JPH03205985A - マルチプロセッサ型動画像符号化装置及びバス制御方法 - Google Patents

マルチプロセッサ型動画像符号化装置及びバス制御方法

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JPH03205985A
JPH03205985A JP2095310A JP9531090A JPH03205985A JP H03205985 A JPH03205985 A JP H03205985A JP 2095310 A JP2095310 A JP 2095310A JP 9531090 A JP9531090 A JP 9531090A JP H03205985 A JPH03205985 A JP H03205985A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の単位プロセッサに処理タスクを分担
させてブロック単位で符号化を行うマルチプロセッサ型
動画像符号化装置に関する。
〔従来の技術〕
第19図は例えばPCS ’88 Pl5.2  ”^
RCHITECTtJRE OF A FULL MO
TION 64KBIT/S VIDEO CODIE
C”に記載されている従来のマルチプロセッサ型動画像
符号化装W(以下、「従来例1」と称する場合もある)
の構成を示すブロック図である。同図に示すように、C
PU1に連係するVMEバス5には、共有メモリ2と単
位プロセッサ(ディジタル信号処理プロセッサ)3a〜
3hが接続されている。各単位プロセッサ3a〜3hに
はローカルメモリ48〜4hが設けられ、この各ローカ
ルメモリ4a〜4hと共用メモリ2とは、メモリバス6
によって連係されている。そして、それぞれ共有メモリ
2には入力データ100が入力され、CPU1には伝送
データ101か人出力されるようになっている。
なお、本システムは単位プロセッサによる並列構成をと
り、固定の画像領域分割処理を行うようになっている。
第・19図において、8個の単位プロセッサのうち6個
の単位プロセッサを輝度信号担当単位プロセッサとし、
画像を垂直な線で均等に6分割して各単位プロセッサの
分担領域とし、2個の単位プロセッサを2種の色差信号
担当単位プロセッサとし、各単位プロセッサは自己の担
当領域の符号化処理を行うようになっている。
また、通常、動画符号化は、画像フレームをL個(Lは
1以上の整数、第20図の例では3)の領域に分割し、
すでに符号化済みのt番目の領域までの発生情報量を元
にしてi+1番目の領域の符号化制御パラメータ(T 
C R)を設定するといったフィードバック制御を行っ
ており、第20図に画像フレームの単位プロセッサの領
域分割およびフィードバック制御の領域分割を示す。な
お、第20図は説明を簡単にするために3個の単位プロ
セッサを用いて3領域に分割してフィードバック制御を
行い、輝度信号のみを符号化する場合の例であり、画像
フレームを単位プロセッサごとにA,B,Cの3領域に
分割し、さらにそれぞれの領域をA1〜A3,81〜B
3,c1〜c3の3閉域に分割している。
次に動作について説明する。
入力データ100は共有メモリ2に1フレーム分たけ書
き込まれる。
そして、CPUIは8個の単位プロセッサ3a〜3hに
順次転送を指示し、各単位プロセッサ3a〜3hは共有
メモリ2からメモリバス6を介して自己の担当領域の入
力データと自己の担当領域の符号化で必要な領域の過去
において既に符号化済みのフィードバックデータとを自
己のローカルメモリ4a〜4hにそれぞれ転送する。
それから、転送が終了した単位プロセッサ3a〜3hは
次に自己の最初の担当領域を処理単位のブロックに分割
し、各ブロックに対して予め定められた順序に従って複
数種類の処理タスクを順次実行し、符号化データをVM
Eバス5を介してCPU1に転送し、符号化データを局
部復号してフィードバックデータを作或し、メモリバス
6を介して共有メモリ2へ転送する。
このようにして、最初の担当領域の処理か終了した単位
プロセッサ3a〜3hはCPUIから次の領域の処理開
始指示があるまで待ち状態となる(第21図に示すよう
に、全単位プロセッサ#1〜#3の一連のタスク処理(
TI,T2)が終了するまで、次の処理が行なえない)
そして、CPUIは、各単位プロセッサ3a〜3hから
VMEバス5を介して符号化データを受取り、該データ
を伝送フォーマットに従った順序で再構成し、多重情報
を付加して伝送データ101を作成して伝送路に送出し
、更に各単位プロセッサ3a〜3hの担当処理領域の処
理終了を監視し、全ての単位プロセッサ3a〜3hが担
当処理領域の処理を終了したことを検知すると、各単位
プロセッサ3a〜3hに次の処理領域の処理開始を指示
する。
ところで、本例のような固定の領域分割型並列処理の場
合でも、ある分割領域の処理開始時に各単位プロセッサ
3a〜3hが入力データを共有メモリ2から自己のロー
カルメモリ4a〜4hに転送する時や、各単位プロセッ
サ3a〜3hが自己の担当領域の処理を終了し、フィー
ドバックデータをローカルメモリ4から共有メモリ2に
転送する時にはメモリバス6においてバス競合が生じ、
この時には各単位プロセッサ3a〜3hは、共有メモリ
アクセス指示を受取るまで待ち状態となる。
さらに、演算量に応じて、並列構成の各単位プロセッサ
3a〜3hに可変の領域とタスクを随時割振るといった
タスク分散型並列処理の場合はなおさら、タスクの終了
ごとに共有メモリアクセス要求を出していたのでは、単
位プロセッサ3a〜3hの並列数が増加するのに伴って
頻繁に上記バス競合が生じ、単位プロセッサ3a〜3h
の処理効率が低下することになる。
以上が従来例1のマルチプロセッサ型動画像符号化装置
についての説明である。
第22図は、特開昭62−86464号公報に記載され
た従来のマルチプロセッサ型動画像符号化装置(以下、
「従来例2」と称する場合もある)のブロック構成図で
ある。このマルチプロセッサ型動画像符号化装置は、1
画面(フレーム)を、例えば第23図に示す如く複数個
の区分画面A〜Cに区分し、各区分画面A−Cに1台ず
つの単位プロセッサ(単位シグナルプロセッサ)を割当
て複数個の単位プロセッサで並列的に画像信号を処理す
ることにより動画信号(テレビ信号等)の高能率符号化
を目指したものである。
第22図において、51はテレビ信号等の入力画像信号
(以下、TV信号入力という)の入力バス、52は符号
化・復号化済部分画面信号のフィードバックバス、53
は符号化結果の出力バス、41〜43は単位プロセッサ
であり、それぞれ上記区分画面A−Cを分担して処理す
る。単位プロセッサ41〜43は内部に取込み部55、
処理部56および出力部57を備えている。この取込み
部55は担当する区分画面領域の取込み指令に同期して
入力バス51から担当する区分画面領域の入力画像信号
(部分画像信号)を、フィードバックバス52から近傍
処理のための後述する符号化・復号化済信号を取り込ん
で記憶する。なお、近傍処理については、特開昭62−
266678号に開示された手法かある。処理部56は
この記憶された画像データに対して符号化/復号化等の
処即を行う。出力部57は次回の取込み信号に同期して
処理部56ての処理結果としての符号化信号を出力バス
