JPH03199335A - 展伸用アルミニウム合金 - Google Patents

展伸用アルミニウム合金

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JPH03199335A
JPH03199335A JP33625589A JP33625589A JPH03199335A JP H03199335 A JPH03199335 A JP H03199335A JP 33625589 A JP33625589 A JP 33625589A JP 33625589 A JP33625589 A JP 33625589A JP H03199335 A JPH03199335 A JP H03199335A
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省吾 望月
Katsuzo Ichikawa
市川 勝三
Nobuo Nagayama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半連続鋳造によって得られる展伸用のアルミニ
ウム合金、さらに具体的には合金溶湯を半連続鋳造する
ことによって得られる鋳塊におけるAl−Fe系金属間
化合物の品出状態を制御した展伸用アルミニウム合金に
関するものである。
(従来の技術) JIS100O系或いは5000系のアルミニウム合金
は、合金溶湯を所謂D C鋳造と呼ばれる半連続鋳造法
によって鋳造し″た場合に、得られた鋳塊内にしばしば
樅の本組織と称される特有の鋳造組織が発生する。この
樅の本組織とは、合金中に含有されるFeに基いて騨造
組織中に品出するAl−Fe系金属間化合物の晶出状態
の相違によって、鋳塊内に発生する一種の組織むらを指
すものであって、第1図に示されるように鋳塊の表面部
と内部とに異なる相が出現し、このためその境界部に恰
も樅の木のような形の境界面を生ずる。
従来の研究によれば、鋳塊における樅の本組織の内部領
域に品出するAl−Fe系金属間化合物を含む相はA 
1 a F eおよびAl5Feを主体とする相であり
、また鋳塊表面部即ち樅の木の外部領域においてはA 
I 3F eまたはA l wa F eを含む相であ
ることが知られている。
このように樅の本組織を有する鋳塊は、内部領域と外部
領域で存在する相に相違があるために、これに表面研削
後展伸加工を加えて得られた加工製品は、その表面に化
学的なエツチングを施したりアルマイト加工を施した場
合に、A l s F eを含む相とこれを含まぬ相と
が異なる色調を呈し、殊にこの表面研削面部分に樅の本
組織の外部領域和と内部領域和との境界面が存在すると
きにはこの部分に内外領域相の入り交じった部分を生ず
るので、相の相違に基く色調変化を生じ製品に色むらに
よる欠陥を生ずる。
そして、鋳塊中に一旦発生した樅の本組織はその後に行
なわれる鋳塊のソーキング処理、展伸加工、熱処理など
の諸工程を経ても消滅することがないので、このような
樅の本組織の発生した鋳塊から得られた展伸材を使用し
て、化成処理や陽極酸化処理等を必要とするような製品
、例えば印刷板、器物、建造物の外装材などの用途に使
用することが出来なかった。
従来からこのようなアルミニウム合金における樅の本組
織に基づく問題点を解決するために、樅の本組織の境界
面の発生位置を制御し、展伸加工を施すに際して鋳塊の
研削面に樅の本組織の外部領域和と内部領域和との境界
面が存在しないようにする幾つかの方法が提案されてい
る。
(1)鋳塊研削面が全て外部領域和によって形成される
ように外部領域和と内部領域和との境界面の発生が鋳塊
の表面から可及的に深い位置となるように制御する方法
(2)鋳塊の研削面が全て内部領域和によって形成され
るように該境界面が再縁的に鋳塊表面から浅い位置に発
生するように制御する方法。
上記(1)の方法を実施するための方法としては特公昭
57−15186号公報、特公昭58−6774号公報
、特公昭58−10455号公報などに開示されている
ように、Feを含むアルミニウム合金中に適量のNi、
V、Co%Ca等の元素を添加するか、特公昭58−2
6421号などに開示されるでいように合金中に適量の
Mgを含有せしめ、これとともに含有されるF6.Si
の含有比F e / S iを重量比で2.0+0.5
XMg%以下とすることにより、或いは特開昭59−2
23141号公報などに開示されているように合金中に
