JPH03216193A - ポリエステル共重合体の製造方法 - Google Patents
ポリエステル共重合体の製造方法Info
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- JPH03216193A JPH03216193A JP2010042A JP1004290A JPH03216193A JP H03216193 A JPH03216193 A JP H03216193A JP 2010042 A JP2010042 A JP 2010042A JP 1004290 A JP1004290 A JP 1004290A JP H03216193 A JPH03216193 A JP H03216193A
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- Japan
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- hydroxybutyrate
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- copolymer
- alcaligenes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、3−ヒドロキシプチレート単位(以下3HB
単位と記す)と4−ヒドロキシプチレート単位(以下4
HB単位と記す)を含有する共重合体の製造法に関する
。詳しくは、本発明は、ポリエステルを蓄積できる微生
物を用いて製造される3HB単位からなるホモポリマー
を、48B単位を含有する共重合体に転換することによ
る共重合ポリエステルの製造方法に関する。
単位と記す)と4−ヒドロキシプチレート単位(以下4
HB単位と記す)を含有する共重合体の製造法に関する
。詳しくは、本発明は、ポリエステルを蓄積できる微生
物を用いて製造される3HB単位からなるホモポリマー
を、48B単位を含有する共重合体に転換することによ
る共重合ポリエステルの製造方法に関する。
ポリ−3−ヒドロキシブチレートは、エネルギー貯蔵物
質として数多くの微生物の菌体内に蓄積され、優れた生
物分解性と生体適合性を示す熱可塑性高分子であること
から、環境を保全する゜“クリーン”プラスチックとし
て注目され、手術糸や骨折固定用材などの医用材料およ
び医薬や農薬を徐々に放出する徐放性システムなどの多
方面への応用が長年にわたり期待されてきた。特に近年
、合成プラスチックが環境汚染や資源循環の観点から深
刻な社会問題となるに至り、ポリ−3−ヒドロキシブチ
レートは石油に依存しないパイオボリマーとして注目さ
れている。
質として数多くの微生物の菌体内に蓄積され、優れた生
物分解性と生体適合性を示す熱可塑性高分子であること
から、環境を保全する゜“クリーン”プラスチックとし
て注目され、手術糸や骨折固定用材などの医用材料およ
び医薬や農薬を徐々に放出する徐放性システムなどの多
方面への応用が長年にわたり期待されてきた。特に近年
、合成プラスチックが環境汚染や資源循環の観点から深
刻な社会問題となるに至り、ポリ−3−ヒドロキシブチ
レートは石油に依存しないパイオボリマーとして注目さ
れている。
しかしながら、ポリ−3−ヒドロキシプチレートは耐衝
撃性に劣るという物性上の問題とともに、生産コストが
高いことから工業的生産が見送られてきた。
撃性に劣るという物性上の問題とともに、生産コストが
高いことから工業的生産が見送られてきた。
近時、3HB単位および3−ヒドロキシバリレート単位
(以下3HV単位と記す)を含有する共重合体およびそ
の製造法について、研究、開発がなされ、たとえば、特
開昭57−150393号公報および特開昭59−22
0192号公報にそれぞれ記載されている。
(以下3HV単位と記す)を含有する共重合体およびそ
の製造法について、研究、開発がなされ、たとえば、特
開昭57−150393号公報および特開昭59−22
0192号公報にそれぞれ記載されている。
しかしながら、共重合体の3HV単位がOから33モル
%まで増大するとこの増大に伴って融解温度(Tm)が
