JPH0319366Y2 - - Google Patents

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JPH0319366Y2
JPH0319366Y2 JP1985064559U JP6455985U JPH0319366Y2 JP H0319366 Y2 JPH0319366 Y2 JP H0319366Y2 JP 1985064559 U JP1985064559 U JP 1985064559U JP 6455985 U JP6455985 U JP 6455985U JP H0319366 Y2 JPH0319366 Y2 JP H0319366Y2
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manipulator
balancer
joint
laser
permanent magnet
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、多関節マニピユレータとバランサと
が分離して構成され、かつ少くとも主要なる関節
部には電磁ロツク機構を設けてなるレーザメス装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、レーザメスはレーザ発振管を内蔵するレ
ーザヘツドにサージカルアームやこれに連接する
ハンドピースを含む多関節のマニピユレータを固
定又は嵌脱自在に取付けて発振されたレーザビー
ムを該マニピユレータを介して術野に投射せしめ
る構造のものが一般的である。
しかして、この種のマニピユレータは、高い光
学的精度を具備するとともに相等の機械的強度が
必要であり、さらに耐振動性を十分顧慮する必要
があるため比較的頑丈な構造となり、従つて重量
が大となり、これを補償するため該マニピユレー
タの反対側にこれに相等する重錘を設けてバラン
スさせているが、この結果装置が長大化し、ま
た、重量過大となつて操作性が著しく低下し、ま
た、使用に伴つて経時的にレーザヘツドの支持部
分や各関節部にガタを生じることとなり遂にはマ
ニピユレータを経由するレーザビームの光軸のズ
レを生じて、レーザ出力の低下を招きメス機能を
十分発揮できないことともなつた。
また、関節部は、スイツチオンの状態では円滑
に回動又は変動することを要するものであるが、
スイツチオフの状態では、サージカルアーム等が
固定せず揺動することはかえつて術者の邪魔にな
る許りでなく、誤操作やその他なにかの拍子にレ
ーザオンとなつてビームが発射する等により事故
を引おこす等の危険性も存するためレーザメスの
不使用時にはマニピユレータを所望の位置に固定
することが強く要望されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記の如き従来のレーザメスにおける
ふたつの大きな不具合を一挙に解決すべくなされ
たもので、バランサをマニピユレータから分離せ
しめて、バランサがマニピユレータに及ぼす悪影
響を排除又は、回避してマニピユレータのレーザ
ヘツドにおける支持部分や各関節部におけるビス
等のガタを減少せしめ、最終的に支軸のズレ等に
基づくレーザ出力の低下を防止し、また、操作性
を著しく改善しようとするものであり、さらにレ
ーザメスの不使用時において各関節部のフリーな
所謂ぶらぶら状態を改めて、所望の位置に確実に
固定し、操作の容易性と危険予防に萬全を期しう
るレーザメス装置を提供することをその目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の問題点を解決するために、 a 多関節マニピユレータを均衡せしめるバラン
サと該マニピユレータとが分離されていて、 b バランサは該バランサの支持筒及び基台を介
してレーザヘツドに連接され、 c 一方、多関節マニピユレータは該マニピユレ
ータに連接するマニピユレータホルダを着脱カ
ツプリングに嵌入してレーザヘツドに取付けら
れ、 d さらに、前記支持筒に嵌入されるバランサの
取付部の軸心がレーザヘツドから突出するマニ
ピユレータの立ち上り部の光軸線上にあり、バ
ランサの竿部の先端がマニピユレータのアーム
を吊上げて抱持するレーザメス装置であつて、 e 前記多関節マニピユレータ及び前記バランサ
の関節部の全部又は一部に、 f 電磁石の外周に永久磁石を配置し該永久磁石
のS極及びN極に跨つて着脱自在なシユーを有
してなり、 g 上記電磁石に通電時上記シユーが上記永久磁
石から離脱して関節部又はバランサのハウジン
グと該ハウジングに対設するシヤフトとの拘束
を解いて該関節部又はバランサの動きを自由に
し、 h また、電磁石に対する通電を絶つとシユーが
再び永久磁石に吸着して上記ハウジングとシヤ
フトとを拘束し関節部又はバランサを固定する i 電磁ロツク機構を設ける 以上を要旨として成立するレーザメス装置に係
