JPH0322046Y2 - - Google Patents
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- JPH0322046Y2 JPH0322046Y2 JP1984042216U JP4221684U JPH0322046Y2 JP H0322046 Y2 JPH0322046 Y2 JP H0322046Y2 JP 1984042216 U JP1984042216 U JP 1984042216U JP 4221684 U JP4221684 U JP 4221684U JP H0322046 Y2 JPH0322046 Y2 JP H0322046Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pawl
- clutch member
- sensor box
- notch
- housing
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自動車等の車両に装着されるシートベ
ルトリトラクタ、とりわけ車両の減速度を感知し
てウエビング巻取シヤフトの回転を緊急ロツクす
る所謂緊急ロツクリトラクタのセンサボツクス取
付構造に関する。
ルトリトラクタ、とりわけ車両の減速度を感知し
てウエビング巻取シヤフトの回転を緊急ロツクす
る所謂緊急ロツクリトラクタのセンサボツクス取
付構造に関する。
従来技術
緊急ロツクリトラクタとしては各種のものが知
られているが、何れも基本的にはハウジングに配
設したセンサによつて車両の減速度を感知し、ロ
ツク機構のクラツチ部材を継いで該ロツク機構に
作動入力を伝達し、ウエビング巻取シヤフトの回
転を緊急ロツクするようにしてある。この緊急ロ
ツクリトラクタの一例を第1〜3図によつて説明
する。1はコ字形のハウジングで、このハウジン
グ1にウエビング巻取シヤフト2を回転自在に軸
支してある。ウエビング巻取シヤフト2には図外
のシートベルトの一端部が繋留され、該ウエビン
グ巻取シヤフト2はその一端部に係着した図外の
渦巻スプリングによつて巻取方向に付勢されてい
る。ハウジング1の一側面には車両の減速度を感
知するセンサSを配設してある。このセンサSは
ハウジング側面に固定したセンサボツクス3と、
該センサボツクス3に配設した揺動体4と、該揺
動体4により押動されるパウル5とからなつてい
る。本例では揺動体4として、センサボツクス3
内で揺動するスタンドマンタイプのものを示して
おり、車両に所定の減速度が生じて揺動体4が揺
動すると、その上面でセンサボツクス3のブラケ
ツト6に軸支したパウル5の自由端部を突上げ
て、後述するロツク機構のクラツチ部材に係合さ
せるようにしてある。ロツク機構7はハウジング
1を貫通したウエビング巻取シヤフト2の一端部
側で同軸上に配設されており、該ロツク機構7は
ハウジング1のシヤフト2貫通部を中心とする一
円周上に切起し形成された複数個のロツクパウル
8、シヤフト2端に固着したデイスク9、シヤフ
ト2端の小径部2aに遊装した円形トレー状のク
ラツチ部材10、クラツチ部材10の内側ボス部
11に遊装したイナーシヤプレート12およびロ
ツクプレート13、ロツクプレート13とデイス
ク9との間隔を保持するリセツトスプリング1
4、これら各種機能部品を囲繞する円形トレー状
のロツクハウジング15等で大略構成されてい
る。前記デイスク9の周縁にはクラツチ部材10
側に向けて複数個の脚片16を曲折成形してあ
る。一方、このクラツチ部材10は、その外周に
センサSのパウル5と係脱するラチエツト歯17
を形成してあると共に、ボス部11には複数個の
カム部18を切欠形成してある。また、該ボス部
11に遊装されたロツクプレート13の内周には
カム部18と係合するインナツース19を突設し
てあると共に、外周に前記デイスク9の脚片16
と係合し、かつ、カム部18によりデイスク9側
に移動されるとロツクパウル8とも係合するアウ
タツース20を突設してある。更に、前記クラツ
チ部材10にはその周側部に形成した開口部21
に、クラツチ部材10とイナーシヤプレート12
との回転差により該イナーシヤプレート12でセ
ツトスプリング23力に抗して外方に押出されて
突出するパウル22を臨設してある一方、ロツク
ハウジング15の内周に該パウル22が係脱する
ラチエツト歯24を形成してある。この緊急ロツ
クリトラクタによれば、車両の衝突時にはベルト
着用者の前方への移動により、シートベルトが引
