JPH03197828A - 赤外線カメラによる温度測定方法 - Google Patents
赤外線カメラによる温度測定方法Info
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- JPH03197828A JPH03197828A JP33653089A JP33653089A JPH03197828A JP H03197828 A JPH03197828 A JP H03197828A JP 33653089 A JP33653089 A JP 33653089A JP 33653089 A JP33653089 A JP 33653089A JP H03197828 A JPH03197828 A JP H03197828A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、赤外線カメラにより温度差の大きい測定対
象物を撮像しその熱像を得る場合に、所望の温度分解能
により加熱前後における測定対象物を複数の温度測定レ
ンジを切換え撮像して得られた熱像を信号処理し、高い
温度分解能により欠陥部を容易に検出できる赤外線カメ
ラによる温度測定方法に関するものである。
象物を撮像しその熱像を得る場合に、所望の温度分解能
により加熱前後における測定対象物を複数の温度測定レ
ンジを切換え撮像して得られた熱像を信号処理し、高い
温度分解能により欠陥部を容易に検出できる赤外線カメ
ラによる温度測定方法に関するものである。
[従来の技術]
パイプ等の内部が腐蝕し、減肉した場合に、外部よりこ
の減肉を診断する方法の1つとして、赤外線カメラによ
る温度測定方法がある。この方法はまずパイプ等の被測
定体の表面を均一に加熱する。するとこの加熱によりパ
イプの表面温度は上昇するが、もしもバイブに減肉部が
あると、熱容量の差に基づき肉厚の薄い欠陥部は肉厚の
厚い正常部よりも温度上昇が大きく、2つの部分には温
度差が生じる。従って赤外線カメラで加熱後のバイブ表
面の温度を測定すれば、どの部分に減肉部があるか、ま
たその温度差により減肉の程度を診断することができる
。
の減肉を診断する方法の1つとして、赤外線カメラによ
る温度測定方法がある。この方法はまずパイプ等の被測
定体の表面を均一に加熱する。するとこの加熱によりパ
イプの表面温度は上昇するが、もしもバイブに減肉部が
あると、熱容量の差に基づき肉厚の薄い欠陥部は肉厚の
厚い正常部よりも温度上昇が大きく、2つの部分には温
度差が生じる。従って赤外線カメラで加熱後のバイブ表
面の温度を測定すれば、どの部分に減肉部があるか、ま
たその温度差により減肉の程度を診断することができる
。
第9図(a)は−膜内な赤外線カメラによる温度A11
j定装置の構成図であり、1は赤外線カメラ、2はパー
ソナルコンピュータ(以下パソコンという)、3は通常
はカラー表示できるCRT表示器、4は被all定休の
バイブである。またバイブ4は′AP1定用の加熱をす
る以前に、既に太陽による輻射熱により大きな温度差が
生じている例を示す。
j定装置の構成図であり、1は赤外線カメラ、2はパー
ソナルコンピュータ(以下パソコンという)、3は通常
はカラー表示できるCRT表示器、4は被all定休の
バイブである。またバイブ4は′AP1定用の加熱をす
る以前に、既に太陽による輻射熱により大きな温度差が
生じている例を示す。
第9図(b)は同図(a)の温度測定装置により&1定
された温度分布例を示す図であり、横軸はバイブ表面の
位置を、縦軸はal定温度である。同図においては、バ
イブ表面の温度は最高で28℃、最低で20℃、即ち8
℃の温度差により分′布し、この温度分布は当然太陽光
がバイブ表面に垂直に照射する表面の中心部が最高温度
となり、周辺部になるにつれて次第に温度が低下するよ
うになっている。
