JPH032111B2 - - Google Patents
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- JPH032111B2 JPH032111B2 JP57031406A JP3140682A JPH032111B2 JP H032111 B2 JPH032111 B2 JP H032111B2 JP 57031406 A JP57031406 A JP 57031406A JP 3140682 A JP3140682 A JP 3140682A JP H032111 B2 JPH032111 B2 JP H032111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- valve
- valve sleeve
- output shaft
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は動力舵取装置に関し、特に、バルブス
リーブとピニオンシヤフトとの接続構造を改良し
たものである。
リーブとピニオンシヤフトとの接続構造を改良し
たものである。
第1図は従来の動力舵取装置の一例を示す。ピ
ニオンベアリング2で支持されている出力軸とし
てのピニオンシヤフト1は、ピン3によりコント
ロールバルブ4のバルブスリーブ5と接続され、
また、そのピニオンシヤフト1にはピン6により
トーシヨンバー7が接続されている。トーシヨン
バー7の他端は、ピン8によりバルブシヤフト9
と接続されており、従つて、ピニオンシヤフト1
とバルブシヤフト9とが、トーシヨンバー7を介
して接続されている。すなわち、バルブシヤフト
9を回動させたときにピニオンシヤフト1に負荷
がかかつているときは、その負荷に対してトーシ
ヨンバー7が捩れる。10はバルブハウジングで
あり、このハウジング10の内周にバルブスリー
ブ5が嵌挿され、バルブスリーブ5の内周にバル
ブシヤフト9が嵌挿されている。バルブシヤフト
9はバルブスリーブ5に対し、トーシヨンバー7
の捩れに応じて所定の角度だけ回動することがで
きる。この回動により、油圧ポンプ(図示せず)
から油をバルブシヤフト9とバルブスリーブ5と
を介してパワーアシストシリンダに導き、車輛操
舵のアシストを行う。
ニオンベアリング2で支持されている出力軸とし
てのピニオンシヤフト1は、ピン3によりコント
ロールバルブ4のバルブスリーブ5と接続され、
また、そのピニオンシヤフト1にはピン6により
トーシヨンバー7が接続されている。トーシヨン
バー7の他端は、ピン8によりバルブシヤフト9
と接続されており、従つて、ピニオンシヤフト1
とバルブシヤフト9とが、トーシヨンバー7を介
して接続されている。すなわち、バルブシヤフト
9を回動させたときにピニオンシヤフト1に負荷
がかかつているときは、その負荷に対してトーシ
ヨンバー7が捩れる。10はバルブハウジングで
あり、このハウジング10の内周にバルブスリー
ブ5が嵌挿され、バルブスリーブ5の内周にバル
ブシヤフト9が嵌挿されている。バルブシヤフト
9はバルブスリーブ5に対し、トーシヨンバー7
の捩れに応じて所定の角度だけ回動することがで
きる。この回動により、油圧ポンプ(図示せず)
から油をバルブシヤフト9とバルブスリーブ5と
を介してパワーアシストシリンダに導き、車輛操
舵のアシストを行う。
第2図はピニオンシヤフト1のコントロールバ
ルブ4側の端部を示し、その端部には、トーシヨ
ンバー7が遊嵌される孔11が凹設されており、
また、外壁12においては、所定の開き角度で開
口13Aおよび13Bが切除されている。外壁1
2には更にピン孔14があけられており、予めピ
ン3がこのピン孔14に圧入されている。しかし
て、バルブスリーブ5を第1図で右方向にずらし
ながらピニオンシヤフト1に挿入し、ピン3の頭
部をピン孔5Aに挿入し、これにより、ピニオン
シヤフト1とバルブスリーブ5とが接続される。
ルブ4側の端部を示し、その端部には、トーシヨ
ンバー7が遊嵌される孔11が凹設されており、
また、外壁12においては、所定の開き角度で開