53に送出するととも上記した符号化・復号化済信号を
入力画像補助信号としてフィードバックバス52を通し
他の単位プロセッサへ送出する。
次に動作について説明する。ここでは説明の都合上画面
全体を3分割し、3個の単位プロセッサて処理する場合
を示し、従って、画面は第26図に示す如く部分画面A
−Cに分割し、各々が#1〜#3に対応する単位プロセ
ッサ41〜43に対応するものとする。
ます、入力ハス51上には部分画面A−Cに対応するテ
レビ信号としての入力部分画面信号S1〜S3が第27
図に示すように時間的に連続して流れる。そして、例え
ば#1の単位プロセッサ41は第27図に示すような取
り込み動作タイミングに合わせて、入力バス51上の#
1の入力部分画面信号S1を取込部55に取り込んで記
憶する。ここで、各入力部分画面信号81〜s3はF(
自然数)枚/秒の一定の速度で入力される。このため、
取り込んだ各入力部分画面信号81〜S3の処理は、次
回の入力部分画面信号s1〜s3の取り込み迄に終了す
る必要がある。
一方、処理結果として得られる部分符号化信号は、次回
の取り込みと同時に出力バス53に出力される。また、
画像の高能率符号化技術としてしばしば適用される動き
補償フレーム間符号化方式においては、入力画像Pと1
画面分前の復号画面中で動きの分だけ画面上の位置がず
れた、第28図に示すような画像Qとの差をとって符号
化を行う。そこで符号化処理のためには、動きの分だけ
領域の広がった符号化/復号化済画面が必要となる。こ
のように符号化のためには、入力部分画面(二号81〜
S3より広い範囲の信号が必要となる。
また、符号化/復号化済部分画面信号F1〜F3が出力
部57よりフィードバックバス52に出力され、第27
図に示す取り込み動作タイミングに合わせて取込部55
に取り込まれ、記憶される。
この時、入力部分画面信号81〜S3より広い範囲のデ
ータを取り込むため、取り込み時間がt時間だけ長くな
っている。このように、割り当てられた部分画面よりも
広い範囲の符号化/復号化済部分画面信号F1〜F3を
取り込みながら符号化処理を実行し、出力バス3に信号
01〜03を出力している。
第24図および第25図は各バス上の信号に対する各単
位プロセッサ41〜43の信号取込み時間と処理時間と
の関係を第27図より簡略して示したもので、説明を簡
素にするために、区分画面A−Cを担当する単位プロセ
ッサを#1〜#3で示してある。
第24図においては、各単位プロセッサ#1〜#3が画
像信号に対する符号化/復号化等処理時間の合計が入力
バス51上の1画像フレームの入力周期以下となってい
るので上記処理は停滞になく続けられるが、1画像フレ
ームの一部が他画像部分より動きのある画面であるよう
な場合、例えば該一部分を担当する単位プロセッサ#2
における処理時間が第25図に斜線で示すように他の単
位プロセッサ#1,#3の処理時間より長くなり、単位
プロセッサ#1,#3に待機時間が生じる。
以上が従来例2のマルチプロセッサ型動画像符号化装置
についての説明である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例1のマルチプロセッサ型動画像符号化装置は以上
の様に構威されていたので、動画像符号化のように処理
に要する演算量が空間的、時間的変化によって極端に変
動する場合(第21図参照)、分担領域の処理が終了し
た単位プロセッサは他の全ての単位プロセッサが処理を
終了するまで待たねばならず、単位プロセッサ当たりの
処理効率が低いという問題点があった。従って、単位プ
ロセッサの並列数は担当領域の最大処理量を想定して設
¥1しなければならず、並列数が極めて多くなること、
並列数の増加に伴って処理のオーノく−ヘッドも増加す
ること、タスクにより処理プロ・ソクサイズが異なる場
合は最大ブロックサイズよりも細かく分割して単位プロ
セッサに割り当てられないために単位プロセッサの並列
数に限界があること、並列数が少ない場合にはローカル
メモリの容量が大きくなること、フイードノ)ツクがか
けづらいこと等の問題点があった。
また、共有メモリアクセスが必要となった時点て共有メ
モリアクセス要求を出すため、2個以上のプロセッサか
ら同時に共有メモリアクセス要求が出たときにバス競合
が生し、使用許可が与えられなかったプロセッサは、許
可が与えられるまで何ら動作を行えない事になり、)<
スネ・ソクによる処理効率の低下を招いてしまうという
問題点があった。例えば16X16画素からなる画像を
1処即単位とした動き補償及び離散コサイン変換符号化
を行うためには約1400ワードものデータ転送が必要
であり、かなり高い確率でノくスネ・ソクが生してしま
う。
一方、従来例2のマルチプロセッサ型動画像符号化装置
は以上の様に構戊されていたので、単位プロセッサ41
〜43の処理時間が一定時間17F以内におさまること
を前提とした一種のパイプライン処理を実行し、このた
め高能率符号化のような画像処理においては、処理時間
が入力画像に依存して変化するが、上記のように処理時
間の最長値を基本として画面の分割数を設定しなければ
ならない。ところが単位プロセッサ#1〜#3が担当す
る区分画面が連続していると1画像フレームに画像性質
の局所的な偏り(処理すべきデータ量の疎密)が発生す
る場合があり、その偏りが1つの単位プロセッサの扱う
画像信号に集中的に現れるため、処理時間の最長値を低
下させることは困難である。したがって、平均的処理時
間が最長値よりかなり短い場合でも、分割数を削減でき
す、結局単位プロセッサ41〜43を多数用意する必要
があるなどの問題点があった。また、単位プロセッサの
数を増やすと画像処理プロセッサが高価になるという別
の問題も発生する。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、複数の単位プロセ・ソサカ為らなるマルチプ
ロセッサの処理能力を最大限Cこ利用することがてきる
マルチプロセ・ノサ型動画像符号fヒ装置を得ることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る請求項1記載のマノレチプロセ・ノサ型
動画像符号化装置は、符号化プログラムCこしたがって
符号化を実行するデイジタノレ信号処理用の単位プロセ
ッサ,前記単位プロセ・ソサとローカルバスを介して接
続されたローカノレメモリ,および制御バスから送られ
る割り込み信号を調停して前記単位プロセッサに受け渡
すと共’r.:煎g己単位プロセッサのアドレスとデー
タを前記口一カノレノくスを介して受けとってこれをデ
コードして割り込み信号を発生して前記制御ノくスに送
出する割り込み制御部からなり、各々が並列に配置され
た複数の単位プロセッサモジュールと、独立して設Cナ
られた復数のメモリl1スを介して前記複数の単位プロ
セッサモジュールそれぞれに接続された局部復号データ
または符号化途中のデータおよび/くラメータを記憶す
る複数の共有メモリと、複数ノく・ノファ構或で一面は
入力データを書き込む回路に躬放されかつ他面は前記単
位プロセ・ンサモジュールに解放されて書き込みと読み
出しが非同期で行える入力フレームメモリと、前記単位
プロセ・ノサモジュール個々の処理タスク内容に関する
