JPH03199260A - 陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 - Google Patents
陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方法Info
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- JPH03199260A JPH03199260A JP34146289A JP34146289A JPH03199260A JP H03199260 A JPH03199260 A JP H03199260A JP 34146289 A JP34146289 A JP 34146289A JP 34146289 A JP34146289 A JP 34146289A JP H03199260 A JPH03199260 A JP H03199260A
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- Japan
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- resin
- epichlorohydrin
- polyamide polyamine
- polyamidopolyamine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は紙の湿潤強度向上剤として有用であり、樹脂濃
度が高くかつ安定性の高い陽イオン性熱硬化性樹脂水溶
液の製造方法に関する。
度が高くかつ安定性の高い陽イオン性熱硬化性樹脂水溶
液の製造方法に関する。
〈従来の技術〉
陽イオン性熱硬化性樹脂であるポリアミドポリアミン−
エピクロルヒドリンの樹脂水溶液は、紙の湿潤強度向上
剤として広く用いられている。この樹脂水溶液中の樹脂
濃度は高い方が、生産、貯蔵、輸送等のためには好まし
い。しかし、樹脂濃度を高くすると樹脂水溶液の安定性
は低下し、短期間にゲル化しやすくなる。そこで、当該
樹脂水溶液の安定性を向上させ、高濃度の樹脂水溶液を
得る方法が、特公昭44−19715号公報に記載され
ている。この方法は、ナトリウムよりも大なる電荷密度
を有する金属の塩を樹脂水溶液に添加し、樹脂と該金属
の錯化合物を形成させ、次にこれを酸性ないし中性とす
るものであった。この方法によ920%以上の樹脂固形
分を有する安定なポリアミドポリアミン−エピクロルヒ
ドリン樹脂水溶液が得られている。
エピクロルヒドリンの樹脂水溶液は、紙の湿潤強度向上
剤として広く用いられている。この樹脂水溶液中の樹脂
濃度は高い方が、生産、貯蔵、輸送等のためには好まし
い。しかし、樹脂濃度を高くすると樹脂水溶液の安定性
は低下し、短期間にゲル化しやすくなる。そこで、当該
樹脂水溶液の安定性を向上させ、高濃度の樹脂水溶液を
得る方法が、特公昭44−19715号公報に記載され
ている。この方法は、ナトリウムよりも大なる電荷密度
を有する金属の塩を樹脂水溶液に添加し、樹脂と該金属
の錯化合物を形成させ、次にこれを酸性ないし中性とす
るものであった。この方法によ920%以上の樹脂固形
分を有する安定なポリアミドポリアミン−エピクロルヒ
ドリン樹脂水溶液が得られている。
〈発明の解決課題〉
しかしこの方法では、樹脂水溶液に添加する金属の量が
ポリマー重量の10〜50%或いはそれ以上と多いため
に、保存中におびただしい量の沈澱が生じたり、不溶物
が液面に現れたりする。又、抄紙時の工場廃液に金属が
大量に入り込み、さらに抄紙された紙自体にも金属が大
量に含まれるので、特に金属として重金属を用いた場合
は毒性の面で好ましくなかった。
ポリマー重量の10〜50%或いはそれ以上と多いため
に、保存中におびただしい量の沈澱が生じたり、不溶物
が液面に現れたりする。又、抄紙時の工場廃液に金属が
大量に入り込み、さらに抄紙された紙自体にも金属が大
量に含まれるので、特に金属として重金属を用いた場合
は毒性の面で好ましくなかった。
本発明者は、紙の湿潤強度向上剤として優れた効果を有
することはもちろん、経時変化によって沈澱等を生ぜず
毒性面でも問題がなく、かつ安定性の高い高濃度のポリ
アミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液を製
造するべく鋭意検討した。その結果、特定の条件で製造
したポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を
用い、かつ特定の金属を用いた場合、金属の添加量が少
量であっても安定性の高い高濃度のポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液が得られ、経時変化
による沈澱や毒性の問題も解決できることを見出し、本
発明に至った。
することはもちろん、経時変化によって沈澱等を生ぜず
毒性面でも問題がなく、かつ安定性の高い高濃度のポリ
アミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液を製
造するべく鋭意検討した。その結果、特定の条件で製造
したポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を
用い、かつ特定の金属を用いた場合、金属の添加量が少
