JPH0322681B2 - - Google Patents

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JPH0322681B2
JPH0322681B2 JP22102085A JP22102085A JPH0322681B2 JP H0322681 B2 JPH0322681 B2 JP H0322681B2 JP 22102085 A JP22102085 A JP 22102085A JP 22102085 A JP22102085 A JP 22102085A JP H0322681 B2 JPH0322681 B2 JP H0322681B2
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JP
Japan
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side electrode
fitting
lightning arrester
voltage
element assembly
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Application number
JP22102085A
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JPS6281006A (ja
Inventor
Tetsuya Nakayama
Takashi Oohashi
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0322681B2 publication Critical patent/JPH0322681B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は避雷素子を内臓した避雷碍子に係
り、さらに詳しくは時に架空送電線用の碍子装置
に使用される避雷碍子に関するものである。
(従来の技術) 先に本願出願人は避雷素子を内蔵した避雷碍子
として、特願昭60−84956(特開昭61−243614号公
報)において第13図に示すものを提案してい
る。この避雷碍子においては、耐圧絶縁筒51の
下端に嵌合固着した筒状の課電側取付金具52の
下部内周面には締付金具53が螺合され、耐圧絶
縁筒51内に収容した素子組体54下端に設けた
ばね押え金具55に嵌合されており、又、ストツ
プリング56によりゆるみを防止している。締付
金具53の内周面にはばね受け金具57が螺合さ
れている。
又、前記課電側取付金具52の下部外周面には
有底筒状の課電側電極58が螺合固定され、同電
極58の底部中央寄りの環状の突部58aと前記
ばね受け金具57との間には課電側電極58のゆ
るみ防止用の複数の皿ばね59が介在されてい
る。
そして、前記耐圧絶縁筒51と素子組体54と
の間及び耐圧絶縁筒51と素子組体54との間及
び耐圧絶縁筒51の外側にはゴムモールド60が
形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記の避雷碍子では部品点数が多
く、構造が複雑であるとともに、製造に手間を要
するため、製造コストが高くなるという問題点が
あつた。
この発明の目的は上記問題点を解決した避雷碍
子を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するため、第1発明は、耐圧
絶縁筒21の上下両端にそれぞれ筒状に接地側電
極22及び有底筒状の課電側電極23を嵌合固定
するとともに、両電極間に複数の避電素子29を
直列に積層して構成した素子組体28を収容し、
前記課電側電極23には素子組体28の下端部に
設けた素子押え金具31と凹凸の関係で同素子押
さえ金具31を位置規制し、かつ、連結する凹部
又は凸部を設け、前記接地側電極22の内周に雌
ねじ22eを設けて締付金具25を螺合し、素子
組体28を上端に設けた素子押え金具30と前記