適量のBを含有せしめた上で、Bの含有量との関連にお
いて鋳塊の冷却速度を調節することなどにより、また特
開昭61−104044号公報に開示されるように合金
中に適量のMgとCrを添加するとともに鋳造に際し鋳
造組織中のデンドライトアームスペイシングを小さくす
るように冷却速度の調節を行なうなどにより外部領域和
の拡大をはかる方法などが提案されている。
また、(2)の方法を実施するための方法としては特開
昭61−110741号公報および特開昭62−275
546号公報などに開示されてし)るように、適量のM
gの存在下において合金中のFe / S i比を重量
比で6.5+3XMg%としさらに冷却速度を調節する
ことよって、また特開昭59−223142号公報など
に開示されるように、合金中のBと冷却速度の調節によ
り内部領域和の拡大をはかる方法などが提案されている
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術においては下記のような
問題点が残されている。
即ち、(1)の方法を実施するために、特公昭58−2
6421号公報その他に示されるように合金中にNi、
V、Co、Ca等の元素を添加することは、これらの元
素の特殊性から合金の使用分野が限定されたり、リター
ン材の利用範囲が制るF e / S i ffi比を
2.0+0.5Mg%以下とするときは後述するように
鋳塊中に従来の樅の本組織と異なる品出物、即ちα−A
 I FeS iからなる相を生じで、これまた合金の
利用範囲に制限を受けるので好ましくない。
またさらに特開昭59−223141号や特開昭61−
104044号公報などにおいて述べられているように
鋳造に際しての鋳塊冷却速度やデンドライトアームスベ
ーシング制御することによって樅の本組織の内外領域相
界面位置の制御を行なうことは該位置が僅かな冷却速度
やプントライi・アームスベーシングの違いにより微妙
に変化する上に、この種アルミニウム合金鋳塊のサイズ
において通常行なわれている鋳造条件から逸脱したもの
となるために鋳造の実施がきわめて困難となる。
また(2)の方法を実施するために採られる方法、即ち
特開昭61−110741号公報および特開昭62−2
75546号公報の方法における如く合金中のF e 
/ S i ffi比を6.5+3XMg%以上に採る
ときは合金の絞り加工性が展伸加工と熱処理の影響を受
けやすくなり爾後加工に制限を受けたり、陽極酸化処理
を施した場合の皮膜の着色濃度が高くなり過ぎたりする
ので好ましくない。
本発明は樅の本組織を発生するようなFeを含む展伸用
アルミニウム合金において、上記したような問題点を解
決し、特殊な添加元素を添加することなく、また特殊な
鋳塊冷却速度を採用することなく、通常行なわれるよう
なりC鋳造条件によって鋳造を行なうことによって樅の
本組織における内部領域和の拡大した、言換えれば内外
領域相の境界面が鋳塊表面から極めて浅い位置に存在す
る鋳塊が得られるようなアルミニラ合金を提供すること
を目的としたものである。
(課題を解決するための手段) 即ち本発明者らは、上記した目的を達成するために展伸
用アルミニウム合金中におけるDC鋳造における鋳造条
件や、合金中に通常的に含まれるF e b S t 
b M g b Cuなどの元素および不可避的な不純
物として含まれる微量元素、F e / S i量比等
が鋳塊の樅の本組織発生に及ぼす影響等について克明に
研究検討を重ねた結果、本発明を完成するに至ったもの
である。
本発明者らの研究によれば、この種の展伸用アルミニウ
ム合金鋳塊に通常的に含有され、樅の本組織の発生状態
に影響する元素のうちで最もその影響の大きいものはC
aであって、その存在量が0.3ppm程度から既に影
響を及ぼし、次に影響の大きい元素はSrおよびBaで
ありその存在ff11〜2ppm程度からその影響がで
はじめる。
すでに従来技術で述べられたようなNi%v1CoやC
rは1100ppのオーダーで初めて影響を及ぼすもの
であるし、通常この種の合金中に不純物若しくは有意添
加元素として一般的に含有されるMg、Cuについては
O,1%のオーダーで影響するものであることが判明し
た。
また合金中のF e / S iの量比もかなり大きく
樅の本組織の発生状血に影響を及ぼすことが判かった。
また更にこの種展伸用アルミニウム合金の鋳造に際して
一般的に行なわれているT i B zの添加による結
晶微細化処理については通常行なわれるT i B *
の量的範囲においては樅の本組織の発生状態にそれほど
大きい影響を及ぼすことがないことが確認された。
また合金鋳造条件においては上記の諸元素による影響を
取り除いた場合においては冷却速度は通常のDC鋳造に
おける冷却速度の範囲、即ち2〜b 界面の消長にはそれほど影響がなく、鋳造温度は若干影
響を及ぼすが、特別な低温鋳込を行なわない限り問題に
ならないことが判かった。
本発明の展伸用アルミニウム合金は、以上の研究結果を
総合的に判断することによって完成されたものであって
、重量にてFe0.15〜2.0%、Si0.03〜0
.5%、Tie、005〜0.1%、80.0001〜
0.003%以下、Mg0.4%未満、CLIo、2%
未満を不純物又は有意添加元素として含み、残部が上記
以外の不可避的不純物およびAIよりなるアルミニウム
合金であって、合金中のF e / S i 量比と該
不可避的不純物元素中のCajilとが第2図のに示す
点、A (Fe/S i =2.Ca=0ppm)B 
(Fe/Si=2.Ca=0.3ppm)C(Fe/S
 i=4.Ca=0.5ppm)D (Fe/Si=6
.Ca=1.5ppm)E (Fe/S i=6.Ca
=0ppm)を結ぶ直線にて囲まれた範囲内にあり、さ
らに必要に応じ合金中の不可避的不純物のうちのSrを
1ppm以下、Baを2ppm以下、これら以外の不可
避的不純物元素のうち、Ni、Go、V、Crの各含有
量を0.01%以下となるようにその許容範囲を定めた
ものである。
(作 用) 次に本発明の詳細およびその作用について説明する。
即ち、本発明者らの行なった上記の樅の本組織に関する
研究において、発明者らは鋳塊鋳造組織中に品出するA
 l s F eの結晶は針状または板状の形状でそれ
ぞれマトリックス中に独立した状態で品出し、連続した
成長は行なわれないことを見出した。一方A 1 s 
F e相およびA1.Fe相はネットワークの形状を有
しており、その品出は成長による場合が多いことも確認
された。
合金中に含まれる不可避的不純物中で、特に樅の本組織
の発生状態に影響を及ぼす元素はCa、Sr%Baの三
つの元素であってこれらの元素の存在は、鋳造組織中に
おけるA15Fe相の晶出(結晶核生成)を容易にし、
過冷却を抑える働きをする。このことは上記したCa等
の元素が存在すると、A15Feの核発生が多くなり、
At・Feの成長に必要な融体のネットワークが分断さ
れて、その成長が抑えられてしまうことを意味する。従
って、合金中に樅の本組織の内部領域和を発達させ内外
領域和の境界面を鋳塊の表面近い位置にするためには合
金中に含まれるCa、SrおよびBaの量を可及的に低
く抑える必要があることが判った。殊にCaは合金原料
として用いられるアルミニウム電解地金中に既にlop
pm程度が混入されており、更に合金溶製に際して使用
される溶解保持炉、溶湯中の種々の介在物除去のために
用いられるポーラスチューブフィルター等の濾過装置お
よび鋳込樋その他の鋳造器具におけるライニング用の耐
火物等からの汚染を考慮するとその影響は無視できない
一方合金中のF e / S iの量比についてはこの
種のアルミニウム合金において、加工性その他の理由に
より好適とされる範囲は2〜6であるが、その範囲内に
おいて樅の本組織の境界面の消長は合金中に含まれるC
a量の多寡によって大きく影響されることも判かった。
第2図はこれに関して発明者らの行なった実験結果を示
すものである。
即ち第2図はMg、Cuなどの影響をできるだけ低く抑
えるため高純度アルミニウム地金を使用し、これにさら
にF e / S iの量比とCaの含有量を変化させ
てそれぞれを添加して溶製されたアルミニウム合金から
鋳造された鋳塊(断面寸法:140mmX 160mm
)における樅の本組織境界面位置の変化の状況を示した
ものである。
図中縦軸にはCaff1 (ppm)横軸にはFe/S
f重量比を採り、判定基準としては、鋳塊における経済
的面削深さ10mmを基準として、′aの本組織の境界
面の深さがl 0mm以内に収まるもの、言換えれば1
0mmの面削を行なった段階で鋳塊が完全に樅の本組織
の内部領域和で占められているものを合目的々良品(0
)とし、それ以外のものを欠陥品(・)とした。
第2図の結果より見られるようにF e / S i量
比2〜6の範囲内において、Ca量がB (Fe/Si
比2、Cab、3ppm) 、C(Fe/Si比4、C
ab、5ppm)およびD(Fe/Si比6、Ca1.