過去の履歴、現在の状況及び今後の予測等が格納された
タスクテーブルと、画像を複数のブロックに分割し、前
記タスクテーブルを参照して各前記単位プロセ・ソサモ
ジュールに対する最適な処理ブロックおよび処理タスク
を判定し、前記単位プロセ・ソサモジュールに前記制御
バスを介して前記処理プロ,ンク位置および前記処理タ
スク内容をコマンドで指示することにより、前記複数の
単位プロセ・ソサモジュールに略々均等に前記処理タス
クを分担させて符号化を行うタスク制御部とを備えて構
成されている。
そして、請求項2記載のバス制御方法は、デイシタル信
号処理用の2個以上の単位プロセ・ノサが時分割で単一
のメモリバスを介してアクセス可能な共有メモリに接続
されている場合におけるメモリバスの制御方法であって
、前記各単位プロセ・ソサは、処理終了より一定時間前
に前記共有メモリに対するアクセス要求を発するように
し、これに対し優先順位の最も高い前記単位ブロセ・ソ
サから順に前記アクセス要求を認めるようにしている。
また、請求項3記載のマルチプロセッサ型動画像符号化
装置は、1画面上の特定の画面位置領域を分担し、入力
画像信号の前記特定の画面位置領域に対応する部分画像
信号を取込んで信号処理を行ったのち出力バスに送出す
るデイジタル信号処理用の複数の単位プロセッサを有し
、該単位プロセッサは他の単位プロセッサの信号処理済
信号を近傍処理のための入力画像補助信号として取込み
可能で前記単位プロセッサの各々が互いに連続しない複
数の画面位置領域を分担し、全単位プロセッサが分担す
る画面位置領域の入力部分画像信号を取込んだ後、入力
部分画像信号および入力画像補助信号の信号処理を一斉
に開始する。
さらに、請求項4記載のマルチプロセッサ型動画像符号
化装置は、入力バスに入力される入力部分画面信号をフ
レーム単位で取り込む取込部と、前記入力部分画面信号
に対して符号化/復号化処理を行う処理部と、前記処理
部における部分符号化の処理結果であるを符号化/復号
化済部分画面信号を出力する出力部と、前記符号化/復
号化済部分画面信号を格納する格納部とから構威された
複数の単位プロセッサを備えており、前記各単位プロセ
ッサにおける前記取込み,処理,格納および出力を制御
する制御部と、前記符号化/復号化済部分画面信号を前
記格納部に格納するときに、次フレームの処理に必要と
なるこの符号化/復号化済部分画面信号の一部を自己の
前記単位プロセッサおよび他の前記単位プロセッサのう
ち少なくとも1つから読み書き可能に格納する共用格納
部とを設けたものである。
〔作用〕
請求項1記載のマルチプロセッサ型動画像符号化装置に
おいては、タスク制御部により、画像を複数のブロック
に分割し、単位ブロセ・ソサを制御するために必要な情
報が格納されたタスクテーブルを参照して各単位プロセ
ッサモジュールに対する最適な処理ブロックおよび処理
タスクを判定し、複数の単位プロセッサモジュールに略
々均等に処理タスクを分担させて符号化を行って待ち時
間を短くしている。また、局部復号データまたは符号化
達中のデータおよびパラメータを記憶する複数の共有メ
モリは独立して設けられた複数のメモリバスを介して前
記複数の単位プロセッサモジュールそれぞれに接続され
おり共有メモリのアクセスに複数のメモリバスが利用可
能であるため、共有メモリへのアクセス時にバスネック
が生じない。
請求項2記載のバス制御方法においては、各単位プロセ
ッサは常に前の処理を終了するよりも一定時間前にバス
使用要求を出すため、ノくス使用要求出力時にバス競合
が起った場合でも、その単位プロセッサは待ち状態とは
ならず、前の処理の続きを実行するので、プロセッサの
処理効率が低下しない。
請求項3記載のマルチプロセッサ型動画像符号化装置に
おいては、1つの単位プロセッサが複数の区分画面の画
像信号を担当し、かつ区分画面が互いに連続しない離れ
た領域であるため、1画像フレームに画像性質の局所的
な偏りが1つの単位プロセッサの担当する画像信号に集
中的に現れる可能性は低く、1つの区分画面の部分画像
信号に対する処理時間が長くなっても、他の区分画面の
区分画像信号に対する処理時間が短ければ1フレームの
処理時間は平均化される。また、符号化処理は全体の単
位プロセッサが新たな画面の始まりを待って行い、出力
バスへの符号化信号の退出と入力画像補助信号の他単位
プロセッサへの転送は、全単位プロセッサの終了時に実
行されるため、あるフレームの符号化処理が入力周期を
越えた場合でも、入力周期内で処理できる他のフレーム
で吸収することが可能で、フレーム処理全体からみて処
理時間の平均化が行われる。
請求項4記載のマルチプロセッサ型動画像符号化装置に
おいては、一画面を複数の部分画面に分割し、各部分画
面を専用の単位プロセッサで処理し、この処理では符号
化/復号化済部分画面信号を自らの単位プロセッサ内の
格納部に格納すると同時に、他の単位プロセッサからも
参照する必要がある部分の信号に関し、他の単位プロセ
ッサからもアクセスの可能な共用格納部にも同時に格納
し、これにより符号化処理時に、他の単位プロセッサが
共用格納部に書き込んだ符号化/復号化済部分画面信号
も使用できるようにすることにより、部分画面の分割数
を処理時間の平均値に基づいて決定し、処理時間が平均
値より長い場合には、入力部分画面信号の入力速度を落
すようにし、これにより使用する単位プロセッサの数を
減らすようにする。
なお、以下に詳述する第1〜第5の実施例と各請求項と
の関連を以下に示す。
第1及び第2の実施例:請求項1記載のマルチプロセッ
サ型動画像符号化装置 第3の実施例:請求項2記載のバス制御方法第4の実施
例:請求項3記載のマルチプロセッサ型動画像符号化装
置 第5の実施例:請求項4記載のマルチプロセッサ型動画
像符号化装置 〔実施例〕 以下、この発明の第1〜第5の実施例について述べる。
なお、第1〜第3の実施例は従来例1に対応した実施例
であり、第4,第5の実施例は従来例2に対応した実施
例である。
第1図はこの発明の第1の実施例であるマルチプロセッ
サ型動画像符号化装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、タスク制御部7は単位プロセッサと
その周辺回路とにより構成されている各単位プロセッサ
モジュールlla〜11k(以下、総称する場合、単に
「11」とする)に制御バス12(従来例1のVMEバ
ス5に相当)を介して接続されており、タスクテーブル
8を参照して各単位プロセッサモジュール11にブロッ
ク位置および処理タスク内容をコマンドで指示する。タ
スクテーブル8はタスク制御部7が中.位プロセッサモ
ジュール11を制御するために必要な情報である種々の
タスク処理に関する過去の履歴、現在の状況及び今後の
予測等が格納されている。
また、9は複数バッファ構成で一面は入力データを書き
込む回路に解放されかつ他面は単位プロセッサに解放さ
れて書き込みと読み出しが非同期で行える入力フレーム
メモリ、10a〜10nは各単位プロセッサモジュール
11に接続されて局部復号データまたは符号化途中のデ
ータおよびパラメータを記憶する共有メモリである。こ
れら入力フレームメモリ9、共有メモリ10a〜10n
はそれそれメモリバス13、14a〜14nを介して単
