JPH0140709B2 - - Google Patents

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JPH0140709B2
JPH0140709B2 JP1969685A JP1969685A JPH0140709B2 JP H0140709 B2 JPH0140709 B2 JP H0140709B2 JP 1969685 A JP1969685 A JP 1969685A JP 1969685 A JP1969685 A JP 1969685A JP H0140709 B2 JPH0140709 B2 JP H0140709B2
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JP
Japan
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molten metal
cylinder
siamese
mold
cylinder block
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Application number
JP1969685A
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JPS61180664A (ja
Inventor
Tetsuya Suzuki
Kyoshi Shibata
Akio Kawase
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPS61180664A publication Critical patent/JPS61180664A/ja
Publication of JPH0140709B2 publication Critical patent/JPH0140709B2/ja
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads  having cooling means
    • F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads  having cooling means for liquid cooling
    • F02F1/108—Siamese-type cylinders, i.e. cylinders cast together
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00—Other engines
    • F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18—Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804—Number of cylinders
    • F02B2075/1816—Number of cylinders four

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明はサイアミーズ型シリンダブロツク素
材、特に直列に並ぶ複数のシリンダバレル相互を
結合してなるサイアミーズシリンダバレルと;該
サイアミーズシリンダバレルを囲繞するシリンダ
ブロツク外壁と;前記サイアミーズシリンダバレ
ルと前記シリンダブロツク外壁間に、該サイアミ
ーズシリンダバレルの全周が臨むように設けられ
た水ジヤケツトと;該水ジヤケツトの底部側にお
いて前記シリンダブロツク外壁に連設されたクラ
ンクケースと;クランク軸を支持すべく該クラン
クケースの内周面に突設された複数の軸受ホルダ
と;を備えたものの鋳造方法に関する。
(2) 従来の技術 従来、前記シリンダブロツク素材は鋳型のキヤ
ビテイに水ジヤケツト用砂中子を設置して鋳造さ
れている。
(3) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記素材の軸受ホルダにおいて
は、水ジヤケツト直下に肉厚部が存するため鋳造
時キヤビテイの肉厚部形成部分の溶湯量が多く、
また肉厚部形成部分近傍に保温性の良い水ジヤケ