180゜Cから85゜Cまで急激に低下することが知ら
れており(T.L.Bluhmet al,Macro
molecules,上豆,2871 (1986))
そのため、3HV単位含有率の高い共重合体は耐熱性に
劣っていた。
%まで増大するとこの増大に伴って融解温度(Tm)が
180゜Cから85゜Cまで急激に低下することが知ら
れており(T.L.Bluhmet al,Macro
molecules,上豆,2871 (1986))
そのため、3HV単位含有率の高い共重合体は耐熱性に
劣っていた。
一方、本発明者は、3HB単位および4HB単位を含有
する共重合体およびその製造法について研究、開発を行
ない、先に出願した(特開平148821号).かかる
共重合体は4HB単位の共重合成分含有率が高い場合で
も、高い融点を有することから工業的な価値は高い。し
かしながら、この方法では炭素源として高価な試薬を使
う必要があったため、工業的に容易に入手できる汎用の
炭素源を見い出すことに対する極めて高い要請があった
。
する共重合体およびその製造法について研究、開発を行
ない、先に出願した(特開平148821号).かかる
共重合体は4HB単位の共重合成分含有率が高い場合で
も、高い融点を有することから工業的な価値は高い。し
かしながら、この方法では炭素源として高価な試薬を使
う必要があったため、工業的に容易に入手できる汎用の
炭素源を見い出すことに対する極めて高い要請があった
。
本発明者は、これまでに、汎用の炭素源として1,4−
ブタンジオール(特願昭63−49015)、γ−ブチ
ロラクトン(特願昭63−178448)及び1.6−
ヘキサンジオール(特願平1−53414)を用いても
4HB単位を含有する共重合体が製造できることを示し
た。これらの製造におけるプロセスは、前段において菌
体を増殖し、それを分離回収した後、後段でポリエステ
ルを生成・蓄積させるというものであった。しかしなが
ら、このようなプロセスは、反応条件を制御し易い等の
長所はあるものの、工程が2段階に分かれているため、
工業的な観点からは必ずしも満足のいくものではなく、
よって、より効率の良いプロセスを見出すことが課題で
あった。
ブタンジオール(特願昭63−49015)、γ−ブチ
ロラクトン(特願昭63−178448)及び1.6−
ヘキサンジオール(特願平1−53414)を用いても
4HB単位を含有する共重合体が製造できることを示し
た。これらの製造におけるプロセスは、前段において菌
体を増殖し、それを分離回収した後、後段でポリエステ
ルを生成・蓄積させるというものであった。しかしなが
ら、このようなプロセスは、反応条件を制御し易い等の
長所はあるものの、工程が2段階に分かれているため、
工業的な観点からは必ずしも満足のいくものではなく、
よって、より効率の良いプロセスを見出すことが課題で
あった。
本発明者は、以上の点を鑑み、3HB単位および4HB
単位からなる共重合体を工業的に有利にかつ容易に製造
すべく鋭意検討した結果、ポリ3−ヒドロキシブチレー
ト生産能を有するアルカリゲネス属菌を培地中で増殖さ
せると同時に3HB単位からなるホモポリマーを生成・
蓄積させ、次いでこれを分離回収することなく引き続き
、4HB単位を生成する基質をこれに加えた場合、該ホ
モポリマーが3HB単位と4HB単位とからなるポリエ
ステル共重合体に転換されることを見出し、本発明に到
達した。
単位からなる共重合体を工業的に有利にかつ容易に製造
すべく鋭意検討した結果、ポリ3−ヒドロキシブチレー
ト生産能を有するアルカリゲネス属菌を培地中で増殖さ
せると同時に3HB単位からなるホモポリマーを生成・
蓄積させ、次いでこれを分離回収することなく引き続き
、4HB単位を生成する基質をこれに加えた場合、該ホ
モポリマーが3HB単位と4HB単位とからなるポリエ
ステル共重合体に転換されることを見出し、本発明に到
達した。
すなわち本発明の要旨は、ポリ−3−ヒドロキシブチレ
ート生産能を有するアルカリゲネス属を培地中で増殖培
養する際同時に該菌体中にポリー3−ヒドロキシブチレ
ートを住成・蓄積させ、引き続き該培地にγ−ブチロラ
