JPH03213725A - 制御型回転差感応継手 - Google Patents

制御型回転差感応継手

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JPH03213725A
JPH03213725A JP536990A JP536990A JPH03213725A JP H03213725 A JPH03213725 A JP H03213725A JP 536990 A JP536990 A JP 536990A JP 536990 A JP536990 A JP 536990A JP H03213725 A JPH03213725 A JP H03213725A
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JP
Japan
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actuator
rotation
orifice
controller
motor
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JP536990A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Niikura
新倉 靖博
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、四輪駆動車等の多輪駆動車の駆動力配分装置
や前後輪及び左右輪の差動制限装置等として用いられる
制御型回転差感応継手の改良に関する。
(従来の技術) 従来の制御型回転差感応継手としては、特開昭63− 
+ 0 + 567号の公報に記載されているような継
手が知られている。
この従来出典には、同軸上に相対回転可能に配置された
第1の回転軸及び第2の回転軸と、該第1、第2の回転
軸の相対回転速度差に応じて吐出される流体量をオリフ
ィスによる流出規制で流体圧に変換し、さらに、この流
体圧を両軸間の伝達トルクに変換する回転差感応継手と
、アクチュエタ駆動により軸方向にストロークするスプ
ールが示され、このアクチュエータにより駆動されるス
プールとオリフィスとの相対位置関係でオリフィス開口
面積を変更するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の制御型回転差感応継手
によって、オリフィス開口面積をきめ細かく制御し、走
行状態や車両状態に応じて伝達トルク特性を最適に制御
する場合、下記に述べるような問題か生じる。
■ スプールの基準位置をスプールストッパによって決
める構造となっていた為、スプールの基準位置が個々の
部品の工作精度や組付精度の積み重ねで決まることにな
り、ばらつきが発生してしまい、充分なスプールの軸方
向基準位置精度が得られない。
■ 本出願人が先に提案した特願平1−156307号
の明細書及び図面に記載したように、アクチュエータか
らスライド機構やロッド等の伝達機構を介してスプール
を動作させる場合、アクチュエータの基準位置はブツシ
ュロッドかスプールに接触した瞬間でもって決めること
になるが、電源を一度切るとアクチュエータの保持力が
変化してアクチュエータ基準位置精度が得られない。
尚、上記■、■に記載したように、スプールやアクチュ
エータの基準位置が正規の位置からずれてしまった場合
には、オリフィス開口面積をきめ細かく制御することに
よる所期の走行状態や車両状態に応じた伝達トルク特性
の最適制御が行なわれなく、特に、伝達トルクの変化率
が大きなオリフィス開口面積の小面積領域では目標トル
クから大きく外れた伝達トルクとなり、伝達トルク特性
変更制御のメリットを生かせなくなる。
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもので
、外部アクチュエータによりオリフィスの開口面積を変
更可能な制御型回転差感応継手において、オリフィスや
スプール等の加工精度や組付精度を上げることなく、ユ
ニット毎の伝達トルク特性のばらつきをなくすことを課
題とする。
(課題を解決するだめの手段) 上記課題を解決するために本発明の制御型回転差感応継
手では、トルク伝達特性の基準出しを行ない、その基準
位置をコントローラに記憶するマニュアルモート手段を
設けた。
即ち、同軸上に相対回転可能に配置された第1の回転軸
及び第2の回転軸と、前記第1.第2の回転軸の相対回
転速度差に応じて吐出される流量をオリフィスによる流
出規制で流体圧に変換し、さらに、この流体圧を両軸間
の伝達トルクに変換する回転差感応継手と、前記オリフ