ツト用砂中子が位置することもあつて溶湯の凝固
速度が緩慢となり、肉厚部に引き巣、ざく巣等の
鋳造欠陥が発生するという問題がある。
本発明に上記に鑑み、前記肉厚部に鋳造時肉抜
き凹部を成形して鋳造欠陥の発生個所を無くし、
また肉抜き凹部周辺部分の金属組織を緻密にして
強度を確保した前記素材を得ることのできる前記
鋳造方法を提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明は、鋳型のキヤビテイに水ジヤケツト用
砂中子と、各軸受ホルダ内に没入して前記水ジヤ
ケツトの直下に至る肉抜き凹部を形成すべく冷し
金を兼ねる肉抜き凹部用中子とを設置することを
特徴とする。
(2) 作 用 前記のように鋳型のキヤビテイに冷し金を兼ね
る肉抜き凹部用中子を配設すると、肉抜き凹部の
成形により鋳造欠陥の発生箇所を無くし、同時に
肉抜き凹部の周辺部分の溶湯を急速に凝固させて
金属組織を緻密にすることができる。
(3) 実施例 第1〜第3図はサイアミーズ型シリンダブロツ
クSを示し、それはアルミニウム合金製シリンダ
ブロツク本体2と、その本体2に鋳ぐるまれた鋳
鉄製スリーブ3とよりなる。シリンダブロツク本
体2は、直列に並ぶ複数、図示例は4個のシリン
ダバレル11〜14相互を結合してなるサイアミー
ズシリンダバレル1と、そのサイアミーズシリン
ダバレル1を囲繞するシリンダブロツク外壁4
と、その外壁4の下縁に連設されたクランクケー
ス5とより構成され、各シリンダバレル11〜14
に前記スリーブ3か鋳ぐるまれており、各スリー
ブ3によりシリンダボア3aが形成される。
サイアミーズシリンダバレル1とシリンダブロ
ツク外壁4間には、サイアミーズシリンダバレル
1の全周が臨む水ジヤケツト6が形成され、その
水ジヤケツト6の底部側に前記クランクケース5
が配設される。その水ジヤケツト6におけるシリ
ンダヘツド側の開口部において、サイアミーズシ
リンダバレル1とシリンダブロツク外壁4間は複
数の補強デツキ部8により連結され、相隣る補強
デツキ部8間はシリンダヘツド側への連通口7と
して機能する。これによりシリンダブロツクSは
クローズドデツキ型に構成される。
クランクケース5の内周面において、そのケー
ス5の両端部および相隣るシリンダバレル11,
12、12,13および13,14間にはクランクジヤ
ーナルを支持する軸受ホルダ21が突設される。
また第1、第2B図に明示するように両端の軸受
ホルダ21を除く3つの軸受ホルダ21にはクラ
ンクケース5の外面から水ジヤケツト6の直下に
至る肉抜き凹部Coが設けられている。rは凹部
Coの両側に設けられた補強用リブである。
第5〜第9図は、第4図に示すシリンダブロツ
ク素材Smの鋳造装置を示し、その装置は鋳型と
しての金型Mを備え、その金型Mは昇降自在な上
型9と、その上型9の下方に配設され、第5、第
6図において左右二つ割の第1および第2側型1
01,102と両側型101,102を摺動自在に載
置する下型11とより構成される。
上型9の下面には、両側型101,102の対向
面上部と協働してサイアミーズシリンダバレル1
およびシリンダブロツク外壁4を成形するための
第1キヤビテイC1を画成する型締め用凹部12
が形成され、その凹部12と嵌合する型締め用凸
部13が両側型101,102の上面に突設され
る。
下型11は上方へ突出する成形ブロツク18を
有し、その成形ブロツク18は両側型101,1
02の対向面下部と協働してクランクケース5お
よび各軸受ホルダ21を成形するための第2キヤ
ビテイC2を画成する。そのキヤビテイC2の上端
は前記第1キヤビテイC1に連通する。
成形ブロツク18は、所定の間隔で形成された
背の高い4個のかまぼこ形第1成形部181と、
相隣る第1成形部181間および最外側の両第1
成形部181の外側に位置する凸字形第2成形部
182とよりなり、各第1成形部181はクランク
ケース5およびクランクピンおよびクランクアー
ム用回転空間20(第2、第3図)を形成するた
めに用いられ、第2成形部182はクランクジヤ
ーナルの軸受ホルダ21(第2、第3図)を成形
するために用いられる。
両側壁101,102の対向面下部には各第2成
形部182の上方に位置し得る肉抜き凹部用中子
10a,10bが突設され、これら中子10a,
