JPH03218369A - 3―アルキルフラボン誘導体及び5―リポキシゲナーゼ阻害剤 - Google Patents

3―アルキルフラボン誘導体及び5―リポキシゲナーゼ阻害剤

Info

Publication number
JPH03218369A
JPH03218369A JP8702690A JP8702690A JPH03218369A JP H03218369 A JPH03218369 A JP H03218369A JP 8702690 A JP8702690 A JP 8702690A JP 8702690 A JP8702690 A JP 8702690A JP H03218369 A JPH03218369 A JP H03218369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
reaction
acid
lower alkyl
examples
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8702690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2627349B2 (ja
Inventor
Noriyoshi Horie
堀江 徳愛
Shozo Yamamoto
尚三 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Factory Inc filed Critical Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority to JP8702690A priority Critical patent/JP2627349B2/ja
Publication of JPH03218369A publication Critical patent/JPH03218369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2627349B2 publication Critical patent/JP2627349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規な3−アルキルフラボン誘導体及びその塩
並びに之等から選ばれる少なくとも1種を有効成分とし
て含有する5−リポキシゲナーゼ阻害剤に関する。
従来技術とその課題 本発明は5−リボキシゲナーゼ阻害作用を示し5−リポ
キシゲナーゼ阻害剤として有用な、文献未載の新規化合
物及びこれを有効成分とする上記阻害剤を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明によれば、下記一般式(1)で表わされる3−ア
ルキルフラボン誘導体及びその塩が提供される。
R300 〔式中R1及びR2はそれぞれ同一又は相異なって水素
原子又は低級アルキル基を、R3は水素原子、低級アル
キル基、低級アルコキシ力ルボニル低級アルキル基又は
カルボキシ低級アルキル基を R4は炭素数1〜16の
アルキル基を、R5及びR6はそれぞれ水素原子又はベ
ンジル基を示す。〕 上記一般式(1)及び以下の本明細書において、低級ア
ルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロビル、
イソプロビル、ブチル、イソブチル、3 tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の直鎖状も
しくは分岐鎖状低級アルキル基を例示できる。
またR4で定義される炭素数1〜1−6のアルキル基と
しては、上記例示の低級アルキル基の他、例えばヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル
、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデ
シル、6−メチルへブチル、7−メチルオクチル、8−
メチルノニル、9−メチルデシル、10−メチルウンデ
シル、11−メチルドデシル、12−メチルトリデシル
、13−メチルテトラデシル、14−メチルペンタデシ
ル基等の直鎖状もしくは分岐鎖状アルキル基を例示でき
る。
低級アルコキシカルボニル低級アルキル基としては、例
えばメトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメ
チル、2−(エトキシカルボニル)エチル、3−(エト
キシカルボニル)プロビル、4−(エトキシカルボニル
)ブチル、5−(エト4 キシカルボニル)ペンチル、6−(エトキシカルボニル
)ヘキシル、2−(4−ブトキシカルボニル)エチル、
6−(ヘキシルオキシカルボニル)メチル基等を例示で
きる。
カルボキシ低級アルキル基としては、例えばカルボキシ
メチル、2−カルボキシエチル、3−カルボキシプロビ
ル、4−カルボキシブチル、5カルボキシペンチル、6
−カルボキシヘキシル基等を例示できる。
ハロゲン原子には、弗素、塩素、臭素及び沃素原子が包
含される。
更に本発明によれば、上記一般式(1)で表わされる3
−アルキルフラボン誘導体及びその塩から選ばれる少な
くとも1種を有効成分として含有する5−リボキシゲナ
ーゼ阻害剤が提供される。
5−リポキシゲナーゼは、喘息等の病因であるロイコト
リエン類の生合成に関与しており、該5リポキシゲナー
ゼを阻害すればロイコトリエン5 類の生成を抑制でき、かかる5−リボキシゲナーゼの阻
害剤は、ロイコトリエン類の生成に起因する各種の疾患
、例えば喘息、炎症、アレルギー疾患等の治療及び予防
のための医薬品として有用である。本発明は上記各種疾
患の治療及び予防に有用な5−リポキシゲナーゼ阻害剤
を提供するものである。
以下、本発明の3−アルキルフラボン誘導体の製造方法
につき詳述すれば、該化合物は例えば下記の各反応工程