口13Aおよび13Bが切除されている。外壁1
2には更にピン孔14があけられており、予めピ
ン3がこのピン孔14に圧入されている。しかし
て、バルブスリーブ5を第1図で右方向にずらし
ながらピニオンシヤフト1に挿入し、ピン3の頭
部をピン孔5Aに挿入し、これにより、ピニオン
シヤフト1とバルブスリーブ5とが接続される。
第3図はバルブシヤフト9のピニオンシヤフト
側端部を示し、その端部には、ピニオンシヤフト
1に設けられた開口13Aおよび13Bに対して
第4図に示すように遊嵌される、ボス15が突設
されている。ボス15は、開口13Aおよび13
Bと対応した幅の二面幅を有する。このボス15
の各面15Aおよび15Bと、ピニオンシヤフト
1の開口13Aおよび13Bに面する外壁12の
各面、換言するとマニアルストツパ部としての外
壁12のS面、T面、U面およびV面からなるス
トツパ面とがそれぞれ対向している。すなわち、
第4図において、バルブシヤフト9を右に回動さ
せると、バルブシヤフト9のストツパ面15Aが
外壁12のS面に、バルブシヤフト9のストツパ
面15Bが外壁12のT面に当接してピニオンシ
ヤフト1が回動される。また、バルブシヤフト9
を左に回動させると、バルブシヤフト9のストツ
パ面15Bが外壁12のU面に、バルブシヤフト
9のストツパ面15Aが外壁12のV面に当接し
てピニオンシヤフト1が回動される。
側端部を示し、その端部には、ピニオンシヤフト
1に設けられた開口13Aおよび13Bに対して
第4図に示すように遊嵌される、ボス15が突設
されている。ボス15は、開口13Aおよび13
Bと対応した幅の二面幅を有する。このボス15
の各面15Aおよび15Bと、ピニオンシヤフト
1の開口13Aおよび13Bに面する外壁12の
各面、換言するとマニアルストツパ部としての外
壁12のS面、T面、U面およびV面からなるス
トツパ面とがそれぞれ対向している。すなわち、
第4図において、バルブシヤフト9を右に回動さ
せると、バルブシヤフト9のストツパ面15Aが
外壁12のS面に、バルブシヤフト9のストツパ
面15Bが外壁12のT面に当接してピニオンシ
ヤフト1が回動される。また、バルブシヤフト9
を左に回動させると、バルブシヤフト9のストツ
パ面15Bが外壁12のU面に、バルブシヤフト
9のストツパ面15Aが外壁12のV面に当接し
てピニオンシヤフト1が回動される。
しかしながら、このように構成した従来の動力
舵取装置においては、ピン3を用いてバルブスリ
ーブ5をピニオンシヤフト1に支持するようにし
ているので、次のような欠点がある。すなわち、 () ピニオンシヤフト1のストツパ部に対する
ピン孔14の形状公差(偏位度、直角度)がだ
しにくく、コントロールバルブ4の中立位置と
マニアルストツパ部の中立位置とを合せるのが
難しい。
舵取装置においては、ピン3を用いてバルブスリ
ーブ5をピニオンシヤフト1に支持するようにし
ているので、次のような欠点がある。すなわち、 () ピニオンシヤフト1のストツパ部に対する
ピン孔14の形状公差(偏位度、直角度)がだ
しにくく、コントロールバルブ4の中立位置と
マニアルストツパ部の中立位置とを合せるのが
難しい。
() ピニオンベアリング2を取り外す際、ピン
3を取り除く必要があるが、ピン3は圧入され
ており、しかもピン3の内側にはバルブシヤフ
ト9があるため、ピン3を引抜かねばならず、
このため、ピン3が損傷するのでピン3を再使
用できない。また、バルブシヤフト9を取り外
ずし、ピン3を打ち込んで取り外すこともでき
るが、この場合には、バルブシヤフト9を取り
外すだけ時間を要し、サービス性に問題があ
る。
3を取り除く必要があるが、ピン3は圧入され
ており、しかもピン3の内側にはバルブシヤフ
ト9があるため、ピン3を引抜かねばならず、
このため、ピン3が損傷するのでピン3を再使
用できない。また、バルブシヤフト9を取り外
ずし、ピン3を打ち込んで取り外すこともでき
るが、この場合には、バルブシヤフト9を取り
外すだけ時間を要し、サービス性に問題があ
る。
() ()項に起因して、トーシヨンバーのば
