JPH03230858A - 多気筒内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型における溶湯充填制御方法 - Google Patents
多気筒内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型における溶湯充填制御方法Info
- Publication number
- JPH03230858A JPH03230858A JP2246590A JP24659090A JPH03230858A JP H03230858 A JPH03230858 A JP H03230858A JP 2246590 A JP2246590 A JP 2246590A JP 24659090 A JP24659090 A JP 24659090A JP H03230858 A JPH03230858 A JP H03230858A
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- mold
- runner
- cavity
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、多気筒内燃機関用シリンダブロック素材を鋳
造成形するために用いる鋳型における溶湯充填制御方法
に関する。
造成形するために用いる鋳型における溶湯充填制御方法
に関する。
(2)従来の技術
従来、この種鋳型としてはシリンダブロック成形用キャ
ビティの横方向両側部下縁に略沿って一対の湯道を配設
したものが知られている。この場合、両湯道の天面およ
び底面は、それらの給湯部側の上流端から下流端にかけ
て略水平に形成されている。
ビティの横方向両側部下縁に略沿って一対の湯道を配設
したものが知られている。この場合、両湯道の天面およ
び底面は、それらの給湯部側の上流端から下流端にかけ
て略水平に形成されている。
(3)発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記のように各湯道の断面積を略全長に
亘って均一に形成すると、キャビティの給湯部側とそれ
と反対側とでは溶湯の充填時期が異なり、即ち、キャビ
ティ内における湯面の上昇が各部で不均一となるため、
キャビティ内において溶湯が乱流を起こして空気等のガ
スを巻込み、素材に巣が発生するという不具合がある。
亘って均一に形成すると、キャビティの給湯部側とそれ
と反対側とでは溶湯の充填時期が異なり、即ち、キャビ
ティ内における湯面の上昇が各部で不均一となるため、
キャビティ内において溶湯が乱流を起こして空気等のガ
スを巻込み、素材に巣が発生するという不具合がある。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、キャビティ内に
おける湯面の上昇がその全域に亘って略均−になるよう
にして、溶湯が乱流を起こすことがないようにした前記
方法を提供することを目的とする。
おける湯面の上昇がその全域に亘って略均−になるよう
にして、溶湯が乱流を起こすことがないようにした前記
方法を提供することを目的とする。
B0発明の構成
(1)課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明は、多気筒内燃機関用
シリンダブロック素材の形状に対応したキャビティと、
該キャビティの横方向両側部下縁に略沿って延びる一対
の湯道と、各湯道及び前記キャビティ間を連通ずる複数
の堰と、各湯道の上流端に連通ずる給湯部とを有する、
多気筒内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型に
おける溶湯充填制御方法において、各湯道の上流から下
流に向けて各湯道の底面を上り階段状に形成すると共に
各湯道の天面を略水平に形成して各湯道の断面積を段階
的に減少させた前記鋳型を使用し、前記湯道の断面積設
定により、該湯道から各層を通してキャビティ内にそれ
ぞれ流入する溶湯の、該キャビティ内における湯面上昇
がその全域で略均等になるようにしたことを特徴とする
。
シリンダブロック素材の形状に対応したキャビティと、
該キャビティの横方向両側部下縁に略沿って延びる一対
の湯道と、各湯道及び前記キャビティ間を連通ずる複数
の堰と、各湯道の上流端に連通ずる給湯部とを有する、
多気筒内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型に
おける溶湯充填制御方法において、各湯道の上流から下
流に向けて各湯道の底面を上り階段状に形成すると共に
各湯道の天面を略水平に形成して各湯道の断面積を段階
的に減少させた前記鋳型を使用し、前記湯道の断面積設
定により、該湯道から各層を通してキャビティ内にそれ
ぞれ流入する溶湯の、該キャビティ内における湯面上昇
がその全域で略均等になるようにしたことを特徴とする
。
(2)作 用
湯道の上り階段状底面によって湯道内の溶湯の流速を下
流に向かうにつれて漸次速めることかできるから、給湯
部から遠く離れた下流側の堰を通してもキャビティ内へ
必要量の溶湯が遅延なく導入される。
流に向かうにつれて漸次速めることかできるから、給湯
部から遠く離れた下流側の堰を通してもキャビティ内へ
必要量の溶湯が遅延なく導入される。
その上、多気筒内燃機関用シリンダブロックの複雑な形
状構造に対応してキャビティの、長手方向の容積分布が
各部−様でなくても、前記湯道の断面積設定によって、
湯道より各層を通してキャビティ内へそれぞれ流入する
溶湯の、キャビティ内における湯面をその全域に亘って
略均等に上昇させることができるから、溶湯へのガスの
巻込みを効果的に防止することができる。
状構造に対応してキャビティの、長手方向の容積分布が
各部−様でなくても、前記湯道の断面積設定によって、
湯道より各層を通してキャビティ内へそれぞれ流入する
溶湯の、キャビティ内における湯面をその全域に亘って
略均等に上昇させることができるから、溶湯へのガスの
巻込みを効果的に防止することができる。
(3)実施例
第1〜第3図はサイアミーズ型シリンダブロックSを示
し、それはアルミニウム合金製シリンダブロック本体2
と、その本体2に鋳ぐるまれた鋳鉄製スリーブ3とより
なる。シリンダブロック本体2は、直列に並ぶ複数、図
示例は4個のシリンダバレル11〜14相互を結合して
なるサイアミーズシリンダバレル1と、そのサイアミー
