JPH0321943Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321943Y2 JPH0321943Y2 JP1986054976U JP5497686U JPH0321943Y2 JP H0321943 Y2 JPH0321943 Y2 JP H0321943Y2 JP 1986054976 U JP1986054976 U JP 1986054976U JP 5497686 U JP5497686 U JP 5497686U JP H0321943 Y2 JPH0321943 Y2 JP H0321943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- cavity
- runner
- gate
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は射出成形用金型に関し、より詳しくは
サブマリンゲートに特徴を有する射出成形用金型
に関する。
サブマリンゲートに特徴を有する射出成形用金型
に関する。
(従来技術)
サブマリンゲートは、成形品の突出しに際して
自動的に切断することができるため全自動成形に
適しており、またゲート跡を小さくでき、かつ場
合によつては環状成形品の内側にゲートをつける
ことをできるめ、射出成形用金型には広く採用さ
れている。
自動的に切断することができるため全自動成形に
適しており、またゲート跡を小さくでき、かつ場
合によつては環状成形品の内側にゲートをつける
ことをできるめ、射出成形用金型には広く採用さ
れている。
この種のサブマリンゲートは、一般に「プラス
チツク成形加工入門」(日刊工業新聞社刊)の第
92,93頁に示されているように、固定型もしくは
可動型に成形品の壁面に達するようなゲート部を
貫通させるか、または、型に貫通したゲート部を
ピンに設けた2次ランナを介してキヤビテイに連
通させるように構成される。
チツク成形加工入門」(日刊工業新聞社刊)の第
92,93頁に示されているように、固定型もしくは
可動型に成形品の壁面に達するようなゲート部を
貫通させるか、または、型に貫通したゲート部を
ピンに設けた2次ランナを介してキヤビテイに連
通させるように構成される。
このため、この種の金型は上記した利点を有す
る反面、分割面にゲート部を有する通常の金型に
比べて製作が厄介でコストが嵩むといつた問題を
有している。
る反面、分割面にゲート部を有する通常の金型に
比べて製作が厄介でコストが嵩むといつた問題を
有している。
(目的)
本考案はかかる問題に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは、製作が容易で、
しかもゲート跡の処理をほとんど必要とすること
のない新たな射出成形用金型を提供することにあ
る。
つて、その目的とするところは、製作が容易で、
しかもゲート跡の処理をほとんど必要とすること
のない新たな射出成形用金型を提供することにあ
る。
(目的を達成するための手段)
すなわち本考案はかかる目的を達成するため
に、可動型の接合面にランナとキヤビテイとを連
通させる凹部を形成するとともに、この凹部のキ
ヤビテイ寄りの部分の両側に凹部より小径の嵌合
凹部を形成して、嵌合凹部に、頂部が接合面と同
一面をなしかつランナ側の外周面が円弧状をなす
埋込み部材を凹部を跨ぐようにして埋込み固定
し、ランナとキヤビテイとの間に凹部と埋込み部
材とによつてランナ口が大きくキヤビテイ口が小
さなサブマリンゲートを形成するようにしたもの
である。
に、可動型の接合面にランナとキヤビテイとを連
通させる凹部を形成するとともに、この凹部のキ
ヤビテイ寄りの部分の両側に凹部より小径の嵌合
凹部を形成して、嵌合凹部に、頂部が接合面と同
一面をなしかつランナ側の外周面が円弧状をなす
埋込み部材を凹部を跨ぐようにして埋込み固定
し、ランナとキヤビテイとの間に凹部と埋込み部
材とによつてランナ口が大きくキヤビテイ口が小
さなサブマリンゲートを形成するようにしたもの
である。
(実施例)
そこで以下に本考案の詳細を図示した実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示したもので、射
出成形機の図示しない固定側ダイプレートに取付
けられた固定型1には、その分割面PLにスプー
ル3に連通したランナ4とキヤビテイ2とが平坦
面5を介して分離形成されている。
出成形機の図示しない固定側ダイプレートに取付
けられた固定型1には、その分割面PLにスプー
ル3に連通したランナ4とキヤビテイ2とが平坦
面5を介して分離形成されている。
他方、射出成形機の図示しない可動側ダイプレ
ートに取付けられて固定型1と対向する可動型6
には、その分割面PLにキヤビテイ7とランナ部
8が固定型1上のそれらと相対応するように凹設
され、またこのキヤビテイ7とランナ部8との間
には、サブマリンゲートを構成する筒状の凹部9
が適宜の巾をもつて凹設されている。この凹部9
は、第3図に示したように、キヤビテイ7とラン
ナ部8を分離する境界線aを軸として、分割面
PLから断面ほぼ半円形状に穿設したものとして
形成されていて、この凹部9の一側端はランナ部
8に、他端側は鋭いエツジ部2eを介してキヤビ
テイ7に連通している。
ートに取付けられて固定型1と対向する可動型6
には、その分割面PLにキヤビテイ7とランナ部
8が固定型1上のそれらと相対応するように凹設
され、またこのキヤビテイ7とランナ部8との間
には、サブマリンゲートを構成する筒状の凹部9