出されてウエビング巻取シヤフト2がベルト繰出
し方向に回転するが、この時、衝突時の減速度に
よりセンサSの揺動体4が揺動してパウル5を跳
ね上げ、クラツチ部材10外周のラチエツト歯1
7に係合させて該クラツチ部材10の動きを拘束
する。この結果、クラツチ部材10とイナーシヤ
プレート12とに回転差が生じ、クラツチ部材1
0の遊転停止と同時にイナーシヤプレート12に
よりパウル22を外方に突出させてロツクハウジ
ング15のラチエツト歯24と係合させ、クラツ
チ部材10の動きを完全に拘束する。クラツチ部
材10が回転停止するとロツクプレート13のイ
ンナツース19がカム部18に乗り上げてリセツ
トスプリング14力に抗してデイスク9側に移動
し、アウタツース20がデイスク9の脚片16の
基部側に移行してロツクパウル8とも係合する。
この一連の挙動はセンサSのパウル5がクラツチ
部材10のラチエツト歯17と係合した瞬時に行
われ、以つて、ウエビング巻取シヤフト2の回転
を緊急ロツクしてベルトの引出しを停止し、ベル
ト着用者を座席に確実に拘束して二次衝突を回避
させることができるのである。
られているが、何れも基本的にはハウジングに配
設したセンサによつて車両の減速度を感知し、ロ
ツク機構のクラツチ部材を継いで該ロツク機構に
作動入力を伝達し、ウエビング巻取シヤフトの回
転を緊急ロツクするようにしてある。この緊急ロ
ツクリトラクタの一例を第1〜3図によつて説明
する。1はコ字形のハウジングで、このハウジン
グ1にウエビング巻取シヤフト2を回転自在に軸
支してある。ウエビング巻取シヤフト2には図外
のシートベルトの一端部が繋留され、該ウエビン
グ巻取シヤフト2はその一端部に係着した図外の
渦巻スプリングによつて巻取方向に付勢されてい
る。ハウジング1の一側面には車両の減速度を感
知するセンサSを配設してある。このセンサSは
ハウジング側面に固定したセンサボツクス3と、
該センサボツクス3に配設した揺動体4と、該揺
動体4により押動されるパウル5とからなつてい
る。本例では揺動体4として、センサボツクス3
内で揺動するスタンドマンタイプのものを示して
おり、車両に所定の減速度が生じて揺動体4が揺
動すると、その上面でセンサボツクス3のブラケ
ツト6に軸支したパウル5の自由端部を突上げ
て、後述するロツク機構のクラツチ部材に係合さ
せるようにしてある。ロツク機構7はハウジング
1を貫通したウエビング巻取シヤフト2の一端部
側で同軸上に配設されており、該ロツク機構7は
ハウジング1のシヤフト2貫通部を中心とする一
円周上に切起し形成された複数個のロツクパウル
8、シヤフト2端に固着したデイスク9、シヤフ
ト2端の小径部2aに遊装した円形トレー状のク
ラツチ部材10、クラツチ部材10の内側ボス部
11に遊装したイナーシヤプレート12およびロ
ツクプレート13、ロツクプレート13とデイス
ク9との間隔を保持するリセツトスプリング1
4、これら各種機能部品を囲繞する円形トレー状
のロツクハウジング15等で大略構成されてい
る。前記デイスク9の周縁にはクラツチ部材10
側に向けて複数個の脚片16を曲折成形してあ
る。一方、このクラツチ部材10は、その外周に
センサSのパウル5と係脱するラチエツト歯17
を形成してあると共に、ボス部11には複数個の
カム部18を切欠形成してある。また、該ボス部
11に遊装されたロツクプレート13の内周には
カム部18と係合するインナツース19を突設し
てあると共に、外周に前記デイスク9の脚片16
と係合し、かつ、カム部18によりデイスク9側
に移動されるとロツクパウル8とも係合するアウ
タツース20を突設してある。更に、前記クラツ
チ部材10にはその周側部に形成した開口部21
に、クラツチ部材10とイナーシヤプレート12
との回転差により該イナーシヤプレート12でセ
ツトスプリング23力に抗して外方に押出されて
突出するパウル22を臨設してある一方、ロツク
ハウジング15の内周に該パウル22が係脱する
ラチエツト歯24を形成してある。この緊急ロツ
クリトラクタによれば、車両の衝突時にはベルト
着用者の前方への移動により、シートベルトが引
出されてウエビング巻取シヤフト2がベルト繰出
し方向に回転するが、この時、衝突時の減速度に
よりセンサSの揺動体4が揺動してパウル5を跳
ね上げ、クラツチ部材10外周のラチエツト歯1
7に係合させて該クラツチ部材10の動きを拘束
する。この結果、クラツチ部材10とイナーシヤ
プレート12とに回転差が生じ、クラツチ部材1
0の遊転停止と同時にイナーシヤプレート12に