10bは冷し金としても機能する。
第7、第8図に示すように、下型11には溶解
炉(図示せず)よりアルミニウム合金よりなる溶
湯を受ける湯溜部14と、その湯溜部14に連通
する給湯シリンダ15と、その給湯シリンダ15
に摺合されるプランジヤ16と、湯溜部14より
2本に分岐して第2キヤビテイC2の長手方向に、
且つそれと略同一長さに亘つて延びる一対の湯道
17とが設けられる。第2キヤビテイC2の両側
下端は複数の堰19を介して両湯道17に連通す
る。各堰19は各第2成形部182に対応して設
けられており、第2キヤビテイC2の容量の大き
な部分に溶湯を早期に充填するようになつてい
る。
両湯道17は、湯溜部14側より湯道先17a
に向けて断面積が段階的に減少するように、湯道
17底面が湯溜部14側より数段の上り階段状に
形成されている。各段階17bに連なる各立上が
り部17cは溶湯を各堰19にスムーズに導くこ
とができるように斜めに形成される。
第5図に示すように各第1成形部181の頂面
には、鋳鉄製スリーブ3の内周面と嵌合する位置
決め突起22が突設され、その位置決め突起22
の中心には凹部23が形成される。また両側に位
置する2つの第1成形部181には、位置決め突
起22の両側において第1成形部181を貫通す
る貫通孔24が形成され、それら貫通孔24に一
対の仮設置ピン25がそれぞれ摺合され、それら
仮設置ピン25は、後述する水ジヤケツト用砂中
子の仮設置のために用いられる。両仮設置ピン2
5の下端は、成形ブロツク18の下方に配設され
た取付板26に固定される。その取付板26には
2本の支持ロツド27が挿通され、各支持ロツド
27の下部と取付板26の下面との間にはコイル
ばね28が縮設される。型開き時には、取付板2
6は各コイルばね28の弾発力を受けて各支持ロ
ツド27先端のストツパ27aに当接するまで上
昇し、これにより各仮設置ピン25の先端は第1
成形部181頂面より突出している。各仮設置ピ
ン25の先端面には砂中子の下縁と係合する凹部
25aが形成される。
また両側に位置する2つの第1成形部181に
は、両貫通孔24間の二等分位置において第1成
形部181を貫通する貫通孔29が形成され、そ
の貫通孔29に下端を取付板26に固定された作
動ピン30が摺合される。型開き時には、作動ピ
ン30の先端は凹部23内に突出し、また型閉め
時には後述するコレツト機構により押し下げら
れ、これにより両仮設置ピン25を第1成形部1
81頂面より引き込ませるようになつている。
第1および第2側型101,102の対向面上部
には砂中子を本設置するための中子受31が2個
所宛設けられている。各中子受31は砂中子の位
置決めを行う係合孔31aと、その開口部外周に
形成されて砂中子を挟持する挟持面31bとより
なる。
上型9の型締め用凹部12には、第1キヤビテ
イC1に連通して溶湯をオーバフローさせるため
の複数の第3キヤビテイC3および連通口7を成
形するための第4キヤビテイC4がそれぞれ形成
され、また上型9には各第3キヤビテイC3およ
び第4キヤビテイC4に連通する貫通孔32,3
3がそれぞれ形成される。
それら貫通孔32,33には閉鎖ピン34,3
5がそれぞれ挿入され、それら閉鎖ピン34,3
5の上端は上型9の上方に配設される取付板36
に固定される。
各貫通孔32,34の、キヤビテイC3,C4に
対する連通端から上方へ所定の長さに亘つて延び
る小径部32a,33aは各閉鎖ピン34,35
と嵌合して第3キヤビテイC3および第4キヤビ
テイC4を閉鎖し得るが、その外の部分の直径は
各閉鎖ピン34,35の直径よりも大きく、これ
により各閉鎖ピン34,35と各貫通孔32,3
3間に空気通路37,38が形成される。
上型9の頂面と取付板36間には、油圧シリン
ダ39が介装され、その油圧シリンダ39の作動
により取付板36を昇降して各閉鎖ピン34,3
5により各小径部32a,33aを開閉するよう
になつている。40は取付板36の案内ロツドで
ある。
第5図に明示するように、上型9には各シリン
ダバレル11〜14に鋳ぐるまれるスリーブ3を保
持するためのコレツト機構41が設けられ、その
機構41は下記のように構成される。
上型9には、作動ピン30の延長軸線に中心線
を合致させた貫通孔42が形成され、その貫通孔
42に支持ロツド43が遊挿される。その支持ロ
ツド43の上端は上型9の頂面に立設されたプラ
ケツト44に固定され、またその下端に溶湯浸入
防止板45が固着される。溶湯浸入防止板45の
下面には、下型11における第1成形部181頂
面の凹部23に嵌合し得る凸部45aが形成され
る。
中空の保持筒46は円形の外周面と、上部から
下部に向けて下り勾配のテーパ孔47を有し、上
型9から下方へ突出する支持ロツド43の下部は
保持筒46のテーパ孔47に遊挿され、その保持
筒46の上端部は上型9の凹部12に突設された
凸部48に当接し、また下端面は溶湯浸入防止板
45に当接する。第9図に示すように保持筒46
の周壁部にはその内周面および外周面より半径方
向に延びる複数のすり割溝49が交互に且つ円周
上等間隔に形成される。
支持ロツド43には、保持筒46を拡径するた
めの中空状作動ロツド50が支持ロツド43の略
全長に亘つて摺合され、その作動ロツド50は保
持筒46のテーパ孔47に嵌合するテーパ部50
aと、そのテーパ部50aに連設されて上型9の
貫通孔42に摺合されると共に上型9より突出す
る真円部50bとよりなる。テーパ部50bには
複数のピン57が突設され、それらピン57は保
持筒46の上下方向に長いピン孔58に挿入さ
れ、これによりテーパ部50aの上下動を許容し
つつ保持筒46の回止めがなされる。
上型9の頂面には、油圧シリンダ51が固定さ
れ、その中空ピストン52の上端面および下端面
に突設された中空ピストンロツド531,532が
シリンダ本体54の上端壁および下端壁をそれぞ
れ貫通している。中空ピストン52および中空ピ
ストンロツド53を貫通する貫通孔55には作動
ロツド50の真円部50bが挿入され、その真円
部50bの環状溝に嵌めた抜止めストツパ561,
562を中空ピストンロツド531,532の上、
下端面にそれぞれ当接させて中空ピストン52に
より作動ロツド50を昇降するようになつてい
る。前記コレツト機構41はシリンダブロツクS
の各シリンダバレル11〜14に対応して4機設け
られる。
第10、第11図は筒状をなす水ジヤケツト用
砂中子59を示し、その砂中子59は、シリンダ
ブロツクSの4本のシリンダバレル11〜14に対
応して4本の円筒部601〜604を備えると共に
それらの相隣るもの相互の重合する周壁を欠如さ
せた中子本体61と、水ジヤケツトをシリンダヘ
ツドの水ジヤケツトに連通する連通口7および補
強デツキ部8を形成すべく、中子本体61の上端
面に突設された複数の突起62と、中子本体61
のシリンダバレル配列方向両外側面、図示例は中
間に位置する2本の円筒部602,603の両外側
面にそれぞれ突設された幅木63とより構成され
る。各幅木63は中子本体61と一体の大径部6
3aと、その端面に突設される小径部63bとよ
り形成される。
次に前記鋳造装置によるシリンダブロツク素材
Smの鋳造作業について説明する。
先ず第5図に示すように、上型9を上昇させ、
また両側型101,102を互いに離間するように
移動させて型開きを行う。コレツト機構41にお
いては、各油圧シリンダ51を作動させて中空ピ
ストン52により作動ロツド50を下降させ、テ
ーパ部50aの下方移動により保持筒46を縮径
させておく。また上型9上の油圧シリンダ39を
作動させて取付板36を上昇させ、これにより各
閉鎖ピン34,35を第3、第4キヤビテイC3,
C4に連通する小径部32a,33aより離脱さ
せる。さらに給湯シリンダ15内のプランジヤ1
6を下降させる。
略真円の鋳鉄製スリーブ3を各保持筒46に遊
嵌し、スリーブ3の上端開口を上型9の凸部48
に嵌合して閉鎖し、またスリーブ3の下端面を溶
湯浸入防止板45の凸部45a下端面に合致させ
ると共に溶湯浸入防止板45によりスリーブ3の
下端開口を閉鎖する。そしてコレツト機構41の
油圧シリンダ51を作動させ、その中空ピストン
52により作動ロツド50を上昇させる。これに
よりテーパ部50aが上方へ移動するので保持筒
46が拡径し、スリーブ3は拡径力を受けて保持
筒46に確実に保持される。
第5、第11図に示すように砂中子59におけ
る両側の円筒部601,604下縁を、下型11に
おける両側の第1成形部181の頂面に突出する
各仮設置ピン25の凹部25aに係合させて砂中
子59の仮設置を行う。
両側型101,102をそれらが互いに接近する