式に示す方法により製造することができる。
6 〈反応工程式−1〉 (2) (3) la     2a      3a 〔式中R  ,R  及びR はそれぞれ低級アルキル
基を示す。R は前記に同じ。R 5a及びR 6aは
ベンジル基をそれぞれ示す。〕 上記反応工程式−1に示す化合物(2)と安息香酸無水
物誘導体(3)との反応(アランーロビンソン反応)は
、上記化合物(3)に対応する安7 息香酸誘導体のアルカリ金属塩の存在下に、又はトリエ
チルアミン、トリメチルアミン等の第3級アミンの存在
下に、無溶媒又は適当な不活性溶媒中で実施できる。不
活性溶媒を用いる場合、該溶媒としては上記第3級アミ
ンを兼用するのが望ましい。本反応において化合物(3
)の使用割合は通常化合物(2)に対して1〜5倍モル
量程度、好ましくは2〜3倍モル量程度とするのがよく
、また安息香酸誘導体アルカリ金属塩を用いる場合、そ
の使用量は化合物(2)に対して等モル量程度とするの
がよい。反応は一般に120〜180°C程度の温度範
囲にて、約5〜10時間で完結する。
上記反応終了後、粗生成物をメタノール、エタノール、
アセトン等の適当な溶媒中、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ
水溶液と共に室温〜還流温度条件で処理することにより
目的化合物(1a)を得ることができる。
8 〈反応工程式−2〉 (2) (4) (5) (6) (1a) 〔式中R  ,R  ,R  ,R  ,R  及びR
 は前記に同じ。Xはハロゲン原子を示す。〕上記反応
工程式−2に示す化合物(2)と化合物(4)とのエス
テル化反応は、塩基性化合物の存在下に、無溶媒で又は
通常の不活性溶媒中で、約0〜200℃、好ましくは約
80〜130℃の温度条件下に、1〜8時間程度を要し
て行なわれる。上記不活性溶媒としては例えばベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジオキサ
ン、テトラヒド口フラン、ジェチルエーテル等のエーテ
ル類、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン等の第3級
アミン類、N,N−ジメチルホルムアミド等を使用でき
る。本反応に用いる該塩基性化合物としては例えばトリ
エチルアミン、トリプロビルアミン、ピリジン、キノリ
ン、N,N−ジメチルアニリン等の第3級アミン類等を
例示できる。上記反応における各原料化合物の使用割合
は、通常化合物(2)に対して化合物(4)を等10 モル量以上、好ましくは1.1〜1.5倍モル量程度と
すればよい。かくして、所望の一般式(5)のエステル
を収得できる。
上記に引き続くエステル(5)の転位反応(分子内転位
反応、ペイ力一一ベンカタラマン(Baker−Ven
kataraman)転位反応)は、塩基性化合物の存
在下に不活性溶媒中で、室温〜約100℃の温度下に、
2〜10時間程度を要して実施される。上記において塩
基性化合物としては例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸カリウム、ナトリウムアミド等を使用でき
る。また不活性溶媒としては特に制限はなく公知の各種
のものを広く使用できる。その具体例としては例えばベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジ
オキサン、テトラヒド口フラン、ジエチルエーテル等の
エーテル類、ピリジン、ピコリン等のピリジン誘導体等
を例示できる。上記転位反応における化合物(5)に対
する塩基性化合物の使用割合は、11 通常1〜30倍モル量程度とすればよい。かくして、一
般式(6)のジケトン誘導体を収得できる。
上記ジケトン誘導体(6)の閉環反応は、無溶媒又は適
当な溶媒中、触媒を用いて室温〜約150℃の温度下に
、2〜15時間程度で行なわれる。上記溶媒としては例
えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸等の脂肪族カルボン酸類
、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類
、ジオキサン、テトラヒド口フラン、ジエチルエーテル
等のエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコー
ル類等を例示できる。触媒としては例えば酢酸ナトリウ
ム、酢酸カリウム、プロピオン酸ナトリウム、プロピオ
ン酸カリウム等の脂肪族カルボン酸アルカリ金属塩類や
硫酸等の鉱酸等を例示できる。かくして目的の化合物(
1a)を収得できる。
12 〈反応工程式 3〉 (2) (7) (8) 13 〔式中R  XR  ,R  ,R  ,R  及びR
 は前記に同じ。〕 上記反応工程式−3において、化合物(2)と化合物(
7)とのアルドール縮合反応は、無溶媒又は通常の不活
性溶媒中、酸又は塩基性触媒の存在下、約0〜100℃
の温度条件下に、1〜72時間程度で行なわれる。不活
性溶媒としては例えばN,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジェチルホルムアミド等のアミド類、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類、ジェチルエーテル等
のエーテル類等を使用できる。酸性触媒としては例えば
塩酸、硫酸等の無機酸、酢酸、プロピオン酸等の有機酸
を、また塩基性触媒としては例えば水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム、ピペリジン、ナトリウムメトキシド、
ナトリウムエトキシド、ナトリウムアミド等をそれぞれ
使用できる。上記反応における各原料化合物の使用割合
は、通常化合物(2)に対して化合物(7)を1〜1.
