JPH0454217Y2 - - Google Patents

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JPH0454217Y2
JPH0454217Y2 JP10776887U JP10776887U JPH0454217Y2 JP H0454217 Y2 JPH0454217 Y2 JP H0454217Y2 JP 10776887 U JP10776887 U JP 10776887U JP 10776887 U JP10776887 U JP 10776887U JP H0454217 Y2 JPH0454217 Y2 JP H0454217Y2
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JP
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cylindrical body
frame
carrier
guard
wire
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JP10776887U
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JPS6414156U (ja
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、巻取機により巻取られたコイル状の
線材を焼鈍するときに使用されるキヤリアに関す
るものである。
(従来の技術) 従来公知のこの種キヤリアとして、鋼板製の基
板の中央部に、鋼線コイルの中空部を挿通するた
めの円筒体を直立固定し、コイルを基板上に横積
み状態で載置するようにしたものがあるが、コイ
ルの重量が2トンを超える場合、焼鈍時に最下層
の線材は上最の線材の重量即ちコイルの自重に変
形せしめられる虞れがあるため、このキヤリアで
は一回の焼鈍行程で2トン以内の線材しか焼鈍す
ることができず、きわめて非能率であるだけでな
く、コイル内径部は熱気による直接加熱の影響を
受けることが少ないので、外径部側に較べて長時
間の加熱を要し、焼鈍時間が長くなり、焼鈍炉の
燃料費が嵩む等の種々欠点があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記従来技術の欠点を除去解決し、
作業能率並びに焼鈍炉の燃料効率のよい線材の焼
鈍用キヤリアを提供することを目的とするもので
ある。
(実施例) 即ち、複数の枠材21……21より成る水平状の
基枠2の中央部に複数の孔31……31を穿つた円
筒体3を直立固定し、同円筒体3の周囲を間隔を
置いて取り囲む複数の枠材41……41より成るガ
ード枠4を同基枠2に直立固定して成る下部キヤ
リア1と、同じく複数の枠材61……61より成る
水平状の基枠6の中央部に複数の孔71……71
穿つた円筒体7を直立固定し、同円筒体7の周囲
を間隔を置いて取り囲む複数の枠材81……81
り成るガード枠8を同基枠6に直立固定し、前記
円筒体7の下端部を基枠6の下面から突出させる
ように延長し、この延長部72の径を前記下部キ
ヤリア1の円筒体3の上端部に嵌合可能な径とし
て成る上部キヤリア5とから構成したことを特徴
とするものである。
尚、第3,4図中、9は上部キヤリア5の円筒
体7並びにガード枠8の上端部に枠材を介して一
体固着されたクレーンのワイヤー先端のフツクを
掛けるための吊り環である。
(考案の作用) 次に、本考案の上記構成に従い、図示する実施
例について本案キヤリアの具体的用法並びにその
作用を説明する。
第1,2図、第3,4図に示される上、下キヤ
リア5,1の基枠2,6はそれぞれロツド乃至パ
イプ等の枠材21……21,61……61より成つて
いるので、この基枠2,6上に線材を載置すると
最下層の線材はこれら枠材に擦れて傷が付く虞れ
があるので、基枠2,6上には中央部にガード枠
4,8の径より大径の孔を穿つた鋼板をその孔を
ガードに挿通するようにして予め載置しておく。
また、その鋼板には予め熱気の対流を良好ならし
めるように複数の孔乃至切欠を形成しておく。
而して、上、下キヤリア5,1のそれぞれに上
方から一単位(2トン以内の重量)の線材をガー
ド枠を挿通するようにして基枠2,6上に適宜載
置する。
次いで、その下部キヤリア1を焼鈍炉内への搬
送用ローラコンベア(図示せず)上に載せ、この
上にクレーンにより吊下げられた上部キヤリア5
を円筒体7の下端延長部72を下部キヤリア1の
円筒体3の上端部と一致するところ迄持つてきて