締付金具25との間に対し、前記課電側電極23
と端子金具37との間に素子組体28を圧着する
ためのばね39を介在させ、さらに素子組体28
と耐圧絶縁筒21との間及び耐圧絶縁筒21の外
周にゴムモールド42を設けるという構成を採用
している。
又、第2発明は耐圧絶縁筒21の上下両端にそ
れぞれ筒状の接地側電極22及び有底筒状の課電
側電極23を嵌合固定した後、複数の避雷素子2
9を直列に積層して構成した素子組体28を操作
棒により接地側電極22から耐圧絶縁筒21内に
収容して、同組体28下部に設けた素子押え金具
31を凹凸の関係で前記課電側電極23に設けた
凹部又は凸部と係合させ、素子組体28上部の素
子押え金具30上部にばね39及び同ばね39を
受けるための端子金具37を挿入し、締付金具2
5を接地側電極22に設けた雌ねじ22eに対し
て螺合して端子金具37を前記ばね39の付勢力
に抗して押し込み、素子組対28を課電側電極2
3と端子金具37との間に固定した後金型内に収
容して素子組対28と耐圧絶縁筒21の間及び耐
圧絶縁筒21の外周にゴムモールド42を設ける
という構成さ採用している。
(作用) 前記手段を採用したため、第1発明は工事中の
載荷、地震あるいは電線振動による曲げあるいは
引張の外力が作用しても、これらがすべて耐圧絶
縁筒及びゴムモールドにより負担される。このた
め、被覆や素子部に影響を及ぼすことはなく、被
覆や素子の亀裂破損が防止され、避雷碍子の破損
が防止される。又、素子部でアークが発生したよ
うな場合でも、耐圧絶縁筒がこれを負担すること
から飛散破壊を生じることはない。
又、第2発明は上下両端にそれぞれ筒状の接地
側電極及び有底筒状の課電側電極を嵌合固定した
耐圧絶縁筒内に素子組体を接地側電極から耐圧絶
縁筒内に収容すると、同組体下部に設けた素子押
え金具が凹凸の関係で前記課電側電極に設けた凹
部又は凸部と容易に係合され、締付金具を接地側
電極に設けた雌ねじに対して螺合するだけで、素
子組体が課電側電極と素子組体上部に配設した端
子金具との間の固定される。
(実施例) 以下、第1発明を具体化した一実施例を第1〜
8図に従つて説明する。第1図に示すように鉄塔
1には吊下金具2がボルト3により締付固定さ
れ、同吊下金具2には同吊下金具2と直交するよ
うに吊下金具4が支持され、同吊下金具4には連
結ピン5を介して連結ヨーク6が支持され、この
連結ヨーク6の左右両端にはそれぞれ連結ピン8
を介して吊下碍子7,7が回動可能に支持されて
いる。
両吊下碍子7,7の下端部にはそれぞれ連結ピ
ン9を介して第1連結リンク10,10が支持さ
れ、両リンク10,10には連結ピン11,11
を介して連結ヨーク12が支持されている。同連
結ヨーク12には連結ピン13を介して第2連結
リンク14が支持され、同リンク14には連結ピ
ン15を介してクランプ16を支持され、このク
ランプ16に電線17が吊下支持されている。前
記連結ヨーク12の上面中央には方電電極12a
が設けられている。
又、前記連結ヨーク6中央にはブラケツト18
に対して避雷碍子20が取付けられれている。
次に、避雷碍子20について詳細に説明する
と、第3,4図に示すように機械的強度に優れて
いるとともに、耐熱性、耐圧性のある強化プラス
チツク(FRP)等の材料よりなる耐圧絶縁筒2
1の上端には段差部22aを有する筒状の接地側
電極22、下端には有底筒状の課電側電極23が
それぞれ嵌合され、接着剤24により固着されて
いる。なお、耐圧絶縁筒21の両端外周面には環
状溝21aが形成され、接地側電極22及び課電
側電極23の内周面にも環状溝22b,23aが
形成され、接着面積を大きくして接着を強固にし
ている。接地側電極22の上部外周には取付フラ
ンジ22cが形成され、同フランジ22cには避
電碍子20を前記ブラケツト18に対し、ボルト
49(第1図参照)により固定するための複数
(この実施例では8)のボルト用の挿通孔22d
が設けられている。又、耐圧絶縁筒21の上部、
中央部及び下部には同絶縁筒21の直径方向に
180°ごとにガス逃がし孔21b(第5図参照)が