5倍14 モル量程度とするのがよい。また触媒の使用量は、化合
物(2)に対して1〜10倍モル量程度の範囲から選択
するのが適当である。かくして所望の一般式(8)の化
合物を収得できる。
化合物(8)の閉環反応は、触媒の存在下、不活性溶媒
中で、約0〜100℃の温度条件下に、3〜10時間程
度で行なわれる。ここで触媒としては例えば二酸化セレ
ン、二酸化イオウ等を使用でき、不活性溶媒としては例
えばメタノール、エタノール等のアルコール類、ジエチ
ルエーテル、テトラヒド口フラン、ジオキサン等のエー
テル類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類等を使
用できる。上記反応における化合物(8)に対する触媒
の使用量は、約1〜10倍モル量とするのが好ましい。
かくして目的の化合物(1a)を収得できる。
1,5 〈反応工程式 4〉 (1a) (1b) C式中R  ,R  ,R  ,R4、R5a及びR6
8は前記に同じ。〕 上記反応工程式−4に示す化合物(1a)の5位の脱ア
ルキル化反応は、酸触媒の存在下、不活性溶媒中、約−
20〜50’Cの温度条件下に、0.5〜5時間程度を
要して行なわれる。触媒と16 しては例えば無水塩化アルミニウム、無水臭化アルミニ
ウム、無水三弗化ホウ素、無水玉塩化ホウ素、無水三臭
化ホウ素、塩酸、硫酸、臭化水素酸等を使用できる。不
活性溶媒としては例えばアセトニトリル、プロピオニト
リル等の脂肪族二トリル類、クロロホルム、ジクロ口メ
タン、ジクロ口エタン等のハロゲン化物、酢酸、プロピ
オン酸等の脂肪族カルボン酸類、ジエチルエーテル等の
エーテル類、ニトロベンゼン等の二トロ化合物等を使用
できる。上記反応においては触媒として無水ハロゲン化
アルミニウムの使用が特に好ましく、該触媒は化合物(
1a)に対して通常約1.5〜3倍モル量程度利用する
のがよい。尚、必要に応じてエタンチオールやヨウ化ナ
トリウム等の反応促進剤を適宜反応系に添加存在させる
こともできる。かくして目的の化合物(1b)を収得で
きる。
17 〈反応工程式 5〉 (1b) (1c) 〔式中R18、R 2 a、R4、R5a及びR6aは
前記に同シ。R は低級アルコキシカルボニル低級7ル
キル基を示す。〕 上記反応工程式−5に示す化合物(1b)を化合物(1
c)に導く反応は、適当な不活性溶媒中、無機塩類の存
在下に、化合物(1b)にハロヵル18 ボン酸エステルを反応させることにより実施される。こ
こで不活性溶媒としては例えばアセトン、メチルエチル
ケトン、N,N−ジメチルホルムアミド、ベンゼン、テ
トラヒド口フラン等を、ハロカルボン酸エステルとして
は例えばクロル酢酸メチル、クロル酢酸エチル、ブロム
酢酸エチル、3一クロルプロピオン酸メチル等を、また
無機塩類としては例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム
等をそれぞれ有利に使用できる。また上記反応系には必
要に応じてヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム等のヨウ
化物塩を添加存在させることができる。
上記各試薬の化合物(1b)に対する使用量は、ハロカ
ルボン酸エステルでは1〜10倍モル量程度、無機塩類
では1〜30倍モル量程度及び必要に応じて用いられる
ヨウ化物塩では1〜10倍モル量程度の範囲からそれぞ
れ選ばれるのが好ましく、反応温度は通常室温〜溶媒の
沸点範囲、反応時間は1〜24時間程度の範囲とするの
がよい。
19 かくして目的の化合物(IC) 〈反応工程式−6〉 を収得できる。
(1d) (1e) 3    4           6a〔式中R  
,R  ,R  ,R  ,R  及びR は前記に同
じ。〕 上記反応工程式−6に示す化合物(1d)の脱ベンジル
化反応は、水素ガス中、触媒の存在下、不活性溶媒中、
約−30℃〜室温の温度条件下に、0.5〜5時間程度
を要して行なわれる。触媒としては、例えばパラジウム
ー炭素、ラネーニツケ20 ル、ロジウム、白金等の遷移金属類を使用できる。
不活性溶媒としては特に制限はなく、例えば酢酸メチル
、酢酸エチル等のエステル類、メタノール、エタノール
等のアルコール類、アセトニトリル等を広く使用できる
。上記触媒の使用量は化合物(1d)に対して約0.0
01〜0.1倍モル量程度とすればよい。かくして目的
の化合物(1e)を収得できる。
〈反応工程式−7〉 (1f) (1g) 21 23b456 〔式中R  ,R  ,R  ,R  .%R 及びR
 は3C 前記に同じ。R はカルボキシ低級アルキル基を示す。
〕 上記反応工程式−7に示す化合物(1f)の加水分解反
応は、適当な溶媒中、アルカリの存在下に実施できる。
ここで溶媒としてはメタノール、エタノール、アセトン
、テトラヒド口フラン等を使用でき、アルカリとしては
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩類や水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等の水酸化物水溶液等を使用
できる。
上記反応は、室温〜還流温度範囲の条件下に、約30分
〜5時間程度で完了し、かくして目的の化合物(1g)
を収得できる。
前記反応工程式−1〜−3において、出発原料として使
用される化合物(2)は、公知化合物及び新規化合物の
両者を包含しており、之等各化合物は例えば下記反応工
程式−8に示す方法に従って製造することができる。
22 23 la     2a     4 〔式中R  ,R  ,R  及びXは前記に同じ。
AB       C R  ,R  及びR は低級アルキル基を示し、Yは
置換又は未置換のフエニルスルホニル基を、Zはベンジ
ル基をそれぞれ示す。〕 上記反応工程式−8によれば、まず公知化合物である化
合物(I)を酸塩化物(II)にょりアシル化した後、
加水分解を行なって化合物(2a)を得る。この化合物
(I)のアシル化反応は、例えばジエチルエーテル、ジ
イソプ口ピルエーテル、二硫化炭素、ニトロベンゼン等
の不活性溶媒中、無水ハロゲン化アルミニウムの存在下
に、塩化プロピオニル、塩化カブロイル、塩化デヵノイ
ル、塩化ラウロイル、塩化ミリストイル、塩化パルミト
イル、塩化ステアロイル等の脂肪族酸塩化物と化合物(
I)とを−20°C〜室温程度で、0.  5〜5時間
程度反応させることにより実施される。
上記反応により得られる反応生成物中には、一部2位(
基R )が既に脱アルキル化された化合物24 (2a)が含まれる場合もあるが、かかる化合物を単離
することなく上記反応生成物を次いで脱アルキル化反応
させることにより、所望の化合物(2a)を収得できる
。この脱アルキル化反応は例えばアセトニトリル、ジク
ロルメタン等の不活性溶媒中、無水ハロゲン化アルミニ
ウム又はハロゲン化ホウ素を用いて、約−20〜50℃
で、0.5〜5時間処理することにより実施できる。
かくして得られる化合物(2a)は、更に引き続いて以
下の各種反応により化合物(2b)に変換することがで
きる。
即ち、まず化合物(2a)を塩化p一トルエンスルホニ
ル、塩化ベンゼンスルホニル等の塩化フエニルスルホニ
ルを用いて常法に従い処理することにより、水酸基が保
護された化合物(m)を得る。
次に化合物(III)を不活性溶媒中、室温〜80℃程
度の温度下に、該化合物(m)に対して約25 1.5〜3倍モル量の無水ハロゲン化アルミニウムの存
在下に、数時間反応させた後、希酸中に注入することに
より、R が脱アルキル化された化合物(IV)を得る
該化合物(IV)は、例えば無水炭酸カリウムメタノー
ル混液中で、或は含水メタノールもしくはエタノール中
水酸化カリウムもしくは水酸化ナトリウム中で、常温〜
約80℃下に1〜3時間程度攪拌することにより脱保護
基反応され、かくして化合物(V)を収得できる。
該化合物(V)は、これを引き続きハロゲン化ベンジル
を用いて常法に従い処理することにより、水酸基が保護
された化合物(Vl)に変換される。
該化合物(VI)は、更にこれを例えば酢酸一塩酸(好
ましくは10:1)混液中で、もしくは無水塩化アルミ
ニウム等のルイス酸と不活性溶媒中で、前記反応工程式
−4に示した化合物(1a)の脱アルキル化反応と同様
に処理することにより、26 その2位の保護基が脱離した化合物(■)に変換される
更に該化合物(■)を通常の方法に従いアルキル化反応
させることにより化合物(■)を収得できる。該アルキ
ル化反応は、より詳しくは例えば硫酸ジメチル、ヨウ化
メチル、臭化エチル、臭化ブチル、塩化ヘキシル等のア
ルキル化剤を用いて、アセトン、メチルエチルケトン、
ベンゼン、テトラヒド口フラン、N,N−ジメチルホル
ムアミド等の適当な不活性溶媒中、必要に応じて脱ハロ
ゲン化剤例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の無機
塩類を用いて、室温〜約150℃の温度下に、1〜24
時間程度で実施される。
最終的に、上記で得られる化合物(■)を脱保護反応さ
せることにより所望の化合物(2b)を収得できる。該
脱保護反応は、例えば前記反応工程式−6に示した化合
物(IC)の加水素分解反応や、鉱酸もしくはルイス酸
を用いた一般的な加27 水分解反応に従い実施できる。
前記各反応工程式に示した方法に従い得られる本発明化
合物の内には、フェノール性水酸基を有するものが存在
しており、かかる化合物は常法に従い之等を例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ水酸化物で
処理することにより、薬理的に許容されるアルカリ金属
塩とすることができる。かかる塩も遊離形態の本発明化
合物と同様の薬理活性を有しており、本発明の5−リボ
キシゲナーゼ阻害剤の有効成分として利用することがで
きる。
上記それぞれの工程で得られる目的化合物は、通常の分
離手段により容易に単離精製することができる。該分離
手段としては例えば溶媒抽出法、再結晶法、吸着クロマ
トグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー等を例示
できる。
本発明化合物を有効成分とする医薬製剤は、般に該有効
成分化合物と共に製剤担体を用いて通28 常の医薬製剤組成物の形態とされ実用される。該製剤担
体としては製剤の使用形態に応じて、通常使用される充
填剤、増量剤、結合剤、保湿剤、崩壊剤、表面活性剤、
滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を例示でき、これらは
得られる製剤の投与単位形態に応じて適宜選択使用され
る。
本発明薬剤の上記医薬製剤の投与単位形態としては、各
種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的なも
のとしては錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆
粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、
軟膏剤等が挙げられる。錠剤の形態に成形するに際して
は、上記製剤担体として例えば乳糖、白糖、塩化ナトリ
ウム、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カ
オリン、結晶セルロース、ケイ酸、リン酸カリウム等の
賦形剤、水、エタノール、プロパノール、単シロップ、
ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシ29 プロビルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルピ
ロリドン等の結合剤、カルボキシメチルセルロースナト
リウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、低置
換度ヒドロキシプ口ピルセルロース、乾燥デンプン、ア
ルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミナラン末、炭酸
水素ナトリウム、炭酸カルシウム等の崩壊剤、ボリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸
ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド等の界面活性
剤、白糖、ステアリン、カカオバター、水素添加油等の
崩壊抑制剤、第4級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナ
トリウム等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保
湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロ
イド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩
、ホウ酸末、ボリエチレングリコール等の滑沢剤等を使
用できる。更に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠
剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、30 フイルムコーティング錠あるいは二重錠、多層錠とする
ことができる。丸剤の形態に成形するに際しては、製剤
担体として例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂
、硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビア
ゴム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合
剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。
坐剤の形態に成形するに際しては、製剤担体として例え
ばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコール
、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成グリ
セライド等を使用できる。カプセル剤は常法に従い通常
本発明の有効成分化合物を上記で例示した各種の製剤担
体と混合して硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に
充填して調整される。
本発明薬剤が液剤、乳剤、懸濁剤等の注射剤として調製
される場合、之等は殺菌され且つ血液と等張であるのが
好ましく、之等の形態に成形するに際しては、希釈剤と
して例えば水、エチルアルコ31 −ル、マクロゴール、プロピレングリコール、エトキシ
化イソステアリルアルコール、ボリオキシ化イソステア
リルアルコール、ボリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル類等を使用できる。
尚、この場合等張性の溶液を調整するに充分な量の食塩
、ブドウ糖あるいはグリセリンを本発明薬剤中に含有さ
せてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤
等を添加してもよい。更に、本発明薬剤中には、必要に
応じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の
医薬品を含有させることもできる。
ペースト、クリーム、ゲル等の軟膏剤の形態に成形する
に際しては、希釈剤として例えば白色ワセリン、パラフ
ィン、グリセリン、セルロース誘導体、ポリエチレング
リコール、シリコン、ベントナイト等を使用できる。
本発明の5−リポキシゲナーゼ阻害剤中に含有させるべ
き有効成分化合物(前記一般式(1)の32 化合物及びその塩)の量は、特に限定されず広範囲から
適宜選択されるが、通常全組成物中に約1〜70重量%
配合される量とするのが適当である。
本発明医薬製剤の投与方法は、特に制限されず、各種製
剤形態、患者の年齢、性別、その他の条件、疾患の程度
等に応じて適当に選択される。例えば錠剤、丸剤、液剤
、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤等は経口投与され
る。注射剤は単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の
補液と混合して静脈内投与され、更に必要に応じて単独
で筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤
は直腸内投与される。
本発明5−リポキシゲナーゼ阻害剤の投与量は、用法、
患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適
宜選択されるが、通常有効成分である本発明化合物の量
が1日当り体重1kg当り約0.5〜200■程度とす
るのがよく、製剤は1日に2〜4回に分けて投与するこ
ともできる。
33 実   施   例 以下、本発明を更に詳しく説明するため、本発明化合物
の製造のための原料化合物の製造例を参考例として挙げ
、次いで本発明化合物の製造例を実施例として挙げる。
また本発明化合物の薬理試験例及び該化合物を用いて調
製された製剤例をも挙げる。
参考例 1 2−ヒドロキシ−3.4.6−}リメトキシプ口ピオニ
ルベンゼンの製造 1,2,3.5−テトラメトキシベンゼン38gと塩化
プロピオニル22gの無水ジェチルエーテル溶液503
FA’中に、無水塩化アルミニウム78gの無水ジエチ
ルエーテル溶液200y/を氷冷下に滴下した。混合液
を更に水冷下に30分間攪拌した後、砕氷一塩酸中に注
入した。該混合物を60℃の湯浴中で15分間加熱した
後、放冷し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を1
0%炭34 酸カリウム水溶液で洗浄し、水洗、乾燥させ、濃縮した
得られた粗生成物を無水アセトニトリル1003FI!
に溶かし、無水塩化アルミニウム78gの無水アセトニ
トリル溶液300zA’を加え、50°Cの湯浴中で1
.5時間加熱した。反応液を砕氷一塩酸中に注入し、6
0℃の湯浴中で15分間加熱した後、放冷し、酢酸エチ
ルで抽出した。酢酸エチル層を水で洗浄して乾燥後濃縮
し、酢酸エチルで再結晶を行なって、目的化合物(化合
物IA)の黄色針状結晶38.5gを得た。
得られた化合物の構造並びに融点を第1表に示す。
参考例 2〜8 参考例1と同様にして第1表に示す各化合物(化合物2
A〜化合物8A)を製造した。
得られた各化合物の構造並びに融点を第1表に示す。
35 参考例 9 6−ヒドロキシ−2.3.14リメトキシプロピオニル
ベンゼンの製造 15gの2−ヒドロキシ−3.  4.  6−トリメ
トキシプ口ピオニルベンゼン(化合物LA)及び塩化p
一トルエンスルホニル24gを、アセトン250zA’
に溶かし、更に粉砕した無水炭酸カリウム52gを加え
て攪拌下に6時間加熱還流した。
反応終了後、固形物を炉別して、炉液を濃縮し、残渣を
酢酸エチルーメタノールで再結晶して、白色結晶22.
3g(融点=121〜123°C)を得た。
次に、上記白色結晶15.11gの無水アセトニトリル
1001Il懸濁液に、無水臭化アルミニウム25gの
無水アセトニトリル200rl溶液を加え、室温で1.