5ppm)の諸点を結ぶ直線以下の範囲で占められる量
的範囲であれば、合目的々良品が得られることが判かる
。また上記の結果によれば本発明のアルミニウム合金に
おける合金中のCaの最大許容量は1.5ppmである
ことも示されている。
また合金中のFe、Si含有量は合金強度、耐食性、経
済性等を考慮の上でこの種のアルミニウム合金における
ごく一般的な量的範囲に属する範囲に定めたものであり
、重量でFeは0.15〜2.0%、Siは0.03〜
0.5%とした。
Fefiが0.15%未満であるときは合金強度が不足
し、2.0%を超えるときは耐食性が低下する。またS
i量が0.03%未満であるときは原料アルミニウム地
金に高純度地金を必要とするので経済的でないし、0.
5%を超えると合金の耐食性の低下が著しく共に好まし
くない。
またF e / S iの量比の2〜6は合金の加工性
と前記Caの含有量と関連した樅の本組織に対する影響
度の両方から定められたものであって、その値が2以下
であるときは合金中の品出物の殆どがα−A I Fe
S iとなり、本発明において問題とする樅の本組織で
示される相とは異なる相が出現するので本発明の対象外
となる。一方、その値が6を超えると圧延加工して得ら
れた板における絞り加工性が熱処理等の影響を受けやす
くなるなどの問題を生ずるので好ましくない。
またMg、Cuは不純物として、または時として強度調
整のために意識的に添加される元素であるが、合金中の
Mgff1が0.4%以上、またCu量が0.2%以上
となると樅の本組織の生成状態に影響を及ぼすようにな
るのでそれぞれその含有量を上記した値未満に留めるこ
とが望ましい。
また結晶微細化剤として、Tiを0.005〜0.1%
、Bを0.0001〜0.03%添加する。Ti0.0
05%、80.0001%未満ではその微細化効果が不
充分であり、またTie。
1%、80.03%を超えると展伸加工を施すこ・とに
より圧延板としたときにレザーストリークなどの表面欠
陥を生じやすくなるのでともに好ましくない。
またこの他僅かな含有量で樅の本組織に影響を与える不
可避的不純物としてSrおよびBaが挙げられる。これ
らの元素はそれぞれSr1ppm以下、Ba2ppm以
下であれば樅の本組織の状態に影響をおよぼすことがな
いことが確認されており、原料アルミニウム地金中に含
まれる量は一般的には1ppm以下であるが、時として
Caの場合と同様に保持炉耐火材やポーラスチューブフ
ィルターや樋材等の鋳造装置器具等からの汚染によって
許容限界値以上に達することがあるのでその挙動に充分
留意する必要がある。
その他の不可避的不純物元素中で樅の本組織に影響を及
ぼす元素はNi、V、Go、Cr等であるがこれらの元
素は1100ppのオーダーで含有されて始めてその影
響が出てくるちのであり、通常の不純物含有範囲ではそ
れほど問題にはならないが5合金原料として返り材等を
使用した場合に上記したオーダーを超えることも予想さ
れるので念のため、これら他の不可避的元素の含有量を
各0.01%以下に定めた。
本発明の展伸用アルミニウム合金を溶製するに当たって
、合金中におけるFe%Si含有量およびF e / 
S iの量比は原料となるアルミニウム地金の配合量を
調整することによって制御できる。
またCaの含有量は地金溶製段階でおよそ十数ppmで
あり、其の後の鋳造段階でさらにその量の増加が見込ま
れ、何れにしても無視できない程度にその含有量が多い
ので、溶解保持炉中でAtF系フラフラックス処理素ガ
スによる溶湯処理を行なうことによって少なくとも溶製
段階終了時点で1.5ppm以下可及的に少なくなるよ
うに脱Ca処理を施しておく必要がある。
またSr、Baもその含有が本発明の許容範囲を超える