形成されている。同ガス逃がし孔21bは接地側
電極22及び課電側電極23の近傍とその中間部
付近に設けると効率が良い。なお、ガス逃がし孔
21bは直径方向に90°ごとに形成してもよい。
前記課電側電極23の底部中央寄りには円筒状
をなす係合筒23bが突接されている。又、同係
合筒23bのまわりには後記するゴムモールド4
2形成時に気体を逃がし、ゴムをくまなく行き渡
らせるための複数の透孔23cが透設されてい
る。さらに、同課電側電極23下面に溶着された
ホーン取付金具26にはボルト用の挿通孔26a
が透設され、第1,2図に示すように放電電極2
7がボルト50着され、前記連結ヨーク12の放
電電極12aとの間に気中放電間隙Gを形成して
いる。
前記耐圧絶縁筒21内には素子組耐28が収容
されている。この素子組体28は複数個直列に積
層配置された酸化亜鉛を主体とする電圧電流特性
が非直線性の避雷素子29と、同避雷素子29の
上部に接合され、収容凹部30a及び同収容凹部
30aの中央部に設けたねじ孔30bを有する素
子押え金具30と、前記避雷素子29の下部に接
合された素子押え金具31と、避電素子29及び
両素子押え金具30,31の外周に設けた
EPDMゴムよりなる被覆32とにより構成され
ている。なお、同被覆32は上下両素子押え金具
30,31の端面にまで延在されている。
第7図に示すように、各避雷素子29の上下両
面にはメタリコン33が施され、各素子29の間
には軟金属(本実施例では鉛)の薄板よりなる導
電スペーサ34が介在され、各避雷素子29の間
の電気的接続を良くしている。又、各避雷素子2
9の外周面には絶縁層35が形成され、同絶縁層
35及び導電スペーサ34によつて形成される
状の環状溝36でアークが飛ぶのを防止するよう
にしている。
そして、前記被覆32により避雷素子29の吸
湿による劣化、振動等による位置のずれ及び後記
するゴムモールド42成形時の避雷素子29間へ
のゴムの進入が防止され、さらに素子組体28が
コンパクト化され、碍子20の小型化が可能とな
る。なお、この被覆32は第7図に示す前記環状
溝36内になじんで空隙が生じないように1〜4
mmの厚さに形成されている。被覆32と避雷素子
29とを接着することにより、空隙の発生をより
完全に防止することができるとともに、素子保持
機能を向上させることができる。
避雷素子29と上部の素子押え金具30及び下
部の素子押え金具31との間にも導電スペーサ3
4が介在されている。
前記接地側電極22の下部内周面には雌ねじ2
2eが形成され、第3図に示すように外周面に雄
ねじ25aを有する締付金具25が螺合されてい
る。同締付金具25中央の挿通孔25bに筒状の
絶縁スペーサ38を介して貫通固定された端子金
具37と、素子組体28上部の素子押え金具30
との間には、素子組体28を同端子金具37と課
電側電極23との間に圧着固定するとともに、避
雷素子29に接触圧を付与するばね39がその上
端部を端子金具37の収容凹部37a内に、下端
部を素子押え金具30の収容凹部30a内に収容
して介在されている。なお、ばね39にはシヤン
ト40が1箇所以上(この実施例では3個所)に
介在され、電気的接続を良くしている。
又、端子金具37の下面には後記するモールド
ゴム注入時のシヤント40に対する衝撃力を和ら
げるための緩衝部材41が螺着されている。
前記下部の素子押え金具31には前記課電側電
極23の係合筒23bと凹凸の関係で位置規則さ
れる突部31aが形成され、同突部31aには下
端部にいくほど幅狭となるテーパ面31bが設け
られており、係合筒23b内への挿入を容易にす
るとともに、電気的接触を保つようになつてい
る。
前記耐圧絶縁筒21と素子組体28との間、接
地側電極22と端子金具37との間及び耐圧絶縁
筒21の外側には熱収縮性を有するEPDMゴム
よりなるゴムモールド42が形成され、接地側電
極22の下部外周面及び課電側電極23の上部外
周面にまで延在され、外周にはひだ42aが一体
に形成されている。このゴムモールド42は150