方向に所定距離移動させ、各中子受31と各幅木
63とを係合して砂中子59の本設置を行う。即
ち、各中子受31の係合孔31aに砂中子59に
おける各幅木63の小径部63bを嵌合して砂中
子59を位置決めし、また各大径部63aのシリ
ンダバレル配列方向と平行な端子を各中子受31
の挟持面31bに衝合して砂中子59をそれら挟
持面31bにより挟持するものである。
第5図鎖線で、また第6,7図に示すように、
上型9を下降させて各スリーブ3を砂中子59の
各円筒部601〜604内に挿入し、溶湯浸入防止
板45の凸部45aを第1成形部181頂面の凹
部23に嵌合する。これにより溶湯浸入防止板4
5の凸部45aにより作動ピン30が押し下げら
れるので各仮設置ピン24が下降して第1成形部
181頂面より引込む。また上型9の型締め用凹
部12が両側型101,102の型締め用凸部13
に嵌合して型締めが行われる。
下型11の湯溜部14に溶解炉よりアルミニウ
ム合金よりなる溶湯を供給し、プランジヤ16を
上昇させて溶湯を両湯道17より堰19を通じて
第2キヤビテイC2の両側下端よりそのキヤビテ
イC2および第1キヤビテイC1に充填する。両キ
ヤビテイC1,C2内の空気等のガスは、溶湯によ
り押し上げられ第3、第4キヤビテイC3,C4に
連通する空気通路37,38を経て上型9の上方
へ抜ける。
この場合湯道17の断面積は前述のように湯道
先17aに向けて段階的に減少しているので、断
面積の大きな部分では大量の溶湯を遅い速度で堰
19を通じて第2キヤビテイC2に充填し、また
断面積の小さな部分では少量の溶湯を速い速度で
堰19を通じて第2キヤビテイC2に充填するこ
とができるので、このキヤビテイC2内では両側
下端よりその全長に亘つて略均等に湯面が上昇
し、したがつて溶湯がキヤビテイC2内で乱流を
起こすことがなく、空気等のガスが溶湯に巻き込
まれることを防止して巣の発生を回避することが
できる。また溶湯の充填作業が効率良く行われる
ので、鋳造能率を向上させることができる。
第3、第4キヤビテイC3,C4に溶湯が充填さ
れた時点で、上型9上の油圧シリンダ39を作動
させて取付板36を下降させ、閉鎖ピン34,3
5によつて両キヤビテイC3,C4に連通する小径
部32a,33aを閉鎖する。
前記注湯作業において、第2キヤビテイC2お
よび第1キヤビテイC1に溶湯を充填するための
プランジヤ16の変位および溶湯圧力は第12図
に示すように制御される。
即ち、プランジヤ16はその移動速度を第1〜
第3速V1〜V3の3段階に制御される。本実施例
では第1速V1は0.08〜0.12m/sec、第2速V2は
0.14〜0.18m/sec、第3速V3は大幅な減速状態
となるように0.04〜0.08m/secにそれぞれ設定さ
れ、この3段階の速度制御によつて溶湯の波立を
防止して空気等のガスを巻き込むことのない静か
な溶湯流を形成し、その溶湯を前記両キヤビテイ
C2,C1に効率良く充填することができる。
またプランジヤ16の第1速V1では、溶湯は
両湯道17等に充満するだけであるから溶湯の圧
力P1は略一定に保持され、プランジヤ16の第
2、第3速V2、V3では溶湯は両キヤビテイC1,
C2に充填されるので溶湯の圧力P2は急激に上昇
する。プランジヤ16を第3速V3で所定時間移
動させた後は、溶湯の充填圧P3を約1.5秒間、150
〜400Kg/cm2に保持し、これにより砂中子59を
溶湯により完全に包んでその表面に溶湯凝固膜を
形成する。
前記時間経過後においては、プランジヤ16を
速度V4で減速移動させるので溶湯の圧力P4は上
昇し、その圧力P5が200〜600Kg/cm2となつたと
きプランジヤ16の移動を止めてこの状態で溶湯
を凝固させる。
これにより中子10a,10bにより各肉抜き
凹部Coが成形され、同時に中子10a,10b
の冷し金としての作用により各肉抜き凹部Coの
周辺部分の溶湯が急速に凝固されるのでその金属
組織が緻密となる。
前記のように溶湯の圧力を所定時間略一定に保
つことにより砂中子59の表面に溶湯凝固膜を形
成すると、次の溶湯加圧時に砂中子59が前記膜
により保護されて破損することがない。
また砂中子59は、それの各幅木63を介して
両側型101,102により正確な位置に挟持され
ているので、第1キヤビテイC1内への溶湯の充
填時およびそのキヤビテイC1内の溶湯の加圧時
において砂中子59が浮き上がつたりすることが
ない。また各幅木63の大径部63aの端面が両
側型101,102における中子受31の挟持面3
1bに衝合しているので、砂中子59が脹らみ傾
向になると、その変形力は各挟持面31bにより
支承され、これにより砂中子59の変形が防止さ
れて各スリーブ3回りの肉厚が均一なサイアミー
ズシリンダバレル1が得られる。
前記のようにプランジヤ16の移動速度および
溶湯の圧力を制御することによつてダイカスト鋳
造と略同じ生産効率を以てクローズドデツキ型の
シリンダブロツク素材を鋳造することができる。
溶湯が凝固を完了した後、コレツト機構41の
油圧シリンダ51を作動させ、作動ロツド50を
下降させてスリーブ3に対する保持筒46の拡径
力を除去し、型開きを行うと第4図に示すシリン
ダブロツク素材Smが得られる。
前記シリンダブロツク素材Smに研削加工を施
して各第4キヤビテイC4と砂中子59の各突起
62との協働により成形された各突出部64を除
去すると各連通口7および補強デツキ部8が形成
され、また砂抜きを行うことにより水ジヤケツト
6が得られ、さらに各スリーブ3の内周面に真円
加工を施し、さらにまたその他の所定の加工を施
すと第1〜第3図に示すシリンダブロツクSが得
られる。
なお各肉抜き凹部Coを軸受ホルダ21の側面
に開口させることもある。
C 発明の効果 本発明によれば、鋳型のキヤビテイに冷し金を
兼ねる肉抜き凹部用中子を配設するので、肉抜き
凹部の成形により鋳造欠陥の発生箇所を無くすこ
とができる。同時に肉抜き凹部の周辺部分の溶湯
を急速に凝固させて金属組織を緻密にし、肉抜き
凹部周辺部分の強度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1乃至第3図はサイアミーズ型シリンダブロ
ツクを示し、第1図は上方からみた斜視図、第2
図は第1図−線断面図、第2A図は第2図
a−a線断面図、第2B図は第2図b−b
線断面図、第3図は下方から見た斜視図、第4図
はサイアミーズ型シリンダブロツク素材を上方か
ら見た斜視図、第5図は本発明の実施に用いる鋳
造装置の型開き時の縦断正面図で第7図V−V線
断面図に相当し、第6図は前記鋳造装置の型閉め
時の縦断正面図で第7図−線断面図に相当
し、第7図は第6図−線断面図、第8図は第
7図−線断面図、第9図は第5図−線断
面図、第10図は水ジヤケツト用砂中子を上方か
ら見た斜視図、第11図は第10図XI−XI線断面
図、第12図は時間に対するプランジヤの変位お
よび時間に対する溶湯の圧力の関係を示すグラフ
である。 C1,C2……第1、第2キヤビテイ、Co……肉
抜き凹部、M……鋳型としての金型、S……シリ
ンダブロツク、Sm……シリンダブロツク素材、
1……サイアミーズシリンダバレル、11〜14…
…シリンダバレル、5……クランクケース、6…
…水ジヤケツト、10a,10b……肉抜き凹部
用中子、21……軸受ホルダ、59……水ジヤケ
ツト用砂中子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直列に並ぶ複数のシリンダバレル相互を結合
    してなるサイアミーズシリンダバレルと;該サイ
    アミーズシリンダバレルを囲繞するシリンダブロ
    ツク外壁と;前記サイアミーズシリンダバレルと
    前記シリンダブロツク外壁間に、該サイアミーズ
    シリンダバレルの全周が臨むように設けられた水
    ジヤケツトと;該水ジヤケツトの底部側において
    前記シリンダブロツク外壁に連設されたクランク
    ケースと;クランク軸を支持すべく該クランクケ
    ースの内周面に突設された複数の軸受ホルダと;
    を備えたサイアミーズ型シリンダブロツク素材を
    鋳造するに際し、鋳型のキヤビテイにに水ジヤケ
    ツト用砂中子と、各軸受ホルダ内に没入して前記
    水ジヤケツトの直下に至る肉抜き凹部を形成すべ
    く冷し金を兼ねる肉抜き凹部用中子とを設置する
    ことを特徴とするサイアミーズ型シリンダブロツ
    ク素材の鋳造方法。
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