ィス位置にスプールを配置し、非回転部に設けたアクチ
ュエータにコントローラからの指令を与えてオリフィス
開口面積を変更するオリフィス開口面積変更手段と、前
記アクチュエータの作動位置を検出するアクチュエータ
作動位置検出手段と、前記アクチュエータの作動モード
をマニュアルモードとオートモードに切換えるモード切
換手段と、前記モード切換手段をマニュアルモード側に
入れた時、アクチュエータを外部設定に応じて作動可能
とすると共に、このアクチュエータ作動時に第1.第2
の回転軸に一定の相対回転速度差を与えながら伝達トル
クを検出し、基準伝達トルクが得られた時のアクチュエ
ータ作動位置である基準位置を前記アクチュエータ作動
位置検出手段からの検出信号に基づいてコントローラに
記憶させるマニュアルモード手段と、前記モード切換手
段をオートモード側に入れた時、自動的にアクチュエー
タをオリフィス全開位置に戻し、その後、走行状態に応
じた目標伝達トルクが得られる指令をコントローラに配
憶されているアクチュエータの基準位置に基づいて決定
するオートモード手段とを備えている事を特徴とする。
(作 用) 第1の回転軸と第2の回転軸とに相対回転速度差を生じ
た場合には、相対回転速度差に応じて吐出される流量が
オリフィスによる流出規制で流体圧に変換され、さらに
、この流体圧が両軸間の伝達トルクに変換される。
そして、この伝達トルク特性を変更する場合は、アクチ
ュエータに外部から所定の駆動指令を印加して駆動させ
ると、アクチュエータの動作がスプルのストローク動作
に変換され、流出規制効果を決めるオリフィス開口面積
がスプールとオリフィスとの相対位置関係で変更される
上2のように制御型回転差感応継手により伝達トルク変
更制御を行なうにあたって、アクチュエタの基準位置を
調整する場合には、モード切換手段をマニュアルモード
側に入れる。
この操作により、マニュアルモード手段においては、ア
クチュエータが外部設定に応じて作動可能とされ、この
アクチュエータ作動時に第1.第2の回転軸に一定の相
対回転速度差を与えながら伝達トルクを検出すると、基
準伝達トルクが得られた時のアクチュエータ作動位置で
ある基準位置がアクチュエータ作動位置検出手段からの
検出信号に基づいてコントローラに記憶され、その後、
モード切換手段をオートモード側に入れると、オートモ
ード手段において、自動的にアクチュエータがオリフィ
ス全開位置に戻り、アクチュエータの基準位置調整が完
了する。
その後の伝達トルク変更制御では、走行状態に応じた目
標伝達トルクが得られる指令かコントローラに記憶され
ているアクチュエータの基準位置に基づいて決定される
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、構成を説明する。
第6図は実施例の制御型回転差感応継手AfJ<適用さ
れた後輪駆動車のパワートレーン及び差動制限制御系を
示す概略図で、制御型回転差感応継手Aは、左右後輪R
W、RW間に設けられたりャディファレンシャル内蔵の
着動制限装置として適用されている。
第6図において、180は制御型回転差感応継手Aの差
動制限トルク特性を変更するステッピングモータで、こ
のステッピングモータ180(アクチュエータ)はコン
トローラ200により駆動制御される。
そして、このコントローラ200には、車速センサ20
1、右後輪回転センサ202、左後輪回転センサ203
、舵角センサ204、アクセル開度センサ205、ブレ
ーキスイッチ206、モータポテンショメータ207(
アクチュエータ作動位置検出手段)等が接続され、これ
らのセンサ信号を入力情報とし、左右後輪の回転速度差
やアクセル開度等に応じて差動制限トルク特性の変更制
御を行なったり、ブレーキ作動時に差動制限トルクの解
除制御を行なうようにしている。
また、コントローラ200には、第4図に示すように、
モータ回転角度Mθの基準位置調整を行なうために、マ
ニュアルモードとオートモードとを切換えるモードスイ
ッチ208(モード切換手段)と、マニュアルモードで
の基準位置調整時にステッピングモータ180の最大回
転角M5を設定するモータ回転角設定部209と、ステ
ッピングモータ180をOoから最大回転角M5まで徐
々に駆動させるスイッチ信号を出力するセットスイッチ
210とが外部からの手動操作手段として設けられ、コ
ントローラ200の内部には、゛マニュアルモード手段
とオートモード手段に相当する調整制御プログラムが組
込まれている。
第1図は制御型回転差感応継手Aが内蔵状態で組み込ま
れたりャディファレンシャル1を示す断面図で、差動装
置としては、ドライブピニオン3及びリングギヤ4を介
して駆動力が入力されるディファレンシャルケース10