クトン、4−ヒドロキシ酪酸、1,4−ブタンジオール
または1.6−ヘキサンジオールを加えてポリ−3−ヒ
ドロキシプチレートを4−ヒドロキシブチレート単位を
含む共重合体に転換することを特徴とするポリエステル
共重合体の製造方法に存する。
ート生産能を有するアルカリゲネス属を培地中で増殖培
養する際同時に該菌体中にポリー3−ヒドロキシブチレ
ートを住成・蓄積させ、引き続き該培地にγ−ブチロラ
クトン、4−ヒドロキシ酪酸、1,4−ブタンジオール
または1.6−ヘキサンジオールを加えてポリ−3−ヒ
ドロキシプチレートを4−ヒドロキシブチレート単位を
含む共重合体に転換することを特徴とするポリエステル
共重合体の製造方法に存する。
本願発明の製造方法によれば、1段階のプロセスで容易
に所望のポリエステル共重合体を得ることができる。
に所望のポリエステル共重合体を得ることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において、共重合体に含有される3HB単位およ
び4HB単位はそれぞれ次式であらわされる。
び4HB単位はそれぞれ次式であらわされる。
U
本発明で使用する微生物は、ポリ−3−ヒドロキシブチ
レート生産能を有する微生物であれば特に制限はないが
、実用上は、たとえば、アルカリゲネス フエカリス(
Alca l igenesfaecalis)、アル
カリゲネス ルーランデイイ(Alcaligenes
ruhlandii)、アルカリゲルス ラタス(
Alcaligenes Iatus)、アルカリゲ
ネスアクアマリヌス(Alcaligenes aq
uama r inus)およびアルカリゲネス ユウ
トロフス(Alcaligenes eutroph
s)等のアルカリゲネス属がある。
レート生産能を有する微生物であれば特に制限はないが
、実用上は、たとえば、アルカリゲネス フエカリス(
Alca l igenesfaecalis)、アル
カリゲネス ルーランデイイ(Alcaligenes
ruhlandii)、アルカリゲルス ラタス(
Alcaligenes Iatus)、アルカリゲ
ネスアクアマリヌス(Alcaligenes aq
uama r inus)およびアルカリゲネス ユウ
トロフス(Alcaligenes eutroph
s)等のアルカリゲネス属がある。
これらの菌種に属する菌株の代表例として、アルカリゲ
ネス フエカリスATCC8750、アルカリゲネス
ルーランディイATCC15749、アルカリゲネス
ラタスATCC29712、アルカリゲネス アクアマ
リヌス ATCC14400ならびにアルカリゲネス
ユウトロフスH16ATCC17699およびこのH−
16株の突然変異株であるアルカリゲネス ユウトロフ
スNCIB11597、同NCIB11598、同NC
IB11599、同NCIB11600などを挙げるこ
とができる。これらのうち、実用上、アルカリゲネス
ユウトロフスH−1 6ATCC17699およびアル
カリゲネス ユウトロフスNCIB11599が特に好
ましい。
ネス フエカリスATCC8750、アルカリゲネス
ルーランディイATCC15749、アルカリゲネス
ラタスATCC29712、アルカリゲネス アクアマ
リヌス ATCC14400ならびにアルカリゲネス
ユウトロフスH16ATCC17699およびこのH−
16株の突然変異株であるアルカリゲネス ユウトロフ
スNCIB11597、同NCIB11598、同NC
IB11599、同NCIB11600などを挙げるこ
とができる。これらのうち、実用上、アルカリゲネス
ユウトロフスH−1 6ATCC17699およびアル
カリゲネス ユウトロフスNCIB11599が特に好
ましい。
アルカリゲネス属に属するこれらの微生物の菌学的性質
は、たとえば、”BERGEY’S MANUAL
OF DETERMINATIVEBACTERI
OLOGY:Eighth Edition,The
Williams & Wi1kins C
ompany/Baltimore”に、また、アルカ
リゲネス ユウトロフスH−16の菌学的性質は、たと
えば、“J.Gen.Mic1obiol.,115.
185〜192 (1979)にそれぞれ記載されてい
る。
は、たとえば、”BERGEY’S MANUAL
OF DETERMINATIVEBACTERI
OLOGY:Eighth Edition,The
Williams & Wi1kins C
ompany/Baltimore”に、また、アルカ
リゲネス ユウトロフスH−16の菌学的性質は、たと
えば、“J.Gen.Mic1obiol.,115.
185〜192 (1979)にそれぞれ記載されてい
る。
これらの微生物の培養は、従来の方法と同様に、微生物
を増殖させる為の通常の培養法を適用することができる
が、使用する微生物が増殖しかつポリ−3−ヒドロキシ
ブチレートを生成・蓄積し得る培地および培養条件を採
用する必要がある。
を増殖させる為の通常の培養法を適用することができる
が、使用する微生物が増殖しかつポリ−3−ヒドロキシ
ブチレートを生成・蓄積し得る培地および培養条件を採
用する必要がある。
本発明で用いられる培地の成分としては、使用する微生
物が責化し得る物質であれば特に制限はないが、実用上
は、炭素源としては、微生物が3HBのホモボリマーを
生成しうるちのを用いる必要があり、たとえば、メタノ
ール、エタノールおよび酢酸などの合成炭素源、二酸化
炭素などの無機炭素源、糖蜜などの天然物、アラビノー
ス、グルコース、マンノース、フラクトースおよびガラ
クトースなどのW類ならびにソルビトール、マンニトー
ルおよびイノシトールなど、が挙げられる。
物が責化し得る物質であれば特に制限はないが、実用上
は、炭素源としては、微生物が3HBのホモボリマーを
生成しうるちのを用いる必要があり、たとえば、メタノ
ール、エタノールおよび酢酸などの合成炭素源、二酸化
炭素などの無機炭素源、糖蜜などの天然物、アラビノー
ス、グルコース、マンノース、フラクトースおよびガラ
クトースなどのW類ならびにソルビトール、マンニトー
ルおよびイノシトールなど、が挙げられる。
尚、単独では3HBのホモポリマーを生成させることが
できないような炭素源、例えば酵母エキス、肉エキス、
ペプトン等の天然物をこれに併用することができる。ま
た、窒素源としては、たとえば、アンモニア、硫安等の
アンモニウム塩、硝酸塩などの無機窒素化合物および/
または、たとえば、尿素、コーン・スティープ・リカー
、カゼインなどの有機窒素含有物、ならびに無機成分と
しては、たとえば、カルシウム塩、マグネシウム塩、カ
リウム塩、ナトリウム塩、りん酸塩、マンガン塩、亜鉛
塩、鉄塩、銅塩、モリブデン塩、コバルト塩、ニンケル
塩、クロム塩、ほう素化合物およびよう素化合物などか
らそれぞれ選択される。また、必要に応じて、ビタミン
類なども使用することができる。
できないような炭素源、例えば酵母エキス、肉エキス、
ペプトン等の天然物をこれに併用することができる。ま
た、窒素源としては、たとえば、アンモニア、硫安等の
アンモニウム塩、硝酸塩などの無機窒素化合物および/
または、たとえば、尿素、コーン・スティープ・リカー
、カゼインなどの有機窒素含有物、ならびに無機成分と
しては、たとえば、カルシウム塩、マグネシウム塩、カ
リウム塩、ナトリウム塩、りん酸塩、マンガン塩、亜鉛
塩、鉄塩、銅塩、モリブデン塩、コバルト塩、ニンケル
塩、クロム塩、ほう素化合物およびよう素化合物などか
らそれぞれ選択される。また、必要に応じて、ビタミン
類なども使用することができる。
本発明においては、以上の培地成分を組合せることによ
り、使用する微生物が増殖と同時にポリ−3−ヒドロキ
シブチレートを生成・蓄積するような培地や培地条件(
例えば窒素源の割合を少なくする等)を選択する必要が
ある。例えば、炭素源を窒素源に対し重量で3倍以上、
好ましくは5倍以上使用するのが好ましい。
り、使用する微生物が増殖と同時にポリ−3−ヒドロキ
シブチレートを生成・蓄積するような培地や培地条件(