5時間攪拌した。反応混合液を砕氷一塩酸中に注入し、
更に60℃の湯浴中で15分間加熱した後、放冷し、ジ
エチルエーテルで抽36 出を行なった。エーテル層を水洗、乾燥後、濃縮し、メ
タノールで再結晶を行なって、白色結晶12.9g(融
点:107〜109.5°C)を得た。
上記結晶12.2gのメタノール溶液に、粉砕した無水
炭酸カリウム26gを加え、4時間加熱還流した。反応
混液に希塩酸を滴下して酸性とし、生じた結晶を炉取し
た。粗結晶をメタノールで再結晶して、黄白色針状結晶
6.0g(融点=142.5〜144.5°C)を得た
上記で得られた結晶5.5gを、N, N−ジメチルホ
ルムアミド200rI!に溶かし、塩化ベンジル9.2
g及び粉砕した無水炭酸カリウム20gを加え、150
℃の湯浴中で10分間加熱攪拌した。反応終了後、水を
加え、減圧にて未反応の塩化ベンジルを水蒸気蒸留して
除去し、放冷後、残留物のジエチルエーテル抽出を行な
った。エーテル層を10%水酸化カリウム水溶液、水、
10%37 水酸化カリウム水溶液、水の順で洗浄し、乾燥、濃縮後
、メタノールー酢酸エチルで再結晶を行なって、白色針
状結晶8.5g(融点=105〜107℃)を得た。
続いて、該結晶8.4gを10=1の酢酸一濃塩酸22
0yA’に溶かし、室温で1.5時間攪拌した。反応終
了後、水を加え、冷却して粗結晶を析出させ、炉取した
粗結晶をメタノールで再結晶させて、黄白色針状結晶5
.9g(融点:111.5〜113°C)を得た。
この結晶5.8をアセトン200z/に溶かし、硫酸ジ
メチル4.6g及び粉砕無水炭酸カリウム12gを加え
て4時間還流した。反応終了後、水を加えて炭酸カリウ
ムを溶かし、更に15分間還流して未反応の硫酸ジメチ
ルを分解させた。反応混合物を濃縮し、ジエチルエーテ
ルで抽出を行ない、エーテル層を水洗、乾燥させて濃縮
して、油状物6.0gを得た。
38 得られた油状物6,Ogをメタノール200rlに溶か
し、10%パラジウムー炭素0.8gを加えて水素中で
2時間接触還元を行なった。反応終了後、パラジウムー
炭素を炉別し、炉液を濃縮し、残渣をメタノールー水に
て再結晶して、目的化合物(化合物9A)の無色針状結
晶3.9gを得た。
かくして得られた化合物の構造並びに融点を第1表に示
す。
参考例10〜16 参考例9と同様にして、第1表に示す各化合物(化合物
10A〜化合物16A)を製造した。
得られた各化合物の構造及び融点を第1表に示す。
39 第 1 表 40 実施例 1 3′  4′−ビス(ペンジルオキシ)−5.7.8−
トリメトキシー3−メチルフラボンの製造2−ヒドロキ
シ−3.4.6−4リメトキシプ口ピオニルベンゼン(
化合物IA)5gと、3,4−ビス(ペンジルオキシ)
安息香酸無水物34g及び3.4−ビス(ペンジルオキ
シ)安息香酸カリウム7.8gとを粉砕混合し、170
〜180℃で6時間減圧融解を行なった。反応混合物を
放冷後、アセトン50arIに溶解し、1−0%水酸化
カリウム水溶液100r/及びメタノール200dを加
えて20分間還流した。混合液を濃縮して水を加えた後
、酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル層を2%炭酸カリウ
ム水溶液で洗浄し、水洗、乾燥させ、濃縮した。得られ
た粗生成物をクロロホルムーメタノールで再結晶して、
目的化合物(化合物1)の結晶5.1gを得た。
得られた化合物の構造及び融点を第2表に示す。
41 実施例 2〜16 実施例1と同様にして第2表に示す各化合物(化合物2
〜化合物16)を製造した。
得られた各化合物の構造及び融点を第2表に併記する。
実施例17 3’ .4’−ビス(ペンジルオキシ)−5−ヒドロキ
シー7,8−ジメトキシ−3−メチルフラボンの製造 3’,4’−ビス(ペンジルオキシ)−5.7.8−ト
リメトキシー3−メチルフラボン(化合物1)4gに、
5%無水臭化アルミニウムーアセトニトリル溶液100
2A’を加えて、室温で1時間攪拌した。反応混合液に
10%塩酸を加え、60°Cで10分間加熱した後、冷
却し、生じた粗結晶を炉取した。該粗結晶を酢酸エチル
ーメタノールで再結晶して、目的化合物(化合物17)
の黄色針状結晶3.5gを得た。
42 得られた化合物の構造及び融点を第2表に示す。
実施例1−8〜32 実施例17と同様にして、第2表に示す各化合物(化合
物18〜化合物32)を製造した。
得られた各化合物の構造及び融点を第2表に併記する。
実施例33 3’   4’   5−}リヒドロキシ−7,8−ジ
メトキシ−3−メチルフラボンの製造 3′  4′−ビス(ペンジルオキシ)−5−ヒドロキ
シー7,8−ジメトキシ−3−メチルフラポン(化合物
17)500■の1=1酢酸エチルーメタノール懸濁液
に、10%バラジウムー炭素100■を加え、水素中で
30分間接触還元を行なった。反応終了後、バラジウム
ー炭素を炉別し、炉液を濃縮し、残渣をn−へキサンで
再結晶して、目的化合物(化合物33)の結晶265■
を得た。
得られた化合物の構造及び融点を第2表に示す。
43 実施例34〜64 実施例33と同様にして、第2表に示す各化合物(化合
物34〜化合物64)を製造した。
得られた各化合物の構造及び融点を第2表に併記する。
実施例65 3’.4’−ビス(ペンジルオキシ)−5−エトキシ力
ルボニルメチルオキシー7,8−ジメトキシ−3−n−
へキシルフラボンの製造 3’ ,4’−ビス(ペンジルオキシ)−5−ヒドロキ
シー7,8−ジメトキシ−3−n−ヘキシルフラボン(
化合物19)Igのアセトン溶液に、クロル酢酸エチル
0.82g,無水炭酸カリウム4.65g及びヨウ化カ
リウム0.58gを加え、4時間加熱還流した。
反応混液を放冷後、希塩酸を加えて中和し、濃縮し、次
いで水を加えて析出した結晶を炉過し、水洗後乾燥した
。得られた粗結晶をエタノールで44 再結晶して、目的化合物(化合物65)の結晶1.12
gを得た。
得られた化合物の構造及び融点を第2表に示す。
実施例66 3′  4′ −ジヒドロキシ−5−エトキシ力ルボニ
ルメチルオキシー7,8−ジメトキシ−3−n一へキシ
ルフラボンの製造 3’.4’−ビス(ペンジルオキシ)−5−エトキシカ
ルボニルメチルオキシー7.8−ジメトキシ−3−n−
ヘキシルフラボン(化合物65)を用い、実施例33と
同様にして、目的化合物(化合物66)を製造した。
得られた化合物の構造及び融点を第2表に示す。
実施例67 3′  4′−ジヒドロキシ−5−カルボキシメチルオ
キシー7,8−ジメトキシ−3−n−へキシルフラボン