ね定数を所望の値まで高めてダイレクト感ある
操縦感覚を得ることが難しい。
ね定数を所望の値まで高めてダイレクト感ある
操縦感覚を得ることが難しい。
() ピニオンシヤフト1の外壁12にピン孔1
4があけられており、マニアルストツパ部とし
て機能する外壁12の断面積がピン孔14の分
だけ減少する。また、ピン孔14にピン3を圧
入すると、外壁12に内部応力が生じる。従つ
て、これら二つの要因により、ストツパ部とし
ての外壁12の強度が不足する。
4があけられており、マニアルストツパ部とし
て機能する外壁12の断面積がピン孔14の分
だけ減少する。また、ピン孔14にピン3を圧
入すると、外壁12に内部応力が生じる。従つ
て、これら二つの要因により、ストツパ部とし
ての外壁12の強度が不足する。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去
した動力舵取装置を提供することにある。
した動力舵取装置を提供することにある。
すなわち、本発明では、出力軸のマニアルスト
ツパ部形状を出力軸の端面から突設した2つのマ
ニアルストツパ部であつて、その軸心の径方向に
おいて対称な互いに対向するストツパ面をそれぞ
れに有する形状とし、該マニアルストツパ部に対
応した形状の係止用開口をバルブスリーブに形成
し、マニアルストツパ部および係止用開口に対応
した形状の係止部材を介してマニアルストツパ部
と係止用開口とを接続し、以て、出力軸とバルブ
スリーブとを、それらが一体に回動するように接
続する。
ツパ部形状を出力軸の端面から突設した2つのマ
ニアルストツパ部であつて、その軸心の径方向に
おいて対称な互いに対向するストツパ面をそれぞ
れに有する形状とし、該マニアルストツパ部に対
応した形状の係止用開口をバルブスリーブに形成
し、マニアルストツパ部および係止用開口に対応
した形状の係止部材を介してマニアルストツパ部
と係止用開口とを接続し、以て、出力軸とバルブ
スリーブとを、それらが一体に回動するように接
続する。
本発明実施例で用いるピニオンシヤフトにおい
ては、そのコントロールバルブ側の端部に、スト
ツパ面をそれぞれ有する2つのマニアルストツパ
部を突設させ、各ストツパ部のストツパ面を平行
に対面させている。ここれら2つのストツパ部の
間の空隙にはバルブスリーブを遊嵌し、バルブシ
ヤフトのストツパ面とピニオンシヤフトのストツ
パ部のストツパ面とが当接可能となし、これによ
り、バルブシヤフトからピニオンシヤフトにトル
クを直接伝達することができる。一方、ピニオン
シヤフトと接続されるバルブスリーブにおいて
は、そのピニオンシヤフト側の端部に、上述した
2つのストツパ部の間に形成された空隙に対応し
た形状の切欠きを形成する。この切欠きにスラス
トプレートを嵌合し、このプレートをスナツプリ
ングで保持する。上述のピニオンシヤフトの空隙
にスラストプレートを嵌合させてピニオンシヤフ
トとバルブスリーブとを接続する。
ては、そのコントロールバルブ側の端部に、スト
ツパ面をそれぞれ有する2つのマニアルストツパ
部を突設させ、各ストツパ部のストツパ面を平行
に対面させている。ここれら2つのストツパ部の
間の空隙にはバルブスリーブを遊嵌し、バルブシ
ヤフトのストツパ面とピニオンシヤフトのストツ
パ部のストツパ面とが当接可能となし、これによ
り、バルブシヤフトからピニオンシヤフトにトル
クを直接伝達することができる。一方、ピニオン
シヤフトと接続されるバルブスリーブにおいて
は、そのピニオンシヤフト側の端部に、上述した
2つのストツパ部の間に形成された空隙に対応し
た形状の切欠きを形成する。この切欠きにスラス
トプレートを嵌合し、このプレートをスナツプリ
ングで保持する。上述のピニオンシヤフトの空隙
にスラストプレートを嵌合させてピニオンシヤフ
トとバルブスリーブとを接続する。
本発明実施例で用いるバルブスリーブの加工に
ついては、バルブスリーブ内周面のバルブ溝、す
なわち、バルブスリーブからバルブシヤフトを介
して各シリンダまたはリザーバタンクへ油を供給
するようにした通路の開閉制御を行う溝を、切欠
きを加工した後に、その切欠きを基準として加工
することができる。
ついては、バルブスリーブ内周面のバルブ溝、す
なわち、バルブスリーブからバルブシヤフトを介
して各シリンダまたはリザーバタンクへ油を供給
するようにした通路の開閉制御を行う溝を、切欠
きを加工した後に、その切欠きを基準として加工
することができる。
本発明実施例においては、バルブスリーブとピ
ニオンシヤフトとの接続構造を改良し、その改良
に加えて、バルブスリーブの各部の寸法精度を向
上させることにより、マニアルストツパの中立点
とコントロールバルブの中立点とを所望の精度で
合せることができ、これにより、トーシヨンバー
のばね定数を従来に比べて大きくでき、以て操縦
感覚の優れた動力舵取装置を提供できる。
ニオンシヤフトとの接続構造を改良し、その改良
に加えて、バルブスリーブの各部の寸法精度を向
上させることにより、マニアルストツパの中立点
とコントロールバルブの中立点とを所望の精度で
合せることができ、これにより、トーシヨンバー
のばね定数を従来に比べて大きくでき、以て操縦
感覚の優れた動力舵取装置を提供できる。
以下、図面に基いて本発明を詳細に説明する。
なお、第1図〜第3図と同様の箇所には同一の符
号を付してその説明は省略する。
なお、第1図〜第3図と同様の箇所には同一の符
号を付してその説明は省略する。
第5図は本発明の一実施例を示し、第6図はそ
の−線断面を示す。第5図において、21は
出力軸としてのピニオンシヤフトを示し、このピ
ニオンシヤフト21の端部を第7図に示すように
形成する。すなわち、ストツパ面22Aを有する
マニアルストツパ部22と、ストツパ面23Aを
有するマニアルストツパ部23とをピニオンシヤ
フト21の端部に形成する。これらストツパ面2
2Aと23Aとは互いに平行に対面している。な
お、24はトーシヨンバー7が遊嵌される凹部、
25はピニオンベアリング2が係止される係止部
である。第5図において、26はバルブスリーブ
であり、第8図に示すように、バルブスリーブ2
6の底部には、バルブスリーブ26の径方向に係
止用口として切欠き27を2ケ所形成し、バルブ
スリーブ26の底面からやや上方の外周面には、
リング溝28を刻設する。なお、29はポートで
あり、スリーブ26の内周面に形成したバルブ溝
に連通している。
の−線断面を示す。第5図において、21は
出力軸としてのピニオンシヤフトを示し、このピ
ニオンシヤフト21の端部を第7図に示すように
形成する。すなわち、ストツパ面22Aを有する
マニアルストツパ部22と、ストツパ面23Aを
有するマニアルストツパ部23とをピニオンシヤ
フト21の端部に形成する。これらストツパ面2
2Aと23Aとは互いに平行に対面している。な
お、24はトーシヨンバー7が遊嵌される凹部、
25はピニオンベアリング2が係止される係止部
である。第5図において、26はバルブスリーブ
であり、第8図に示すように、バルブスリーブ2
6の底部には、バルブスリーブ26の径方向に係
止用口として切欠き27を2ケ所形成し、バルブ
スリーブ26の底面からやや上方の外周面には、
リング溝28を刻設する。なお、29はポートで
あり、スリーブ26の内周面に形成したバルブ溝
に連通している。
再び第5図および第6図を参照するに、バルブ
スリーブ26の切欠き27に、第9図に示す係止
部材としてのスラストプレート31を嵌合し、リ
ング溝28にスナツプリング32を嵌着して、プ
レーン31をスナツプリング32により保持す
る。このようにしたバルブスリーブ26をピニオ
ンシヤフト21により支持する。すなわち、ピニ
オンシヤフト21の2つのマニアルストツパ部2
2と23との間の空隙にプレート31を嵌合す
る。ここで、バルブシヤフト9の段付部とピニオ
ンシヤフト21のストツパ部22,23が立上る
面との間隙により、ピニオンシヤフト21の軸方
向におけるスラストプレート31の動きが規制さ
れ、以て、バルブスリーブ26とピニオンシヤフ
ト21との長手方向の相対移動が規制される。一
方、バルブスリーブ26とピニオンシヤフト21
との径方向の相対移動は、バルブシヤフト9とバ
ルブスリーブ26との嵌め合いにより決定された
範囲内で規制される。
スリーブ26の切欠き27に、第9図に示す係止
部材としてのスラストプレート31を嵌合し、リ
ング溝28にスナツプリング32を嵌着して、プ
レーン31をスナツプリング32により保持す
る。このようにしたバルブスリーブ26をピニオ
ンシヤフト21により支持する。すなわち、ピニ
オンシヤフト21の2つのマニアルストツパ部2
2と23との間の空隙にプレート31を嵌合す
る。ここで、バルブシヤフト9の段付部とピニオ
ンシヤフト21のストツパ部22,23が立上る
面との間隙により、ピニオンシヤフト21の軸方
向におけるスラストプレート31の動きが規制さ
れ、以て、バルブスリーブ26とピニオンシヤフ
ト21との長手方向の相対移動が規制される。一
方、バルブスリーブ26とピニオンシヤフト21
との径方向の相対移動は、バルブシヤフト9とバ
ルブスリーブ26との嵌め合いにより決定された
範囲内で規制される。
第6図を参照するに、ストツパ面22と23と
の間の空隙にはバルブシヤフト9のボス15が遊
嵌され、ボス15のストツパ面15Aとピニオン
シヤフト21のストツパ部22のストツパ面22
Aとが、また、ボス15のストツパ面15Bとス
トツパ面23Aとが対向している。従つて、バル
ブシヤフト9が所定以上回動したときに、ボス1
5のストツパ面15Aの2つの角部がストツパ面
22Aと当接し、また、ストツパ面15Bの2つ
の角度がストツパ面23Aと当接し、これによ
り、バルブシヤフト9のトルクをピニオンシヤフ
ト21に直接伝達できる。
の間の空隙にはバルブシヤフト9のボス15が遊
嵌され、ボス15のストツパ面15Aとピニオン
シヤフト21のストツパ部22のストツパ面22
Aとが、また、ボス15のストツパ面15Bとス
トツパ面23Aとが対向している。従つて、バル
ブシヤフト9が所定以上回動したときに、ボス1
5のストツパ面15Aの2つの角部がストツパ面
22Aと当接し、また、ストツパ面15Bの2つ
の角度がストツパ面23Aと当接し、これによ
り、バルブシヤフト9のトルクをピニオンシヤフ
ト21に直接伝達できる。
本発明では、上述した実施例からも分かるよう
に、ストツパ部22および23の形状に対応した
形状のプレート31を用い、また、バルブスリー
ブ26の係止用開口27をストツパ部22および
23に対応した形状とする。
に、ストツパ部22および23の形状に対応した
形状のプレート31を用い、また、バルブスリー
ブ26の係止用開口27をストツパ部22および
23に対応した形状とする。
上述したピニオンシヤフト21には、従来のよ
うな高い寸法精度が要求されていたところのスリ
ーブ支持用ピン孔をあける必要がなく、そのピン
孔に代え、対面する平行なストツパ面22Aおよ
び23Aをそれぞれ有するマニアルストツパ部2
2および23を形成するだけでよい。また、バル
ブスリーブ26の加工については、プレート用切
欠き27を加工し、この切欠き27を基準とし
て、バルブ溝(図示せず)等をブローチ等により
加工することができ、従来のようにバルブ溝を基
準としてスリーブ支持用ピン孔5Aを加工する場
合に比べて、切欠き27とバルブ溝との間の寸法
精度を著しく向上できる。更に詳述すると、従来
のピン孔5Aの直径は約3mmであり、このような
小径のピン孔5Aを加工するにあたつては、先
ず、バルブ溝を加工し、次いでこのバルブ溝を基
準とし、所定の偏位度をもつてピン孔5Aを加工
していた。しかし、小径の孔を所定の偏位度であ
けるのは非常に高い精度が必要であり、所望の偏
位度が出にくかつた。しかして、本発明実施例の
ようにすれば上述の寸法精度を著しく向上でき
る。
うな高い寸法精度が要求されていたところのスリ
ーブ支持用ピン孔をあける必要がなく、そのピン
孔に代え、対面する平行なストツパ面22Aおよ
び23Aをそれぞれ有するマニアルストツパ部2
2および23を形成するだけでよい。また、バル
ブスリーブ26の加工については、プレート用切
欠き27を加工し、この切欠き27を基準とし
て、バルブ溝(図示せず)等をブローチ等により
加工することができ、従来のようにバルブ溝を基
準としてスリーブ支持用ピン孔5Aを加工する場