例えば窒素源の割合を少なくする等)を選択する必要が
ある。例えば、炭素源を窒素源に対し重量で3倍以上、
好ましくは5倍以上使用するのが好ましい。
培養条件としては、温度は、たとえば、20〜40゜C
程度、好ましくは25〜35゜C程度とされ、また、p
Hは、たとえば、6〜10程度、好ましくは6.5〜9
.5程度とされる。このような条件で好気的に培養する
。
程度、好ましくは25〜35゜C程度とされ、また、p
Hは、たとえば、6〜10程度、好ましくは6.5〜9
.5程度とされる。このような条件で好気的に培養する
。
これらの条件をはずして培養した場合には、微生物の増
殖は比較的悪くなるが、使用する微生物が増殖と同時に
、ポリ−3−ヒドロキシブチレートを生成・蓄積しうる
範囲において、これらの条件をはずして培養することを
妨げるものではない。
殖は比較的悪くなるが、使用する微生物が増殖と同時に
、ポリ−3−ヒドロキシブチレートを生成・蓄積しうる
範囲において、これらの条件をはずして培養することを
妨げるものではない。
培養方式は、回分培養または連続培養のいずれでもよい
。
。
本発明では、かかる培養で得られたポリ−3−ヒドロキ
シブチレートが蓄積された菌体を、培養液から分離回収
することなく、引き続き同じ倍地に4HB単位を生成す
る基質を加えて培養する。
シブチレートが蓄積された菌体を、培養液から分離回収
することなく、引き続き同じ倍地に4HB単位を生成す
る基質を加えて培養する。
ここで、4HB単位を生成する基質としては、γープチ
ロラクトン、4−ヒドロキシ酪酸、1,4ブタンジオー
ル、及び1,6−ヘキサンジオールのうちから選ばれる
。
ロラクトン、4−ヒドロキシ酪酸、1,4ブタンジオー
ル、及び1,6−ヘキサンジオールのうちから選ばれる
。
これらは単独で用いても、また2種以上併用してもよい
。また、4−ヒドロキシ酪酸は、塩の形で使用してもよ
い。
。また、4−ヒドロキシ酪酸は、塩の形で使用してもよ
い。
本発明に用いられる上記基質の添加量は、4HB単位を
含むポリエステル共重合体を菌体に生成させることがで
き、かつ菌体の生育を阻害しないような量であればよく
、使用した微生物の菌株および所望の共重合割合(モル
比)などにより異なるが、一般的には培地もしくは培養
液1lに3〜100g程度が適当である。これらを添加
する時期は、菌体の生育状態が悪くない限り、どの時点
でもよく、また逐次的、連続的に加えてもよい。
含むポリエステル共重合体を菌体に生成させることがで
き、かつ菌体の生育を阻害しないような量であればよく
、使用した微生物の菌株および所望の共重合割合(モル
比)などにより異なるが、一般的には培地もしくは培養
液1lに3〜100g程度が適当である。これらを添加
する時期は、菌体の生育状態が悪くない限り、どの時点
でもよく、また逐次的、連続的に加えてもよい。
またポリ−3−ヒドロキシブチレートを4HB単位を含
むポリエステル共重合体に転換させるには、上記基質を
唯一の炭素源としてもよいが、使用する微生物が資化し
得るものである限り、他の炭素源、たとえば、グルコー
ス、フラクトース、メタノール、エタノール、酢酸、プ
ロビオン酸、n酪酸、乳酸および吉草酸およびそれらの
塩などを併用することもできる。しかし、その使用量は
、たとえば、グルコースを使用する場合には、多くても
1.5g/j!程度とされる。
むポリエステル共重合体に転換させるには、上記基質を
唯一の炭素源としてもよいが、使用する微生物が資化し
得るものである限り、他の炭素源、たとえば、グルコー
ス、フラクトース、メタノール、エタノール、酢酸、プ
ロビオン酸、n酪酸、乳酸および吉草酸およびそれらの
塩などを併用することもできる。しかし、その使用量は
、たとえば、グルコースを使用する場合には、多くても
1.5g/j!程度とされる。
