JPH0319072B2 - - Google Patents

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JPH0319072B2
JPH0319072B2 JP58208022A JP20802283A JPH0319072B2 JP H0319072 B2 JPH0319072 B2 JP H0319072B2 JP 58208022 A JP58208022 A JP 58208022A JP 20802283 A JP20802283 A JP 20802283A JP H0319072 B2 JPH0319072 B2 JP H0319072B2
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acid
alcohol
acid amide
ether
amide
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Kimio Yoshikawa
Hidetoshi Fukuo
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Sakura Color Products Corp
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Publication of JPH0319072B2 publication Critical patent/JPH0319072B2/ja
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    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/28Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using thermochromic compounds or layers containing liquid crystals, microcapsules, bleachable dyes or heat- decomposable compounds, e.g. gas- liberating
    • B41M5/282Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using thermochromic compounds or layers containing liquid crystals, microcapsules, bleachable dyes or heat- decomposable compounds, e.g. gas- liberating using thermochromic compounds
    • B41M5/284Organic thermochromic compounds
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • G01K11/12Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in colour, translucency or reflectance
    • G01K11/16Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using changes in colour, translucency or reflectance of organic materials
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N31/00Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods
    • G01N31/22Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱変色性組成物に関する。
電子供与性呈色有機化合物(以下発色剤とい
う)、顕色剤及び減感剤を含む熱変色性着色剤は、
公知である。この様な着色剤は、温度変化に対応
して組成物が呈色又は消色するいわゆるサーモク
ロミツク現象を生ずるので、温度指示剤として有
用である。しかしながら、公知の熱変色性着色剤
組成物は、顕色剤として主にフエノール性化合物
を使用している為、毒性の点で用途が限定される
場合がある。又フエノール性化合物が空気酸化さ
れたり、日光曝露等に対して抵抗性がない為、熱
変色性が不安定であつたりする等の問題点をも有
している。
本発明者は、公知の熱変色性着色組成物の上記
の欠点に鑑みて種々研究を重ねた結果、チオ尿素
又はその誘導体を顕色剤として使用する場合に
は、上記の欠点が実質的に解消されることを見出
した。即ち、本発明は、()電子供与性呈色性
有機化合物の少なくとも1種、()チオ尿素、
