JPH0319757Y2 - - Google Patents
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- JPH0319757Y2 JPH0319757Y2 JP1985163785U JP16378585U JPH0319757Y2 JP H0319757 Y2 JPH0319757 Y2 JP H0319757Y2 JP 1985163785 U JP1985163785 U JP 1985163785U JP 16378585 U JP16378585 U JP 16378585U JP H0319757 Y2 JPH0319757 Y2 JP H0319757Y2
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- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「技術分野」
本考案は、例えば、輪切りにしてサラダ等の和
え物に適した筒状練製品に関する。
え物に適した筒状練製品に関する。
「従来技術およびその問題点」
筒状練製品としては、従来より、ちくわが知ら
れているが、近年では、これを薄く輪切りにして
サラダ等の具としてサラダ等に和えて食する傾向
にある。しかし、ちくわは内径に比べて肉厚に成
型されているため、いわゆる食感が重くなり、サ
ラダとはなじみにくくなつている。
れているが、近年では、これを薄く輪切りにして
サラダ等の具としてサラダ等に和えて食する傾向
にある。しかし、ちくわは内径に比べて肉厚に成
型されているため、いわゆる食感が重くなり、サ
ラダとはなじみにくくなつている。
そこで、サラダ等とマツチした軽い食感を得る
ようにするためには、肉薄に成型することが考え
られるが、これを薄く輪切りにしてサラダ等の和
えた場合、肉薄のために、よじれ、ねじれ、つぶ
れ等が生じ、環状に保形し難い事態が生じてく
る、また、このような内径に比べて肉薄筒状のも
のを透明フイルム等で何本かまとめてパツクした
場合には、つぶれてしまつて原型を保持できない
等の問題点がでてきている。
ようにするためには、肉薄に成型することが考え
られるが、これを薄く輪切りにしてサラダ等の和
えた場合、肉薄のために、よじれ、ねじれ、つぶ
れ等が生じ、環状に保形し難い事態が生じてく
る、また、このような内径に比べて肉薄筒状のも
のを透明フイルム等で何本かまとめてパツクした
場合には、つぶれてしまつて原型を保持できない
等の問題点がでてきている。
「考案の目的」
本考案の目的は、薄く輪切りにしてサラダ等に
和えたときにも軽い食感を残した上でそれぞれを
環状のままで保形し、パツクした場合でも筒状の
原型を保持できるようにした筒状練製品を提供す
ることことにある。
和えたときにも軽い食感を残した上でそれぞれを
環状のままで保形し、パツクした場合でも筒状の
原型を保持できるようにした筒状練製品を提供す
ることことにある。
「考案の概要」
本考案による筒状練製品は、所定肉厚の筒状体
をなし、この筒状体の内壁を連結する補強壁を形
成したことを特徴とする。
をなし、この筒状体の内壁を連結する補強壁を形
成したことを特徴とする。
筒状体内にこのような補強壁を連成したことに
より、これを肉薄の輪切りにしてサラダ等の種と
して和えたときに、くずれ、よじれ等のない環状
体に保形され、また、サラダの装飾にもなる。さ
らに、筒状体をフイルム等によりパツクしたと
き、補強壁が筒状体を支持するので、原型状態を
保持することができる。
より、これを肉薄の輪切りにしてサラダ等の種と
して和えたときに、くずれ、よじれ等のない環状
体に保形され、また、サラダの装飾にもなる。さ
らに、筒状体をフイルム等によりパツクしたと
き、補強壁が筒状体を支持するので、原型状態を
保持することができる。
本考案の好ましい態様によれば、前記補強壁を
軸方向に対して直交する断面が放射状をなすよう
に形成することができる。このように、補強壁を
放射状に形成することにより、保形力を効果的に
付与することができる。
軸方向に対して直交する断面が放射状をなすよう
に形成することができる。このように、補強壁を
放射状に形成することにより、保形力を効果的に
付与することができる。
本考案の別の好ましい態様によれば、前記筒状
体の内部にさらに内筒を形成し、この内筒外壁か
ら前記筒状体内壁に向けて放射状に前記補強壁を
形成することができる。この場合なは、保形力を
付与すると共に、形状をさらに多様化し、デザイ
ン的趣向を高めることができる。
体の内部にさらに内筒を形成し、この内筒外壁か
ら前記筒状体内壁に向けて放射状に前記補強壁を
