JPH0320206Y2 - - Google Patents
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- JPH0320206Y2 JPH0320206Y2 JP3470890U JP3470890U JPH0320206Y2 JP H0320206 Y2 JPH0320206 Y2 JP H0320206Y2 JP 3470890 U JP3470890 U JP 3470890U JP 3470890 U JP3470890 U JP 3470890U JP H0320206 Y2 JPH0320206 Y2 JP H0320206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visor
- coil spring
- protruding
- rotating shaft
- normal position
- Prior art date
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、ドアミラーのバイザー格納装置に
関し、車室内より遠隔操作によりバイザーを正規
位置から格納位置へ、あるいは格納位置から正規
位置へ作動させるようにしたものである。
関し、車室内より遠隔操作によりバイザーを正規
位置から格納位置へ、あるいは格納位置から正規
位置へ作動させるようにしたものである。
従来の技術
自動車のドア外板に横方向に突出させて取り付
け後方を写すドアミラーにおいては、突出量が大
きいため、狭い所に車を入れる場合に前方に注意
力が集中し、側方のドアミラーが柱等の障害物に
接触することがある。このため、バイザーを前後
方向に回転させてドア外板に沿つた位置に格納す
る可倒式ドアミラーが種々提案されている。従
来、この種の可倒式ドアミラーにおいて、車室内
より遠隔操作で作動させる電気式のものでは、モ
ータあるいはソレノイド・プランジヤーを使用し
ている。しかしながら、モータ等を利用した場
合、コストが大巾高になると共に、作動速度が速
いために大きな減速比をとる必要があり、減速機
構を設けることにより構造が複雑になるなどの問
題があつた。
け後方を写すドアミラーにおいては、突出量が大
きいため、狭い所に車を入れる場合に前方に注意
力が集中し、側方のドアミラーが柱等の障害物に
接触することがある。このため、バイザーを前後
方向に回転させてドア外板に沿つた位置に格納す
る可倒式ドアミラーが種々提案されている。従
来、この種の可倒式ドアミラーにおいて、車室内
より遠隔操作で作動させる電気式のものでは、モ
ータあるいはソレノイド・プランジヤーを使用し
ている。しかしながら、モータ等を利用した場
合、コストが大巾高になると共に、作動速度が速
いために大きな減速比をとる必要があり、減速機
構を設けることにより構造が複雑になるなどの問
題があつた。
考案の目的
この考案は上記した従来の問題を解消せんとす
るものであり、形状記憶合金で形成したコイルバ
ネを用い、該コイルバネが通電加熱により記憶し
た形状に戻る特性を利用して、バイザーを格納位
置あるいは正規位置に作動するようにし、モータ
等を不要とすることにより、コストアツプを抑え
ると共に、構造の簡単化を図るものである。
るものであり、形状記憶合金で形成したコイルバ
ネを用い、該コイルバネが通電加熱により記憶し
た形状に戻る特性を利用して、バイザーを格納位
置あるいは正規位置に作動するようにし、モータ
等を不要とすることにより、コストアツプを抑え
ると共に、構造の簡単化を図るものである。
考案の構成
この考案は上記した目的を達成するためになさ
れたものであり、ドア外板に取り付けたステーに
回転軸部を設け、該回転軸部にミラーを取り付け
たバイザーの回転軸穴を嵌合し、回転軸部を中心
としてバイザーが前後に回転可能とした可倒式ド
アミラーにおいて、 上記バイザーをドアより突出した正規位置とバ
イザーの格納位置とでそれぞれ半固定する、上記
回転軸部と上記バイザーとの間に設けた節度装置
と、 上記ステーの回転軸部に固定したピニオンギア
と、 該ピニオンギアを挟む形でかみ合うと共に、上
記バイザー突出方向に摺動自在にバイザー内部に
平行に支持された2本のラツクと、 上記正規位置の時にコイルバネの取付長さが最
小であると共にバイザーが格納位置の時に取付長
さが最大となる形状記憶合金で形成した突出コイ
ルバネと、 上記正規位置でコイルバネの取付長さが最大で
あると共に格納位置で最小となる形状記憶合金で
形成した格納コイルバネとを備え、 一方のラツクのバイザー突出方向端とバイザー
内に固定したバネ受けとの間に上記突出コイルバ
ネを張設し、他方のラツクのバイザー突出方向端
とバイザー内に固定したバネ受けとの間に上記格
納コイルバネをそれぞれ張設すると共に、上記突
出及び格納コイルバネの両端に外部のバツテリー
電源を接続し、突出及び格納コイルバネを通電発
熱させることにより取付長さが最大の位置から最
小の位置へ形状記憶によりバネが縮む力を利用し
てバイザーを格納位置又は正規位置へ回転させる
ようにしていることを特徴とするドアミラーのバ
イザー格納装置を提供するものである。
れたものであり、ドア外板に取り付けたステーに
回転軸部を設け、該回転軸部にミラーを取り付け
たバイザーの回転軸穴を嵌合し、回転軸部を中心
としてバイザーが前後に回転可能とした可倒式ド
アミラーにおいて、 上記バイザーをドアより突出した正規位置とバ
イザーの格納位置とでそれぞれ半固定する、上記
回転軸部と上記バイザーとの間に設けた節度装置
と、 上記ステーの回転軸部に固定したピニオンギア
と、 該ピニオンギアを挟む形でかみ合うと共に、上
記バイザー突出方向に摺動自在にバイザー内部に
平行に支持された2本のラツクと、 上記正規位置の時にコイルバネの取付長さが最
小であると共にバイザーが格納位置の時に取付長
さが最大となる形状記憶合金で形成した突出コイ
ルバネと、 上記正規位置でコイルバネの取付長さが最大で
あると共に格納位置で最小となる形状記憶合金で
形成した格納コイルバネとを備え、 一方のラツクのバイザー突出方向端とバイザー
内に固定したバネ受けとの間に上記突出コイルバ
ネを張設し、他方のラツクのバイザー突出方向端
とバイザー内に固定したバネ受けとの間に上記格
納コイルバネをそれぞれ張設すると共に、上記突
出及び格納コイルバネの両端に外部のバツテリー
電源を接続し、突出及び格納コイルバネを通電発
熱させることにより取付長さが最大の位置から最
小の位置へ形状記憶によりバネが縮む力を利用し
てバイザーを格納位置又は正規位置へ回転させる
ようにしていることを特徴とするドアミラーのバ
イザー格納装置を提供するものである。
上記したドアミラーのバイザー格納装置では、
張設された2本の形状記憶合金製コイルバネのそ
れぞれの一端にバツテリー電源の一方を接続し、
他端をそれぞれ車輌の運転席周辺に設けられたバ
イザー格納操作スイツチの出力接点端子に接続
し、その出力接点と開閉する共通接点端子をバツ
テリー電源の他の一方に接続している。
張設された2本の形状記憶合金製コイルバネのそ
れぞれの一端にバツテリー電源の一方を接続し、
他端をそれぞれ車輌の運転席周辺に設けられたバ
イザー格納操作スイツチの出力接点端子に接続
し、その出力接点と開閉する共通接点端子をバツ
テリー電源の他の一方に接続している。
作 用
この考案のドアミラーのバイザー格納装置は、
上記のような構成としているため、バイザーを格
納位置から正規位置に回動させる場合には、上記
共通接点を上記突出コイルバネ側の出力接点端子
に接続すると、格納位置において最大長さとなつ
ている突出コイルバネは通電発熱し、形状記憶に
より、取付長さが最小となるまで縮み、該縮む力
によりバイザーは正規位置まで適切な速度で会動
する。一方、この時、格納コイルバネの取付長さ
は最長から最小まで変化する。バイザーが正規位
置から格納位置まで回動する場合には、上記の場
合と反対に格納コイルばねを通電加熱して、上記
の場合と同様の作動によりバイザーを正規位置か
ら格納位置まで回動する。
上記のような構成としているため、バイザーを格
納位置から正規位置に回動させる場合には、上記
共通接点を上記突出コイルバネ側の出力接点端子
に接続すると、格納位置において最大長さとなつ
ている突出コイルバネは通電発熱し、形状記憶に
より、取付長さが最小となるまで縮み、該縮む力
によりバイザーは正規位置まで適切な速度で会動
する。一方、この時、格納コイルバネの取付長さ
は最長から最小まで変化する。バイザーが正規位
置から格納位置まで回動する場合には、上記の場
合と反対に格納コイルばねを通電加熱して、上記
の場合と同様の作動によりバイザーを正規位置か
ら格納位置まで回動する。
実施例
以下、この考案を図面に示す実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
図中、1はドア外板(図示せず)に固定するス
テー、2は該ステー1に回転可能に取り付けるバ
イザー、3はバイザー2内に取り付けるミラーで
ある。
テー、2は該ステー1に回転可能に取り付けるバ
イザー、3はバイザー2内に取り付けるミラーで
ある。
上記ステー1の下端には外方に向かつて水平に
突出したアーム部1aを突設し、該アーム部1a
の上面に円筒状の回転軸部1bを立設し、該回転
軸部1bをバイザー2の底壁に穿設した回転軸穴
2aに回転自在に嵌合し、バイザー2が回転軸部
1bを支点として前後に回転出来るようにしてい
る。
突出したアーム部1aを突設し、該アーム部1a
の上面に円筒状の回転軸部1bを立設し、該回転
軸部1bをバイザー2の底壁に穿設した回転軸穴
2aに回転自在に嵌合し、バイザー2が回転軸部
1bを支点として前後に回転出来るようにしてい
る。
上記バイザー2内に突出させた回転軸部1bの
先端にはストツパ4を固定すると共に、下側に
は、外周にギアを形成したピニオンギア21を回
転不能且つ摺動可能に嵌合し、該ストツパ4とピ
ニオンギア21との間に節度バネ6を縮挿してピ
ニオンギア21を弾性的に下方へ付勢している。
上記バイザー2の底壁には節度プレート7を固定
し、該節度プレート7上に上記ピニオンギア21
の下面を圧接しており、第4図に示すように、該
節度プレート7とピニオンギア21の摺動面に凹
部と凸部よりなる節度部7a,21aを設けて節
度装置を構成している。該節度部7a,21aは
バイザー2がドアと直角方向に突出した正規位置
の時に嵌合すると共に、バイザー2がドアに沿つ
た格納位置の時に嵌合するように90°間隔に形成
しており、上記正規位置と格納位置でバイザー2
を半固定する節度装置を構成している。
先端にはストツパ4を固定すると共に、下側に
は、外周にギアを形成したピニオンギア21を回
転不能且つ摺動可能に嵌合し、該ストツパ4とピ
ニオンギア21との間に節度バネ6を縮挿してピ
ニオンギア21を弾性的に下方へ付勢している。
上記バイザー2の底壁には節度プレート7を固定
し、該節度プレート7上に上記ピニオンギア21
の下面を圧接しており、第4図に示すように、該
節度プレート7とピニオンギア21の摺動面に凹
部と凸部よりなる節度部7a,21aを設けて節
度装置を構成している。該節度部7a,21aは
バイザー2がドアと直角方向に突出した正規位置
の時に嵌合すると共に、バイザー2がドアに沿つ
た格納位置の時に嵌合するように90°間隔に形成
しており、上記正規位置と格納位置でバイザー2
を半固定する節度装置を構成している。
上記ピニオンギア21の前後両側には該ピニオ
ンギア21を挟むように第1及び第2ラツク22
a、22bをバイザー2の突出方向に平行に配置
し、これら第1及び第2ラツク22a,22bの
ギアを上記ピニオンギア21のギアと噛み合わ
せ、第1及び第2ラツク22a,22bがバイザ
ー突出方向(第2図中では左右方向)に摺動する
ようにしている。上記第1及び第2ラツク22
a,22bはバイザー2内に固定したラツク支持
部材23a,23bのガイド溝23c,23d内
に摺動自在に保持している。上記第1ラツク22
aのバイザー突出方向端22cには突出コイルバ
ネ11の一端を連結すると共に、上記第2ラツク
22bのバイザー突出方向端22dには格納コイ
ルバネ12の一端を連結している。これら突出及
び格納コイルバネ11,12の他端はバイザー2
内に固定したコイルバネ受け14の連結部14
a,14bにそれぞれ係止している。
ンギア21を挟むように第1及び第2ラツク22
a、22bをバイザー2の突出方向に平行に配置
し、これら第1及び第2ラツク22a,22bの
ギアを上記ピニオンギア21のギアと噛み合わ
せ、第1及び第2ラツク22a,22bがバイザ
ー突出方向(第2図中では左右方向)に摺動する
ようにしている。上記第1及び第2ラツク22
a,22bはバイザー2内に固定したラツク支持
部材23a,23bのガイド溝23c,23d内
に摺動自在に保持している。上記第1ラツク22
aのバイザー突出方向端22cには突出コイルバ
ネ11の一端を連結すると共に、上記第2ラツク
22bのバイザー突出方向端22dには格納コイ
ルバネ12の一端を連結している。これら突出及
び格納コイルバネ11,12の他端はバイザー2
内に固定したコイルバネ受け14の連結部14
a,14bにそれぞれ係止している。
上記突出及び格納コイルバネ11,12は形状
記憶合金で形成しており、通電発熱して所定温度
に達すると圧縮して記憶した形状に変形するよう
にしている。即ち、上記突出コイルバネ11はバ
イザー2が正規位置の時に取付長さは最小の長さ
X1であると共にバイザー2が格納位置の時に取
付長さが最大の長さX2となるように設定してい
る。また、上記格納コイルバネ12はバイザー2
が正規位置の時に取付長さが最大の長さY1で格
納位置の時は最小の長さY2となるように設定し
ている。よつて、バイザー2を正規位置から格納
位置へ作動する時は、格納コイルバネ12を通電
発熱して記憶させた形状に圧縮させると、その縮
む力でバイザー2を後方に向かつて回転させる一
方、格納位置で突出コイルバネ11を通電加熱し
て圧縮させると、記憶させた形状に縮む力でバイ
ザー2を前方へ回転させて正規位置へ戻すように
している。
記憶合金で形成しており、通電発熱して所定温度
に達すると圧縮して記憶した形状に変形するよう
にしている。即ち、上記突出コイルバネ11はバ
イザー2が正規位置の時に取付長さは最小の長さ
X1であると共にバイザー2が格納位置の時に取
付長さが最大の長さX2となるように設定してい
る。また、上記格納コイルバネ12はバイザー2
が正規位置の時に取付長さが最大の長さY1で格
納位置の時は最小の長さY2となるように設定し
ている。よつて、バイザー2を正規位置から格納
位置へ作動する時は、格納コイルバネ12を通電
発熱して記憶させた形状に圧縮させると、その縮
む力でバイザー2を後方に向かつて回転させる一
方、格納位置で突出コイルバネ11を通電加熱し
て圧縮させると、記憶させた形状に縮む力でバイ
ザー2を前方へ回転させて正規位置へ戻すように
している。
上記第1及び第2ラツク22a,22bにはバ
ネターミナル22e,22fを設け、それぞれ突
出及び格納コイルバネ11,12の一端に接続し
ている。上記バネターミナル22e,22fはス
テー1のアーム部1a、回転軸部1bを通したコ
ード17を介して、バツテリー電源16(第5図
にのみ図示)の一方と接続している。また、上記
コイルバネ11,12の他端はコイルバネ受け1
4に取付けたバネターミナル14c,14dに接
続し、これらバネターミナル14c,14dをコ
ード18を介して車輌の運転席周辺に設けたバイ
ザー格納操作スイツチ19の出力接点端子19
a,19d(第5図にのみ図示)に接続し、これ
ら出力接点端子19a,19bと開閉する共通接
点端子19cをバツテリー電源16の他方側に接
続している。
ネターミナル22e,22fを設け、それぞれ突
出及び格納コイルバネ11,12の一端に接続し
ている。上記バネターミナル22e,22fはス
テー1のアーム部1a、回転軸部1bを通したコ
ード17を介して、バツテリー電源16(第5図
にのみ図示)の一方と接続している。また、上記
コイルバネ11,12の他端はコイルバネ受け1
4に取付けたバネターミナル14c,14dに接
続し、これらバネターミナル14c,14dをコ
ード18を介して車輌の運転席周辺に設けたバイ
ザー格納操作スイツチ19の出力接点端子19
a,19d(第5図にのみ図示)に接続し、これ
ら出力接点端子19a,19bと開閉する共通接
点端子19cをバツテリー電源16の他方側に接
続している。
尚、ミラー3はミラーホルダー20で保持し、
該ミラーホルダー20に形成した球状部をバイザ
ー2内に固定したミラー保持部材13に設けた球
状軸受で軸受けし、ミラー3自体を左右および上
下方向に傾動自在としてミラー3の角度調節が出
来るようにしている。
該ミラーホルダー20に形成した球状部をバイザ
ー2内に固定したミラー保持部材13に設けた球
状軸受で軸受けし、ミラー3自体を左右および上
下方向に傾動自在としてミラー3の角度調節が出
来るようにしている。
次に、上記装置の作動を説明すると、第2図に
おいて実線で示すバイザー2が外方へ突出した正
規位置では突出コイルバネ11は最小の長さX1
であり、格納コイルバネ12は最大の長さY1で
ある。該正規位置よりバイザー2を格納位置に操
作する場合、運転席周辺のバイザー格納操作スイ
ツチ19を操作して共通接点端子19cと出力接
点端子19bとを接続すると、格納コイルバネ1
2が通電発熱し、所定温度に達すると、格納コイ
ルバネ12は記憶した形状に復帰しようと縮む。
この格納コイルバネ12が縮む力により、他方の
突出コイルバネ11を伸張しながらバイザー2を
図中鎖線で示すごとく回転軸部1bの中心を支点
として反時計方向へ回転し、バイザー2は後方に
可倒された格納位置に収納される。該回転時、突
出及び格納コイルバネ11,12に連結した第1
及び第2ラツク22a,22bはピニオンギア2
1と噛み合つて図中鎖線で示す位置へ移動する。
該格納位置で、突出コイルバネ11は最大長さ
X2となり、格納コイルバネ12は最小長さY2と
なる。一方、バイザー2を格納位置から正規位置
に復帰させる場合、バイザー格納操作スイツチ1
9を切り換えて共通端子19cと出力接点端子1
9aとを接続し、突出コイルバネ11を通電加熱
する。突出コイルバネ11は格納位置では最大の
長さX2の状態であり、所定温度に達して記憶し
た形状に復帰しようとして縮む。この縮む力によ
り、格納コイルバネ12を伸張しながらバイザー
2を時計方向に回転させ、バイザー2を正規位置
に復帰させる。該正規位置及び上記格納位置にバ
イザー2が位置された時、バイザー2に固定した
節度プレート7とピニオンギア21の節度部7
a,21aが係合し、バイザー2はこれらの位置
に半固定される。
おいて実線で示すバイザー2が外方へ突出した正
規位置では突出コイルバネ11は最小の長さX1
であり、格納コイルバネ12は最大の長さY1で
ある。該正規位置よりバイザー2を格納位置に操
作する場合、運転席周辺のバイザー格納操作スイ
ツチ19を操作して共通接点端子19cと出力接
点端子19bとを接続すると、格納コイルバネ1
2が通電発熱し、所定温度に達すると、格納コイ
ルバネ12は記憶した形状に復帰しようと縮む。
この格納コイルバネ12が縮む力により、他方の
突出コイルバネ11を伸張しながらバイザー2を
図中鎖線で示すごとく回転軸部1bの中心を支点
として反時計方向へ回転し、バイザー2は後方に
可倒された格納位置に収納される。該回転時、突
出及び格納コイルバネ11,12に連結した第1
及び第2ラツク22a,22bはピニオンギア2
1と噛み合つて図中鎖線で示す位置へ移動する。
該格納位置で、突出コイルバネ11は最大長さ
X2となり、格納コイルバネ12は最小長さY2と
なる。一方、バイザー2を格納位置から正規位置
に復帰させる場合、バイザー格納操作スイツチ1
9を切り換えて共通端子19cと出力接点端子1
9aとを接続し、突出コイルバネ11を通電加熱
する。突出コイルバネ11は格納位置では最大の
長さX2の状態であり、所定温度に達して記憶し
た形状に復帰しようとして縮む。この縮む力によ
り、格納コイルバネ12を伸張しながらバイザー
2を時計方向に回転させ、バイザー2を正規位置
に復帰させる。該正規位置及び上記格納位置にバ
イザー2が位置された時、バイザー2に固定した
節度プレート7とピニオンギア21の節度部7
a,21aが係合し、バイザー2はこれらの位置
に半固定される。
考案の効果
以上の説明より明らかなように、この考案に係
るドアミラーのバイザー格納装置によれば、形状
記憶合金で形成したコイルバネを利用し、該コイ
ルバネが通電加熱時に記憶した形状に戻る特性に
より連結したバイザーに回転力を与えているた
め、バイザーを正規位置から格納位置へ、また逆
に格納位置から正規位置へ適切な速度で復帰させ
ることが簡単に出来る。このように、運転席から
電気的に遠隔操作するバイザー格納装置におい
て、モータを不用としているため、減速機構を設
ける必要がなく、コストを大巾に低下出来ると共
に、構造が極めて簡単となり、ミラーのデザイン
上の制約をなくし、薄型に出来る等の種々の利点
を有するものである。
るドアミラーのバイザー格納装置によれば、形状
記憶合金で形成したコイルバネを利用し、該コイ
ルバネが通電加熱時に記憶した形状に戻る特性に
より連結したバイザーに回転力を与えているた
め、バイザーを正規位置から格納位置へ、また逆
に格納位置から正規位置へ適切な速度で復帰させ
ることが簡単に出来る。このように、運転席から
電気的に遠隔操作するバイザー格納装置におい
て、モータを不用としているため、減速機構を設
ける必要がなく、コストを大巾に低下出来ると共
に、構造が極めて簡単となり、ミラーのデザイン
上の制約をなくし、薄型に出来る等の種々の利点
を有するものである。
第1図はこの考案の実施例を示す要部破断正面
図、第2図は第1図の−線での断面図、第3
図は第1図の−線での断面図、第4図は節度
装置の概略図、第5図は第1図の実施例の電気回
路図である。 1……ステー、1b……回転軸部、2……バイ
ザー、3……ミラー、11……突出コイルバネ、