℃程度の流動状態にあるEPDMゴムを150Kg/cm2
程度の圧力で注入して成形される。前記接地側電
極22の上部内側及び下部外側の環状溝22f、
課電側電極23外側の環状溝23d及び端子金具
37外周の環状溝37b部、耐圧絶縁筒21の内
外側及び素子組体28の被覆32外側には
EPDMゴム注入時の条件下でEPDMゴムと金属
を接着し、気密性を向上させるための加硫接着剤
があらかじめ塗布してある。なお、課電側電極2
3と素子組体28との間のゴムモールド42は透
孔23cから気体を逃がすことによつてゴムがく
まなく行き渡つて形成され、接地側電極22と端
子金具37との間のゴムモールド42は、成型時
に締付金具25に形成した透孔25cから流入し
たゴムによつて形成される。
さらに、ゴムモールド42には第5図に示すよ
うに前記耐圧絶縁筒21のガス逃がし孔21bと
対応する位置に放圧口42bが設けられている。
なお、避電碍子20は同放圧口42bが電線17
と直交するように前記連結ヨーク6に取付けら
れ、異常時のアーク放出によつて、吊下碍子7を
焼損しないようにしている。
第1図に示すようにブラケツト18の一側には
アーキングリング腕部43が固着され、同アーキ
ングリング腕部43の先端には前記上部の放圧口
42bと対応するようにアーキングリング44が
設けられている。一方、前記課電側電極23のホ
ーン取付金具26にもアーキングリング腕部43
がボルトにより固着され、同アーキングリング腕
部43の先端には前記下部の放圧口42bとほぼ
対応するようにアーキングリング44が設けられ
ている。
次に、第2発明の避雷碍子の製造方法について
説明する。
まず、耐圧絶縁筒21の上下両端にそれぞれ接
地側電極22及び課電側電極23を樹脂系の接着
剤24により嵌合固定する。次に、耐圧絶縁筒2
1、接地側電極22及び課電側電極23の内外
側、素子組体28の被覆32外側に加硫接着剤を
塗布し、予め形成しておいた素子組体28上部の
素子押え金具30に形成したねじ孔30b内に雄
ねじを設けた操作棒(図示略)を螺合して、同素
子組体28を接地側電極22から耐圧絶縁筒21
内に収容し、同組体28下部に設けた素子押え金
具31の突部31aを凹凸の関係で前記課電側電
極23の係合筒23b内に係合して素子組体28
を位置規制した後、前記操作棒を取り外す。
次に、素子組体28上部の素子押え金具30の
収容凹部30a内にシヤント40を介在させたば
ね39を収容し、同ばね39上端を端子金具37
の収容凹部37a内に収容し、同端子金具37に
絶縁スペーサ38を嵌挿し、さらに絶縁スペーサ
38に締付金具25を嵌合する。この後、治具
(図示略)により端子金具37を前記ばね39の
付勢力に抗して押圧し、前記締付金具25を接地
側電極22の雌ねじ22eに螺合して前記絶縁ス
ペーサ38に押圧させる。そして、治具による押
圧を解除して素子組体28の固定が完了する。
次に、接地側電極22及び課電側電極23を嵌
合固定した耐圧絶縁筒21を図示しない金型内に
収容し、ゴムを注入して素子組体28と耐圧絶縁
筒21の間、耐圧絶縁筒21の外周、接地側電極
22及び課電側電極23の外周にゴムモールド4
2を形成して避雷碍子20の製造が完了する。
次に、前記のように構成した碍子装置について
その作用を説明する。
今、雷撃により電線17に雷サージが侵入する
と、電流は電線17からクランプ16→第2連結
リンク14→連結ヨーク12と放電電極12aか
ら気中放電間隙Gを介して放電電極27にアーク
放電され、課電側電極23から下部の素子押え金
具31を経て避雷素子29に流れ、さらに上部の
素子押え金具30→シヤント40→端子金具37
→連結ヨーク6を経て鉄塔1から大地へと流れ
る。これに伴う続流は避雷素子29により遮断さ
れる。
又、予期しない大規模雷撃によつて避雷素子2
9が異常放電して高温・高圧のアークが発生する
と、耐圧絶縁筒21のガス逃がし孔21b付近の
被覆32の一部及びゴムモールド42の一部が軟
化又は溶融破壊され、高圧のガスによつて飛散さ
れ、外部に通ずるアーク放出路が強制的に形成さ
れる。碍子20外部に放出されたアークは両アー
キングリング44間へ移行され、上下互に繋が
る。
さて、この発明の実施例では課電側電極23に
は素子組体28下部の素子押え金具31と凹凸の
関係で位置規制する係合筒23bを形成するとと
もに、接地側電極22に形成した雌ねじ22eに
は締付金具25を螺合し、素子組体28を課電側
電極23と端子金具37との間に圧着固定するた
めのばね39及び同ばね39を受ける端子金具3
7を、締付金具25及び上部の素子押え金具30
間に介在させたので、従来の避雷碍子と比較して
部品点数を削減でき、製造コストを低減すること
ができる。
又、工事中の載荷、地震あるいは電線振動によ
る曲げあるいは引張の外力が作用しても、これら
すべての耐圧絶縁筒21及びゴムモールド42に
より負担できるので、被覆32や素子部に影響を
及ぼすことはなく、被覆32や避雷素子29の亀
裂破損を防止でき、避雷碍子20の破損を防止で
きる。又、素子部でアークが発生したような場合
でも、耐圧絶縁筒21によりこれを負担して、飛
散破壊を防止できる。
又、この実施例では避雷素子29を端子金具3
7、上下両端の素子押え金具30,31とともに
被覆32により包蔵したので、避雷素子29をコ
ンパクトに積層固定でき、その収納空間を小さく
して避雷碍子20を小型化できるとともに、作業
性を向上できる。
さらに、被覆32及びゴムモールド42により
被雷素子29を緊包したので、振動等による被雷
素子29の位置ずれを防止できるとともに、同素
子29の吸湿劣化を防止できる。
又、避雷素子29をFRPよりなる耐圧絶縁筒
21及びゴムモールド42により内蔵したので、
機械的強度が向上し、避雷碍子20を大幅に軽量
化できる。
さらに、この実施例では被覆32の厚さを1〜
4mmに形成したので、環状溝36内になじんで空
隙を形成せず、このためコロナ放電による避雷素
子29の劣化を防止できる。
又、耐圧絶縁筒21をゴム成形時の温度、圧力
に耐えるFRPにより形成しているので、製作工
程において機械的強度の信頼性を確保することが
でき、接地側電極22、課電側電極23の脱落
や、耐圧絶縁筒21の変形が防止される。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、次のように実施してもよい。
(1) 第9図に示すように課電側電極23に対し、
同一円周上に等間隔をおいて3つの円弧状をな
す突部23eを形成し、同突部23e間に素子
押え金具31の突部31aを係合すること。
又、同突部23eを2つ、あるいは4つ以上設
けること。
(2) 課電側電極23の底部に凹部を切欠形成し
て、素子押え金具31の突部31aを収容する
こと。
(3) 課電側電極23の中央に突起を形成するとと
もに、素子押え金具31には凹部を形成して前
記突起と凹部とを係合すること。
(4) 第10図に示すように避雷素子29、上部の
素子押え金具30、下部の素子押え金具(図示
略)の外周に自己融着テープ45を巻回して素
子組体28を構成すること。
(5) 避雷素子29、素子押え金具30の外周にゴ
ム型接着剤を塗布して素子組体28を構成する
こと。
(6) 第11図に示すように上部の素子押え金具3
0と下部の素子押え金具(図示略)とをFRP
よりなる複数の連結板46により連結して素子
組体28を構成すること。なお、この場合、連
結板46はビス47止め、あるいは接着により
上下の素子押え金具に止着する。又、各避雷素
子29間には第12図に示すようにゴム型接着
剤により目止め48を施しておく。
(7) 前記実施例で各避雷素子29間に介在した導
電スペーサ34を省略すること。
(8) ゴムモールド42をEPDMゴムにかえて、
シリコンゴム、ブチルゴムにより形成するこ
と。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば従来の
避雷碍子と比較して部品点数を削減して構造を簡
素化できるとともに、作業工程を簡略化でき、製
造コストを低減できる。
又、工事中の載荷、地震あるいは電線振動によ
