JPH0322906Y2 - - Google Patents

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JPH0322906Y2
JPH0322906Y2 JP7418581U JP7418581U JPH0322906Y2 JP H0322906 Y2 JPH0322906 Y2 JP H0322906Y2 JP 7418581 U JP7418581 U JP 7418581U JP 7418581 U JP7418581 U JP 7418581U JP H0322906 Y2 JPH0322906 Y2 JP H0322906Y2
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JP7418581U
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  • Electron Beam Exposure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子ビーム描画装置等に用いられる
角形平板状の試料片収納器具の改良に関する。
従来、電子ビーム描画装置の被描画体として用
いられるガラス板や半導体ウエハなどの試料片
は、第1図に示す如く、試料片収納器具1によつ
て固定された状態で電子ビームの描画が施されて
いる。この試料片収納器具1は、電子ビームを照
射するための窓2を上部に開口し、試料片3を挿
入するための挿入口4を下部に開口した収納基体
5と、挿入口4から挿入された試料片3を前記窓
2の枠部7の下面7aで固定すると共に、試料片
3の裏面側にばね8を介して押圧板9を設け、押
圧板9を収納基体5の下部に形成したガイド溝1
0に挿入して固定するようにした構造を有してい
る。
このように構成された試料片収納器具1は上部
に窓2を開口し、下部に挿入口4を開口した枠型
をなすため、加工手段は切削法に限られ手間を用
する。また、強度が小さいために、ねじれを生じ
易く、しかも、使用の際は、試料片3を収納した
試料片収納器具1を同図に示す如く、電子ビーム
描画装置のデーブル等の所定の固定部11上に載
置するが、この固定部11への取付基準面となる
収納基体5の下面5aと試料片3の取付基準面と
なる前記枠部7の下面7aとの間の寸法L1の加
工精度を高くすることは、加工技術上極めて難し
いため、試料片3の表面の高さ位置を高い精度で
設定することができない。その結果、電子ビーム
を照射する電子銃と試料片3との距離が所定の値
に定まらず、描画精度が著しく低下する欠点があ
つた。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、
加工が容易で強度が高く、しかも試料片を高い位
置決め精度で固定することができる角形平板状の
試料片の収納器具を提供するものである。
以下、本考案の実施例によつて図面を参照して
説明する。
第2図Aは、本考案の一実施例の平面図であ
り、同図Bは、同実施例のB−B線に沿う断面図
である。図中20は、略皿型の収納基体である。
収納基体20の上部に形成された開口部21は、
例えば正方形のガラス板などからなる試料片22
が実線で示すセツト位置にあるときこれより若干
大きくなるように定められているセツト領域21
aと、このセツト領域21aの四隅部を外部に延
出して試料片22を2点鎖線で示すように角度α
だけ回転できるようにした延出領域21bとで形
成されている。つまり、開口部21の形状は、試
料片22が実線で示す位置とこれに対し所定角度
αだけ回転した2点鎖線で示す位置との両者を重
ね合せた形状より若干大きな形状になつている。
収納基体20の底部24には、ばね取付穴25が
形成されている。底部24上には、ばね取付穴2
5に係合されたばね25aに支持されてクランプ
板26が設けられている。クランプ板26は、そ
の上面で試料片22の下面を保持するようになつ
ている。また、底部24の三隅のセツト領域21
aの端部に相当する位置には、開口部21から嵌
入されて所定角度αだけ回転してセツト位置に置
かれた試料片22の第2図において左辺の両端部
とこれに直角な下辺の右端部とをそれぞれ受止め
るための基準ピン27が立設されている。開口縁
部23のセツト領域21a上には、回転されてセ
ツト位置に置かれた試料片22の上面を押える押
え部材28が開口部21に延出して取付けられて
いる。また、底部24の両側には、ばね25aに
よつて押し上げられるように支持されたクランプ
板26をばね25aの弾性力に抗して所定位置ま
で押し下げた状態で固定するリセツト機構29
設けられている。リセツト機構29は、同図Cに
示す如く、クランプ板26の側面に沿つて出入す
る押え棒29aを出入自在に挿入した押えブロツ
ク29bを、押え用突起26aが形成されたクラ
ンプ板26の側面に近接するようにして固定ねじ
29cで底部24上に固定したものである。リセ
ツト機構29は、クランプ板26の両側に設けた
別の突起26bを底部24方向に押し下げ、この
押し下げられた状態で押えブロツク29bから押
え棒29aをクランプ板26の押え用突起26a
上に押し出して、押え用突起26aの上昇を阻止
することにより、ばね25aによつてクランプ板
26が浮上するのを防止するようになつている。
なお、第2図A,Cにおいて、30は試料片22
の把持具であり、前記のようにクランプ板26を
下降させた状態で該把持具30により試料片22
を開口部21内に対して出入させるものである。