の製造 3′  4′−ジヒドロキシ−5−エトキシカル45 ボニルメチルオキシー7,8−ジメトキシ−3n−へキ
シルフラボン(化合物66)540■のメタノール30
rA’溶液に、無水炭酸カリウム3gを加え、4時間加
熱還流した。反応混合物に希塩酸を加えて酸性とし、酢
酸エチルで抽出後、有機層を水洗乾燥し、濃縮した。得
られた粗生成物を炭酸水素ナトリウムー塩酸水溶液で再
結晶して、目的化合物273■を得た。
得られた化合物の構造及び融点を下記第2表に示す。
46 第 2 表 47 48 49 50 51 薬理試験例 1 5−リポキシゲナーゼ阻害活性試験 この試験に従う5−リポキシゲナーゼ酵素の調製及びそ
の阻害活性の測定は、文献記載の方法[J. Biol
. Chem., 261. 7982 (1986)
)に準じて、以下の方法により行なった。
即ち、まずブタ末梢血より白血球を分取し、そ52 の超音波破砕物の高速遠心上清に含まれる5−リポキシ
ゲナーゼを、5Lox−6抗体(ブタ白血球5リポキシ
ゲナーゼに対するモノクローン抗体)の免疫親和性クロ
マトグラフイー力ラムに吸着させ、0.2%デオキシコ
ール酸含有緩衝液(pH10)で溶出して、5−リボキ
シゲナーゼを精製した。
次に、2mM  CaCA’2及び2mM  ATPを
含む50mM}リス塩酸緩衝液(pH7.4)に、上記
で得た5−リポキシゲナーゼ2μgと各種濃度の検体(
4μlメタノール溶液)とを加え、24℃で2分間イン
キユベートした後、25μM14 c−アラキドン酸(
5 0 0 0 0cpm、5μlllタノール溶液)
を加えて(全量200μI)、24℃で3分間インキユ
ベートした。その後、IMクエン酸/メタノール/ジエ
チルエーテル(1:4:30)300μlを加えて反応
を停止させると共に、生成物を抽出した。抽出物を薄層
クロマトグラフィーで展開分画し、アラキドン酸、55
3 (S)一ヒドロベルオキシ−6.  8,  11. 
 1.4エイコサテトラエン酸(5−HPETE)及び
その他の画分の Cを、ラジオクロマトスキャナーで計
数した。
検体の阻害活性は、コントロールの5 HPETE生成率に対して50%抑制を示す検体の濃度
(IC501単位=μM)として表わした。
検体として前記実施例で得られた各化合物を用いて得ら
れた結果を下記第3表に示す。
第   3   表 54 ”1は3′ 4′ 5 トリヒドロキシ 6, 7 55 ジメトキシフラボンであり、*2は5−n−へキシルオ
キシ−3’,4’−ジヒドロキシ−6,7ジメトキシフ
ラボンである。
上記第3表より、本発明3−アルキルフラボン誘導体は
、いずれも従来のフラボン誘導体と比較して、低濃度で
5−リポキシゲナーゼ阻害活性を示すことが明らかであ
る。
製剤例 1 有効成分として3−n−へキシル−3′  4′一ジヒ
ドロキシー5,7.8−1リメトキシフラボン(化合物
43)を、1錠当り20■含有する錠剤(1000錠)
を、次の処方により調製した。
成        分         量(g)化合
物43            2oデンプン    
         130マグネシウムステアレート 
    1o乳  糖               
  4o全     量            20
056 即ち、上記各成分を均一に混合した後、混合物を錠剤に
プレス成型した。
製剤例 2 有効成分として3’,4’−ビス(ペンジルオキシ)−
3−n−へキシル−5.7.8−トリメトキシフラボン
(化合物3)を、1カプセル当り100■含有する硬質
ゼラチンカプセル(1000錠)を、次の処方により調
製した。
成        分         量(g)化合
物3            100結晶セルロース 
         30コーンスターチ       
    17タルク                
2マグネシウムステアレート      1全    
 量            150即ち、上記処方に
従い各成分を細かく粉末にし、均一な混合物となるよう
に充分に混和した後、所望の寸法を有する経口投与用ゼ
ラチンカプセルに57 充填して、 目的のカプセル剤を調製した。
(以 上) 58

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1及びR^2はそれぞれ同一又は相異なって
    水素原子又は低級アルキル基を、R^3は水素原子、低
    級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル
    基又はカルボキシ低級アルキル基を、R^4は炭素数1
    〜16のアルキル基を、R^5及びR^6はそれぞれ水
    素原子又はベンジル基を示す。〕 で表わされる3−アルキルフラボン誘導体及びその塩。
  2. (2)R^5及びR^6がそれぞれ水素原子である請求
    項(1)に記載の3−アルキルフラボン誘導体及びその
    塩。
  3. (3)請求項(1)又は(2)に記載の3−アルキルフ
    ラボン誘導体及びその塩から選ばれる少なくとも1種を
    有効成分として含有することを特徴とする5−リポキシ
    ゲナーゼ阻害剤。
JP8702690A 1989-11-13 1990-03-30 3―アルキルフラボン誘導体及び5―リポキシゲナーゼ阻害剤 Expired - Fee Related JP2627349B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8702690A JP2627349B2 (ja) 1989-11-13 1990-03-30 3―アルキルフラボン誘導体及び5―リポキシゲナーゼ阻害剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-295214 1989-11-13
JP29521489 1989-11-13
JP8702690A JP2627349B2 (ja) 1989-11-13 1990-03-30 3―アルキルフラボン誘導体及び5―リポキシゲナーゼ阻害剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03218369A true JPH03218369A (ja) 1991-09-25
JP2627349B2 JP2627349B2 (ja) 1997-07-02

Family