よりパウル22を外方に突出させてロツクハウジ
ング15のラチエツト歯24と係合させ、クラツ
チ部材10の動きを完全に拘束する。クラツチ部
材10が回転停止するとロツクプレート13のイ
ンナツース19がカム部18に乗り上げてリセツ
トスプリング14力に抗してデイスク9側に移動
し、アウタツース20がデイスク9の脚片16の
基部側に移行してロツクパウル8とも係合する。
この一連の挙動はセンサSのパウル5がクラツチ
部材10のラチエツト歯17と係合した瞬時に行
われ、以つて、ウエビング巻取シヤフト2の回転
を緊急ロツクしてベルトの引出しを停止し、ベル
ト着用者を座席に確実に拘束して二次衝突を回避
させることができるのである。
ところで、かかる従来の構造では前述のセンサ
Sは、そのセンサボツクス3をハウジング1側面
にビス25止めする関係上、ロツク機構7の組付
けに加えて該センサボツクス3をビス25固定す
るのでは作業工数が嵩んでしまうのみならず、部
品管理工数も多くなつてコスト的に不利となつて
しまうことは否めない。
Sは、そのセンサボツクス3をハウジング1側面
にビス25止めする関係上、ロツク機構7の組付
けに加えて該センサボツクス3をビス25固定す
るのでは作業工数が嵩んでしまうのみならず、部
品管理工数も多くなつてコスト的に不利となつて
しまうことは否めない。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、センサボツ
クスをワンタツチで取付けることができると共
に、パウルとクラツチ部材との係合時に該パウル
の軸方向に作用する入力をセンサボツクスの脱落
防止に有効利用することができて確実な取付けを
行うことができるシートベルトリトラクタのセン
サボツクス取付構造を提供することを目的とする
ものである。
クスをワンタツチで取付けることができると共
に、パウルとクラツチ部材との係合時に該パウル
の軸方向に作用する入力をセンサボツクスの脱落
防止に有効利用することができて確実な取付けを
行うことができるシートベルトリトラクタのセン
サボツクス取付構造を提供することを目的とする
ものである。
考案の構成
前記目的を達成するため、本考案にあつてはハ
ウジング側面に、その外側に突出したウエビング
巻取シヤフトの同軸上に配置されたロツク機構の
クラツチ部材の下側にセンサボツクスを装着し、
このセンサボツクス内に揺動体を配置すると共
に、センサボツクスの上縁に一端が軸支され、か
つ、中間部分が前記揺動体上面に載置されて該揺
動体により押動されるパウルを配設し、車両の減
速度を揺動体の揺動により感知して前記パウルを
押動し、該パウルを前記ロツク機構のクラツチ部
材に係合してこのクラツチ部材を拘束することに
より、ロツク機構に作動入力を伝達してウエビン
グ巻取シヤフトの回転を緊急ロツクするようにし
た構造にあつて、前記ハウジングに、その下縁よ
りセンサボツクスに配置したパウルとロツク機構
のクラツチ部材との係合による該係合点からパウ
ルの軸支点を通過しパウル軸方向に作用する入力
線に対して入力線の延長側が鈍角度となるように
向かう切欠部を形成する一方、センサボツクスの
背面に該切欠部と同一の傾斜角度で係合用レール
を突設し、この係合用レールを前記切欠部に圧
入、係合してある。
ウジング側面に、その外側に突出したウエビング
巻取シヤフトの同軸上に配置されたロツク機構の
クラツチ部材の下側にセンサボツクスを装着し、
このセンサボツクス内に揺動体を配置すると共
に、センサボツクスの上縁に一端が軸支され、か
つ、中間部分が前記揺動体上面に載置されて該揺
動体により押動されるパウルを配設し、車両の減
速度を揺動体の揺動により感知して前記パウルを
押動し、該パウルを前記ロツク機構のクラツチ部
材に係合してこのクラツチ部材を拘束することに
より、ロツク機構に作動入力を伝達してウエビン
グ巻取シヤフトの回転を緊急ロツクするようにし
た構造にあつて、前記ハウジングに、その下縁よ
りセンサボツクスに配置したパウルとロツク機構
のクラツチ部材との係合による該係合点からパウ
ルの軸支点を通過しパウル軸方向に作用する入力
線に対して入力線の延長側が鈍角度となるように
向かう切欠部を形成する一方、センサボツクスの
背面に該切欠部と同一の傾斜角度で係合用レール
を突設し、この係合用レールを前記切欠部に圧
入、係合してある。
実施例
以下、本考案の実施例を図面と共に前記従来の
構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
