JPH03225705A - 熱硬化型自己融着性エナメル銅線 - Google Patents
熱硬化型自己融着性エナメル銅線Info
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- JPH03225705A JPH03225705A JP2026190A JP2026190A JPH03225705A JP H03225705 A JPH03225705 A JP H03225705A JP 2026190 A JP2026190 A JP 2026190A JP 2026190 A JP2026190 A JP 2026190A JP H03225705 A JPH03225705 A JP H03225705A
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- adhesive
- film
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自己融着性エナメル銅線に関する。更に詳しく
は小型モータに使用されるコイル等の巻線に好適な熱硬
化型自己融着性エナメル銅線に関する。
は小型モータに使用されるコイル等の巻線に好適な熱硬
化型自己融着性エナメル銅線に関する。
導体上に絶縁皮膜を介して接着塗料を塗布、焼付けした
自己融着性エナメル銅線は、コイルに巻線後、加熱又は
溶剤処理をすることにより接着皮膜が融着又は溶解膨潤
し、線間相互を接着固化せしめ得ることから、比較的簡
単に自己支持型コイルを作ることが可能であり、小型モ
ータのステータ、ロータコイルの製造においてワニス含
浸処理工程の省略、簡略化のために多用されている。
自己融着性エナメル銅線は、コイルに巻線後、加熱又は
溶剤処理をすることにより接着皮膜が融着又は溶解膨潤
し、線間相互を接着固化せしめ得ることから、比較的簡
単に自己支持型コイルを作ることが可能であり、小型モ
ータのステータ、ロータコイルの製造においてワニス含
浸処理工程の省略、簡略化のために多用されている。
自己融着性エナメル銅線を巻線したコイルの接着処理方
法は熱風接着型と溶剤接着型の二つに大別される。一般
に、加熱により接着皮膜を溶融接着させる熱風接着型に
あっては、巻線機の構造上線材に吹付ける熱風温度に限
界があり、熱軟化温度が120〜150℃程度の低融点
熱可塑性樹脂9例えばブロック共重合体ポリアミド樹脂
(ナイロン12共重合体エラストマー等)、フェノキシ
樹脂等が主成分となっているため、耐熱特性は低い。
法は熱風接着型と溶剤接着型の二つに大別される。一般
に、加熱により接着皮膜を溶融接着させる熱風接着型に
あっては、巻線機の構造上線材に吹付ける熱風温度に限
界があり、熱軟化温度が120〜150℃程度の低融点
熱可塑性樹脂9例えばブロック共重合体ポリアミド樹脂
(ナイロン12共重合体エラストマー等)、フェノキシ
樹脂等が主成分となっているため、耐熱特性は低い。
これに対し、自己融着性エナメル銅線の接着皮膜をメタ
ノール、エタノール等の有機溶剤で溶解膨潤後接着する
溶剤接着型は、高融点熱可塑性樹脂1例えばアルコール
可溶性ポリアミド樹脂等を使用でき、熱風接着型と比較
して耐熱特性は向上している。しかし、これらの熱可塑
性樹脂からなる接着皮膜でコイルの線間を固着した一律
化コイルは耐熱接着強度の面で信頼性に難点があり、モ
ータ等の可動部に使用する場合は自ずから限界があった
。そのため、主に偏向ヨークコイル等の静止部及び低ト
ルク駆動用モータに限定され使用されていた。
ノール、エタノール等の有機溶剤で溶解膨潤後接着する
溶剤接着型は、高融点熱可塑性樹脂1例えばアルコール
可溶性ポリアミド樹脂等を使用でき、熱風接着型と比較
して耐熱特性は向上している。しかし、これらの熱可塑
性樹脂からなる接着皮膜でコイルの線間を固着した一律
化コイルは耐熱接着強度の面で信頼性に難点があり、モ
