JPH03206178A - 繊維複合体シート、およびその染色物の耐光・耐熱性強化処理方法 - Google Patents

繊維複合体シート、およびその染色物の耐光・耐熱性強化処理方法

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JPH03206178A
JPH03206178A JP234990A JP234990A JPH03206178A JP H03206178 A JPH03206178 A JP H03206178A JP 234990 A JP234990 A JP 234990A JP 234990 A JP234990 A JP 234990A JP H03206178 A JPH03206178 A JP H03206178A
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polyurethane
fiber
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fiber composite
resistant
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Eiichi Hirata
平田 榮一
Katsuyuki Suzuki
勝之 鈴木
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Emori Shoji Kk
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Emori Shoji Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐光性および耐熱性の秀れた繊維複合体シー
ト、並びにその染色物の耐光・耐熱性を強化する処理方
法に関するものである。 〔従来の技術および解決すべき問題点〕周知のとおり、
自動車内装材、カーテン等のインテリア製品については
、非常に高度の耐光性・耐熱性が要求される。ところが
、これら自動車内装品、インテリア製品の素材として用
いられる繊維複合体シートであるところの、極細繊維を
用いたシートは一般的に耐光性が良くなく、さらにボリ
アミド系繊維を用いたものにあっては耐熱性(例えば、
光・熱に対する脆化・黄化の問題)も弱いという問題が
あった。 特に、最近では極細繊維の製造技術が進歩して単糸デニ
ールが0.1μ以下の直径(0. 0009デニール)
の超極細繊維まで製造可能になってきており、それゆえ
、これらの繊維構造物に対する耐光性・耐熱性強化技術
の開発が一段と要望される次第である。 しかして、ここに言う繊維シートとは、編物・織物・不
織布等の布帛類を示し、繊維シートを構成する素材は限
定されないが、ポリエステル系繊維やポリアミド系繊維
が主体である。これら繊維シートの素材となる極細繊維
は、高分子相互配列体繊維(繊維一本の中に極細繊維を
多数埋め込んだ形態で紡糸し、当該母体繊維を組成する
成分の一つを除去することによって得た繊維束を解ぐし
たもの)とか、剥離型複合繊維(多威分を張り合わせ状
に紡糸し、後でバラバラに剥離したもの)とか、その他
特殊ボリマーブレンド型等の各種複合繊維の極細化、ス
ーパードロー法などの公知の方法によって得られる。 しかして、これまでの繊維複合体シートにあっては、日
光による変・褪色の防止や耐久性の強化などの点より、
ポリウレタンにその耐候安定剤、紫外線安定剤、または
光安定剤、酸化防止剤等、(下記化合物またはその誘導
体)を併用することによって、ポリウレタンの特性を改
良する手段が採られていた。 (a) ペンゾトリアゾール系化合物 (bl ベンゾ7工l冫系化合物 (C) ビベリノノ系化合物 (d) 酸化防止剤 しかしながら、これらの処理剤を用いる従来方法では、
実用上満足できる効果が得られず、これらの繊維複合体
シートを自動車内装材、家具、カーテン等インテリア製
品に適用することは問題があったのである。 〔問題を解決するために採用した手段〕本発明者が上記
技術的課題を解決するために採用した手段は次のとおり
である。 即ち、本発明は、繊維シート(染色された繊維シートを
含む)からなる繊維複合体に、ポリウレタンを含浸、又
は塗布させるにあたり、更に前記ポリウレタン中に、次
の(1)式及び/又は(2)式により特定される化学構
造の化合物、又はその誘導体を含有させて用いるという
処理手段を用いることを要旨とするものである。 本発明について注釈を加えると、 本発明において繊維シートとは、編物、織物、不織布等
の布帛類をいう。しかして、当該繊維シートを組成する
繊維素材は特に限定はされないが、ポリエステル系繊維
、ポリアミド系繊維、ポリエステル繊維とボリ′アミド
繊維との複合繊維であり、特に0.9デニール以下、さ
らには0. 0009デニール以下の極細繊維が立毛を
形成するように用いたもので、その極細繊維は、海鳥型
剥離分割型、特殊ボリマーブレンド型等の各種複合繊維
の極細化、スーパードロー法などの公知の方広によって
得られたものを用いた場合に好適である。 次に、上記fl) (2+の化合物(その誘導体)を上
記繊維シート(染色物を含む)に含有させる方法として
は、本発明では、繊維シートにポリウレタンの溶液ある
いは分散液を含浸または塗付するという方法を採ること
が出来る。 上記化合物のうち、最も好ましいものは、ヒドロフタル
イミドメチル基含有のベンゾ1・リアゾール誘導体とし
ては、 (1)式に属するものは、 2− {2’−hydroxy−3’−(3“.4”.
5“.6n−tetra hydrophtaLimi
de  methyL  ノー5’−methyL  
phenyLlbenzotriazoLeであり、 (2)式に属するものは、 lzlsl’pl’−テトラメ+ ル−4.4’−(y
’ f L/ ンシ−P−フエニレンノジセミ力ルバジ
ドである。これらの化合物は、ポリウレタンの生成反応
中に加えてもよいし、反応後加えて混合してもよい。 添加量は、ポリウレタン固形分に対して、0.3〜5.
0重量部が好ましい。 次に、本発明で用いるポリウレタンとしては、従来周知
の威分のものでよく特に指定されるものではない。また
ポリウレタンの溶剤としては、ジメチルホルムアミドが
一般的であるが、これも特に指定されるものではない。 上記化学式(1)(2)で特定される化合物を含有する
ところのポリウレタンの溶液若しくは分散液は、乾式又
は湿式法によって固定または凝固するけれども、風合い
が良く、該化合物のプリードアウトが少ないという点か
ら考えると、湿式凝固法が優れているものと云える。 このようにポリウレタンを含浸させた後は、必要に応じ
てバフイング等の起毛処理を施すなどして常法に従って
スエード調人工皮革などの目的に応じた複合体シートと
する。 本発明者は、このようにして得た種々の複合体シートを
染色し、その耐光性・耐熱性等を評価し、例えば、自動
車内装材としての適用性を検討した結果優れた効果のあ
ることを確認した。 また、本発明者は、染色した繊維シートに上記化学式(
1)および(2)で特定される化合物を含んだポリウレ
タンを含浸させた複合体シートについても優れた耐光性
・耐熱性効果を得ることを確認することができた。 本発明によって得られる効果を纒めると、次のとおりで
ある。 (1)  ポリウレタンの安定性が向上した。 (光・熱による黄化なし) (2)  ポリウレタンに耐光・耐熱・耐ガス性を付与
する。 (3)染色した複合体シートの耐光堅牢度・耐熱安定性
が非常に良好となる。 (4)本発明の化合物I・■はジメチルホルムアミド等
の溶剤によく溶け均一に混合しやすい。 (5)  湿式凝固時に溶出しない。 (6)染色(120〜130℃)および還元洗浄(アル
カリ)に耐え、その効果を失わない。 〔実施例〕 以下、本発明の作用効果を実施例に基いて説明する。な
お、本発明の有効性は、以下の実施例における工程およ
び条件によって限定されたり、制約を受けたりするもの
ではない。 実施例■ 繊維素材としては、剥離分割型(ポリエステル繊維・ボ
リアミド繊維=70+30 )複合繊維(単糸デニール
ー0.13)を用い、次のような工程で加工した。 原糸→編成→起毛→分割収縮処理→乾燥→ヒートセット
ー染色→還元洗浄→乾燥一PVA処理→ポ’I ’)レ
9 ン含浸→脱溶剤・脱PVA→乾燥→バフイング→洗
浄一脱水・乾燥→仕上セット本発明の特徴は、ポリウレ
タン含浸及び染色工程にあり、その工程条件を詳細に記
しておくが、その他の工程詳細については省略する。 まず、原糸一編成→起毛一分割収縮一乾燥一ヒートセッ
トされた試料を、次のような条件で染色した。 染色工程における使用染料は、本件出願人がカーシ一ト
用の分散料として開発したものを用いた。 染色処方: HARMONY−LIGHT  YELLOW  R 
    O.8日%(o.w.flHARMONY−L
IGHT RED G      2.15%(o.w
.flHARMONY−LIGHT BLLIE G 
cone 2.45%(o.w41!3LINSOLT
 RM−340         0.50g/ IC
H,COOH              0.40g
/1染色条件:浴比1,20  125℃x4sn+i
n.還元洗浄: NaOH(36 ’ Bs’l  1.Og/1!3U
NMORL RC−700  1.0g/IHYORO
!3ULFITE    2.Oq/1(80℃×2口
I+Iin.水洗●乾燥)次に、染色一還元洗浄一水洗
・乾燥した試料にケン化度が約88%のポリビニールア
ルコールの10%溶液を含浸付与し、乾燥した。このポ
リビニールアルコールを含浸付与した試料を、次の各条
件にてポリウレタン含浸を行った。 このとき、未染色試料についても同一の試験を行った。