位プロセッサモジュールlla〜llkに接続されてい
る。なお、15はI/Oバス、16はマルチプロセッサ
モジュールである。
第2図は第1図で示した単位プロセッサモジュール]1
のm或を示すブロック図であり、同図において、17は
符号化プログラムが書かれた命令メモリ、18は制御バ
ス12を介して外部から送られる割り込み信号102を
調停して単位プロセッサ3に浮け渡すと共に単位プロセ
ッサ3のローカルバス19からアドレス及びデータ10
4を受けとってこれをデコードして割り込み信号を発生
して制御バス12に送出する割り込み制御部である。
また、20は制御バス12と単位プロセッサ3との間で
コマンドデータを受け渡すコマンドポート、21a 〜
21n+2はメモリバス13、14a〜14nと単位プ
ロセッサ3との間に設けられた双方向バッファであり、
単位プロセッサ3の指示により出力イネーブルおよび方
向が制御される。
22は単位プロセッサ3のローカルバス19に接続され
たローカルRAM,23は単位プロセッサ3が実行する
符号化において使用する符号化パラメータ等が書き込ま
れたローカルROMである。
このような構或において、入力フレームメモリ9の一方
の面に入力データ100をフレーム単位で書き込み、か
つ他方の面から既に書き込み済みの入力データをフレー
ム単位で読み出す。
そして、タスク制御部7は入力フレームメモリ9からの
フレーム同期パルス103により入力フレームメモリ書
き込み終了を知り、タスクテーブル8を参照して符号化
処理との調停を行い、必要に応して入力フレームメモリ
7のバッファ切り替えを禁止する。
タスク制御部7は符号化に際してタスクテーブル8を検
索し、各単位プロセッサモジュール11a〜1. 1.
 kに対する最適な処理ブロックおよび処理タスクを判
定し、これらをコマンドとして制御ハス12を介して各
単位プロセッサモジュール11a〜1. 1 kに通知
し、各単位プロセッサモジュール11a〜1. 1 k
はコマントを解読して指示された処理を実行する。
更に、各単位プロセッサモジュール11a〜11kは指
示された処理を終了するごとにタスク制御部7に処理終
了を通知し、次の指示を受けとるまで待機状態となる。
なお、処理タスクは、例えば共有メモリ10a〜1. 
O nからのデータ転送、8×8画素ブロックのDCT
演算といった細かい処理単位のものから、これらを組み
合わせたり、処理ブロックサイズを拡張したものなとで
ある。また、組み合わせタスクの場合に、単位プロセッ
サモジュールlla〜11kが処理の途中て共有メモリ
10a〜10nをアクセスする必要が生じたときには、
単位プロセッサモジュールlla〜llkからタスク制
御部7に共有メモリアクセス要求を出力し、要求に対す
る許可が与えられるまでは待機状態となる。
この時、各共有メモリ10a〜10nと単位プロセッサ
モジュールlla〜llkとの間にはそれぞれ独立して
設けられた複数のメモリバス13、14a〜14nが設
けられているため、パスネックの生じる確率は低い。例
えば、第6図の3つの中位プロセッサモジュール#1〜
#3から3つの共有メモリへのアクセス状況を示す説明
図に示すように、各共有メモリにはそれぞれ独立して設
けられた3つのメモリバスa − Cを介してアクセス
できるためパスネックがほとんど生じていない。
一方、単位プロセッサ3は最初待機状態にあり、タスク
制御部7は単位プロセッサ3に指示するタスクを決定し
、処理ブロック位置、処理ブロックサイズ、処理内容、
ブロックの属性等をコマンドポート20に書き込み、割
り込み制御部18に割り込みをかける。
それから、割り込み制御部18は単位プロセッサ3に割
り込み信号102を出力し、該単位プロセッサ3は該コ
マンドポート20を読み、コマントを解読して指示され
たタスクに従い、必要ならば、双方向バッファ2 1.
 a〜21n+2を開いて共有メモリ102〜Ionを
アクセスし、またはローカルR A M 2 2やロー
カルROM23をアクセスして処理を実行する。
そして、処理が終了すると、単位プロセ・ソサ3はタス
ク制御部7に渡すデータを書き込み、所定のアドレス1
04を出力して待機状態となる。
そして、割り込み制御部18はアドレス104をデコー
ドして割り込み信号を発生して制御バス〕2に送出する
例えば、説明を簡略化するために、第3図に示すように
、単位プロセッサが3個、符号化処理が2種類のタスク
処理の場合、タスク制御部7は単位プロセッサ#1〜単
位プロセッサ#3に対して領域をA,B,Cの3領域に
分割してタスク1処理を指示し、タスク1の結果から領
域Bのタスク2処理に要する演算量が多いことを判断し
、領域Bを更に細分化して各単位プロセッサに処理を指
示する。つまり、第4図に示すように、従来てあれば単
位プロセッサ#2が実行すべきタスクT2を単位プロセ
ッサ#1及び単位プロセッサ#3に分散し、処理済みの
単位プロセッサ#1及び#3の待ち時間を減少して処理
効率を高める。
なお、上述実施例においては、タスク制御部7は独立し
ていたが、これに限らず、単位プロセッサの一つにその
機能を持たせてタスク制御H7を省略しても良い。
また、システムの規模、スペックによっては、タスク分
割を行わず、単に領域を細かいブロックにし、処理の終
った単位プロセッサに、次々に新たなブロックを割り当
てるといった制御たけても有効である。
なお、上述の第1の実施例においては、マルチプロセッ
サ型動画像符号化装置の単一のマルチプロセッサモジュ
ール16を用いて説明したが、これに限らず、第5図に
示すように、単位プロセッサモジュール16を16a〜
16mと数個直列に接続してパイプライン処理しても良
い。第5図中、25a,25b・・・は各タスク制御部
7を結ぶポート、26a,26b・・・は各単位プロセ
ッサモジュールのI/Oバス15に接続された2ポート
メモリである。
第7図はこの発明の第2の実施例であるマルチプロセッ
サ型動画像符号化装置を示すブロック図てある。同図に
示すように、第1の実施例の構或に加えてメモリバス制
御テーブル24がタスク制御部7からアクセス可能に設
けられている。メモリバス制御テーブル24はメモリバ
ス13、14a〜14nの利用状況、単位プロセッサモ
ジュル]1のタスク優先順位等が書き込まれている。
なお、他の構或は第1の実施例と同様であるため説明は
省略する。タスク制御部7はこのメモリバス制御テーブ
ル24を適宜更新しながら、新たに共有メモリ10a〜
10nのいずれかにアクセス要求があった場合、このメ
モリバス制御テーブル24を参照し当該共有メモリへの
アクセスに使用するメモリバスが空き状態であるか否か
を判定し、空き状態であれば使用許可信号を出力してそ
のアクセス要求を許可し、使用状態であれば空き状態に
なるまで待機させ、使用状態になると使用許可信号を出
力してアクセス要求を許可する。また、2つ以上の単位
プロセッサモジュール11から使用状態の同一メモリバ
スにアクセス要求が生した場合、次に空き状態になる際
、メモリバス制御テーブル24に書き込まれた単位プロ
セッサモジュル11のタスク優先順位に基づき、優先順
位の高い単位プロセッサモジュールl1のアクセス要求
を優先的に許可する。
このような構成の第2の実施例のマルチプロセッサ型動
画像符号化装置は第1の実施例の効果に加えて、メモリ
バスのアクセス制御を効率的に行うことができる。
第8図及び第9図はこの発明の第3の実施例であるマル
チプロセッサ型動画像符号化装置におけるメモリバスの
制御方法を示すブロック図及びタイムテーブルである。
第8図において、外部回路よりもたらされる入力データ
100は、共有メモリ2に1フレーム分書き込まれ、書
込みが終了すると、タスク制御部7に書込み終了信号3
0が出力される。
バス制御部37は、単位プロセッサ3a〜3hからの共
有メモリアクセス要求を調停して、共有メモリアクセス
許可を指示する。各単位プロセッサ38〜3hは、タス
ク制御部7との間で、共有メモリアクセス要求信号及び
、バス制御部37から各単位プロセッサ3a〜3hへの
共有メモリアクセス許可信号32a〜32hのやり取り
をし、メモリバス6を介して共有メモリ2との間の人出
力データ信号及び制御信号33a〜33hのやり取り、
ハス制御部37との間で、共有メモリアクセス許可信号
35a〜35hのやり取りを行う。
共有メモリ2は、メモリバス6との間で、人出力データ
及び制御信号34のやり取りをする。又、伝送データ1
01はメモリバス6を介して出力される。
次に動作について第8図を参照して説明する。
本例は並列構成の各単位プロセッサ3a〜3hに可変の
領域とタスクを随時割振るタスク分散型並列処理の例で
ある。
入力データ100は外部の回路により共有メモリ2に1
フレーム分書き込まれ、タスク制御部7に書込み終了信
号30が出力される。タスク制御部7は、前フレームの
符号化終了と、入力データ書込み終了の条件がそろった
時点で、次フレームを処理ブロックに分割し、並列構成
の単位プロセッサ3a〜3hに順次指示を出力して割振
る。各単位プロセッサ3a〜3hは、それぞれ命令メモ
リに書き込まれた、あらかじめ定められたプログラムに
したがって、タスクを順番に処理し、目的の処理が終了
した時点でタスク制御部7に処理終了を通知する。これ
をくり返すことにより動画像n号化を順次実行していく
。このとき、各単位プロセッサ3a〜3hが共有メモリ
アクセスのタスクを行うときには、処理終了前に、バス
制御部37に共有メモリアクセス要求を出力する。バス
制御部37は、メモリバス6の使用状態を判定し、空き
状態なら即座に単位プロセッサ3a〜3hに使用許可信
号を出力し、使用中なら空き状態になるのを待ってから
使用許可信号を出力するといったバス調停を行う。
ところで、各単位プロセッサ3a〜3hの命令メモリに
は、共有メモリアクセスを行うデータ転送タスクと、転
送したきたデータを演算し符号化を実行する漬算タスク
とが交互に書き込まれているが、第3の実施例において
は、既に共有メモリ2または単位プロセッサ3a〜3h
の内部メモリに存YEシているデータの転送タスクが次
に来る場合には、直前の演算タスクが終了する一定時間
前の特点に、次の転送タスクがくるように配置している
第9図は、第8図において3個の単位プロセッサ3a,
3b,3cの並列構成(図中#1〜#3で表示)をとり
、バス競合が起った場合の各単位プロセッサ#1〜#3
の処理例であり、横軸には時間が示してある。なお、バ
スアクセス優先順位は#1、#2、#3の順である。第
9図において、中位プロセッサ#1はタスク1が終了す
る(t6t4)時間前にタスク2を実行するためのデー
タ転送タスクを実行し、その後タスク1の残りの処理を
行い、タスク1が終了した時刻t6て、時刻tlからt
4の期間に転送されたデータを使ってタスク2の実行に
移る。単位プロセッサ#2は時刻t2て転送要求を出し
たが、バス競合のため続けてタスク1を実行し、時刻t
4でバス使用許可を受取り、期間t4〜t6においてタ
スク2を実行するためのデータ転送を行い、転送が終了
した時刻t6からタスク1の残りの処理を行う。単位プ
ロセッサ#3は時刻t3で転送要求を出したがバス競合
のため、続けてタスク]を実行し、タスク1を終了して
から、単位プロセッサ#3より優先順位の高い単位プロ
セッサ#2のデータ転送が終了する時刻t6まて待ち状
態となり、t6からデータ転送を実行する。
このように、この第3の実施例によれば、第1及び第2
の実施例と異なり、複数の単位プロセッサ3が単一のメ
モリバス6を介して時分割でアクセス可能な共有メモリ
2に連係されている従来同印のメモリバス構或てあって
も、バス制御において、各単位プロセッサ3は、処理終
了よりも一定時間前に共有メモリアクセス要求を発し、
これに対し、優先順位の最も高い単位プロセッサ3から
優先的に共有メモリアクセス許可を指示するパス制御方
法を採用することにより、単位プロセッサ3の待ち状態
はほとんどなくなり、待ち状態が生しても極めて短時間
であるので、処理効率の良いものとなる。
なお、上記第3の実施例ではタスク分散型並列処理の例
を示したが、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、固定領域分割型並列処理の場合でも、あるいは
単位プロセソサ3を直列に2ポートメモリをはさんで接
続したパイプライン処理の場合でも、複数の単位プロセ
ッサ3が共有メモリ2をアクセスする時にバス競合か生
しるような構成の場合は有効である。
また単位プロセッサの個数は、2個以上の仕意の個数で
有効である。
第10図はこの発明の第4の実施例であるマルチプロセ
ッサ型動画像符号化装置を示すブロック図である。同図
において、単位プロセッサ#](41)〜#3(4B)
はローカルバス5っで接続された取込み部55、処理部
56および出力部57の他に格納部58を有し、この格
納部58は後述する区分画面No. 1〜No. 9の
部分画面信号の符号化・復号化済信号(データ)をそれ
ぞれ格納する格納領域を有している。
単位ブロセソサ#1〜#3は第11図の9個の区分画面
No. 1〜NO.9を担当する。即ち、画面は上下に
9区分されており、単位プロセッサ#1(41)は区分
画面のNo. 1 、No. 4およびNo. 7を、
単位プロセッサ#2(42)は区分画面のNo. 2、
No. 5およびN(L 8を、単位プロセッサ#3(
43)は区分両面のNo. 3、No. 6および島、
9を担当する。6oは転送制御部であり、共通バス61
と単位プロセッサ#1〜#3間のデータ転送の制御を行
う。なお、第4の実施例における単位プロセッサ#]〜
#3の取込み部55はNo. Nフレームに関する部分
画面信号の取り込み中にNo. ( N − 1. )
フレームに関する部分画面信号がデータ処理のために読
出されるので、読み書きが同時に可能な構成(例えば、
タフルハッファ構成)を取っている。
次に、第4の実施例の動作を第12図に示す動ず1タイ
ムング図を参照して説明する。
各11位ブロセノサ#1〜#3入力バス51上の入力画
像信号(第1のフレームとする)から自己が分担する部
分画面信号を取込み部55へ取込み、各単位プロセッサ
#1〜#3の処理部56は第1フレームの取込みか終了
すると同時に一斉に取込み部55から読出して前記した
処理を開始する。
11位プロセッサ#1を例にとって説明すると、第11
図の区分画面No. 1に対する処理を行い、その粘果
としての符号化信号を出力部57に、入力画像補助信号
(符号化・復号化済部分画面信号)を格納部58にロー
カルバス59を通して格納し、引続き、部分画面No.