された温度分布例を示す図であり、横軸はバイブ表面の
位置を、縦軸はal定温度である。同図においては、バ
イブ表面の温度は最高で28℃、最低で20℃、即ち8
℃の温度差により分′布し、この温度分布は当然太陽光
がバイブ表面に垂直に照射する表面の中心部が最高温度
となり、周辺部になるにつれて次第に温度が低下するよ
うになっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の赤外線温度測定装置に使用される赤
外線カメラは、CRT表示器に表示する1画面分(例え
ば256 X2O3程度)熱画素を有し、温度分解能を
所望の値に設定する(例えば最高分解能は0.01℃で
、以下0.02℃、0.03℃、0.04℃・・と任意
な値に設定できる)と、各熱画素は赤外線の受光量に基
づき、指定された測定温度の下限値から前記設定された
温度分解能により決まる温度範囲の温度情報(例えば量
子化後の8ビツト、0〜255の値のデータ)を有する
。
外線カメラは、CRT表示器に表示する1画面分(例え
ば256 X2O3程度)熱画素を有し、温度分解能を
所望の値に設定する(例えば最高分解能は0.01℃で
、以下0.02℃、0.03℃、0.04℃・・と任意
な値に設定できる)と、各熱画素は赤外線の受光量に基
づき、指定された測定温度の下限値から前記設定された
温度分解能により決まる温度範囲の温度情報(例えば量
子化後の8ビツト、0〜255の値のデータ)を有する
。
従って’tM r1分解能を最高の0.01℃/ bi
tとすると、測定可能な温度範囲は0.01℃X25B
−2,56℃となる。いまAPI定温度の下限値を2
0℃とすると温度測定レンジは20℃〜22.55℃と
なる。しかし第9図(b)の測定による温度差は8℃で
あるので、1回の測定ではバイブ温度全域をカバーでき
ない。
tとすると、測定可能な温度範囲は0.01℃X25B
−2,56℃となる。いまAPI定温度の下限値を2
0℃とすると温度測定レンジは20℃〜22.55℃と
なる。しかし第9図(b)の測定による温度差は8℃で
あるので、1回の測定ではバイブ温度全域をカバーでき
ない。
パイプ温度全域を1回の測定でカバーするために、温度
分解能を例えば0.04℃/ bitと低下させれば、
0.04℃X 25B −10,24℃の温度範囲はカ
バーできる。
分解能を例えば0.04℃/ bitと低下させれば、
0.04℃X 25B −10,24℃の温度範囲はカ
バーできる。
従ってapl定対象物に大きな温度差がある場合には、
赤外線カメラの温度分解能を上げて欠陥部の検出を容易
にしようとしても、赤外線カメラの1熱画素当りの温度
情報量(通常8ビツト)の制限により測定対象物全体の
測定ができず、また測定温度範囲を広げると温度分解能
が低下して欠陥部の検出が困難になるという問題点があ
った。
赤外線カメラの温度分解能を上げて欠陥部の検出を容易
にしようとしても、赤外線カメラの1熱画素当りの温度
情報量(通常8ビツト)の制限により測定対象物全体の
測定ができず、また測定温度範囲を広げると温度分解能
が低下して欠陥部の検出が困難になるという問題点があ
った。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、API定対象物に大きな温度差があっても、温度分
解能を低下させないでIIFJ定対象物全体の熱像を作
成し、その欠陥部を容易に検出できる赤外線カメラによ
る温度測定方法を得ることを目的とする。
で、API定対象物に大きな温度差があっても、温度分
解能を低下させないでIIFJ定対象物全体の熱像を作
成し、その欠陥部を容易に検出できる赤外線カメラによ
る温度測定方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る赤外線カメラによる温度測定方法は、赤
