JPH03213520A - 高弾性率ポリエーテルイミド繊維およびその製造法 - Google Patents
高弾性率ポリエーテルイミド繊維およびその製造法Info
- Publication number
- JPH03213520A JPH03213520A JP374990A JP374990A JPH03213520A JP H03213520 A JPH03213520 A JP H03213520A JP 374990 A JP374990 A JP 374990A JP 374990 A JP374990 A JP 374990A JP H03213520 A JPH03213520 A JP H03213520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyetherimide
- liquid crystal
- main chain
- crystal resin
- type liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
Landscapes
- Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高弾性率のポリエーテルイミド繊維およびそ
の製造法に関し、さらに詳しくは熱可塑性のポリエーテ
ルイミドと主鎖型液晶樹脂とからなる高弾性率の複合ポ
リエーテルイミド繊維およびその製造法に関するもので
ある。
の製造法に関し、さらに詳しくは熱可塑性のポリエーテ
ルイミドと主鎖型液晶樹脂とからなる高弾性率の複合ポ
リエーテルイミド繊維およびその製造法に関するもので
ある。
[従来の技術]
熱可塑性のポリエーテルイミドは、熱成型できるにもか
かわらず極めて高い耐熱性があり、また、難燃性、耐紫
外線特性も高く、また、誘電特性が優れる等の利点があ
るものである。ただ、弾性率が低くまた強度も低いので
、繊維としての用途はあまりないのが現状である。
かわらず極めて高い耐熱性があり、また、難燃性、耐紫
外線特性も高く、また、誘電特性が優れる等の利点があ
るものである。ただ、弾性率が低くまた強度も低いので
、繊維としての用途はあまりないのが現状である。
かかる熱可塑性のポリエーテルイミド繊維の欠点を除去
すべく、特開昭6.3−75712号公報、また特開平
1−132824号公報等にはポリエーテルイミド繊維
を製造する方法が記載されている。しかし、かかる繊維
の弾性率は高々60g/d程度のレベルであり、また、
強度も4 g / d程度のオーダーであり、特に資材
用に用いる場合には特殊な場合を除いては用途展開がご
く限られるものであった。
すべく、特開昭6.3−75712号公報、また特開平
1−132824号公報等にはポリエーテルイミド繊維
を製造する方法が記載されている。しかし、かかる繊維
の弾性率は高々60g/d程度のレベルであり、また、
強度も4 g / d程度のオーダーであり、特に資材
用に用いる場合には特殊な場合を除いては用途展開がご
く限られるものであった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、上述したような点に鑑み、各種の資材
分野等に広く展開できる高弾性率の熱可塑性のポリエー
テルイミド繊維と該繊維を製造する方法を提供せんとす
ることにある。
分野等に広く展開できる高弾性率の熱可塑性のポリエー
テルイミド繊維と該繊維を製造する方法を提供せんとす
ることにある。
[課題を解決するための手段]
上述の目的を達成するため本発明者らは鋭意検討を重ね
た結果、本発明に到達したものである。
た結果、本発明に到達したものである。
本発明は、上述の課題を解決するために以下の構成を有
する。
する。
すなわち、本発明のポリエーテルイミド繊維は、熱可塑
性のポリエーテルイミド成分が少なくとも表層部を形成
してなるポリエーテルイミド繊維であり、かつ主鎖型液
晶樹脂が該繊維の中で連続して存在していることを特徴
とする高弾性率ポリエーテルイミド繊維である。
性のポリエーテルイミド成分が少なくとも表層部を形成
してなるポリエーテルイミド繊維であり、かつ主鎖型液
晶樹脂が該繊維の中で連続して存在していることを特徴
とする高弾性率ポリエーテルイミド繊維である。
また、かかる本発明の高弾性率ポリエーテルイミド繊維
において、好ましくは、ポリエーテルイミドが、下記式
に示されるものであることを特徴とするものであり、あ
るいはまた、好ましくは、ポリエーテルイミドと主鎖型
液晶樹脂の重量比率が、(ポリエーテルイミド)/(主
鎖型液晶樹脂)=10/90〜80/20であるこ也を
特徴とするものである。
において、好ましくは、ポリエーテルイミドが、下記式
に示されるものであることを特徴とするものであり、あ
るいはまた、好ましくは、ポリエーテルイミドと主鎖型
液晶樹脂の重量比率が、(ポリエーテルイミド)/(主
鎖型液晶樹脂)=10/90〜80/20であるこ也を
特徴とするものである。
あるいは、また好ましくは、かかる本発明のポリエーテ
ルイミド繊維において、繊維状のポリエーテルイミド成
分の中に主鎖型液晶樹脂が繊維状に連続して存在してお
り、かつその主鎖型液晶樹脂の繊維状物の直径が10μ
以下であることを特徴とするものである。
ルイミド繊維において、繊維状のポリエーテルイミド成
分の中に主鎖型液晶樹脂が繊維状に連続して存在してお
り、かつその主鎖型液晶樹脂の繊維状物の直径が10μ
以下であることを特徴とするものである。
あるいはまた、好ましくは、上述のこれら本発明の高弾
性率ポリエーテルイミド繊維において、好ましくは、主