 4、部分画面魔7に対する処理を行う。1フレーム内
における単位プロセッサ#1の全処理時間は勘,1、N
o. 4およびNo. 7 0) 3個の区分画面の処
理時間の合計となる。これらの部分画面は互いに不連続
であるため、互いに相関は清い。例えば、第12図に示
すように、部分画面NO.4に対する処理時間が長くな
っても、部分画面NO,1、No. 7に対する処理時
間は短い場合が多く、処理時間合計は全体として平均化
されることになり、1フレームの入力周期に対し、余裕
をもって処理を終了させることができる。単位プロセッ
サ#1の処理部56が処理を終了した時、格納部58に
は、第14図に示す如く、部分画面信号の符号化・復号
化済部分画面信号が格納されていることになる。単位プ
ロセッサ#2および#3においても同様であり、単位プ
ロセッサ#1〜#3が第1のフレームに対する処理を終
了すると、転送制御部10は各単位プロセッサ#1〜#
3から、第16図に示す如く、順次、符号化・復号化済
部分画面信号を連続して共通バス61上に読出し、この
転送開始に合わせて、処理結果として符号化信号か出力
バス53上に送出される。各単位プロセッサ#1〜#3
は、他の単位プロセッサの処理デタのうち、次の画面フ
レームの処理のために必要なデータが共通バス61上に
ある場合には、該データを格納部58に取り込む。仮に
、各区分画商の処理のために隣接する区分画面の符号化
・復号化済部分画面信号が必要である場合、取込み終了
後は、格納部58には第15図に示す如く、区分画面N
O.1〜NO.9に関する符号化・復号化済信号が格納
されていることになる。
この共通バス61を通しての符号化・復号化済部分画面
信号の転送は単純なメモリ間転送であるから入力画像信
号の入力周期(1/30、1/15、1/10秒等)に
比して高速に行うことができ、第12図に示すように、
第2のフレームの画像信号の入力中に第1のフレームに
対する処理及び共通バス61を用いた転送を終了させる
ことができ、第2のフレームの入力開始時点で、第2の
フレームに対する処理が開始される。
第1フレームの処理時間と共通バス61により前記入力
画像補助信号である符号化・復号化済部分画像信号の転
送時間の合計が入力画像信号の入力周期を越えた場合は
、第13図に示すように、上記転送の終了後の第2のフ
レームの入力画像信号に対する処理が開始され、該入力
画像信号に対する処理時間が短い場合には、第3のフレ
ームの入力画像信号の取込みが終了する時点までに第2
のフレームの入力画像信号に対する処理と転送を終了さ
せることができ、第1と第2のフレームの入力画像に対
する処理をフレーム相互間で平均化することができるの
で、第1のフレームの処理で住じた上記処理遅れが第3
のフレームの処理に影響することがなくなる。
第4の実施例のタスク実行処理は1台の単位プロセッサ
が複数の区分画面の画像信号を担当し、かつ区分画面が
互いに連続しない離れた領域であり、1画像フレームに
画像性質の局所的な偏り(処理すべきデータ量の疎密)
が発生しても、1つの単位プロセッサの区分画面に集中
して現れる度合いは低くなり、1つの区分画面の部分画
像信号に対する処理時間が長くなっても、他の区分画商
の区分画像信号に対する処理時間が短い場合には、1フ
レーム内における処理時間は平均化されることになるた
め、高い確率で1フレーム分の入力画像信号の入力周期
以内で処理することができる。
さらに、単位プロセッサが新たな画面の始まりを持って
行い、また出力バスへの符号化信号の送出と入力画像補
助信号の他単位プロセッサへの転送は、全単位プロセッ
サの終了時に実行されているため、あるフレームにおい
て、入力画像信号の入力周期以内で処理できなくとも、
入力画像信号の人ノノ周期以内で処理できる他のフレー
ムで吸収することにより、全フレームの処理から見れば
1フレーム分の入力画像信号の入力周期以内で処理する
ことができる。
第17図はこの発明の第5の実施例であるマルチプロセ
ッサ型動画像符号化装置を示すブロック図である。同図
において、51は入力部分画面信号の入力バス、53は
出力バス、41.42及び43は単位プロセッサであり
、内部に処理部56、入力部分画面信号を2フレーム分
格納可能な取込部72、符号化/複合化済部分画面信号
のうち、一部を格納する共用格納部71、符号化/復号
化済部分画面信号の格納部58、符号化結果の部分n号
化信号を出力する出力部57並びにこれら各部56、5
7、58、71及び72のデータ転送用のローカルバス
59を有している。なお、70はそれぞれ複数の単位プ
ロセッサ41〜43を制御する制御部である。第5の実
施例では、従来例2と同様に、画面全体を第26図に示
すように部分画面A,B,Cに3分割し、それぞれに専
用の単位プロセッサ41.42及び43を割り当てて処
理を行うものである。
次に動作について説明する。
入力バス51には第18図のタイミング図に示すように
、入力部分画面信号S1〜S3が時分割て供給される。
また、入力部分画面信号81〜S3の取込部72は読み
書きが同時に可能なダブルバッファ11512となって
おり、入力バス51上には一定周期で入力部分画面信号
Sl−53がよどみなく流れてくるので、ダブルバツフ
ァのどちらか一方は必ず書き込み側に接続され、すべて
の入力フレームが必す取り込まれる。いま、mフレーム
の入力部分画面信号51〜S3が入力されると、制御部
70は各単位プロセッサ41〜43の動作を監視し、す
べての単位プロセッサ41〜43がmフレームの入力を
終了した時点て、すべての単位プロセソサ41〜43に
処理の開始を通知する。
各単位プロセッサ41〜43が処理に要する時間は、入
力部分画面信号51〜S3に依存して異なる。ここでは
mフレームに関して単位プロセ・ソサ41の処理が最も
長い時間を要している。制御部70は全単位プロセッサ
の処理が終了すると、各.!P位プロセッサ41〜43
の出力部57から符号化信号を出力バス53に出力する
よう順次指示を与える。同時に、制御部70はm+1フ
レームの入力状態を監視し、全単位プロセッサへの入力
が終了した時点で、全単位プロセッサにm+lフレーム
の処理の開始を通知し、上記と同様の処理を実丘させる
。ここで、単位プロセッサ41.43のm+1フレーム
に対する処理は、入力部分画面信号S1〜S3の入力周
期よりも長くなっているが、全単位プロセッサがm +