ID=26428343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8702690A Expired - Fee Related JP2627349B2 (ja) 1989-11-13 1990-03-30 3―アルキルフラボン誘導体及び5―リポキシゲナーゼ阻害剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2627349B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997043235A1 (en) * 1996-05-14 1997-11-20 Hoechst Marion Roussel Ltd. Polyhydroxyphenol derivatives and preventive and therapeutic agents for bone and cartilage diseases containing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997043235A1 (en) * 1996-05-14 1997-11-20 Hoechst Marion Roussel Ltd. Polyhydroxyphenol derivatives and preventive and therapeutic agents for bone and cartilage diseases containing the same
US6177474B1 (en) 1996-05-14 2001-01-23 Hoechst Marion Roussel Polyhydroxyphenol derivatives and preventive and therapeutic agents for bone and cartilage diseases containing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2627349B2 (ja) 1997-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100191774B1 (ko) 피라졸로[1,5-알파] 피리미딘 유도체 및 이것을 함유하는 항염증제
DE69232093T2 (de) Methylenoxindolderivate und verfahren zu ihrer herstellung
US4554276A (en) 2-Amino-5-hydroxy-4-methylpyrimidine derivatives
JPS63107970A (ja) チオラクタム−n−酢酸誘導体
EP0228959B1 (en) Aminostyryl compound, leukotriene antagonistic composition containing the same as effective ingredients and method of antagonizing srs by employing the same
EP0033617A2 (en) Thiazolidine derivatives and their production and medicinal compositions containing them
EP0180190B1 (en) 3,4-dihydrobenzopyran compounds and pharmaceutical composition containing the same
HU200761B (en) Process for producing chromone derivatives and pharmaceutical compositions comprising same as active ingredient
EP0314329A1 (en) Benzothiazine dioxide derivatives
IE62932B1 (en) Substituted 1-(3-(heteroarylmethoxy)phenyl) alkanols and related compounds in the treatment of asthma arthritis and related diseases
US4578392A (en) Pyrazolo[1,5-a]pyridine derivatives and anti-allergic compositions containing them
EP0121806B1 (en) Pyrazolo(1,5-a)pyridine derivatives and compositions containing them
JPH03218369A (ja) 3―アルキルフラボン誘導体及び5―リポキシゲナーゼ阻害剤
JPS6127370B2 (ja)
US4757078A (en) Cyclic aryl hydroxamic acids, derivatives thereof and method of use as anti-allergy agents
EP0083222B1 (en) New quinolylacetic acid compounds and pharmaceutical compositions containing them
EP1668021B1 (fr) Nouveaux composes du thioxylose, procede de preparation, compositions pharmaceutiques les contenant et leur utilisation en therapeutique
JPH02191257A (ja) ベンゾヘテロ環化合物
JPH0629264B2 (ja) 2‐アミノ‐5‐ヒドロキシ‐4‐ピリミドン
EP0470832A2 (en) Biphenyl 5,5'-bis-alkanoic acid derivatives, their production and use thereof
JPH0710863B2 (ja) エーテル化若しくはエステル化しうるジヒドロキシ基により位置2で置換された4―ohキノリンカルボン酸の新規の誘導体、その製造方法、及び医薬としてのその使用
JPS61145162A (ja) カルボスチリル誘導体
JPH0425268B2 (ja)
JPH0434998B2 (ja)
US4528297A (en) Neuroleptic 3-azetidinylethyl-1-phenyl-2-imidazolidinones

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees