JPH03225961A - 半導体素子 - Google Patents
半導体素子Info
- Publication number
- JPH03225961A JPH03225961A JP2069890A JP2069890A JPH03225961A JP H03225961 A JPH03225961 A JP H03225961A JP 2069890 A JP2069890 A JP 2069890A JP 2069890 A JP2069890 A JP 2069890A JP H03225961 A JPH03225961 A JP H03225961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- section
- diode
- gto thyristor
- base layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 32
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- 239000004576 sand Substances 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 44
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 4
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005488 sandblasting Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000012792 core layer Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002161 passivation Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は半導体素子に係り、特にゲートターンオフサイ
リスタとダイオードを逆並列に一体構造とした逆導通形
ゲートターンオフ(GTO)サイリスタに関する。
リスタとダイオードを逆並列に一体構造とした逆導通形
ゲートターンオフ(GTO)サイリスタに関する。
B1発明の概要
本発明は、GTOサイリスタ部とダイオード部を同一ウ
ェハに形成して成る半導体素子において、GTOサイリ
スタ部及びダイオード部をPIN構造に形成し、GTO
サイリスタ部とダイオード部の境界に所定形状の一本の
溝を堀り込んで分離部を形成することにより、 耐圧を向上させるとともに素子の面積利用率を高め、且
つ加工形状の簡単化および加工時間の短縮化を図ったも
のである。
ェハに形成して成る半導体素子において、GTOサイリ
スタ部及びダイオード部をPIN構造に形成し、GTO
サイリスタ部とダイオード部の境界に所定形状の一本の
溝を堀り込んで分離部を形成することにより、 耐圧を向上させるとともに素子の面積利用率を高め、且
つ加工形状の簡単化および加工時間の短縮化を図ったも
のである。
C1従来の技術
ゲートターンオフサイリスタ(以下GTOと略す)は、
自己消弧形半導体素子として広く電力変換装置等に使用
されている。この応用としては、電圧形インバータのよ
うに逆並列にダイオードを接続して使用する場合が多い
。これら装置の小形化・軽量化・低コスト化の為に、G
TOとこの逆並列ダイオードが一体となった逆導通形G
TOサイリスタが開発されている。第3図に逆導通形G
Toサイリスタの断面構造の一例を示す。第3図におい
て、GTOサイリスタ部1とダイオード部2とが分離部
8で分離されて同一ウェハ」二で逆並列の層構成に形成
される。GTOサイリスタ部1はPエミッタ層P9とN
ベース層NBとPベース層PBと分割Nエミツタ層NE
の4層3接合にされ、ダイオード部2はN層、NB−の
N層とP8、P゛のP層の1接合にされ、アノード電極
4が共通にされ、カソード電極56と5Dは導体接続に
され、ゲート電極6は配線接続される。7はパッンベー
ションゴム等の表面保護材である。この構造の逆導通形
GTOサイリスタは、回路図では第4図に示すようにG
TOサイリスタT HとダイオードDが逆並列接続され
、GTOサイリスタTHのゲートと共通のカソードに間
が分離部8の分離抵抗Rで短絡される。この分離部8の
分離抵抗RはPベース層PBに溝を堀り込むことで核層
PBのシート抵抗として形成される。
自己消弧形半導体素子として広く電力変換装置等に使用
されている。この応用としては、電圧形インバータのよ
うに逆並列にダイオードを接続して使用する場合が多い
。これら装置の小形化・軽量化・低コスト化の為に、G