が適宜の巾をもつて凹設されている。この凹部9
は、第3図に示したように、キヤビテイ7とラン
ナ部8を分離する境界線aを軸として、分割面
PLから断面ほぼ半円形状に穿設したものとして
形成されていて、この凹部9の一側端はランナ部
8に、他端側は鋭いエツジ部2eを介してキヤビ
テイ7に連通している。
またこの凹部9の両側には、境界線aよりキヤ
ビテイ7に寄つた部分に凹部9より小径の断面半
円形をなす取付け凹部10,10が凹設されてい
て、ここには、これとほぼ等しい断面を有する半
円柱体11がその平らな頂面を可動型6の上面と
同じ平面になるように、かつ筒型凹部9をまたぐ
ようにして嵌合された上、ボルト12,12もし
くは溶接等によつて一体的に取付けられている。
ビテイ7に寄つた部分に凹部9より小径の断面半
円形をなす取付け凹部10,10が凹設されてい
て、ここには、これとほぼ等しい断面を有する半
円柱体11がその平らな頂面を可動型6の上面と
同じ平面になるように、かつ筒型凹部9をまたぐ
ようにして嵌合された上、ボルト12,12もし
くは溶接等によつて一体的に取付けられている。
したがつて、このように筒型凹部9と半円柱体
11とにより形成されたゲートは、第3図bに見
られるように、筒型凹部9のキヤビテイ7側に偏
した一部を半円柱体11により埋め立てて、ラン
ナ口14が大きく、キヤビテイ口13が小さなゲ
ートとして断面ほぼ「マガ玉」状に形成され、さ
らに半円柱体11の外周面11aは、両金型1,
6を衝合わせた状態において固定型1のキヤビテ
イ内円弧面2aと連続して材料の誘導路を構成
し、また筒状凹部9とキヤビテイ7との接点には
応力集中を生じさせるための鋭いエツジ2bが形
成される。
11とにより形成されたゲートは、第3図bに見
られるように、筒型凹部9のキヤビテイ7側に偏
した一部を半円柱体11により埋め立てて、ラン
ナ口14が大きく、キヤビテイ口13が小さなゲ
ートとして断面ほぼ「マガ玉」状に形成され、さ
らに半円柱体11の外周面11aは、両金型1,
6を衝合わせた状態において固定型1のキヤビテ
イ内円弧面2aと連続して材料の誘導路を構成
し、また筒状凹部9とキヤビテイ7との接点には
応力集中を生じさせるための鋭いエツジ2bが形
成される。
なお、図中符号15はランナRのスプール3側
を突上げる突出しピン、16は成形品Wを突上げ
る突出しピンをそれぞれ示している。
を突上げる突出しピン、16は成形品Wを突上げ
る突出しピンをそれぞれ示している。
したがつて、いまこのように構成された固定型
1と可動型6を接合し、溶融した樹脂材をスプー
ル3からランナ4に送り込むと、樹脂材は広いラ
ンナ口14から円筒凹部9内に入り、さらに半円
柱体11の外周面11aに案内されて狭いキヤビ
テイ口13からキヤビテイ2内に流入する。
1と可動型6を接合し、溶融した樹脂材をスプー
ル3からランナ4に送り込むと、樹脂材は広いラ
ンナ口14から円筒凹部9内に入り、さらに半円
柱体11の外周面11aに案内されて狭いキヤビ
テイ口13からキヤビテイ2内に流入する。
このようにしてランナ4、ゲート部及びキヤビ
テイ2内に樹脂材が充填されると、つぎに可動型
6は固定型1より離間され、これに伴つて各突出
しピン15,16はランナRと成形品Wを可動型
6から離型させる(第2図)。そしてこの際、突
出しピン15によつてスプール3側が突上げられ
たランナRは、半円柱体11支点としてその外周
面11aに案内されながら図中時計方向に回動
し、他方、突出しピン15により押上げられた成
形品Wはそのまま上方へ押上げられる。このた
め、成形品Wと一体となつているランナRには、
キヤビテイ口13の部分において引張り力と剪断
力が作用し、これがランナ8とキヤビテイ7との
間のエツジ2b部分に応力集中として作用し、こ
の結果、両者はこの部分において後処理を必要と
しない程度に鋭く切断される。
テイ2内に樹脂材が充填されると、つぎに可動型
6は固定型1より離間され、これに伴つて各突出
しピン15,16はランナRと成形品Wを可動型
6から離型させる(第2図)。そしてこの際、突
出しピン15によつてスプール3側が突上げられ
たランナRは、半円柱体11支点としてその外周
面11aに案内されながら図中時計方向に回動
し、他方、突出しピン15により押上げられた成
形品Wはそのまま上方へ押上げられる。このた
め、成形品Wと一体となつているランナRには、
キヤビテイ口13の部分において引張り力と剪断
力が作用し、これがランナ8とキヤビテイ7との
間のエツジ2b部分に応力集中として作用し、こ
の結果、両者はこの部分において後処理を必要と
しない程度に鋭く切断される。
なお上述した実施例は、キヤビテイ7側に偏し
て設けた半円柱体11により筒状凹部9の一部を
埋め込んでサブマリンゲートを構成するようにし
たものであるが、第4図に示したように成形品上
のゲート部gを接合面PLより大きく離して設け
るようにしたものにおいては、キヤビテイ17と
ランナ18との間にゲート部gに達するような凹
部19を設けるとともに、この凹部19に断面が
ほぼ四半円形状の柱体21を埋め込んで、キヤビ
テイ口23が狭く、ランナ口24が大きくなるよ
うなサブマリンゲートを構成するようにすること
もできる。
て設けた半円柱体11により筒状凹部9の一部を
埋め込んでサブマリンゲートを構成するようにし
たものであるが、第4図に示したように成形品上
のゲート部gを接合面PLより大きく離して設け
るようにしたものにおいては、キヤビテイ17と
ランナ18との間にゲート部gに達するような凹
部19を設けるとともに、この凹部19に断面が
ほぼ四半円形状の柱体21を埋め込んで、キヤビ
テイ口23が狭く、ランナ口24が大きくなるよ
うなサブマリンゲートを構成するようにすること
もできる。
(効果)
以上述べたように本考案によれば、可動型の接
合面にキヤビテイとランナを接続する凹部を設
け、ここに頂面が接合面と同一平面となるような
部材をキヤビテイ側に偏らせて埋め込むことによ
りサブマリンゲートとなしたので、この種のサブ
マリンゲートを、接合面に凹設した凹部と、この
凹部を跨ぐようにして固定した嵌込み部材とによ
つて容易に成形することができるばかりでなく、
長期の使用によつてゲート口が変形したり劣化し
たような場合でも、嵌込み部材を単に交換するだ
けで簡単に修理、修正することができる。しか
も、この嵌込み部材を凹部のキヤビテイ寄りの部
分に設けたので、離型の際には、この部材を支点
としてランナを僅かに押上げるだけで、成形品と
の間に大きなズレを生じさせかつキヤビテイとの
接合部に応力集中を生じさせつつ、後処理を必要
とすることのない程度にランナを成形品から容易
かつ確実に切離すことができる。
合面にキヤビテイとランナを接続する凹部を設
け、ここに頂面が接合面と同一平面となるような
部材をキヤビテイ側に偏らせて埋め込むことによ
りサブマリンゲートとなしたので、この種のサブ
マリンゲートを、接合面に凹設した凹部と、この
凹部を跨ぐようにして固定した嵌込み部材とによ
つて容易に成形することができるばかりでなく、
長期の使用によつてゲート口が変形したり劣化し
たような場合でも、嵌込み部材を単に交換するだ
けで簡単に修理、修正することができる。しか
も、この嵌込み部材を凹部のキヤビテイ寄りの部
分に設けたので、離型の際には、この部材を支点
としてランナを僅かに押上げるだけで、成形品と
の間に大きなズレを生じさせかつキヤビテイとの
接合部に応力集中を生じさせつつ、後処理を必要
とすることのない程度にランナを成形品から容易
かつ確実に切離すことができる。
第1,2図は成型、離型の各動作状態をもつて
示した本考案の一実施例をなす装置の断面図、第
3図は同上装置の要部を拡大して示したもので、
同図aはその断面図、同図bはその上面図、第4
図は本考案の他の実施例を示す装置の断面図であ
る。 1……固定型、2……キヤビテイ、3……ラン
ナ、6……可動型、7,17……キヤビテイ、
8,18……ランナ部、9,19……凹部、1
1,21……半円柱体、15,16……突出しピ
ン。
示した本考案の一実施例をなす装置の断面図、第
3図は同上装置の要部を拡大して示したもので、
同図aはその断面図、同図bはその上面図、第4
図は本考案の他の実施例を示す装置の断面図であ
る。 1……固定型、2……キヤビテイ、3……ラン
ナ、6……可動型、7,17……キヤビテイ、
8,18……ランナ部、9,19……凹部、1
1,21……半円柱体、15,16……突出しピ
ン。
Claims (1)
- 可動型の接合面に、ランナとキヤビテイとを連
通させる凹部を形成するとともに、該凹部のキヤ
ビテイ寄りの部分の両側に上記凹部より小径の嵌
合凹部を形成して、該嵌合凹部に、頂部が接合面
と同一面をなしかつランナ側の外周面が円弧状を
なす埋込み部材を上記凹部を跨ぐようにして埋込
み固定し、上記ランナと上記キヤビテイとの間に
上記凹部と上記埋込み部材とによつてランナ口が
大きくキヤビテイ口が小さなサブマリンゲートを
形成したことを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986054976U JPH0321943Y2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986054976U JPH0321943Y2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166018U JPS62166018U (ja) | 1987-10-21 |
| JPH0321943Y2 true JPH0321943Y2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=30882460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986054976U Expired JPH0321943Y2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321943Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0732019Y2 (ja) * | 1990-01-24 | 1995-07-26 | 三菱マテリアル株式会社 | 射出成形金型 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5998826A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | Nippon Plast Co Ltd | 形状類似品の同時多数射出成形方法及び金型 |
-
1986
- 1986-04-12 JP JP1986054976U patent/JPH0321943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62166018U (ja) | 1987-10-21 |
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