JPH0322265Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322265Y2 JPH0322265Y2 JP8342985U JP8342985U JPH0322265Y2 JP H0322265 Y2 JPH0322265 Y2 JP H0322265Y2 JP 8342985 U JP8342985 U JP 8342985U JP 8342985 U JP8342985 U JP 8342985U JP H0322265 Y2 JPH0322265 Y2 JP H0322265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- wire
- receiving member
- heat treatment
- wire coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は線材コイルの熱処理に際して、該コイ
ルを保持するための架台に関するものである。
ルを保持するための架台に関するものである。
(従来の技術)
線材コイルを熱処理する際の保持方法として
は、例えば特開昭57−85934号が知られている。
この方法は複数の線材コイルをその軸方向が鉛直
となるようにして炉内に積み重ねる方法である。
しかし、このような方法で例えばチタン線材を真
空焼鈍すると、線材の自重によつて線材同士の焼
付が生じる。
は、例えば特開昭57−85934号が知られている。
この方法は複数の線材コイルをその軸方向が鉛直
となるようにして炉内に積み重ねる方法である。
しかし、このような方法で例えばチタン線材を真
空焼鈍すると、線材の自重によつて線材同士の焼
付が生じる。
これを防止する方法として、線材コイルを第5
図に示す如く架台17に設けた棚18に1コイル
毎に保持する方法があるが、しかし線材コイルの
単重が大きくなると焼付が生じ、また線材コイル
1を架台17に保持する場合、棚18と線材コイ
ル1とを交互に行わなければならず面倒であり、
また棚がスペースを占めるため、処理能率が低く
なる。
図に示す如く架台17に設けた棚18に1コイル
毎に保持する方法があるが、しかし線材コイルの
単重が大きくなると焼付が生じ、また線材コイル
1を架台17に保持する場合、棚18と線材コイ
ル1とを交互に行わなければならず面倒であり、
また棚がスペースを占めるため、処理能率が低く
なる。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は線材コイルの熱処理において生じる線
材同士の焼付を解消するとともに熱処理能率の向
上を計ることを目的とする装置である。
材同士の焼付を解消するとともに熱処理能率の向
上を計ることを目的とする装置である。
(問題点を解決するための手段)
本考案はコイル状に巻かれた線材のコイル軸方
向を水平方向となして保持する架台であつて、線
材コイルの内周上部を部分的に受ける内周受け部
材と、該線材コイルの外周下部を部分的に受ける
外周受け部材と、各受け部材を支持する支持体と
を備え、さらに外周受け部材が支持体の底板に上
下調整部材を介して支持されている線材コイル熱
処理用架台である。
向を水平方向となして保持する架台であつて、線
材コイルの内周上部を部分的に受ける内周受け部
材と、該線材コイルの外周下部を部分的に受ける
外周受け部材と、各受け部材を支持する支持体と
を備え、さらに外周受け部材が支持体の底板に上
下調整部材を介して支持されている線材コイル熱
処理用架台である。
以下、本考案による線材コイル熱処理用架台を
第1図〜第3図に示す実施例によつて説明する。
第1図〜第3図に示す実施例によつて説明する。
1は架台に掛けられた線材コイル、2は支持体
であり、該支持体は底板2aおよび該底板2aに
固設された立設部2bとで形成されている。本装
置は第2図、第3図のC−C線を境にして左右対
称形であるため、主として一方ついて説明する。
であり、該支持体は底板2aおよび該底板2aに
固設された立設部2bとで形成されている。本装
置は第2図、第3図のC−C線を境にして左右対
称形であるため、主として一方ついて説明する。
3はコイルの内周上部を部分的に受ける内周受
け部材(図では6本)で、線材コイル1の内周円
弧と略一致する線上に配設され、支持体の立設部
2bに固定されている。4は線材コイル1の外周
下部を部分的に受ける外周受け部材(図では4
本)で、線材コイル1の外周円弧と略一致する線
上に配設され、両側の外周受け部材4−1は立設
部2bにあけられた長孔5を貫通し、中央部の外
周受け部材4−2は通気孔6を貫通し、各受け部
材4−1,4−2は連結部材7によつて連結され
るとともに底板2a上に上下調整台8を介して載
置されている。9は外周受け部材の水平方向の動
きを規制するための移動防止部材であり、底板2
aに固定されている。11は各受け部材からの線
材コイル1の脱落を防止するための脱落防止部材
であり、各受け部材にあけられた穴に上方から差
し込まれている。6は立設部2bの中央部から下
部にかけてあけられた前記の通気孔であり、熱効
率を高めるとともに熱処理の均一化をはかるもの