鎖型液晶樹脂が液晶ポリエステルまたは液晶ポリエステ
ルアミドであるものであり、あるいはまた、主鎖型液晶
樹脂が、下記式に示されるもののうちのいずれかである
ことを特徴とする高弾性率ポリエーテルイミド繊維であ
り、あるいはまた、主鎖型液晶樹脂の数平均分子量が4
万以上であるものである。
性率ポリエーテルイミド繊維において、好ましくは、主
鎖型液晶樹脂が液晶ポリエステルまたは液晶ポリエステ
ルアミドであるものであり、あるいはまた、主鎖型液晶
樹脂が、下記式に示されるもののうちのいずれかである
ことを特徴とする高弾性率ポリエーテルイミド繊維であ
り、あるいはまた、主鎖型液晶樹脂の数平均分子量が4
万以上であるものである。
ただし、nl〉(n2+n3)
nl ≧70
n、+n2 +n3 =io。
また、本発明のポリエーテルイミド繊維の製造法は、ポ
リエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂を独立に溶融成形し
、次に両者を主鎖型液晶樹脂が島成分、ポリエーテルイ
ミドが該主鎖型液晶樹脂を取り囲む海成分になるように
合流させ、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミド中で繊
維状で存在する複合流を形成せしめ、次に口金から吐出
せしめて紡糸することを特徴とする高強度ポリエーテル
イミド繊維の製造法である。
リエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂を独立に溶融成形し
、次に両者を主鎖型液晶樹脂が島成分、ポリエーテルイ
ミドが該主鎖型液晶樹脂を取り囲む海成分になるように
合流させ、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミド中で繊
維状で存在する複合流を形成せしめ、次に口金から吐出
せしめて紡糸することを特徴とする高強度ポリエーテル
イミド繊維の製造法である。
あるいはまた、ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂を
独立に溶融成形し、次に両者を主鎖型液晶樹脂が島成分
、ポリエーテルイミドが該主鎖型液晶樹脂を取り囲む海
成分になるように合流させ、主鎖型液晶樹脂がポリエー
テルイミド中で繊維状で存在する複合流を形成せしめ、
次に口金から吐出せしめて紡糸し、次に、該主鎖型液晶
樹脂の(融点−70)℃以上の温度で熱処理することを
特徴とする高弾性率ポリエーテルイミド繊維の製造法で
ある。
独立に溶融成形し、次に両者を主鎖型液晶樹脂が島成分
、ポリエーテルイミドが該主鎖型液晶樹脂を取り囲む海
成分になるように合流させ、主鎖型液晶樹脂がポリエー
テルイミド中で繊維状で存在する複合流を形成せしめ、
次に口金から吐出せしめて紡糸し、次に、該主鎖型液晶
樹脂の(融点−70)℃以上の温度で熱処理することを
特徴とする高弾性率ポリエーテルイミド繊維の製造法で
ある。
また、好ましくは、かかる本発明の高弾性率ポリエーテ
ルイミド繊維の製造法において、熱処理の雰囲気が、不
活性ガス中または真空中であることを特徴とするもので
ある。
ルイミド繊維の製造法において、熱処理の雰囲気が、不
活性ガス中または真空中であることを特徴とするもので
ある。
[作用コ
以下、さらに詳細に本発明を説明する。
本発明によれば、容易に、たとえばテンションメンバー
、またはプリント基板用基材等をはじめとする各種の資
材用等に広く展開することのできる高弾性率をもつポリ
エーテルイミド繊維を容易に作れることは驚くべきこと
である。
、またはプリント基板用基材等をはじめとする各種の資
材用等に広く展開することのできる高弾性率をもつポリ
エーテルイミド繊維を容易に作れることは驚くべきこと
である。
本発明のポリエーテルイミド繊維は、熱可塑性のポリエ
ーテルイミドと主鎖型の液晶樹脂からなるものである。
ーテルイミドと主鎖型の液晶樹脂からなるものである。
まず、最初にポリエーテルイミドについて述べる。
本発明に適用できるポリエーテルイミド樹脂は、熱可塑
性の同樹脂が広く適用でき、特に限定されるものではな
い。たとえば、特開昭63−275712号公報等に記
載されているポリエーテルイミドなどは有効に利用でき
るものである。
性の同樹脂が広く適用でき、特に限定されるものではな
い。たとえば、特開昭63−275712号公報等に記
載されているポリエーテルイミドなどは有効に利用でき
るものである。
かかるポリエーテルイミド成分は、少なくとも本発明の
ポリエーテルイミド繊維の表層部を形成しているもので
あり、該成分が表層部を形成していない場合には、ポリ
エーテルイミドの大きな特徴である耐薬品性や、対紫外
線性さらに易接着性などの特徴を良好に発揮できないの
である。
ポリエーテルイミド繊維の表層部を形成しているもので
あり、該成分が表層部を形成していない場合には、ポリ
エーテルイミドの大きな特徴である耐薬品性や、対紫外
線性さらに易接着性などの特徴を良好に発揮できないの
である。
すなわち、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミド繊維の
表層を構成する場合には、主鎖型液晶樹脂の欠点である
、たとえば、対紫外線性が低いなどの欠点を生じ、ポリ
エーテルイミドの特徴を良好に発揮できないものであり
好ましくない。
表層を構成する場合には、主鎖型液晶樹脂の欠点である
、たとえば、対紫外線性が低いなどの欠点を生じ、ポリ
エーテルイミドの特徴を良好に発揮できないものであり
好ましくない。
かかるポリエーテルイミドの中でも、特に好ましいのは
下記式に示されるものである。
下記式に示されるものである。
すなわち、かかる樹脂は、溶融成形性に優れ、しかも耐
熱性が高く、また電気特性が優れる等の大きな利点を有
しており、それらの特長を本発明のポリエーテルイミド
繊維に一層良好にもたらすことができるものである。か
かる樹脂の製造法は、特に問われず任意の方法が広く適
用できる。
熱性が高く、また電気特性が優れる等の大きな利点を有
しており、それらの特長を本発明のポリエーテルイミド
繊維に一層良好にもたらすことができるものである。か
かる樹脂の製造法は、特に問われず任意の方法が広く適
用できる。
主鎖型液晶樹脂としては、熱可塑性の主鎖型液晶樹脂で
あれば、特に限定されず広く適用されるものである。す
なわち、液晶ポリエステル、液晶ポリエステルアミド、
液晶ポリカーボネート、液晶ポリアゾメチン等からなる
ものが広く適用できるものであり、下記構造式に示され
るようなものを使用することができる。
あれば、特に限定されず広く適用されるものである。す
なわち、液晶ポリエステル、液晶ポリエステルアミド、
液晶ポリカーボネート、液晶ポリアゾメチン等からなる
ものが広く適用できるものであり、下記構造式に示され
るようなものを使用することができる。
2
4
15
1に
こで。
Xは水素。
ハロゲン。
炭素数4以下の
アルキル基を表す。
7
8
19
ここで、各構造式においてΣn、=100である。そし
て、特に好ましいものは、各構造式のnが4以上のもの
である。また、各式ともハロゲン等をはじめ、各種の置
換基が付加されていてもよい。
て、特に好ましいものは、各構造式のnが4以上のもの
である。また、各式ともハロゲン等をはじめ、各種の置
換基が付加されていてもよい。
そして、特に好ましいものとして液晶ポリエステルと液
晶ポリエステルアミドが挙げられる。
晶ポリエステルアミドが挙げられる。
液晶ポリエステルは、特に安価でかつ溶融成形性も高い
のにもかかわらず、高い耐熱性があること、また、高強
度・高弾性率であり、しかも耐薬品性が高いので特に好
ましいのである。
のにもかかわらず、高い耐熱性があること、また、高強
度・高弾性率であり、しかも耐薬品性が高いので特に好
ましいのである。
そして、これらのうちでも、下記式に示されるものは、
特に高強度、高弾性であるので好ましい。
特に高強度、高弾性であるので好ましい。
0
ただし、nl> (n2+n3)
nl ≧70
n□ +n2 +n3 =100
これらに示されるものは、溶融成形性が高く、かつ高強
度であり、また、融点、ガラス転移点も高く、特に好ま
しいものである。
度であり、また、融点、ガラス転移点も高く、特に好ま
しいものである。
かかる主鎖型液晶樹脂は、本来、熱可塑性のものではあ
るが、ポリエーテルイミド繊維の1成分となった後は不
融であってもよい。
るが、ポリエーテルイミド繊維の1成分となった後は不
融であってもよい。
次に、本発明のポリエーテルイミド繊維に関して、特に
高強度、高弾性率であることが要求されるときには、主
鎖型液晶樹脂成分の数平均分子量は、ある程度高いこと
が好ましい。より好ましいのは数平均分子量が1.8万
以上である。特に好ましいのは4万以上である。主鎖型
液晶樹脂の数平均分子量がかかる値のものになると、強
度、弾性率、伸度ともに高くなる。したがって、ポリエ
ーテルイミド繊維の弾性率、強度も高くなるので好まし
い。
高強度、高弾性率であることが要求されるときには、主
鎖型液晶樹脂成分の数平均分子量は、ある程度高いこと
が好ましい。より好ましいのは数平均分子量が1.8万
以上である。特に好ましいのは4万以上である。主鎖型
液晶樹脂の数平均分子量がかかる値のものになると、強
度、弾性率、伸度ともに高くなる。したがって、ポリエ
ーテルイミド繊維の弾性率、強度も高くなるので好まし
い。
本発明のポリエーテルイミド繊維は、かかる2種のポリ
マを必須の構成成分としてなるものであるが、他のポリ
マを構成ポリマとしても何ら差支えない。
マを必須の構成成分としてなるものであるが、他のポリ
マを構成ポリマとしても何ら差支えない。
本発明のポリエーテルイミド繊維は、かかるポリマの組
合せよりなるものであり、その形態は種々とり得るもの
であり、特に限定されるものではないが、本発明の繊維
は、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミドで実質的に覆
われているものが好ましく、すなわち、たとえば、芯−
鞘、マトリックスポリマの中に多数の島が分散している
、いわゆる、高分子配列体型等の繊維が好ましい。
合せよりなるものであり、その形態は種々とり得るもの
であり、特に限定されるものではないが、本発明の繊維
は、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミドで実質的に覆
われているものが好ましく、すなわち、たとえば、芯−
鞘、マトリックスポリマの中に多数の島が分散している
、いわゆる、高分子配列体型等の繊維が好ましい。
そして主鎖型液晶樹脂は、かかるポリエーテルイミドの
中で連続している。該連続の形態は、特に限定されるも
のではないが、特に好ましい形態は、形状が長手方向に
均一な連続繊維状のものである。かかる主鎖型液晶樹脂
の形態が連続していて、かつその直径も均一であると、
ポリエーテルイミド繊維の強度・弾性率とも極めて高く
なるのである。
中で連続している。該連続の形態は、特に限定されるも
のではないが、特に好ましい形態は、形状が長手方向に
均一な連続繊維状のものである。かかる主鎖型液晶樹脂
の形態が連続していて、かつその直径も均一であると、