量であっても安定性の高い高濃度のポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液が得られ、経時変化
による沈澱や毒性の問題も解決できることを見出し、本
発明に至った。
く課題の解決手段〉
本発明は、モル比が1:1.0〜1.2である脂肪族ジ
カルボン酸とポリアルキレンポリアミンを、生成ポリア
ミドポリアミンの50%水溶液における粘度が400〜
1000cps となるように反応させ、 得られたポリアミドポリアミン中の第二級アミノ基に対
し1.6〜1.7モル倍のエピクロルヒドリンと該ポリ
アミドポリアミンを、生成物の30%水溶液(25℃)
における粘度が150〜500cps となるように反
応させることにより得られるポリアミドポリアミン−エ
ピクロルヒドリン樹脂水溶液に、アルミニウム、銅又は
ニッケルからなる群から選ばれた一種以上の金属の塩を
、金属塩中の金属重量が樹脂固形分に対して0.1〜l
。
カルボン酸とポリアルキレンポリアミンを、生成ポリア
ミドポリアミンの50%水溶液における粘度が400〜
1000cps となるように反応させ、 得られたポリアミドポリアミン中の第二級アミノ基に対
し1.6〜1.7モル倍のエピクロルヒドリンと該ポリ
アミドポリアミンを、生成物の30%水溶液(25℃)
における粘度が150〜500cps となるように反
応させることにより得られるポリアミドポリアミン−エ
ピクロルヒドリン樹脂水溶液に、アルミニウム、銅又は
ニッケルからなる群から選ばれた一種以上の金属の塩を
、金属塩中の金属重量が樹脂固形分に対して0.1〜l
。
0重量%となるように添加し、かつ樹脂水溶液のpHを
2.0〜5,0 に調製することを特徴とする樹脂濃度
が30%以上の陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方
法である。
2.0〜5,0 に調製することを特徴とする樹脂濃度
が30%以上の陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方
法である。
本発明に用いることができるポリアミドポリアミン−エ
ピクロルヒドリンは、上述の方法により製造されるもの
である。
ピクロルヒドリンは、上述の方法により製造されるもの
である。
本発明で使用する脂肪族ジカルボン酸としては、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸等
が挙げられるが、工業的にはアジピン酸が好ましい。ポ
リアルキレンポリアミンとしては、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミ
ン、イミノビスプロピルアミン等が適当である。
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸等
が挙げられるが、工業的にはアジピン酸が好ましい。ポ
リアルキレンポリアミンとしては、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミ
ン、イミノビスプロピルアミン等が適当である。
脂肪族ジカルボン酸とポリアルキレンポリアミンの反応
モル比は、1:1.0〜・1.2の範囲である。
モル比は、1:1.0〜・1.2の範囲である。
脂肪族ジカルボン酸とポリアルキレンポリアミンの重縮
合においては、触媒としてスルホン酸類が好ましく用い
られる。触媒として用いられるスルホン酸類としては、
硫酸、ベンゼンスルホン酸1パラトルエンスルホン酸が
挙げられる。該、触媒の使用量は、ポリアルキレンポリ
アミンに対して0.005〜0.1モル倍であり、好ま
しくはOO1〜0.05モルである。これらは、単独で
用いてもよいし、二種以上を組み合わせて用いてもよい
。
合においては、触媒としてスルホン酸類が好ましく用い
られる。触媒として用いられるスルホン酸類としては、
硫酸、ベンゼンスルホン酸1パラトルエンスルホン酸が
挙げられる。該、触媒の使用量は、ポリアルキレンポリ
アミンに対して0.005〜0.1モル倍であり、好ま
しくはOO1〜0.05モルである。これらは、単独で
用いてもよいし、二種以上を組み合わせて用いてもよい
。
脂肪族ジカルボン酸とポリアルキレンポリアミンの反応
温度は、100〜250℃好ましくは130〜200℃
が適当であり、生成ポリアミドポリアミンの50%水溶
液における粘度が400〜1000cps となるまで
反応を続ける。生成ポリアミドポリアミンの50%水溶
液にお1する粘度が400cpsより低いと最終製品は
十分なる湿潤紙力向上効果を発揮せず、一方、1000
cpsを越えると最終製品の樹脂水溶液の安定性が低下
し、ゲル化に至る。
温度は、100〜250℃好ましくは130〜200℃
が適当であり、生成ポリアミドポリアミンの50%水溶
液における粘度が400〜1000cps となるまで
反応を続ける。生成ポリアミドポリアミンの50%水溶
液にお1する粘度が400cpsより低いと最終製品は
十分なる湿潤紙力向上効果を発揮せず、一方、1000
cpsを越えると最終製品の樹脂水溶液の安定性が低下
し、ゲル化に至る。
このようにして得られたポリアルキレンポリアミンとエ
ピクロルヒドリンとの反応は、50%以下の濃度の水溶
液中で行われる。又、濃度30%以上の製品を得るため
