JPH0732019Y2 - 射出成形金型 - Google Patents
射出成形金型Info
- Publication number
- JPH0732019Y2 JPH0732019Y2 JP1990005579U JP557990U JPH0732019Y2 JP H0732019 Y2 JPH0732019 Y2 JP H0732019Y2 JP 1990005579 U JP1990005579 U JP 1990005579U JP 557990 U JP557990 U JP 557990U JP H0732019 Y2 JPH0732019 Y2 JP H0732019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- mold plate
- cavity
- gate
- runner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、サブマリンゲートを介してキャビティ内に溶
融樹脂を供給して成形品を成形する射出成形金型に関す
る。
融樹脂を供給して成形品を成形する射出成形金型に関す
る。
一般に、耐熱性樹脂を用いて射出成形した場合には、以
下のような特徴によりその成形性が低下し易い。すなわ
ち、 1)融点が高いため、高温でないと成形が不可能。
下のような特徴によりその成形性が低下し易い。すなわ
ち、 1)融点が高いため、高温でないと成形が不可能。
2)固化すると樹脂が非常にもろい。
3)ガスが多く発生する。
4)メルトフローが低い(流動性が悪い)。
ところで、第5図に示すように、固定型板1と、この固
定型板1に接離自在に設けられた可動型板2との間のキ
ャビティ3内にランナー4からサブマリンゲート5を用
いて溶融樹脂を供給した場合、両型板1,2間を開いて、
キャビティ3内の成形品及びランナー4内の固化樹脂を
突き出した際に、同時にゲート部において成形品と固化
樹脂とは切断される。しかしながら、従来から、金型構
造(ゲート及びランナー形状),成形条件,使用樹脂特
性などの要因によって、ゲート切れ不良が生じており、
特に、ゲートカス及びゲート先端部の欠損が問題になっ
ている。なかでも、二色成形金型においては、ゲート切
れ不良により飛散したカスが金型製品部に挾み込まれ、
その弊害が製品表面に顕著に現れるという問題がある。
定型板1に接離自在に設けられた可動型板2との間のキ
ャビティ3内にランナー4からサブマリンゲート5を用
いて溶融樹脂を供給した場合、両型板1,2間を開いて、
キャビティ3内の成形品及びランナー4内の固化樹脂を
突き出した際に、同時にゲート部において成形品と固化
樹脂とは切断される。しかしながら、従来から、金型構
造(ゲート及びランナー形状),成形条件,使用樹脂特
性などの要因によって、ゲート切れ不良が生じており、
特に、ゲートカス及びゲート先端部の欠損が問題になっ
ている。なかでも、二色成形金型においては、ゲート切
れ不良により飛散したカスが金型製品部に挾み込まれ、
その弊害が製品表面に顕著に現れるという問題がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、型開時においてゲート切れが良好に行
われ、かつゲートカスが生じることなく、製品とその他
の固化樹脂との分離が円滑に行われる射出成形金型を提
供することにある。
とするところは、型開時においてゲート切れが良好に行
われ、かつゲートカスが生じることなく、製品とその他
の固化樹脂との分離が円滑に行われる射出成形金型を提
供することにある。
上記目的を達成するための本考案は、固定型板および可
動型板間に形成されたキャビティに、可動型板に形成さ
れたサブマリンゲートを介して溶融樹脂を供給して成形
品を成形する射出成形用金型であって、 前記可動型板には、前記サブマリンゲート内の固化樹脂
の肉厚が前記キャビティへの注入口から離れるにつれて
急激に増加するような、前記注入口からそれぞれ固定型
板および可動受板側に向う一対の傾斜面が設けられてい
るとともに、該一対の傾斜面のうちの前記可動受板に向
う一方の傾斜面に連なって、型開閉方向と垂直な平坦面
が形成されていることを特徴とするものである。
動型板間に形成されたキャビティに、可動型板に形成さ
れたサブマリンゲートを介して溶融樹脂を供給して成形
品を成形する射出成形用金型であって、 前記可動型板には、前記サブマリンゲート内の固化樹脂
の肉厚が前記キャビティへの注入口から離れるにつれて
急激に増加するような、前記注入口からそれぞれ固定型
板および可動受板側に向う一対の傾斜面が設けられてい
るとともに、該一対の傾斜面のうちの前記可動受板に向
う一方の傾斜面に連なって、型開閉方向と垂直な平坦面
が形成されていることを特徴とするものである。
上記のとおりに構成された本考案では、一対の傾斜面に
より、サブマリンゲートの注入口から離れるにつれて急
激に固化樹脂の肉厚を増加して強度を向上させ、固化樹
脂の注入口部の強度を相対的に弱める。また、平坦面を
形成することにより、ランナーのサブマリンゲートへの
連通部内の固化樹脂の肉厚が大きくなって、強度が向上
する。
より、サブマリンゲートの注入口から離れるにつれて急
激に固化樹脂の肉厚を増加して強度を向上させ、固化樹
脂の注入口部の強度を相対的に弱める。また、平坦面を
形成することにより、ランナーのサブマリンゲートへの
連通部内の固化樹脂の肉厚が大きくなって、強度が向上
する。
これらにより、キャビティ内の製品およびランナーの中
心部をそれぞれ適宜の突き出しピンによって固定型板側
に突き出す際に、一番弱い部分である注入口部において
固化樹脂の切断が容易かつ確実に行われる。
心部をそれぞれ適宜の突き出しピンによって固定型板側
に突き出す際に、一番弱い部分である注入口部において
固化樹脂の切断が容易かつ確実に行われる。
以下、第1図ないし第4図に基づいて本考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
図中符号10は固定型板であり、この固定型板10には、キ
ャビティ20及びランナー21の一部を形成するためのキャ