即ち、本考案にあつては第4〜7図に示すよう
に、ハウジング1の側面にその外側に突出したウ
エビング巻取シヤフト2の同軸上に配置された後
述するロツク機構のクラツチ部材10の下側に装
着したセンサボツクス3内に揺動体4を配置する
と共に、センサボツクス3上縁のブラケツト6に
一端が支持され、かつ、中間部分が揺動体4上面
に載置されて、該揺動体4により押動されるパウ
ル5を配設し、車両の減速度を揺動体4の揺動に
より感知して前記パウル5を押動し、該パウル5
をウエビング巻取シヤフト2と同軸上に配置した
ロツク機構7の円形トレー状のクラツチ部材10
外周のラチエツト歯17に係合して、該クラツチ
部材10の動きを拘束することにより、ロツク機
構7に作動入力を伝達してウエビング巻取シヤフ
ト2の回転を緊急ロツクするようにした構造にあ
つて、前記ハウジング1にその下縁より、パウル
5とクラツチ部材10との係合により該係合点か
らパウル5の軸支点を通過するパウル5の軸方向
に作用する入力線F・Lに対してこの入力線F・
Lの延長側の角θを鈍角度(90゜以上)で向かう
2条の平行する切欠部30を形成する一方、セン
サボツクス3の背面に該切欠部30と同一の傾斜
角度で2条の平行する係合用レール31を突設
し、この係合用レール31を切欠部30にその開
口部より圧入スライドして係合してある。
に、ハウジング1の側面にその外側に突出したウ
エビング巻取シヤフト2の同軸上に配置された後
述するロツク機構のクラツチ部材10の下側に装
着したセンサボツクス3内に揺動体4を配置する
と共に、センサボツクス3上縁のブラケツト6に
一端が支持され、かつ、中間部分が揺動体4上面
に載置されて、該揺動体4により押動されるパウ
ル5を配設し、車両の減速度を揺動体4の揺動に
より感知して前記パウル5を押動し、該パウル5
をウエビング巻取シヤフト2と同軸上に配置した
ロツク機構7の円形トレー状のクラツチ部材10
外周のラチエツト歯17に係合して、該クラツチ
部材10の動きを拘束することにより、ロツク機
構7に作動入力を伝達してウエビング巻取シヤフ
ト2の回転を緊急ロツクするようにした構造にあ
つて、前記ハウジング1にその下縁より、パウル
5とクラツチ部材10との係合により該係合点か
らパウル5の軸支点を通過するパウル5の軸方向
に作用する入力線F・Lに対してこの入力線F・
Lの延長側の角θを鈍角度(90゜以上)で向かう
2条の平行する切欠部30を形成する一方、セン
サボツクス3の背面に該切欠部30と同一の傾斜
角度で2条の平行する係合用レール31を突設
し、この係合用レール31を切欠部30にその開
口部より圧入スライドして係合してある。
ここで、前述のロツク機構7は第1〜3図に示
すものと同様にクラツチ部材10の回転停止によ
りイナーシヤプレート12の作用によつてパウル
22をロツクハウジング15のラチエツト歯24
と係合させ、クラツチ部材10の動きを完全に拘
束させて、ロツクプレート13をデイスク9側に
移動させ、該ロツクプレート13とデイスク9と
ハウジングのロツクパウル8とに係合させてシヤ
フト2を緊急ロツクするものとする。
すものと同様にクラツチ部材10の回転停止によ
りイナーシヤプレート12の作用によつてパウル
22をロツクハウジング15のラチエツト歯24
と係合させ、クラツチ部材10の動きを完全に拘
束させて、ロツクプレート13をデイスク9側に
移動させ、該ロツクプレート13とデイスク9と
ハウジングのロツクパウル8とに係合させてシヤ
フト2を緊急ロツクするものとする。
以上の実施例構造によれば、車両の衝突時ある
いは急制動時に揺動体4が揺動して減速度を感知
し、パウル5を跳ね上げて該パウル5をクラツチ
部材10のラチエツト歯17に噛合させると、こ
のパウル5とクラツチ部材10との係合による係
合点からパウル5の軸支点を通過しパウル5の軸
方向に入力が作用するが、この入力線F・Lの延
長側に対して切欠部30との角θが鈍角度で向か
い、該切欠部30に係合用レール31を係合して
あるため、センサボツクス3には前記入力の分力
が斜め上方に、つまり、係合用レール31が切欠
部30に対して喰い込む方向に作用するようにな
る。従つて、前述の入力をセンサボツクス3の脱
落防止に有効に利用することができて従来のビス
固定するものと何等遜色のない確実な取付けを行
うことがきるのである。また、センサボツクス3
の組付けに際しても、係合用レール31を切欠部
30にその開口部から押込むだけの所謂ワンタツ
チで行うことができて作業は至つて簡単であり、
