JPH0319916A - 熱融着型ポリエステル複合繊維 - Google Patents
熱融着型ポリエステル複合繊維Info
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- JPH0319916A JPH0319916A JP1154224A JP15422489A JPH0319916A JP H0319916 A JPH0319916 A JP H0319916A JP 1154224 A JP1154224 A JP 1154224A JP 15422489 A JP15422489 A JP 15422489A JP H0319916 A JPH0319916 A JP H0319916A
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- JP
- Japan
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- polyethylene terephthalate
- fiber
- crimp
- composite
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、伸縮性の優れた織楊物・不織布あるいは、嵩
高性の優れた紙等の原科として優れた潜在捲縮性と熱融
着性を有するポリエステル系複合繊維に関するものであ
る。
高性の優れた紙等の原科として優れた潜在捲縮性と熱融
着性を有するポリエステル系複合繊維に関するものであ
る。
(従来の技術)
潜在捲縮性を有するポリエステル系複合w&維は、織編
物や不織布等の布帛に良好な嵩高性や伸長回復性を付与
できるため、従来幾つかの提案がなされてきた(例えば
、特開昭61−7.0012号、特開昭62− 782
14号等。) また、潜在捲縮能を有する複合繊維を用いて、不織布加
工時に熱処理を行なうことにより捲縮発現させると同時
に低融点成分を融着させて伸縮性の不織布が得られるこ
とが特公昭42− 21318号公報に提案されている
。
物や不織布等の布帛に良好な嵩高性や伸長回復性を付与
できるため、従来幾つかの提案がなされてきた(例えば
、特開昭61−7.0012号、特開昭62− 782
14号等。) また、潜在捲縮能を有する複合繊維を用いて、不織布加
工時に熱処理を行なうことにより捲縮発現させると同時
に低融点成分を融着させて伸縮性の不織布が得られるこ
とが特公昭42− 21318号公報に提案されている
。
更に、複合成分の接着性を改良した複合繊維が特公昭5
2− 37097号公報に提案されている。
2− 37097号公報に提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記特開昭61− 70012号公報や
特開昭62− 782149公報等に開示されたポリエ
ステル系復合繊維を用いた場合には、低融点成分の融点
が2 Q Q ’C以上であるため熱接着を行なう場合
に不織布加工時に高熱を要するか、若しくは、バインダ
ー材を併用する必要があった。
特開昭62− 782149公報等に開示されたポリエ
ステル系復合繊維を用いた場合には、低融点成分の融点
が2 Q Q ’C以上であるため熱接着を行なう場合
に不織布加工時に高熱を要するか、若しくは、バインダ
ー材を併用する必要があった。
また、特公昭42− 21318号公報や特公昭52−
37097号公報に開示されている摸合繊維の素材は、
主にポリプロピレン主体のポリオレフイン系重合体であ
り、低融点成分の熱接着温度として120゜C以上の温
度を必要とし、しかもこの温度はポリオレフイン自体の
融点に近いので、得られる製品の触感が硬くなるという
欠点を有していた。
37097号公報に開示されている摸合繊維の素材は、
主にポリプロピレン主体のポリオレフイン系重合体であ
り、低融点成分の熱接着温度として120゜C以上の温
度を必要とし、しかもこの温度はポリオレフイン自体の
融点に近いので、得られる製品の触感が硬くなるという
欠点を有していた。
このように、現在では低温で熱接着性を示し、ざらには
