JPH0322584Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0322584Y2 JPH0322584Y2 JP1987198232U JP19823287U JPH0322584Y2 JP H0322584 Y2 JPH0322584 Y2 JP H0322584Y2 JP 1987198232 U JP1987198232 U JP 1987198232U JP 19823287 U JP19823287 U JP 19823287U JP H0322584 Y2 JPH0322584 Y2 JP H0322584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back plate
- pin
- brake
- installation pin
- installation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は車両用ドラムブレーキ、特に、バツク
プレートおよびそのバツクプレート内側面上に配
置されるブレーキシユーのウエブにそれぞれ形成
されたピン孔に据付ピンを貫通させて、その据付
ピンの外端頭部を前記バツクプレート外側面のピ
ン孔口縁に係合し、前記据付ピンの内端部と前記
ウエブとの間に、前記ブレーキシユーを前記バツ
クプレート内側面に押圧するばねを介装し、前記
ブレーキシユーと協働するブレーキドラムの開口
部を覆う防塵カバーを前記バツクプレート外側面
に取付けたものに関する。
プレートおよびそのバツクプレート内側面上に配
置されるブレーキシユーのウエブにそれぞれ形成
されたピン孔に据付ピンを貫通させて、その据付
ピンの外端頭部を前記バツクプレート外側面のピ
ン孔口縁に係合し、前記据付ピンの内端部と前記
ウエブとの間に、前記ブレーキシユーを前記バツ
クプレート内側面に押圧するばねを介装し、前記
ブレーキシユーと協働するブレーキドラムの開口
部を覆う防塵カバーを前記バツクプレート外側面
に取付けたものに関する。
(2) 従来の技術
この種ドラムブレーキにおいては、バツクプレ
ートのピン孔および据付ピンの外端頭部間の隙間
よりバツクプレート内側面側へ水が浸入するた
め、前記隙間をシールする必要がある。
ートのピン孔および据付ピンの外端頭部間の隙間
よりバツクプレート内側面側へ水が浸入するた
め、前記隙間をシールする必要がある。
そこで、従来は据付ピンの外端頭部とピン孔の
外周縁部との間にゴム製シールリングを介装して
いる(実開昭59−6638号公報参照)。
外周縁部との間にゴム製シールリングを介装して
いる(実開昭59−6638号公報参照)。
(3) 考案が解決しようとする問題点
ドラムブレーキによつては、前記ばねとして板
ばねをU字形に折曲げたものを使用しているもの
があり、この場合には、ばねと据付ピン内端部と
の係合に当り、ばねを圧縮しつゝ据付ピンを回転
させて内端部とばねのピン孔とを食違わせるもの
である。このようなドラムブレーキにおいて前記
のようにシールリングを配設すると、据付ピンの
回転に伴いシールリングには、その圧縮状態で据
付ピン回りの引張力が作用するためのシールリン
グが損傷したり、その耐久性が低下するという問
題を生じ、またシールリングの交換に際しては据
付ピンを外さなければならず、作業性が悪いとい
つた問題もある。
ばねをU字形に折曲げたものを使用しているもの
があり、この場合には、ばねと据付ピン内端部と
の係合に当り、ばねを圧縮しつゝ据付ピンを回転
させて内端部とばねのピン孔とを食違わせるもの
である。このようなドラムブレーキにおいて前記
のようにシールリングを配設すると、据付ピンの
回転に伴いシールリングには、その圧縮状態で据
付ピン回りの引張力が作用するためのシールリン
グが損傷したり、その耐久性が低下するという問
題を生じ、またシールリングの交換に際しては据
付ピンを外さなければならず、作業性が悪いとい
つた問題もある。
さらに制動時において上記据付ピンはブレーキ
シユーの動きにばねを介して追従して、バツクプ
レートのピン孔との遊隙の範囲で多少とも揺動す
ることがあり、その揺動に伴い前記シールリング
が強く圧縮されてその耐久性が損なわれシール機
能の一層の低下を招く虞れがある。
シユーの動きにばねを介して追従して、バツクプ
レートのピン孔との遊隙の範囲で多少とも揺動す
ることがあり、その揺動に伴い前記シールリング
が強く圧縮されてその耐久性が損なわれシール機
能の一層の低下を招く虞れがある。
本考案は、前記問題を全て解決することのでき