外線カメラにより温度差の大きい測定対象物を撮像しそ
の熱像を得る場合に、所望の温度分解能によっては測定
対象物全体の温度範囲をカバーできないときに、前記温
度範囲を分割しそれぞれ所望の温度分解能で測定する複
数の第1の温度測定レンジを設定し、該設定された第1
の各温度測定レンジを切換え撮像して得られた有効熱像
を合成して第1の合成熱像を作成し、次に前記測定対象
面全体を加熱しほぼ一定の温度上昇を行わせた状態で、
前記温度上昇分に対応して前記複数の第1の温度JFJ
定レンジをシフトさせた同数の第2の温度ΔIII定レ
ンジを設定し、該設定された第2の各温度i’l)J定
しンジを切換え撮像して得られた有効熱像を合成して第
2の合成熱像を作成し、前記第2の合成熱像の熱データ
よりこれと同一撮像位置にある第1の合成熱像の熱デー
タを減算して偏差値熱像を算出し、該偏差値熱像のもつ
平均的熱データよりも突出して高い熱データを有する熱
像部を識別することにより測定対象物の欠陥部を検出す
ることができる信号処理手段を備えたものである。
外線カメラにより温度差の大きい測定対象物を撮像しそ
の熱像を得る場合に、所望の温度分解能によっては測定
対象物全体の温度範囲をカバーできないときに、前記温
度範囲を分割しそれぞれ所望の温度分解能で測定する複
数の第1の温度測定レンジを設定し、該設定された第1
の各温度測定レンジを切換え撮像して得られた有効熱像
を合成して第1の合成熱像を作成し、次に前記測定対象
面全体を加熱しほぼ一定の温度上昇を行わせた状態で、
前記温度上昇分に対応して前記複数の第1の温度JFJ
定レンジをシフトさせた同数の第2の温度ΔIII定レ
ンジを設定し、該設定された第2の各温度i’l)J定
しンジを切換え撮像して得られた有効熱像を合成して第
2の合成熱像を作成し、前記第2の合成熱像の熱データ
よりこれと同一撮像位置にある第1の合成熱像の熱デー
タを減算して偏差値熱像を算出し、該偏差値熱像のもつ
平均的熱データよりも突出して高い熱データを有する熱
像部を識別することにより測定対象物の欠陥部を検出す
ることができる信号処理手段を備えたものである。
[作用コ
この発明においては、赤外線カメラにより温度差の大き
い測定対象物を撮像しその熱像を得る場合に、所望の温
度分解能によっては測定対象物全体の温度範囲をカバー
できないときに、赤外線カメラにより撮像された熱像信
号を処理する信号処理手段により、前記温度範囲を分割
しそれぞれ所望の温度分解能でaj定する複数の第1の
温度all+定レンジを設定し、該設定された第1の各
温度測定レンジを切換え撮像して得られた有効熱像を合
成して第1の合成熱像を作成し、次に前記測定対象面全
体を加熱しほぼ一定の温度上昇を行わせた状態で、前記
温度上昇分に対応して前記複数の第1の温度71117
定レンジをシフトさせた同数の第2の温度測定レンジを
設定し、該設定された第2の各温度n1定レンジを切換
え撮像して得られた有効熱像を合成して第2の合成熱像
を作成し、前記第2の合成熱像の熱データよりこれと同
一撮像位置にある第1の合成熱像の熱データを減算して
偏差値熱像を算出し、該偏差値熱像のもつ平均的熱デー
タよりも突出して高い熱データを有する熱像部を識別す
ることにより測定対象物の欠陥部を検出する。
い測定対象物を撮像しその熱像を得る場合に、所望の温
度分解能によっては測定対象物全体の温度範囲をカバー
できないときに、赤外線カメラにより撮像された熱像信
号を処理する信号処理手段により、前記温度範囲を分割
しそれぞれ所望の温度分解能でaj定する複数の第1の
温度all+定レンジを設定し、該設定された第1の各
温度測定レンジを切換え撮像して得られた有効熱像を合
成して第1の合成熱像を作成し、次に前記測定対象面全
体を加熱しほぼ一定の温度上昇を行わせた状態で、前記