アリルチオ尿素、N−アセチルチオ尿素及び
Sym−ジフエニルチオ尿素からなる顕色剤より
選ばれた少なくとも1種及び()下記に示す減
感剤より選ばれた少なくとも1種; アルコール類…n−オクチルアルコール、n−
ノニルアルコール、n−デシルアルコール、n−
ラウリルアルコール、n−ミリスチルアルコー
ル、n−セチルアルコール、n−ステアリルアル
コール、n−アイコシルアルコール、n−ドコシ
ルアルコール、オレイルアルコール、シクロヘキ
サノール、ベンジルアルコール、エチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、 エステル類…カプロン酸ラウリル、カプリン酸
オクチル、ラウリル酸ブチル、ラウリン酸ドデシ
ル、ミリスチン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリス
チル、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸ステ
アリル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸セチ
ル、ステアリン酸メチル、ベヘニン酸ラウリル、
オレイン酸セチル、安息香酸ブチル、安息香酸フ
エニル、安息香酸ベンジル、セバシン酸ジメチ
ル、セバシン酸ジブチル、 ケトン類…ジエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、アセトフエノン、ベンゾフエノン、ジミリス
チルケトン、 エーテル類…ジラウリルエーテル、ジセチルエ
ーテル、ジフエニルエーテル、エチレングリコー
ルモノステアリルエーテル、エチレングリコール
ジブチルエーテル、ジイソプロピルベンジルエー
テル、 脂肪酸類…カプロン酸、カプリル酸、カプリン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘニン酸、リグ
ノセリン酸、セロチン酸、パルトレイン酸、オレ
イン酸、リシノール酸、リノレン酸、リノール
酸、セバシン酸、エレオステアリン酸、エルカ
酸、 酸アミド類…カルボン酸アミド、カプリル酸ア
ミド、カプリン酸アミド、ラウリン酸アミド、ミ
リスチン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステア
リン酸アミド、ベヘニン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、ベンズアミド。
を含有する熱変色性組成物(以下、これを本願第
一発明という)に係る。
更に本発明者の研究によれば、上記()〜
()からなる組成物に熱又は光硬化性樹脂を併
用する場合には、呈色反応を安定して繰り返し行
なわせることが出来ることが見出された。即ち、
本発明は、さらに、()電子供与性呈色性有機
化合物の少なくとも1種、()チオ尿素、アリ
ルチオ尿素、N−アセチルチオ尿素及びSym−
ジフエニルチオ尿素からなる顕色剤より選ばれた
少なくとも1種、()下記に示す減感剤より選
ばれた少なくとも1種; アルコール類…n−オクチルアルコール、n−
ノニルアルコール、n−デシルアルコール、n−
ラウリルアルコール、n−ミリスチルアルコー
ル、n−セチルアルコール、n−ステアリルアル
コール、n−アイコシルアルコール、n−ドコシ
ルアルコール、オレイルアルコール、シクロヘキ
サノール、ベンジルアルコール、エチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、 エステル類…カプロン酸ラウリル、カプリン酸
オクチル、ラウリル酸ブチル、ラウリン酸ドデシ
ル、ミリスチン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリス
チル、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸ステ
アリル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸セチ
ル、ステアリン酸メチル、ベヘニン酸ラウリル、
オレイン酸セチル、安息香酸ブチル、安息香酸フ
エニル、安息香酸ベンジル、セバシン酸ジメチ
ル、セバシン酸ジブチル、 ケトン類…ジエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、アセトフエノン、ベンゾフエノン、ジミリス
チルケトン、 エーテル類…ジラウリルエーテル、ジセチルエ
ーテル、ジフエニルエーテル、エチレングリコー
ルモノステアリルエーテル、エチレングリコール
ジブチルエーテル、ジイソプロピルベンジルエー
テル、 脂肪酸類…カプロン酸、カプリル酸、カプリン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘニン酸、リグ
ノセリン酸、セロチン酸、パルトレイン酸、オレ
イン酸、リシノール酸、リノレン酸、リノール
酸、セバシン酸、エレオステアリン酸、エルカ
酸、 酸アミド類…カルボン酸アミド、カプリル酸ア
ミド、カプリン酸アミド、ラウリン酸アミド、ミ
リスチン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステア
リン酸アミド、ベヘニン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、ベンズアミド。
及び()熱硬化性又は光硬化性樹脂を含有す
る熱変色性組成物(以下、これを本願第二発明と
いう)をも提供するものである。
本発明において使用する発色剤は、公知の熱変
色性着色剤組成物において使用されているものと
特に異なるところはない。そのうちでも、より好
ましい化合物を例示すれば、以下の通りである。
トリフエニルメタンフタリド類…クリスタルバ
イオレツトラクトン、マラカイトグリーンラクト
ン等。
フルオラン類…3,6−ジエトキシフルオラ
ン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−クロ
ルフルオラン、1,2−ベンツ−6−ジエチルア
ミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−メト
キシフルオラン等。
フエノチアジン類…ベンゾイルロイコメチレン
ブルー、メチルロイコメチレンブルー、エチルロ
イコメチレンブルー、メトキシベンゾイルロイコ
メチレンブルー等。
インドリルフタリド類…2−(フエニルイミノ
エタンジリデン)−3,3−ジメチルインドリン
等。
スピロピラン類…1,3,3−トリメチル−イ
ンドリノ−7′−クロル−β−ナフトスピロピラ
ン、ジ−β−ナフトスピロピラン、ベンゾ−β−
ナフトイソスピロピラン、キサント−β−ナフト
スピロピラン等。
ロイコオーラミン類…N−アセチルオーラミ
ン、N−フエニルオーラミン等。
ローダミンラクタム類…ローダミンBラクタム
等。
本発明の顕色剤として、チオ尿素、アリルチオ
尿素、N−アセチルチオ尿素及びSym−ジフエ
ニルチオ尿素の中の1種あるいは2種以上を併用
して使用することができる。
本発明において使用する減感剤としては、公知
の熱変色性着色剤組成物で使用されているものが
使用可能である。そのうちでもより好ましいもの
を例示すれば以下の通りである。
アルコール類…n−オクチルアルコール、n−
ノニルアルコール、n−デシルアルコール、n−
ラウリルアルコール、n−ミリスチルアルコー
ル、n−セチルアルコール、n−ステアリルアル
コール、n−アイコシルアルコール、n−ドコシ
ルアルコール、オレイルアルコール、シクロヘキ
サノール、ベンジルアルコール、エチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、等。
エステル類…カプロン酸ラウリル、カプリン酸
オクチル、ラウリル酸ブチル、ラウリン酸ドデシ
ル、ミリスチン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリス
チル、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸ステ
アリル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸セチ
ル、ベヘニン酸ラウリル、オレイン酸セチル、安
息香酸ブチル、安息香酸フエニル、安息香酸ベン
ジル、ステアリン酸メチル、セバシン酸メチル、
セバシン酸ジブチル、等。
ケトン類…シクロヘキサノン、アセトフエノ
ン、ベンゾフエノン、ジミリスチルケトン、ジエ
チルケトン等。
エーテル類…ジラウリルエーテル、ジセチルエ
ーテル、ジフエニルエーテル、エチレングリコー
ルモノステアリルエーテル、エチレングリコール
ジブチルエーテル、ジイソプロピルベンジルエー
テル、等。
脂肪酸類…カプロン酸、カプリル酸、カプリン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘニン酸、リグ
ノセリン酸、セロチン酸、パルトレイン酸、オレ
イン酸、リシノール酸、リノール酸、リノレン
酸、エレオステアリン酸、エルカ酸、セバシン
酸、等。
酸アミド類…カルボン酸アミド、カプリル酸ア
ミド、カプリン酸アミド、ラウリン酸アミド、ミ
リスチン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステア
リン酸アミド、ベヘニン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、ベンズアミド、エルカ酸
アミド、等。
本願第一発明における発色剤:顕色剤:減感剤
の割合は、重量比で、通常1:1/10〜100:1〜
100程度であり、より好ましくは、1:1/2〜50:
1〜50程度である。顕色剤の量が大過剰となる
と、可逆的な変色性特に消色性が劣化するのに対
し、顕色剤の量が不足する場合には、発色濃度が
低い。減感剤の量が大過剰となる場合には、発色
濃度が低くなるのに対し、不足する場合には、消
色性が低下する。
本願第二発明において使用する熱硬化性及び光
硬化性樹脂は、特に限定されないが、尿素樹脂、
メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂等が例示
される。これ等の樹脂は、必要に応じ、ポリアミ
ン系、有機酸系、アミノ樹脂系、フエノール樹脂
系、過酸化物系等の硬化剤と併用される。
本願第二発明においても、発色剤:顕色剤:減
感剤の配合割合は、本願第一発明の場合と同様で
ある。熱又は光硬化性樹脂の使用量は、発色剤、
顕色剤及び減感剤の合計1重量部に対し、通常1
〜100重量部程度、好ましくは2〜50重量部程度
である。熱又は光硬化性樹脂の量が大過剰の場合
には、発色濃度が低くなる。一方熱又は光硬化性
樹脂の量が少な過ぎると、物体表面上に塗布され
て形成される塗膜の接着性が低下し、機械的強度
も低くなり、熱変色性の安定度も向上しなくな
る。
本発明の熱変色性組成物には、必要に応じ、有
色顔料、充填剤、紫外線吸収剤、増感剤、酸化防
止剤等を添加することが出来る。
本発明の組成物は、例えば、以下の様にして調
製される。但し、調製方法は、全く任意であつて
下記の例に限定されるものではない。
本願第一発明の組成物を筆記具用インキ等の液
状着色剤として使用する場合には、特定の発色
剤、顕色剤及び減感剤を溶剤に溶解させれば良
く、又減感剤が溶剤ともなり得る場合には、減感
剤に発色剤及び顕色剤を溶解させれば良い。更
に、固形着色剤として使用する場合には、例え
ば、加温溶融したマイクロクリスタリンワツクス
等の賦形剤に発色剤、顕色剤及び減感剤を均一に
分散させた後、所定形状に成型し、冷却すれば良
い。
本願第二発明の場合には、発色剤、顕色剤及び
減感剤を熱又は光硬化性樹脂中に均一に分散さ
せ、必要に応じ更に硬化剤を添加すれば良い。使
用に際しては、所定の物体表面に塗布し、硬化さ
せる。
本発明によれば、以下の如き効果が奏される。
() 顕色剤が無毒又は低毒性なので、用途が制
限されることはない。
() 長期にわたるくり返し使用においても熱変
色性が安定しており、又所定温度で明確に変色
する。
実施例 1 クリスタルバイオレツトラクトン1部(以下部
とあるのは重量部を示す)、Sym−ジフエニルチ
オ尿素50部及びセチルアルコール50部をビスフエ
ノールA型エポキシ樹脂(シエル化学(株)製、商標
“エピコート828”)80部に加え、均一に混練した
後、ポリアミン系硬化剤(シエル化学(株)製、商標
“エピキユアーU”)20部を加え、更に均一に混合
した。
得られた着色剤組成物をガラス板に塗布した
後、120℃で30分加熱したところ、常温で青色を
呈するエポキシ樹脂塗膜が得られた。この塗膜
は、45℃以上では、消色する性質を有しており、
ガラスに対する密着性にも優れ、又耐水性も良好
であつた。
実施例 2 フルオラン系染料(保土谷化学(株)製、商標“O
−DCF”)1部及びチオ尿素25部ステアリルアル
コール50部に加えた後、80℃で十分に混合した。
得られた混合物をピスフエノールA型エポキシ樹
脂(ダウケミカル(株)製、商標“D.E.R.337”)100
部に混合し、更にポリアミン系硬化剤(実施例1
と同じ)20部及びアクリレート系紫外線吸収剤
(シクロ化成(株)製、商標“シーソープ501”)0.1部
を加え、混合した。
得られた着色剤組成物を陶板に塗布した後、
120℃で30分間加熱したところ、常温で橙色の塗
膜が得られた。この塗膜は、62℃以上で消色する
性質を示し、陶板に対する密着力及び耐水性に優
れていた。
実施例 3 クリスタルバイオレツトラクトン1部、アリル
チオ尿素5部及びミリスチルアルコール50部を加
熱下均一に溶解させた後、ウレタン変性エポキシ
樹脂(三井東圧化学工業(株)製、商標“810ST”)
100部に加え、均一に混練した。
得られた組成物を紙面に塗布し、80℃で10分間
加熱した後、室温で3日間放置すると、青色のエ
ポキシ樹脂塗膜が形成された。この塗膜は、38℃
以下で青色を呈し、38℃を上回ると消色した。
実施例 4 ローダミンBラクタム1部及びジフエニルチオ
尿素系化合物(大内新興(株)製、商標“ノクセウラ
−C”)25部をセチルアルコール25部に溶融させ
た後、エポキシアクリレート系光硬化性樹脂(ス
リーボンド(株)製、商標“UVX−N12A”)200部
に加え、均一に混練した。
得られた組成物をガラス板に塗布した後、紫外
線により硬化させると、濃桃色の塗膜が得られ
た。この塗膜は、ガラスに対する密着性が良好
で、55℃以上で消色する性質を示した。
実施例 5 クリスタルバイオレツトラクトン1部、アリル
チオ尿素20部及びステアリン酸40部を加熱下溶融
させた後、エポキシアクリレート樹脂(昭和高分
子(株)製、商標“リポキシR840”)100部と十分に
混練した。
得られた混合物にメチルエチルケトンパーオキ
サイド1.5部及びナフテン酸コバルト0.5部を加
え、ガラス板に塗布し、一週間室温で放置して、