である。12は立設部2bに固定されたスペーサ
ーであり、立設部2bと線材コイル1との接触面
積を小さくして疵発生や焼付の防止をはかるもの
である。13,14は各受け部材の補強材、15
は架台を吊り下げるための吊環、16は立設部2
bの補強材である。
け部材(図では6本)で、線材コイル1の内周円
弧と略一致する線上に配設され、支持体の立設部
2bに固定されている。4は線材コイル1の外周
下部を部分的に受ける外周受け部材(図では4
本)で、線材コイル1の外周円弧と略一致する線
上に配設され、両側の外周受け部材4−1は立設
部2bにあけられた長孔5を貫通し、中央部の外
周受け部材4−2は通気孔6を貫通し、各受け部
材4−1,4−2は連結部材7によつて連結され
るとともに底板2a上に上下調整台8を介して載
置されている。9は外周受け部材の水平方向の動
きを規制するための移動防止部材であり、底板2
aに固定されている。11は各受け部材からの線
材コイル1の脱落を防止するための脱落防止部材
であり、各受け部材にあけられた穴に上方から差
し込まれている。6は立設部2bの中央部から下
部にかけてあけられた前記の通気孔であり、熱効
率を高めるとともに熱処理の均一化をはかるもの
である。12は立設部2bに固定されたスペーサ
ーであり、立設部2bと線材コイル1との接触面
積を小さくして疵発生や焼付の防止をはかるもの
である。13,14は各受け部材の補強材、15
は架台を吊り下げるための吊環、16は立設部2
bの補強材である。
本装置において、線材コイル1と接触する部分
は線材コイルと同材質の例えばチタンあるいはス
テンレス鋼を用いることによつて、焼付および材
質的な相互影響による変色等の防止がはかられて
いる。
は線材コイルと同材質の例えばチタンあるいはス
テンレス鋼を用いることによつて、焼付および材
質的な相互影響による変色等の防止がはかられて
いる。
(作用)
熱処理用架台に線材コイル1を載置するに際し
て、まず脱落防止部材11を抜き取り、また外周
受け部材の連結部材7と底板2aとの間にジヤツ
キ(図示せず)を挿入し、外周受け部材4−1,
4−2を下げる。
て、まず脱落防止部材11を抜き取り、また外周
受け部材の連結部材7と底板2aとの間にジヤツ
キ(図示せず)を挿入し、外周受け部材4−1,
4−2を下げる。
次に線材コイル1を内周受け部材3に載置し、
脱落防止部材11を各受け部材3,4−1,4−
2に差し込む。ついでジヤツキ(図示せず)によ
つて外周受け部材4−1,4−2を上昇させ、線
材コイル1の外周下部を該受け部材4−1,4−
2によつて保持する。そして上下調整台8を連結
部材7と底板2aとの間に差し込み、ジヤツキを
取除く。上下調整台8は第1図ロのように階段状
に形成されており、コイルの外径に合わせて挿入
位置を調整する。このようにして線材コイルを載
置した架台を台車17に塔載し、第3図のように
熱処理炉18内に装入し熱処理を行う。熱処理中
における線材コイル1は各受け部材3,4−1,
4−2によつて点接触で保持されているため焼付
が防止できる。また各受け部材3,4−1,4−
2はコイルのリング形状を保持するように配設さ
れているためコイルの加熱によるリング形状の乱
れが防止できる。さらに熱処理炉内の雰囲気はフ
アン19によつて矢印の経路を流れるため熱効率
が向上するとともに均一に熱処理することができ
る。
脱落防止部材11を各受け部材3,4−1,4−
2に差し込む。ついでジヤツキ(図示せず)によ
つて外周受け部材4−1,4−2を上昇させ、線
材コイル1の外周下部を該受け部材4−1,4−
2によつて保持する。そして上下調整台8を連結
部材7と底板2aとの間に差し込み、ジヤツキを
取除く。上下調整台8は第1図ロのように階段状
に形成されており、コイルの外径に合わせて挿入
位置を調整する。このようにして線材コイルを載
置した架台を台車17に塔載し、第3図のように
熱処理炉18内に装入し熱処理を行う。熱処理中
における線材コイル1は各受け部材3,4−1,
4−2によつて点接触で保持されているため焼付
が防止できる。また各受け部材3,4−1,4−
2はコイルのリング形状を保持するように配設さ
れているためコイルの加熱によるリング形状の乱
れが防止できる。さらに熱処理炉内の雰囲気はフ
アン19によつて矢印の経路を流れるため熱効率
が向上するとともに均一に熱処理することができ
る。
第4図は他の実施例を示し、コイルの内周上部
受け部材3を1本、コイルの外周下部受け部材4
を2本としている。20はコイルの外周両側を保
持するための両側保持部材であり、各受け部材
3,4と平行に設置され両端は連結バー21にあ
けられた長孔22を貫通してボルト止めされ、連
結バー21はコイルの内周受け部材3に着脱可能
に支持されている。両側保持部材20および連結
バー21は線材コイル1を内周受け部材3に載置
するときは取り外しておき、載置後に取り付けて
コイル外周両側を保持する。本実施例の場合、線
材の径が大径(約9mmφ以上)で熱処理中にリン
グ形状の乱れが生じ難い場合は両側保持部材20
の取り付けは必ずしも必要ではない。又、線材細
物サイズ用と太物サイズ用を兼用でき多目的な線
材熱処理用架台となる。
