JPH0323391A - ベーン型圧縮機 - Google Patents
ベーン型圧縮機Info
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- JPH0323391A JPH0323391A JP15553689A JP15553689A JPH0323391A JP H0323391 A JPH0323391 A JP H0323391A JP 15553689 A JP15553689 A JP 15553689A JP 15553689 A JP15553689 A JP 15553689A JP H0323391 A JPH0323391 A JP H0323391A
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はベーン型圧縮機に関し、詳しくはロータ及びベ
ーンの材質の改良に関する。
ーンの材質の改良に関する。
[従来の技術]
従来、複数個のベーンと、該ベーンが嵌挿されたロータ
と、該ロータの外周面を囲むシリンダと、該シリンダの
両側に各々固定ざれたサイドプレートとを有するベーン
型圧縮機(以下、単に圧縮機という》が知られている。
と、該ロータの外周面を囲むシリンダと、該シリンダの
両側に各々固定ざれたサイドプレートとを有するベーン
型圧縮機(以下、単に圧縮機という》が知られている。
この圧縮機は、ベーン、ロータ、シリンダ及びサイドプ
レートによって囲まれた空間がロータの回転とともに容
積変化を起こして圧縮仕事を実行するものであり、小型
軽量である利点から多く用いられている。
レートによって囲まれた空間がロータの回転とともに容
積変化を起こして圧縮仕事を実行するものであり、小型
軽量である利点から多く用いられている。
上記圧縮機においては、軽量化の要請がある。
本発明者らは、この要請の下、機械的強度及び耐摩耗性
が要求ざれるロータをアルミニウム−珪素合金で形成す
るとともに、ロータに対する問動性及び耐摩耗性が要求
されるベーンを高速度工具鋼鋼材(SK日)で形或した
もの、硬鋼線材(SWR口)を用い表面にボロン処理を
施してFe2B層を形成したもの、高炭素クロム軸受鋼
鋼材(SUJ)で形或したものとして、圧縮機を組付け
、これを検討した。
が要求ざれるロータをアルミニウム−珪素合金で形成す
るとともに、ロータに対する問動性及び耐摩耗性が要求
されるベーンを高速度工具鋼鋼材(SK日)で形或した
もの、硬鋼線材(SWR口)を用い表面にボロン処理を
施してFe2B層を形成したもの、高炭素クロム軸受鋼
鋼材(SUJ)で形或したものとして、圧縮機を組付け
、これを検討した。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、アルミニウム−珪素合金からなるロータと上記
3種の材質からなるベーンとを組合せて組付けた圧縮機
では、試験の結果、種々の点で不具合を有することが明
らかとなった。本発明者らの行なった試験は、ロータと
して珪素8〜18重量%を含むアルミニウム−珪素合金
を用い、べ一ンとしては、高速度工具鋼鋼材としてSK
日51(J ISG4403 (1 983)) 、硬
鋼線材としてSWR口82B (J ISG3506
(1980))、高炭素クロム軸受鋼鋼材としてSUJ
2(J ISG4805 (1970))を用いて圧縮
機を組付け、この圧縮機の700rpm、100hrs
運転後のベーン及びロータの状態を観察したものである
。この試験の結果を第1表に示す。
3種の材質からなるベーンとを組合せて組付けた圧縮機
では、試験の結果、種々の点で不具合を有することが明
らかとなった。本発明者らの行なった試験は、ロータと
して珪素8〜18重量%を含むアルミニウム−珪素合金
を用い、べ一ンとしては、高速度工具鋼鋼材としてSK
日51(J ISG4403 (1 983)) 、硬
鋼線材としてSWR口82B (J ISG3506
(1980))、高炭素クロム軸受鋼鋼材としてSUJ
2(J ISG4805 (1970))を用いて圧縮
機を組付け、この圧縮機の700rpm、100hrs
運転後のベーン及びロータの状態を観察したものである
。この試験の結果を第1表に示す。
表に示されるように、SK口51のベーンを使用した圧
縮機にあっては、珪素10〜12重量%の範囲でロータ
に40〜50μ卯の偏摩耗を生じた。この偏摩耗は、第
3図に示すように、ロータ100のベーン溝102の上
部後側103及び下部前側104に生じたものであり、
ロータ100の回転時にベーン101に作用する偏加重
によって生じたものと考えられる。また、この圧縮機で
第1表 は、生じた偏摩耗のため、ベーン101の1♂動性に悪
彰響を受け、吐出する冷媒ガスの温度が上昇するという
問題も生じた。
縮機にあっては、珪素10〜12重量%の範囲でロータ
に40〜50μ卯の偏摩耗を生じた。この偏摩耗は、第
3図に示すように、ロータ100のベーン溝102の上
部後側103及び下部前側104に生じたものであり、
ロータ100の回転時にベーン101に作用する偏加重
によって生じたものと考えられる。また、この圧縮機で
第1表 は、生じた偏摩耗のため、ベーン101の1♂動性に悪
彰響を受け、吐出する冷媒ガスの温度が上昇するという
問題も生じた。
また、SWR日82Bの表面にボロン処理を施してF8
2B層を形成したベーンを使用した圧縮機にあっては、
珪素8〜18重量%の範囲のロータ及びベーンの摩耗状
態には異常がなかったが、稼働中にチヤタリングに起因
する衝突が生じることによりベーンが座屈し易いという
欠点があった。
2B層を形成したベーンを使用した圧縮機にあっては、
珪素8〜18重量%の範囲のロータ及びベーンの摩耗状
態には異常がなかったが、稼働中にチヤタリングに起因
する衝突が生じることによりベーンが座屈し易いという
欠点があった。
また、このようにボロン処理を要するベーンでは、特殊
な表面処理を施す必要性から製造コストが高いという不
具合も附随する。
な表面処理を施す必要性から製造コストが高いという不
具合も附随する。
ざらに、SUJ2のベーンを使用した圧縮機にあっては
、珪素10〜12重量%の範囲のロータによって、ベー
ンが30〜40μ卯の引掻き摩耗を受けてしまった。
、珪素10〜12重量%の範囲のロータによって、ベー
ンが30〜40μ卯の引掻き摩耗を受けてしまった。
このように珪素8〜18重量%のアルミニウム−珪素合
金からなるロータと従来の材質からなるベーンとの組合
せの下では、ベーンとロータとの耐摩耗性及び摺動性を
充分に満足させることができず、ひいてはベーン型圧縮
機の短命化に至るものである。
金からなるロータと従来の材質からなるベーンとの組合
せの下では、ベーンとロータとの耐摩耗性及び摺動性を
充分に満足させることができず、ひいてはベーン型圧縮
機の短命化に至るものである。
本発明は、ベーン型圧縮機の軽量化を満足させつつ、ベ
ーンとロータとの耐摩耗性及び摺動性を充分に向上させ
ることを解決すべき技術課題とするものである。
ーンとロータとの耐摩耗性及び摺動性を充分に向上させ
ることを解決すべき技術課題とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記課題を解決すべく本発明者らの鋭意研究
の結果なされたものであり、ロータとして珪素8〜18
重量%を含むアルミニウム−珪素合金を採用するととも
に、ベーンとして炭素0.95〜1.10重量%、クロ
ム3〜12重量%を含む合金鋼を採用するものである。
の結果なされたものであり、ロータとして珪素8〜18
重量%を含むアルミニウム−珪素合金を採用するととも
に、ベーンとして炭素0.95〜1.10重量%、クロ
ム3〜12重量%を含む合金鋼を採用するものである。
ロータを形成するアルミニウム−珪素合金には、Si8
〜18重量%が含まれる。Siが8重量%未満では初晶
珪素及び共晶珪素の含有率が低いため機械的強度及び耐
摩耗性に劣り、Siが18重量%を越えると偏析を起こ
して安定したアルミニウム−珪素合金が製造できないか
らである。このアルミニウム−珪素合金は不純物程度の
MO,CUなどを含むことができる。
〜18重量%が含まれる。Siが8重量%未満では初晶
珪素及び共晶珪素の含有率が低いため機械的強度及び耐
摩耗性に劣り、Siが18重量%を越えると偏析を起こ
して安定したアルミニウム−珪素合金が製造できないか
らである。このアルミニウム−珪素合金は不純物程度の
MO,CUなどを含むことができる。
ベーンを形成する合金鋼には、Co.95〜1.10重
量%、Cr3〜12重量%が含まれる。Cは0.95〜
1.10重邑%の範囲でCr3C、Cr? C3 、C
r2 3 C6のC「炭化物を形或する。Crが3重量
%未満ではクロム炭化物の含有率が低いため上記Si8
〜18重量%のロータと組合せた場合にベーンに引掻き
摩耗を生じやすく、C「が12重量%を越えると偏析を
起こして安定した合金鋼が製造できないからである。こ
の合金鋼は、不純物程度のsi,P,S,Mnなど及び
MO,W,V等の周期表4a、5a、6a族の合金元素
を含むことができる。
量%、Cr3〜12重量%が含まれる。Cは0.95〜
1.10重邑%の範囲でCr3C、Cr? C3 、C
r2 3 C6のC「炭化物を形或する。Crが3重量
%未満ではクロム炭化物の含有率が低いため上記Si8
〜18重量%のロータと組合せた場合にベーンに引掻き
摩耗を生じやすく、C「が12重量%を越えると偏析を
起こして安定した合金鋼が製造できないからである。こ
の合金鋼は、不純物程度のsi,P,S,Mnなど及び
MO,W,V等の周期表4a、5a、6a族の合金元素
を含むことができる。
[作用]
ロータは、Si8〜18重量%を含むアルミニウム−珪
素合金からなるため、1000〜1300Hvの初晶珪
索及び共晶珪素を散在して機械的強度及び耐摩耗性に優
れ、かつ、軽量である。
素合金からなるため、1000〜1300Hvの初晶珪
索及び共晶珪素を散在して機械的強度及び耐摩耗性に優
れ、かつ、軽量である。
方、上記ロータと組合されるベーンは、Co.95〜1
.10重量%、Cr3〜12重量%を含む合金鋼からな
るため、微細化したCr3C,Cr7C3及び/又はC
rz 3 C6の1300〜24008Vのクロム炭化
物が6〜10%の高い含有率で均一に分散している。本
発明は、このベーンと上記ロータとを組合せた圧縮機が
軽量化を満足させるとともにベーンとロータとの耐摩耗
性及び旧動性を向上させることができることを発明者ら
が発見することにより完戒されたものである。すなわち
、本発明者らは、S18〜18重量%を含むアルミニウ
ム−珪素合金からなるロータと、従来の材質からなるベ
ーンとの欠点を次のように考察した。まず、SK口51
は表面硬度〈炭化物以外の部分での硬度、以下同じ)が
8208Vであり、表面硬度700HVのSUJ2より
も硬いにも拘らず、SUJ2の方が摩耗量の点で優れて
いた。これは、SKH51が3000HV近い非常に硬
いMO,W,Vの炭化物を大量に含有し、SUJ2がM
O等の炭化物をほとんど含有せずに1300HVのCr
3Cを含有しているためであると考えられる。これによ
り、MO,WSV等の周期表4a、5a、6a族の合金
元素の炭化物を大量に含有したベーンはロータに偏摩耗
を生じさせやすく、Crz C.Or7C3 ,Cr2
3 06のクロム炭化物を含有するベーンはロータを
偏摩耗しにくいと考えられる。一方、SUJ2のベーン
では、Cr3Cの含有率が低いためベーンがロータの珪
素に負けて引掻き摩耗が生じやすいと考えられる。した
がって、ベーンが周期表4a,5a、6a族の合金元素
の炭化物を大量に含有することなく、かつクロム炭化物
をSLIJ2よりも多く含んでいれば、ベーンがクロム
炭化物によって上記ロータと均衡のとれた硬度を有して
、よりベーンの引掻き摩耗が生じにくく、ロータの偏摩
耗も生じにくいと考えられる。本発明者らは、上記考寮
の下、鋭意研究の結果、かかる効果を確認したものであ
る。
.10重量%、Cr3〜12重量%を含む合金鋼からな
るため、微細化したCr3C,Cr7C3及び/又はC
rz 3 C6の1300〜24008Vのクロム炭化
物が6〜10%の高い含有率で均一に分散している。本
発明は、このベーンと上記ロータとを組合せた圧縮機が
軽量化を満足させるとともにベーンとロータとの耐摩耗
性及び旧動性を向上させることができることを発明者ら
が発見することにより完戒されたものである。すなわち
、本発明者らは、S18〜18重量%を含むアルミニウ
ム−珪素合金からなるロータと、従来の材質からなるベ
ーンとの欠点を次のように考察した。まず、SK口51
は表面硬度〈炭化物以外の部分での硬度、以下同じ)が
8208Vであり、表面硬度700HVのSUJ2より
も硬いにも拘らず、SUJ2の方が摩耗量の点で優れて
いた。これは、SKH51が3000HV近い非常に硬
いMO,W,Vの炭化物を大量に含有し、SUJ2がM
O等の炭化物をほとんど含有せずに1300HVのCr