青緑色の塗膜を得た。この塗膜を加熱すると、75
℃で消色した。
実施例 6 3,6−ジエトキシフルオラン1部、N−アセ
チルチオ尿素5部及びオレイン酸50部を十分に加
熱下混合して、均一溶液を得た。
得られたインキ状組成物は、常温では無色であ
るが、紙面に塗布し、5℃以下に冷却すると黄色
に発色した。
実施例 7 クリスタルバイオレツトラクトン1部、チオ尿
素25部及びセチルアルコール50部を加熱溶解した
後、更にマイクロクリスタリンワツクス100部を
加えて均一に加温溶融し、クレヨンの型に流しこ
み、冷却して成形した。
得られた固形マーカーは、常温では薄青色であ
り、物体表面に塗布し、加熱すると約55℃で消色
した。
実施例 8 クリスタルバイオレツトラクトン1部、ハンザ
エロー10G(ヘキスト製、C.I.Pigment Yellow3)
0.3部、Sym−ジフエニルチオ尿素25部及びミリ
スチン酸50部を135℃で加熱混合した後、エポキ
シ−アクリル複合型エマルジヨン(三井東圧化学
(株)製商標“アルマテツクスZ−112”)150部に均
一に分散させた。このインキを上質紙に塗布した
後、室温で1週間放置し、十分に乾燥硬化させ
た。得られた塗膜は、常温では緑色であるが、45
℃以上で黄色に変色した。
実施例 9 セチルアルコールの代わりにラウリルアルコー
ルを用いた以外は実施例1と同様の操作を行な
い、得られた着色剤組成物をガラス板に塗布する
ことにより、常温では無色のエポキシ樹脂塗膜を
得た。
この塗膜は、16℃以下では青色を呈し、16℃以
上では消色する性質を有し、ガラスに対する接着
性、耐水性などは良好であつた。
実施例 10 セチルアルコールの代わりにオクチルアルコー
ルを用いた以外は実施例1と同様の操作により得
られた着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温で
は無色のエポキシ樹脂塗膜を得た。
この塗膜は、−50℃以下では青色を呈し、−50℃
以上では消色する性質を有し、ガラスに対する接
着性、耐水性などは良好であつた。
実施例 11 ステアリン酸の代わりにセバシン酸ジメチルを
用いた以外は実施例5と同様の操作により得られ
た着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では無
色の塗膜を得た。
この塗膜は、5℃以下では青緑色を呈し、5℃
以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 12 ステアリン酸の代わりにステアリン酸メチルを
用いた以外は実施例5と同様の操作により得られ
た着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では青
色の塗膜を得た。
この塗膜は、37℃以下では青色を呈し、37℃以
上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 13 ステアリン酸の代わりに安息香酸フエニルを用
いた以外は実施例5と同様の操作により得られた
着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では無色
の塗膜を得た。
この塗膜は、−24℃以下では青色を呈し、−24℃
以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 14 ステアリン酸の代わりに安息香酸ベンジルを用
いた以外は実施例5と同様の操作により得られた
着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では無色
の塗膜を得た。
この塗膜は、−21℃以下では青色を呈し、−21℃
以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 15 ステアリン酸の代わりにジエチルケトンを用い
た以外は実施例5と同様の操作により得られた着
色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では無色の
塗膜を得た。
この塗膜は、−76℃以下では青色を呈し、−76℃
以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 16 ステアリン酸の代わりにシクロヘキサノンを用
いた以外は実施例5と同様の操作により得られた
着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では無色
の塗膜を得た。
この塗膜は、−85℃以下では青色を呈し、−85℃
以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 17 ステアリン酸の代わりにアセトフエノンを用い
た以外は実施例5と同様の操作により得られた着
色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では無色の
