JPH03212365A - 薬液壜用キャップ - Google Patents
薬液壜用キャップInfo
- Publication number
- JPH03212365A JPH03212365A JP2004705A JP470590A JPH03212365A JP H03212365 A JPH03212365 A JP H03212365A JP 2004705 A JP2004705 A JP 2004705A JP 470590 A JP470590 A JP 470590A JP H03212365 A JPH03212365 A JP H03212365A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- crystalline thermoplastic
- thermoplastic resin
- resin layer
- aluminum plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミニウムからなるキャップ本体の外面に
特定の合成樹脂層を設けた薬液壜用キャップに係り、特
に眉間の接着性に優れ、また滅菌処理や薬品によって変
形や侵されにくい薬液壜用キャップに関する。
特定の合成樹脂層を設けた薬液壜用キャップに係り、特
に眉間の接着性に優れ、また滅菌処理や薬品によって変
形や侵されにくい薬液壜用キャップに関する。
(従来の技術およびその課題)
通常、各種薬液を充填したガラス製の薬液場(バイアル
壜)は種口をゴム栓で密栓し、さらに金属製のキャップ
により密閉した後、エチレンオキサイドやホルムアルデ
ヒド等からなる滅菌用ガスにより全体が滅菌処理される
。
壜)は種口をゴム栓で密栓し、さらに金属製のキャップ
により密閉した後、エチレンオキサイドやホルムアルデ
ヒド等からなる滅菌用ガスにより全体が滅菌処理される
。
上記キャップはアルミニウム単体からなる薄板を絞り加
工することにより得られているが、上記滅菌処理により
アルミニウム表面が腐蝕しやすいという問題があり、そ
の対策としてはキャップを成形した後表面をアルマイト
加工したり、エポキシ樹脂を被覆したアルミニウム板を
使用することがなされていた。
工することにより得られているが、上記滅菌処理により
アルミニウム表面が腐蝕しやすいという問題があり、そ
の対策としてはキャップを成形した後表面をアルマイト
加工したり、エポキシ樹脂を被覆したアルミニウム板を
使用することがなされていた。
しかしながら、上記方法のうちアルマイト加工は手間が
かかり不経済であること、まなエポキシ樹脂を被覆した
アルミニウム板では絞り加工時、絞りの程度が大きくな
ると眉間が剥離しやすいという問題や、得られたキャッ
プが滅菌処理や薬品類によって変形や表面が侵されると
いう問題があつな。
かかり不経済であること、まなエポキシ樹脂を被覆した
アルミニウム板では絞り加工時、絞りの程度が大きくな
ると眉間が剥離しやすいという問題や、得られたキャッ
プが滅菌処理や薬品類によって変形や表面が侵されると
いう問題があつな。
(課題を解決するための手段)
本発明はアルミニウム製キャップの外面に特定の合成樹
脂層を設けるとともに熱処理を施すことにより、上記問
題点を解消できることを見出したものであって、 その要旨とするところは、 アルミニウム板の片面に結晶性熱可塑性樹脂層を被覆し
た積層板を、結晶性熱可塑性樹脂層が外面になるように
絞り加工した後、上記結晶性熱可塑性樹脂の融点以上で
加熱減量が10重量%以下の加熱温度範囲で熱処理して
なる薬液壜用キャップに存する。
脂層を設けるとともに熱処理を施すことにより、上記問
題点を解消できることを見出したものであって、 その要旨とするところは、 アルミニウム板の片面に結晶性熱可塑性樹脂層を被覆し
た積層板を、結晶性熱可塑性樹脂層が外面になるように
絞り加工した後、上記結晶性熱可塑性樹脂の融点以上で
加熱減量が10重量%以下の加熱温度範囲で熱処理して
なる薬液壜用キャップに存する。
本発明のキャップに使用するアルミニウム板としては、
JISHOOOIによる1000番系や3000番系の
ものが使用でき、厚みは0.2〜0.4mm程度のもの
が好適に使用できる。
JISHOOOIによる1000番系や3000番系の
ものが使用でき、厚みは0.2〜0.4mm程度のもの
が好適に使用できる。
当該アルミニウム板の表面にはさらにクロメート処理皮
膜からなる化成処理層を設けるとより層間の接着力が向
上できる。
膜からなる化成処理層を設けるとより層間の接着力が向
上できる。
クロメート処理方法としては無水クロム酸、リン酸及び
フッ化物又はその複合塩等を含む処理液を用いて40〜
50℃程度の処理温度でスプレー法や浸漬法により処理
すればよく、処理後のアルミニウム板上のクロメート皮
膜量が5〜150mg/rrrの範囲とすることが好ま
しい。
フッ化物又はその複合塩等を含む処理液を用いて40〜
50℃程度の処理温度でスプレー法や浸漬法により処理
すればよく、処理後のアルミニウム板上のクロメート皮
膜量が5〜150mg/rrrの範囲とすることが好ま
しい。
上記のクロメート皮膜量が5 m g / rd未満で
は、表面に設ける結晶性熱可塑性樹脂との接着力の改良
効果が少なく、150mg/rrfを越す場合は積層板