るものである。以下図面を参照し実施例に基づい
て本考案を説明する。
〔実施例〕
まず第2図は従来のレーザメス装置の側面的説
明図である。レーザヘツド21から突出する多関
節マニピユレータ22は該ヘツドの着脱カツプリ
ング23にマニピユレータホルダ24を嵌入せし
めることによつて取付けられている。レーザヘツ
ド21にはレーザ発振管が内蔵され、発振された
レーザビームがマニピユレータ22内に導かれ、
最終的にハンドピース25の先端から出射せしめ
られる。マニピユレータ22はその立ち上り部2
6の先端26aにおいて、一端に重錘27を有す
るバランサ28を抱持し、該バランサの他端29
でマニピユレータのアーム部30を吊り下げてい
る。
従来から使用されてきたこのような多関節マニ
ピユレータを有するレーザメス装置にあつては、
操作性を高めるためそのアーム部に軽合金を使用
する等試みられているが、使用される光学レンズ
その他の部材がかなりの重量のものであり、ま
た、立ち上り部26の先端26aで抱持されるバ
ランサ28の重量が付加されると、全体の重量が
相当なものとなり経時的に、例えば、レーザヘツ
ドの着脱カツプリング部23とマニピユレータホ
ルダ24と間や立ち上り部26とホルダ24との
間に或いは各関節部のビス等にガタを生じ、遂に
はレーザヘツドで発振されてマニピユレータを経
由しハンドピースの先端から出射されるレーザビ
ームの光軸にズレを生じてレーザ出力の低下を招
来する等重要な欠点を有していた。
また、これらの各関節部は、スイツチオンの状
態では、円滑に作動することが必要であるが、反
対にスイツチオフの状態では、サージカルアーム
等が固定せずに揺動状態にあることはかえつて術
者の邪魔になつておりその他安全性に欠ける点も
あつてこれが対策を要望されていたものである。
これに対する本考案装置は、第1図に示す如
く、レーザヘツド1から突出する多関節マニピユ
レータ2は該マニピユタに連接するマニピユレー
タホルダ4を該ヘツドの着脱カツプリング3に嵌
入して取付けられ、レーザヘツド1には、レーザ
発振管が内蔵され、発振されたレーザ光がマニピ
ユレータ2に導かれ、最終的にはハンドピース5
の先端から術野に出射せしめられるのは、前述の
従来装置と実質的に同一である。
かかるレーザメス装置において、本考案の従来
装置と異なる重要なる特徴部分は、 (i) マニピユレータ2とバランサ9とが分離され
ている (ii) 関節部の全部又はその一部に電磁ロツク機構
を設けている ことに存する。即ち、重錘8を有するバランサ
9はその取付部10の下部10bか、レーザヘツ
ド1の端部から立設する基台6上に載置固定され
る支持筒7内に左右方向に回動自在に嵌入されて
いる。また、該取付部10の上部10aは、竿部
11の端部を回動自在に挾持するとともに重錘8
側の竿部12の端部を固着している。さらに、竿
部11の先端部14はマニピユレータのアーム部
13を吊上げ抱持している。また、本考案装置で
は、バランサ9の取付部10の軸心即ち下部10
bの軸心がマニピユレータ2の立ち上り部15の
光軸線上に存在するようになつている。次に、本
考案にあつては、関節部の全部又は一部について
電磁ロツク機構が適用されている。第1図におい
て、マニピユレータでは関節部A,B、また、バ
ランサではCに夫々該機構が適用されうる。さら
に、関節部Dにおいても適用される。本例では、
特に重要なメス先端部の関節部Dに適用されるも
のについて述べる。第3図においてミラブロツク
31には、シヤフト32が固設されて矢印33方
向から該ブロツクに入射するレーザ光はミラー面
で反転せしめられ中空導光路であるシヤフト32
の内部を経て更にミラーブロツク34で反転され
てから、矢印35方向にハンドピース(第1図の
符号5参照)に出射せしめられる。シヤフト32
はハウジング36に対しスライダ37を介して嵌
合されている。
シヤフト32には、第4図に示す如きスプリン
グ38の一端を固定する止め金39が固設40さ
れている。また、スプリング38の他端は、鉄片
から形成されるシユー41に取付けられている。
シユー41は、電磁石42の外周に永久磁石4
3,44を配置してなりハウジング36に固設さ
れる電磁ロツク機構45の永久磁石43のS極と
同44のN極とに跨つて該永久磁石に吸着されて
いる。即ち、第4図に示されている状態ではレー
ザメスの操作スイツチがオフであり、電磁石42
には通電されてなく、従つてシユー41は永久磁
石43,44に引きつけられている。
いま、ここで操作スイツチをオンにすると、同
期して電磁石42に通電されるので、永久磁石4
3のS極にはN極が生じ、また、同44のN極に
はS極が生じることになつて、両永久磁石は消磁
し合い、永久磁石に吸着されていたシユー42は
スプリング38の反撥力により永久磁石43,4
4から矢印46の方向に離脱せしめられる。かく