ズシリンダバレル1を囲繞する外壁部4と、外壁部4の
下縁に連設されたクランクケース5とより構成され、各
シリンダバレル11−14に前記スリーブ6 3が鋳包まれており、各スリーブ3によりシリンダボア
3aが形成される。
し、それはアルミニウム合金製シリンダブロック本体2
と、その本体2に鋳ぐるまれた鋳鉄製スリーブ3とより
なる。シリンダブロック本体2は、直列に並ぶ複数、図
示例は4個のシリンダバレル11〜14相互を結合して
なるサイアミーズシリンダバレル1と、そのサイアミー
ズシリンダバレル1を囲繞する外壁部4と、外壁部4の
下縁に連設されたクランクケース5とより構成され、各
シリンダバレル11−14に前記スリーブ6 3が鋳包まれており、各スリーブ3によりシリンダボア
3aが形成される。
サイアミーズシリンダバレル1と外壁部4間には、サイ
アミーズシリンダバレル1の外周が望む水ジャケット6
が形成される。その水ジャケット6におけるシリンダヘ
ッド側端部において、サイアミーズシリンダバレル1と
外壁部4間は複数の補強デツキ部8により部分的に連結
され、相隣る補強デツキ部8間はシリンダヘッド側への
連通ロアとして機能する。これによりシリンダブロック
Sはクローズドデツキ型に構成される。
アミーズシリンダバレル1の外周が望む水ジャケット6
が形成される。その水ジャケット6におけるシリンダヘ
ッド側端部において、サイアミーズシリンダバレル1と
外壁部4間は複数の補強デツキ部8により部分的に連結
され、相隣る補強デツキ部8間はシリンダヘッド側への
連通ロアとして機能する。これによりシリンダブロック
Sはクローズドデツキ型に構成される。
第5〜第9図は、第4図に示すシリンダブロック素材S
mの鋳造装置を示し、その装置は本発明に係る鋳型とし
ての金型Mを備え、その金型Mは昇降自在な上型9と、
その上型9の下方に配設され、第5.第6図において左
右二つ割の第1および第2側型10..10□並びに第
7図においてと、各側型10I〜104を摺動自在に載
置する下型11とより構成される。
mの鋳造装置を示し、その装置は本発明に係る鋳型とし
ての金型Mを備え、その金型Mは昇降自在な上型9と、
その上型9の下方に配設され、第5.第6図において左
右二つ割の第1および第2側型10..10□並びに第
7図においてと、各側型10I〜104を摺動自在に載
置する下型11とより構成される。
上型9の下面には、各側型10+〜10.の上半部と協
働してサイアミーズシリンダバレル1および外壁部4を
成形するための第1キャビティ摺動、を画成する型締め
用凹部12が形成され、その凹部12と嵌合する型締め
用突部13が各側型10、〜104の上面に突設される
。
働してサイアミーズシリンダバレル1および外壁部4を
成形するための第1キャビティ摺動、を画成する型締め
用凹部12が形成され、その凹部12と嵌合する型締め
用突部13が各側型10、〜104の上面に突設される
。
第7.第8図に示すように、下型11には給湯部Aが設
けられ、その給湯部Aは溶解炉(図示せず)よりアルミ
ニウム合金よりなる溶湯を受ける湯溜部14と、その湯
溜部14に連通する給湯シリンダ15と、その給湯シリ
ンダ15に摺合されるプランジャ16とよりなる。また
下型11には、湯溜部14より2本に分岐して第1キヤ
ビテイC3の長手方向(即ちクランク軸線方向)に延び
る一対の湯道17が形成される。さらに下型11は両湯
道17間において上方へ突出する成形ブロック18を有
しており、その成形ブロック18は各側型10.〜10
4の下半部と協働してクランクケース5を成形するため
の第2キヤビテイC2を画成する。その第2キヤビテイ
C2の上端は前記第1キヤビテイC1に直接連通し、ま
た同第2キヤビテイC2の横方向(第8図上下方向)の
両側部下縁は、それらに略沿って延びる前記両湯道17
に複数の堰19を介して連通ずる。これら第1および第
2キャビティC,、C2はシリンダブロック成形用キャ
ビティCを構成する。
けられ、その給湯部Aは溶解炉(図示せず)よりアルミ
ニウム合金よりなる溶湯を受ける湯溜部14と、その湯
溜部14に連通する給湯シリンダ15と、その給湯シリ
ンダ15に摺合されるプランジャ16とよりなる。また
下型11には、湯溜部14より2本に分岐して第1キヤ
ビテイC3の長手方向(即ちクランク軸線方向)に延び
る一対の湯道17が形成される。さらに下型11は両湯
道17間において上方へ突出する成形ブロック18を有
しており、その成形ブロック18は各側型10.〜10
4の下半部と協働してクランクケース5を成形するため
の第2キヤビテイC2を画成する。その第2キヤビテイ
C2の上端は前記第1キヤビテイC1に直接連通し、ま
た同第2キヤビテイC2の横方向(第8図上下方向)の
両側部下縁は、それらに略沿って延びる前記両湯道17
に複数の堰19を介して連通ずる。これら第1および第
2キャビティC,、C2はシリンダブロック成形用キャ
ビティCを構成する。
成形ブロック1日は、所定の間隔で形成された背の高い
4個のかまぼこ形第1成形部1B、と、相隣る第1成形
部181問および最外側の両筒1成形部1B+の外側に
位置する凸字形第2成形部182とよりなり、各第1成
形部18.はクラン一 クピンおよびクランクアーム用回転空間20(第2、第
3図)を形成するために用いられ、第2成形部18□は
クランクジャーナルの軸受ホルダ21(第2.第3図参
照)を形成するために用いられる。各層19は各第2成
形部18□に対応して設けられている。
4個のかまぼこ形第1成形部1B、と、相隣る第1成形
部181問および最外側の両筒1成形部1B+の外側に
位置する凸字形第2成形部182とよりなり、各第1成
形部18.はクラン一 クピンおよびクランクアーム用回転空間20(第2、第
3図)を形成するために用いられ、第2成形部18□は
クランクジャーナルの軸受ホルダ21(第2.第3図参
照)を形成するために用いられる。各層19は各第2成
形部18□に対応して設けられている。
各湯道17の、湯溜部14に連通する上流端から下流端
である湯道光17aに向けて、両湯道17の底面17b
は数段の上り階段状に形成されており、また両湯道17
の天面17cは略水平に形成され、したがって両湯道1
7の断面積は給湯部Aから湯道光17aに向けて段階的
に減少している。各段部17dに連なる各立上がり部1
7eは各層19に対応して配設され、また溶湯を各層1
9に効率よく導くことができるように斜めに形成される
。
である湯道光17aに向けて、両湯道17の底面17b