受け部材3を1本、コイルの外周下部受け部材4
を2本としている。20はコイルの外周両側を保
持するための両側保持部材であり、各受け部材
3,4と平行に設置され両端は連結バー21にあ
けられた長孔22を貫通してボルト止めされ、連
結バー21はコイルの内周受け部材3に着脱可能
に支持されている。両側保持部材20および連結
バー21は線材コイル1を内周受け部材3に載置
するときは取り外しておき、載置後に取り付けて
コイル外周両側を保持する。本実施例の場合、線
材の径が大径(約9mmφ以上)で熱処理中にリン
グ形状の乱れが生じ難い場合は両側保持部材20
の取り付けは必ずしも必要ではない。又、線材細
物サイズ用と太物サイズ用を兼用でき多目的な線
材熱処理用架台となる。
(考案の効果)
本考案によつて線材のコイル軸方向を水平方向
となして保持し、線材コイルの内周上部と外周下
部を部分的に受けることにより、コイル重量を全
体で平均的に受ける事が可能となり、コイルがチ
タン線材のように焼付を生じやすい場合、熱処理
中に自重による線材同士の焼付およびリング形状
の乱れが防止できる。コイルの架台への載置およ
び取除きは一度に多数のコイルを処理可能であ
り、また線材のコイル軸方向を水平となしてセツ
トできるのでコイル傾転設備が不要であり、コイ
ル着脱作業の効率化がはかれる。さらには熱処理
炉において雰囲気を好適に循環可能であるため均
一かつ効率よく熱処理を行うことができる。
となして保持し、線材コイルの内周上部と外周下
部を部分的に受けることにより、コイル重量を全
体で平均的に受ける事が可能となり、コイルがチ
タン線材のように焼付を生じやすい場合、熱処理
中に自重による線材同士の焼付およびリング形状
の乱れが防止できる。コイルの架台への載置およ
び取除きは一度に多数のコイルを処理可能であ
り、また線材のコイル軸方向を水平となしてセツ
トできるのでコイル傾転設備が不要であり、コイ
ル着脱作業の効率化がはかれる。さらには熱処理
炉において雰囲気を好適に循環可能であるため均
一かつ効率よく熱処理を行うことができる。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示す図、第
1図イは斜視図、同ロは上下調整台を示す図、第
2図は正面図、第3図は本考案の架台を熱処理炉
に装入した状態を示す図、第4図は本考案の他の
実施例を示す図、第5図は従来装置を示す図であ
る。 1……線材コイル、2……支持体、2a……支
持体の底板、2b……支持体の立設部、3……コ
イル内周受け部材、4−1,4−2……コイル外
周受け部材。
1図イは斜視図、同ロは上下調整台を示す図、第
2図は正面図、第3図は本考案の架台を熱処理炉
に装入した状態を示す図、第4図は本考案の他の
実施例を示す図、第5図は従来装置を示す図であ
る。 1……線材コイル、2……支持体、2a……支
持体の底板、2b……支持体の立設部、3……コ
イル内周受け部材、4−1,4−2……コイル外
周受け部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コイル状に巻かれた線材のコイル軸方向を水
平方向となして保持する架台であつて、線材コ
イルの内周上部を部分的に受ける内周受け部材
と、該線材コイルの外周下部を部分的に受ける
外周受け部材と、各受け部材を支持する支持体
とを備えたことを特徴とする線材コイル熱処理
用架台。 (2) 外周受け部材が支持体の底板に上下調整部材
を介して支持されていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の線材コイル熱
処理用架台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8342985U JPH0322265Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8342985U JPH0322265Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199566U JPS61199566U (ja) | 1986-12-13 |
| JPH0322265Y2 true JPH0322265Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=30632055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8342985U Expired JPH0322265Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322265Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP8342985U patent/JPH0322265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61199566U (ja) | 1986-12-13 |
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