12……格納コイルバネ、14……コイルバネ受
け、19……バイザー格納操作スイツチ、19
a,19b……出力接点端子、19b……共通接
点端子、21……ピニオンギア、22a……第1
ラツク、22b……第2ラツク、22c,22d
……バイザー方向突出端。
図、第2図は第1図の−線での断面図、第3
図は第1図の−線での断面図、第4図は節度
装置の概略図、第5図は第1図の実施例の電気回
路図である。 1……ステー、1b……回転軸部、2……バイ
ザー、3……ミラー、11……突出コイルバネ、
12……格納コイルバネ、14……コイルバネ受
け、19……バイザー格納操作スイツチ、19
a,19b……出力接点端子、19b……共通接
点端子、21……ピニオンギア、22a……第1
ラツク、22b……第2ラツク、22c,22d
……バイザー方向突出端。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ドア外板に取り付けたステーに回転軸部を設
け、該回転軸部にミラーを取り付けたバイザー
の回転軸穴を嵌合し、回転軸部を中心としてバ
イザーが前後に回転可能とした可倒式ドアミラ
ーにおいて、 上記バイザーをドアより突出した正規位置と
バイザーの格納位置とでそれぞれ半固定する上
記回転軸部と上記バイザーとの間に設けた節度
装置と、 上記ステーの回転軸部に固定したピニオンギ
アと、 該ピニオンギアを挟む形でかみ合うと共に、
上記バイザー突出方向に摺動自在にバイザー内
部に平行に支持された2本のラツクと、 上記正規位置の時にコイルバネの取付長さが
最小であると共にバイザーが格納位置の時に取
付長さが最大となる形状記憶合金で形成した突
出コイルバネと、 上記正規位置でコイルバネの取付長さが最大
であると共に格納位置で最小となる形状記憶合
金で形成した格納コイルバネとを備え、 一方のラツクのバイザー突出方向端とバイザ
ー内に固定したバネ受けとの間に上記突出コイ
ルバネを張設し、他方のラツクのバイザー突出
方向端とバイザー内に固定したバネ受けとの間
に上記格納コイルバネをそれぞれ張設すると共
に、上記突出及び格納コイルバネの両端に外部
のバツテリー電源を接続し、突出及び格納コイ
ルバネを通電発熱させることにより取付長さが
最大の位置から最小の位置へ形状記憶によりバ
ネが縮む力を利用してバイザーを格納位置又は
正規位置へ回転させるようにしていることを特
徴とするドアミラーのバイザー格納装置。 2 上記実用新案登録請求の範囲1記載の装置に
おいて、張設された2本の形状記憶合金製コイ
ルバネのそれぞれの一端にバツテリー電源の一
方を接続し、他端をそれぞれ車輌の運転席周辺
に設けられたバイザー格納操作スイツチの出力
接点端子に接続し、その出力接点と開閉する共
通接点端子をバツテリー電源の他の一方に接続
したことを特徴とするドアミラーのバイザー格
納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3470890U JPH0320206Y2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3470890U JPH0320206Y2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037039U JPH037039U (ja) | 1991-01-23 |
| JPH0320206Y2 true JPH0320206Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=31539421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3470890U Expired JPH0320206Y2 (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320206Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP3470890U patent/JPH0320206Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037039U (ja) | 1991-01-23 |
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