ことが見込まれる場合には、脱Ca処理と同様の手法に
よってこれらの元素の低減をはかる必要がある。
なお上記溶解保持炉中での上記元素含有の低減措置のみ
で不充分であるような場合には、ポーラスチューブフィ
ルターや鋳造用器具のライニング等を吟味することに゛
よって、可及的にこれらの元素による再汚染を防止する
ことも考慮しなければならないことは勿論のことであり
、また場合によって濾過処理を施した溶湯に再度上記し
たような含有量の低減処理を行なうことも考慮する必要
がある。
本発明の展伸用アルミニウム合金を用いての鋳造は何等
特殊の鋳造条件によって行なうことなく従来この種のア
ルミニウム合金を半連続鋳造するための一般的な条件を
適用して鋳造を行なうことによって、樅の本組織の内部
領域相の発達した、言換えれば僅かの研削量で、爾後の
工程において樅の本組織による弊害の出ないような高品
質な鋳塊を得ることができる。
(実施例) 次に本発明の実施例について述べる。
第1表は本実施例に使用した展伸用アルミニウム合金の
化学組成について示したものである。
第I表中実施番号1〜5には本発明の合金の、また実施
番号6〜lOは比較のため行なった本発明以外の合金組
成を有する合金についての化学組成値およびF e /
 S i @比について示した。
また第2表は第1表に示す展伸用アルミニウム合金を溶
製し、これを半連続鋳造装置を使用して断面508mm
X1080mmの鋳塊を鋳造したときの鋳造速度、冷却
速度、鋳造温度などの鋳造条件および鋳塊に生じた樅の
本組織における内外領域相境界面の鋳塊表面から測った
最深部の位置田−15−一〇−15W <%l1 ロαコ  1   ・   ・   −・   ・  
 ・   ―   −−◇◇? e’ O’e’ (E
il’◇ ゞ9III   FJ   u’s   (
10w   +q〕  w   cn   c+〆  
muコ(コ   −   ―   ・   ・   ・
   ・   ・   −・   ・派  響 偲ひ− N 0 寸 −−ト の ■ 0蝋廟    
            −を示したものである。
第2表 実施 鋳造速度 冷却速度 鋳造温度 樅の本位番号 
(++la+/m1n)  [’C/5ec)  (”
 C)  置(開)1   60    6.0   
690   82   72    8.5   67
3   73   60    5.4   684 
  34   80    9.3   675   
65     55      5.5      6
79      96   60    5.8   
684   257    50     5.4  
    680     358     60   
   5.6      67g      Is9 
    60       5.3      685
     4010     64      6.0
      690     50なお、冷却速度の測
定は鋳型内における合金溶湯の表面下20mmの位置で
行ない、また鋳造温度の測定は鋳型壁から50mm内部
で且つ溶湯表面下20mmの位置で行なった。
第2表から判かるように、各元素の含有量が本発明に定
めた各範囲内にあり、且つF e / S i比とCa
ff1とが第2図A−Eで囲まれた本発明の範囲内にあ
る本発明のアルミニウム合金(実施番号l〜5〉におい
ては、鋳造条件の多少の変化に拘らず樅の本組織の内外
領域相の境界面の最深部が10mm以内であるのに対し
て本発明に定めた化学組成値を逸脱した化学組成値の元
素を含有するか、またはF e / S i比とCa量
とが第2図に示すA−Eで囲まれた本発明の範囲を逸脱
した範囲を示す比較実施例のアルミニウム合金(実施番
号6〜10)においては樅の本組織境界面の最深部の値