塗膜を得た。
この塗膜は、−40℃以下では青色を呈し、−40℃
以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 18 ステアリン酸の代わりにジイソプロピルベンジ
ルエーテルを用いた以外は実施例5と同様の操作
により得られた着色剤組成物をガラス板に塗布
し、常温では無色の塗膜を得た。
この塗膜は、−52℃以下では青緑色を呈し、−52
℃以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 19 セチルアルコールの代わりにステアリン酸アミ
ドを用いた以外は実施例1と同様の操作により得
られた着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温で
は青色のエポキシ樹脂塗膜を得た。
この塗膜は、85℃以下では青色を呈し、85℃以
上では消色する性質を有し、ガラスに対する接着
性、耐水性などは良好であつた。
実施例 20 ステアリン酸の代わりにエルカ酸アミドを用い
た以外は実施例5と同様の操作により得られた着
色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では青色の
塗膜を得た。
この塗膜は、73℃以下では青色を呈し、73℃以
上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 21 オレイン酸の代わりにガプリン酸を用いた以外
は実施例6と、同様の操作により常温では無色の
着色剤組成物を得た。
これより得られた塗膜を−8℃以下にすると黄
色に発色した。
実施例 22 ミリスチン酸の代わりにデシルアルコールを用
いた以外は実施例8と同様の操作により常温では
黄色の着色剤組成物を得た。
これより得られた塗膜を−10℃以下にすると緑
色を呈し、−10℃以上では黄色を呈した。
実施例 23 ミリスチン酸の代わりにエルカ酸アミドを用い
た以外は実施例8と同様の操作により常温では緑
色の着色剤組成物を得た。
これより得られた塗膜を73℃以下にすると緑色
を呈し、73℃以上では黄色を呈した。
実施例 24 ミリスチン酸の代わりにオレイン酸を用いた以
外は実施例8と同様の操作により常温では黄色の
着色剤組成物を得た。
これより得られた塗膜を5℃以下にすると緑色
を呈し、5℃以上では黄色を呈した。
実施例 25 セチルアルコールの代わりにオレイン酸アミド
を用いた以外は実施例1と同様の操作により得ら
れた着色剤組成物をガラス板に塗布し、常温では
青色のエポキシ樹脂塗膜を得た。
この塗膜は、82℃以下では青色を呈し、82℃以
上では消色する性質を有し、ガラスに対する接着
性、耐水性などは良好であつた。
実施例 26 ミリスチン酸の代わりにラウリル酸アミドを用
いた以外は実施例8と同様の操作により常温では
緑色の着色剤組成物を得た。
これより得られた塗膜を88℃以下にすると緑色
を呈し、88℃以上では黄色を呈した。
実施例 27 セチルアルコール25部の代わりにセバシン酸35
部を用いた以外は実施例4と同様の操作を行な
い、得られた着色剤組成物をガラス板に塗布し、
常温では濃桃色の塗膜を得た。
この塗膜は、105℃以下では濃桃色を呈し、105
℃以上では消色する性質を有し、ガラスに対する
接着性などは良好であつた。
実施例 28 ステアリン酸の代わりにエチレングリコールジ
ブチルエーテルを用いた以外は実施例5と同様の
操作を行ない、生成した着色剤組成物より、常温
では無色の塗膜を得た。
この塗膜は、−78℃以下では青緑色を呈し、−78
℃以上では消色する性質を有するものであつた。
実施例 29 ミリスチン酸の代わりにジセチルエーテルを用
いた以外は実施例8と同様にして行ない、生成し
た着色剤組成物より、常温では緑色を塗膜を得
た。
この塗膜は、49℃以下では緑色を呈し、49℃以
上では黄色を呈した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 () 電子供与性呈色性有機化合物の少なく
    とも1種、 () チオ尿素、アリルチオ尿素、N−アセチル
    チオ尿素及びSym−ジフエニルチオ尿素から
    なる顕色剤より選ばれた少なくとも1種及び () 下記に示す減感剤より選ばれた少なくとも
    1種; アルコール類…n−オクチルアルコール、n
    −ノニルアルコール、n−デシルアルコール、
    n−ラウリルアルコール、n−ミリスチルアル
    コール、n−セチルアルコール、n−ステアリ
    ルアルコール、n−アイコシルアルコール、n
    −ドコシルアルコール、オレイルアルコール、
    シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、エ
    チレングリコール、ポリエチレングリコール、
    トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