ポリエーテルイミド繊維の強度・弾性率とも極めて高く
なるのである。
また、かかる主鎖型液晶樹脂成分のポリエーテルイミド
中における太さは、特に限定されるものではない。しか
し、特にポリエーテルイミド繊維を安定した強度の繊維
とするときには、主鎖型液晶樹脂成分からなる繊維状物
は、直径が20μ以下の太さ(細さ)であることが好ま
しい。より好ましいのは10μ以下のものである。すな
わち、ポリエーテルイミド繊維の中に分散している主鎖
型液晶樹脂成分からなる繊維状物の直径が細いと、ポリ
エーテルイミド繊維の強度が高くかつ高弾性率にできる
のである。また、特に衝撃強度が高くなる。また、物性
も安定したものとなる。
中における太さは、特に限定されるものではない。しか
し、特にポリエーテルイミド繊維を安定した強度の繊維
とするときには、主鎖型液晶樹脂成分からなる繊維状物
は、直径が20μ以下の太さ(細さ)であることが好ま
しい。より好ましいのは10μ以下のものである。すな
わち、ポリエーテルイミド繊維の中に分散している主鎖
型液晶樹脂成分からなる繊維状物の直径が細いと、ポリ
エーテルイミド繊維の強度が高くかつ高弾性率にできる
のである。また、特に衝撃強度が高くなる。また、物性
も安定したものとなる。
また、ポリエーテルイミド繊維の中に分散している主鎖
型液晶樹脂からなる繊維状連続物の本数が多いことは、
外力を分散することができるので3 より安定した物性のものが得られ、好ましい。
型液晶樹脂からなる繊維状連続物の本数が多いことは、
外力を分散することができるので3 より安定した物性のものが得られ、好ましい。
具体的には、ポリエーテルイミド繊維の横断面あたり3
本以上、特に好ましくは5本以上、さらに好ましくは1
0本以上の主鎖型液晶樹脂からなる繊維状物が分散して
いることが好ましい。また、かかる主鎖型液晶樹脂は高
度に配向していることが好ましい。また、できるだけ高
弾性率であることが好ましい。
本以上、特に好ましくは5本以上、さらに好ましくは1
0本以上の主鎖型液晶樹脂からなる繊維状物が分散して
いることが好ましい。また、かかる主鎖型液晶樹脂は高
度に配向していることが好ましい。また、できるだけ高
弾性率であることが好ましい。
本発明のポリエーテルイミド繊維の形態は、特に限定さ
れるものではなく、たとえば、○型断面、△断面などの
うち、いずれの形状のものであってもよい。また、繊度
も特に限定されるものではない。
れるものではなく、たとえば、○型断面、△断面などの
うち、いずれの形状のものであってもよい。また、繊度
も特に限定されるものではない。
次に、ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂の比率であ
るが、この値も目的、用途により適宜選択されるべきも
のである。
るが、この値も目的、用途により適宜選択されるべきも
のである。
そして、より好ましいのは、ポリエーテルイミドと主鎖
型液晶樹脂の重量比率が、(ポリエーテルイミド)/(
主鎖型液晶樹脂)=10/90〜80/20の範囲内で
あることである。かかる範4 回内よりもポリエーテルイミドが少ないとポリエーテル
イミドの特性が良好に発揮され得なくなり、一方、多く
なると弾性率が低くなる傾向があって、いずれの場合も
広い分野に展開しにくくなる。
型液晶樹脂の重量比率が、(ポリエーテルイミド)/(
主鎖型液晶樹脂)=10/90〜80/20の範囲内で
あることである。かかる範4 回内よりもポリエーテルイミドが少ないとポリエーテル
イミドの特性が良好に発揮され得なくなり、一方、多く
なると弾性率が低くなる傾向があって、いずれの場合も
広い分野に展開しにくくなる。
上述した構成をとることにより、本発明により得られる
ポリエーテルイミド繊維の弾性率は、容易に、概してた
とえば90 g/d以上などの値を示すようになり、こ
のような高弾性率値のポリエーテルイミド繊維は、その
用途が大いに拡大するものである。そして、より好まし
い弾性率は100 g / d以上、さらに好ましい弾
性率は200g/d以上であり、本発明によればそのよ
うなハイレベルな弾性率も良好に達成できる。このよう
な弾性率値を示す繊維となると、その用途は、耐光性を
必要とする補強材をはじめ、プリント基板用基材などに
も良好に拡大し得るのである。
ポリエーテルイミド繊維の弾性率は、容易に、概してた
とえば90 g/d以上などの値を示すようになり、こ
のような高弾性率値のポリエーテルイミド繊維は、その
用途が大いに拡大するものである。そして、より好まし
い弾性率は100 g / d以上、さらに好ましい弾
性率は200g/d以上であり、本発明によればそのよ
うなハイレベルな弾性率も良好に達成できる。このよう
な弾性率値を示す繊維となると、その用途は、耐光性を
必要とする補強材をはじめ、プリント基板用基材などに
も良好に拡大し得るのである。
また、本発明の予想外の効果として、本発明にかかる繊
維においては、寸法安定性の向上効果がみられて特に良
好な寸法安定性が得られているという副次的な効果を有
しているものであって、たとえば、本発明の繊維の温度
を上げてもあるいは水に浸漬をしても、寸法の変化は極
めて小さい。
維においては、寸法安定性の向上効果がみられて特に良
好な寸法安定性が得られているという副次的な効果を有
しているものであって、たとえば、本発明の繊維の温度
を上げてもあるいは水に浸漬をしても、寸法の変化は極
めて小さい。
なお、本発明のポリエーテルイミド繊維は、ポリエーテ
ルイミドと主鎖型液晶樹脂のみよりなってもよいが、そ
の他のポリマ、可塑剤、耐光剤、帯電防止剤、末端停止