降ろすと、延長部72の外径は円筒体3の内径よ
りも小さくなるように絞つてあるので、延長部7
が円筒体3の上端部に嵌合し、上部キヤリア5
の基枠6は下部キヤリア1のガード枠4の上端部
に載置された状態となる。
この状態にあつては上部の円筒体7は延長部7
が下部の円筒体3の上端部に嵌合して横方向即
ちコンベアによる移送方向に対してずれが生ずる
ことがないようになつているので、コンベアを駆
動して焼鈍炉内へ移送しても上部キヤリア5が下
部キヤリア1から脱落することがない。
このキヤリアを積み重ねた状態にあつては、上
部の基枠6に支持される線材の荷重は下部キヤリ
ア1の円筒体3並びにガード枠4を介して基枠2
が負担し、下部の線材には何等の負担はなく、最
下層の線材は許容量の2トン以内の重量がかかる
だけで焼鈍中に変形を生じるようなことがない。
また、炉内でのバーナーによる加熱に際してコ
ンベアのローラ間の間〓から円筒体3の下端に入
つた熱気は上昇する際、複数の孔31……31及び
上部に円筒体7の孔71……71から吹き出されて
コイルの内径側を加熱し、更に、基枠2,6及び
ガード枠4,8は枠材による素通しの状態になつ
ているので、円筒体3,7とガード枠4,8の間
〓部を熱気が上昇して同じくコイルの内径部を加
熱することになる。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案に係るキヤリアによれ
ば、線材を載置すべきキヤリアを複数個積み重ね
可能とし、各キヤリアには最下層の線材がコイル
の自重により変形しない重量に巻取られた一単位
のコイルを載置できるようにしたものであるか
ら、一回の焼鈍行程で複数単位のコイルが焼鈍で
きて能率的であり、かつ、本考案キヤリアは素通
しの枠体及び孔あきの円筒体により構成してある
ので、焼鈍炉内での熱効率が良好であり、作業時
間の短縮並びに燃料費の節減に役立ち、軽量であ
る等実用的効果多大である。
尚、本実施例にあつては、上部キヤリア5の円
筒体延長部72の外径を下部の円筒体3の内径よ
り小さくして嵌合可能としたが、延長部72の内
径を円筒体3の外径より大きくして嵌合可能とし
てもよく、上部キヤリアを二段、三段に積み重ね
るようにしてもよいこと勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
1図は本考案を構成する下部キヤリアの平面図、
第2図は同側面図、第3図は本考案を構成する上
部キヤリアの平面図、第4図は同側面図、第5図
は上、下部キヤリアを積み重ねた状態の要部側面
図である。 1……下部キヤリア、2……基枠、3……円筒
体、4……ガード枠、5……上部キヤリア、6…
…基枠、7……円筒体、8……ガード枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の線材21……21より成る水平状の基枠2
    の中央部に複数の孔31……31を穿つた円筒体3
    を適宜固定し、同円筒体3の周囲を間隔を置いて
    取り囲む複数の枠材41……41より成るガード枠
    4を同基枠2に直立固定して成る下部キヤリア1
    と、同じく複数の枠材61……61より成る水平状
    の基枠6の中央部に複数の孔71……71を穿つた
    円筒体7を直立固定し、同円筒体7の周囲を間隔
    を置いて取り囲む複数の枠材81……81より成る
    ガード枠8を同基枠6の下面から突出させるよう
    に延長し、この延長部72の径を前記下部キヤリ
    ア1の円筒体3の上端部に嵌合可能な径として成
    る上部キヤリア5とから構成して成る線材の焼鈍
    用キヤリア。
JP10776887U 1987-07-14 1987-07-14 Expired JPH0454217Y2 (ja)

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JP10776887U JPH0454217Y2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14

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Publication Number Publication Date
JPS6414156U JPS6414156U (ja) 1989-01-25
JPH0454217Y2 true JPH0454217Y2 (ja) 1992-12-18

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