JPH03216143A - パン製造用油脂組成物及びその乳化物並びに調製物 - Google Patents
パン製造用油脂組成物及びその乳化物並びに調製物Info
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- JPH03216143A JPH03216143A JP2009124A JP912490A JPH03216143A JP H03216143 A JPH03216143 A JP H03216143A JP 2009124 A JP2009124 A JP 2009124A JP 912490 A JP912490 A JP 912490A JP H03216143 A JPH03216143 A JP H03216143A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、パン製造用油脂組成物及びその乳化物並び
に調製物に関する。
に調製物に関する。
(従来技術)
従来よりパンの風味あるいは食感を改良する方法として
数多くの提案がなされている。例えば、モノグリセリド
を主体とした乳化剤であって、モノグリセリドを液晶状
態にし、デンブンとの複合体形成能を高める老化防止剤
、ソフナーが提案されている,このような防止剤は、通
常、小麦粉に対して0.5〜1重景%程度添加使用され
るが、パン生地が荒れたり、乳化剤の味が発酵や焼成に
よって醸成されるパンの風味を損ねる等の欠点を有し、
必ずしも満足されてはいない。また、乳化剤としてポリ
グリセリン縮合リシノレイン酸エステルを使用した、水
の沸点付近まで油相中の水相が分離しない乳化安定な油
中水型乳化油脂組成物(水分量5〜60重量%)をパン
生地練込用油脂として用いて、パン生地吸水量を増加さ
せる方法(特開昭61−15640号)、あるいはグリ
セリンジ脂肪酸エステルを20重量%以上含む乳化安定
な油中水型乳化油脂組成物を用いて同様にパン生地吸水
量を増加させる方法(特開昭64−2523号)も提案
されているが、多量の乳化剤使用はパン特有の好ましい
風味を1員ね、就中、ポリグリセリン縮合リンノレイン
酸エステルの使用は異臭味が強く好ましくない。
数多くの提案がなされている。例えば、モノグリセリド
を主体とした乳化剤であって、モノグリセリドを液晶状
態にし、デンブンとの複合体形成能を高める老化防止剤
、ソフナーが提案されている,このような防止剤は、通
常、小麦粉に対して0.5〜1重景%程度添加使用され
るが、パン生地が荒れたり、乳化剤の味が発酵や焼成に
よって醸成されるパンの風味を損ねる等の欠点を有し、
必ずしも満足されてはいない。また、乳化剤としてポリ
グリセリン縮合リシノレイン酸エステルを使用した、水
の沸点付近まで油相中の水相が分離しない乳化安定な油
中水型乳化油脂組成物(水分量5〜60重量%)をパン
生地練込用油脂として用いて、パン生地吸水量を増加さ
せる方法(特開昭61−15640号)、あるいはグリ
セリンジ脂肪酸エステルを20重量%以上含む乳化安定
な油中水型乳化油脂組成物を用いて同様にパン生地吸水
量を増加させる方法(特開昭64−2523号)も提案
されているが、多量の乳化剤使用はパン特有の好ましい
風味を1員ね、就中、ポリグリセリン縮合リンノレイン
酸エステルの使用は異臭味が強く好ましくない。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、特別な乳化剤あるいは添加物の使用に依存
することなく、パンの風味あるいは食惑を改善すること
を目的とするものである。
することなく、パンの風味あるいは食惑を改善すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
以上の目的を達成するために、本発明者らは各種の乳化
剤あるいは添加物では充分解決し得ないと考え、種々の
油脂について検討した結果、特定のパーム油軟質油の使
用が良好な結果を与えるとの知見を得た。以下にその知
見の基礎となった実験結果を示す。
剤あるいは添加物では充分解決し得ないと考え、種々の
油脂について検討した結果、特定のパーム油軟質油の使
用が良好な結果を与えるとの知見を得た。以下にその知
見の基礎となった実験結果を示す。
即ち、以下に示す如く、各種油脂を用い(但し、液体油
の場合はそのままで、他の油脂は急冷混捏して可塑性を