TOとこの逆並列ダイオードが一体となった逆導通形G
TOサイリスタが開発されている。第3図に逆導通形G
Toサイリスタの断面構造の一例を示す。第3図におい
て、GTOサイリスタ部1とダイオード部2とが分離部
8で分離されて同一ウェハ」二で逆並列の層構成に形成
される。GTOサイリスタ部1はPエミッタ層P9とN
ベース層NBとPベース層PBと分割Nエミツタ層NE
の4層3接合にされ、ダイオード部2はN層、NB−の
N層とP8、P゛のP層の1接合にされ、アノード電極
4が共通にされ、カソード電極56と5Dは導体接続に
され、ゲート電極6は配線接続される。7はパッンベー
ションゴム等の表面保護材である。この構造の逆導通形
GTOサイリスタは、回路図では第4図に示すようにG
TOサイリスタT HとダイオードDが逆並列接続され
、GTOサイリスタTHのゲートと共通のカソードに間
が分離部8の分離抵抗Rで短絡される。この分離部8の
分離抵抗RはPベース層PBに溝を堀り込むことで核層
PBのシート抵抗として形成される。
前述の構成になる逆導通形GTOサイリスタのターンオ
フ動作は、ゲートGとカソードに間に逆電圧を印加して
行われるが、このときに分離抵抗Rが十分に大きくない
とゲート・カソード間で大きな電流が流れる。このため
、分離抵抗Rはその電流IRによってIR”・Rの電力
損失による発熱を起こし、この発熱が素子劣化、破損を
招いたり、GTOサイリスタ部のしゃ断能力を低下させ
る。
フ動作は、ゲートGとカソードに間に逆電圧を印加して
行われるが、このときに分離抵抗Rが十分に大きくない
とゲート・カソード間で大きな電流が流れる。このため
、分離抵抗Rはその電流IRによってIR”・Rの電力
損失による発熱を起こし、この発熱が素子劣化、破損を
招いたり、GTOサイリスタ部のしゃ断能力を低下させ
る。
また、ゲート回路電源にはオン・オフ動作に寄与しない
分離抵抗Rに流す大きな電流分も供給できる容量を必要
とする。
分離抵抗Rに流す大きな電流分も供給できる容量を必要
とする。
一方、ダイオード部2に負荷電流が流れる状態でGTO
サイリスタ部lに順方向に電圧が印加されるとき、例え
ば逆導通形GTOサイリスタを電圧形インバータのスイ
ッチ素子として使用するとき、ダイオード部2にそれま
で蓄積されたキャリアが分離抵抗Rを通してGTOサイ
リスタ部Iへ流れ込み、このキャリアの流れがゲート電
流として作用することでGTOサイリスタ部1を誤点弧
させることがある。
サイリスタ部lに順方向に電圧が印加されるとき、例え
ば逆導通形GTOサイリスタを電圧形インバータのスイ
ッチ素子として使用するとき、ダイオード部2にそれま
で蓄積されたキャリアが分離抵抗Rを通してGTOサイ
リスタ部Iへ流れ込み、このキャリアの流れがゲート電
流として作用することでGTOサイリスタ部1を誤点弧
させることがある。
上述までの問題点から、分離抵抗Rは抵抗値を大きくす
ることが望まれるが、このためには分離部8の溝幅を広
くするか、又は溝を深くすることが考えられるが、前者
は素子の面積使用率を低下させるし、後者は溝を深くし
ずぎるとGTOザイリスク部1のオフ耐圧及びダイオー
ド部2の逆耐圧を下げる問題が残る。
ることが望まれるが、このためには分離部8の溝幅を広
くするか、又は溝を深くすることが考えられるが、前者
は素子の面積使用率を低下させるし、後者は溝を深くし
ずぎるとGTOザイリスク部1のオフ耐圧及びダイオー
ド部2の逆耐圧を下げる問題が残る。
この問題を解決する為に実願昭63−92792号でベ
ベル構造による分離方法が提案されている。この方法は
、第5図に示すように、GTO部1とダイオード部2と
の境界に夫々ベベル構造になる溝を掘り込み、この溝に
表面保護材9を充填した分離部18を構造とし、ベベル
構造によるサイリスタ部及びダイオードの耐圧向」−を
得て、GTo部とダイオード部の完全な分離を得ること
ができる。
ベル構造による分離方法が提案されている。この方法は
、第5図に示すように、GTO部1とダイオード部2と
の境界に夫々ベベル構造になる溝を掘り込み、この溝に
表面保護材9を充填した分離部18を構造とし、ベベル
構造によるサイリスタ部及びダイオードの耐圧向」−を
得て、GTo部とダイオード部の完全な分離を得ること
ができる。
D1発明が解決しようとする課題
しかしながら第5図の分離方法には次のような欠点があ
った。すなわち、分離部18の拡大図を第6図に示して
説明すると、 (1)従来に比べてベベル構造になる溝を2ケ所も形成
しなければならず加工が複雑である。
った。すなわち、分離部18の拡大図を第6図に示して
説明すると、 (1)従来に比べてベベル構造になる溝を2ケ所も形成
しなければならず加工が複雑である。
(2)P層表面と溝をはさむ角度θ(+ P P層表面
と溝をはさむ角度θ2は通常45°程度であるので、こ
れによって生じる加工幅aが分離部の幅を広くしてしま
う。
と溝をはさむ角度θ2は通常45°程度であるので、こ
れによって生じる加工幅aが分離部の幅を広くしてしま
う。
(3)加工によって生じる、素子として無効な部分の幅
Cが分離部の幅を広くしてしまう。この幅Cはある程度
広くないと2ケ所の溝加工が互いに干渉してしまい、正
確な加工ができない。
Cが分離部の幅を広くしてしまう。この幅Cはある程度
広くないと2ケ所の溝加工が互いに干渉してしまい、正
確な加工ができない。
(4)前記(2)、(3)項のことから素子の面積利用
率が低下してしまう。
率が低下してしまう。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的は、
素子の耐電圧および面積利用率を高めるとともに分離部
の加工形状の簡単化および加工時間の短縮化を図った半
導体素子を提供することにある。
素子の耐電圧および面積利用率を高めるとともに分離部
の加工形状の簡単化および加工時間の短縮化を図った半
導体素子を提供することにある。
E2課題を解決するための手段
本発明は、ウェハの中央部と周辺部にGTOサイリスタ
部とダイオード部を逆並列の層構成で形成し、前記GT
Oサイリスタ部とダイオード部に共通のアノード電極及
び個々のカソード電極とゲート電極を設けた半導体素子
において、前記GTOサイリスタ部及びダイオード部は
PIN構造を有し、前記GTOサイリスタ部とダイオー
ド部の境界に、Nベース層側面におけるPベース層側の
415以上の部分とPベース層側面とをPベース層およ
びNベース層の接合面に対して90゜±15°の角度に
なるよう形成した第1の加工部と、前記Nベース層側面
における第1の加工部に続く部分からNバッファ層およ
びPエミッタ層に亘って、当該Pエミッタ層に向かうに
つれて素子の断面積が減少する第2の加工部とを有して
成る溝を堀り込み、この溝に表面保護材を充填した分離
部を設けた構造を特徴としている。
部とダイオード部を逆並列の層構成で形成し、前記GT
Oサイリスタ部とダイオード部に共通のアノード電極及
び個々のカソード電極とゲート電極を設けた半導体素子
において、前記GTOサイリスタ部及びダイオード部は
PIN構造を有し、前記GTOサイリスタ部とダイオー
ド部の境界に、Nベース層側面におけるPベース層側の
415以上の部分とPベース層側面とをPベース層およ
びNベース層の接合面に対して90゜±15°の角度に
なるよう形成した第1の加工部と、前記Nベース層側面
における第1の加工部に続く部分からNバッファ層およ
びPエミッタ層に亘って、当該Pエミッタ層に向かうに
つれて素子の断面積が減少する第2の加工部とを有して
成る溝を堀り込み、この溝に表面保護材を充填した分離
部を設けた構造を特徴としている。
F 作用
GTOサイリスタ部、ダイオード部ともにPIN構造を
有しているのでオン電圧及びスイッチング損失が大幅に
改善される。第1の加工部を形成する角度は90゜±1
5°であるので、分離部の幅は従来のものよりも著しく
狭くなる。このため素子の面積利用率が大幅に向上する
。分離部は1ケ所で良いので加工が容易で加工時間が短
縮される。
有しているのでオン電圧及びスイッチング損失が大幅に
改善される。第1の加工部を形成する角度は90゜±1
5°であるので、分離部の幅は従来のものよりも著しく
狭くなる。このため素子の面積利用率が大幅に向上する
。分離部は1ケ所で良いので加工が容易で加工時間が短
縮される。
G、実施例
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する
。第1図は本発明の一実施例を示す断面構造図であり、
第5図と同一部分は同一符号をもって示している。第1
図において同一ウェハの素子中央部にはダイオード部2
が形成され、その周縁部に分離部28を介してGTOサ
イリスタ部1が形成される。GTOサイリスタ部■とダ
イオード部2は、ともにNバラフッ層Nを設けて成るP
IN構造にされている。ここで、分離部28は、ダイオ
ード部2とGTOサイリスタ部lの境界部分にベベル構
造を持たせる溝堀り込みと該溝に表面保護材9を充填し
た構造にされる。
。第1図は本発明の一実施例を示す断面構造図であり、
第5図と同一部分は同一符号をもって示している。第1
図において同一ウェハの素子中央部にはダイオード部2
が形成され、その周縁部に分離部28を介してGTOサ
イリスタ部1が形成される。GTOサイリスタ部■とダ
イオード部2は、ともにNバラフッ層Nを設けて成るP
IN構造にされている。ここで、分離部28は、ダイオ
ード部2とGTOサイリスタ部lの境界部分にベベル構
造を持たせる溝堀り込みと該溝に表面保護材9を充填し
た構造にされる。
この分離部28の形成は、ダイオード部2とGToサイ
リスタ部lの境界部にサンドブラスト等でベベル角度θ
4.θ2を持たせた1本の溝を堀り1 込み、その溝深さをアノード電極4に達するまで又はそ
の近くまで形成し、該溝部分に表面保護材9を充填する
。前記分離部28の溝は素子のカソード電極側からアノ
ード電極4側にかけて第1の加工部Aと第2の加工部B
を有している。第1の加工部Aは第1図と第2図の分離
部拡大図に示すように、Nベース層No−の側面のうち
Pベース層PR側から415以上を占める部分とPベー
ス層PBの側面とが、PBとN8−の接合面に対して同
一の傾きを有している。そして第1の加工部Aの傾きと
、PBおよびN8−の接合面とのなず角θ1.θ。
リスタ部lの境界部にサンドブラスト等でベベル角度θ
4.θ2を持たせた1本の溝を堀り1 込み、その溝深さをアノード電極4に達するまで又はそ
の近くまで形成し、該溝部分に表面保護材9を充填する
。前記分離部28の溝は素子のカソード電極側からアノ
ード電極4側にかけて第1の加工部Aと第2の加工部B
を有している。第1の加工部Aは第1図と第2図の分離
部拡大図に示すように、Nベース層No−の側面のうち
Pベース層PR側から415以上を占める部分とPベー
ス層PBの側面とが、PBとN8−の接合面に対して同
一の傾きを有している。そして第1の加工部Aの傾きと
、PBおよびN8−の接合面とのなず角θ1.θ。
は各々90゜±15°である。また第2の加工部BはN
ベース層NB−の側面のうち第1の加工部Aに続く部分
とNバラフッ層NおよびPエミッタ層PEとがP9側即
ち図中下方に向かうにつれて素子2 の断面積が減少するように傾斜している。そして第2の
加工部Bの傾きと、N8−およびNの接合面とのなす角
θ3.θ4は60゜±20°である。ここで前記角度θ
1.θ、をマイナスの大きな角度にした場合、従来のベ
ース構造と同様にN゛層側電界の集中を起こす効果が生
じてしまう。またθ1θ、をプラスに大きな角度にした
場合、N゛層に電界は集中しないがP層とN−層の電界
強度があまり弱められない。それでθ1.θ、は、N゛
層に電界を集中させずかつP層とN−層の電界強度を弱
めるためには、90゜±15°程度が適当であることを
実験により確認した。また第1の加工部Aの占める部分
をNB−層の側面のうちPB層側から415よりも少な
くすると、耐圧が低下してしまうので、415以上とす
ることが好ましい。
ベース層NB−の側面のうち第1の加工部Aに続く部分
とNバラフッ層NおよびPエミッタ層PEとがP9側即
ち図中下方に向かうにつれて素子2 の断面積が減少するように傾斜している。そして第2の
加工部Bの傾きと、N8−およびNの接合面とのなす角
θ3.θ4は60゜±20°である。ここで前記角度θ
1.θ、をマイナスの大きな角度にした場合、従来のベ
ース構造と同様にN゛層側電界の集中を起こす効果が生
じてしまう。またθ1θ、をプラスに大きな角度にした
場合、N゛層に電界は集中しないがP層とN−層の電界
強度があまり弱められない。それでθ1.θ、は、N゛
層に電界を集中させずかつP層とN−層の電界強度を弱
めるためには、90゜±15°程度が適当であることを
実験により確認した。また第1の加工部Aの占める部分
をNB−層の側面のうちPB層側から415よりも少な
くすると、耐圧が低下してしまうので、415以上とす
ることが好ましい。
しかしこの第1の加工部Aのみでは不十分で、さらにN
°層の電界強度を弱めるために第2の加工部Bを設けて
いる。この加工部BによりN゛層の表面積が増加し、N
゛層の表面電界強度が弱められることになる。以上のよ
うに、加工部Aと加工部Bの組み合わせにより、PIN
構造の高耐圧素子(実施例では逆導通形GTOサイリス
タ)の表面電界強度は十分に弱められ、設計値の高耐圧
が実現できる。
°層の電界強度を弱めるために第2の加工部Bを設けて
いる。この加工部BによりN゛層の表面積が増加し、N
゛層の表面電界強度が弱められることになる。以上のよ
うに、加工部Aと加工部Bの組み合わせにより、PIN
構造の高耐圧素子(実施例では逆導通形GTOサイリス
タ)の表面電界強度は十分に弱められ、設計値の高耐圧
が実現できる。
このような半導体素子は例えばサンドブラストの手法を
利用することによって簡単に加工することができる。即
ちサンドブラストのノズルを素子に対して垂直又は略垂
直に当てて加工することによって加工部Aが得られ、ノ
ズルよりの砂がアノード電極4ではね返ることにより加
工部Bが得られる。
利用することによって簡単に加工することができる。即
ちサンドブラストのノズルを素子に対して垂直又は略垂
直に当てて加工することによって加工部Aが得られ、ノ
ズルよりの砂がアノード電極4ではね返ることにより加
工部Bが得られる。
ここで最大オフ電圧4500V、最大しゃ断電流300
0Aの逆導通形GTOサイリスタを従来法と本発明法で
設計し試作した。素子のアノード径は88xuφとし、
分離部は約17z11φとし、両者の比較を行った。
0Aの逆導通形GTOサイリスタを従来法と本発明法で
設計し試作した。素子のアノード径は88xuφとし、
分離部は約17z11φとし、両者の比較を行った。
(イ)加工法の比較
従来法は2本の溝加工のお互いの影響を防ぐのが難しく
、試作した素子の耐電圧特性の歩留まりも本発明法に比
へ良くなかった。本発明法はサンドブラストの手法を用
いて加工ノズルを素子に垂直に当てて加工すれば容易に
達成できた。加工時間も溝が1本のため、従来の半分で
済み、しかも耐電圧の歩留まりも良かった。
、試作した素子の耐電圧特性の歩留まりも本発明法に比
へ良くなかった。本発明法はサンドブラストの手法を用
いて加工ノズルを素子に垂直に当てて加工すれば容易に
達成できた。加工時間も溝が1本のため、従来の半分で
済み、しかも耐電圧の歩留まりも良かった。
(ロ)分離幅の比較
5
従来法ではSi厚みが約lRmなので第6図の幅λは約
1zzとなる。また溝幅すは1mm溝間の余裕分Cは2
mmも必要である。それで従来法では分離幅は6ytt
m必要である。本発明法ではSi厚みはPIN構造採用
により約0.8Hなので第2図の幅aは約0.2■とな
る。また溝幅すは1,2iu必要である。それで本発明
法では分離幅は1.6zz必要である。以上のように本
発明法により分離幅は4 、4 ramも狭くできた。
1zzとなる。また溝幅すは1mm溝間の余裕分Cは2
mmも必要である。それで従来法では分離幅は6ytt
m必要である。本発明法ではSi厚みはPIN構造採用
により約0.8Hなので第2図の幅aは約0.2■とな
る。また溝幅すは1,2iu必要である。それで本発明
法では分離幅は1.6zz必要である。以上のように本
発明法により分離幅は4 、4 ramも狭くできた。
これを面積に換算すると4 、7 cm’も余分に素子
として活用できることになる。
として活用できることになる。
上述の構造になる分離部28により、ダイオード部2と
GTOサイリスタ部lは同一ウェハに形成されながら完
全に分離され、従来のPB層の分離抵抗Rによるゲート
・カソード間の短絡が無く6 なるし、その発熱及び無駄なゲート電源電流分が無くな
り、さらにはダイオードのキャリアによるGTOサイリ
スタ部1の誤点弧が無くなる。
GTOサイリスタ部lは同一ウェハに形成されながら完
全に分離され、従来のPB層の分離抵抗Rによるゲート
・カソード間の短絡が無く6 なるし、その発熱及び無駄なゲート電源電流分が無くな
り、さらにはダイオードのキャリアによるGTOサイリ
スタ部1の誤点弧が無くなる。
なお、実施例における素子構成はダイオード部を中央部
に形成する場合を示すが、これとは逆にGTOサイリス
タ部を中央部に形成し、ダイオード部を周辺部に形成す
る構成にしても同等の作用効果を得ることができる。
に形成する場合を示すが、これとは逆にGTOサイリス
タ部を中央部に形成し、ダイオード部を周辺部に形成す
る構成にしても同等の作用効果を得ることができる。
H発明の効果
以上のように本発明によればGTOサイリスタ部及びダ
イオード部をPIN構造とするとともにGTOサイリス
タ部とダイオード部の境界部分に、所定の傾斜角を有し
た第1.第2の加工部から成る溝を堀り込んで表面保護
材を充填するように構成したので次のような優れた効果
が得られる。
イオード部をPIN構造とするとともにGTOサイリス
タ部とダイオード部の境界部分に、所定の傾斜角を有し
た第1.第2の加工部から成る溝を堀り込んで表面保護
材を充填するように構成したので次のような優れた効果
が得られる。
(1)1ケ所の溝だけで、従来の2本溝による方法と同
様にGTOサイリスタ部とダイオード部を完全に分離す
ることができる。
様にGTOサイリスタ部とダイオード部を完全に分離す
ることができる。
(2)従来の分離抵抗Rによる電流が無くなるため、該
分離抵抗による発熱からの素子劣化、破損及びゲート電
源の電力損失の低減(容量低減)を図ることができる。
分離抵抗による発熱からの素子劣化、破損及びゲート電
源の電力損失の低減(容量低減)を図ることができる。
(3)ダイオード部の蓄積キャリアによるGTOサイリ
スタ部の誤点弧が無くなる。
スタ部の誤点弧が無くなる。
(4)GTOサイリスタ部及びダイオード部はPINベ
ース構造を有しているので、オン電圧及びスイッチ損失
が大幅に改善される。
ース構造を有しているので、オン電圧及びスイッチ損失
が大幅に改善される。
(5)分離部の第1の加工部をPベース層とNベース層