しかも、切欠部30がハウジング1下縁より斜め
上方に傾斜して切欠形成されているためセンサボ
ツクス3のずれ下がり防止対策の上でも非常に有
利である。とりわけ、本実施例のようにセンサボ
ツクス3の背面の2条の係合用レール31,31
間に、下側に鍔部を有するウエツジ状のフツク部
32を形成する一方、ハウジング1の前記フツク
部32に対応する部位にロケート孔33を形成し
て、フツク部32をロケート孔33に落し込んで
係合することにより抜止めを完壁にすることがで
きる。
いは急制動時に揺動体4が揺動して減速度を感知
し、パウル5を跳ね上げて該パウル5をクラツチ
部材10のラチエツト歯17に噛合させると、こ
のパウル5とクラツチ部材10との係合による係
合点からパウル5の軸支点を通過しパウル5の軸
方向に入力が作用するが、この入力線F・Lの延
長側に対して切欠部30との角θが鈍角度で向か
い、該切欠部30に係合用レール31を係合して
あるため、センサボツクス3には前記入力の分力
が斜め上方に、つまり、係合用レール31が切欠
部30に対して喰い込む方向に作用するようにな
る。従つて、前述の入力をセンサボツクス3の脱
落防止に有効に利用することができて従来のビス
固定するものと何等遜色のない確実な取付けを行
うことがきるのである。また、センサボツクス3
の組付けに際しても、係合用レール31を切欠部
30にその開口部から押込むだけの所謂ワンタツ
チで行うことができて作業は至つて簡単であり、
しかも、切欠部30がハウジング1下縁より斜め
上方に傾斜して切欠形成されているためセンサボ
ツクス3のずれ下がり防止対策の上でも非常に有
利である。とりわけ、本実施例のようにセンサボ
ツクス3の背面の2条の係合用レール31,31
間に、下側に鍔部を有するウエツジ状のフツク部
32を形成する一方、ハウジング1の前記フツク
部32に対応する部位にロケート孔33を形成し
て、フツク部32をロケート孔33に落し込んで
係合することにより抜止めを完壁にすることがで
きる。
これらフツク部32およびロケート孔33は、
センサボツクス3のリトラクタハウジング1への
サブアツセンブリ時の抜止め対策として著効を発
揮するものであるが、前述のロツク機構7、セン
サSが全体的にカバー34で被覆されてセンサボ
ツクス3の下縁に該カバー34が近接乃至は接触
するようになるので、場合によつて前述のフツク
部32,ロケート孔33を省略してもよい。
センサボツクス3のリトラクタハウジング1への
サブアツセンブリ時の抜止め対策として著効を発
揮するものであるが、前述のロツク機構7、セン
サSが全体的にカバー34で被覆されてセンサボ
ツクス3の下縁に該カバー34が近接乃至は接触
するようになるので、場合によつて前述のフツク
部32,ロケート孔33を省略してもよい。
なお、本実施例ではセンサSとしてスタンドマ
ンタイプのものを示したが、この他、揺動体が首
振り運動する所謂ペンデユラムタイプのものにも
同様に適用することができる。また、ロツク機構
7としては前記実施例のものに限定されることは
なく、センサSのパウル5によつてクラツチ部材
の動きを拘束することによつてウエビング巻取シ
ヤフト2を緊急ロツクし得るものであればよい。
ンタイプのものを示したが、この他、揺動体が首
振り運動する所謂ペンデユラムタイプのものにも
同様に適用することができる。また、ロツク機構
7としては前記実施例のものに限定されることは
なく、センサSのパウル5によつてクラツチ部材
の動きを拘束することによつてウエビング巻取シ
ヤフト2を緊急ロツクし得るものであればよい。
考案の効果
以上のように本考案によれば、センサボツクス
をハウジング下縁より切欠部に押込むだけのワン
タツチ作業で行うことができ、しかも、ロツク作
動時にはパウルとクラツチ部材との係合による係
合点からパウルの軸支点を通過しパウル軸方向に
作用する入力を有効利用してセンサボツクスにそ
の係合用レールが切欠部に喰い込む方向の分力を
与えることができるので十分な取付強度を得るこ
とができる等簡単な構造でありながらその実用上
の効果は多大である。
をハウジング下縁より切欠部に押込むだけのワン
タツチ作業で行うことができ、しかも、ロツク作
動時にはパウルとクラツチ部材との係合による係
合点からパウルの軸支点を通過しパウル軸方向に
作用する入力を有効利用してセンサボツクスにそ
の係合用レールが切欠部に喰い込む方向の分力を
与えることができるので十分な取付強度を得るこ
とができる等簡単な構造でありながらその実用上