る前記ドラムブレーキを提供することを目的とす
る。
る前記ドラムブレーキを提供することを目的とす
る。
B 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案は、バツクプ
レートと、該バツクプレート内側面上に配置され
るブレーキシユーのウエブとにそれぞれ形成され
たピン孔に据付ピンを貫通させて、該据付ピンの
外端頭部を前記バツクプレート外側面のピン孔口
縁に係合し、前記据付ピンの内端部と前記ウエブ
との間に、前記ブレーキシユーを前記バツクプレ
ート内側面に押圧するばねを介装し、前記ブレー
キシユーと協働するブレーキドラムの開口部を覆
う防塵カバーを前記バツクプレート外側面に取付
けた車両用ドラムブレーキにおいて、前記防塵カ
バーに前記据付ピンの外端頭部端面と対向する張
出し部を設け、前記据付ピンの外端頭部を受容す
る凹部を有すると共に該凹部の開口端部がその全
周に亘り前記バツクプレート外側面に密接する弾
性シール部材を、前記張出し部に着脱自在に保持
させたことを特徴とする。
レートと、該バツクプレート内側面上に配置され
るブレーキシユーのウエブとにそれぞれ形成され
たピン孔に据付ピンを貫通させて、該据付ピンの
外端頭部を前記バツクプレート外側面のピン孔口
縁に係合し、前記据付ピンの内端部と前記ウエブ
との間に、前記ブレーキシユーを前記バツクプレ
ート内側面に押圧するばねを介装し、前記ブレー
キシユーと協働するブレーキドラムの開口部を覆
う防塵カバーを前記バツクプレート外側面に取付
けた車両用ドラムブレーキにおいて、前記防塵カ
バーに前記据付ピンの外端頭部端面と対向する張
出し部を設け、前記据付ピンの外端頭部を受容す
る凹部を有すると共に該凹部の開口端部がその全
周に亘り前記バツクプレート外側面に密接する弾
性シール部材を、前記張出し部に着脱自在に保持
させたことを特徴とする。
(2) 作用
据付ピンが組付時に回転したり制動時にブレー
キシユーに追従して多少揺動したりしても、それ
らの動きに何等影響を受けることなく該シール部
材の前記凹部開口端部はその全周に亘りバツクプ
レート外側面に常に的確に密接して所期のシール
機能を発揮することができ、また据付ピンの上記
回転や揺動によつてもシール部材に大きな外力は
作用しない。
キシユーに追従して多少揺動したりしても、それ
らの動きに何等影響を受けることなく該シール部
材の前記凹部開口端部はその全周に亘りバツクプ
レート外側面に常に的確に密接して所期のシール
機能を発揮することができ、また据付ピンの上記
回転や揺動によつてもシール部材に大きな外力は
作用しない。
またシール部材の交換に際して据付ピンはセツ
ト状態に保持することができ、わざわざ取り外す
必要はない。
ト状態に保持することができ、わざわざ取り外す
必要はない。
(3) 実施例
図示例は車両用2リーデイングシユー式ドラム
ブレーキを示し、第1、第2図において、車体に
固着されるバツクプレート1の内側面に上下一対
のホイールシリンダ21,22および左右一対のブ
レーキシユー31,32がそれぞれバツクプレート
1の中心回りに点対称に配設される。ブレーキド
ラム4はブレーキシユー31,32を囲繞して車輪
と共に第1図矢A方向に回転する。
ブレーキを示し、第1、第2図において、車体に
固着されるバツクプレート1の内側面に上下一対
のホイールシリンダ21,22および左右一対のブ
レーキシユー31,32がそれぞれバツクプレート
1の中心回りに点対称に配設される。ブレーキド
ラム4はブレーキシユー31,32を囲繞して車輪
と共に第1図矢A方向に回転する。
ホイールシリンダ21,22は、一端に開口部を
持つシリンダ本体5と、そのシリンダ本体5に摺
動自在に嵌合されて油圧室6を画成するピストン
7とを備え、シリンダ本体5は図示しないボルト
によりバツクプレート1に固着される。シリンダ
本体5の開口部と反対側にアンカ8が付設され
る。ピストン7およびアンカ8の外端部に係合溝
9,10がそれぞれ形成され、それら係合溝9,
10にブレーキシユー31,32の各対応するウエ
ブ111,112の一端部が係合する。両ブレーキ
シユー31,32のウエブ111,112間に、前記
係合を保持すると共に両ブレーキシユー31,32
を収縮する方向に付勢する戻しばね121,122
が張設され、前記係合によりシリンダ本体5とピ
ストン7との相対回転が阻止される。
持つシリンダ本体5と、そのシリンダ本体5に摺
動自在に嵌合されて油圧室6を画成するピストン
7とを備え、シリンダ本体5は図示しないボルト
によりバツクプレート1に固着される。シリンダ
本体5の開口部と反対側にアンカ8が付設され
る。ピストン7およびアンカ8の外端部に係合溝
9,10がそれぞれ形成され、それら係合溝9,
10にブレーキシユー31,32の各対応するウエ
ブ111,112の一端部が係合する。両ブレーキ
シユー31,32のウエブ111,112間に、前記
係合を保持すると共に両ブレーキシユー31,32
を収縮する方向に付勢する戻しばね121,122
が張設され、前記係合によりシリンダ本体5とピ
ストン7との相対回転が阻止される。
第2、第3図に示すように、上部のホイールシ
リンダ21において、油圧室6に連通する油圧導
入ポート13はバツクプレート1外側面側に開口
し、そのポート13に、図示しないマスタシリン
ダから延出する導入管14が接続される。また油
圧室6に連通する油圧連通ポート15と、下部の
ホイールシリンダ22の、バツクプレート1外側
面側に開口する油圧導入ポート13とが連通管1
6を介して接続され、その油圧導入ポート13は
油圧室6に連通する。
リンダ21において、油圧室6に連通する油圧導
入ポート13はバツクプレート1外側面側に開口
し、そのポート13に、図示しないマスタシリン
ダから延出する導入管14が接続される。また油
圧室6に連通する油圧連通ポート15と、下部の
ホイールシリンダ22の、バツクプレート1外側
面側に開口する油圧導入ポート13とが連通管1
6を介して接続され、その油圧導入ポート13は
油圧室6に連通する。
第3、第4図に示すように、バツクプレート1
の外側面に、その外周縁よりも半径方向外方へ突
出するように防塵カバー17が取付けられる。バ
ツクプレート1および防塵カバー17の両折曲げ
縁1a,17aの先端は、ブレーキドラム4端面
に形成された両環状溝4a,4bにそれぞれ遊嵌
され、これによりバツクプレート1回りにラビリ
ンスが形成されるので、バツクプレート1内側面
側への塵埃等の侵入が抑制される。
の外側面に、その外周縁よりも半径方向外方へ突
出するように防塵カバー17が取付けられる。バ
ツクプレート1および防塵カバー17の両折曲げ
縁1a,17aの先端は、ブレーキドラム4端面
に形成された両環状溝4a,4bにそれぞれ遊嵌
され、これによりバツクプレート1回りにラビリ
ンスが形成されるので、バツクプレート1内側面
側への塵埃等の侵入が抑制される。
バツクプレート1に対するブレーキシユー31,
32の据付構造は次の通りである。
32の据付構造は次の通りである。
第1、第2、第4図に示すように、バツクプレ
ート1、各ブレーキシユー31,32のウエブ11
1,112および各ウエブ111,112に重合され
た板ばね製U字形ばね18にそれぞれ形成された
ピン孔191〜194に据付ピン20が貫通され、
その据付ピン20の外端頭部20aは、バツクプ
レート1外側面のピン孔191口縁に係合し、ま
た内端部20bはばね18の、ブレーキドラム4
側のピン孔194口縁に係合する。この状態にて、
ばね18は圧縮されており、その弾発力でブレー
キシユー31,32はバツクプレート1内側面に押
圧される。
ート1、各ブレーキシユー31,32のウエブ11
1,112および各ウエブ111,112に重合され
た板ばね製U字形ばね18にそれぞれ形成された
ピン孔191〜194に据付ピン20が貫通され、
その据付ピン20の外端頭部20aは、バツクプ
レート1外側面のピン孔191口縁に係合し、ま
た内端部20bはばね18の、ブレーキドラム4
側のピン孔194口縁に係合する。この状態にて、
ばね18は圧縮されており、その弾発力でブレー
キシユー31,32はバツクプレート1内側面に押
圧される。
据付ピン20の内端部20bは、その軸部20
cの両側に突出する係止凸起pを持つように偏平
に形成され、それに対応してばね8の、ブレーキ
ドラム4側のピン孔194は両係止凸起pを挿通
し得る一対の切欠き部cを備えている。ブレーキ
シユー31,32の据付時には、ばね18を圧縮し
つゝ据付ピン20を回転させて両係止凸起pと両
切欠き部cとをそれぞれ食違わせるものである。
cの両側に突出する係止凸起pを持つように偏平
に形成され、それに対応してばね8の、ブレーキ
ドラム4側のピン孔194は両係止凸起pを挿通
し得る一対の切欠き部cを備えている。ブレーキ
シユー31,32の据付時には、ばね18を圧縮し
つゝ据付ピン20を回転させて両係止凸起pと両
切欠き部cとをそれぞれ食違わせるものである。
この食違い状態にて両係止凸起pが、それらの
配列方向と平行にばね18に形成された回止め溝
18aに係合することによつて据付ピン20の回
止めがなされる。
配列方向と平行にばね18に形成された回止め溝
18aに係合することによつて据付ピン20の回
止めがなされる。
前記構成において、制動時にはマスタシリンダ
を作動して、その出力油圧を上部のホイールシリ
ンダ21の油圧室6に供給すると、その油圧は連
洛通管16を介して下部のホイールシリンダ22
にも供給されるので、これら油圧により各ホイー
ルシリンダ21,22のピストン7が外方へ進出
し、対応するブレーキシユー31,32を拡張させ
てブレーキドラム4内周面に圧接させ、ブレーキ
ドラム4、したがつて車輪に制動力を加えること
ができる。
を作動して、その出力油圧を上部のホイールシリ
ンダ21の油圧室6に供給すると、その油圧は連
洛通管16を介して下部のホイールシリンダ22
にも供給されるので、これら油圧により各ホイー
ルシリンダ21,22のピストン7が外方へ進出
し、対応するブレーキシユー31,32を拡張させ
てブレーキドラム4内周面に圧接させ、ブレーキ
ドラム4、したがつて車輪に制動力を加えること
ができる。
本考案は、この種ドラムブレーキにおいて据付
ピン20の外端頭部20a回りに次のようなシー
ル構造を設けものである。
ピン20の外端頭部20a回りに次のようなシー
ル構造を設けものである。
防塵カバー17には、それと一体に各据付ピン
20の外端頭部20a端面と対向する張出し部1
7bが設けられており、その張出し部17bに口
を窄めた切欠き21が形成される。
20の外端頭部20a端面と対向する張出し部1
7bが設けられており、その張出し部17bに口
を窄めた切欠き21が形成される。
弾性シール部材22はゴム等の弾性材より構成
されており、据付ピン20の外端頭部20aを受
容する凹部hを端面に有する主体22aと、主体
22aに一体に突設されて切欠き21に係合する
くびれ部22bと、くびれ部22bに一体に連設
されて切欠き21に重合する抜止め部22cとを
備えている。
されており、据付ピン20の外端頭部20aを受
容する凹部hを端面に有する主体22aと、主体
22aに一体に突設されて切欠き21に係合する
くびれ部22bと、くびれ部22bに一体に連設
されて切欠き21に重合する抜止め部22cとを
備えている。
而してシール部材22は、前記凹部hに受容さ
れる据付ピン20の外端頭部20aを覆つてお
り、該凹部hの開口端部がその全周に亘りバツク
プレート1の外側面に常に密接するので、据付ピ
ン20が組付時に回転したり制動時にブレーキシ
ユー31,32に追従して多少揺動したりしても、
それらの動きに何等影響を受けることなくバツク
プレート1のピン孔91と据付ピン20の外端頭
部20aとの間の隙間を該シール部材22により
常に確実にシールすることができる。
れる据付ピン20の外端頭部20aを覆つてお
り、該凹部hの開口端部がその全周に亘りバツク
プレート1の外側面に常に密接するので、据付ピ
ン20が組付時に回転したり制動時にブレーキシ
ユー31,32に追従して多少揺動したりしても、
それらの動きに何等影響を受けることなくバツク
プレート1のピン孔91と据付ピン20の外端頭
部20aとの間の隙間を該シール部材22により
常に確実にシールすることができる。
その上、シール部材22のくびれ部22bを切
欠き21に係脱することによりシール部材22を
張出し部17bに着脱し得るので、シール部材2
2の交換作業を容易に行うことができる。
欠き21に係脱することによりシール部材22を
張出し部17bに着脱し得るので、シール部材2
2の交換作業を容易に行うことができる。
また、シール部材22を保持するために特別な
部材を必要としないといつた利点もある。
部材を必要としないといつた利点もある。
上、下部のホイールシリンダ21,22間の連通
管16は、一方の据付ピン20の外端頭部20a
を迂回し得るようにU字形に折曲げて形成され、
その折曲げ部16aは防塵カバー17の張出し部
17bにより覆われており、その連通管16の振
動を防止すべく、折曲げ部6aに張出し部17b
およびバツクプレート1に挟着されるゴム等の弾
性管23が嵌合されている。
管16は、一方の据付ピン20の外端頭部20a
を迂回し得るようにU字形に折曲げて形成され、
その折曲げ部16aは防塵カバー17の張出し部
17bにより覆われており、その連通管16の振
動を防止すべく、折曲げ部6aに張出し部17b
およびバツクプレート1に挟着されるゴム等の弾
性管23が嵌合されている。
このように張出し部17bによつて折曲げ部1
6aを覆うと、その折曲げ部16aと他物との衝
突を防止することができ、連通管16の耐久性を
向上させる上に有効である。
6aを覆うと、その折曲げ部16aと他物との衝
突を防止することができ、連通管16の耐久性を
向上させる上に有効である。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、防塵カバーに据
付ピンの外端頭部端面と対向する張出し部を設
け、据付ピンの外端頭部を受容する凹部を有する
と共に該凹部の開口端部がその全周に亘りバツク
プレート外側面に密接する弾性シール部材を、前
記張出し部に着脱自在に保持させたので、据付ピ
ンが組付時に回転したり制動時にブレーキシユー
に追従して多少揺動したりしても、それらの動き
に何等影響を受けることなくシール部材の前記凹
部開口端部はその全周に亘りバツクプレート外側
面に常に的確に密接して所期のシール機能を発揮
することができ、従つてバツクプレートのピン孔
と据付ピンの外端頭部との間の隙間を該シール部
材により常に確実にシールすることができる。ま
た据付ピンの上記回転や揺動によつてもシール部
材に大きな外力は作用しないから、シール部材の
耐久性を向上させることができる。さらにシール
部材の交換作業を、据付ピンを外すことなく簡単
に行うことができるから、その作業性が良い。さ
らにまたシール部材を、バツクプレートに付設さ
れる防塵カバーの張出し部に保持させるから、シ
ール部材保持のために特別な部材を備える必要が
なく、構造の簡素化および低コスト化に寄与し得
る。
付ピンの外端頭部端面と対向する張出し部を設
け、据付ピンの外端頭部を受容する凹部を有する
と共に該凹部の開口端部がその全周に亘りバツク
プレート外側面に密接する弾性シール部材を、前
記張出し部に着脱自在に保持させたので、据付ピ
ンが組付時に回転したり制動時にブレーキシユー
に追従して多少揺動したりしても、それらの動き
に何等影響を受けることなくシール部材の前記凹
部開口端部はその全周に亘りバツクプレート外側
面に常に的確に密接して所期のシール機能を発揮
することができ、従つてバツクプレートのピン孔
と据付ピンの外端頭部との間の隙間を該シール部
材により常に確実にシールすることができる。ま
た据付ピンの上記回転や揺動によつてもシール部
材に大きな外力は作用しないから、シール部材の
耐久性を向上させることができる。さらにシール
部材の交換作業を、据付ピンを外すことなく簡単
に行うことができるから、その作業性が良い。さ
らにまたシール部材を、バツクプレートに付設さ
れる防塵カバーの張出し部に保持させるから、シ
ール部材保持のために特別な部材を備える必要が
なく、構造の簡素化および低コスト化に寄与し得
る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は第1図−線断面図、第3図は第
2図矢視図、第4図は第3図−線断面図で
ある。 1……バツクプレート、31,32……ブレーキ
シユー、4……ブレーキドラム、17……防塵カ
バー、18……ばね、191〜194……ピン孔、
20……据付ピン、20a……外端頭部、20b
……内端部。
図、第2図は第1図−線断面図、第3図は第
2図矢視図、第4図は第3図−線断面図で
ある。 1……バツクプレート、31,32……ブレーキ
シユー、4……ブレーキドラム、17……防塵カ
バー、18……ばね、191〜194……ピン孔、
20……据付ピン、20a……外端頭部、20b
……内端部。
Claims (1)
- バツクプレート1と、該バツクプレート1内側
面上に配置されるブレーキシユー31,32のウエ
ブ111,112とにそれぞれ形成されたピン孔1
91,192に据付ピン20を貫通させて、該据付
ピン20の外端頭部20aを前記バツクプレート
1外側面のピン孔191口縁に係合し、前記据付
ピン20の内端部20bと前記ウエブ111,1
12との間に、前記ブレーキシユー31,32を前
記バツクプレート1内側面に押圧するばね18を
介装し、前記ブレーキシユー31,32と協働する
ブレーキドラム4の開口部を覆う防塵カバー17
を前記バツクプレート1外側面に取付けた車両用
ドラムブレーキにおいて、前記防塵カバー17に
前記据付ピン20の外端頭部20a端面と対向す
る張出し部17bを設け、前記据付ピン20の外
端頭部20aを受容する凹部hを有すると共に該
凹部hの開口端部がその全周に亘り前記バツクプ
レート1外側面に密接する弾性シール部材22
を、前記張出し部17bに着脱自在に保持させた