剤、螢光増白剤、難燃剤、老防剤等が含有されていても
よい。また、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック等
の無機物等が適宜に含有されていてもよい。
ルイミドと主鎖型液晶樹脂のみよりなってもよいが、そ
の他のポリマ、可塑剤、耐光剤、帯電防止剤、末端停止
剤、螢光増白剤、難燃剤、老防剤等が含有されていても
よい。また、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック等
の無機物等が適宜に含有されていてもよい。
また、ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂の相溶性を
良くすべく、相溶化剤を添加したり、ポリエーテルイミ
ド、主鎖型液晶樹脂を変性することも特に好ましいこと
である。
良くすべく、相溶化剤を添加したり、ポリエーテルイミ
ド、主鎖型液晶樹脂を変性することも特に好ましいこと
である。
次に、本発明のポリエーテルイミド繊維の製造法につい
て述べる。
て述べる。
すなわち、ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂をまず
独立に溶融させ、次に、該ポリエーテルイミドが主鎖型
液晶樹脂を取り囲み海成分になるように合流させること
により、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミドの中で繊
維状で存在する複合流とし、次に口金から吐出せしめて
紡糸し巻き取るものである。
独立に溶融させ、次に、該ポリエーテルイミドが主鎖型
液晶樹脂を取り囲み海成分になるように合流させること
により、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミドの中で繊
維状で存在する複合流とし、次に口金から吐出せしめて
紡糸し巻き取るものである。
ここで、ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂の複合の
具体的な方法は、適宜の方法が適用でき、特に限定され
るものではない。すなわち、芯−鞘溶融成形法、いわゆ
る、高分子配列体法、スタティックミキサー等を用いた
ミクロ分割法等がその代表例である。そして、特に好ま
しいのは、いわゆる、高分子配列体法、芯−鞘溶融成形
法である。
具体的な方法は、適宜の方法が適用でき、特に限定され
るものではない。すなわち、芯−鞘溶融成形法、いわゆ
る、高分子配列体法、スタティックミキサー等を用いた
ミクロ分割法等がその代表例である。そして、特に好ま
しいのは、いわゆる、高分子配列体法、芯−鞘溶融成形
法である。
かかる方法をとると、容易に主鎖型液晶樹脂成分を高弾
性率化できるので、高弾性率のポリエーテルイミド繊維
とできる。また、ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂
の比率がミクロの構造まで常に一定であるので、信頼性
の高い繊維ができる。
性率化できるので、高弾性率のポリエーテルイミド繊維
とできる。また、ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂
の比率がミクロの構造まで常に一定であるので、信頼性
の高い繊維ができる。
本発明の繊維は、溶融紡糸で作るときには50m/分以
上の速度で引き取ることが好ましい。こうすることによ
り繊維はより高弾性率となる。また、溶融紡糸時に電場
をかけたり、磁場をかけるのも特に好ましい方法である
。
上の速度で引き取ることが好ましい。こうすることによ
り繊維はより高弾性率となる。また、溶融紡糸時に電場
をかけたり、磁場をかけるのも特に好ましい方法である
。
ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂の複合溶7
融紡糸は、ポリマ種、口金、口金下界囲気、溶融時間、
吐出速度等により、微妙に影響を受けるので適性に条件
を設定することが重要である。すなわち、加熱筒、保温
筒等を利用することは特に有効である。
吐出速度等により、微妙に影響を受けるので適性に条件
を設定することが重要である。すなわち、加熱筒、保温
筒等を利用することは特に有効である。
また、本発明によれば、特に芯−鞘溶融法、高分子配列
体法を適用した場合には、溶融紡糸の速度が上がるので
、特に高弾性率のポリエーテルイミド繊維が作れる。
体法を適用した場合には、溶融紡糸の速度が上がるので
、特に高弾性率のポリエーテルイミド繊維が作れる。
なお、ポリエーテルイミド繊維は、必要に応じてドライ
クリーニング処理や各種の薬剤処理が施されてもなんら
構わない。
クリーニング処理や各種の薬剤処理が施されてもなんら
構わない。
また、特に、高弾性率でその上に高強度のポリエーテル
イミド繊維を望むときには、こうして得られた繊維を1
0分以上、該主鎖型液晶樹脂の(融点−70)℃以上の
温度で熱処理することが好ましい。また、より好ましく
は、該熱処理を窒素等の不活性ガス流下や真空下で該主
鎖型液晶樹脂の(融点−70℃)以上の温度で熱処理す
ることが好ましい。また、かかる処理を行なうことに8 より主鎖型液晶樹脂の数平均分子量を4万以上にするこ
とである。本発明者らの知見によれば、こうすることに
より、ポリエーテルイミド繊維の強度、弾性率とも飛躍
的に向上せしめることができるものである。
イミド繊維を望むときには、こうして得られた繊維を1
0分以上、該主鎖型液晶樹脂の(融点−70)℃以上の
温度で熱処理することが好ましい。また、より好ましく