 1フレームの処理を終了した時点では、すでに全単位
プロセッサへのm + 2フレームの入力が終了してお
り、すぐにm十2フレームの処理を開始することができ
る。
次に、各単位プロセッサ41〜43内部での処理につい
て、単位プロセッサ41を例にとってmフレームの処理
を開始する時点から説明を始める。
但し、この時点ではすでにm−1フレームの部分画面A
に対応する符号化/復号化済部分画面信号が格納部58
に格納されており、かつ隣接する部分画面Bの斜線部分
で示すサブ領域82a(第26図参照)に対応する符号
化/復号化済部分画面信号が共用格納部71に格納され
ているものとする。制御部70は取込部72から入力部
分画面信号81〜S3をブロック状にして切り出し、格
納部58および共用格納部71に格納されて−いる1画
面前の符号化/復号化済部分画面信号を用いた動き補償
フレーム間符号化を行い、符号化出力を出力部57に出
力し、同時に得られる符号化/復号化済部分画面信号を
格納部58に格納する。この時、第26図のサブ領域8
1aに相当する部分の信号は、単位プロセッサ42の次
フレームの処理に必要となるので、単位プロセッサ42
Bからもアクセス可能な共用格納部71に同時に格納さ
れる。
以上のような動作により、他の単位プロセッサの処理結
果を共用格納部71から取り込むことにより、次フレー
ムの処理に使用できる。しかも、第18図のm+1フレ
ームの処理の部分のように入力部分画面信号S1〜S3
の周期よりも処理時間が長い場合でも、前後のmおよび
m+27レムの処理時間との平均化を図ることができる
。従って、処理時間が平均値より長い場合でも、入力部
分画面信号の入力速度を落とすことにより使用する単位
プロセッサの数を削減することができ、安価に画像処理
を実行できる。
なお、上記実施例では共用格納部71を隣接する単位プ
ロセッサ41.42間,42.43間にそれぞれ1個配
置した場合を示したが、3個以上の単位プロセッサ41
〜43に対して1個の共用格納部71を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1記載のマルチプロセッサ
型動画像符号化装置によれば、タスク制御部により、画
像を複数のブロックに分割し、単位プロセッサを制御す
るために必要な情報が格納されたタスクテーブルを参照
して各単位プロセッサモジュールに対する最適な処理ブ
ロックおよび処理タスクを判定し、複数の単位プロセッ
サモジュールに略々均等に処理タスクを分担させて符号
化を行って待ち時間を短くしているため、効率の良い処
理動作をすることができマルチプロセッサの処理能力を
最大限に利用することができる。
また、請求項2記載のバス制御方法によれば、各単位プ
ロセッサは常に前の処理を終了するよりも一定時間前に
ハス使用要求を出すため、バス使用要求出力時にバス競
合が起った場合でも、その中位プロセッサは待ち状態と
はならず、前の処理の続きを実行するので、プロセッサ
の処理効率か低下しない。その結果、バス競合による処
理効率の低下を最小限に抑えることかできるため、マル
チプロセッサの処理能力を最大限に利用することができ
る。
そして、請求項3記載のマルチプロセッサ型動画像符号
化装置によれば、1つの単位プロセッサが複数の区分画
面の画像信号を担当し、かつ区分画面が互いに連続しな
い離れた領域であるため、1画像フレームに画像性質の
局所的な偏りか1つの単位プロセッサの担当する画像信
号に集中的に現れる可能性は低く、1つの区分画面の部
分画像信号に対する処理時間か長くなっても、他の区分
画面の区分画像信号に対する処理時間が短ければ]フレ
ームの処理時間は平均化される。加えて、n号化処理は
全体の単位プロセッサが新たな画面の始まりを待って行
い、また出力バスへの符号化信号の退出と入力画像補助
信号の他単位プロセッサへの転送は、全単位プロセッサ
の終了時に実行されており、例えあるフレームの符号化
処理が入力周期を越えた場合でも、入力周期内で処理で
きる他のフレームで吸収することが可能で、フレーム処
理全体からみれば処理時間の平均化を行うことができる
ため、画面性質の偏りに起因する処理能力の低下を最小
限に抑えることができ、マルチプロセッサの処理能力を
最大限に利用することができる。
さらに、請求項4記載のマルチプロセッサ型動画像符号
化装置によれば、一画面を複数の部分画面に分割し、各
部分画面を専用の単位プロセッサで処理し、この処理で
は符号化/復号化済部分画面信号を自らの単位プロセッ
サ内の格納部に格納すると同時に、他の単位プロセッサ
からも参照する必要がある部分の信号に関し、他の単位
プロセッサからもアクセスの可能な共用格納部にも同時
に格納し、これにより符号化処理時に、他の単位プロセ
ッサが共用格納部に書き込んだ符号化/復号化清部分画
面信号も使用できるようにすることにより、部分画面の
分割数を処理時間の平均値に基づいて決定し、処理時間
が平均値より長い場合には、入力部分画面信号の入力速
度を落すようにし、これにより使用する単位プロセッサ
の数を減らしているため、マルチプロセッサの処理能力
を最大限に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例によるマルチプロセッ
サ型動画像符号化装置の単一のマルチプロセッサモジュ
ール構成を示すブロック図、第2図は第1図で示した単
位プロセッサモジュールの構戊を示すブロック図、第3
図及び第4図は第1の実施例の各単位プロセッサのタス
ク処理動作の説明図、第5図は第1の実施例によるマル
チプロセッサ型動画像符号化装置の複数マルチプロセッ
サモジュールの構成を示すブロック図、第6図は単位プ
ロセッサモジュールのメモリバスアクセス動作を示した
タイミング図、第7図はこの発明の第2の実施例による
マルチプロセッサ型動画像符号化装置の単一のマルチプ
ロセッサモジュール構成を示すブロック図、第8図はこ
の発明の第3の実施例であるマルチプロセッサ型動画像
符号化装置におけるメモリバスの制御方法を示したブロ
ック構戒図、第9図は第3の実施例によるタスク処理例
を示す説明図、第10図はこの発明の第4の実施例であ
るマルチプロセッサ型動画像符号化装置を示すブロック
構戊図、第11図は第4の実施例の単位プロセッサが担
当する部分画面を示す図、第12図および第13図は第