る曲げあるいは引張の外力が作用しても、これら
すべてを耐圧絶縁筒及びゴムモールドにより負担
でき、このため、被覆や素子部に影響を及ぼすこ
とはなく、被覆や素子の亀裂破損を防止でき、避
雷碍子の破損を防止できる。さらに、素子部でア
ークが発生したような場合でも、耐圧絶縁筒によ
りこれを負担して、飛散破壊を防止できる優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の避雷碍子を装着した碍子装
置を示す正面図、第2図は避雷碍子を示す正面
図、第3,4図は同じく要部を示す半縦断面図、
第5図は第3図のA−A線端面図、第6図は第4
図のB−B線端面図、第7図は避雷素子の部分拡
大断面図、第8図は第3図のC−C線端面図、第
9図は課電側電極の別例を示す斜視図、第10図
は素子組体の別例を示す部分斜視図、第11図は
素子組体の別例を示す部分正面図、第12図は避
雷素子の連結状態を示す拡大断面図、第13図は
従来の避雷碍子を示す縦断面図である。 21……耐圧絶縁筒、22……接地側電極、2
2e……雌ねじ、23……課電側電極、25……
締付金具、29……避雷素子、30,31……素
子押え金具、32……被覆、37……端子金具、
39……ばね、42……ゴムモールド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 耐圧絶縁筒21の上下両端にそれぞれ筒状の
    接地側電極22及び有底筒状の課電側電極23を
    嵌合固定するとともに、両電極間に複数の避雷素
    子29を直列に積層して構成した素子組体28を
    収容し、前記課電側電極23には素子組体28の
    下端部に設けた素子押え金具31と凹凸の関係で
    同素子押え金具31を位置規制し、かつ、連結す
    る凹部又は凸部を設け、前記接地側電極22の内
    周に設けた雌ねじ22eに締付金具25を螺合
    し、素子組体28の上端に設けた素子押え金具3
    0と前記締付金具25との間に対し、前記課電側
    電極23と端子金具37との間に素子組体28を
    圧着するためのばね39を介在させ、さらに素子
    組体28と耐圧絶縁筒21との間及び耐圧絶縁筒
    21の外周にゴムモールド42を設けたことを特
    徴とする避雷碍子。 2 前記課電側電極23はゴムを耐圧絶縁筒21
    内に行き渡らせるための透孔23cを備えている
    特許請求の範囲第1項に記載の避雷碍子。 3 前記課電側電極23は放電電極27を取付け
    るためのボルト用の挿通孔26aを有するホーン
    取付金具26を一体に設けたものである特許請求
    の範囲第1項に記載の避雷碍子。 4 前記接地側電極22はボルト用の挿通孔22
    dを有する取付フランジ22cを一体に設けたも
    のである特許請求の範囲第1項に記載の避雷碍
    子。 5 耐圧絶縁筒21の上下両端にそれぞれ筒状の
    接地側電極22及び有底筒状の課電側電極23を
    嵌合固定した後、複数の避雷素子29を直列に積
    層して構成した素子組体28を操作棒により接地
    側電極22から耐圧絶縁筒21内に収容して、同
    組体28下部に設けた素子押え金具31を凹凸の
    関係で前記課電側電極23に設けた凹部又は凸部
    と係合させ、素子組体28上部の素子押え金具3
    0上部にばね39及び同ばね39を受けるための
    端子金具37を挿入し、締付金具25を接地側電
    極22に設けた雌ねじ22eに対し、締付金具2
    5を螺合して端子金具37を前記ばね39の付勢
    力に抗して押し込み、素子組体28を課電側電極
    23と端子金具37との間に固定した後、金型内
    に収容して素子組体28と耐圧絶縁筒21の間及
    び耐圧絶縁筒21の外周にゴムモールド42を設
    けることを特徴とする避雷碍子の製造方法。
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