は、該熱処理を窒素等の不活性ガス流下や真空下で該主
鎖型液晶樹脂の(融点−70℃)以上の温度で熱処理す
ることが好ましい。また、かかる処理を行なうことに8 より主鎖型液晶樹脂の数平均分子量を4万以上にするこ
とである。本発明者らの知見によれば、こうすることに
より、ポリエーテルイミド繊維の強度、弾性率とも飛躍
的に向上せしめることができるものである。
本発明のポリエーテルイミド繊維は、従来のポリエーテ
ルイミド繊維にはない高弾性率と高強度という特徴を有
するものなので、たとえば、ド記のような広い用途が考
えられるものである。
ルイミド繊維にはない高弾性率と高強度という特徴を有
するものなので、たとえば、ド記のような広い用途が考
えられるものである。
すなわち、たとえば、高強度補強材、補強材、光フアイ
バー用補強材、窓枠基材、ブラインド基材、耐薬品用資
材、パラボラアンテナ用資材、耐候性補強材、漁網、結
束材、コンクリート補強材、海洋コンクリート補強材、
海洋資材、ヘルメット基材、成形用チップ、高強度成形
用チップ、FRP、FRP用基材、電気絶縁用基材、プ
リント基盤用基材、ロープ、防護材、スクリーン紗、薬
品用フィルター、フィルター、フィルター用補強材、炭
素繊維等との混繊糸用基材、防火資材、車用資材、屋根
材、テント、仮設用屋根材、壁材、机、合板の表材、高
強度クロス、各種のフレーム、自転車用基材等、超伝導
用資材、クリーニング用ブラシ、ガスケット、バッキン
グ用資材、カートリッジ用フィルター、抄紙、印刷用等
のシャー織物、デミスタ−1慴動部材、スキートツク、
スキー基材などの各種用途に用いられ得るものである。
バー用補強材、窓枠基材、ブラインド基材、耐薬品用資
材、パラボラアンテナ用資材、耐候性補強材、漁網、結
束材、コンクリート補強材、海洋コンクリート補強材、
海洋資材、ヘルメット基材、成形用チップ、高強度成形
用チップ、FRP、FRP用基材、電気絶縁用基材、プ
リント基盤用基材、ロープ、防護材、スクリーン紗、薬
品用フィルター、フィルター、フィルター用補強材、炭
素繊維等との混繊糸用基材、防火資材、車用資材、屋根
材、テント、仮設用屋根材、壁材、机、合板の表材、高
強度クロス、各種のフレーム、自転車用基材等、超伝導
用資材、クリーニング用ブラシ、ガスケット、バッキン
グ用資材、カートリッジ用フィルター、抄紙、印刷用等
のシャー織物、デミスタ−1慴動部材、スキートツク、
スキー基材などの各種用途に用いられ得るものである。
[実施例]
以下、実施例により、さらに詳しく説明する。
なお、当然のことではあるが、本発明がこれら実施例に
拘束されないことはいうまでもない。
拘束されないことはいうまでもない。
実施例1
下記の通りの、主鎖型液晶樹脂を島成分、ポリエーテル
イミドを海成分とする芯−鞘複合ポリエーテルイミド繊
維を作った。
イミドを海成分とする芯−鞘複合ポリエーテルイミド繊
維を作った。
A、製糸条件
■ 海成分(ポリエーテルイミド):ポリエーテルイミ
ド(米国、ゼネラル・エレクトレット社、ウルテム D
5001) ■ 島成分(主鎖型液晶樹脂):特開昭62−3962
2号公報に記載された方法の特に実施例2に記載されて
いる方法に準じて主鎖型液晶ポリエステル樹脂を作った
。該樹脂の融点は291℃、数平均分子量は1゜6万で
ある。
ド(米国、ゼネラル・エレクトレット社、ウルテム D
5001) ■ 島成分(主鎖型液晶樹脂):特開昭62−3962
2号公報に記載された方法の特に実施例2に記載されて
いる方法に準じて主鎖型液晶ポリエステル樹脂を作った
。該樹脂の融点は291℃、数平均分子量は1゜6万で
ある。
■ 島/海(重量比)=50150
■島の数−1
■ 紡糸温度=355°C
■ 紡糸速度=550m/分
■ 延伸倍率=なし
なお、紡糸に用いた油剤は、シリコーン系油剤とアルキ
ル燐酸カリである。
ル燐酸カリである。
B8得られたポリエーテルイミド繊維の特性■ ポリエ
ーテルイミド繊維の繊度−15デニール(以下、dと称
する) ■ 高繊維の太さ(直径)=27μ ■ 弾性率=310g/d ■ 強 度=6.1g/d ■ 伸 度−1,8% すなわち、かかる特性値よりわかるように、従来にはな
い高弾性率でかつ高強度のポリエーテル1 イミド繊維が得られた。
ーテルイミド繊維の繊度−15デニール(以下、dと称
する) ■ 高繊維の太さ(直径)=27μ ■ 弾性率=310g/d ■ 強 度=6.1g/d ■ 伸 度−1,8% すなわち、かかる特性値よりわかるように、従来にはな
い高弾性率でかつ高強度のポリエーテル1 イミド繊維が得られた。
このポリエーテルイミド繊維を光フアイバー用テンショ
ンメンバーとして用いたところ、非常に良好であった。
ンメンバーとして用いたところ、非常に良好であった。
実施例2
実施例1−の繊維をトリクレン液で洗浄し、油剤のシリ
コーンのみを除去し、次に220℃から4℃/時間で2
70℃まで昇温し、270℃で2時間の熱処理を窒素気
流中で施したところ、弾性率470g/d、強度12g
/d、伸度2.4%、また250℃の空気中で10時間
自由熱処理してもそのときの収縮率が0.1%以下であ
るという、極めて高弾性率でかつ高強度のポリエーテル
イミド繊維を得ることができた。
コーンのみを除去し、次に220℃から4℃/時間で2
70℃まで昇温し、270℃で2時間の熱処理を窒素気
流中で施したところ、弾性率470g/d、強度12g
/d、伸度2.4%、また250℃の空気中で10時間
自由熱処理してもそのときの収縮率が0.1%以下であ
るという、極めて高弾性率でかつ高強度のポリエーテル
イミド繊維を得ることができた。
なお、この繊維の主鎖型液晶樹脂の数平均分子量は5.