合に比べて、切欠き27とバルブ溝との間の寸法
精度を著しく向上できる。更に詳述すると、従来
のピン孔5Aの直径は約3mmであり、このような
小径のピン孔5Aを加工するにあたつては、先
ず、バルブ溝を加工し、次いでこのバルブ溝を基
準とし、所定の偏位度をもつてピン孔5Aを加工
していた。しかし、小径の孔を所定の偏位度であ
けるのは非常に高い精度が必要であり、所望の偏
位度が出にくかつた。しかして、本発明実施例の
ようにすれば上述の寸法精度を著しく向上でき
る。
従つて、バルブスリーブ26とピニオンシヤフ
ト21との改良した接続構造に加えて、バルブス
リーブ26の各部の寸法精度の向上により、マニ
アルストツパの中立点と、コントロールバルブ4
の中立点とを所望の精度で合せることが可能とな
る。この結果、トーシヨンバー7のばね定数を大
きくしても、トーシヨンバー7に発生する応力が
従来のようにばらつくことがなく、トーシヨンバ
ー7に生ずる応力を従来の値以内に抑えつつトー
シヨンバー7のばね定数を大きくでき、以て、ダ
イレクト感のある動力舵取装置が得られる。
ト21との改良した接続構造に加えて、バルブス
リーブ26の各部の寸法精度の向上により、マニ
アルストツパの中立点と、コントロールバルブ4
の中立点とを所望の精度で合せることが可能とな
る。この結果、トーシヨンバー7のばね定数を大
きくしても、トーシヨンバー7に発生する応力が
従来のようにばらつくことがなく、トーシヨンバ
ー7に生ずる応力を従来の値以内に抑えつつトー
シヨンバー7のばね定数を大きくでき、以て、ダ
イレクト感のある動力舵取装置が得られる。
第10図A,Bはプレートの他の一例を示し、
プレート41の側面のうちのバルブスリーブ26
との当接部4ケ所41A〜41Dを、図示のよう
な形状として、ピニオンシヤフト21とバルブス
リーブ26との軸心に対する回転角度位置を調整
できるようにする。すなわち、第10図Bに示す
ように、当接部41A,41Cを角度θだけ傾き
を設けて突出させ、当接部41B,41Dを同様
に角度θだけ傾きを設けて凹設させる。従つて、
バルブスリーブ26とピニオンシヤフト21との
回転角度位置を、第11図に示すように、軸
AX1に対して角度θだけずらすことが可能とな
る。換言すると、当接部41A〜41Dにオフセ
ツトを設けることにより、バルブスリーブ26と
ピニオンシヤフト21との相対角度位置を容易に
調整できる。
プレート41の側面のうちのバルブスリーブ26
との当接部4ケ所41A〜41Dを、図示のよう
な形状として、ピニオンシヤフト21とバルブス
リーブ26との軸心に対する回転角度位置を調整
できるようにする。すなわち、第10図Bに示す
ように、当接部41A,41Cを角度θだけ傾き
を設けて突出させ、当接部41B,41Dを同様
に角度θだけ傾きを設けて凹設させる。従つて、
バルブスリーブ26とピニオンシヤフト21との
回転角度位置を、第11図に示すように、軸
AX1に対して角度θだけずらすことが可能とな
る。換言すると、当接部41A〜41Dにオフセ
ツトを設けることにより、バルブスリーブ26と
ピニオンシヤフト21との相対角度位置を容易に
調整できる。
以上説明したように、本発明出力軸の端面から
突設した2つのマニアルストツパ部であつて、そ
の軸心の径方向において対称な互いに対向するス
トツパ面をそれぞれに有するマニアルストツパ部
形状とし、該マニアルストツパ部に対応した形状
の係止用開口をバルブスリーブに形成し、ストツ
パ部および係止用開口に対応した形状の係止部材
を介してストツパ部と係止用開口とを接続し、以
て、出力軸とバルブスリーブとを、それらが一体
に回動するように接続したので、コントロールバ
ルブの中立点とマニアルストツパの中立点との位
置合せが容易となる。また、サービス性の向上、
マニアルストツパ部の強度向上にも寄与する。
突設した2つのマニアルストツパ部であつて、そ
の軸心の径方向において対称な互いに対向するス
トツパ面をそれぞれに有するマニアルストツパ部
形状とし、該マニアルストツパ部に対応した形状
の係止用開口をバルブスリーブに形成し、ストツ