持たせた状態で用い)、後記実施例1に示す配合による
70%中種法にてパンを製造し、20名のパネラーによ
り5点満点法にて評価した。点数(各パネラーによる合
計点)の程良好であることを意味する。
の場合はそのままで、他の油脂は急冷混捏して可塑性を
持たせた状態で用い)、後記実施例1に示す配合による
70%中種法にてパンを製造し、20名のパネラーによ
り5点満点法にて評価した。点数(各パネラーによる合
計点)の程良好であることを意味する。
使用油脂および評価結果
■精製大豆油 (SV. 191、V.131)■精製
菜種油 (SV. 189、V.112)■精製コーン
油(SV.191、V.115)■精製米ヌカ油(SV
.189、V.106)■大豆硬化油 (SV. 19
0、■.79、融点31℃) ■菜種硬化油 (SV. 187、■■. 73、融点
34℃) ■魚油硬化油 (SV. 186、IV. 82、融点
30″C) ■精製ハーム油(SV. 197、IV.52、トリ飽
和グリセリド含量 8.5%) ■パーム油軟質油(SV. 197、IV.54、トリ
飽和グリセリド含量 4.0%) [相]パーム油軟質油(SV. 195、IV.57、
トリ飽和グリセリド含量 0.6%) 以上の結果から明らかなように、 46点 融点34゛C、 30点 融点30’C 41点 融点21℃ 83点 [相]の融点21 の高いも 10点 32点 21点 42点 31点 39点 ℃でトリ飽和グリセリド含量が0.6%のパーム油軟質
油を使用したパンが最も好ましく、口溶け良好、歯切れ
がよく、パンに旨味があるとの評価を受けた。
菜種油 (SV. 189、V.112)■精製コーン
油(SV.191、V.115)■精製米ヌカ油(SV
.189、V.106)■大豆硬化油 (SV. 19
0、■.79、融点31℃) ■菜種硬化油 (SV. 187、■■. 73、融点
34℃) ■魚油硬化油 (SV. 186、IV. 82、融点
30″C) ■精製ハーム油(SV. 197、IV.52、トリ飽
和グリセリド含量 8.5%) ■パーム油軟質油(SV. 197、IV.54、トリ
飽和グリセリド含量 4.0%) [相]パーム油軟質油(SV. 195、IV.57、
トリ飽和グリセリド含量 0.6%) 以上の結果から明らかなように、 46点 融点34゛C、 30点 融点30’C 41点 融点21℃ 83点 [相]の融点21 の高いも 10点 32点 21点 42点 31点 39点 ℃でトリ飽和グリセリド含量が0.6%のパーム油軟質
油を使用したパンが最も好ましく、口溶け良好、歯切れ
がよく、パンに旨味があるとの評価を受けた。
この発明は、以上の実験結果に基づいて完成されたもの
である。
である。
即ちこの発明は、融点が27℃以下であり、トリ飽和グ
リセリド成分含量が2%以下である軟質パーム油を油脂
分全量に対し50%以上含有するパン製造用油脂組成物
、を骨子とするものである。
リセリド成分含量が2%以下である軟質パーム油を油脂
分全量に対し50%以上含有するパン製造用油脂組成物
、を骨子とするものである。
軟質パーム油は、その融点が27℃を越えたり、トリ飽
和グリセリド成分含量が2%を越えると製品パンの食感
が硬くなったり、口溶けが悪くなる。
和グリセリド成分含量が2%を越えると製品パンの食感
が硬くなったり、口溶けが悪くなる。
この発明においては、当該軟質パーム油を50%以上含
有する油脂組成物であるが、該軟質パーム油と混合使用
する他の油脂として例えば、ナタネ油、大豆油、ヒマワ
リ種子油、綿実油、落花生油、米糠油、コーン油、サフ
ラワー油、オリーブ油、カポノク油、ゴマ油、月見草油
、パーム油、シア脂、サル脂、カカオ脂、ヤシ油、パー
ム核油等の植物性油脂並びに乳脂、牛脂、ラード、魚油
、鯨油等の海産動物性油脂が例示でき、上記油脂類の単
独又は混合油或いはそれらの硬化、分別、エステル交換
等を施した加工油脂と混合使用する。
有する油脂組成物であるが、該軟質パーム油と混合使用
する他の油脂として例えば、ナタネ油、大豆油、ヒマワ
リ種子油、綿実油、落花生油、米糠油、コーン油、サフ
ラワー油、オリーブ油、カポノク油、ゴマ油、月見草油
、パーム油、シア脂、サル脂、カカオ脂、ヤシ油、パー
ム核油等の植物性油脂並びに乳脂、牛脂、ラード、魚油
、鯨油等の海産動物性油脂が例示でき、上記油脂類の単
独又は混合油或いはそれらの硬化、分別、エステル交換
等を施した加工油脂と混合使用する。