を絞り加工する際、眉間の剥離がみられ、絞り加工性に
劣りやすい。
は、表面に設ける結晶性熱可塑性樹脂との接着力の改良
効果が少なく、150mg/rrfを越す場合は積層板
を絞り加工する際、眉間の剥離がみられ、絞り加工性に
劣りやすい。
本発明のキャップに用いる積層板では、上記アルミニウ
ム板の片面に、結晶性熱可塑性樹脂層を被覆する必要が
ある。結晶性熱可塑性樹脂としては、融点を有する各種
熱可塑性樹脂が使用でき、例えば、6−ナイロン、6ロ
ーナイロン、6−ナイロンと6ローナイロンとの共重合
体、メタキシレンジアミンとアジピン酸からなる芳香族
結晶性熱可塑性樹脂等のポリアミド系樹脂やポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂や不飽和
カルボン酸又はその誘導体をグラフト共重合してなる変
性ポリオレフィン樹脂等が挙げられ、さらにはこれらの
樹脂を適宜積層してなる積層体も使用できる。上記結晶
性熱可塑性樹脂層の厚み範囲は3〜100μm、好まし
くは5〜50μmの範囲が絞り加工性や耐薬品性の点等
から好ましい。
ム板の片面に、結晶性熱可塑性樹脂層を被覆する必要が
ある。結晶性熱可塑性樹脂としては、融点を有する各種
熱可塑性樹脂が使用でき、例えば、6−ナイロン、6ロ
ーナイロン、6−ナイロンと6ローナイロンとの共重合
体、メタキシレンジアミンとアジピン酸からなる芳香族
結晶性熱可塑性樹脂等のポリアミド系樹脂やポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂や不飽和
カルボン酸又はその誘導体をグラフト共重合してなる変
性ポリオレフィン樹脂等が挙げられ、さらにはこれらの
樹脂を適宜積層してなる積層体も使用できる。上記結晶
性熱可塑性樹脂層の厚み範囲は3〜100μm、好まし
くは5〜50μmの範囲が絞り加工性や耐薬品性の点等
から好ましい。
上記結晶性熱可塑性樹脂層の積層方法としては種々の方
法が考えられるが、別工程で製膜されたフィルムをフィ
ルムの融点以上に加熱されたアルミニウム板上に圧着す
る溶融ラミネート法が生産性等の点から好ましい。
法が考えられるが、別工程で製膜されたフィルムをフィ
ルムの融点以上に加熱されたアルミニウム板上に圧着す
る溶融ラミネート法が生産性等の点から好ましい。
上記構成の積層板は、樹脂層が外面になるように通常の
絞り加工機を用いて絞り加工し、各種形状のキャップが
成形できる。特に本発明で使用する積層板では深絞りが
可能である。例えばキャップ中央部に外方に向って深絞
りにより形成した円筒状の突起部を設け、該突起部の根
元周縁部にハーフカットを刻設したキャップであって、
この突起部を指で押すことでキャップ本体から容易に分
離し、開封できるタイプのキャップ(例えば実開昭59
−89856号に示されたキャップ)に好適に使用でき
る。
絞り加工機を用いて絞り加工し、各種形状のキャップが
成形できる。特に本発明で使用する積層板では深絞りが
可能である。例えばキャップ中央部に外方に向って深絞
りにより形成した円筒状の突起部を設け、該突起部の根
元周縁部にハーフカットを刻設したキャップであって、
この突起部を指で押すことでキャップ本体から容易に分
離し、開封できるタイプのキャップ(例えば実開昭59
−89856号に示されたキャップ)に好適に使用でき
る。
上記の絞り加工して得られたキャップは、結晶性熱可塑
性樹脂の融点以上で加熱減量が10重量%以下の加熱温
度範囲で熱処理する必要がある。
性樹脂の融点以上で加熱減量が10重量%以下の加熱温
度範囲で熱処理する必要がある。
熱処理することにより眉間の接着性、外観、耐薬品性が
向上するという利点がある。
向上するという利点がある。
ここで上記融点の測定方法は差動走査熱量計(DSC)
により測定すればよく、加熱減量は熱天秤法(TGA)
により昇温速度10℃/分で測定すればよい。
により測定すればよく、加熱減量は熱天秤法(TGA)
により昇温速度10℃/分で測定すればよい。
熱処理温度が樹脂の融点未満では眉間の接着性の改良効
果や耐薬品性の改良効果がみられず、加熱減量が10重
量%を越す温度では樹脂の熱分解が進行し変色しやすい
という問題がある。なお熱処理時間は加熱温度等により
適宜きめることができる。
果や耐薬品性の改良効果がみられず、加熱減量が10重
量%を越す温度では樹脂の熱分解が進行し変色しやすい
という問題がある。なお熱処理時間は加熱温度等により
適宜きめることができる。
さらに本発明の薬液壜用キャップでは外面に樹脂が被覆
されているなめ表面への印刷が容易であリキャッ1の天
面部に各種印刷を施すことにより、充填した薬液を分類
し識別することが容易にできる。
されているなめ表面への印刷が容易であリキャッ1の天
面部に各種印刷を施すことにより、充填した薬液を分類
し識別することが容易にできる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
(実施例)
実施例1
アルミニウム板(A 1100 P−H2S厚み0゜3
mm)の表面をリン酸、無水クロム酸及びフッ化物を含
む処理液を用いて、40〜50℃の処理温度でクロメー
ト処理し、クロメート被膜量が10mg/m2の表面処
理アルミニウム板が得られた。当該処理表面の片側面に
厚みが20μmの6−ナイロンフィルムを溶融ラミネー