1万であった。
1万であった。
実施例3
実施例1と同様に紡糸し、実施例2と同様に熱処理して
高分子配列体繊維よりなるポリエーテルイミド繊維を作
った。
高分子配列体繊維よりなるポリエーテルイミド繊維を作
った。
2
A、製糸条件
■ 海成分:実施例1と同一
■ 島成分:実施例1と同一
■ 島/海(重量比)=70/30
■島の数−36
■ 紡糸温度−355℃
■ 紡糸速度=750m/分
■ 延伸倍率=なし
用いた油剤も実施例1と同−
B、得られた繊維の特性
■ ポリエーテルイミド繊維の繊度=20d■ 高繊維
の太さ(直径)−6μ ■ 弾性率−640g/d ■ 強 度=17g/d ■ 伸 度=2.5% すなわち、かかる特性値よりわかるように、従来にはな
い高弾性率でかつ高強度のポリエーテルイミド繊維が得
られた。
の太さ(直径)−6μ ■ 弾性率−640g/d ■ 強 度=17g/d ■ 伸 度=2.5% すなわち、かかる特性値よりわかるように、従来にはな
い高弾性率でかつ高強度のポリエーテルイミド繊維が得
られた。
[発明の効果]
本発明の構成をとることにより、下記の大きな効果をも
たらす ■ 本発明によれば、高弾性率特性を有するポリエーテ
ルイミド繊維であり、また、高い強度も併せて保持し得
る、機械的性能の非常に良好なポリエーテルイミド繊維
が得られるものである。
たらす ■ 本発明によれば、高弾性率特性を有するポリエーテ
ルイミド繊維であり、また、高い強度も併せて保持し得
る、機械的性能の非常に良好なポリエーテルイミド繊維
が得られるものである。
■ 本発明によれば、弾性率が概して90g/d以上も
の値を示す高弾性率特性を有するポリエーテルイミド繊
維が得られるので、ポリエーテルイミド繊維の用途を、
従来と比べて格段と拡大せしめることができ、たとえば
、テンションメンバー、プリント基板基材などの各種の
産業資材用の用途に対して最適なものである。
の値を示す高弾性率特性を有するポリエーテルイミド繊
維が得られるので、ポリエーテルイミド繊維の用途を、
従来と比べて格段と拡大せしめることができ、たとえば
、テンションメンバー、プリント基板基材などの各種の
産業資材用の用途に対して最適なものである。
■ 本発明によれば、高耐候性、高耐薬品性、高耐熱性
、高電気特性、低吸水率などの各種特徴を有するポリエ
ーテルイミド繊維が得られる。
、高電気特性、低吸水率などの各種特徴を有するポリエ
ーテルイミド繊維が得られる。
■ 本発明によれば、主鎖型液晶樹脂が、繊維中で連続
しているものなので、温度に対してもあるいは吸水に対
しても、極めて寸法安定性が高いという特徴をも有する
ポリエーテルイミド繊維を得ることができる。
しているものなので、温度に対してもあるいは吸水に対
しても、極めて寸法安定性が高いという特徴をも有する
ポリエーテルイミド繊維を得ることができる。
Claims (10)
- (1)熱可塑性のポリエーテルイミド成分が少なくとも
表層部を形成してなるポリエーテルイミド繊維であり、
かつ主鎖型液晶樹脂が該繊維の中で連続して存在してい
ることを特徴とする高弾性率ポリエーテルイミド繊維。 - (2)ポリエーテルイミドが、下記式に示されるもので
あることを特徴とする請求項(1)記載の高弾性率ポリ
エーテルイミド繊維。 ▲数式、化学式、表等があります▼ - (3)ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂の重量比率
が、(ポリエーテルイミド)/(主鎖型液晶樹脂)=1
0/90〜80/20であることを特徴とする請求項(
1)または(2)記載の高弾性率ポリエーテルイミド繊
維。 - (4)繊維状のポリエーテルイミド成分の中に主鎖型液
晶樹脂が繊維状に連続して存在しており、かつその主鎖
型液晶樹脂の繊維状物の直径が10μ以下であることを
特徴とする請求項(1)、(2)または(3)記載の高
弾性率ポリエーテルイミド繊維。 - (5)主鎖型液晶樹脂が、液晶ポリエステルまたは液晶
ポリエステルアミドであることを特徴とする請求項(1
)、(2)、(3)または(4)記載の高弾性率ポリエ
ーテルイミド繊維。 - (6)主鎖型液晶樹脂が、下記式に示されるもののうち
のいずれかであることを特徴とする請求項(1)、(2
)、(3)、(4)または(5)記載の高弾性率ポリエ
ーテルイミド繊維。 ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ただし、n_1>(n_2+n_3) n_1≧70 n_1+n_2+n_3=100 - (7)主鎖型液晶樹脂の数平均分子量が、4万以上であ
ることを特徴とする請求項(1)、(2)、(3)、(
4)、(5)または(6)に記載の高弾性率ポリエーテ
ルイミド繊維。 - (8)ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂を独立に溶
融成形し、次に両者を主鎖型液晶樹脂が島成分、ポリエ
ーテルイミドが該主鎖型液晶樹脂を取り囲む海成分にな
るように合流させ、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミ
ド中で繊維状で存在する複合流を形成せしめ、次に口金
から吐出せしめて紡糸することを特徴とする高強度ポリ
エーテルイミド繊維の製造法。 - (9)ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂を独立に溶
融成形し、次に両者を主鎖型液晶樹脂が島成分、ポリエ
ーテルイミドが該主鎖型液晶樹脂を取り囲む海成分にな
るように合流させ、主鎖型液晶樹脂がポリエーテルイミ