して、シヤフト32とハウジング36とは相互に
フリーとなり関節部におけるロツク拘束が解除さ
れるに至る。
次に、再び操作スイツチがオフになると電磁石
に消磁するので、永久磁石のN極及びS極の関係
は第4図の状態に戻り、その結果シユー41は永
久磁石43,44に引き寄せられ、シヤフトとハ
ウジングとは膠着状態となり即ち関節部がロツク
されることとなる。かかる電磁ロツク構成はひと
つの関節部に1又は2以上設けることができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上の構成に基づくものであつて、ま
ず、バランサの重量がマニピユレータに負荷され
ることがないので、マニピユレータを保持するレ
ーザヘツドの支持部分等における経時的なガタの
発生がなく、従つてレーザビームの光軸のズレを
生ずる等の従来装置の欠点が除去されるものであ
り、また、マニピユレータが全体的に軽量になる
ため、その取扱性、操作性が著しく改善されるこ
ととなる。次に、スイツチオフの状態で関節部を
拘束しうるのでマニピユレータが揺動することが
なく邪魔にならない位置に固定しうるもので、術
者のスイツチオフ時における作業を好都合にする
とともに、たとえ誤操作等に基づくビーム発射が
あつた場合でもビームをあびる危険性を回避して
より安全性が確保される等多くの利点を有するも
ので極めて有用なる考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るレーザメス装置の全体
説明図、第2図は従来品の説明図、第3図は関節
部を示す断面図、第4図は第3図の点線円形部を
示す拡大詳細断面図である。 1……レーザヘツド、2……多関節マニピユレ
ータ、6……基台、7……支持筒、8……重錘、
9……バランサ、10……(バランサの)取付
部、15……(マニピユレータの)立ち上り部、
A,B,C,D……(電磁ロツク機構が適用され
うる)関節部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多関節マニピユレータを均衡せしめるバランサ
    と該マニピユレータとが分離されていて、バラン
    サは該バランサの支持筒及び基台を介してレーザ
    ヘツドに連設され、一方、多関節マニピユレータ
    は該マニピユレータに連接するマニピユレータホ
    ルダを着脱カツプリング嵌入してレーザヘツドに
    取付けられ、さらに、前記支持筒に嵌入されるバ
    ランサの取付部の軸心がレーザヘツドから突出す
    るマニピユレータの立ち上り部の光軸線上にあ
    り、バランサの竿部の先端がマニピユレータのア
    ーム部を吊上げて抱持するレーザメス装置であつ
    て、前記多関節マニピユレータ及び前記バランサ
    の関節部の全部又は一部に、電磁石の外周に永久
    磁石を配置し該永久磁石のS極及びN極に跨つて
    着脱自在シユーを有してなり、上記電磁石に通電
    時上記シユーが上記永久磁石から離脱して関節部
    又はバランサのハウジングと該ハウジングに対設
    するシヤフトとの拘束を解いて該関節部又はバラ
    ンサの動きを自由にし、また、電磁石に対する通
    電を絶つとシユーが再び永久磁石に吸着して上記
    ハウジングとシヤフトとを拘束し関節部又はバラ
    ンサを固定する電磁ロツク機構を設けて構成され
    ることを特徴とするレーザメス装置。
JP1985064559U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0319366Y2 (ja)

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JP1985064559U JPH0319366Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JPS61180010U JPS61180010U (ja) 1986-11-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54158087A (en) * 1978-06-01 1979-12-13 Akimichi Koide Automatic followwup device of laser beam arm with multiijoints
JPS5937942A (ja) * 1982-08-25 1984-03-01 株式会社日立製作所 多関節反射鏡型マニピユレ−タ
JPS59211436A (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 オリンパス光学工業株式会社 つりあいア−ム装置

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