が15mm以上で且つバラツキが大きく、このことは本
発明による展伸用アルミニウム合金は表面研削の経済的
深さであるl Ommの表面研削を施すことによって研
削面は完全に樅の本組織の内部領域相となっており、従
ってこの鋳塊を展伸加工して得られた製品はこれに化学
皮膜、または陽極酸化皮膜を施した場合において着色む
らに基く不良品を生ずることがないこと、これに対して
比較実施例に用いた展伸用アルミニウム合金においては
、鋳塊に10mmの研削を施した場合に、樅の本組織境
界面の最深部の値のバラツキ及びこれと最浅部との変動
幅によって鋳塊表面には樅の本組織の内外領域相が入り
交じった状態で存在する確率が高く、従って爾後の加工
工程を経て得られた製品に安定的に樅の本組織による欠
陥を生じないものを得ることが困難であることを示して
−いる。
(効 果) 以上述べたように、本発明の展伸用アルミニウム合金は
従来この種のアルミニウム合金において問題とされてい
た樅の本組織に基く欠陥を解消するために行なわれてい
たNi、V、Go、Cr。
Ca等の特殊元素の添加や合金の半連続鋳造に際して特
殊な冷却速度を採用することなく、単に樅の本組織の発
生状態に関与するような不可避的不純物の含有量のS整
、並びに合金のF e / S i比と不可避的不純物
中のCa含有量との制御を行なうのみで、通常の鋳造条
件内で鋳塊の鋳造を行なうことにより樅の本組織の内外
領域相の境界面な鋳塊の極く浅い位置に安定して存在さ
せることができ、これによって極く少ない研削量で研削
後の表面全面に樅の本組織の内部領域相を持った鋳塊を
得ることができるので、これを展伸加工して得られたア
ルミニウム合金製品に陽極酸化処理などの表面処理を施
した場合に、均一美麗な表面を有する製品を得ることが
できるので工業的に優れた発明であると云うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は展伸用アルミニウム合金鋳塊における樅の本組
織の発生状況を示す鋳塊断面図である。 第2図は合金中のFe/Silt比とCa含有量とが樅
の本組織の発生に関与する状況を示す相関図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量にてFe0.15〜2.0%、Si0.03
    〜0.5%、Ti0.005〜0.1%、B0.000
    1〜0.003%、Mg0.4%未満およびCu0.2
    %未満を不純物又は有意添加元素として含み、残部が上
    記以外の不可避的不純物およびAlよりなるアルミニウ
    ム合金であって、合金中におけるFe/Si量比と該不
    可避的不純物元素中のCa量とが第2図に示す点、 A(Fe/Si=2、Ca=0ppm) B(Fe/Si=2、Ca=0.3ppm)C(Fe/
    Si=4、Ca=0.5ppm)D(Fe/Si=6、
    Ca=1.5ppm)E(Fe/Si=6、Ca=0p
    pm) を結ぶ直線にて囲まれた範囲内にあることを特徴とする
    展伸用アルミニウム合金。
  2. (2)さらに、不可避的不純物中のSrが1ppm以下
    、Baが2ppm以下であり、Ca、SrおよびBaを
    除いた不可避的不純物のうち、Ni、Co、VおよびC
    rが各0.01%以下であることを特徴とする請求項1
    記載の展伸用アル ミニウム合金。
JP1336255A 1989-12-27 1989-12-27 展伸用アルミニウム合金 Expired - Fee Related JPH0699770B2 (ja)

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