    ル、 エステル類…カプロン酸ラウリル、カプリン
    酸オクチル、ラウリル酸ブチル、ラウリン酸ド
    デシル、ミリスチン酸ヘキシル、ミリスチン酸
    ミリスチル、パルミチン酸オクチル、パルミチ
    ン酸ステアリル、ステアリン酸ブチル、ステア
    リン酸セチル、ステアリン酸メチル、ベヘニン
    酸ラウリル、オレイン酸セチル、安息香酸ブチ
    ル、安息香酸フエニル、安息香酸ベンジル、セ
    バシン酸ジメチル、セバシン酸ジブチル、 ケトン類…ジエチルケトン、シクロヘキサノ
    ン、アセトフエノン、ベンゾフエノン、ジミリ
    スチルケトン、 エーテル類…ジラウリルエーテル、ジセチル
    エーテル、ジフエニルエーテル、エチレングリ
    コールモノステアリルエーテル、エチレングリ
    コールジブチルエーテル、ジイソプロピルベン
    ジルエーテル、 脂肪酸類…カプロン酸、カプリル酸、カプリ
    ン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
    酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘニン
    酸、リグノセリン酸、セロチン酸、パルトレイ
    ン酸、オレイン酸、リシノール酸、リノレン
    酸、リノール酸、セバシン酸、エレオステアリ
    ン酸、エルカ酸、 酸アミド類…カルボン酸アミド、カプリル酸
    アミド、カプリン酸アミド、ラウリン酸アミ
    ド、ミリスチン酸アミド、パルミチン酸アミ
    ド、ステアリン酸アミド、ベヘニン酸アミド、
    オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ベンズア
    ミド。 を含有する熱変色性組成物。 2 () 電子供与性呈色性有機化合物の少なく
    とも1種、 () チオ尿素、アリルチオ尿素、N−アセチル
    チオ尿素及びSym−ジフエニルチオ尿素から
    なる顕色剤より選ばれた少なくとも1種、 () 下記に示す減感剤より選ばれた少なくとも
    1種; アルコール類…n−オクチルアルコール、n
    −ノニルアルコール、n−デシルアルコール、
    n−ラウリルアルコール、n−ミリスチルアル
    コール、n−セチルアルコール、n−ステアリ
    ルアルコール、n−アイコシルアルコール、n
    −ドコシルアルコール、オレイルアルコール、
    シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、エ
    チレングリコール、ポリエチレングリコール、
    トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
    ル、 エステル類…カプロン酸ラウリル、カプリン
    酸オクチル、ラウリル酸ブチル、ラウリン酸ド
    デシル、ミリスチン酸ヘキシル、ミリスチン酸
    ミリスチル、パルミチン酸オクチル、パルミチ
    ン酸ステアリル、ステアリン酸ブチル、ステア
    リン酸セチル、ステアリン酸メチル、ベヘニン
    酸ラウリル、オレイン酸セチル、安息香酸ブチ
    ル、安息香酸フエニル、安息香酸ベンジル、セ
    バシン酸ジメチル、セバシン酸ジブチル、 ケトン類…ジエチルケトン、シクロヘキサノ
    ン、アセトフエノン、ベンゾフエノン、ジミリ
    スチルケトン、 エーテル類…ジラウリルエーテル、ジセチル
    エーテル、ジフエニルエーテル、エチレングリ
    コールモノステアリルエーテル、エチレングリ
    コールジブチルエーテル、ジイソプロピルベン
    ジルエーテル、 脂肪酸類…カプロン酸、カプリル酸、カプリ
    ン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
    酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘニン
    酸、リグノセリン酸、セロチン酸、パルトレイ
    ン酸、オレイン酸、リシノール酸、リノレン
    酸、リノール酸、セバシン酸、エレオステアリ
    ン酸、エルカ酸、 酸アミド類…カルボン酸アミド、カプリル酸
    アミド、カプリン酸アミド、ラウリン酸アミ
    ド、ミリスチン酸アミド、パルミチン酸アミ
    ド、ステアリン酸アミド、ベヘニン酸アミド、
    オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ベンズア
    ミド。 及び () 熱硬化性又は光硬化性樹脂 を含有する熱変色性組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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