温度上昇分に対応して前記複数の第1の温度71117
定レンジをシフトさせた同数の第2の温度測定レンジを
設定し、該設定された第2の各温度n1定レンジを切換
え撮像して得られた有効熱像を合成して第2の合成熱像
を作成し、前記第2の合成熱像の熱データよりこれと同
一撮像位置にある第1の合成熱像の熱データを減算して
偏差値熱像を算出し、該偏差値熱像のもつ平均的熱デー
タよりも突出して高い熱データを有する熱像部を識別す
ることにより測定対象物の欠陥部を検出する。
[実施例]
第1図(a)〜(d)は本発明に係る加熱前の測定レン
ジ分割撮像とその熱画像有効範囲を示す図である。本実
施例においては、従来例の場合と同様に赤外線カメラ1
により撮像される熱画像の各画素の温度データは8ビツ
トとし、温度分解能は最高の0.01”C/ bitに
設定され、測定が可能な温度範囲は0,01℃X25B
−2,5B℃とする。この場合同図の(a) 、(b)
、(c) 、(d)は赤外線カメラにより熱画像を得
る各測定レンジを、20″〜22.55℃、22.58
”〜25.11 ’C125,12@〜27.87℃
、27、i38 ”〜:90.23℃のそれぞれ重複し
ない4つの測定レンジに分割し、この分割された4つの
測定レンジを順次切換え測定対象物(本例ではバイブ4
)の赤外線熱像を撮像し、この各測定レンジにおける熱
像有効範囲をそれぞれDSC,B、Aとして示している
。そして各熱像有効範囲D−A内の熱像データは、パソ
コン2により以下に説明するように、重ね合せや減算等
の信号処理が行われ、その処理結果はCR7表示器3に
表示される。
ジ分割撮像とその熱画像有効範囲を示す図である。本実
施例においては、従来例の場合と同様に赤外線カメラ1
により撮像される熱画像の各画素の温度データは8ビツ
トとし、温度分解能は最高の0.01”C/ bitに
設定され、測定が可能な温度範囲は0,01℃X25B
−2,5B℃とする。この場合同図の(a) 、(b)
、(c) 、(d)は赤外線カメラにより熱画像を得
る各測定レンジを、20″〜22.55℃、22.58
”〜25.11 ’C125,12@〜27.87℃
、27、i38 ”〜:90.23℃のそれぞれ重複し
ない4つの測定レンジに分割し、この分割された4つの
測定レンジを順次切換え測定対象物(本例ではバイブ4
)の赤外線熱像を撮像し、この各測定レンジにおける熱
像有効範囲をそれぞれDSC,B、Aとして示している
。そして各熱像有効範囲D−A内の熱像データは、パソ
コン2により以下に説明するように、重ね合せや減算等
の信号処理が行われ、その処理結果はCR7表示器3に
表示される。
第2図(a)及び(b)は第1図の各Jl定レンジによ
り撮像された熱像有効範囲を重ね合せた合成画像とその
断面熱像データ値を示す図である。同図(a)において
は彼7%)定休の全体が熱像有効範囲A〜Dを重ね合せ
た合成画像によりカバーされていることを示している。
り撮像された熱像有効範囲を重ね合せた合成画像とその
断面熱像データ値を示す図である。同図(a)において
は彼7%)定休の全体が熱像有効範囲A〜Dを重ね合せ
た合成画像によりカバーされていることを示している。
また同図(b)は同図(a)のX−Y断面による各熱像
位置を横軸として、縦軸は横軸に対応した位置における
熱像データ値をそのまま示している。従ってこの熱像デ
ータ値は温度の絶対値を無視して、各温度測定レンジの
下限値(20℃、22.56℃、25.12℃、27.
68℃)をデータ値“0”として、この下限値から測定
された2進8ビツトのデータで最高を“255”とする
データ値がそのまま示されている。
位置を横軸として、縦軸は横軸に対応した位置における
熱像データ値をそのまま示している。従ってこの熱像デ
ータ値は温度の絶対値を無視して、各温度測定レンジの
下限値(20℃、22.56℃、25.12℃、27.
68℃)をデータ値“0”として、この下限値から測定
された2進8ビツトのデータで最高を“255”とする
データ値がそのまま示されている。
次に赤外線カメラ1とδP1定対象物(本例ではバイブ
4)との相互位置を固定したまま、測定対象物に含まれ
る欠陥部を検出するため、Δp1定対象物を加熱する。
4)との相互位置を固定したまま、測定対象物に含まれ
る欠陥部を検出するため、Δp1定対象物を加熱する。
この加熱はできるだけAFI定対象面全体を均一に一定
温度だけ上昇させるように行うことが望ましい。
温度だけ上昇させるように行うことが望ましい。
第3図(a)〜(d)は本発明に係る加熱後の4−1定
レンジ分割撮像とその熱画像有効範囲を示す図である。
レンジ分割撮像とその熱画像有効範囲を示す図である。
第3図においては、第1図の加熱前の被apl定休の測
定対象面に均一に熱負荷を加え全体を一定温度、例えば
3℃上昇させた例を示す。この場合赤外線カメラ1の各
温度測定レンジも3℃シフトさせて、23°〜25.5
5℃、25.5B°〜28.11℃、28.12 ”〜
3.0 、67℃、30.88 ’〜33.23℃に変
更し、この変更後の各測定レンジを順次高速で切換え測
定対象物の赤外線熱像を撮像する。第3図(a)〜(d
)にこの加熱後の各温度測定レンジとこの各レンジで撮
像された熱像有効範囲り、C,B。
定対象面に均一に熱負荷を加え全体を一定温度、例えば
3℃上昇させた例を示す。この場合赤外線カメラ1の各
温度測定レンジも3℃シフトさせて、23°〜25.5
5℃、25.5B°〜28.11℃、28.12 ”〜
3.0 、67℃、30.88 ’〜33.23℃に変
更し、この変更後の各測定レンジを順次高速で切換え測
定対象物の赤外線熱像を撮像する。第3図(a)〜(d
)にこの加熱後の各温度測定レンジとこの各レンジで撮
像された熱像有効範囲り、C,B。
Aがそれぞれ示される。本例の場合赤外線カメラ1とバ
イブ4の相互位置は固定されているので、第3図と第1
図の熱像有効範囲D−Aはバイブ4の同一位置となる。
イブ4の相互位置は固定されているので、第3図と第1
図の熱像有効範囲D−Aはバイブ4の同一位置となる。
第4図(a)及び(b)は第3図の各測定レンジにより
撮像された熱像有効範囲を重ね合せた合成画像とその断
面熱像データ値を示す図であり、横軸及び縦軸は第2図
と全く同一である。
撮像された熱像有効範囲を重ね合せた合成画像とその断
面熱像データ値を示す図であり、横軸及び縦軸は第2図
と全く同一である。
第5図(a)及び(b)は、第4図(a)及び(b)ノ
熱像データから第2図(a)及び(b)の熱像データの
減算処理を示す図である。この減算処理は測定対象物が
加熱前にもっていた温度分布の影響を除去して、加熱に
より欠陥部から発生する異常温度上昇の検出を容品にす
るために行う信号処理である。
熱像データから第2図(a)及び(b)の熱像データの
減算処理を示す図である。この減算処理は測定対象物が
加熱前にもっていた温度分布の影響を除去して、加熱に
より欠陥部から発生する異常温度上昇の検出を容品にす
るために行う信号処理である。
第5図(a)は第4図(a)の各測定レンジ毎の熱像有
効範囲内の熱像データから第2図(a)の対応する同一
位置の熱像データが減算され、この減算処理後の差分値
(偏差値)による偏差値熱像が表示される。また同図(
b)は同図(a)のX−Y断面における熱偏差値が表示
される。本例の場合X−Y11′r而位置が固定される
ので、第4図(b)と第2図(b)の熱像データの偏差
値が表示されたと考えてもよい。この実施例において、
測定対象面が理想的にすべて均一に3℃上昇するように
加熱された場合は、加熱後の各温度測定レンジを3℃シ
フトさせているので、上記減算処理後の偏差値はすべて
ゼロである。しかし測定対象面をすべて均一に3℃上昇
させるように加熱することは容易でないので、もしも一
部に3.1℃とが3.2℃温度上昇した正常部があれば
、この場合上記減算処理後の熱偏差値は、0.1 ℃と
が0.2℃の温度データをもつ熱像としてCRT表示部
3に表示される。従ってl1llJ定対象而がすべて正
常部の場合は、この減算処理後の熱偏差値はほぼゼロに
近い値、又はある一定値から急激に変化しない値となる
。しがもこの場合の温度分解能はO,OL”Cに保たれ
た熱像データとなっている。その故もしもこの第5図(
a)に示される偏差値熱像において、熱偏差値が急激に
上昇する部分があれば、この部分は欠陥部であると推定
することができる。
効範囲内の熱像データから第2図(a)の対応する同一
位置の熱像データが減算され、この減算処理後の差分値
(偏差値)による偏差値熱像が表示される。また同図(
b)は同図(a)のX−Y断面における熱偏差値が表示
される。本例の場合X−Y11′r而位置が固定される
ので、第4図(b)と第2図(b)の熱像データの偏差
値が表示されたと考えてもよい。この実施例において、
測定対象面が理想的にすべて均一に3℃上昇するように
加熱された場合は、加熱後の各温度測定レンジを3℃シ
フトさせているので、上記減算処理後の偏差値はすべて
ゼロである。しかし測定対象面をすべて均一に3℃上昇
させるように加熱することは容易でないので、もしも一
部に3.1℃とが3.2℃温度上昇した正常部があれば
、この場合上記減算処理後の熱偏差値は、0.1 ℃と
が0.2℃の温度データをもつ熱像としてCRT表示部
3に表示される。従ってl1llJ定対象而がすべて正
常部の場合は、この減算処理後の熱偏差値はほぼゼロに
近い値、又はある一定値から急激に変化しない値となる
。しがもこの場合の温度分解能はO,OL”Cに保たれ
た熱像データとなっている。その故もしもこの第5図(
a)に示される偏差値熱像において、熱偏差値が急激に
上昇する部分があれば、この部分は欠陥部であると推定
することができる。
第6図(a)〜(d)は本発明に係る加熱前後における
各flPj定レンジしの熱像有効範囲の重ね合せ合成画
像とその断面熱像データ値を示す図であり、減肉欠陥部
が存在する場合の例を示している。同図(a)及び(b
)は加熱前の状態における各測定レンジ毎の熱像有効範
囲D−Aを重ね合せた合成画像とその断面熱像データを
示す図で、それぞれ第2図(a)及び(b)と同一のも
のである。同図(C)及び(d)は熱負荷により測定対
象面全体を均一に加熱し、内域欠陥部のみに温度上昇が
大きく、その他の部分は3℃上昇した場合の各δ1j定
レンジ毎の熱像有効範囲の重ね合せ合成画像と、この合
成画像のX−Y断面における熱像データ値を示している
。同図(c)には熱像有効範囲Aの中央に欠陥部があり
、X−Y断面における同図(d)の対応する位置でも熱
像データ値が上昇していることが判る。
各flPj定レンジしの熱像有効範囲の重ね合せ合成画
像とその断面熱像データ値を示す図であり、減肉欠陥部
が存在する場合の例を示している。同図(a)及び(b
)は加熱前の状態における各測定レンジ毎の熱像有効範
囲D−Aを重ね合せた合成画像とその断面熱像データを
示す図で、それぞれ第2図(a)及び(b)と同一のも
のである。同図(C)及び(d)は熱負荷により測定対
象面全体を均一に加熱し、内域欠陥部のみに温度上昇が
大きく、その他の部分は3℃上昇した場合の各δ1j定
レンジ毎の熱像有効範囲の重ね合せ合成画像と、この合
成画像のX−Y断面における熱像データ値を示している
。同図(c)には熱像有効範囲Aの中央に欠陥部があり
、X−Y断面における同図(d)の対応する位置でも熱
像データ値が上昇していることが判る。
T57図(a)及び(b)は第6図(e)及び(d)の
熱像データから同図(a)及び(b)の熱像データの減
算処理を示す図であり、欠陥部のない場合の第5図(a
)及び(b)に対応している。第5図(a)のX−Yr
Tr面熱像には欠陥部がないので、同図(b)のデータ
偏差値はほぼゼロに近い値となっている。
熱像データから同図(a)及び(b)の熱像データの減
算処理を示す図であり、欠陥部のない場合の第5図(a
)及び(b)に対応している。第5図(a)のX−Yr
Tr面熱像には欠陥部がないので、同図(b)のデータ
偏差値はほぼゼロに近い値となっている。
しかし第7図(a)のX−Y断面熱像には欠陥部が含ま
れているため、同図(b)の熱闘差値には平均的な温度
上昇のほかに温度の異常上昇値が示される。従ってこの
異常上昇値から欠陥部の存在が検出できる。
れているため、同図(b)の熱闘差値には平均的な温度
上昇のほかに温度の異常上昇値が示される。従ってこの
異常上昇値から欠陥部の存在が検出できる。
第8図(a)及び(b)は本発明による方法と従来の方
法による欠陥部を示すデータの大きさの相違を示す図で
ある。同図(a)では、本発明による熱偏差値は0.0
1℃の温度分解能により欠陥部が明確に示されるが、同
図(b)では従来の方法による熱像データ値は0.04
℃の温度分解能のため欠陥部の検出が困難であることが
示される。
法による欠陥部を示すデータの大きさの相違を示す図で
ある。同図(a)では、本発明による熱偏差値は0.0
1℃の温度分解能により欠陥部が明確に示されるが、同
図(b)では従来の方法による熱像データ値は0.04
℃の温度分解能のため欠陥部の検出が困難であることが
示される。
なお、上記実施例においては、測定対象物の欠陥部を検
出する目的の赤外線カメラの温度測定方法の例を示した
が、本発明は温度差が大きい、1111定対象物を高い
温度分解能により測定したい場合に、複数の分割された
温度aPI定レンジによりそれぞれ撮像された分割熱像
を合成する手法により測定対象物全体の温度分布を測定
する一般的な赤外線カメラによる温度測定方法として利
用できることは明白である。
出する目的の赤外線カメラの温度測定方法の例を示した
が、本発明は温度差が大きい、1111定対象物を高い
温度分解能により測定したい場合に、複数の分割された
温度aPI定レンジによりそれぞれ撮像された分割熱像
を合成する手法により測定対象物全体の温度分布を測定
する一般的な赤外線カメラによる温度測定方法として利
用できることは明白である。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、赤外線カメラにより温
度差の大きい測定対象物を撮像しその熱像を得る場合に
、所望の温度分解能によってはall定対象物全体の温
度範囲をカバーできないときに、加熱前後における測定
対象物の温度範囲を分割しそれぞれ所望の温度分解能で
測定する複数の第1及び第2の温度δIIJ定レンジを
設定し、加熱前後において前記第1及び第2の各温度1
TP1定レンジを切換え撮像後、合成されて得られた2
つの合成熱像の偏差値熱像から周囲より突出した高い熱
データを有する熱像部を欠陥部として検出するようにし
たので、従来不可能であった温度差の大きい測定対象物
を高い温度分解能によりalll定し、その欠陥部を容
易に検出できる効果が得られる。
度差の大きい測定対象物を撮像しその熱像を得る場合に
、所望の温度分解能によってはall定対象物全体の温
度範囲をカバーできないときに、加熱前後における測定
対象物の温度範囲を分割しそれぞれ所望の温度分解能で
測定する複数の第1及び第2の温度δIIJ定レンジを
設定し、加熱前後において前記第1及び第2の各温度1
TP1定レンジを切換え撮像後、合成されて得られた2
つの合成熱像の偏差値熱像から周囲より突出した高い熱
データを有する熱像部を欠陥部として検出するようにし
たので、従来不可能であった温度差の大きい測定対象物
を高い温度分解能によりalll定し、その欠陥部を容
易に検出できる効果が得られる。
第1図(a)〜(d)は本発明に係る加熱前の測定レン
ジ分割撮像とその熱画像有効範囲を示す図、第2図(a
)及び(b)は第1図の各71P+定レンジにより撮像
された熱像有効範囲を重ね合せた合成画像とその断面熱
像データ値を示す図である。第3図(a)〜(d)は本
発明に係る加熱後のΔt1定レンジ分割撮像とその熱画
像有効範囲を示す図である。第4図(a)及び(b)は
第3図の各測定レンジにより撮像された熱像有効範囲を
重ね合せた合成画像とその断面熱像データを示す図、第
5図(a)及び(b)はTS4図(a)及び(b)の熱
像データから第2図(a)及び(b)の熱像データの減
算処理を示す図、第6図(a)〜(d)は本発明に係る
加熱前後における各測定レンジ毎の熱像有効範囲の重ね
合せ合成画像とその断面熱像データ値を示す図、第7図
(a)及び(b)は第6図(c)及び(d)の熱像デー
タから同図(a)及び(b)熱像データの減算処理を示
す図、第8図(a)及び(b)は本発明による方法と従
来の方法による欠陥部を示すデータの大きさの相違を示
す図、第9図(a)は−膜内な赤外線カメラによる温度
測定装置の構成図、第9図(b)は同図(a)の温度測
定装置により測定された温度分布例を示す図である。 図において、1は赤外線カメラ、2はパソコン、3はC
RT表示器、4はパイプである。
ジ分割撮像とその熱画像有効範囲を示す図、第2図(a
)及び(b)は第1図の各71P+定レンジにより撮像
された熱像有効範囲を重ね合せた合成画像とその断面熱
像データ値を示す図である。第3図(a)〜(d)は本
発明に係る加熱後のΔt1定レンジ分割撮像とその熱画
像有効範囲を示す図である。第4図(a)及び(b)は
第3図の各測定レンジにより撮像された熱像有効範囲を
重ね合せた合成画像とその断面熱像データを示す図、第
5図(a)及び(b)はTS4図(a)及び(b)の熱
像データから第2図(a)及び(b)の熱像データの減
算処理を示す図、第6図(a)〜(d)は本発明に係る
加熱前後における各測定レンジ毎の熱像有効範囲の重ね
合せ合成画像とその断面熱像データ値を示す図、第7図
(a)及び(b)は第6図(c)及び(d)の熱像デー
タから同図(a)及び(b)熱像データの減算処理を示
す図、第8図(a)及び(b)は本発明による方法と従
来の方法による欠陥部を示すデータの大きさの相違を示
す図、第9図(a)は−膜内な赤外線カメラによる温度
測定装置の構成図、第9図(b)は同図(a)の温度測
定装置により測定された温度分布例を示す図である。 図において、1は赤外線カメラ、2はパソコン、3はC
RT表示器、4はパイプである。
Claims (1)
- 赤外線カメラにより温度差の大きい測定対象物を撮像
しその熱像を得る場合に、所望の温度分解能によっては
測定対象物全体の温度範囲をカバーできないときに、前
記温度範囲を分割しそれぞれ所望の温度分解能で測定す
る複数の第1の温度測定レンジを設定し、該設定された
第1の各温度測定レンジを切換え撮像して得られた有効
熱像を合成して第1の合成熱像を作成し、次に前記測定
対象面全体を加熱しほぼ一定の温度上昇を行わせた状態
で、前記温度上昇分に対応して前記複数の第1の温度測
定レンジをシフトさせた同数の第2の温度測定レンジを
設定し、該設定された第2の各温度測定レンジを切換え
撮像して得られた有効熱像を合成して第2の合成熱像を
作成し、前記第2の合成熱像の熱データよりこれと同一
撮像位置にある第1の合成熱像の熱データを減算して偏
差値熱像を算出し、該偏差値熱像のもつ平均的熱データ
よりも突出して高い熱データを有する熱像部を識別する
ことにより測定対象物の欠陥部を検出することを特徴と
する赤外線カメラによる温度測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33653089A JPH0663937B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 赤外線カメラによる温度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33653089A JPH0663937B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 赤外線カメラによる温度測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03197828A true JPH03197828A (ja) | 1991-08-29 |
| JPH0663937B2 JPH0663937B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=18300087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33653089A Expired - Fee Related JPH0663937B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 赤外線カメラによる温度測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663937B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09138205A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Agency Of Ind Science & Technol | 赤外線サーモグラフィによる材料の欠陥検出方法 |
| JP2013250183A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Jfe Steel Corp | 温度測定システムおよび温度測定方法 |
| JP2014202528A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | Jfeスチール株式会社 | 温度測定装置および温度測定方法 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP33653089A patent/JPH0663937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09138205A (ja) * | 1995-11-15 | 1997-05-27 | Agency Of Ind Science & Technol | 赤外線サーモグラフィによる材料の欠陥検出方法 |
| JP2013250183A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Jfe Steel Corp | 温度測定システムおよび温度測定方法 |
| JP2014202528A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | Jfeスチール株式会社 | 温度測定装置および温度測定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0663937B2 (ja) | 1994-08-22 |
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