の接合面に対して90゜±15°の角度に形成するとと
もに、第2の加工部をPエミツタ層に向かうにつれて素
子の断面積が減少するように形成したので、1本の溝だ
けでGTOサイリスタ部とダイオード部に対して同時に
高耐圧を実現することができる。
の接合面に対して90゜±15°の角度に形成するとと
もに、第2の加工部をPエミツタ層に向かうにつれて素
子の断面積が減少するように形成したので、1本の溝だ
けでGTOサイリスタ部とダイオード部に対して同時に
高耐圧を実現することができる。
(6)従来の例えば第5図の素子に比べて、ベベル構造
になる溝が1ケ所で良いので、加工が簡単で加工時間が
短縮(従来よりもl/2)される。
になる溝が1ケ所で良いので、加工が簡単で加工時間が
短縮(従来よりもl/2)される。
また耐電圧特性の歩留まりも良い。
(7)分離部の溝は第1.第2の加工部を有しているの
で、加工幅a(第2図の幅a)を従来のもの(第6図の
幅a)に比べて215程度に狭くすることができる。
で、加工幅a(第2図の幅a)を従来のもの(第6図の
幅a)に比べて215程度に狭くすることができる。
(8)溝の幅b(第2図の幅b)は、溝が1ケ所しかな
いため従来のもの(第6図の幅b)に比べて約半分で済
む。
いため従来のもの(第6図の幅b)に比べて約半分で済
む。
9
(9)加工によって生しる素子としての無効な部分がな
い。
い。
(10)従来の分離方法に比べれば勿論のこと、従来の
ベベル溝による方法(第5図のもの)と比べ分離幅を1
/3以下に狭くすることができる。
ベベル溝による方法(第5図のもの)と比べ分離幅を1
/3以下に狭くすることができる。
これによって素子の面積利用率が著しく向上する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面構造図、第2図は
実施例の分離部拡大図、第3図は従来例の断面構造図、
第4図は逆導通形GTOサイリスタの回路図、第5図は
従来のベベル溝を有する半導体素子の断面構造図、第6
図は従来のベベル溝を有する半導体素子の分離部拡大図
である。 1・・・GTOサイリスタ部、2・ダイオード部、4
アノード電極、5D、5c・カソード電極、60 ゲート電極、 表面保護材、 8゜ 18゜ 28・・・分離部、 Nバッファ層。 外2名 03
実施例の分離部拡大図、第3図は従来例の断面構造図、
第4図は逆導通形GTOサイリスタの回路図、第5図は
従来のベベル溝を有する半導体素子の断面構造図、第6
図は従来のベベル溝を有する半導体素子の分離部拡大図
である。 1・・・GTOサイリスタ部、2・ダイオード部、4
アノード電極、5D、5c・カソード電極、60 ゲート電極、 表面保護材、 8゜ 18゜ 28・・・分離部、 Nバッファ層。 外2名 03
Claims (1)
- (1)ウェハの中央部と周辺部にGTOサイリスタ部と
ダイオード部を逆並列の層構成で形成し、前記GTOサ
イリスタ部とダイオード部に共通のアノード電極及び個
々のカソード電極とゲート電極を設けた半導体素子にお
いて、 前記GTOサイリスタ部及びダイオード部はPIN構造
を有し、 前記GTOサイリスタ部とダイオード部の境界に、Nベ
ース層側面におけるPベース層側の4/5以上の部分と
Pベース層側面とをPベース層およびNベース層の接合
面に対して90゜±15゜の角度になるように形成した
第1の加工部と、前記Nベース層側面における第1の加
工部に続く部分からNバッファ層およびPエミッタ層に
亘って、当該Pエミッタ層に向かうにつれて素子の断面
積が減少する第2の加工部とを有して成る溝を堀り込み
、この溝に表面保護材を充填した分離部を設けた構造を
特徴とする半導体素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2069890A JPH03225961A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 半導体素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2069890A JPH03225961A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 半導体素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03225961A true JPH03225961A (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=12034375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2069890A Pending JPH03225961A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 半導体素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03225961A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7226870B2 (en) | 2004-05-26 | 2007-06-05 | Stmicroelectronics S.A. | Forming of oblique trenches |