パ部および係止用開口に対応した形状の係止部材
を介してストツパ部と係止用開口とを接続し、以
て、出力軸とバルブスリーブとを、それらが一体
に回動するように接続したので、コントロールバ
ルブの中立点とマニアルストツパの中立点との位
置合せが容易となる。また、サービス性の向上、
マニアルストツパ部の強度向上にも寄与する。
さらに、バルブスリーブがその回転軸心のほぼ
対称となる2点支持構造となつているため、バル
ブスリーブに伝達される回転力にロスがなく、バ
ルブスリーブが円滑に回転することになる。さら
にまた、係止部材が出力軸に対して4面で支持さ
れるので、面圧が分散されて摩耗することがな
く、装置の耐久性が向上される。
対称となる2点支持構造となつているため、バル
ブスリーブに伝達される回転力にロスがなく、バ
ルブスリーブが円滑に回転することになる。さら
にまた、係止部材が出力軸に対して4面で支持さ
れるので、面圧が分散されて摩耗することがな
く、装置の耐久性が向上される。
第1図は従来の動力舵取装置の一実施例を示す
縦断面図、第2図はそのピニオンシヤフトの端部
形状を示す斜視図、第3図は同じくそのバルブシ
ヤフトの端部形状を示す斜視図、第4図は第1図
の−線断面図、第5図は本発明の一実施例を
示す縦断面図、第6図はその−線断面図、第
7図は同じくそのピニオンシヤフトの端部を示す
斜視図、第8図は同じくそのバルブスリーブの端
部を示す斜視図、第9図は同じくそのスラストプ
レートを示す斜視図、第10図Aはスラストプレ
ートの他の一例を示す斜視図、第10図Bはその
平面図、第11図は第6図に対応する図であり、
第10図Aに示したプレートを用いた場合の第5
図の−線断面図である。 1,21……ピニオンシヤフト、4……コント
ロールバルブ、5,26……バルブスリーブ、7
……トーシヨンバー、9……バルブシヤフト、2
2,23……ストツパ部、27……切欠き(係止
用開口)、31……プレート(係止部材)。
縦断面図、第2図はそのピニオンシヤフトの端部
形状を示す斜視図、第3図は同じくそのバルブシ
ヤフトの端部形状を示す斜視図、第4図は第1図
の−線断面図、第5図は本発明の一実施例を
示す縦断面図、第6図はその−線断面図、第
7図は同じくそのピニオンシヤフトの端部を示す
斜視図、第8図は同じくそのバルブスリーブの端
部を示す斜視図、第9図は同じくそのスラストプ
レートを示す斜視図、第10図Aはスラストプレ
ートの他の一例を示す斜視図、第10図Bはその
平面図、第11図は第6図に対応する図であり、
第10図Aに示したプレートを用いた場合の第5
図の−線断面図である。 1,21……ピニオンシヤフト、4……コント
ロールバルブ、5,26……バルブスリーブ、7
……トーシヨンバー、9……バルブシヤフト、2
2,23……ストツパ部、27……切欠き(係止
用開口)、31……プレート(係止部材)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油圧ポンプと、該油圧ポンプからの油が供給
されて車両操舵時のパワーアシストを行うシリン
ダと、ハンドル回動量に応じて回動して車両の操
舵量を制御し、前記パワーアシストが行なわれな
い場合に前記ハンドルの回動が直接伝達されるよ
うにしたマニアルストツパ部を有する出力軸と、
該出力軸に対向し、前記出力軸と一体に回動する
ように接続されたバルブスリーブと、該バルブス
リーブの内側の軸方向に延在するとともに前記出
力軸に対向し、該出力軸にトーシヨンバーを介し
て接続されたバルブシヤフトとを有し、前記バル
ブシヤフトが前記出力軸に対して所定角度以上変
位したときに前記バルブシヤフトが前記ストツパ
部に当接して、前記バルブシヤフトの回動を前記
出力軸に直接伝達し、前記トーシヨンバーが捩れ
たときに、前記バルブシヤフトと前記バルブスリ
ーブとの間に回転変位が生じて前記油圧ポンプか
らの油が前記シリンダに導かれるようにした動力
舵取装置において、前記マニアルストツパ部は、
前記出力軸の軸心方向に、該出力軸の端面から突
設した2つのマニアルストツパ部となし、該マニ
アルストツパ部は、前記軸心の径方向において対