には、操作上濃度30以上の水溶液中で行う方が好まし
い。エピクロルヒドリンのモル比が、ポリアルキレンポ
リアミン中の第二級アミノ基に対し1.7以上であると
最終製品は十分なる湿潤紙力向上効果を発揮せず、又未
反応のエピクロルヒドリンが増加して臭気の点でも好ま
しくない。一方、1.6倍以下であると最終製品の樹脂
水溶液の経時安定性が低下し、ゲル化に至る。反応は、
生成物の30%水溶液(25℃)における粘度が150
〜500cps となるように行われる。粘度が150
cpsより低いと、最終製品は十分なる湿潤紙力向上効
果を発揮せず、一方、500cpsを越えると最終製品
の樹脂水溶液の安定性が低下しかつ抄紙工程においてパ
ルプスラリーに添加した際に強い発泡を伴い抄紙作業を
困難にするばかりでなく地合を損なうことになる。本発
明においては、上述のようにして得られたポリアミドポ
リアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液に、アルミニ
ウム、銅又はニッケルからなる群から選ばれた一種以上
の金属の塩を、金属塩中の金属重量が樹脂固形分に対し
て0.1〜1.0重量%となるように添加し、かつその
樹脂水溶液のpHを2.0〜5.0 に調製して、陽イ
オン性熱硬化性樹脂水溶液を得る。
ピクロルヒドリンとの反応は、50%以下の濃度の水溶
液中で行われる。又、濃度30%以上の製品を得るため
には、操作上濃度30以上の水溶液中で行う方が好まし
い。エピクロルヒドリンのモル比が、ポリアルキレンポ
リアミン中の第二級アミノ基に対し1.7以上であると
最終製品は十分なる湿潤紙力向上効果を発揮せず、又未
反応のエピクロルヒドリンが増加して臭気の点でも好ま
しくない。一方、1.6倍以下であると最終製品の樹脂
水溶液の経時安定性が低下し、ゲル化に至る。反応は、
生成物の30%水溶液(25℃)における粘度が150
〜500cps となるように行われる。粘度が150
cpsより低いと、最終製品は十分なる湿潤紙力向上効
果を発揮せず、一方、500cpsを越えると最終製品
の樹脂水溶液の安定性が低下しかつ抄紙工程においてパ
ルプスラリーに添加した際に強い発泡を伴い抄紙作業を
困難にするばかりでなく地合を損なうことになる。本発
明においては、上述のようにして得られたポリアミドポ
リアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液に、アルミニ
ウム、銅又はニッケルからなる群から選ばれた一種以上
の金属の塩を、金属塩中の金属重量が樹脂固形分に対し
て0.1〜1.0重量%となるように添加し、かつその
樹脂水溶液のpHを2.0〜5.0 に調製して、陽イ
オン性熱硬化性樹脂水溶液を得る。
ここで、樹脂水溶液に添加される金属塩は、アルミニウ
ム、銅又はニッケルの塩でありこれらを二種以上添加し
てもよい。又塩としては、水に溶解するものであれば何
等限定されるものではなく硫酸塩、硝酸塩、塩化物、臭
化物等が例示されるこれらの金属塩は、ポリアミドポリ
アミン−エピクロルヒドリン樹脂を上述の方法で合成す
る際、その合成の初期に添加してもよいし、ポリアミド
ポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を合成後その水溶
液に加えてもよく、その添加時期は制限されない。ただ
し、アルミニウム塩に関しては、沈澱が生じやすいため
、ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶
液を合成後そのpHを2.0〜5.0に調製した後所定
量を添加する方法が好ましい。
ム、銅又はニッケルの塩でありこれらを二種以上添加し
てもよい。又塩としては、水に溶解するものであれば何
等限定されるものではなく硫酸塩、硝酸塩、塩化物、臭
化物等が例示されるこれらの金属塩は、ポリアミドポリ
アミン−エピクロルヒドリン樹脂を上述の方法で合成す
る際、その合成の初期に添加してもよいし、ポリアミド
ポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を合成後その水溶
液に加えてもよく、その添加時期は制限されない。ただ
し、アルミニウム塩に関しては、沈澱が生じやすいため
、ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶
液を合成後そのpHを2.0〜5.0に調製した後所定
量を添加する方法が好ましい。
金属塩の添加量は、金属塩中の金属重量が樹脂固形分に
対して(1,1〜2.0重量%となる量であり、好まし
くは、0.2〜1.0 重量%である。
対して(1,1〜2.0重量%となる量であり、好まし
くは、0.2〜1.0 重量%である。
この量が0.1 重量%より小さいと、最終製品の樹脂
水溶液の安定性が低下し、50℃に保存した場合数日以
内にゲル化に至る。
水溶液の安定性が低下し、50℃に保存した場合数日以
内にゲル化に至る。
この量が2,0 重量%より大きいと、製品内に沈澱が
生じ易くなり毒性の面でも問題となる。
生じ易くなり毒性の面でも問題となる。
本発明の樹脂水溶液のpHは2.0〜5.0、好ましく
は2.5〜4.5に調製される。pH調製は、金属塩を
添加した後に行ってもよいし、上述したようにpHを調
製した後金属塩を添加してもよい。pH調製は、塩酸、
硫酸、リン酸、ギ酸、又は酢酸等を加えることにより行