【ポリウレタン含浸処方】
(1) *ポリウレタン     100部 ピークロン700(浸透剤) 3 本発明の化合物I3 本発明の化合物■    − ジメチルホルムアミド 194 * ポリオール處分が、ポリカプロラクトン、ジイソシアネ
ート處分が、4.4゛−ジ7エニルメタンジイソシアネ
ート、鐘伸長期がエチレングリコールから成るポリウレ
タン. 上記溶岐を固形分15%含浸付与し、水溶凝固、脱ジメ
チルホルムアミド、脱ポリビニールアルコールの加工を
行った。 次に、 乾燥→バ7イング→洗浄 ・ 乾燥→ブラッシ
ングを行い製品とした。 本発明で得られた製品は、非常に優れた耐光性・耐熱性
・耐脆化性を得ることができ、自動車内装材・家具・カ
ーテン用としての対応に十分応えることができる。 そこで次に、本発明の上記実施例のに係る製品と比較品
の特性を表に示す。 〔製品特性比較表〕 特性評価方法 (1) (2) (3) 染色品の耐光性は、高温フエド・オ・ メーター83℃×200時間照射(10mmウレタンフ
ォーム添付)、判定はグレースケールにて評価した。 未染色品の耐光性は、(1)と同様の方法で行い、その
黄変度を評価した。 製品の脆化度は、(1)・(2)の照射部分を磨耗して
、その脆化度をみた。 実施例■ 繊維素材としては、海鳥型(海成分がポリスチレン、島
成分がポリエチレンテレフタレート)原綿を用い、次の
ような工程で加工した。 原綿→フエルトー収縮PVA処理一脱島→実施例■に準
じポリウレタン含浸→ 脱溶剤・脱PVA一乾燥一バフィングー染色一還元洗浄
→乾燥一ブラッシングを行い製品とした。 本実施例で得られた製品の特性は、実施例のと同様非常
に優れた効果を得ることができ、本発明は多くの点で極
めて優れた人工皮革(スエード調複合体シート)であっ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]繊維シートにポリウレタンを含浸または塗布させ
    て成る繊維複合体であって、更に同ポリウレタンが、次
    式で特定される化学構造▲数式、化学式、表等がありま
    す▼・・・・・・・(1) を有する化合物、またはその誘導体を含む ことを特徴とした繊維複合体シート。 [2]繊維シートにポリウレタンが含浸または塗布させ
    てなる繊維複合体であって、更に同ポリウレタンが、次
    式で特定される化学構造▲数式、化学式、表等がありま
    す▼・・・・・・・(2) を有する化合物、またはその誘導体を含む ことを特徴とした繊維複合体シート。 [3]繊維シート、または染色された繊維シートにポリ
    ウレタンを含浸または塗付するに際し、このポリウレタ
    ンに、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・(1
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・(2
    ) 上記(1)式および(2)式をもって特定される化合物
    、またはその誘導体を併存して含有させることを特徴と
    する繊維複合体染色物の耐光・耐熱性強化処理方法。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504387A (ja) * 1973-05-22 1975-01-17
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JPS59204976A (ja) * 1983-05-04 1984-11-20 明成化学工業株式会社 ポリアミド系合成繊維の耐熱性向上法
JPS6119980A (ja) * 1984-07-05 1986-01-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 形状記憶合金アクチユエ−タ
JPS6350523A (ja) * 1986-08-20 1988-03-03 Kuraray Co Ltd 耐光性の改良されたポリエステル成型物及びその製造法

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