称な、互いに対向するストツパ面をそれぞれに有
し、また前記マニアルストツパ部に、前記ストツ
パ面に対応した、前記軸心の径方向において対称
な2つの側面を有する形状の係止部材が配設さ
れ、該係止部材は、前記バルブシヤフトと前記出
力軸との軸心方向の間〓に配設されるとともに2
つの前記マニアルストツパ部の間に嵌合させて、
前記バルブスリーブの前記軸心方向の動きを規制
し、また、前記バルブスリーブはその外周上に、
前記軸心の径方向において対称であつて、前記係
止部材の前記側面の両端においてそれぞれの側面
に嵌合する形状の前記係止部材係止用開口が形成
され、該係止用開口により、前記バルブスリーブ
は前記出力軸と、一体に回動するように前記係止
部材を介して前記マニアストツパ部に接続された
ことを特徴とする動力舵取装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の動力舵取装置
において、前記係止部材をスラストプレートとな
し、該スラストプレートを前記係止用開口に保持
するとともに、当該スラストプレートを前記マニ
アルストツパ部と関連させて嵌合したことを特徴
とする動力舵取装置。 3 特許請求の範囲第2項に記載の動力舵取装置
において、前記バルブスリーブの外周面に嵌着し
たスナツプリングにより、前記スラストプレート
を前記バルブスリーブに保持したことを特徴とす
る動力舵取装置。 4 特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかの
項に記載の動力舵取装置において、前記出力軸を
ピニオンシヤフトとしたことを特徴とする動力舵
取装置。 5 特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかの
項に記載の動力舵取装置において、前記係止部材
の前記バルブスリーブとの当接部に、オフセツト
を設けて前記バルブスリーブと前記ピニオンシヤ
フトとの相対角度位置を調整可能となしたことを
特徴とする動力舵取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3140682A JPS58149865A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3140682A JPS58149865A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 動力舵取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58149865A JPS58149865A (ja) | 1983-09-06 |
| JPH032111B2 true JPH032111B2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=12330369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3140682A Granted JPS58149865A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58149865A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2730474A1 (de) * | 1976-07-09 | 1978-01-12 | Bishop Arthur E | Hydraulik-drehventil fuer lenkgetriebe |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP3140682A patent/JPS58149865A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58149865A (ja) | 1983-09-06 |
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