ータ等の可動部に使用する場合は自ずから限界があった
。そのため、主に偏向ヨークコイル等の静止部及び低ト
ルク駆動用モータに限定され使用されていた。
モータのステータ、ロータコイル等は運転時に発生する
負荷、例えば磁気歪、遠心力等がコイル線材に加わりコ
イルがばらけ易くなるため、コイルはワニス含浸処理を
施し線間を強固に固着し実用に供しなければならなかっ
た。
負荷、例えば磁気歪、遠心力等がコイル線材に加わりコ
イルがばらけ易くなるため、コイルはワニス含浸処理を
施し線間を強固に固着し実用に供しなければならなかっ
た。
接着皮膜が熱可塑性樹脂からなる自己融着性エナメル銅
線を巻線した一律化コイルを小型モータに用いた場合、
常温に於いては線間の接着力が強いためモータの正常運
転時に発生する負荷、例えば磁気歪、遠心力等に十分耐
えられるが、モータに過負荷がかかりコイルの温度が接
着皮膜を形成する熱可塑性樹脂の軟化温度近くまで上昇
した場合には線間の接着力が低下し上記した負荷に耐え
られないという問題があった。
線を巻線した一律化コイルを小型モータに用いた場合、
常温に於いては線間の接着力が強いためモータの正常運
転時に発生する負荷、例えば磁気歪、遠心力等に十分耐
えられるが、モータに過負荷がかかりコイルの温度が接
着皮膜を形成する熱可塑性樹脂の軟化温度近くまで上昇
した場合には線間の接着力が低下し上記した負荷に耐え
られないという問題があった。
本発明はこれら従来技術の有する問題点を解決するため
に為されたものであり、その目的とするところは小型モ
ータのコイルに使用する際、過負荷時のコイル発熱に耐
えられる熱硬化型自己融着性エナメル銅線を提供するこ
とにある。
に為されたものであり、その目的とするところは小型モ
ータのコイルに使用する際、過負荷時のコイル発熱に耐
えられる熱硬化型自己融着性エナメル銅線を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するために本考案は、分子量30.00
0以上で皮膜形成性を有する熱可塑性樹脂に反応性低分
子オリゴマーを添加し、これを有機溶剤に溶解した接着
塗料(A)及び分子量30,000以上で皮膜形成性を
有する熱可塑性樹脂に前記反応性低分子オリゴマーの架
橋剤を添加し、これを有機溶剤に溶解した接着塗料(B
)の2種類の接着塗料を導体上に直接又は他の絶縁皮膜
を介して、個別に一層ごとに交互に塗布、乾燥し、少な
くとも二層の接着皮膜を設けたことを特徴とする熱硬化
型自己融着性エナメル銅線にある。
0以上で皮膜形成性を有する熱可塑性樹脂に反応性低分
子オリゴマーを添加し、これを有機溶剤に溶解した接着
塗料(A)及び分子量30,000以上で皮膜形成性を
有する熱可塑性樹脂に前記反応性低分子オリゴマーの架
橋剤を添加し、これを有機溶剤に溶解した接着塗料(B
)の2種類の接着塗料を導体上に直接又は他の絶縁皮膜
を介して、個別に一層ごとに交互に塗布、乾燥し、少な
くとも二層の接着皮膜を設けたことを特徴とする熱硬化
型自己融着性エナメル銅線にある。
本発明の分子量30.000以上で皮膜形成性を有する
熱可塑性樹脂(以下熱可塑性樹脂と略記する)としては
、例えばブロック共重合12−ナイロン樹脂、アルコー
ル可溶性共重合ポリアミド樹脂等が挙げられる。ブロッ
ク共重合12−ナイロン樹脂は分子中に12−ナイロン
のハードセグメントとポリエーテル成分のソフトセグメ
ントを持つエラストマーで、溶融温度が120〜160
℃、平均分子量が30.000〜100,000の範囲
で非品性の分子構造を有するブロック共重合ポリアミド
樹脂である。具体例としてはダイアミドN1901.同
T451 (ダイセル社商品名)、ブラタボンド阿12
76、同NI411 (B本すルサン社商品名)等を挙
げることができる。
熱可塑性樹脂(以下熱可塑性樹脂と略記する)としては
、例えばブロック共重合12−ナイロン樹脂、アルコー
ル可溶性共重合ポリアミド樹脂等が挙げられる。ブロッ
ク共重合12−ナイロン樹脂は分子中に12−ナイロン
のハードセグメントとポリエーテル成分のソフトセグメ
ントを持つエラストマーで、溶融温度が120〜160
℃、平均分子量が30.000〜100,000の範囲
で非品性の分子構造を有するブロック共重合ポリアミド
樹脂である。具体例としてはダイアミドN1901.同
T451 (ダイセル社商品名)、ブラタボンド阿12
76、同NI411 (B本すルサン社商品名)等を挙
げることができる。
また、アルコール可溶性共重合ポリアミド樹脂はナイロ
ン6−6、6−11の共重合ポリアミド樹脂であり、具
体例としては溶融温度が180℃以上の。
ン6−6、6−11の共重合ポリアミド樹脂であり、具
体例としては溶融温度が180℃以上の。
例えばウルトラミツドIC(強国BASF社商品名)や
アミランCM4000.同CN4001 (東し社商品
名)等を挙げることができる。
アミランCM4000.同CN4001 (東し社商品
名)等を挙げることができる。
反応性低分子オリゴマーとしては、例えばノボラックタ
イプの多官能エポキシ樹脂(以下、多官能エポキシ樹脂
と略記する) ECN1299 (ダウケミカル社商品
名)を挙げるこ、とができる、また、前記反応性低分子
オリゴマーの架橋剤としては、ジアミン、例えばメタン
ジフェニルジアミン等を挙げることができる。前記熱可
塑性樹脂の分子量を30.000以上と限定した理由は
、分子量が30,000未満の場合には皮膜形成性に劣
り、良好な接着皮膜が得られない為である。
イプの多官能エポキシ樹脂(以下、多官能エポキシ樹脂
と略記する) ECN1299 (ダウケミカル社商品
名)を挙げるこ、とができる、また、前記反応性低分子
オリゴマーの架橋剤としては、ジアミン、例えばメタン
ジフェニルジアミン等を挙げることができる。前記熱可
塑性樹脂の分子量を30.000以上と限定した理由は
、分子量が30,000未満の場合には皮膜形成性に劣
り、良好な接着皮膜が得られない為である。
〔作 用〕
本発明の熱硬化型自己融着性エナメル銅線の製造におい
て、2種類の接着塗料(A) 、 ([1)を導体上に
直接又は絶縁皮膜を介して個別に一層ごとに交互に塗布
し、乾燥していく工程で、まず接着塗料(A)を塗布、
乾燥して接着皮膜(A)を形成し、次にこの外周に接着
塗料(B)を塗布、乾燥して接着皮膜(0)を形成した
場合(接着皮−膜の形成順序は(B)からでも良い)、
接着度11(A)と接着皮膜(B)の境界面においては
接着皮膜(A)の表面に分散している反応性低分子オリ
ゴマー(多官能エポキシ樹i)と接着皮膜(B)の表面
に分散している架橋剤(メタンジフェニルジアミン)の
一部が反応し熱硬化型の薄膜を形成することもあるが、
接着皮膜(A)、 (B)の内部では反応性低分子オリ
ゴマーと架橋剤が未反応の状態で残存するようになる。
て、2種類の接着塗料(A) 、 ([1)を導体上に
直接又は絶縁皮膜を介して個別に一層ごとに交互に塗布
し、乾燥していく工程で、まず接着塗料(A)を塗布、
乾燥して接着皮膜(A)を形成し、次にこの外周に接着
塗料(B)を塗布、乾燥して接着皮膜(0)を形成した
場合(接着皮−膜の形成順序は(B)からでも良い)、
接着度11(A)と接着皮膜(B)の境界面においては
接着皮膜(A)の表面に分散している反応性低分子オリ
ゴマー(多官能エポキシ樹i)と接着皮膜(B)の表面
に分散している架橋剤(メタンジフェニルジアミン)の
一部が反応し熱硬化型の薄膜を形成することもあるが、
接着皮膜(A)、 (B)の内部では反応性低分子オリ
ゴマーと架橋剤が未反応の状態で残存するようになる。
このような接着皮膜(A)、(B)が設けられている熱
硬化型自己融着性エナメル銅線をコイルに巻線し、この
コイルを接着皮膜(A)、(B)の熱軟化温度以上に加
熱処理を施すとコイルに保持されている巻線時の張力に
より接着皮膜(A)、 (B)間で物理的な混合が生し
、反応性低分子オリゴマーと架橋剤との反応が開始し、
更に進行し、熱可塑性樹脂のマトリックス中に分散溶解
している反応性低分子オリゴマーの架橋が進み、接着皮
膜は相互侵入型の網目構造が形成され熱硬化型の皮膜が
形成されるものである。なお、接着皮膜(A)と接着皮
膜([1)の組合せで反応が開始、進行するので少なく
とも二層の接着皮膜(A)+(B)又は(B)+(A)
が必要であり、好ましくは四層の接着度111(A)+
(B)÷(A)+(B)である、また、接着皮膜が奇数
、例えば三層の接着度II(A)÷(B)+(A)又は
(B)+(A)÷(B)の場合も可能であるが、この場
合は反応性低分子オリゴマと架橋剤の反応が十分に行な
えるよう接着皮膜(A)、(ロ)の厚さを調整する必要
がある。更に接着皮膜の層を多くしても良いが接着皮膜
(A)と接着皮膜(8)の境界面が増え上記した反応を
起し易くなるので注意が必要である。
硬化型自己融着性エナメル銅線をコイルに巻線し、この
コイルを接着皮膜(A)、(B)の熱軟化温度以上に加
熱処理を施すとコイルに保持されている巻線時の張力に
より接着皮膜(A)、 (B)間で物理的な混合が生し
、反応性低分子オリゴマーと架橋剤との反応が開始し、
更に進行し、熱可塑性樹脂のマトリックス中に分散溶解
している反応性低分子オリゴマーの架橋が進み、接着皮
膜は相互侵入型の網目構造が形成され熱硬化型の皮膜が
形成されるものである。なお、接着皮膜(A)と接着皮
膜([1)の組合せで反応が開始、進行するので少なく
とも二層の接着皮膜(A)+(B)又は(B)+(A)
が必要であり、好ましくは四層の接着度111(A)+
(B)÷(A)+(B)である、また、接着皮膜が奇数
、例えば三層の接着度II(A)÷(B)+(A)又は
(B)+(A)÷(B)の場合も可能であるが、この場
合は反応性低分子オリゴマと架橋剤の反応が十分に行な
えるよう接着皮膜(A)、(ロ)の厚さを調整する必要
がある。更に接着皮膜の層を多くしても良いが接着皮膜
(A)と接着皮膜(8)の境界面が増え上記した反応を
起し易くなるので注意が必要である。
以下に本発明の内容を実施例及び比較例を挙げて説明す
る。
る。
接着塗料の調製
表1は実施例1,2の接着塗料の樹脂配合組成表である
。
。
表1.接着塗料の樹脂配合組成表
熱可塑性樹脂としてブロック共重合12−ナイロン樹脂
ダイアミドN1901 (ダイセル社商品名)を用い、
これに反応性低分子オリゴマーとして多官能エポキシ樹
脂ECN1299 (ダウケミカル社商品名)を表1の
配合組成で添加し、クレゾール、キシレンの混合溶剤に
溶解し、濃度35%の接着塗料(A)−1,(A)−2
を調製した。
ダイアミドN1901 (ダイセル社商品名)を用い、
これに反応性低分子オリゴマーとして多官能エポキシ樹
脂ECN1299 (ダウケミカル社商品名)を表1の
配合組成で添加し、クレゾール、キシレンの混合溶剤に
溶解し、濃度35%の接着塗料(A)−1,(A)−2
を調製した。
更に、熱可塑性樹脂としてアルコール可溶性共重合ポリ
アミド樹脂ウルトラミツドlC(強国[IASF社商品
名)を用い、これに前記ECNl299の架橋剤として
メタンジフェニルジアミンを表1の配合組成でits加
し、クレゾール、キシレンの混合溶剤に溶解し、濃度3
5%の接着塗料(B)−1、(B)−2を調製した。
アミド樹脂ウルトラミツドlC(強国[IASF社商品
名)を用い、これに前記ECNl299の架橋剤として
メタンジフェニルジアミンを表1の配合組成でits加
し、クレゾール、キシレンの混合溶剤に溶解し、濃度3
5%の接着塗料(B)−1、(B)−2を調製した。
また、比較例としてアミランCM4000 (東し社商
品名)100gに対し粘看防止剤としてエピコート10
07 (油化シェルエボキン社商品名)30gを添加し
、クレゾール、キシレンの混合溶剤に溶解し。
品名)100gに対し粘看防止剤としてエピコート10
07 (油化シェルエボキン社商品名)30gを添加し
、クレゾール、キシレンの混合溶剤に溶解し。
濃度15%の接着塗料を調製した。
熱硬化型自己融着性エナメル銅線の製造実施例の熱硬化
型自己融着性エナメル銅線及び比較例の自己融漕性エナ
メル銅線の製造につき第1図及び第2図を用いて説明す
る。
型自己融着性エナメル銅線及び比較例の自己融漕性エナ
メル銅線の製造につき第1図及び第2図を用いて説明す
る。
実施例1゜
導体1として、導体径0.270mの軟銅線上に半田付
は可能なポリエステルイミド系絶縁塗料丁5F500(
東特塗料社商品名)濃度35%を塗布、焼付けしく炉長
3mの横型焼付炉、炉温480℃、IA速54m/分)
皮膜厚さ2種相当の絶縁皮膜2を設けた半田付可能なポ
リエステルイミド系絶縁電線を製造し素線とした。
は可能なポリエステルイミド系絶縁塗料丁5F500(
東特塗料社商品名)濃度35%を塗布、焼付けしく炉長
3mの横型焼付炉、炉温480℃、IA速54m/分)
皮膜厚さ2種相当の絶縁皮膜2を設けた半田付可能なポ
リエステルイミド系絶縁電線を製造し素線とした。
次に別の横型焼付炉(炉長3m、炉温300℃。
線速54m/分)を用い、前記素線の外周に接着塗料(
A)−1を塗布、焼付けて接着皮膜(A)3aを設け、
次にこの外周に接着塗料(B)−1を塗布、焼付けて接
着度g(B)3bを設け、次にこの外周に前記接着塗料
(A)−1を塗布、焼付けて接着皮膜(A)3cを設け
、更にこの外周に前記接着塗料(B)−2を塗布、焼付
けて接着皮膜(B)3dを設け、これら四層の接着皮膜
3a、3b、3c、3dからなる接着皮膜3を設けた熱
硬化型自己融着性エナメル銅線を製造した。なお、四層
の接着度[3a 、 3 b 、 3 e 、 3 d
の厚さの比は1:l11を目標に製造し、最終的な仕上
外径は1種の皮膜厚さを目標に製造した。
A)−1を塗布、焼付けて接着皮膜(A)3aを設け、
次にこの外周に接着塗料(B)−1を塗布、焼付けて接
着度g(B)3bを設け、次にこの外周に前記接着塗料
(A)−1を塗布、焼付けて接着皮膜(A)3cを設け
、更にこの外周に前記接着塗料(B)−2を塗布、焼付
けて接着皮膜(B)3dを設け、これら四層の接着皮膜
3a、3b、3c、3dからなる接着皮膜3を設けた熱
硬化型自己融着性エナメル銅線を製造した。なお、四層
の接着度[3a 、 3 b 、 3 e 、 3 d
の厚さの比は1:l11を目標に製造し、最終的な仕上
外径は1種の皮膜厚さを目標に製造した。
実施例2゜
実施例2に用いる接着塗料として、実施例1に用いた接
着塗料(A)−1の替りに接着塗料(A)−2゜接着塗
料(B)−1の替りに接着塗料(B)−2を用い、他は
実施例1と同様にして熱硬化型自己融着性エナメル銅線
4を製造した。
着塗料(A)−1の替りに接着塗料(A)−2゜接着塗
料(B)−1の替りに接着塗料(B)−2を用い、他は
実施例1と同様にして熱硬化型自己融着性エナメル銅線
4を製造した。
比較例
東線、焼付炉は実施例と同様とし、素線の外周に比較例
の接着塗料を塗布、焼付けて接着皮膜3を設けた自己融
着性エナメル銅線5を製造した。
の接着塗料を塗布、焼付けて接着皮膜3を設けた自己融
着性エナメル銅線5を製造した。
なお、仕上外径は1種の皮膜厚さを目標に製造した。
これらの自己融着性エナメル銅線をJIS C300
3「エナメル銅線及びエナメルアルミニウム線試験方法
」に基づき試験を行ない、その結果を表2に示した。ま
た、ヘリカルコイル2.7φの120〜200’CX
20分熱処理後の接着力を測定した加熱接漕力試験と1
80℃X20分熱処理後のヘリカルコイル2.7φを使
用し60〜180℃加熱雰囲気下における接着力を測定
した耐熱接着力試験を行ない、その結果を第3図及び第
4図のグラフに示した。(実施例1及び2は殆ど同じ値