良好な捲縮発現性を示すポリエステル系複合繊維は得ら
れていない。
良好な捲縮発現性を示すポリエステル系複合繊維は得ら
れていない。
本発明は、伸縮性あるいは嵩高性が優れ、かつ低温での
熱接着が可能である織g吻および不織布等を得るに適し
た熱融着型ポリエステル複合繊維(以下、単に複合繊維
と称すことがある。)を提供することを目的とするもの
である。
熱接着が可能である織g吻および不織布等を得るに適し
た熱融着型ポリエステル複合繊維(以下、単に複合繊維
と称すことがある。)を提供することを目的とするもの
である。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、特定の2種類のポリエステルを並列型または偏
心芯鞘型に複合することによって、三次元捲縮を有し、
かつ低温で熱接着が可能な複合繊維が得られることを見
い出し本発明に至った。
た結果、特定の2種類のポリエステルを並列型または偏
心芯鞘型に複合することによって、三次元捲縮を有し、
かつ低温で熱接着が可能な複合繊維が得られることを見
い出し本発明に至った。
即ち、本発明は、2種のポリエステル重合体成分(A)
及び(B)とから構成される熱融着型ポリエステル複合
繊維であって、該成分(A)はイソフタル酸を20〜8
0モル%共重合した改質ポリエチレンテレフタレートで
あり、成分(B)は、実質的にポリエチレンテレフタレ
ートからなるポリエステルであり、かつ、30ケ/25
ffIII+以上の三次元捲縮を発現する潜在捲縮能を
有することを特徴とする熱融着型ポリエステル複合繊維
である。
及び(B)とから構成される熱融着型ポリエステル複合
繊維であって、該成分(A)はイソフタル酸を20〜8
0モル%共重合した改質ポリエチレンテレフタレートで
あり、成分(B)は、実質的にポリエチレンテレフタレ
ートからなるポリエステルであり、かつ、30ケ/25
ffIII+以上の三次元捲縮を発現する潜在捲縮能を
有することを特徴とする熱融着型ポリエステル複合繊維
である。
また、本発明の複合繊維は、80℃〜130℃という比
較的低温の熱処理によって、・成分(A)がバインダー
繊維としての機能を発揮するので、例えば、かかる複合
繊維から高強度の織物を製造する際にのり付け加工とい
う作業が省略できたり、不織布製造においても潜在捲縮
性複合繊維の他にパインダー繊進等のバインダー材を混
用する必要もなく引裂抵尻に優れた不織布が得られると
いう利点を有する。
較的低温の熱処理によって、・成分(A)がバインダー
繊維としての機能を発揮するので、例えば、かかる複合
繊維から高強度の織物を製造する際にのり付け加工とい
う作業が省略できたり、不織布製造においても潜在捲縮
性複合繊維の他にパインダー繊進等のバインダー材を混
用する必要もなく引裂抵尻に優れた不織布が得られると
いう利点を有する。
本発明の複合繊維は、主として2種類のポリエステル重
合体から構成され、そのうちのポリエステル重合体或分
(人)として、共重合体成分としてイソフタル酸を20
〜80モル%共重合した改質ポリエチレンテレフタレー
トを用い、一方のポリエステル重合体威分(B)として
、実質的にポリエチレンテレフタレートからなるポリエ
ステルとを用い、これら二種類のポリエステル重合体を
偏心芯鞘型、又はサイドバイサイド型に複合紡糸した繊
維であって、乾無処理における捲縮形態が三次元捲縮で
捲縮数30ケ/25mm以上の捲縮を発現する潜在捲縮
能を有する繊維であり、熱処理前においては繊度1〜1
5デニール、捲縮数0〜20ケ/i!5mmであるポリ
エステル複合繊維が好ましい。ここで、30ケ/25I
以上の三次元捲縮を発現させるための乾熱処理は、高温
すぎるとポリマーの溶融等を招き、得ようとする布帛の
風合が悪くなるので、80℃程度の低温でも30ケ/2
5mm以上発現できる複合繊維であることか好ましい。
合体から構成され、そのうちのポリエステル重合体或分
(人)として、共重合体成分としてイソフタル酸を20
〜80モル%共重合した改質ポリエチレンテレフタレー
トを用い、一方のポリエステル重合体威分(B)として