3Cを含有しているためであると考えられる。これによ
り、MO,WSV等の周期表4a、5a、6a族の合金
元素の炭化物を大量に含有したベーンはロータに偏摩耗
を生じさせやすく、Crz C.Or7C3 ,Cr2
3 06のクロム炭化物を含有するベーンはロータを
偏摩耗しにくいと考えられる。一方、SUJ2のベーン
では、Cr3Cの含有率が低いためベーンがロータの珪
素に負けて引掻き摩耗が生じやすいと考えられる。した
がって、ベーンが周期表4a,5a、6a族の合金元素
の炭化物を大量に含有することなく、かつクロム炭化物
をSLIJ2よりも多く含んでいれば、ベーンがクロム
炭化物によって上記ロータと均衡のとれた硬度を有して
、よりベーンの引掻き摩耗が生じにくく、ロータの偏摩
耗も生じにくいと考えられる。本発明者らは、上記考寮
の下、鋭意研究の結果、かかる効果を確認したものであ
る。
また、ボロン処理を施したベーンで摩耗状錬に問題がな
いのは表面硬度が均一に1 6008Vと満足できるた
めであり、座屈を生じるのは内部硬度が200〜250
Hvと非常に低いためである。
いのは表面硬度が均一に1 6008Vと満足できるた
めであり、座屈を生じるのは内部硬度が200〜250
Hvと非常に低いためである。
したがって、ベーン全体の硬度を均一にすればベーンの
座屈は抑制ざれるはずである。この点、本発明のベーン
は全体の硬度が均一に形成されているため、ベーンが座
屈することはない。
座屈は抑制ざれるはずである。この点、本発明のベーン
は全体の硬度が均一に形成されているため、ベーンが座
屈することはない。
しかも、本発明では、ベーンの製造に特殊な表面処理を
要しない。
要しない。
[実施例]
以下、本発明を具体化した実施例を比較例とともに図面
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
まず、ベーン型圧縮機(以下、単に圧縮機という)の全
体構成及び作動について説明する。この圧縮機は、第1
図及び第2図に示すように、筒状のシリンダ1と、この
シリンダ1の両開口端を閉塞したフロントサイドプレー
ト2及びリアサイドプレート3と、シリンダ1と両サイ
ドプレート2、3で形威されるロータ室に配置され回転
軸5により回転するロータ4と、ロータ4に刻設された
4条のベーン溝11内に沿って放躬方向に出没可能な4
個のベーン6と、両サイドプレート2、3を覆う一対の
フロントハウジング7及びリャハウジング8とよりなる
。
体構成及び作動について説明する。この圧縮機は、第1
図及び第2図に示すように、筒状のシリンダ1と、この
シリンダ1の両開口端を閉塞したフロントサイドプレー
ト2及びリアサイドプレート3と、シリンダ1と両サイ
ドプレート2、3で形威されるロータ室に配置され回転
軸5により回転するロータ4と、ロータ4に刻設された
4条のベーン溝11内に沿って放躬方向に出没可能な4
個のベーン6と、両サイドプレート2、3を覆う一対の
フロントハウジング7及びリャハウジング8とよりなる
。
この圧縮機は、図示しない電磁クラッチを介して回転軸
5が駆動され、フロントサイドプレート2とフロントハ
ウジング7との間に形戒ざれた吸入室71に導入孔72
より冷媒ガスの供給を受tプ、ベーン6、ロータ4、シ
リンダ1及び両サイドプレート7、8によって囲まれた
空間がロータ4の回転とともに容積変化を起こして圧縮
仕事を実行し、リアサイドプレート3とリャハウジング
8との間に形威された吐出室81を経て導出孔82より
圧縮ざれた冷媒ガスを送り出す。
5が駆動され、フロントサイドプレート2とフロントハ
ウジング7との間に形戒ざれた吸入室71に導入孔72
より冷媒ガスの供給を受tプ、ベーン6、ロータ4、シ
リンダ1及び両サイドプレート7、8によって囲まれた
空間がロータ4の回転とともに容積変化を起こして圧縮
仕事を実行し、リアサイドプレート3とリャハウジング
8との間に形威された吐出室81を経て導出孔82より
圧縮ざれた冷媒ガスを送り出す。
上記圧縮機において、ロータ4及びベーン6の材質を以
下のように変えて実施例1〜4及び比較例とした。
下のように変えて実施例1〜4及び比較例とした。
(実施例1〉
本実施例のロータ4は、Siを8重量%含有するAI−
Si合金である。また、ベーン6は、01重量%、Cr
3重量%、Si0.15 〜0.35重量%、Mn0.
5重量%以下、P0.025重量%以下、So.025
重量%以下、MO0.1〜0.25重量%、残部「eの
合金鋼である。
Si合金である。また、ベーン6は、01重量%、Cr
3重量%、Si0.15 〜0.35重量%、Mn0.
5重量%以下、P0.025重量%以下、So.025
重量%以下、MO0.1〜0.25重量%、残部「eの
合金鋼である。
このベーン6は、炭化物として1300HvのCr3c
を6%含有し、表面硬度は750Hvであった。
を6%含有し、表面硬度は750Hvであった。
(実施例2)
本実施例のロータ4は、3iを10M量%含有するA+
−s r合金である。また、ベーン6は、Cr5重f
fi%、他は実施例1と同じ合金鋼である。
−s r合金である。また、ベーン6は、Cr5重f
fi%、他は実施例1と同じ合金鋼である。
このベーン6は、炭化物として1 600HvのCr2
xcgを7%含有し、表面硬度は750Hvであった。
xcgを7%含有し、表面硬度は750Hvであった。
(実施例3)
本実施例のロータ4は、3iを13重量%含有するA
I−Si合金である。また、ベーン6は、Cr8重量%
、他は実施例1と同じ合金鋼である。
I−Si合金である。また、ベーン6は、Cr8重量%
、他は実施例1と同じ合金鋼である。
このベーン6は、炭化物として1 600HVのCr2
3cc及び2400HVのCr? C3を合計8%含有
し、表面硬度は750口Vであった。
3cc及び2400HVのCr? C3を合計8%含有
し、表面硬度は750口Vであった。
(実施例4)
本実施例のロータ4は、3iを15重量%含有するAI
−31合金である。また、ベーン6は、CrlO重ff
i%、他は実施例1と同じ合金鋼である。このベーン6
は、炭化物として1 600HvのCr23 Ci及び
2400口VのCr7 C3を合計10%含有し、表面
硬度は750HVであった。
−31合金である。また、ベーン6は、CrlO重ff
i%、他は実施例1と同じ合金鋼である。このベーン6
は、炭化物として1 600HvのCr23 Ci及び
2400口VのCr7 C3を合計10%含有し、表面
硬度は750HVであった。
(実施例5)
本実施例のロータ4は、3iを18重量%含有するA
I −3 i合金である。また、ベーン6は、Cr12
重1%、他は実施例1と同じ合金鋼である。このベーン
6は、炭化物として1600HvのCr2 3 C(+
及び2400HvのCr’7 C3を合計12%含有し
、表面硬度は750口Vであった。
I −3 i合金である。また、ベーン6は、Cr12
重1%、他は実施例1と同じ合金鋼である。このベーン
6は、炭化物として1600HvのCr2 3 C(+
及び2400HvのCr’7 C3を合計12%含有し
、表面硬度は750口Vであった。
(比較例)
比較例のロータ4は、3iを17重量%含有するAI−
3i合金である。また、ベーン6は、SUJ2に該当す
る01重量%、Cr1.5重量%、s r o.1 5
〜0.35重量%、Mn0.5重量%以下、P0.02
5重量%以下、So.025重量%以下、Mob.1〜
0.25重量%、残部Feの合金鋼である。このベーン
6は、炭化物として1300HvのCr3Cを4%含有
し、表面硬度は7508Vであった。
3i合金である。また、ベーン6は、SUJ2に該当す
る01重量%、Cr1.5重量%、s r o.1 5
〜0.35重量%、Mn0.5重量%以下、P0.02
5重量%以下、So.025重量%以下、Mob.1〜
0.25重量%、残部Feの合金鋼である。このベーン
6は、炭化物として1300HvのCr3Cを4%含有
し、表面硬度は7508Vであった。
(評価)
実施例1〜4及び比較例のベーンに含まれた各クロム炭
化物の平均粒径は、いずれも2μ卯であつた。
化物の平均粒径は、いずれも2μ卯であつた。
このように、実施例1〜4で使用したベーン6は、2μ
卵と微細化された1300〜2400HVのクロム炭化
物を6〜10%の含有率で均一に分散しており、比較例
のSUJ2よりも大幅に含有率を高められている。また
、ベーン6には、MO等の硬度30008V近いの炭化
物もほとんど存在しない。
卵と微細化された1300〜2400HVのクロム炭化
物を6〜10%の含有率で均一に分散しており、比較例
のSUJ2よりも大幅に含有率を高められている。また
、ベーン6には、MO等の硬度30008V近いの炭化
物もほとんど存在しない。
これらクロム炭化物の含有率の相違から本発明の効果を
確認するため、実施例1〜4及び比較例のベーン型圧縮
機に使用したベーン6及びロータ4の摩耗量を70Or
pm、500hrs後の条件下で測定した。結果を第2
表に示す。
確認するため、実施例1〜4及び比較例のベーン型圧縮
機に使用したベーン6及びロータ4の摩耗量を70Or
pm、500hrs後の条件下で測定した。結果を第2
表に示す。
上記結果から、実施例1〜4のベーン型圧縮機では、比
較例に比べてロータ4と均衡のとれた硬度を有して引掻
き摩耗を生じにくいとともに、上記ロータ4を偏摩耗し
にくいことがわかる。
較例に比べてロータ4と均衡のとれた硬度を有して引掻
き摩耗を生じにくいとともに、上記ロータ4を偏摩耗し
にくいことがわかる。
また、実施例1〜4のベーン型圧縮機では、ベーン6が
均一に形成されているため、チヤタリングに起因する衝
突が生じてもベーン6が座屈することはなかった。
均一に形成されているため、チヤタリングに起因する衝
突が生じてもベーン6が座屈することはなかった。
ざらに、実施例1〜4のベーン型圧縮機では、ベーン6
の製造に表面処理を要しないため、製造コストは低いも
のであった。
の製造に表面処理を要しないため、製造コストは低いも
のであった。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明のベーン型圧縮機では、珪
素8〜18重量%のアルミニウム−珪素合金のロータと
、炭素0.95〜1.10重量%、クロム3〜12重量
%を含む合金鋼のベーンとを組合せたため、ベーン型圧
縮機の軽量化を満足しつつ、ベーンとロータとの耐摩耗
性及び贋動性を充分に向上させることができる。このた
め、吐出する冷媒ガスの温度が上昇するという問題は生
じない。また、特殊な表面処理を施す必要がないため、
製造コストが低いというメリットも有する。
素8〜18重量%のアルミニウム−珪素合金のロータと
、炭素0.95〜1.10重量%、クロム3〜12重量
%を含む合金鋼のベーンとを組合せたため、ベーン型圧
縮機の軽量化を満足しつつ、ベーンとロータとの耐摩耗
性及び贋動性を充分に向上させることができる。このた
め、吐出する冷媒ガスの温度が上昇するという問題は生
じない。また、特殊な表面処理を施す必要がないため、
製造コストが低いというメリットも有する。
そして、これにより長期間の使用に耐え得るものである
。
。
第1図はベーン型圧縮機の軸方向断面図、第2図はベー
ン型圧縮機の軸直角方向断面図である。 第3図は従来のベーン型圧縮機におけるベーンと口−夕
との関係を示す軸直角方向の断面図である。 1・・・シリンダ 2、3・・・サイドプレート4・
・・ロータ 6・・・ベーン 5・・・回転軸
ン型圧縮機の軸直角方向断面図である。 第3図は従来のベーン型圧縮機におけるベーンと口−夕
との関係を示す軸直角方向の断面図である。 1・・・シリンダ 2、3・・・サイドプレート4・
・・ロータ 6・・・ベーン 5・・・回転軸
Claims (1)
- (1)複数個のベーンと、該ベーンが嵌挿されたロータ
と、該ロータの外周面を囲むシリンダと、該シリンダの
両側に各々固定されたサイドプレートとを有するベーン
型圧縮機において、 前記ロータは、珪素8〜18重量%を含むアルミニウム
−珪素合金であり、 前記ベーンは、炭素0.95〜1.10重量%、クロム
3〜12重量%を含む合金鋼であることを特徴とするベ
ーン型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15553689A JPH0323391A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | ベーン型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15553689A JPH0323391A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | ベーン型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323391A true JPH0323391A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15608214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15553689A Pending JPH0323391A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | ベーン型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0323391A (ja) |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP15553689A patent/JPH0323391A/ja active Pending
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