| CN113555416A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-10-26 | 四川上特科技有限公司 | 一种功率二极管器件 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2069890A patent/JPH03225961A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7226870B2 (en) | 2004-05-26 | 2007-06-05 | Stmicroelectronics S.A. | Forming of oblique trenches |
| EP1601010A3 (fr) * | 2004-05-26 | 2009-01-21 | St Microelectronics S.A. | Formation de tranchées obliques |
| CN113555416A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-10-26 | 四川上特科技有限公司 | 一种功率二极管器件 |
| CN113555416B (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-31 | 四川上特科技有限公司 | 一种功率二极管器件 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3577046A (en) | Monolithic compound thyristor with a pilot portion having a metallic electrode with finger portions formed thereon | |
| JPS59132167A (ja) | 半導体装置 | |
| JPS6074677A (ja) | 複合型サイリスタ | |
| JPH03225961A (ja) | 半導体素子 | |
| JPS6135618A (ja) | 半導体パワースイツチ | |
| JPS586312B2 (ja) | ハンドウタイセイギヨソウチ | |
| JPS6257250A (ja) | 半導体装置 | |
| US3670217A (en) | Thyristor with a control device and having several control electrodes | |
| JP3789580B2 (ja) | 高耐圧半導体装置 | |
| JP2925970B2 (ja) | 逆導通静電誘導サイリスタ | |
| JP7538961B2 (ja) | 双方向サイリスタデバイス | |
| JP2603083B2 (ja) | 高耐圧半導体素子 | |
| JPS6269522A (ja) | 半導体装置 | |
| JPS5917863B2 (ja) | サイリスタ | |
| JPH03174775A (ja) | 逆導通形ゲートターンオフサイリスタ | |
| JPS59163867A (ja) | ゲ−トタ−ンオフサイリスタ | |
| JPS62273771A (ja) | 半導体デバイス | |
| JPH07176720A (ja) | 電界緩和分離構造を有する逆導通型サイリスタ | |
| JPH0526771Y2 (ja) | ||
| JPS603584Y2 (ja) | 逆導通サイリスタ | |
| JPH05259441A (ja) | ゲートターンオフサイリスタ及び静電誘導サイリスタ並びにそれらを使用した電力変換装置及び電力制御装置 | |
| JPS6157713B2 (ja) | ||
| JPS621273A (ja) | 逆導通gtoサイリスタ | |
| JPS5840861A (ja) | 半導体装置 | |
| Matsuda et al. | 2.5 kV-800A Monolithic Reverse Conducting Gate Turn-Off Thyristor |