ビティ入子11と、ランナー21を形成するためのランナー
入子12が装着されている。そして、固定型板10に対向し
て可動型板13が接近離間自在に設けられており、この可
動型板13には、キヤビティ20を形成するためのコア入子
14と、サブマリンゲート22を形成するためのゲート入子
15と、上記ランナー入子12の中央部に対向して設けられ
たランナー入子16とが装着されている。また、上記両型
板10,13は、固定受板及び可動受板にそれぞれ取付けら
れている。
ャビティ20及びランナー21の一部を形成するためのキャ
ビティ入子11と、ランナー21を形成するためのランナー
入子12が装着されている。そして、固定型板10に対向し
て可動型板13が接近離間自在に設けられており、この可
動型板13には、キヤビティ20を形成するためのコア入子
14と、サブマリンゲート22を形成するためのゲート入子
15と、上記ランナー入子12の中央部に対向して設けられ
たランナー入子16とが装着されている。また、上記両型
板10,13は、固定受板及び可動受板にそれぞれ取付けら
れている。
上記ゲート入子15には、上記キャビティ20への注入口23
から離れるにつれて固定型板10及び可動受板側に向う一
対の傾斜面24,25が形成されており、この傾斜面25に連
なって可動型板13の製品面に平行な(型開閉方向に垂直
な)平坦面26が形成されている。そして、上記平坦面26
に連なって固定型板10側に向う傾斜面27が形成されてい
る。
から離れるにつれて固定型板10及び可動受板側に向う一
対の傾斜面24,25が形成されており、この傾斜面25に連
なって可動型板13の製品面に平行な(型開閉方向に垂直
な)平坦面26が形成されている。そして、上記平坦面26
に連なって固定型板10側に向う傾斜面27が形成されてい
る。
上記のように構成さたれ射出成形金型にあっては、従来
同様、固定型板10と可動型板13との間を閉じた状態にお
いて、ランナー21を通った溶融樹脂を、サブマリンゲー
ト22を介して、キャビティ20内に注入する。そして、キ
ャビティ20内の樹脂が冷却固化した後、型を開いて製品
を取り出す。
同様、固定型板10と可動型板13との間を閉じた状態にお
いて、ランナー21を通った溶融樹脂を、サブマリンゲー
ト22を介して、キャビティ20内に注入する。そして、キ
ャビティ20内の樹脂が冷却固化した後、型を開いて製品
を取り出す。
この場合、固定型板10に対して可動型板13を離間させる
と、可動型板13側にキャビティ20内の製品及びランナー
21部の固化樹脂が付着して可動型板13とともに移動して
いく。そして、キャビティ20内の製品及びランナー部の
中心部28をそれぞれ突出しピンによって固定型板10側に
突き出す。この時、上記製品及び固化樹脂は離型するに
つれて互いに引き離されて切断される。
と、可動型板13側にキャビティ20内の製品及びランナー
21部の固化樹脂が付着して可動型板13とともに移動して
いく。そして、キャビティ20内の製品及びランナー部の
中心部28をそれぞれ突出しピンによって固定型板10側に
突き出す。この時、上記製品及び固化樹脂は離型するに
つれて互いに引き離されて切断される。
この場合、サブマリンゲート22内の固化樹脂は、注入口
23から離れるにつれて急激にその肉厚を増しており、強
度が向上している。また、平坦面26を形成することによ
り、ランナー21のサブマリンゲート22への連通部内の固
化樹脂の肉厚が大きくなって、強度が向上する。これら
により、上記のとおりキャビティ20内の製品およびラン
ナー21の中心部をそれぞれ適宜の突き出しピンによって
固定型板10側に突き出す際に、一番弱い部分である注入
口23部において固化樹脂の切断が容易かつ確実に行われ
る。一番弱い部分である注入口23部において円滑に切断
されて、良好な切断面が得られる。
23から離れるにつれて急激にその肉厚を増しており、強
度が向上している。また、平坦面26を形成することによ
り、ランナー21のサブマリンゲート22への連通部内の固
化樹脂の肉厚が大きくなって、強度が向上する。これら
により、上記のとおりキャビティ20内の製品およびラン
ナー21の中心部をそれぞれ適宜の突き出しピンによって
固定型板10側に突き出す際に、一番弱い部分である注入
口23部において固化樹脂の切断が容易かつ確実に行われ
る。一番弱い部分である注入口23部において円滑に切断
されて、良好な切断面が得られる。
以上説明したように、本考案の射出成形金型は、一対の
傾斜面により、サブマリンゲートの注入口から離れるに
つれて急激に固化樹脂の肉厚を増加して強度を向上さ
せ、固化樹脂の注入口部の強度を相対的に弱める。ま
た、平坦面を形成することにより、ランナーのサブマリ
ンゲートへの連通部内の固化樹脂の肉厚が大きくなっ
て、強度が向上する。
傾斜面により、サブマリンゲートの注入口から離れるに
つれて急激に固化樹脂の肉厚を増加して強度を向上さ
せ、固化樹脂の注入口部の強度を相対的に弱める。ま
た、平坦面を形成することにより、ランナーのサブマリ
ンゲートへの連通部内の固化樹脂の肉厚が大きくなっ
て、強度が向上する。
これらにより、キャビティ内の製品およびランナーの中
心部をそれぞれ適宜の突き出しピンによって固定型板側
に突き出す際に、一番弱い部分である注入口部において
固化樹脂の切断が容易かつ確実に行われる。
心部をそれぞれ適宜の突き出しピンによって固定型板側
に突き出す際に、一番弱い部分である注入口部において
固化樹脂の切断が容易かつ確実に行われる。
結果的に、注入口部においてゲート切れを円滑に行うこ
とができ、かつゲートカスが生じることを防止できて、
製品とその他の固化樹脂との切断を確実に行うことがで
きる上に、良好な切断面を得ることができる。
とができ、かつゲートカスが生じることを防止できて、
製品とその他の固化樹脂との切断を確実に行うことがで
きる上に、良好な切断面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図は断面図、第2図はゲート入子の断面図、第3図
は平面図、第4図は第3図のIV−IV線矢視図、第5図は
従来のサブマリンゲートの断面図である。 10……固定型板、13……可動型板、15……ゲート入子、