試料片22のセツトは、次のように行なう。把
持具30によつて2点鎖線で示すように斜めに開
口部21内に置かれた試料片22を把持具30ま
たは別のピンセツト等により、試料片22の第2
図Aにおいて上辺と下辺が左上と右下の基準ピン
27に接するように回転させ、次いで試料片22
を右へ移動させると、開口部21は試料片22よ
り若干大きく形成されているため、試料片22の
上辺は左上の基準ピン27から外れて右側へ移動
する。次に、試料片22の左側を第2図Aにおい
て上方へ移動させ、左辺を左側の2本の基準ピン
27,27に押付けると同時に下辺を右下の基準
ピン27に押付け、この状態を保つたまま、押え
棒29aを引込めてクランプ板26をばね25a
によつて上昇させる。これにより試料片22は押
え部材28の下面に押圧されて収納基体20にセ
ツトされる。このセツト状態から試料片22を取
出す場合は、前記と逆の操作による。
このように構成された試料片収納器具は、上部
に直接試料片22を嵌入できるように開口されて
おり、下方は底部24で塞がれた構造になつてい
るので、極めて高い強度を有し、容易にねじれた
り、反つたりすることはない。また、収納された
試料片22は、開口縁部23の上面に固定されて
いる押え部材28の下面によつてその上面の位置
を規制される。この押え部材28は、開口縁部2
3上に取付けられたものであり、その下面は、開
口縁部23の上面と一致し、さらに該押え部材2
8の下面に押当てられる試料片22の上面は該下
面に一致する。その結果前記開口縁部23の上面
と試料片22の上面を非常に正確に一致させるこ
とができ、この開口縁部23の上面を電子ビーム
描画装置のテーブル等の固定部への取付基準面と
すれば、試料片収納器具内に収納された状態で固
定部に設けられた試料片22の上面の高さ位置を
高い精度で所定位置に設定できる。なお、前記開
口縁部23の上面でなく収納基体20の下面20
aを固定部への取付基準面としても、収納基体2
0の単なる厚さ寸法は比較的高精度に加工できる
ため試料片22の上面の高さ位置を比較的高い精
度で設定できる。
また、試料片22の収納、固定操作は、収納基
体20を裏返えすことなく、上方から行なえるた
め、容易に試料片22を収納基体20内に出入れ
でき、該収納器具を損傷することもない。
以上説明した如く、本考案に係る試料片収納器
具によれば、十分な強度が得られて角形平板状の
試料片をより正しい状態で保持できると共に、試
料片を高い位置決め精度で所定位置に固定でき、
しかも試料片の着脱が容易である等顕著な効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の試料片収納器具の断面図、第
2図Aは、本考案の一実施例の平面図、同図B
は、同図AのB−B線に沿う断面図、同図Cは、
同図AのC−C線に沿う断面図である。 20……収納基体、21……開口部、22……
試料片、23……開口縁部、24……底部、25
……ばね取付穴、26……クランプ板、27……
基準ピン、28……押え部材、29……リセツト
機構、29a……押え棒、29b……押えブロツ
ク、29c……固定ねじ、30……把持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角形平板状の試料片がセツトされる領域及び該
    試料片をセツト位置に対して回転させるための延
    出領域とからなる開口部を有する収納基体と、該
    収納基体のセツト領域の開口縁部上に前記開口部
    に延出して取付けられた押え部材と、前記収納基
    体の底部に弾性部材を介して載置されたクランプ
    板と、前記開口縁部の三隅の前記セツト領域の端
    部に相当する位置の開口部内にそれぞれ位置して
    前記試料片の一辺の両端部および該一辺と直角な
    辺の前記一辺から離れた側の端部にそれぞれ当接
    可能に設けられた基準ピンとを具備することを特
    徴とする試料片収納器具。
JP7418581U 1981-05-22 1981-05-22 Expired JPH0322906Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7418581U JPH0322906Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7418581U JPH0322906Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57186029U JPS57186029U (ja) 1982-11-26
JPH0322906Y2 true JPH0322906Y2 (ja) 1991-05-20

Family

ID=29869962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7418581U Expired JPH0322906Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22

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JP (1) JPH0322906Y2 (ja)

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JPS57186029U (ja) 1982-11-26

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