このように培養して得られた培養液から、濾過および遠
心分離などの通常の固液分離手段によって菌体を分離回
収し、この菌体を洗浄、乾燥して乾燥菌体を得、この乾
燥菌体から、常法により、たとえば、クロロホルムのよ
うな有機溶剤で生成された共重合体を抽出し、この抽出
液に、たとえば、ヘキサンのような貧溶媒を加えて、共
重合体を沈澱させる。
心分離などの通常の固液分離手段によって菌体を分離回
収し、この菌体を洗浄、乾燥して乾燥菌体を得、この乾
燥菌体から、常法により、たとえば、クロロホルムのよ
うな有機溶剤で生成された共重合体を抽出し、この抽出
液に、たとえば、ヘキサンのような貧溶媒を加えて、共
重合体を沈澱させる。
本発明の製造法によれば、共重合体中の3HB単位、4
HB単位の分割は任意に調節することができる。
HB単位の分割は任意に調節することができる。
本発明の製造法においては、最初に生成した3HBのホ
モポリマーがほとんどすべて共重合体に転換されるため
、最終生成物に3HBのホモポリマーが残存せず、所望
の共重合のみを得ることができる。
モポリマーがほとんどすべて共重合体に転換されるため
、最終生成物に3HBのホモポリマーが残存せず、所望
の共重合のみを得ることができる。
本発明を、実施例によりさらに具体的に説明する。なお
、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない
。
、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない
。
実施例1
アルカリゲネス ユウトロフスH16(ATCC 1
7 6 9 9)を使用して共重合体を製造した.す
なわち、 培養: フラクトース(5.6g/j!)、硫酸アンモニウム(
0.8g/J)、ミネラル(lmf/Il)を含む培地
で、上記アルカリゲネス ユウトロフスH16を30℃
で培養し、21時間後にγ−プチロラクトン(1 0
g/l)を加え、さらに48時間培養した。尚、途中、
22時間培養した時点で菌体をサンプリングした。ここ
で、使用したミネラルは、以下の通りである。
7 6 9 9)を使用して共重合体を製造した.す
なわち、 培養: フラクトース(5.6g/j!)、硫酸アンモニウム(
0.8g/J)、ミネラル(lmf/Il)を含む培地
で、上記アルカリゲネス ユウトロフスH16を30℃
で培養し、21時間後にγ−プチロラクトン(1 0
g/l)を加え、さらに48時間培養した。尚、途中、
22時間培養した時点で菌体をサンプリングした。ここ
で、使用したミネラルは、以下の通りである。
CoC12 119.0■
FeC13 9.7g
CaClz 7.8g
N i C A’ z 1 1 B. O■C
rClz 62.2■ CaSOa 156.4* を0.IN−HCIl 1/に溶解 これらを脱イオン水に溶解し1lとし、pH7.5に調
製した。
rClz 62.2■ CaSOa 156.4* を0.IN−HCIl 1/に溶解 これらを脱イオン水に溶解し1lとし、pH7.5に調
製した。
菌体の処理:
培養で得られた菌体を蒸留水で洗浄し、引続きアセトン
で洗浄し、これを減圧乾燥(20℃、0.1 mmHg
) シて乾燥菌体を得た。
で洗浄し、これを減圧乾燥(20℃、0.1 mmHg
) シて乾燥菌体を得た。
共重合体の分離回収:
このようにして得られた乾燥菌体から熱クロロホルムで
共重合体を抽出し、この抽出液にヘキサンを加えて共重
合体を沈澱させ、この沈澱を濾取、乾燥して共重合体を
得た。
共重合体を抽出し、この抽出液にヘキサンを加えて共重
合体を沈澱させ、この沈澱を濾取、乾燥して共重合体を
得た。
共重合体の特性:
このようにして得られた共重合体の組成及び融解温度(
Tm)を、次のようにして求めた。すなわち、 (11 組成 100MHz ’H−NMRスペ
クトルによって求めた。