は数段の上り階段状に形成されており、また両湯道17
の天面17cは略水平に形成され、したがって両湯道1
7の断面積は給湯部Aから湯道光17aに向けて段階的
に減少している。各段部17dに連なる各立上がり部1
7eは各層19に対応して配設され、また溶湯を各層1
9に効率よく導くことができるように斜めに形成される
。
而して湯道17の底面17bを上記の如く上り10
階段状に形成したことにより、湯道17内の溶湯の流速
を下流に向かうにつれて漸次速めることができる(例え
ば断面積の比較的大きな上流側の湯道17では大量の溶
湯を遅い速度で堰19を通して第2キヤビテイC2に充
填し、また断面積の比較的小さな下流側の湯道17では
少量の溶湯を速い速度で堰19を通して第2キヤビテイ
C2に充填することができる)。その結果、給湯部Aか
ら遠く離れた下流側の堰19を通してもキャビティC内
へ必要量の溶湯を遅延なく導入することができる。
を下流に向かうにつれて漸次速めることができる(例え
ば断面積の比較的大きな上流側の湯道17では大量の溶
湯を遅い速度で堰19を通して第2キヤビテイC2に充
填し、また断面積の比較的小さな下流側の湯道17では
少量の溶湯を速い速度で堰19を通して第2キヤビテイ
C2に充填することができる)。その結果、給湯部Aか
ら遠く離れた下流側の堰19を通してもキャビティC内
へ必要量の溶湯を遅延なく導入することができる。
その上、多気筒内燃機関用シリンダブロック素材Smの
複雑な形状構造に対応してキャビティC(特に第2キヤ
ビテイCZ)の、長手方向の容積分布が各部−様でなく
ても、前記湯道17の断面積、又は湯道17と堰19の
両断面積を適宜設定することによって、湯道17より各
層19を通して第2キヤビテイC2内へそれぞれ流入す
る溶湯の、キャビティC2内の湯面をその全域に亘って
略均等に上昇させることができる。即ち第2キヤビテイ
C2の特に容積の大きな部分には、その部分に対応した
堰19から溶湯を比較的速やかに、また第2キヤビテイ
C2の特に容積の小さな部分には、その部分に対応した
堰19から溶湯が比較的緩やかに充填されるようにそれ
ぞれ溶湯の流入量を制御して、溶湯の、キャビティC2
内における湯面をその全域に亘って略均等に上昇させる
ことができるから、溶湯へのガスの巻込みを効果的に防
止することができ、シリンダブロック素材Smにおける
巣の発生が回避される。また溶湯の充填作業が全体とし
て効率良く行われるので、鋳造能率を向上させることが
できる。
複雑な形状構造に対応してキャビティC(特に第2キヤ
ビテイCZ)の、長手方向の容積分布が各部−様でなく
ても、前記湯道17の断面積、又は湯道17と堰19の
両断面積を適宜設定することによって、湯道17より各
層19を通して第2キヤビテイC2内へそれぞれ流入す
る溶湯の、キャビティC2内の湯面をその全域に亘って
略均等に上昇させることができる。即ち第2キヤビテイ
C2の特に容積の大きな部分には、その部分に対応した
堰19から溶湯を比較的速やかに、また第2キヤビテイ
C2の特に容積の小さな部分には、その部分に対応した
堰19から溶湯が比較的緩やかに充填されるようにそれ
ぞれ溶湯の流入量を制御して、溶湯の、キャビティC2
内における湯面をその全域に亘って略均等に上昇させる
ことができるから、溶湯へのガスの巻込みを効果的に防
止することができ、シリンダブロック素材Smにおける
巣の発生が回避される。また溶湯の充填作業が全体とし
て効率良く行われるので、鋳造能率を向上させることが
できる。
第5.第6図に示すように各第1成形部18゜の頂面に
は、鋳鉄製スリーブ3の内周面と嵌合する位置決め突起
22が突設され、その位置決め突起22の中心には凹部
23が形成される。また両側に位置する2つの第1成形
部18.には、位置決め突起22の両側において第1成
形部18.を貫通する貫通孔24が形成され、それら貫
通孔24に一対の仮設置ピン25がそれぞれ摺合され、
それら仮設置ピン25は、後述する水ジヤケツト用砂中
子の仮設置のために用いられる。両板設置ピン25の下
端は、成形ブロック18の下方に配設された取付板26
に固定される。その取付板26には2本の支持ロッド2
7が挿通され、各支持ロッド27の下部と取付板26の
下面との間にはコイルばね28が縮設される。型開き時
には、取付板26は各コイルばね28の弾発力を受けて
各支持ロッド27先端のストッパ27aに当接するまで
上昇し、これにより各仮設置ピン25の先端は第1成形
部181頂面より突出している。各板3− 設置ピン25の先端面には砂中子の下縁と係合する凹部
25aが形成される。
は、鋳鉄製スリーブ3の内周面と嵌合する位置決め突起
22が突設され、その位置決め突起22の中心には凹部
23が形成される。また両側に位置する2つの第1成形
部18.には、位置決め突起22の両側において第1成
形部18.を貫通する貫通孔24が形成され、それら貫
通孔24に一対の仮設置ピン25がそれぞれ摺合され、
それら仮設置ピン25は、後述する水ジヤケツト用砂中
子の仮設置のために用いられる。両板設置ピン25の下
端は、成形ブロック18の下方に配設された取付板26
に固定される。その取付板26には2本の支持ロッド2
7が挿通され、各支持ロッド27の下部と取付板26の
下面との間にはコイルばね28が縮設される。型開き時
には、取付板26は各コイルばね28の弾発力を受けて
各支持ロッド27先端のストッパ27aに当接するまで
上昇し、これにより各仮設置ピン25の先端は第1成形
部181頂面より突出している。各板3− 設置ピン25の先端面には砂中子の下縁と係合する凹部
25aが形成される。
また両側に位置する2つの第1成形部1B、には、両頁
通孔24間の三等分位置において第1成形部18.を貫
通する貫通孔29が形成され、その貫通孔29に下端を
取付板26に固定された作動ピン30が摺合される。型
開き時には、作動ピン30の先端は凹部23内に突出し
、また型閉め時には後述する拡径機構により押し下げら
れ、これにより両板設置ビン25を第1成形部18.頂
面より引き込ませるようになっている。
通孔24間の三等分位置において第1成形部18.を貫
通する貫通孔29が形成され、その貫通孔29に下端を
取付板26に固定された作動ピン30が摺合される。型
開き時には、作動ピン30の先端は凹部23内に突出し
、また型閉め時には後述する拡径機構により押し下げら
れ、これにより両板設置ビン25を第1成形部18.頂
面より引き込ませるようになっている。
第1および第2側型1o+、tozにおける第2キヤビ
テイC2を画成する壁部の中央部分には砂中子を本設置
するための中子受31が2個所宛設けられている。各中
子受31は砂中子の位置決めを行う保合孔31aと、そ
の開口部外周に形成されて砂中子を挟持する挟持面31
bとよりなる。
テイC2を画成する壁部の中央部分には砂中子を本設置
するための中子受31が2個所宛設けられている。各中
子受31は砂中子の位置決めを行う保合孔31aと、そ
の開口部外周に形成されて砂中子を挟持する挟持面31
bとよりなる。
4
上型9の型締め用凹部12には、第1キヤビテイC3に
連通して溶湯をオーバフローさせるための複数の第3キ
ヤビテイC3および連通ロアを成形するための第4キヤ
ビテイC1がそれぞれ形成され、また上型9には各第3
キヤビテイC3および第4キヤビテイC4に連通ずる貫
通孔32,33がそれぞれ形成される。
連通して溶湯をオーバフローさせるための複数の第3キ
ヤビテイC3および連通ロアを成形するための第4キヤ
ビテイC1がそれぞれ形成され、また上型9には各第3
キヤビテイC3および第4キヤビテイC4に連通ずる貫
通孔32,33がそれぞれ形成される。
それら貫通孔32.33には閉鎖ピン34.35がそれ
ぞれ挿入され、それら閉鎖ピン34,35の上端は上型
9の上方に配設される取付板36に固定される。
ぞれ挿入され、それら閉鎖ピン34,35の上端は上型
9の上方に配設される取付板36に固定される。
各貫通孔32.34の、両キャビティC,,C4に対す
る連道端から上方へ所定の長さに亘って延びる小径部3
2a、33aは各閉鎖ピン34゜35と嵌合して第3キ
ヤビテイC3および第4キヤビテイC4を閉鎖し得るが
、その外の部分の直径は各閉鎖ピン34.35の直径よ
りも大きく、これにより各閉鎖ピン34.35と各貫通
孔32゜33間に空気通路37.38が形成される。
る連道端から上方へ所定の長さに亘って延びる小径部3
2a、33aは各閉鎖ピン34゜35と嵌合して第3キ
ヤビテイC3および第4キヤビテイC4を閉鎖し得るが
、その外の部分の直径は各閉鎖ピン34.35の直径よ
りも大きく、これにより各閉鎖ピン34.35と各貫通
孔32゜33間に空気通路37.38が形成される。
上型9の頂面と取付板36間には、油圧シリンダ39が
介装され、その油圧シリンダ39の作動により取付板3
6を昇降して各閉鎖ピン34.35により各小径部32
a、33aを開閉するようになっている。40は取付板
36の案内ロッドである。
介装され、その油圧シリンダ39の作動により取付板3
6を昇降して各閉鎖ピン34.35により各小径部32
a、33aを開閉するようになっている。40は取付板
36の案内ロッドである。
上型9には、各シリンダバレル11〜14に鋳ぐるまれ
るスリーブ3を保持するための拡径機構41が設けられ
、その機構41は下記のように構成される。
るスリーブ3を保持するための拡径機構41が設けられ
、その機構41は下記のように構成される。
上型9には、作動ピン30の延長軸線に中心線を合致さ
せた貫通孔42が形成され、その貫通孔42に支持ロッ
ド43が遊挿される。その支持ロッド43の上端は上型
9の頂面に立設されたブラケット44に固定され、また
その下端に溶湯浸入防止板45が固着される。溶湯浸入
防止板45の下面には、下型11における第1成形部1
81頂面の凹部23に嵌合し得る凸部45aが形成され
る。
せた貫通孔42が形成され、その貫通孔42に支持ロッ
ド43が遊挿される。その支持ロッド43の上端は上型
9の頂面に立設されたブラケット44に固定され、また
その下端に溶湯浸入防止板45が固着される。溶湯浸入
防止板45の下面には、下型11における第1成形部1
81頂面の凹部23に嵌合し得る凸部45aが形成され
る。
中空の保持筒46は円形の外周面と、上部から下部に向
けて下り勾配のテーパ孔47を有し、上型9から下方へ
突出する支持ロッド43の下部は保持筒46のテーパ孔
47に遊挿され、その保持筒46の上端面は上型9の凹
部12に突設された凸部48に当接し、また下端面は溶
湯浸入防止板45に当接する。第9図に示すように保持
筒46の周壁部にはその内周面および外周面より半径方
向に延びる複数のすり割溝49が交互に且つ円周上等間
隔に形成される。
けて下り勾配のテーパ孔47を有し、上型9から下方へ
突出する支持ロッド43の下部は保持筒46のテーパ孔
47に遊挿され、その保持筒46の上端面は上型9の凹
部12に突設された凸部48に当接し、また下端面は溶
湯浸入防止板45に当接する。第9図に示すように保持
筒46の周壁部にはその内周面および外周面より半径方
向に延びる複数のすり割溝49が交互に且つ円周上等間
隔に形成される。
支持ロッド43には、保持筒46を拡径するための中空
状作動ロッド50が支持ロッド43の略全長に亘って摺
合され、その作動ロッド50は保7− 持筒46のテーパ孔47に嵌合するテーバ部50aと、
そのテーパ部50aに連設されて上型9の貫通孔42に
摺合されると共に上型9より突出する真内部50bとよ
りなる。テーパ部50aには複数のピン57が突設され
、それらピン57は保持筒46の上下方向に長いピン孔
58に挿入され、これによりテーパ部50aの上下動を
許容しつつ保持筒46の回止めがなされる。
状作動ロッド50が支持ロッド43の略全長に亘って摺
合され、その作動ロッド50は保7− 持筒46のテーパ孔47に嵌合するテーバ部50aと、
そのテーパ部50aに連設されて上型9の貫通孔42に
摺合されると共に上型9より突出する真内部50bとよ
りなる。テーパ部50aには複数のピン57が突設され
、それらピン57は保持筒46の上下方向に長いピン孔
58に挿入され、これによりテーパ部50aの上下動を
許容しつつ保持筒46の回止めがなされる。
上型9の頂面には、油圧シリンダ51が固定され、その
中空ピストン52の上端面および下端面に突設された中
空ピストンロッド53..53□がシリンダ本体54の
上端壁および下端壁をそれぞれ貫通している。中空ピス
トン52および中空ピストンロッド53を貫通する貫通
孔55には作動ロッド50の真内部50bが挿入され、
その真内部50bの環状溝に嵌めた抜止めストッパ56
1.56□を中空ピストンロッド53..53゜8 の上、下端面にそれぞれ当接させて中空ピストン52に
より作動ロッド50を昇降するようになっている。前記
拡径機構41はシリンダブロックSの各シリンダバレル
1.〜1.に対応して4機設けられる。