われる。
は2.5〜4.5に調製される。pH調製は、金属塩を
添加した後に行ってもよいし、上述したようにpHを調
製した後金属塩を添加してもよい。pH調製は、塩酸、
硫酸、リン酸、ギ酸、又は酢酸等を加えることにより行
われる。
pHが2.0以下であると、経時により最終製品の湿潤
紙力向上効果が低下する。pHが5.0以上であると、
最終製品の樹脂水溶液の安定性が低下し、50℃に保存
した場合数日以内にゲル化に至る。
紙力向上効果が低下する。pHが5.0以上であると、
最終製品の樹脂水溶液の安定性が低下し、50℃に保存
した場合数日以内にゲル化に至る。
〈発明の効果〉
従来の方法により得られるゲル化に対して安定なポリア
ミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液の樹脂
濃度は高々25重量%程度であったが、本発明の方法に
よれば、安定性の高い30重量%以上の高樹脂濃度のポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液が
得られる。さらに添加する金属塩量が少ないことにより
、経時変化による沈澱もなく、又毒性の問題も解決でき
る。又、従来の方法により作られたポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液と同等な紙の湿潤強
度向上効果が得られる。
ミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液の樹脂
濃度は高々25重量%程度であったが、本発明の方法に
よれば、安定性の高い30重量%以上の高樹脂濃度のポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液が
得られる。さらに添加する金属塩量が少ないことにより
、経時変化による沈澱もなく、又毒性の問題も解決でき
る。又、従来の方法により作られたポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液と同等な紙の湿潤強
度向上効果が得られる。
〈実施例〉
実施例1
アジピン酸138.7g (0,95モル)、ジエチレ
ントリアミン103g (1,0モル)、水10g及び
71%硫酸3g (0,022モル)を仕込み、水を抜
きながら160〜165℃にて19時間反応させた。そ
の後、水206gを徐々に加えてポリアミドポリアミン
水溶液を得た。このものは固形分50.2%、粘度53
0cps (25℃)であった。つぎにこのポリアミ
ドポリアミン水溶液全量を水458.5gで希釈し、こ
れにエピクロルヒドリン148g (1,6モル)を2
0℃にて15分間で滴下した。ついで40℃まで昇温し
、同温度で3時間保温撹拌した。その後60℃に昇温し
で増粘させ反応液の粘度が280cps〈25℃)に達
したところで硫酸にてpH3,5に調製し、高濃度ポリ
アミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を得た。そ
の後、水171.8gを加えて希釈したく固形分30%
)。このようにして得られたポリアミドポリアミン−エ
ピクロルヒドリン樹脂水溶液に、硫酸アルミニウムをア
ルミニウム重量が樹脂固形分に対して0.2%となるよ
うに加えpH3,3とする。このようにして得られるポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50℃
における経時安定性において、ゲル化する事なく約1か
月以上安定であった。
ントリアミン103g (1,0モル)、水10g及び
71%硫酸3g (0,022モル)を仕込み、水を抜
きながら160〜165℃にて19時間反応させた。そ
の後、水206gを徐々に加えてポリアミドポリアミン
水溶液を得た。このものは固形分50.2%、粘度53
0cps (25℃)であった。つぎにこのポリアミ
ドポリアミン水溶液全量を水458.5gで希釈し、こ
れにエピクロルヒドリン148g (1,6モル)を2
0℃にて15分間で滴下した。ついで40℃まで昇温し
、同温度で3時間保温撹拌した。その後60℃に昇温し
で増粘させ反応液の粘度が280cps〈25℃)に達
したところで硫酸にてpH3,5に調製し、高濃度ポリ
アミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を得た。そ
の後、水171.8gを加えて希釈したく固形分30%
)。このようにして得られたポリアミドポリアミン−エ
ピクロルヒドリン樹脂水溶液に、硫酸アルミニウムをア
ルミニウム重量が樹脂固形分に対して0.2%となるよ
うに加えpH3,3とする。このようにして得られるポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50℃
における経時安定性において、ゲル化する事なく約1か
月以上安定であった。
実施例2
実施例1で得られた希釈前の高濃度ポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に硫酸ア
ルミニウムをアルミニウム重量が樹脂固形分に対して0
.2%となるように加えp H3゜3とする。このよう
にして得られる高濃度ポリアミドポリアミン−エピクロ
ルヒドリン樹脂は50℃における経時安定性において、