ド中で繊維状で存在する複合流を形成せしめ、次に口金
から吐出せしめて紡糸し、次に、該主鎖型液晶樹脂の(
融点−70)℃以上の温度で熱処理することを特徴とす
る高弾性率ポリエーテルイミド繊維の製造法。 - (10)熱処理の雰囲気が、不活性ガス中または真空中
であることを特徴とする請求項(9)記載の高弾性率ポ
リエーテルイミド繊維の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP374990A JPH03213520A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 高弾性率ポリエーテルイミド繊維およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP374990A JPH03213520A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 高弾性率ポリエーテルイミド繊維およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03213520A true JPH03213520A (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=11565847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP374990A Pending JPH03213520A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 高弾性率ポリエーテルイミド繊維およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03213520A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012097382A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Kuraray Co Ltd | 耐熱性ブレンド繊維 |
-
1990
- 1990-01-10 JP JP374990A patent/JPH03213520A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012097382A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Kuraray Co Ltd | 耐熱性ブレンド繊維 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7029603B2 (en) | Conductive polymeric nanocomposite materials | |
| JPS6175880A (ja) | サイズ剤 | |
| EP0323641A2 (en) | An electroconductive thermoplastic resin sheet | |
| JP2000144524A (ja) | 耐光堅牢性に優れたポリプロピレン難燃繊維及びその製造方法 | |
| JP3259740B2 (ja) | 人工毛髪用延伸ポリアミド繊維 | |
| JP2770328B2 (ja) | ナイロン樹脂複合体の製法 | |
| JPH03213520A (ja) | 高弾性率ポリエーテルイミド繊維およびその製造法 | |
| EP1242657B1 (en) | Melt processible fluoropolymer composite fibers | |
| JPS6197477A (ja) | 炭素繊維製造用原糸 | |
| JPS59204920A (ja) | 耐熱性、耐薬品性良好な複合繊維 | |
| KR101865395B1 (ko) | 전자파 저감 메타아라미드 섬유 및 그의 제조방법 | |
| JPH05230715A (ja) | 高強力高弾性率繊維の製造方法 | |
| JPH03113016A (ja) | 複合アラミド繊維およびその製法 | |
| EP3916054B1 (en) | Method of preparing polyester elastomer meltblown nonwoven fabric membrane with high bonding strength | |
| JP2923949B2 (ja) | 導電性液晶樹脂成形物 | |
| JP4434442B2 (ja) | ポリエステルフィラメント | |
| JPS6047933B2 (ja) | 解繊性の良好な繊維の製造法 | |
| JPH03273024A (ja) | 可染性液晶ポリエステル樹脂およびその製造法 | |
| JP2009242974A (ja) | ポリエステル系繊維およびそれを含む繊維構造物 | |
| JPH04222841A (ja) | 芳香族ポリエーテルケトンから成形された、対紫外線安定化構造体およびその製造方法 | |
| JPH01207358A (ja) | 高強度樹脂複合体およびその製法 | |
| JPH04277528A (ja) | 含硫黄芳香族樹脂成型物 | |
| JPH04285666A (ja) | 液晶樹脂成型物の製法 | |
| KR101799441B1 (ko) | 전자파 저감 메타아라미드 섬유 | |
| JPS602710A (ja) | 高結節強度ポリエステルモノフイラメント |