と、ビニオンシャフト11を介して回転自在に支持され
たビニオン12と、該ビニオン12に噛合する一対のサ
イドギヤ13.14と、該サイドギヤ13,14にそれ
ぞれ連結される左駆動軸15及び右駆動軸16とを備え
ている。
そして、前記左右駆動軸15.16には、差動回転の発
生が無い時には等配分に駆動トルクが伝達され、差動回
転の発生時には制御型回転差感応継手Aによる差動制限
トルク分だけ駆動トルクが高回転側から低回転側へ伝達
される。
以下、第1図〜第4図により制御型回転差感応継手Aの
構成を説明する。
制御型回転差感応継手へのうち、回転差感応継手機能を
示す回転差感応継手20は、左駆動軸15(第1の回転
軸)と右駆動軸16(第2の回転軸)とのうちの一方の
左駆動軸15にスプライン結合されたドライフハウジン
グ30の内面に形成されたカム面31と、他方の右駆動
軸16にスプライン結合されたローター40と、該ロー
ター40に設けられ、差動回転によりカム面31に摺接
しながら径方向に往復動する放射配置のドライビングピ
ストン50と、該ドライビングピストン50の往復動に
伴なって体積変化するシリンダ室60と、該シリンダ室
60にバランス油路71を介して連通されたスプール室
70と、該スプール室70の一端が開口されると共に、
レギュレータ油路80を介してシリンダ室60に連通さ
れたアキュムレータ室90と、前記バランス油路71の
スプール室70に対する開口端に形成されたオリフィス
100を備えている。
尚、32はドライブハウジングカバー、41はシリンダ
穴、42はリリーフバルブ穴、51はシルリング、81
はポールワンウェイバルブ、91はアキュムレータピス
トン、92はスプリングリテーナ、93はリターンスプ
リングである。
前記オリフィス100のオリフィス開口面積変更手段1
10は、スプール120.センタ穴130、クロス穴1
40.ブツシュロッド150.クロスロット160.ス
ライド機構170及びステッピングモータ180を備え
ている。
前記スプール+20は、前記オリフィス100を全開か
ら全閉まで開口面積を変更可能なように、スプール室7
0に摺動可能に収納され、ローター40の軸心位置に配
置されている。
そして、このスプール120は、第3図の断面図に示す
ように、アシストスプリング121によりオリフィス全
開方向(図中左方向)に付勢されている。
尚、このアシストスプリング121は、ローター40に
ねじ73で取り付けられたスプリングリテナ74に一端
が固定されている。また、このスプリングリテーナ74
には、アキュムレータ室90とスプール室70とを連通
する連通穴75が開穴されている。また、前記スプール
穴70内には、スプール+20が内圧により飛び出すの
を防止するストッパリング76が設けられている。
前記センタ穴130は、スプール室70に連通されて、
回動軸15の軸心に形成されている。
前記クロス穴140は、センタ穴130の端部から左駆
動軸15の径方向に貫通形成され、このクロス穴140
の幅は、前記スプール120の必要なストローク量と路
間−に設定されている。
前記ブツシュロッド150は、一端が前記スプール12
0に連結されてセンタ穴130に軸心方向に摺動可能に
挿入されている。
前記クロスロッド160は、前記ブツシュ0ツド150
の他端に固着され、両端はクロス穴140から回転軸1
5の外部に僅かに突出されて設けられている。
前記スライド機構170は、前記クロスロッド160に
連結され、左駆動軸15の外周に図中左右方向に摺動可
能に設けられた内スリーブ171と、該内スリーブ17
1の外周にポールベアリング172を介在させて相対回
転を許容するべく設けられた外スリーブ173とを有す
る。
前記ステッピングモータ180は、ディファレンシャル
ハウジング5に取り付けられ、第4図に示すように、そ
のモータ軸183にフォークシャフト181が連結され
、このフォークシャフト181に略U字形状のフォ〜り
184が取付けられ、このフォーク182は前記外スリ
ーブ173に当接して配置される。
次に、作用を説明する。
(イ)モータ回転角度基準位置調整作用ユニット組付時
や工場出荷時等においては、上言己差動制限制御システ
ムが所期の性能を発揮するためと車両毎に性能ばらつき
が存在するのを防止するために、下記の手順によりモー
タ回転角度基準位置の調整が行なわれる。
この調整作用を、モータ回転角度基準位置調整の手順を
示す第5図のフローチャートに従って説明する。尚、第
5図において、点線であられしたステップは手動操作ス
テップであり、実線であられしたステップはコントロー
ラ200での自動処理ステップである。
ます、電源ONにまり調整の開始準備がなされ、ステッ
プ500において、モード切換スイッチ208をマニュ