ゲル化する事なく約lか月以上安定であった。
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に硫酸ア
ルミニウムをアルミニウム重量が樹脂固形分に対して0
.2%となるように加えp H3゜3とする。このよう
にして得られる高濃度ポリアミドポリアミン−エピクロ
ルヒドリン樹脂は50℃における経時安定性において、
ゲル化する事なく約lか月以上安定であった。
実施例3
アジピン酸138.7g (0,95モル〉、ジエチレ
ントリアミン103g (1,0モル)、水10g及び
71%硫酸3g (0,022モル)を仕込み、水を抜
きながら160〜165℃にて19時間反応させた。そ
の後、水206gを徐々に加えてポリアミドポリアミン
水溶液を得た。このものは固形分50.2%、粘度53
0cp、s (25℃)であった。つぎにこのポリア
ミドポリアミン水溶液全量を水329.8gで希釈し、
これにエピクロルヒドリン148g (1,6モル)を
20℃にて15分間で滴下した。ついで40℃まテ昇温
し、同温度で3時間保温撹拌した。その後60℃に昇温
しで増粘させ反応液の粘度が280cps(25℃)に
達したところで硫酸にてpH3,5に調製し、高濃度ポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を得た(
固形分40%)。このようにして得られたポリアミドポ
リアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液に、硫酸アル
ミニウムをアルミニウム重量が樹脂固形分に対して0,
7%となるように加えI) 83.3とする。このよう
にして得られる高濃度ポリアミドポリアミン−エピクロ
ルヒドリン樹脂は50℃における経時安定性において、
ゲル化することなく約1か月以上安定であった。
ントリアミン103g (1,0モル)、水10g及び
71%硫酸3g (0,022モル)を仕込み、水を抜
きながら160〜165℃にて19時間反応させた。そ
の後、水206gを徐々に加えてポリアミドポリアミン
水溶液を得た。このものは固形分50.2%、粘度53
0cp、s (25℃)であった。つぎにこのポリア
ミドポリアミン水溶液全量を水329.8gで希釈し、
これにエピクロルヒドリン148g (1,6モル)を
20℃にて15分間で滴下した。ついで40℃まテ昇温
し、同温度で3時間保温撹拌した。その後60℃に昇温
しで増粘させ反応液の粘度が280cps(25℃)に
達したところで硫酸にてpH3,5に調製し、高濃度ポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂を得た(
固形分40%)。このようにして得られたポリアミドポ
リアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液に、硫酸アル
ミニウムをアルミニウム重量が樹脂固形分に対して0,
7%となるように加えI) 83.3とする。このよう
にして得られる高濃度ポリアミドポリアミン−エピクロ
ルヒドリン樹脂は50℃における経時安定性において、
ゲル化することなく約1か月以上安定であった。
実施例4
実施例Iで得られた希釈前の高濃度ポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に硫酸銅
を鋼重量が樹脂固形分に対して0゜2%となるように加
えp H3,3とする。このようにして得される高濃度
ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50
℃における経時安定性において、ゲル化することなく約
1か月以上安定であった。
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に硫酸銅
を鋼重量が樹脂固形分に対して0゜2%となるように加
えp H3,3とする。このようにして得される高濃度
ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50
℃における経時安定性において、ゲル化することなく約
1か月以上安定であった。
比較例1
実施例1で得られた希釈前の高濃度ポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に塩化鉄
を鉄玉量が樹脂固形分に対して44%となるように加え
p H3,3とする。このようにして得られる高濃度ポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50℃
における経時安定性において、ゲル化することなく約か
月以上安定であったが1週間後に樹脂水溶液全体が黄褐
色になり、液面に鉄錆のような不溶物が著しく生威し、
樹脂形態が著しく悪化し、使用に耐えられなかった。
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に塩化鉄
を鉄玉量が樹脂固形分に対して44%となるように加え
p H3,3とする。このようにして得られる高濃度ポ
リアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50℃
における経時安定性において、ゲル化することなく約か
月以上安定であったが1週間後に樹脂水溶液全体が黄褐
色になり、液面に鉄錆のような不溶物が著しく生威し、