4の実施例の動作を示すタイミング図、第14図および
第15図は第4の実施例における格納部の内部状態を示
す説明図、第16図は第4の実施例における入力画像補
助信号の転送順位を示す説明図、第17図はこの発明の
第5の実施例であるマルチプロセッサ型動画像符号化装
置を示すブロック図、第18図は第17図に示すブロッ
ク各部の信号を示すタイミング図、第19図は従来のマ
ルチプロセッサ型動画像符号化装置の構戊を示すブロッ
ク図、第20図及び第21図は従来のマルチプロセッサ
型動画像n号化装置の各単位プロセッサの動作の説明図
、第22図は従来のマルチプロセッサ型動画像符号化装
置を示すブロック構成図、第23図は第22図で示した
従来例における単位プロセ・ソサが担当する区分画面を
示す説明図、第24図および第25図は第22図で示し
た従来例の動作を示すタイミング図、第26図は従来お
よび第5の実施例における部分画面の分割例を示す説明
図、第27図は第22図に示すブロック各部の信号を示
すタイミングチャート図、第28図は動き補償フレーム
間符号化方式における動作を示す説明図である。 図において、2は共有メモリ、3,3a〜3hは単位プ
ロセッサ、48〜4hはローカルメモリ,6はメモリバ
ス、7,7a〜7mはタスク制御部、8.8a〜8mは
タスクテーブル、9は入力フレームメモリ、102〜1
0nは共有メモリ、11a〜llkは単位プロセッサモ
ジュール、12は制御バス、13.14a〜14nはメ
モリノくス、1.6,1.6a〜16mはマルチプロセ
・ソサモジュ−ル、18は割り込み制御部、22はロー
カルRAM,23はローカルROM,24はメモリバス
制御テーブル、37はバス制御部、41〜43は単位プ
ロ゛セッサ、51は入力バス、55は取込み部、56は
処理部、57は出力部、58は格納部、5つはローカル
バス、60は転送制御部、61は共通バス、70は制御
部、71は共用格納部である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)符号化プログラムにしたがって符号化を実行する
    ディジタル信号処理用の単位プロセッサ,前記単位プロ
    セッサとローカルバスを介して接続されたローカルメモ
    リ,および制御バスから送られる割り込み信号を調停し
    て前記単位プロセッサに受け渡すと共に前記単位プロセ
    ッサのアドレスとデータを前記ローカルバスを介して受
    けとってこれをデコードして割り込み信号を発生して前
    記制御バスに送出する割り込み制御部からなり、各々が
    並列に配置された複数の単位プロセッサモジュールと、 独立して設けられた複数のメモリバスを介して前記複数
    の単位プロセッサモジュールそれぞれに接続された局部
    復号データまたは符号化途中のデータおよびパラメータ
    を記憶する複数の共有メモリと、 複数バッファ構成で一面は入力データを書き込む回路に
    解放されかつ他面は前記単位プロセッサモジュールに解
    放されて書き込みと読み出しが非同期で行える入力フレ
    ームメモリと、 前記単位プロセッサモジュール個々の処理タスク内容に
    関する過去の履歴、現在の状況及び今後の予測等が格納
    されたタスクテーブルと、 画像を複数のブロックに分割し、前記タスクテーブルを
    参照して各前記単位プロセッサモジュールに対する最適
    な処理ブロックおよび処理タスクを判定し、前記単位プ
    ロセッサモジュールに前記制御バスを介して前記処理ブ
    ロック位置および前記処理タスク内容をコマンドで指示
    することにより、前記複数の単位プロセッサモジュール
    に略々均等に前記処理タスクを分担させて符号化を行う
    タスク制御部とを備えたマルチプロセッサ型動画像符号
    化装置。
  2. (2)ディジタル信号処理用の2個以上の単位プロセッ
    サが時分割で単一のメモリバスを介してアクセス可能な
    共有メモリに接続されている場合におけるメモリバスの
    制御方法であって、 前記各単位プロセッサは、処理終了より一定時間前に前
    記共有メモリに対するアクセス要求を発するようにし、
    これに対し優先順位の最も高い前記単位プロセッサから
    順に前記アクセス要求を認めるようにしたことを特徴と
    するバス制御方法。
  3. (3)1画面上の特定の画面位置領域を分担し、入力画
    像信号の前記特定の画面位置領域に対応する部分画像信
    号を取込んで信号処理を行ったのち出力バスに送出する
    ディジタル信号処理用の複数の単位プロセッサを有し、
    該単位プロセッサは他の単位プロセッサの信号処理済信
    号を近傍処理のための入力画像補助信号として取込み可
    能であるマルチプロセッサ型動画像符号化装置において
    、前記単位プロセッサの各々が互いに連続しない複数の
    画面位置領域を分担し、全単位プロセッサが分担する画
    面位置領域の入力部分画像信号を取込んだ後、入力部分
    画像信号および入力画像補助信号の信号処理を一斉に開
    始することを特徴とするマルチプロセッサ型動画像符号
    化装置。
  4. (4)入力バスに入力される入力部分画面信号をフレー
    ム単位で取り込む取込部と、前記入力部分画面信号に対
    して符号化/復号化処理を行う処理部と、前記処理部に
    おける部分符号化の処理結果である符号化/復号化済部
    分画面信号を出力する出力部と、前記符号化/復号化済
    部分画面信号を格納する格納部とから構成された複数の
    単位プロセッサを備えたマルチプロセッサ型動画像符号
    化装置において、 前記各単位プロセッサにおける前記取込み,処理,格納
    および出力を制御する制御部と、 前記符号化/復号化済部分画面信号を前記格納部に格納
    するときに、次フレームの処理に必要となるこの符号化
    /復号化済部分画面信号の一部を自己の前記単位プロセ
    ッサおよび他の前記単位プロセッサのうち少なくとも1
    つから読み書き可能に格納する共用格納部とを備えたこ
    とを特徴とするマルチプロセッサ型動画像符号化装置。
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