なので実施例1のみ示した) 注fi+ 実施例の接着及膜厚は、四層の接着皮膜3
a、3b、3c、3dの厚さを加えた値である。
3「エナメル銅線及びエナメルアルミニウム線試験方法
」に基づき試験を行ない、その結果を表2に示した。ま
た、ヘリカルコイル2.7φの120〜200’CX
20分熱処理後の接着力を測定した加熱接漕力試験と1
80℃X20分熱処理後のヘリカルコイル2.7φを使
用し60〜180℃加熱雰囲気下における接着力を測定
した耐熱接着力試験を行ない、その結果を第3図及び第
4図のグラフに示した。(実施例1及び2は殆ど同じ値
なので実施例1のみ示した) 注fi+ 実施例の接着及膜厚は、四層の接着皮膜3
a、3b、3c、3dの厚さを加えた値である。
(2)水中絶縁破壊電圧値(試料長1m)(3) ヘ
リカルコイル 2.7φ、180℃×20分熱処理14
1 +31の条件の接着力が半減する時の温度〔発明
の効果〕 本発明の熱硬化型自己融着性エナメル銅線は熱可塑性樹
脂に反応性低分子オリゴマーを添加し、これを有機溶剤
に溶解した接着塗料(A)及び熱可塑性樹脂に前記反応
性低分子オリゴマーの架橋剤を添加し、これを有機溶剤
に溶解した接着塗料(B)の2種類の塗料を絶縁皮膜を
介して一層ずつ交互に塗布、乾燥した構造を有しており
、それぞれの接着層に反応性低分子オリゴマーと架橋剤
が同時には含有されず分離された構造となっているため
乾燥温度中が広くとれ、また保存寿命性も良好となる。
リカルコイル 2.7φ、180℃×20分熱処理14
1 +31の条件の接着力が半減する時の温度〔発明
の効果〕 本発明の熱硬化型自己融着性エナメル銅線は熱可塑性樹
脂に反応性低分子オリゴマーを添加し、これを有機溶剤
に溶解した接着塗料(A)及び熱可塑性樹脂に前記反応
性低分子オリゴマーの架橋剤を添加し、これを有機溶剤
に溶解した接着塗料(B)の2種類の塗料を絶縁皮膜を
介して一層ずつ交互に塗布、乾燥した構造を有しており
、それぞれの接着層に反応性低分子オリゴマーと架橋剤
が同時には含有されず分離された構造となっているため
乾燥温度中が広くとれ、また保存寿命性も良好となる。
更に、第3図、第4図に示したように加熱接着力及び加
熱雰囲気下での耐熱接着力も優れており、小型モータの
コイルの巻線に最適である。
熱雰囲気下での耐熱接着力も優れており、小型モータの
コイルの巻線に最適である。
第1図は本発明の熱硬化型自己融着性エナメル銅線の一
実施例を示す横断面図、第2図は従来の自己融着性エナ
メル銅線の横断面図、第3図は加熱接1力曲線、第4図
は加熱雰囲気下の耐熱接着力曲線である。 ■ 導体、2 絶縁皮膜、3 接1皮膜。 3a、3c 接着皮M(A) 、 3b、3d
接着皮膜(B)、4 熱硬化型自己融着性エナメ
ル銅線。 5 自己融着性エナメル銅線。
実施例を示す横断面図、第2図は従来の自己融着性エナ
メル銅線の横断面図、第3図は加熱接1力曲線、第4図
は加熱雰囲気下の耐熱接着力曲線である。 ■ 導体、2 絶縁皮膜、3 接1皮膜。 3a、3c 接着皮M(A) 、 3b、3d
接着皮膜(B)、4 熱硬化型自己融着性エナメ
ル銅線。 5 自己融着性エナメル銅線。
Claims (1)
- (1)分子量30,000以上で皮膜形成性を有する熱
可塑性樹脂に反応性低分子オリゴマーを添加し、これを
有機溶剤に溶解した接着塗料(A)及び分子量30,0
00以上で皮膜形成性を有する熱可塑性樹脂に前記反応
性低分子オリゴマーの架橋剤を添加し、これを有機溶剤
に溶解した接着塗料(B)の2種類の接着塗料を、導体
上に直接又は他の絶縁皮膜を介して、個別に一層ごとに
交互に塗布、乾燥し、少なくとも二層の接着皮膜を設け
たことを特徴とする熱硬化型自己融着性エナメル銅線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020261A JPH0766698B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 熱硬化型自己融着性エナメル銅線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020261A JPH0766698B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 熱硬化型自己融着性エナメル銅線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03225705A true JPH03225705A (ja) | 1991-10-04 |
| JPH0766698B2 JPH0766698B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12022259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020261A Expired - Lifetime JPH0766698B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 熱硬化型自己融着性エナメル銅線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766698B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011096423A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Fujikura Ltd | 自己融着性マグネットワイヤ及びそれを用いたコイル |
| CN113990560A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-28 | 特变电工(德阳)电缆股份有限公司 | 一种环保节能型电力电缆及其制造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5079769A (ja) * | 1973-11-20 | 1975-06-28 | ||
| JPS5080487A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-06-30 |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2020261A patent/JPH0766698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5079769A (ja) * | 1973-11-20 | 1975-06-28 | ||
| JPS5080487A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-06-30 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011096423A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Fujikura Ltd | 自己融着性マグネットワイヤ及びそれを用いたコイル |
| CN113990560A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-28 | 特变电工(德阳)电缆股份有限公司 | 一种环保节能型电力电缆及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0766698B2 (ja) | 1995-07-19 |
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