樹脂形態が著しく悪化し、使用に耐えられなかった。
比較例2
実施例1で得られた希釈前の高濃度ポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に塩化カ
ルシウムをカルシウム重量が樹脂固形分に対して1%と
なるように加えp H3,3とする。このようにして得
られる高濃度ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリ
ン樹脂は50℃における経時安定性において、6日でゲ
ル化した。
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に塩化カ
ルシウムをカルシウム重量が樹脂固形分に対して1%と
なるように加えp H3,3とする。このようにして得
られる高濃度ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリ
ン樹脂は50℃における経時安定性において、6日でゲ
ル化した。
比較例3
実施例1で得られた希釈前の高濃度ポリアミドポリアミ
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に硫酸亜
鉛を亜鉛重量が樹脂固形分に対して1%となるように加
えp H3,3とする。このようにして得られる高濃度
ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50
℃における経時安定性において、2日でゲル化した。
ン−エピクロルヒドリン樹脂(固形分35%)に硫酸亜
鉛を亜鉛重量が樹脂固形分に対して1%となるように加
えp H3,3とする。このようにして得られる高濃度
ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂は50
℃における経時安定性において、2日でゲル化した。
(以下余白)
Claims (1)
- モル比が1:1.0〜1.2である脂肪族ジカルボン酸
とポリアルキレンポリアミンを、生成ポリアミドポリア
ミンの50%水溶液における粘度が400〜1000c
psとなるように反応させ、得られたポリアミドポリア
ミン中の第二級アミノ基に対し1.6〜1.7モル倍の
エピクロルヒドリンと該ポリアミドポリアミンを、生成
物の30%水溶液(25℃)における粘度が150〜5
00cpsとなるように反応させることにより得られる
ポリアミドポリアミン−エピクロルヒドリン樹脂水溶液
に、アルミニウム、銅又はニッケルからなる群から選ば
れた一種以上の金属の塩を、金属塩中の金属重量が樹脂
固形分に対して0.1〜1.0重量%となるように添加
し、かつ樹脂水溶液のpHを2.0〜5.0に調製する
ことを特徴とする樹脂濃度が30%以上の陽イオン性熱
硬化性樹脂水溶液の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34146289A JP2745750B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34146289A JP2745750B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03199260A true JPH03199260A (ja) | 1991-08-30 |
| JP2745750B2 JP2745750B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=18346256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34146289A Expired - Lifetime JP2745750B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 陽イオン性熱硬化性樹脂水溶液の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2745750B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115044036A (zh) * | 2022-07-22 | 2022-09-13 | 中国制浆造纸研究院有限公司 | 一种聚酰胺多胺环氧氯丙烷树脂的制备方法 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP34146289A patent/JP2745750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115044036A (zh) * | 2022-07-22 | 2022-09-13 | 中国制浆造纸研究院有限公司 | 一种聚酰胺多胺环氧氯丙烷树脂的制备方法 |
| CN115044036B (zh) * | 2022-07-22 | 2024-04-30 | 中国制浆造纸研究院有限公司 | 一种聚酰胺多胺环氧氯丙烷树脂的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2745750B2 (ja) | 1998-04-28 |
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