、実質的にポリエチレンテレフタレートからなるポリエ
ステルとを用い、これら二種類のポリエステル重合体を
偏心芯鞘型、又はサイドバイサイド型に複合紡糸した繊
維であって、乾無処理における捲縮形態が三次元捲縮で
捲縮数30ケ/25mm以上の捲縮を発現する潜在捲縮
能を有する繊維であり、熱処理前においては繊度1〜1
5デニール、捲縮数0〜20ケ/i!5mmであるポリ
エステル複合繊維が好ましい。ここで、30ケ/25I
以上の三次元捲縮を発現させるための乾熱処理は、高温
すぎるとポリマーの溶融等を招き、得ようとする布帛の
風合が悪くなるので、80℃程度の低温でも30ケ/2
5mm以上発現できる複合繊維であることか好ましい。
複合繊維に80〜【30℃の温度条件下で熱融着する熱
融着型バインダー機能を付与せしめるために、(A)成
分としては、前述したようにジカルボン酸戒分の20〜
80モル%がイソフタル酸であるポリエチレンテレフタ
レート系ボリマーを用いることか必要であるが、イソフ
タル酸と共に、たとえば金属スルホネート基を有するイ
ソフタル酸を0〜6モル%共重合、またグリコール成分
のO〜15モル%がジエチレングリコール(DEC)で
置換されていてもよい。
融着型バインダー機能を付与せしめるために、(A)成
分としては、前述したようにジカルボン酸戒分の20〜
80モル%がイソフタル酸であるポリエチレンテレフタ
レート系ボリマーを用いることか必要であるが、イソフ
タル酸と共に、たとえば金属スルホネート基を有するイ
ソフタル酸を0〜6モル%共重合、またグリコール成分
のO〜15モル%がジエチレングリコール(DEC)で
置換されていてもよい。
金属スルフオネート基を有するイソフタル酸としては5
−ナトリウムスルフオイソフタル酸、5−カリウムスル
フオイソフタル酸、5−リチウムスルフオイソフタル酸
が挙げられ・る。
−ナトリウムスルフオイソフタル酸、5−カリウムスル
フオイソフタル酸、5−リチウムスルフオイソフタル酸
が挙げられ・る。
イソフタル酸の共重合割合が20モル%未満では乾燥、
熱処理時の収縮応力の発現が弱く捲縮発現性が劣り、布
帛が硬い風合となり好ましくない。
熱処理時の収縮応力の発現が弱く捲縮発現性が劣り、布
帛が硬い風合となり好ましくない。
80モル%を超えると適度の重合度のボリマーを安定に
得ることが難しくなり、かっ捲縮堅牢性が著しく低下す
る。好ましくは30〜60モル%である。
得ることが難しくなり、かっ捲縮堅牢性が著しく低下す
る。好ましくは30〜60モル%である。
また金属スルフ才ネート基を有するイソフタル酸を併用
する場合、この成分が6モル%を超えると重合体の溶融
粘度が高くなりすぎ縮合反応において適度の重合度のボ
リマーを安定に得ることが難かしくなり、紡出時の結晶
性が高くなるため経時変化を起こし易くなり延伸性の低
下をきたし、十分な潜在捲縮性を有する複合繊維は得ら
れにくい。
する場合、この成分が6モル%を超えると重合体の溶融
粘度が高くなりすぎ縮合反応において適度の重合度のボ
リマーを安定に得ることが難かしくなり、紡出時の結晶
性が高くなるため経時変化を起こし易くなり延伸性の低
下をきたし、十分な潜在捲縮性を有する複合繊維は得ら
れにくい。
さらに成分(A)の重合体には、高熱収縮性を大きく損
わない範囲で上記以外の共重合威分が導入されていても
よい。また成分(A)の重合体の固有粘度は0.45〜
0.66が好ましい。
わない範囲で上記以外の共重合威分が導入されていても
よい。また成分(A)の重合体の固有粘度は0.45〜
0.66が好ましい。
重合体成分(^)を得る方法としては、ポリエチレンテ
レフタレートを製造する際にジカルボン酸成分の20〜
80モル%がイソフタル像となる様に原料を配合し、ま
た上記金属スルフオネート基を有するイソフタル酸等を
必要により添加し共重合させる方法が挙げられる。これ
以外にも、予めイソフタル酸を高割合で共重合したボリ
エチレンテレフタレートa合体を作製しておき、また必
要により金属スルフオネート基を有するイソフタル酸等
を高割合で共重合したポリエチレンテレフタレート重合
体も作製しておき、これらを共重合割合としてそれぞれ