混合使用する場合、軟質パーム油の混合割合が50%未
満では効果を得難い。
満では効果を得難い。
パン製造に際し、以上の油脂組成物は急冷混捏して可塑
性を持たせた状態(ショートニング状態)に調製したも
のを使用するのが好ましく、このために、当該油脂組成
物の融点は20〜45℃であるのが好ましい。20″C
未満では急冷可塑化した場合、室温付近で融解し使用し
難い。また45℃を越えると、急冷可塑化した場合、可
塑性が不良で使用しずらく、これを使用した製品パンの
食惑が硬くなったり口溶けが悪化したりする。
性を持たせた状態(ショートニング状態)に調製したも
のを使用するのが好ましく、このために、当該油脂組成
物の融点は20〜45℃であるのが好ましい。20″C
未満では急冷可塑化した場合、室温付近で融解し使用し
難い。また45℃を越えると、急冷可塑化した場合、可
塑性が不良で使用しずらく、これを使用した製品パンの
食惑が硬くなったり口溶けが悪化したりする。
また、乳化剤の存在下に適宜水性成分と混合し急冷混捏
して油中水型乳化物の状態(マーガリン状態)に調製し
たもの、あるいは同様に適宜水性成分と混合しホモミキ
サーや均質機にて乳化して水中油型乳化物の状態(クリ
ーム状態)に調製したものを使用してもよい。なお、こ
の水中油型乳化物の状態に調製する場合、油脂の融点下
限は20℃未満であっても良いが、乳化の安定性が悪く
ボテ易い傾向を示すので、やはり20℃以上であるのが
好ましい。この両乳化物の場合、水性成分としては水の
みでも良いし、乳成分(例えば脱脂粉乳)、呈味剤(例
えば食塩)等を含有した水溶液形態のもであってもよい
。この発明においては、以上の如き油脂組成物、あるい
は調製した乳化物を小麦粉あるいは粉糖など他の食品と
混合して小麦粉調整品とした状態で使用してもよい。
して油中水型乳化物の状態(マーガリン状態)に調製し
たもの、あるいは同様に適宜水性成分と混合しホモミキ
サーや均質機にて乳化して水中油型乳化物の状態(クリ
ーム状態)に調製したものを使用してもよい。なお、こ
の水中油型乳化物の状態に調製する場合、油脂の融点下
限は20℃未満であっても良いが、乳化の安定性が悪く
ボテ易い傾向を示すので、やはり20℃以上であるのが
好ましい。この両乳化物の場合、水性成分としては水の
みでも良いし、乳成分(例えば脱脂粉乳)、呈味剤(例
えば食塩)等を含有した水溶液形態のもであってもよい
。この発明においては、以上の如き油脂組成物、あるい
は調製した乳化物を小麦粉あるいは粉糖など他の食品と
混合して小麦粉調整品とした状態で使用してもよい。
乳化剤としてはグリセリン脂肪酸エステル、プロビレン
グリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル
等が例示でき、これらの一種または二種以上を油脂に対
し0. 5〜2.5重量%の割合で使用してもよい。
グリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル
等が例示でき、これらの一種または二種以上を油脂に対
し0. 5〜2.5重量%の割合で使用してもよい。
その他、食塩、香料、呈味材等が適宜含まれていてもよ
いことはいうまでもない。
いことはいうまでもない。
かくして得られる油脂組成物、乳化物あるいは調製物は
、これらをパンの製造に使用したとき、焼成パンに良好
な風味と食感を与えるのである。
、これらをパンの製造に使用したとき、焼成パンに良好
な風味と食感を与えるのである。
(実施例)
以下、実施例および比較例を掲げこの発明の効果をより
一層明確にする。なお、以下に例示の部、%は何れも重
量基準を意味する。
一層明確にする。なお、以下に例示の部、%は何れも重
量基準を意味する。
実施例1
パーム油硬化油(融点45℃)10部、精製パーム油1
5部、精製大豆油15部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%)60部を混合した
混合油(融点33℃)を使用し、以下の配合による70
%中種法にてパンを製造した。
5部、精製大豆油15部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%)60部を混合した
混合油(融点33℃)を使用し、以下の配合による70
%中種法にてパンを製造した。
(1).配合(部:重量)
(2).
作業工程
かくして得たパンは、官能評価の結果、歯切れよ《口溶
けの良好な食感を呈し、旨味のある風味を呈していると
の評価であった。
けの良好な食感を呈し、旨味のある風味を呈していると
の評価であった。
実施例2
パーム油硬化油(融点45℃) 5部、大豆硬化油(融
点36℃)10部、精製パーム油20部、精製大豆油1
5部、パーム油軟質油(融点21℃、トリ飽和グリセリ
ド含量0.6%)50部を混合した混合油(融点34℃
)を使用して前例と同様に実施してパンを製造した。
点36℃)10部、精製パーム油20部、精製大豆油1
5部、パーム油軟質油(融点21℃、トリ飽和グリセリ
ド含量0.6%)50部を混合した混合油(融点34℃
)を使用して前例と同様に実施してパンを製造した。
官能評価の結果、実施例1と同じ結果で、歯切れ口溶け
良好で、旨味あるとの評価であった。
良好で、旨味あるとの評価であった。
比較例1
魚油硬化油(融点34℃)80部、精製大豆油20部の
混合油(融点32℃)を使用し、同様にしてパンを製造
したところ、風味は悪くはないが、ややネトついた食怒
を呈しているとの評価であった。
混合油(融点32℃)を使用し、同様にしてパンを製造
したところ、風味は悪くはないが、ややネトついた食怒
を呈しているとの評価であった。
比較例2
パーム油硬化油(融点45’C)5部、大豆硬化油(融
点36’C)30部、菜種硬化油(融点31℃)40部
、精製大豆油25部の混合油(融点33℃)を使用し、
同様に実施してパンを製造したところ、食怒は悪くはな
いが、後口が油っぽい風味を呈しているとの評価であっ
た。
点36’C)30部、菜種硬化油(融点31℃)40部
、精製大豆油25部の混合油(融点33℃)を使用し、
同様に実施してパンを製造したところ、食怒は悪くはな
いが、後口が油っぽい風味を呈しているとの評価であっ
た。
比較例3
パーム油硬化油(融点45℃)15部、精製パーム油3
0部、精製大豆油25部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%)30部の混合油(
融点32℃)を使用し、同様に実施してパンを製造した
ところ、風味は悪くはないが、やや硬い食怒を呈してい
るとの評価であった。
0部、精製大豆油25部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%)30部の混合油(
融点32℃)を使用し、同様に実施してパンを製造した
ところ、風味は悪くはないが、やや硬い食怒を呈してい
るとの評価であった。
比較例4
パーム油硬化油(融点45℃)20部、精製パーム油4
0部、精製大豆油25部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%)15部の混合油(
融点34℃)を使用し、同様に実施してパンを製造した
ところ、風味は悪くはないが、硬い食惑を呈していると
の評価であった。
0部、精製大豆油25部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%)15部の混合油(
融点34℃)を使用し、同様に実施してパンを製造した
ところ、風味は悪くはないが、硬い食惑を呈していると
の評価であった。
実施例3
パーム油硬化油(融点45℃)10部、精製パーム油1
5部、精製大豆油15部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%) 60部を混合し
た混合油(融点33’C)にレシチン0.5部およびグ
リセリンモノステアレート0.5部を添加混合した油相
に水を基質とする水相を重量比で0.05〜0.6とな
るような割合で混合乳化し、コンビネータにより急冷混
捏して油中水型乳化油脂を調製した。
5部、精製大豆油15部、パーム油軟質油(融点21℃
、トリ飽和グリセリド含量0.6%) 60部を混合し
た混合油(融点33’C)にレシチン0.5部およびグ
リセリンモノステアレート0.5部を添加混合した油相
に水を基質とする水相を重量比で0.05〜0.6とな
るような割合で混合乳化し、コンビネータにより急冷混
捏して油中水型乳化油脂を調製した。
この乳化油脂を使用してパンを製造した。製パン配合は
以下のとおり。
以下のとおり。
(1).配合
(2).
作業工程
官能評価の結果、歯切れよく口溶けの良好な食感を呈し
、旨味のある風味を呈しているとの評価であった。
、旨味のある風味を呈しているとの評価であった。
実施例4
パーム油硬化油(融点45℃)10部、精製大豆油15
部、パーム油軟質油(融点21℃、トリ飽和グリセリド
含it 0.6%) 60部、乳脂15部を混合した混
合油(融点28℃)を使用し、後は前例と同様にして油
中水型乳化油脂を調製した。
部、パーム油軟質油(融点21℃、トリ飽和グリセリド
含it 0.6%) 60部、乳脂15部を混合した混
合油(融点28℃)を使用し、後は前例と同様にして油
中水型乳化油脂を調製した。
この乳化油脂を使用して前例と同様にしてパンを製造し
たところ、風味、食感ともに前例と同様に良好であると
の評価であった。
たところ、風味、食感ともに前例と同様に良好であると
の評価であった。
比較例5
パーム油硬化油(融点45℃) 5部、大豆硬化油(融
点36,”C) 30部、菜種硬化油(融点31℃)4
0部、精製大豆油25部を混合した混合油(融点32℃
)を使用し、後は実施例5と同様にして油中水型乳化油
脂を調製した。
点36,”C) 30部、菜種硬化油(融点31℃)4
0部、精製大豆油25部を混合した混合油(融点32℃
)を使用し、後は実施例5と同様にして油中水型乳化油
脂を調製した。
この乳化油脂を使用して実施例5と同様にしてパンを製
造したところ、食感は悪くはないが、後口が油っぽい風
味を呈しているとの評価であった。
造したところ、食感は悪くはないが、後口が油っぽい風
味を呈しているとの評価であった。
実施例5
精製パーム油5部、パーム油軟質油(融点21℃、トリ
飽和グリセリド含量0.6%)80部、乳脂l5部を混
合した混合油(融点26℃)を使用し、レシチン0.5
部およびグリセリンモノオレート0.5部を添加混合し
た油相を、水を基質とする水相に重量比で0.05〜0
.6となるような割合でホモミキサーにより予備乳化し
た後、均質機にて充分均質化後、直接加熱滅菌処理し、
急冷して水中油型乳化油脂を8周製した。
飽和グリセリド含量0.6%)80部、乳脂l5部を混
合した混合油(融点26℃)を使用し、レシチン0.5
部およびグリセリンモノオレート0.5部を添加混合し
た油相を、水を基質とする水相に重量比で0.05〜0
.6となるような割合でホモミキサーにより予備乳化し
た後、均質機にて充分均質化後、直接加熱滅菌処理し、
急冷して水中油型乳化油脂を8周製した。
この乳化油脂を使用してパンを製造した。製パン配合は
以下のとおり。
以下のとおり。
(1).配合
(2).
作業工程
官能評価の結果、歯切れよく口溶けの良好な食感を呈し
、旨味のある風味を呈しているとの評価であった。
、旨味のある風味を呈しているとの評価であった。
比較例6
大豆硬化油(融点36℃)25部、菜種硬化油(融点3
1℃)40部、精製大豆油20部、乳脂15部を混合し
た混合油(融点31℃)を使用し、後は実施例6と同様
にして水中油型乳化油脂を調製した。
1℃)40部、精製大豆油20部、乳脂15部を混合し
た混合油(融点31℃)を使用し、後は実施例6と同様
にして水中油型乳化油脂を調製した。
この乳化油脂を使用して実施例6と同様にしてパンを製
造したところ、歯切れの悪い食惑を呈し、後口が油っぽ
い風味を呈しているとの評価であった。
造したところ、歯切れの悪い食惑を呈し、後口が油っぽ
い風味を呈しているとの評価であった。
実施例6
ハタ−29部を加温し、柔らかくなったところに粉糖4
0部およびパーム油軟質油(融点21℃、トリ飽和グリ
セリド含量0.6%)31部を加え、十分均一になるよ
うに攪拌して調製物を得た。
0部およびパーム油軟質油(融点21℃、トリ飽和グリ
セリド含量0.6%)31部を加え、十分均一になるよ
うに攪拌して調製物を得た。
この調製物を使用してパンを製造した。製パン配合は以
下のとおり。
下のとおり。
(1).配合
(2).
作業工程
官能評価の結果、歯切れよく口溶けの良好な食感を呈し
、旨味のある風味を呈しているとの評価であった。
、旨味のある風味を呈しているとの評価であった。
比較例7
実施例6において、パーム油軟質油の替わりに大豆油硬
化油(融点31℃)を使用した以外、他は全て同様にし
て調製物を得、この調製物を使用して同様にしてパンを
製造したところ、歯切れの悪い食怒を呈し、後口が油っ
ぽい風味を呈しているとの評価であった。
化油(融点31℃)を使用した以外、他は全て同様にし
て調製物を得、この調製物を使用して同様にしてパンを
製造したところ、歯切れの悪い食怒を呈し、後口が油っ
ぽい風味を呈しているとの評価であった。
(発明の効果)
本発明によれば、特別な乳化剤あるいは添加物の使用に
依存しなくても、特定のパーム油軟質油を特定の割合で
含有する油脂組成物を使用することにより、良好な風味
と食惑を有したパンを製造することができる。
依存しなくても、特定のパーム油軟質油を特定の割合で
含有する油脂組成物を使用することにより、良好な風味
と食惑を有したパンを製造することができる。
Claims (4)
- (1)、融点が27℃以下であり、トリ飽和グリセリド
成分含量が2%以下である軟質パーム油を油脂分全量に
対し50%以上含有する、パン製造用油脂組成物。 - (2)、請求項(1)記載の油脂組成物が水中油型に乳
化された乳化物である、パン製造用乳化物。 - (3)、請求項(1)記載の油脂組成物が油中水型に乳
化された乳化物である、パン製造用乳化物。 - (4)、請求項(1)記載の油脂組成物が他の食品と混
合された調製物である、パン製造用調製物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009124A JPH0687727B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | パン製造用油脂組成物及びその乳化物並びに調製物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009124A JPH0687727B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | パン製造用油脂組成物及びその乳化物並びに調製物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03216143A true JPH03216143A (ja) | 1991-09-24 |
| JPH0687727B2 JPH0687727B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=11711894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009124A Expired - Fee Related JPH0687727B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | パン製造用油脂組成物及びその乳化物並びに調製物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687727B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008113611A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Fuji Oil Co Ltd | パン練り込み用油脂組成物 |
| JP2009034089A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-02-19 | Nisshin Oillio Group Ltd | ロールイン用可塑性油脂組成物及び層状小麦粉膨化食品 |
| JP2015188357A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社Adeka | 可塑性油中水型乳化油脂組成物。 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP2009124A patent/JPH0687727B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008113611A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Fuji Oil Co Ltd | パン練り込み用油脂組成物 |
| JP2009034089A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-02-19 | Nisshin Oillio Group Ltd | ロールイン用可塑性油脂組成物及び層状小麦粉膨化食品 |
| JP2015188357A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社Adeka | 可塑性油中水型乳化油脂組成物。 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0687727B2 (ja) | 1994-11-09 |
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