Tm)を、次のようにして求めた。すなわち、 (11 組成 100MHz ’H−NMRスペ
クトルによって求めた。
(2) 融解温度 DSCによって測定した。尚、す
べてのサンプルにおいて、融解温度は1つしか認められ
ず、一種類の共重合体のみが生成していることがわかっ
た。
べてのサンプルにおいて、融解温度は1つしか認められ
ず、一種類の共重合体のみが生成していることがわかっ
た。
測定結果を表1に示す。
比較例1、実施例2
フラクトース(5g/l、硫酸アンモニウム(1 g/
j!) 、ミネラル(lmf/f)を含む培地で、前記
の微生物を30℃で8時間培養し、さらにフラクトース
、硫酸アンモニウム、ミネラルを同量加えて8時間培養
した(比較例1)。さらに、引き続いてこれにγ−プチ
ロラクトン(10g / l )と酪酸(1 0 g/
/)を加えて、59時間培養を続けた。途中、7時間後
、31時間後にサンプリングした(実施例2)。
j!) 、ミネラル(lmf/f)を含む培地で、前記
の微生物を30℃で8時間培養し、さらにフラクトース
、硫酸アンモニウム、ミネラルを同量加えて8時間培養
した(比較例1)。さらに、引き続いてこれにγ−プチ
ロラクトン(10g / l )と酪酸(1 0 g/
/)を加えて、59時間培養を続けた。途中、7時間後
、31時間後にサンプリングした(実施例2)。
菌体の処理および共重合体の分離回収は実施例1と同様
に行なった。結果を表2に示す。尚、使用したミネラル
は実施例1と同じ。
に行なった。結果を表2に示す。尚、使用したミネラル
は実施例1と同じ。
本発明によれば、3HB単位、4HB単位を含有するポ
リエステル共重合体を工業的に効率良く得ることができ
る。
リエステル共重合体を工業的に効率良く得ることができ
る。
さらに本発明で得られた共重合体は、優れた種々の特性
を有しているので、手術糸および骨折固定用材などの医
用材料の原料として極めて好適であり、また徐放性シス
テムへの利用などの多方面への応用が期待される。
を有しているので、手術糸および骨折固定用材などの医
用材料の原料として極めて好適であり、また徐放性シス
テムへの利用などの多方面への応用が期待される。
Claims (1)
- (1)ポリ−3−ヒドロキシブチレート生産能を有する
アルカリゲネス属菌を、培地中で増殖・培養する際同時
に該菌体中にポリ−3−ヒドロキシブチレートを生成・
蓄積させ、引き続き該培地にγ−ブチロラクトン、4−
ヒドロキシ酪酸、1,4−ブタンジオールまたは1,6
−ヘキサンジオールを加えることによってポリ−3−ヒ
ドロキシブチレートを4−ヒドロキシブチレート単位を
含む共重合体に転換することを特徴とするポリエステル
共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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-
1990
- 1990-01-19 JP JP2010042A patent/JP2898327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
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|---|---|---|---|---|
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| WO2020230807A1 (ja) | 2019-05-13 | 2020-11-19 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 脂肪族ポリエステル共重合体 |
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