中空ピストン52の上端面および下端面に突設された中
空ピストンロッド53..53□がシリンダ本体54の
上端壁および下端壁をそれぞれ貫通している。中空ピス
トン52および中空ピストンロッド53を貫通する貫通
孔55には作動ロッド50の真内部50bが挿入され、
その真内部50bの環状溝に嵌めた抜止めストッパ56
1.56□を中空ピストンロッド53..53゜8 の上、下端面にそれぞれ当接させて中空ピストン52に
より作動ロッド50を昇降するようになっている。前記
拡径機構41はシリンダブロックSの各シリンダバレル
1.〜1.に対応して4機設けられる。
第10.第11図は水ジヤケツト用砂中子59を示し、
その砂中子59は、シリンダブロックSの4本のシリン
ダバレル11〜14に対応して4本の円筒部60.〜6
04を備えると共にそれらの相隣るもの相互の重合する
周壁を欠如させた中子本体61と、水ジャケット6をシ
リンダヘッドの水ジャケットに連通する連通ロアおよび
補強デツキ部8を形成すべく、中子本体61の上端面に
突設された複数の突起62と、中子本体61のシリンダ
バレル配列方向両外側面、図示例は中間に位置する2本
の円筒部60□、60.の両外側面にそれぞれ突設され
た幅木63とより構成される。
その砂中子59は、シリンダブロックSの4本のシリン
ダバレル11〜14に対応して4本の円筒部60.〜6
04を備えると共にそれらの相隣るもの相互の重合する
周壁を欠如させた中子本体61と、水ジャケット6をシ
リンダヘッドの水ジャケットに連通する連通ロアおよび
補強デツキ部8を形成すべく、中子本体61の上端面に
突設された複数の突起62と、中子本体61のシリンダ
バレル配列方向両外側面、図示例は中間に位置する2本
の円筒部60□、60.の両外側面にそれぞれ突設され
た幅木63とより構成される。
各幅木63は中子本体61と一体の大径部63aと、そ
の端面に突設される小径部63bとより形成される。こ
の場合、突起62は前記第4キヤビテイC4に遊挿され
るようにその寸法設定がなされる。
の端面に突設される小径部63bとより形成される。こ
の場合、突起62は前記第4キヤビテイC4に遊挿され
るようにその寸法設定がなされる。
次に前記鋳造装置によるシリンダブロック素材Smの鋳
造作業について説明する。
造作業について説明する。
先ず第5図に示すように、上型9を上昇させ、また相対
向する両側型10..10□ ;IL。
向する両側型10..10□ ;IL。
104を互いに離間するように移動させて型開きを行う
。拡径機構41においては、各油圧シリンダ51を作動
させて中空ピストン52により作動ロッド50を下降さ
せ、テーパ部50aの下方移動により保持筒46を縮径
させておく。また上型9上の油圧シリンダ39を作動さ
せて取付板36を上昇させ、これにより各閉鎖ピン34
.35を第3.第4キャビティCs、Caに連通ずる小
径部32a、33aより離脱させる。さらに給湯シリン
ダニ5内のプランジャ16を下降させる。
。拡径機構41においては、各油圧シリンダ51を作動
させて中空ピストン52により作動ロッド50を下降さ
せ、テーパ部50aの下方移動により保持筒46を縮径
させておく。また上型9上の油圧シリンダ39を作動さ
せて取付板36を上昇させ、これにより各閉鎖ピン34
.35を第3.第4キャビティCs、Caに連通ずる小
径部32a、33aより離脱させる。さらに給湯シリン
ダニ5内のプランジャ16を下降させる。
略真円の鋳鉄製スリーブ3を各保持筒46に遊嵌し、ス
リーブ3の上端開口を上型9の凸部48に嵌合して閉鎖
し、またスリーブ3の下端面を溶湯浸入防止板45の凸
部45a下端面に合致させると共に溶湯浸入防止板45
によりスリーブ3の下端開口を閉鎖する。そして拡径機
構41の油圧シリンダ51を作動させ、その中空ピスト
ン52により作動ロッド50を上昇させる。これにより
テーパ部50aが上方へ移動するので保持筒46が拡径
し、スリーブ3は拡径力を受けて保持筒46に確実に保
持される。
リーブ3の上端開口を上型9の凸部48に嵌合して閉鎖
し、またスリーブ3の下端面を溶湯浸入防止板45の凸
部45a下端面に合致させると共に溶湯浸入防止板45
によりスリーブ3の下端開口を閉鎖する。そして拡径機
構41の油圧シリンダ51を作動させ、その中空ピスト
ン52により作動ロッド50を上昇させる。これにより
テーパ部50aが上方へ移動するので保持筒46が拡径
し、スリーブ3は拡径力を受けて保持筒46に確実に保
持される。
第5.第11図に示すように砂中子59における両側の
円筒部60..60.下縁を、下型11における両側の
第1成形部18.の頂面に突出する各仮設置ピン25の
凹部25aに係合させて砂1− 中子59の仮設置を行う。
円筒部60..60.下縁を、下型11における両側の
第1成形部18.の頂面に突出する各仮設置ピン25の
凹部25aに係合させて砂1− 中子59の仮設置を行う。
両側型10+、10gをそれらが互いに接近する方向に
所定距離移動させ、各中子受31と各幅木63とを係合
して砂中子59の本設置を行う。
所定距離移動させ、各中子受31と各幅木63とを係合
して砂中子59の本設置を行う。
すなわち、各中子受3工の係合孔31aに砂中子59に
おける各幅木63の小径部63bを嵌合して砂中子59
を位置決めし、また各大径部63aのシリンダバレル配
列方向と平行な端面を各中子受31の挟持面31bに衝
合して砂中子59をそれら挟持面31bにより挟持する
ものである。また、他の両側型103.104も同様に
移動させる。
おける各幅木63の小径部63bを嵌合して砂中子59
を位置決めし、また各大径部63aのシリンダバレル配
列方向と平行な端面を各中子受31の挟持面31bに衝
合して砂中子59をそれら挟持面31bにより挟持する
ものである。また、他の両側型103.104も同様に
移動させる。
第6図に示すように、上型9を下降させて各スリーブ3
を砂中子59の各円筒部601〜604内に挿入し、溶
湯浸入防止板45の凸部45aを第1成形部181頂面
の凹部23に嵌合する。これにより溶湯浸入防止板45
の凸部45aにより2 作動ピン30が押し下げられるので各仮設置ピン24が
下降して第1成形部181頂面より引込む。
を砂中子59の各円筒部601〜604内に挿入し、溶
湯浸入防止板45の凸部45aを第1成形部181頂面
の凹部23に嵌合する。これにより溶湯浸入防止板45
の凸部45aにより2 作動ピン30が押し下げられるので各仮設置ピン24が
下降して第1成形部181頂面より引込む。
また上型9の型締め用凹部12が各側型10.〜104
の型締め用凸部13に嵌合して型締めが行われる。
の型締め用凸部13に嵌合して型締めが行われる。
下型11の湯溜部14に溶解炉よりアルミニウム合金よ
りなる溶湯を供給し、プランジャ16を上昇させて溶湯
を両湯道17より堰19を通じて第2キヤビテイC2の
横方向両側部下縁よりそのキャビティC2および第1キ
ヤビテイC1に充填する。両キャビティC+、Cz内の
空気等のガスは、溶湯により押し上げられ第3.第4キ
ャビティC,、C4に連通ずる空気通路37.38を経
て上型9の上方へ抜ける。
りなる溶湯を供給し、プランジャ16を上昇させて溶湯
を両湯道17より堰19を通じて第2キヤビテイC2の
横方向両側部下縁よりそのキャビティC2および第1キ
ヤビテイC1に充填する。両キャビティC+、Cz内の
空気等のガスは、溶湯により押し上げられ第3.第4キ
ャビティC,、C4に連通ずる空気通路37.38を経
て上型9の上方へ抜ける。
この場合、両湯道17を前述のように湯溜部14側より
湯道光17aに向けて断面積が段階的に減少するように
形成すると共に、その湯道17の断面積、又は湯道17
と堰19の両断面積を前述のように設定したので、プラ
ンジャ16の上昇により溶湯は両湯道17より各層19
を通じて第2キヤビテイC2の両測部下縁各部にスムー
ズに流入し、その際にその溶湯の湯面はキャビティcz
内の全域に亘って略均等に上昇する。したがって溶湯が
両キャビティC3,Cz内で乱流を起こすことがなく、
溶湯中への空気等のガスの巻込みを防止して巣の発生を
回避し得る。
湯道光17aに向けて断面積が段階的に減少するように
形成すると共に、その湯道17の断面積、又は湯道17
と堰19の両断面積を前述のように設定したので、プラ
ンジャ16の上昇により溶湯は両湯道17より各層19
を通じて第2キヤビテイC2の両測部下縁各部にスムー
ズに流入し、その際にその溶湯の湯面はキャビティcz
内の全域に亘って略均等に上昇する。したがって溶湯が
両キャビティC3,Cz内で乱流を起こすことがなく、
溶湯中への空気等のガスの巻込みを防止して巣の発生を
回避し得る。
第3.第4キャビティC3,C,に溶湯が充填された時
点で、上型9上の油圧シリンダ39を作動させて取付板
36を下降させ、閉鎖ピン34゜35によって両キャビ
ティC3,Caに連通ずる小径部32a、33aを閉鎖
する。
点で、上型9上の油圧シリンダ39を作動させて取付板
36を下降させ、閉鎖ピン34゜35によって両キャビ
ティC3,Caに連通ずる小径部32a、33aを閉鎖
する。
前記注湯作業において、第2キヤビテイC2および第1
キヤビテイCIに溶湯を充填するためのプランジャ16
の変位および溶湯圧力は第12図に示すように制御され
る。
キヤビテイCIに溶湯を充填するためのプランジャ16
の変位および溶湯圧力は第12図に示すように制御され
る。
即ち、プランジャ16はその移動速度を第1〜第3速■
1〜■3の3段階に制御される。本実施例では第1速■
1は0.08〜0.12 m/see 、第2速v2は
0.14〜0.18 m/sec 、第3速■3は大幅
な減速状態となるように0.04〜0.08 m/se
cにそれぞれ設定され、この3段階の速度制御によって
溶湯の彼女を防止して空気等のガスを巻き込むことのな
い静かな溶湯流を形成し、その溶湯を前記両キャビティ
C,,C,に効率良く充填することができる。
1〜■3の3段階に制御される。本実施例では第1速■
1は0.08〜0.12 m/see 、第2速v2は
0.14〜0.18 m/sec 、第3速■3は大幅
な減速状態となるように0.04〜0.08 m/se
cにそれぞれ設定され、この3段階の速度制御によって
溶湯の彼女を防止して空気等のガスを巻き込むことのな
い静かな溶湯流を形成し、その溶湯を前記両キャビティ
C,,C,に効率良く充填することができる。
またプランジャ16の第1速vIでは、溶湯は両湯道1
7等に充満するだけであるから溶湯の圧力P、は略一定
に保持され、プランジャ16の第2、第3速V、、V、
では溶湯は両キャビティC3,C2に充填されるので溶
湯の圧力P2は急激に上昇する。プランジャ16を第3
速■3で所定5− 時間移動させた後は、溶湯の充填圧P3を約1.5秒間
、150〜400kg/ctllに保持し、これにより
砂中子59を溶湯により完全に包んでその表面に溶湯凝
固膜を形成する。
7等に充満するだけであるから溶湯の圧力P、は略一定
に保持され、プランジャ16の第2、第3速V、、V、
では溶湯は両キャビティC3,C2に充填されるので溶
湯の圧力P2は急激に上昇する。プランジャ16を第3
速■3で所定5− 時間移動させた後は、溶湯の充填圧P3を約1.5秒間
、150〜400kg/ctllに保持し、これにより
砂中子59を溶湯により完全に包んでその表面に溶湯凝
固膜を形成する。
前記時間経過後においては、プランジャ16を速度v4
で減速移動させるので溶湯の圧力P4は上昇し、その圧
力P、が200〜600kg/cIIlとなったときプ
ランジャ16の移動を止めてこの状態で溶湯を凝固させ
る。
で減速移動させるので溶湯の圧力P4は上昇し、その圧
力P、が200〜600kg/cIIlとなったときプ
ランジャ16の移動を止めてこの状態で溶湯を凝固させ
る。
前記のように溶湯の圧力を所定時間路一定に保つことに
より砂中子59の表面に溶湯凝固膜を形成すると、次の
溶湯加圧時に砂中子59が前記膜により保護されて破損
することがない。
より砂中子59の表面に溶湯凝固膜を形成すると、次の
溶湯加圧時に砂中子59が前記膜により保護されて破損
することがない。
また溶湯によって砂中子59が膨張するが、突起62は
第4キヤビテイC4に遊挿されているので、砂中子59
の膨張に突起62が追従し、これにより突起62の折れ
が回避される。
第4キヤビテイC4に遊挿されているので、砂中子59
の膨張に突起62が追従し、これにより突起62の折れ
が回避される。
26一
さらに砂中子59は、それの各幅木63を介して両側型
101.10□により正確な位置に挟持されているので
、第1キヤビテイCI内への溶湯の充填時およびそのキ
ャビティC1内の溶湯の加圧時において砂中子59が浮
き上がったりすることがない。また各幅木63の大径部
63aの端面が両側型10+、10gにおける中子受3
1の挟持面31bに衝合しているので、砂中子59が脹
らみ傾向になると、その変形力は各挟持面31bにより
支承され、これにより砂中子59の変形が防止されて各
スリーブ3回りの肉厚が均一なサイアミーズシリンダバ
レル1が得られる。
101.10□により正確な位置に挟持されているので
、第1キヤビテイCI内への溶湯の充填時およびそのキ
ャビティC1内の溶湯の加圧時において砂中子59が浮
き上がったりすることがない。また各幅木63の大径部
63aの端面が両側型10+、10gにおける中子受3
1の挟持面31bに衝合しているので、砂中子59が脹
らみ傾向になると、その変形力は各挟持面31bにより
支承され、これにより砂中子59の変形が防止されて各
スリーブ3回りの肉厚が均一なサイアミーズシリンダバ
レル1が得られる。
前記のようにプランジャ16の移動速度および溶湯の圧
力を制御することによってダイカスト鋳造と略同じ生産
効率を以てクローズドデツキ型のシリンダブロック素材
を鋳造することができる。
力を制御することによってダイカスト鋳造と略同じ生産
効率を以てクローズドデツキ型のシリンダブロック素材
を鋳造することができる。
溶湯が凝固を完了した後、拡径機構41の油圧シリンダ
51を作動させ、作動ロッド50を下降させてスリーブ
3に対する保持筒46の拡径力を除去し、型開きを行う
と第4図に示すシリンダブロック素材Smが得られる。
51を作動させ、作動ロッド50を下降させてスリーブ
3に対する保持筒46の拡径力を除去し、型開きを行う
と第4図に示すシリンダブロック素材Smが得られる。
前記シリンダブロック素材Smに研削加工を施して各第
4キヤビテイC4と砂中子59の各突起62との協働に
より成形された各突出部64を除去すると、突起62に
より連通ロアが、また相隣る連通ロア間に補強デツキ部
8がそれぞれ形成される。その後、砂抜きを行うことに
より水ジャケット6が得られ、さらに各スリーブ3の内
周面に真円加工を施し、さらにまたその他の所定の加工
を施すと第1〜第3図に示すシリンダブロックSが得ら
れる。
4キヤビテイC4と砂中子59の各突起62との協働に
より成形された各突出部64を除去すると、突起62に
より連通ロアが、また相隣る連通ロア間に補強デツキ部
8がそれぞれ形成される。その後、砂抜きを行うことに
より水ジャケット6が得られ、さらに各スリーブ3の内
周面に真円加工を施し、さらにまたその他の所定の加工
を施すと第1〜第3図に示すシリンダブロックSが得ら
れる。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、多気筒内燃機関用シリン
ダブロック素材の形状に対応したキャビティと、該キャ
ビティの横方向両側部下縁に略沿って延びる一対の湯道
と、各湯道及び前記キャビティ間を連通ずる複数の堰と
、各湯道の上流端に連通ずる給湯部とを有する、多気筒
内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型における
溶湯充填制御方法において、前記各湯道の上流から下流
に向けて各湯道の底面を上り階段状に形成すると共に各
湯道の天面を略水平に形成して各湯道の断面積を段階的
に減少させた前記鋳型を使用し、前記湯道の断面積設定
により、該湯道から各層を通してキャビティ内にそれぞ
れ流入する溶湯の、該キャビティ内における湯面上昇が
その全域で略均等になるようにしたので、湯道の上り階
段状底面によって湯道内の溶湯の流速を下流に向かうに
つれて漸次速めることができ、従って給湯部から遠く離
れた下流側の堰を通してもキャビティ内へ必要量の溶湯
を遅延なく導入することができる。そ9 の上、多気筒内燃機関用シリンダブロックの複雑な形状
構造に対応してキャビティの、長手方向の容積分布が各
部−様でなくても、前記湯道の断面積設定によって、湯
道より各層を通してキャビティ内へそれぞれ流入する溶
湯の、キャビティ内における湯面をその全域に亘って略
均等に上昇させることができるから、溶湯へのガスの巻
込みを効果的に防止することができ、従ってシリンダブ
ロック素材における巣の発生が回避され高品質のシリン
ダブロック素材が得られる。またキャビティ内への溶湯
の充填が各部平均化して行われることで、その充填作業
を全体として効率良く行うことができるから、鋳造作業
能率の向上に寄与し得るものである。
ダブロック素材の形状に対応したキャビティと、該キャ
ビティの横方向両側部下縁に略沿って延びる一対の湯道
と、各湯道及び前記キャビティ間を連通ずる複数の堰と
、各湯道の上流端に連通ずる給湯部とを有する、多気筒
内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型における
溶湯充填制御方法において、前記各湯道の上流から下流
に向けて各湯道の底面を上り階段状に形成すると共に各
湯道の天面を略水平に形成して各湯道の断面積を段階的
に減少させた前記鋳型を使用し、前記湯道の断面積設定
により、該湯道から各層を通してキャビティ内にそれぞ
れ流入する溶湯の、該キャビティ内における湯面上昇が
その全域で略均等になるようにしたので、湯道の上り階
段状底面によって湯道内の溶湯の流速を下流に向かうに
つれて漸次速めることができ、従って給湯部から遠く離
れた下流側の堰を通してもキャビティ内へ必要量の溶湯
を遅延なく導入することができる。そ9 の上、多気筒内燃機関用シリンダブロックの複雑な形状
構造に対応してキャビティの、長手方向の容積分布が各
部−様でなくても、前記湯道の断面積設定によって、湯
道より各層を通してキャビティ内へそれぞれ流入する溶
湯の、キャビティ内における湯面をその全域に亘って略
均等に上昇させることができるから、溶湯へのガスの巻
込みを効果的に防止することができ、従ってシリンダブ
ロック素材における巣の発生が回避され高品質のシリン
ダブロック素材が得られる。またキャビティ内への溶湯
の充填が各部平均化して行われることで、その充填作業
を全体として効率良く行うことができるから、鋳造作業
能率の向上に寄与し得るものである。
第1乃至第3図はサイアミーズ型シリンダブロックを示
し、第1図は上方からみた斜視図、第20 図は第1図■−■線断面図、第2A図は第2図■a−■
a線断面図、第3図は下方から見た斜視図、第4図はサ
イアミーズ型シリンダブロック素材を上方から見た斜視
図、第5図は本発明の一実施例を適用した鋳造装置の型
開き時の縦断正面図、第6図は前記鋳造装置の型閉め時
の縦断正面図、第7図は第6図■−■線断面図、第8図
は第7図■■線断面図、第9図は第5図IX−IX線断
面図、第10図は砂中子を上方から見た斜視図、第11
図は第10図X I−X I線断面図、第12図は時間
に対するプランジャの変位および時間に対する溶湯の圧
力の関係を示すグラフである。 A・・・給湯部、C・・・シリンダブロック成形用キャ
ビティ、M・・・鋳型としての金型、Sm・・・シリン
ダブロック素材、 17・・・湯道、17b・・・底面、17c・・・天面
、19・・・堰 31− 第4図 第3図 第1 図 第2図
し、第1図は上方からみた斜視図、第20 図は第1図■−■線断面図、第2A図は第2図■a−■
a線断面図、第3図は下方から見た斜視図、第4図はサ
イアミーズ型シリンダブロック素材を上方から見た斜視
図、第5図は本発明の一実施例を適用した鋳造装置の型
開き時の縦断正面図、第6図は前記鋳造装置の型閉め時
の縦断正面図、第7図は第6図■−■線断面図、第8図
は第7図■■線断面図、第9図は第5図IX−IX線断
面図、第10図は砂中子を上方から見た斜視図、第11
図は第10図X I−X I線断面図、第12図は時間
に対するプランジャの変位および時間に対する溶湯の圧
力の関係を示すグラフである。 A・・・給湯部、C・・・シリンダブロック成形用キャ
ビティ、M・・・鋳型としての金型、Sm・・・シリン
ダブロック素材、 17・・・湯道、17b・・・底面、17c・・・天面
、19・・・堰 31− 第4図 第3図 第1 図 第2図
Claims (1)
- 多気筒内燃機関用シリンダブロック、素材(Sm)の形
状に対応したキャビティ(C)と、該キャビティ(C)
の横方向両側部下縁に略沿って延びる一対の湯道(17
)と、各湯道(17)及び前記キャビティ(C)間を連
通する複数の堰(19)と、各湯道(17)の上流端に
連通する給湯部(A)とを有する、多気筒内燃機関用シ
リンダブロック素材の成形用鋳型における溶湯充填制御
方法において、前記各湯道(17)の上流から下流に向
けて各湯道(17)の底面(17b)を上り階段状に形
成すると共に各湯道(17)の天面(17c)を略水平
に形成して各湯道(17)の断面積を段階的に減少させ
た前記鋳型(M)を使用し、前記湯道(17)の断面積
設定により、該湯道(17)から各堰(19)を通して
キャビティ(C)内にそれぞれ流入する溶湯の、該キャ
ビティ(C)内における湯面上昇がその全域で略均等に
なるようにしたことを特徴とする、多気筒内燃機関用シ
リンダブロック素材の成形用鋳型における溶湯充填制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246590A JPH0724931B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 多気筒内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型における溶湯充填制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246590A JPH0724931B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 多気筒内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型における溶湯充填制御方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27513784A Division JPS61150746A (ja) | 1984-12-25 | 1984-12-25 | シリンダブロツク素材用鋳型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03230858A true JPH03230858A (ja) | 1991-10-14 |
| JPH0724931B2 JPH0724931B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=17150682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2246590A Expired - Fee Related JPH0724931B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 多気筒内燃機関用シリンダブロック素材の成形用鋳型における溶湯充填制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724931B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997009140A1 (fr) * | 1995-09-09 | 1997-03-13 | Bbs Japan Co., Ltd. | Procede et appareil d'amenee de metal en fusion dans un moule de coulee |
| CN117565315A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-20 | 苏州星波动力科技有限公司 | 塑料发动机缸体及其制造方法和发动机 |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2246590A patent/JPH0724931B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997009140A1 (fr) * | 1995-09-09 | 1997-03-13 | Bbs Japan Co., Ltd. | Procede et appareil d'amenee de metal en fusion dans un moule de coulee |
| CN117565315A (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-20 | 苏州星波动力科技有限公司 | 塑料发动机缸体及其制造方法和发动机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0724931B2 (ja) | 1995-03-22 |
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