の効果は多大である。
第1図は従来の構造を備えたリトラクタの分解
斜視図、第2図は同リトラクタのクラツチ部材の
裏側から見た斜視図、第3図は同リトラクタのロ
ツク機構の要部を示す断面図、第4図は本考案の
構造を備えたリトラクタの側面図、第5図はセン
サボツクスの平面図、第6図は第5図の矢視
図、第7図は第6図の矢視図である。 1……ハウジング、2……ウエビング巻取シヤ
フト、3……センサボツクス、4……揺動体、5
……パウル、7……ロツク機構、10……クラツ
チ部材、30……切欠部、31……係合用レー
ル。
斜視図、第2図は同リトラクタのクラツチ部材の
裏側から見た斜視図、第3図は同リトラクタのロ
ツク機構の要部を示す断面図、第4図は本考案の
構造を備えたリトラクタの側面図、第5図はセン
サボツクスの平面図、第6図は第5図の矢視
図、第7図は第6図の矢視図である。 1……ハウジング、2……ウエビング巻取シヤ
フト、3……センサボツクス、4……揺動体、5
……パウル、7……ロツク機構、10……クラツ
チ部材、30……切欠部、31……係合用レー
ル。
Claims (1)
- ハウジング側面に、その外側に突出したウエビ
ング巻取シヤフトの同軸上に配置されたロツク機
構のクラツチ部材の下側にセンサボツクスを装着
し、このセンサボツクス内に揺動体を配置すると
共に、センサボツクスの上縁に一端が軸支され、
かつ、中間部分が前記揺動体上面に載置されて該
揺動体により押動されるパウルを配設し、車両の
減速度を揺動体の揺動により感知して前記パウル
を押動し、該パウルを前記ロツク機構のクラツチ
部材に係合してこのクラツチ部材を拘束すること
により、ロツク機構に作動入力を伝達してウエビ
ング巻取シヤフトの回転を緊急ロツクするように
した構造にあつて、前記ハウジングにその下縁よ
り、パウルとクラツチ部材との係合による該係合
点からパウルの軸支点を通過しパウル軸方向に作
用する入力線に対して入力線の延長側が鈍角度と
なるように向かう切欠部を形成する一方、センサ
ボツクスの背面に該切欠部と同一の傾斜角度で係
合用レールを突設し、この係合用レールを前記切
欠部に圧入、係合したことを特徴とするシートベ
ルトリトラクタのセンサボツクス取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4221684U JPS60157352U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | シ−トベルトリトラクタのセンサボツクス取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4221684U JPS60157352U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | シ−トベルトリトラクタのセンサボツクス取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157352U JPS60157352U (ja) | 1985-10-19 |
| JPH0322046Y2 true JPH0322046Y2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=30552761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4221684U Granted JPS60157352U (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | シ−トベルトリトラクタのセンサボツクス取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157352U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56135752U (ja) * | 1980-03-13 | 1981-10-14 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP4221684U patent/JPS60157352U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157352U (ja) | 1985-10-19 |
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