アルモート側に入れることで調整がスタートし、ステッ
プ501では、モータ回転角設定部209でのデジタル
スイッチ操作によりマニュアルモードでの基準位置調整
時にステッピングモータ180の最大回転角M5を設定
される。
例えば、第4図の場合には、10.2度までステッピン
グモータ180が回転しなさいという設定となっている
次のステップ502では、左右の駆動軸15゜16間に
一定の相対回転差N。(rpm )が図外の軸回転機か
ら付与される。
その後、ステップ503でセットスイッチ210をON
操作すると、ステップ504では、ステッピングモータ
180を0°からモータ回転角設定部209により設定
された最大回転角M5まで徐々に駆動させる指令がコン
トローラ200からステッピングモータ180に対して
出力される。
そして、このステッピングモータ180が回転している
間、調整時用に設けられた図外のトルクセンサにより差
動制限トルクTがコントローラ200により読み込まれ
、ステップ506では、検出による差動制限トルクTが
基準差動制限トルクToかどうかが判断される。
そして、ステッピングモータ180の回転を徐々に上昇
させていくうちに差動制限トルクTが基準差動制限トル
ク■。に達したら、その時のモータ回転角度−θが基準
モータ回転角度M。としてモータポテンショメータ20
7からコントローラ200に読み込まれ、ステップ50
8では、コントローラ200のメモリに基準モータ回転
角度−0が記′l設定される。
例えば、第7図に示すように、相対回転差30rpmで
差動制限トルク20kgm等を基準とする。
以上の動作が終了した後、モード切換スイッチ208を
オートモート側に切換操作すると(ステップ509)、
ステップ510では、コントロラ200からステッピン
グモータ180に対してモータ回転角度を0°まで戻す
駆動指令が出力され、次のステップ511で、モータ回
転角度−θが0°かどうかが判断され、Ooとなった時
点で調整が終了する。
(ロ)差動制限作用 悪路走行時や片輪スタック時等で左右駆動軸15.16
に連結される左右後輪RW、RWに回転速度差が発生す
る時は、ドライブハウシンク30とローター40とにも
相対回転か発生し、この相対回転によりカム面31に摺
接するドライビングピストン50は径方向に往復動し、
この往復動のうち回転軸中心に向かうことでシリンダー
室60の容積を縮小する時には、スプール120による
流出規制で生じる流動抵抗でシリンダー室60内の圧力
が高まり、この発生油圧とピストン50の受圧面積とを
掛は合せた油圧力がドライビングピストン50をカム面
31に押し付ける力となり、この押し付は力が差動制限
トルクとして作用し、駆動トルクの配分において、等ト
ルク配分から高速回転側を小さくし低速回転側を大きく
するように差動が制限される。
(ハ)差動制限トルク変更制御作用 そして、本実施例装置による差動制限トルク特性は、オ
リフィス100の開口面積を変化させることにより任意
に変更することができる。
即ち、ステッピングモータ180によりフォーク182
を外スリーブ173が第1図右方向に摺動する方向に回
動させた場合には、外スリーブ173の摺動に伴ない、
スライド機構170が図中右方向に移動すると共にクロ
スロット160及びプッシュロント150及びスプール
120が図中右方向にストロークして、オリフィス10
0の開口面積を減少させる。
このようにオリフィス100の開口面積が減少すると、
第7図に示すように、相対回転差に対して高ゲインの差
動制限トルク特性となる。
このような状態から、ステッピングモータ180を逆に
駆動させた場合には、スライド機構170に対するフォ
ーク182による位置規制が無くなり、アシストスプリ
ング121の付勢力により、外スリーブ173とフォー
ク182との当接状態を維持するようにしてスプール1
20も図中左側にストロークし、オリフィス100の開
口面積が広がる。
このように、オリフィス100の開口面積が広がると、
第7図に示すように、相対回転差に対して低ゲインの差
動制限トルク特性となり、例えば、旋回初期を検出する
と、旋回性能を良好にすべく、低ゲインの差動制限トル
ク特性とし、旋回後期を検出すると、ダッシュ性能を向
上させるべく、高ゲインの差動制限トルク特性とする。
また、悪路走行時やスタック時を検出した場合にも、高
ゲインの差動制限トルク特性とする。
また、特に後輪RW、RWの接地する路面μが左右で異
なる状態で制動を行ったことを検出した場合には、AB
S付の車両では、低μ路側の車輪ロックを防止しつつ高
μ路側の制動力を確保するべく、低ゲインの差動制限ト
ルク特性としたり、差動制限トルクを解除する。
このように、差動制限トルクを様々な走行状態や車両状
