空
隙形成部材10を挟んで重ねられてなるので、従
来のシート状の共振器1に比べて多少厚みを有す
る構成となる。そのため、コンパクトデイスク1
9に重ねることなく商品の外側に見栄え良く配置
することが容易となり、共振回路のQの低下を抑
えて検出感度を良好に保つことができる。
次に、上述した本考案の共振器18の製造方法
の一例を説明する。
まず、長方形のプラスチツク製の絶縁基板8,
9を同質の枠型の空隙形成部材10を介して重
ね、高周波ウエルダーにて融着して一体的に固定
し(第1図および第2図参照)、基板8,9周縁
部に巻回部11を形成するとともに空隙形成部材
10内側にコンデンサ収納部15を形成する。
次いて、第6図に示すように、この収納部15
に一対のリード付き円盤状コンデンサ14を基板
8,9と面対向するように収納するとともに、コ
ンデンサリード14a,14bを空隙形成部材1
0の欠如部12から基板8,9の外側方向へ突出
させる。
そして、コンデンサリード14a,14bのう
ち一方のコンデンサリード14aにコイル16を
形成する導線22の一端を巻きつけ、この導線2
2を他方のコンデンサリード14b側を経て巻回
部11に複数ターン巻回する。
その後、巻いた導線22の他端部をスリツト1
3を介して導線22の下を通してからコンデンサ
14の他方のコンデンサリード14bに巻きつけ
る。
このように、コイル16を形成する導線22を
スリツト13を介して導線22の下から通すと、
コイル16の導線22が束ねられて導線22が固
定するので、特性が安定する。なお、スリツト1
3は巻かれた導線22の下から導線22を通せる
寸法で形成すればその目的を達成する。
次いで、コンデンサリード14a,14bと導
線22を半田付け接続した後、第7図に示すよう
に、双方のコンデンサリード14a,14bを互
いに開くように巻回部11内へ折曲げ収納して本
考案の共振器18が完成する。このようにコンデ
ンサリード14a,14bを開くように折り曲げ
ると、コイル16はコンデンサリード14a,1
4bによつて巻き締まるから、コイル16にたる
みが生じ難くなり、コイル16の導線22が巻回
部11からはみ出すことがなくなり、共振器の特
性が安定するし見栄えも良好である。
そして、上述した本考案の共振器18にあつて
は空隙形成部材10を挟んで2枚の基板8,9を
重ねた。
しかし、空隙形成部材10にあつては上述した
例に限らず、第8図に示すように、一方の基板8
の主面に複数の突起23を形成し、その上から他
方の基板(図示せず)を重ねて一体化してもよ
く、コイル16は突起23に巻けばよい。従つ
て、本考案の共振器において巻回部11は必ずし
も底を有するものに限らない。
また、第9図に示すように、一方の基板8の主
面に枠型の空隙形成部材24を一体的に突設する
とともに、他方の基板9の対向主面にはその空隙
形成部材24を挟むような突起25,26を複数
組成し、双方を組み合わせることによつても空隙
形成部材を形成可能である。
さらに、本考案の共振器18は長方形の基板
8,9で形成したが、その形状は商品に合わせて
任意であり、基板8,9の形状も枠型のものを用
いることが可能である。また、3枚以上の基板を
用いて複数の巻回部を形成することもできるし、
その巻回部の幅、深さも任意に選定可能である。
なお、本考案の共振器は、付す商品の名称や品
番その他を記載する商品管理カードとして兼用す
ることが可能である ところで、本考案の共振器を付す商品として
は、レコード、書籍、その他文具、雑化等比較的
小型で、多数展示して販売する商品への使用が好
適するが、特に、導電体を有し比較的偏平な商品
への使用に好適する。
以上説明したように本考案の共振器は、導電体
を有する比較的偏平な商品に付すことが容易であ
り、共振回路のQの低下を抑えて検知能力を良好
に保つことがきるうえ、共振器の特性が安定し見
栄えも良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の共振器の一実施例を
示す斜視図、分解斜視図および正面図、第4図は
第3図に示す共振器の断面図、第5図は第1図の
共振器の使用例を示す斜視図、第6図および第7
図は第1図に示す共振器の製造方法を示す図、第
8図および第9図は本考案の共振器の他の実施例
を示す要部斜視図および断面図、第10図および
第11図は従来の共振器を示す斜視図およびその
使用例を示す斜視図である。 1,18……共振器、2,16……コイル、
3,14……コンデンサ、4,17……共振回
路、6,19コンパクトデイスク、8,9……基
板、10,23〜26……空隙形成部材、11…
…巻回部、12……欠如部、13……スリツト、
15……コンデンサ収納部、22……コイルの導
線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ループ状に巻かれたコイルと一対のリード付き
    コンデンサからなる共振回路を備えるとともに商
    品に付される共振器において、 空隙形成部材を介して複数の基板を重ねて前記
    基板の周縁部に前記基板に挟まれたかつ外側に開
    口するループ状の巻回部を形成し、 この巻回部に導線を巻いて前記コイルを形成
    し、このコイルの両端に前記コンデンサリードを
    接続するとともに、前記コイルが巻き締るように
    前記コンデンサリードを互いに開いて前記巻回部
    内に折曲げ収納してなることを特徴とする共振
    器。
JP12717284U 1984-08-22 1984-08-22 共振器 Granted JPS6142695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12717284U JPS6142695U (ja) 1984-08-22 1984-08-22 共振器

Applications Claiming Priority (1)

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JP12717284U JPS6142695U (ja) 1984-08-22 1984-08-22 共振器

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Publication Number Publication Date
JPS6142695U JPS6142695U (ja) 1986-03-19
JPH0319028Y2 true JPH0319028Y2 (ja) 1991-04-22

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ID=30685820

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JP12717284U Granted JPS6142695U (ja) 1984-08-22 1984-08-22 共振器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179364A (ja) * 1988-12-28 1990-07-12 Kokusai Tekko Kk 自動車ボデー各構成パネルの溶接治具に使用する位置決めクランプ装置及び当該装置を使用してなる溶接治具

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