形成することができる。この場合なは、保形力を
付与すると共に、形状をさらに多様化し、デザイ
ン的趣向を高めることができる。
本考案の筒状練製品の製造方法としては、例え
ば、かまぼこ等の練製品の場合は、スケソウダラ
等の魚肉すり身を主原料とし、これに食塩を添加
して混捏し、混捏後半にて澱粉、砂糖、各種調味
料、畜肉等の副原料を添加混合してペースト状の
食品素材を得る。得られた食品素材を押し出し成
型装置により所定の筒状に成型する。そして、一
定条件で坐りを行ない、加熱処理を行なう。この
場合の加熱処理は、熱湯浸漬、蒸煮加熱、油揚
げ、焼き上げ等のいずれでもよい。
ば、かまぼこ等の練製品の場合は、スケソウダラ
等の魚肉すり身を主原料とし、これに食塩を添加
して混捏し、混捏後半にて澱粉、砂糖、各種調味
料、畜肉等の副原料を添加混合してペースト状の
食品素材を得る。得られた食品素材を押し出し成
型装置により所定の筒状に成型する。そして、一
定条件で坐りを行ない、加熱処理を行なう。この
場合の加熱処理は、熱湯浸漬、蒸煮加熱、油揚
げ、焼き上げ等のいずれでもよい。
「考案の実施例」
以下に、本考案の望ましい実施例を練製品のう
ちのかまぼこを例にとつて説明する。
ちのかまぼこを例にとつて説明する。
この筒状かまぼこは、次のような製造方法によ
り製造される。すなわち、スケソウダラ等の魚肉
すり身150Kgに対し、副資材として食塩5Kg、馬
鈴薯澱粉7Kg、小麦粉澱粉5Kg、砂糖6Kg、みり
ん6Kg、化学調味料2Kg、と氷若干を加え、常法
により混捏機中で50分間混合してペースト状の食
品素材を得る。得られた食品素材を押し出し成型
装置に送り、同装置の押し出しノズル(所定型が
ノズル先端に取り付けられているもの。)からこ
れを押し出し、第1図ないし第4図に示すような
形状に成型する。そして、一定条件で坐りを行な
い、熱湯浸漬等の加熱処理をして筒状練製品11
を製造した。
り製造される。すなわち、スケソウダラ等の魚肉
すり身150Kgに対し、副資材として食塩5Kg、馬
鈴薯澱粉7Kg、小麦粉澱粉5Kg、砂糖6Kg、みり
ん6Kg、化学調味料2Kg、と氷若干を加え、常法
により混捏機中で50分間混合してペースト状の食
品素材を得る。得られた食品素材を押し出し成型
装置に送り、同装置の押し出しノズル(所定型が
ノズル先端に取り付けられているもの。)からこ
れを押し出し、第1図ないし第4図に示すような
形状に成型する。そして、一定条件で坐りを行な
い、熱湯浸漬等の加熱処理をして筒状練製品11
を製造した。
この筒状練製品11は、第1図および第2図の
ように、円形筒状体12内周に、その筒心から放
射状に複数枚の補強壁13が等角度で連成されて
なつている。第1図では、このような補強壁13
が120度ごとに形成され、第2図では、90度ごと
に形成されている。この場合、円形筒状体12の
肉厚および補強壁13の肉厚は、材料や内径によ
つて異なるが、一般的には2〜6mm程度が好まし
い。肉厚が2mm未満では充分な保形性が得られ
ず、肉厚が6mmを超えると食感が重くなる傾向が
ある。
ように、円形筒状体12内周に、その筒心から放
射状に複数枚の補強壁13が等角度で連成されて
なつている。第1図では、このような補強壁13
が120度ごとに形成され、第2図では、90度ごと
に形成されている。この場合、円形筒状体12の
肉厚および補強壁13の肉厚は、材料や内径によ
つて異なるが、一般的には2〜6mm程度が好まし
い。肉厚が2mm未満では充分な保形性が得られ
ず、肉厚が6mmを超えると食感が重くなる傾向が
ある。
筒状練製品11は、また、第3図および第4図
に示すように、方形筒状体14の内面に、筒心か
ら補強壁13が放射状に連成されてなつている。
第3図では、この補強壁13は方形筒状体14の
各辺と平行で筒心で直交してなつており、また、
第4図では、方形筒状体14の対角線上に形成さ
れている。この場合も、方形筒状体14の肉厚お
よび補強壁13の肉厚は2〜6mm程度が好まし
い。
に示すように、方形筒状体14の内面に、筒心か
ら補強壁13が放射状に連成されてなつている。
第3図では、この補強壁13は方形筒状体14の
各辺と平行で筒心で直交してなつており、また、
第4図では、方形筒状体14の対角線上に形成さ
れている。この場合も、方形筒状体14の肉厚お
よび補強壁13の肉厚は2〜6mm程度が好まし
い。
このような筒状練製品11は、肉薄に輪切りに
してサラダ等の具として和えることができ、この
際、補強壁13はリブ状となつて、環状体となつ
た円形筒状体12または枠体となつた方形筒状体
14を支持し、ゆがみ、ねじれ等を防いで環状体