態に応じて制御することで、所望の最適走行性能を得る
ことができる。
以上説明してきたように、実施例の制御型回転差感応型
継手Aにあっては、コントローラ200を利用してマニ
ュアルモートとオートモートによリモータ回転角度基準
位置調整する手段を設けた為、オリフィス100やスプ
ール120等の加工精度や組付精度を上げることなく、
さらには、ロッド150,160等の伝達機構等のがた
影響や電源を切った時のモータゼロ位置変化等の影響を
受けることなく、ユニット毎の差動制限トルク特性のば
らつきをなくすことができる。
この結果、差動制限トルク制御システムを搭載した全て
の車両において、ステッピングモータ180に対するオ
ープン制御としながら所期の最適制御性能を達成するこ
とができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、本発明の制御型回転差感応継手を
左右輪の差動制限装置に適用した例を示したが、四輪駆
動車の駆動力配分装置や前後輪の差動制限装置として用
いてもよい。
また、実施例では、アクチュエータとしてステッピング
モータを用いる例を示したか、DCCツタの他のアクチ
ュエータであっても良い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明にあっては、外部アク
チュエータによりオリフィスの開口面積を変更可能な制
御型回転差感応継手において、トルク伝達特性の基準出
しを行ない、その基準位置をコントローラに記憶するマ
ニュアルモード手段を設けた為、オリフィスやスプール
等の加工精度や組付精度を上げることなく、ユニット毎
の伝達トルク特性のばらつきをなくすことことが出来る
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の制御型回転差感応継手を適用し
たりャディファレンシャルを示す縦断平面図、第2図は
第1図I−I線による回転差感応継手の縦断正面図、第
3図は実施例継手のスプール部を示す拡大断面図、第4
図は実施例継手のステッピングモータ部を示す断面図、
第5図はモータロ転角度基準位置調整の手順を示すフロ
ーチャート、第6図は実施例継手を適用したエンジン駆
動系及び制御系を示す概略図、第7図は実施例継手によ
る差動制限トルク特性図である。 A・・・制御型回転差感応継手 15・・・左駆動軸(第1の回転軸) 16・・・右駆動軸(第2の回転軸) 20・・・回転差感応継手 70・・・スプール室 100・・・オリフィス 110・・・オリフィス開口面積変更手段120・・・
スプール 180・・・ステッピングモータ 200・・・コントローラ 20γ・・・モータポテンショメータ (アクチュエータ作動位置検出手段) 208・・・モート切換スイッチ (モード切換手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)同軸上に相対回転可能に配置された第1の回転軸及
    び第2の回転軸と、 前記第1,第2の回転軸の相対回転速度差に応じて吐出
    される流量をオリフィスによる流出規制で流体圧に変換
    し、さらに、この流体圧を両軸間の伝達トルクに変換す
    る回転差感応継手と、前記オリフィス位置にスプールを
    配置し、非回転部に設けたアクチュエータにコントロー
    ラからの指令を与えてオリフィス開口面積を変更するオ
    リフィス開口面積変更手段と、 前記アクチュエータの作動位置を検出するアクチュエー
    タ作動位置検出手段と、 前記アクチュエータの作動モードをマニュアルモードと
    オートモードに切換えるモード切換手段と、 前記モード切換手段をマニュアルモード側に入れた時、
    アクチュエータを外部設定に応じて作動可能とすると共
    に、このアクチュエータ作動時に第1,第2の回転軸に
    一定の相対回転速度差を与えながら伝達トルクを検出し
    、基準伝達トルクが得られた時のアクチュエータ作動位
    置である基準位置を前記アクチュエータ作動位置検出手
    段からの検出信号に基づいてコントローラに記憶させる
    マニュアルモード手段と、 前記モード切換手段をオートモード側に入れた時、自動
    的にアクチュエータをオリフィス全開位置に戻し、その
    後、走行状態に応じた目標伝達トルクが得られる指令を
    コントローラに記憶されているアクチュエータの基準位
    置に基づいて決定するオートモード手段と、を備えてい
    る事を特徴とする制御型回転差感応継手。
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