ことを特徴とする車両用ドラムブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987198232U JPH0322584Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987198232U JPH0322584Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01102528U JPH01102528U (ja) | 1989-07-11 |
| JPH0322584Y2 true JPH0322584Y2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=31488751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987198232U Expired JPH0322584Y2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322584Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4855542U (ja) * | 1971-10-29 | 1973-07-17 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP1987198232U patent/JPH0322584Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01102528U (ja) | 1989-07-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4130186A (en) | Ribbed brake shoe support plate for cylindrical ring type brake | |
| US4060154A (en) | Disc brakes caliper and support structure | |
| US4392559A (en) | Disc brake having slidably mounted caliper with friction pad supporting member provided thereon | |
| CN115087815A (zh) | 车辆用盘式制动器 | |
| JPH0322584Y2 (ja) | ||
| US4662484A (en) | Pin boot protector in disc brake assembly | |
| US4762206A (en) | Disc brake | |
| JPH0610234Y2 (ja) | 2リーディングシュー式ドラムブレーキ | |
| US5573087A (en) | Caliper assembly for a disc brake of a vehicle | |
| KR100589664B1 (ko) | 베어링캡 조립구조 | |
| US4222466A (en) | Brake having an annular cylindrical braking member and a pivotally and slidably mounted caliper member | |
| US3973652A (en) | Closed loop type disc brake | |
| EP1091138A2 (en) | Cylinder device for a disc brake | |
| JPH0645067Y2 (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
| JPH11230207A (ja) | 車両用ドラムブレーキのバックプレート構造 | |
| JPH0744855Y2 (ja) | 密封装置 | |
| JPH0244109Y2 (ja) | ||
| JPH0610236Y2 (ja) | 密閉型車両用ドラムブレーキのブリーザパイプ接続構造 | |
| JPS6220750Y2 (ja) | ||
| JP3911646B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JPH0539979Y2 (ja) | ||
| JPH0614142Y2 (ja) | 密封装置 | |
| JP2529945Y2 (ja) | 組込み治具付きメカニカルシール | |
| JPS6318861Y2 (ja) | ||
| JP2543712Y2 (ja) | ドラムブレーキのシューホルドダウン装置 |