20〜80モル%および0〜6モル%の範囲となるよう
にポリエチレンテレフタレートと混合するマスターバッ
チ方式等によっても得ることができる。
レフタレートを製造する際にジカルボン酸成分の20〜
80モル%がイソフタル像となる様に原料を配合し、ま
た上記金属スルフオネート基を有するイソフタル酸等を
必要により添加し共重合させる方法が挙げられる。これ
以外にも、予めイソフタル酸を高割合で共重合したボリ
エチレンテレフタレートa合体を作製しておき、また必
要により金属スルフオネート基を有するイソフタル酸等
を高割合で共重合したポリエチレンテレフタレート重合
体も作製しておき、これらを共重合割合としてそれぞれ
20〜80モル%および0〜6モル%の範囲となるよう
にポリエチレンテレフタレートと混合するマスターバッ
チ方式等によっても得ることができる。
重合体成分(B)には実質的にポリエチレンテレフタレ
ートからなるポリエステルが用いられる。
ートからなるポリエステルが用いられる。
もちろん、●●●●●●●捲縮発現効果を著しく減少さ
せない限り重合体威分(B)は共重合が行なわれていて
もよい。また成分(B)の重合体の固有粘度を0.60
〜070となる重合度が好ましい。
せない限り重合体威分(B)は共重合が行なわれていて
もよい。また成分(B)の重合体の固有粘度を0.60
〜070となる重合度が好ましい。
なお潜在捲縮性バインダー繊維として種々のものが公知
であるが、本発明で規定する成分(A)とCB)の組合
せからなる繊維が、嵩高性、均一な捲縮性、さらに捲縮
形態の耐久性の点で極立って優れている。
であるが、本発明で規定する成分(A)とCB)の組合
せからなる繊維が、嵩高性、均一な捲縮性、さらに捲縮
形態の耐久性の点で極立って優れている。
繊維には、必要に応じ無機物質として例えば酸化チタン
、酸化ジルコニウム、酸化硅素、アルミナ等の金属酸化
物、その他のセラミックス、難燃剤、抗菌剤、消臭剤、
芳香剤、ドデシルベンゼンスルフオン酸ソーダのような
親水化剤等の添加剤をl昆合してもよい。さらに成分(
A)、(B)の重合体には繊維の捲縮性を大きく損わな
い範囲で他のボリマーが添加されていてもよい。
、酸化ジルコニウム、酸化硅素、アルミナ等の金属酸化
物、その他のセラミックス、難燃剤、抗菌剤、消臭剤、
芳香剤、ドデシルベンゼンスルフオン酸ソーダのような
親水化剤等の添加剤をl昆合してもよい。さらに成分(
A)、(B)の重合体には繊維の捲縮性を大きく損わな
い範囲で他のボリマーが添加されていてもよい。
使用する紡糸口金は、円型、三角型、十字型、偏平型、
T字型などの孔形を有する複合型口金が考えられるが、
勿論これらに限定されるものではなく、また複合形態も
特に限定されないが、一般に偏心芯鞘型よりもサイドバ
イサイド型の方が捲縮発現力が優れている点で好ましい
。
T字型などの孔形を有する複合型口金が考えられるが、
勿論これらに限定されるものではなく、また複合形態も
特に限定されないが、一般に偏心芯鞘型よりもサイドバ
イサイド型の方が捲縮発現力が優れている点で好ましい
。
本発明の複合繊維は前記或分(A)、CB)の2種類の
重合体成分を270〜290℃の範囲で前記の口金を用
い、複合比率(A) : (B)= 4{1〜60・=
60〜40の範囲で偏心芯鞘型又はサイドバイサイド型
、好ましくは前述したようにサイドバイサイド型の複合
繊維とするのが特に好ましい。2種類の重合体成分の紡
出時の溶融粘度は常に(^)>(B)であり、溶融粘度
差が10(1− 1000poiseの範囲であること
が優れた潜在捲縮能を有する複合紡糸繊維を得る上で好
ましい。複合比率が50:50から外れるに従い口金吐
出部で二−イング現象を起しやすくなるので(A):
(B)= 45〜55:55〜45の範囲が最も好まし
い。
重合体成分を270〜290℃の範囲で前記の口金を用
い、複合比率(A) : (B)= 4{1〜60・=
60〜40の範囲で偏心芯鞘型又はサイドバイサイド型
、好ましくは前述したようにサイドバイサイド型の複合
繊維とするのが特に好ましい。2種類の重合体成分の紡
出時の溶融粘度は常に(^)>(B)であり、溶融粘度
差が10(1− 1000poiseの範囲であること
が優れた潜在捲縮能を有する複合紡糸繊維を得る上で好
ましい。複合比率が50:50から外れるに従い口金吐
出部で二−イング現象を起しやすくなるので(A):
(B)= 45〜55:55〜45の範囲が最も好まし
い。
なお、上記溶融粘度は、約285℃の時の値である。
次に、本発明の複合繊維は熱処理後に三次元捲縮、特に
、スパイラル捲縮を有することが織編物や不織布に嵩高
性、柔軟性、伸縮性を付与するう.えて重要であり、殊
に、スパイラル捲縮数とその時の捲縮の形状(曲率)が
シャープであることが望まれ、具体的には80℃の乾熱
処理により捲縮数は30ケ725mm以上のスパイラル
捲縮を発現することが重要であり、特に、40ケ/25
+am以上であることが好ましい。捲縮数が30ケ/2
5・mm未満では嵩高性、柔秋性および伸縮性が著しく
低下してしまう。
、スパイラル捲縮を有することが織編物や不織布に嵩高
性、柔軟性、伸縮性を付与するう.えて重要であり、殊
に、スパイラル捲縮数とその時の捲縮の形状(曲率)が
シャープであることが望まれ、具体的には80℃の乾熱
処理により捲縮数は30ケ725mm以上のスパイラル
捲縮を発現することが重要であり、特に、40ケ/25
+am以上であることが好ましい。捲縮数が30ケ/2
5・mm未満では嵩高性、柔秋性および伸縮性が著しく
低下してしまう。
また、熱処理時に、収縮率が高いと織編物・不織布が著
しく硬くなり、寸法安定性・伸縮性も低下し好ましくな
いため、90℃における熱収縮率が35%以下であるの
が望ましい。
しく硬くなり、寸法安定性・伸縮性も低下し好ましくな
いため、90℃における熱収縮率が35%以下であるの
が望ましい。
本発明の複合繊維は、紡糸延伸後必要に応じて8〜20
ケ/25I程度の機賊捲縮を付与し、適宜、カットして
ステープルファイバーとすることができる。そして、該
複合繊維からなる原綿は、例えば、単独で又は必要に応
じて他の合成繊維と混綿して、カードにかけウエツブを
作成し、該ウエツブに場合によりニードルパンチを施し
、次いで熱処理を行い、熱融着と潜在捲縮の顕在化を行
うことにより、繊維同志に絡みを与え伸長回復性に極め
て優れた不織布を製造することができるものである。熱
融着と潜在捲縮の顕在化は同時に行っても、二段階に行
ってもどちらでもよいが、先に低めの温度である程度の
捲縮発現を行ってから、次に熱融着と最終的な捲縮発現
のための熱処理を行うような方法で熱処理することが望
ましい。
ケ/25I程度の機賊捲縮を付与し、適宜、カットして
ステープルファイバーとすることができる。そして、該
複合繊維からなる原綿は、例えば、単独で又は必要に応
じて他の合成繊維と混綿して、カードにかけウエツブを
作成し、該ウエツブに場合によりニードルパンチを施し
、次いで熱処理を行い、熱融着と潜在捲縮の顕在化を行
うことにより、繊維同志に絡みを与え伸長回復性に極め
て優れた不織布を製造することができるものである。熱
融着と潜在捲縮の顕在化は同時に行っても、二段階に行
ってもどちらでもよいが、先に低めの温度である程度の
捲縮発現を行ってから、次に熱融着と最終的な捲縮発現
のための熱処理を行うような方法で熱処理することが望
ましい。
このようにして得られた不織布においては、構成繊維の
接着状態が良好であり、50%伸長時の回復率も極めて
優れており、繊維自体の捲縮能が高いので嵩高性にも優
れている。
接着状態が良好であり、50%伸長時の回復率も極めて
優れており、繊維自体の捲縮能が高いので嵩高性にも優
れている。
更に、本発明の複合繊維を紡績糸とし、該紡績糸を使用
し公知の方法で製織、製編して得られる織編物において
は、従来、例えば、強度を付与するために行っていた糊
付仕上を施すことなく、本発明の複合繊維の熱接着作用
によって強度を付与させることができ、かつ、嵩高性や
伸長回復性も良好であるという特長を有するものである
。
し公知の方法で製織、製編して得られる織編物において
は、従来、例えば、強度を付与するために行っていた糊
付仕上を施すことなく、本発明の複合繊維の熱接着作用
によって強度を付与させることができ、かつ、嵩高性や
伸長回復性も良好であるという特長を有するものである
。
このように、本発明の複合繊維から構成される織編物や
不織布は、種々の用途に適用でき、例えば、スポーツ衣
料等各種衣料用芯地、衛生材料用表面材、フィルター
ワイビングクロス、テーブルクロス、バツテリセパレー
ター レザー用基布、貼A寸剤用基布等を挙げることが
できる。
不織布は、種々の用途に適用でき、例えば、スポーツ衣
料等各種衣料用芯地、衛生材料用表面材、フィルター
ワイビングクロス、テーブルクロス、バツテリセパレー
ター レザー用基布、貼A寸剤用基布等を挙げることが
できる。
(実施例)
以下、具体例により本発明を説明するが本発明は何らこ
れらに限定されるもので・はない。
れらに限定されるもので・はない。
実施例l〜5、比較例1〜2
重合体成分(A)として、イソフタル酸および/または
5−ナトリウムスルホイソフタル酸(SIP)を第1表
に示した割合で共重合した固有粘度0.55〜0.65
の改質ポリエチレンテレフタレートを使用し、重合体成
分(B)として、実質的にエチレンテレフタレート単位
のみからなる固有粘度0.65のポリエステルを使用し
て、複合溶融紡糸装置による丸断面口金孔から285゜
Cで複合比率5Q:50のサイドバイサイド型とし、6
50g/分の吐出量、1000m/分の速度で・捲取り
未延伸糸を得た。これらの未延伸糸を延伸倍率36{キ
、延伸温度80゜Cで延伸し、スタッフイングボックス
にて機械捲縮を付与した後、カットi51mmでカット
して短繊維を得た。該短繊維の単糸織度及びl!−縮数
は第1表に示すとおりである。
5−ナトリウムスルホイソフタル酸(SIP)を第1表
に示した割合で共重合した固有粘度0.55〜0.65
の改質ポリエチレンテレフタレートを使用し、重合体成
分(B)として、実質的にエチレンテレフタレート単位
のみからなる固有粘度0.65のポリエステルを使用し
て、複合溶融紡糸装置による丸断面口金孔から285゜
Cで複合比率5Q:50のサイドバイサイド型とし、6
50g/分の吐出量、1000m/分の速度で・捲取り
未延伸糸を得た。これらの未延伸糸を延伸倍率36{キ
、延伸温度80゜Cで延伸し、スタッフイングボックス
にて機械捲縮を付与した後、カットi51mmでカット
して短繊維を得た。該短繊維の単糸織度及びl!−縮数
は第1表に示すとおりである。
また、ここで得られた各種短繊維を用いて梳綿機でカー
デイングして50g/m’の目付のウエツブを作成した
。次に、このウエツブをベルト式ドライヤーにて80℃
、1分間熱処理後・、100℃のエンボスローラーにて
処理し、自由収縮熱処理を80℃、30秒間行って不織
布を製造した。該不織布における構成繊維の熱接着性、
50%伸長時の回復率および不織布としての総合評価を
第1表に示した。
デイングして50g/m’の目付のウエツブを作成した
。次に、このウエツブをベルト式ドライヤーにて80℃
、1分間熱処理後・、100℃のエンボスローラーにて
処理し、自由収縮熱処理を80℃、30秒間行って不織
布を製造した。該不織布における構成繊維の熱接着性、
50%伸長時の回復率および不織布としての総合評価を
第1表に示した。
尚、実施例・比較例における各特性値等の測定法は以下
のとおりである。
のとおりである。
(i)固有帖度:フェノールと四塩化エタンの等重量混
合溶液中、30℃で測 定した。
合溶液中、30℃で測 定した。
(ii)繊 度: J I S L−1015−7−
12−1により測定した。
12−1により測定した。
(iii)捲 縮 敗: J I S L−1015
−7−12−1により測定した。
−7−12−1により測定した。
(iv)50%伸長時:定速伸長型引張試験機により、
の回復率 試料巾5cm,試料長10c園、引張速度l
ea■/分、伸長率50%で 測定し、次式で伸長回復率を 求めた。
の回復率 試料巾5cm,試料長10c園、引張速度l
ea■/分、伸長率50%で 測定し、次式で伸長回復率を 求めた。
み。
(発明の効果)
Claims (3)
- (1)2種のポリエステル重合体成分(A)及び(B)
とから構成される熱融着型ポリエステル複合繊維であつ
て、該成分(A)はイソフタル酸を20〜80モル%共
重合した改質ポリエチレンテレフタレートであり、成分
(B)は、実質的にポリエチレンテレフタレートからな
るポリエステルであり、かつ、30ケ/25mm以上の
捲縮数を発現する潜在捲縮能を有することを特徴とする
熱融着型ポリエステル複合繊維。 - (2)複合繊維がサイドバイサイド型である請求項(1
)に記載の複合繊維。 - (3)成分(A)が更に、6モル%以下の金属スルホイ
ソフタル酸を共重合されてなる請求項(1)または(2
)に記載の複合繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1154224A JPH0319916A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 熱融着型ポリエステル複合繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1154224A JPH0319916A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 熱融着型ポリエステル複合繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319916A true JPH0319916A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15579564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1154224A Pending JPH0319916A (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | 熱融着型ポリエステル複合繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0319916A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136828A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-15 | Kuraray Co Ltd | 共重合ポリエステルよりなる繊維 |
| JPS6278214A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-10 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステル複合繊維 |
| JPS63159524A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-02 | Teijin Ltd | ポリエステル系熱接着性複合繊維 |
-
1989
- 1989-06-15 JP JP1154224A patent/JPH0319916A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136828A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-15 | Kuraray Co Ltd | 共重合ポリエステルよりなる繊維 |
| JPS6278214A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-10 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステル複合繊維 |
| JPS63159524A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-02 | Teijin Ltd | ポリエステル系熱接着性複合繊維 |
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