トし、積層体試料を得た。各積層体を用いランス順送り
絞り機により7段の絞り加工を行ない、中央部に突起部
< 7 onφX1Bnn高)を有する161IlφX
711高の薬液壜用キャップを作成し、さらに250℃
で1分間熱処理した。(使用した6ナイロンの融点=2
15℃、10重量%加熱減量時の温度=375℃)。
mm)の表面をリン酸、無水クロム酸及びフッ化物を含
む処理液を用いて、40〜50℃の処理温度でクロメー
ト処理し、クロメート被膜量が10mg/m2の表面処
理アルミニウム板が得られた。当該処理表面の片側面に
厚みが20μmの6−ナイロンフィルムを溶融ラミネー
トし、積層体試料を得た。各積層体を用いランス順送り
絞り機により7段の絞り加工を行ない、中央部に突起部
< 7 onφX1Bnn高)を有する161IlφX
711高の薬液壜用キャップを作成し、さらに250℃
で1分間熱処理した。(使用した6ナイロンの融点=2
15℃、10重量%加熱減量時の温度=375℃)。
上記加熱処理したキャップを用いて、25℃の0.1%
塩酸水溶液に24時間浸漬した後、水洗、自然乾燥させ
てから外観を観察したが変化がみちれなかった。また、
眉間の剥離状態を観察したところ層間の剥離は全くなか
った。
塩酸水溶液に24時間浸漬した後、水洗、自然乾燥させ
てから外観を観察したが変化がみちれなかった。また、
眉間の剥離状態を観察したところ層間の剥離は全くなか
った。
さらに薬液壜本体と上記方法により得られたキャップと
をシーマで嵌合させる場合の層間の剥離状態を観察した
が、層間の剥離は全くみられなかった。
をシーマで嵌合させる場合の層間の剥離状態を観察した
が、層間の剥離は全くみられなかった。
実施例2
実施例1の6−ナイロンフィルムに代えてカルボン酸変
性ポリプロピレン(10μ)/6−ナイロン(10μ)
からなる積層フィルムを使用し、カルボン酸変性ポリプ
ロピレンが外面になるように積層した積層板を用いた以
外は実施例1と同様の内容でキャップを作成し、熱処理
後の評価を行なったところ全く異状がなかった。
性ポリプロピレン(10μ)/6−ナイロン(10μ)
からなる積層フィルムを使用し、カルボン酸変性ポリプ
ロピレンが外面になるように積層した積層板を用いた以
外は実施例1と同様の内容でキャップを作成し、熱処理
後の評価を行なったところ全く異状がなかった。
比較例
実施例と同一形状で外面にエポキシ樹脂(厚み8μm)
を被覆したキャップを用いて上記と同様の評価を行なっ
たところ、側面部分のエポキシ樹脂が剥離し、滅菌処理
時にその部分からアルミニウムの腐蝕が見られた。
を被覆したキャップを用いて上記と同様の評価を行なっ
たところ、側面部分のエポキシ樹脂が剥離し、滅菌処理
時にその部分からアルミニウムの腐蝕が見られた。
(発明の効果)
上述したように、本発明のキャップによれば、特に眉間
の接着性に優れ、また滅菌処理や薬品によって変形や侵
蝕が発生しにくいため薬液壜用キャップとしての利用性
が大である。
の接着性に優れ、また滅菌処理や薬品によって変形や侵
蝕が発生しにくいため薬液壜用キャップとしての利用性
が大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アルミニウム板の片面に結晶性熱可塑性樹脂層を被
覆した積層板を、結晶性熱可塑性樹脂層が外面になるよ
うに絞り加工した後、上記結晶性熱可塑性樹脂の融点以
上で加熱減量が10重量%以下の加熱温度範囲で熱処理
してなる薬液壜用キャップ。 2、キャップの天面部に識別用の印刷を施したことを特
徴とする請求項1記載の薬液壜用キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004705A JPH03212365A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 薬液壜用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004705A JPH03212365A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 薬液壜用キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03212365A true JPH03212365A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11591297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004705A Pending JPH03212365A (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 薬液壜用キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03212365A (ja) |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP2004705A patent/JPH03212365A/ja active Pending
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