または枠体として保形する。また、筒状練製品1
1をフイルム等で包装しても、補強壁13が内側
から円形筒状体12または方形筒状体14を支持
するので、筒状練製品11は変形しない。
してサラダ等の具として和えることができ、この
際、補強壁13はリブ状となつて、環状体となつ
た円形筒状体12または枠体となつた方形筒状体
14を支持し、ゆがみ、ねじれ等を防いで環状体
または枠体として保形する。また、筒状練製品1
1をフイルム等で包装しても、補強壁13が内側
から円形筒状体12または方形筒状体14を支持
するので、筒状練製品11は変形しない。
第5図および第6図には、本考案の別の実施例
が示されている。この実施例では、円形筒状体1
2の筒心に内筒部15が形成され、この内筒部1
5の外周と円形筒状体12との内面を連結するよ
うに放射状の補強壁13が形成されている。製造
方法は、上記実施例と同様である。この内筒部1
5の存在により、補強壁13と相まつて円形筒状
体12がさらに補強され、これを肉薄の輪切りに
し、サラダ等に和えた場合でも環状体として保形
し、また、サラダ等の装飾としも好適となる。
が示されている。この実施例では、円形筒状体1
2の筒心に内筒部15が形成され、この内筒部1
5の外周と円形筒状体12との内面を連結するよ
うに放射状の補強壁13が形成されている。製造
方法は、上記実施例と同様である。この内筒部1
5の存在により、補強壁13と相まつて円形筒状
体12がさらに補強され、これを肉薄の輪切りに
し、サラダ等に和えた場合でも環状体として保形
し、また、サラダ等の装飾としも好適となる。
第7図には、本考案のさらに別の実施例が示さ
れている。この実施例では、円形筒状体12の内
壁を連結する軸方向に直交する断面が三角形状の
補強壁13が形成されている。このように、補強
壁13は、放射状に限らず、円形筒状体12の内
壁を連結するものであればよい。
れている。この実施例では、円形筒状体12の内
壁を連結する軸方向に直交する断面が三角形状の
補強壁13が形成されている。このように、補強
壁13は、放射状に限らず、円形筒状体12の内
壁を連結するものであればよい。
試験例
上記実施例と同様な原料を用いて筒状練製品を
製造した。円形筒状体12の内径はいずれも25mm
とし、肉厚を2.5mm、4.5mm、6mm、7.5mm、10mmと
変化させ、補強壁13を設けないものを比較例と
して製造した。筒状体12の長さは15cmである。
また、上記各筒状練製品に第2図に示すような厚
さ3mmの補強壁13を形成したものを実施例とし
て製造した。なお、この練製品の物性は、先端の
幅が1mmのくさびで510gの荷重をかけたとき、
凹部の深さは0.93cmであり、また、破断強度(ゼ
リー強度)は474gcmであつた。
製造した。円形筒状体12の内径はいずれも25mm
とし、肉厚を2.5mm、4.5mm、6mm、7.5mm、10mmと
変化させ、補強壁13を設けないものを比較例と
して製造した。筒状体12の長さは15cmである。
また、上記各筒状練製品に第2図に示すような厚
さ3mmの補強壁13を形成したものを実施例とし
て製造した。なお、この練製品の物性は、先端の
幅が1mmのくさびで510gの荷重をかけたとき、
凹部の深さは0.93cmであり、また、破断強度(ゼ
リー強度)は474gcmであつた。
こうして得た各種の筒状練製品を水平な台上に
載置し、その端面の形状を観察したところ、第8
図a,b,c,d,eに示すような形状となつ
た。すなわち、補強壁13を設けない筒状練製品
において、肉厚2.5mmのものはa、肉厚4.5mmのも
のはb、肉厚6mmのものはc、肉厚7.5mmのもの
はd、肉厚10mmのものはeに示す形状となつた。
したがつて、補強壁13を設けない筒状練製品に
おいて、内径25mmの場合、保形性を完全に維持す
るためには肉厚が10mm必要となることが分る。一
方、厚さ3mmの補強壁13を設けた第2図に示す
筒状練製品の場合は、肉厚2.5mmのものはd、肉
厚4.5mmのもの、肉厚6mmのもの、肉厚7.5mmのも
の、肉厚10mmのものはいずれもeに示す形状とな
つた。したがつて、補強壁13を設けることによ
り、保形性が著しく向上することが分る。なお、
第8図において補強壁13は省略して示されてい
る。
載置し、その端面の形状を観察したところ、第8
図a,b,c,d,eに示すような形状となつ
た。すなわち、補強壁13を設けない筒状練製品
において、肉厚2.5mmのものはa、肉厚4.5mmのも
のはb、肉厚6mmのものはc、肉厚7.5mmのもの
はd、肉厚10mmのものはeに示す形状となつた。
したがつて、補強壁13を設けない筒状練製品に
おいて、内径25mmの場合、保形性を完全に維持す
るためには肉厚が10mm必要となることが分る。一
方、厚さ3mmの補強壁13を設けた第2図に示す
筒状練製品の場合は、肉厚2.5mmのものはd、肉
厚4.5mmのもの、肉厚6mmのもの、肉厚7.5mmのも
の、肉厚10mmのものはいずれもeに示す形状とな
つた。したがつて、補強壁13を設けることによ
り、保形性が著しく向上することが分る。なお、
第8図において補強壁13は省略して示されてい
る。
「考案の効果」
以上説明したように、本考案によれば、筒状を
なす食品素材の筒内に、放射状の補強壁を形成し
たことにより、これを例えば、肉薄に輪切りにし
てサラダ等の具として和えたときでも、それぞれ
を環状あるいは枠状のままで保形することができ
るとともに、軽い食感をも得ることができ、装飾
用としても好適となる。また、包装用フイルム等
でパツクした場合でも、フイルムの押圧力に抗し
て筒状の原型を保持することができる。
なす食品素材の筒内に、放射状の補強壁を形成し
たことにより、これを例えば、肉薄に輪切りにし
てサラダ等の具として和えたときでも、それぞれ
を環状あるいは枠状のままで保形することができ
るとともに、軽い食感をも得ることができ、装飾
用としても好適となる。また、包装用フイルム等
でパツクした場合でも、フイルムの押圧力に抗し
て筒状の原型を保持することができる。
第1図および第2図は本考案による筒状練製品
の一実施例を示す斜視図、第3図および第4図は
本考案の別の実施例を示す斜視図、第5図および
第6図は本考案のさらに別の実施例を示す斜視
図、第7図は本考案のさらに他の実施例を示す斜
視図、第8図a,b,c,d,eは各種肉厚で形
成した筒状練製品を水平台上に載置した際の端面
の形状を示す図である。 11……筒状練製品、12……円形筒状体、1
3……補強壁、14……方形筒状体、15……内
筒部。
の一実施例を示す斜視図、第3図および第4図は
本考案の別の実施例を示す斜視図、第5図および
第6図は本考案のさらに別の実施例を示す斜視
図、第7図は本考案のさらに他の実施例を示す斜
視図、第8図a,b,c,d,eは各種肉厚で形
成した筒状練製品を水平台上に載置した際の端面
の形状を示す図である。 11……筒状練製品、12……円形筒状体、1
3……補強壁、14……方形筒状体、15……内
筒部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定肉厚の筒状体をなし、この筒状体の内壁
を連結する補強壁を形成したことを特徴とする
筒状練製品。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
記補強壁を軸方向に対して直交する断面が放射
状をなすように形成した筒状練製品。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
記筒状体の内部にさらに内筒を形成し、この内
筒外壁から前記筒状体内壁に向けて放射状に前
記補強壁を形成した筒状練製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163785U JPH0319757Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163785U JPH0319757Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270795U JPS6270795U (ja) | 1987-05-06 |
| JPH0319757Y2 true JPH0319757Y2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=31092301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985163785U Expired JPH0319757Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0319757Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP1985163785U patent/JPH0319757Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270795U (ja) | 1987-05-06 |
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