20……キャビティ、22……サブマリンゲート、23……注
入口、25……傾斜面。
第1図は断面図、第2図はゲート入子の断面図、第3図
は平面図、第4図は第3図のIV−IV線矢視図、第5図は
従来のサブマリンゲートの断面図である。 10……固定型板、13……可動型板、15……ゲート入子、
20……キャビティ、22……サブマリンゲート、23……注
入口、25……傾斜面。
Claims (1)
- 【請求項1】固定型板および可動型板間に形成されたキ
ャビティに、可動型板に形成されたサブマリンゲートを
介して溶融樹脂を供給して成形品を成形する射出成形金
型であって、 前記可動型板には、前記サブマリンゲート内の固化樹脂
の肉厚が前記キャビティへの注入口から離れるにつれて
急激に増加するような、前記注入口からそれぞれ固定型
板および可動受板側に向う一対の傾斜面が設けられてい
るとともに、該一対の傾斜面のうちの前記可動受板に向
う一方の傾斜面に連なって、型開閉方向と垂直な平坦面
が形成されていることを特徴とする射出成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990005579U JPH0732019Y2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 射出成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990005579U JPH0732019Y2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 射出成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0398026U JPH0398026U (ja) | 1991-10-09 |
| JPH0732019Y2 true JPH0732019Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31509278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990005579U Expired - Fee Related JPH0732019Y2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 射出成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732019Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61188812U (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | ||
| JPH0321943Y2 (ja) * | 1986-04-12 | 1991-05-14 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP1990005579U patent/JPH0732019Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0398026U (ja) | 1991-10-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR910009231B1 (ko) | 사출성형된 슬라이드 파스너 슬라이더의 제조방법. | |
| JP2004188722A (ja) | 燃料電池用セパレータの成形方法および成形金型 | |
| JPH0732019Y2 (ja) | 射出成形金型 | |
| JPH0716414Y2 (ja) | 射出成形金型 | |
| JP3104325B2 (ja) | 樹脂成形金型装置 | |
| JPH03292116A (ja) | 樹脂成形品の成形方法及び成形用金型 | |
| JPH0618745B2 (ja) | 成形金型 | |
| JPH06143346A (ja) | ブロック突出しピンゲート式射出成形用金型 | |
| JP2707684B2 (ja) | 磁気ディスクカセット用シャッターの射出成形金型 | |
| JPH077133Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH0732018Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| CN218171208U (zh) | 一种用于壳体类工件的浇口切断模具 | |
| JPH0721294Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP3540703B2 (ja) | 射出成形用金型及びその金型を用いる積層用成形品の製造方法 | |
| JPH03248823A (ja) | 多色成形品の成形方法及び成形用金型 | |
| JP2003039491A (ja) | 射出成形用金型装置及びこれを用いた射出成形方法 | |
| JP3154366B2 (ja) | 磁気ディスク装置の樹脂製シャッター用金型装置 | |
| JP2524212Y2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JPH0620580Y2 (ja) | フロッピーディスク用シャッタの射出成形金型 | |
| JP3712965B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
| JP2712728B2 (ja) | カセットハーフ成形方法及びカセットハーフ成形用金型 | |
| JP2589389Y2 (ja) | 成形型 | |
| JPH0346895Y2 (ja) | ||
| TWM667577U (zh) | 直頂裝置及模具 | |
| JPH0677952B2 (ja) | 成形金型 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |