JPH03233920A - 乾式コンデンサ - Google Patents
乾式コンデンサInfo
- Publication number
- JPH03233920A JPH03233920A JP2028985A JP2898590A JPH03233920A JP H03233920 A JPH03233920 A JP H03233920A JP 2028985 A JP2028985 A JP 2028985A JP 2898590 A JP2898590 A JP 2898590A JP H03233920 A JPH03233920 A JP H03233920A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- dielectric loss
- loss tangent
- silane coupling
- coupling agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種電気機器1通信機器、電源回路の力率改
善などに使用される乾式コンデンサ(以下単にコンデン
サと称する)に関する。
善などに使用される乾式コンデンサ(以下単にコンデン
サと称する)に関する。
従来の技術
従来のこの種のコンデンサは第4図に示すように巻芯1
の外周に金属化フィルム2を巻回して巻体とし、その巻
体の両端面に金属溶射法によシミ27\ − 極引き出し部3を設け、その電極引き出し部3Kに引き
出し線4を設けてコンデンサ素子とし、電気特性を改善
するため前記コンデンサ素子内に絶縁ガス、ワックス、
酸素含有絶縁油などを含浸させ、そのコンデンサ素子を
容器5内に収容後その容器5内に合成樹脂6を充填、硬
化していた(例えば、実開昭59−107131号公報
)。
の外周に金属化フィルム2を巻回して巻体とし、その巻
体の両端面に金属溶射法によシミ27\ − 極引き出し部3を設け、その電極引き出し部3Kに引き
出し線4を設けてコンデンサ素子とし、電気特性を改善
するため前記コンデンサ素子内に絶縁ガス、ワックス、
酸素含有絶縁油などを含浸させ、そのコンデンサ素子を
容器5内に収容後その容器5内に合成樹脂6を充填、硬
化していた(例えば、実開昭59−107131号公報
)。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、コロナ放電特性な
どは改善されるが、誘電正接が悪くな9、高電位傾度の
コンデンサができないという課題があった。
どは改善されるが、誘電正接が悪くな9、高電位傾度の
コンデンサができないという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、誘電正接の
低い高電位傾度のコンデンサの提供を目的とする。
低い高電位傾度のコンデンサの提供を目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の乾式コンデンサは、
コンデンサ素子内にシランカップリン剤を含有する構成
とした。
コンデンサ素子内にシランカップリン剤を含有する構成
とした。
作 用
3 ′・ −
シランカップリング剤は無機質材料(ガラス。
金属、珪砂など)と化学結合する反応基と有機質材料(
各種合成樹脂)と化学結合する反応基をもつ有機けい素
化合物であるためフィルム表面釦よび電極表面に存在す
る誘電正接に悪影響をおよぼす不純物を捕獲することに
なる。
各種合成樹脂)と化学結合する反応基をもつ有機けい素
化合物であるためフィルム表面釦よび電極表面に存在す
る誘電正接に悪影響をおよぼす不純物を捕獲することに
なる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
本実施例では以下の7種類のコンデンサを製造し、従来
例として含浸材なしのコンデンサ2種類を製造し、特性
を比較した。
例として含浸材なしのコンデンサ2種類を製造し、特性
を比較した。
A:厚さ6μmのポリプロピレンフィルムの両面に亜鉛
蒸着電極を形成した金属化フィルムと、厚さ4μmのポ
リエステルフィルムを重ねて巻芯に巻回して巻体を製造
し、その巻体に133〜1333Paの減圧下でr−メ
タアクリロキシプロピルトリメトキシシランを含浸させ
、その巻体の両端面に金属溶射法によう電極引き出し部
を設け、その電極引き出し部に引き出し線を設けてコン
デンサ素子を製造し、そのコンデンサ素子を容器内に収
容後、合成樹脂を充填、硬化したコンデンサ。
蒸着電極を形成した金属化フィルムと、厚さ4μmのポ
リエステルフィルムを重ねて巻芯に巻回して巻体を製造
し、その巻体に133〜1333Paの減圧下でr−メ
タアクリロキシプロピルトリメトキシシランを含浸させ
、その巻体の両端面に金属溶射法によう電極引き出し部
を設け、その電極引き出し部に引き出し線を設けてコン
デンサ素子を製造し、そのコンデンサ素子を容器内に収
容後、合成樹脂を充填、硬化したコンデンサ。
B:前記コンデンサAと相異する点はシランカップリン
グ剤として、γ−グリシドキシプロを含浸した点である
。
グ剤として、γ−グリシドキシプロを含浸した点である
。
C:前記コンデンサAと相異する点はシランカップリン
グ剤として、N−β(アミノエチル−r−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン〔H2NC2H4NHC3H6S
i(OCH3)3〕を含浸した点である。
グ剤として、N−β(アミノエチル−r−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン〔H2NC2H4NHC3H6S
i(OCH3)3〕を含浸した点である。
D:前idAコンデンサと相異する点はシラン力)
ツブリング剤として、ビニルトリエトキシシラン〔H2
C=CH8i(OC2H5)3〕を含浸した点である。
C=CH8i(OC2H5)3〕を含浸した点である。
E:前記コンデンサAと相異する点はシランカップリン
グ剤として、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン〔
C4C3H6Si(OCH3)3〕を使用し、金属化フ
ィルムに厚さ0.05μmに塗布した点である。
グ剤として、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン〔
C4C3H6Si(OCH3)3〕を使用し、金属化フ
ィルムに厚さ0.05μmに塗布した点である。
F:前記コンデンサEと相異する点はシランカップリン
グ剤として、r−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン〔H8C3H6Si(OCH3)3〕を塗布した点で
ある。
グ剤として、r−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン〔H8C3H6Si(OCH3)3〕を塗布した点で
ある。
H:厚さ6μmのポリエステルフィルムの両面にアルミ
ニウム蒸着電極を形成した金属化フィルムと、厚さ4μ
mのポリエステルフィルムを積層し、巻芯に巻回して巻
体を製造し、その巻体に133〜1333Paの減圧下
でコンデンサAと同じγ−メタアクリロキシプロピルト
リメトキシシランを含浸し、その後の処理も前記コンデ
ンサAと同じとしたコンロ ・−− デンサ。
ニウム蒸着電極を形成した金属化フィルムと、厚さ4μ
mのポリエステルフィルムを積層し、巻芯に巻回して巻
体を製造し、その巻体に133〜1333Paの減圧下
でコンデンサAと同じγ−メタアクリロキシプロピルト
リメトキシシランを含浸し、その後の処理も前記コンデ
ンサAと同じとしたコンロ ・−− デンサ。
比較用の従来のコンデンサ2種類の構成は、次の通シで
ある。
ある。
G:前記コンデンサAと相異する点は含浸材のシランカ
ップリング剤を使用しない点である。
ップリング剤を使用しない点である。
I:前記コンデンサHと相異する点は含浸材のシランカ
ップリング剤を使用しない点である。
ップリング剤を使用しない点である。
以上述べたコンデンサの容量は40μFである。
次に以上のコンデンサの特性の相異につき説明する。
第1図は80℃における誘電正接の電圧依存性を比較し
たもので、従来のコンデンサGに比較すると本発明のコ
ンデンサA、B、C,D、E、Fは高電圧になっても誘
電正接が低かった。中でもシランカップリング剤がγ−
メタアクリロキシプロピlレトリメトキシランのコンデ
ンサAは最も誘電正接が低かった。
たもので、従来のコンデンサGに比較すると本発明のコ
ンデンサA、B、C,D、E、Fは高電圧になっても誘
電正接が低かった。中でもシランカップリング剤がγ−
メタアクリロキシプロピlレトリメトキシランのコンデ
ンサAは最も誘電正接が低かった。
次表は前記コンデンサの70℃におけるヌテソプ耐圧特
性を示すものである。同特性は電圧200Vからコンデ
ンサに電圧を印加し始め、1時間毎に50V昇圧してい
った時、 る電圧である。
性を示すものである。同特性は電圧200Vからコンデ
ンサに電圧を印加し始め、1時間毎に50V昇圧してい
った時、 る電圧である。
表
コンデンサが破壊す
この結果より本発明のコンデンサA、B、C。
D、E、Fのステップ電圧は従来のコンデンサGより高
くなシ、特にコンデンサAは最も高かった。
くなシ、特にコンデンサAは最も高かった。
第2図は従来のコンデンサエと本発明のコンデンサHの
70℃における誘電正接の電圧依存性を比較したもので
ある。同図より本発明のコンデンサHの700Vにpけ
る誘電正接は従来のコンデンサエの約%の値となった。
70℃における誘電正接の電圧依存性を比較したもので
ある。同図より本発明のコンデンサHの700Vにpけ
る誘電正接は従来のコンデンサエの約%の値となった。
第3図は70℃に訃ける印加電圧と破壊時間の関係を示
す図であシ、本発明のコンデンサHは従来のコンデンサ
Iと比較すると高電圧使用に耐えることがわかった。
す図であシ、本発明のコンデンサHは従来のコンデンサ
Iと比較すると高電圧使用に耐えることがわかった。
以上の結果よシ本発明のコンデンサは従来のコンデンサ
と比較すると高温における誘電正接が低く、高電圧使用
に耐えることが明らかであう、高電位傾度のコンデンサ
ができることになる。
と比較すると高温における誘電正接が低く、高電圧使用
に耐えることが明らかであう、高電位傾度のコンデンサ
ができることになる。
なお、実施例では6種類のシランカップリング剤につい
て述べたが、これ以外の含浸剤、塗布剤として以下のも
のを使用しても同様の効果が得られる。
て述べたが、これ以外の含浸剤、塗布剤として以下のも
のを使用しても同様の効果が得られる。
0)一般式が次のシランカップリング剤CH2=C−C
−0−R2−81−R45 (式中、R1は水素または炭素数1〜4のアルキル、R
2は炭素数1〜8のアルキレン、R3は炭素数1〜8の
アルキ/l/または炭素数1〜8のアルコキシ、R4お
よびR5は炭素数1〜8のアルコキシ) (2)一般式が次のシランカップリング剤3 (式中、R1は炭素数1〜4のアルキレン、R2は炭素
数1〜8のアルキレン、R3は炭素数1〜8のアルキ)
L/または炭素数1〜8のアルコキシ、RおよびR6は
炭素数1〜8のアルコキシ) (3)一般式が次のシランカップリング剤HR3 \ (式中、R1は水素玄たは炭素数1〜4のアミノアルキ
ル、R2は炭素数1〜8のア)VキVン、R3は炭素数
1〜8のアルキJvオたは炭素数1〜8のアルコキン、
R4訃よびR5は炭素数1〜8のアルコキシ) (4)一般式が次のシランカップリング剤10 ・\
− 1 CH2=CH−8i−R2 3 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキz+/lたは炭素
数1〜8のアルコキシ、R2卦よびR3ハ炭素数1〜8
のアルコキシ) (ロ)一般式が次のシランカップリング剤2 X RSi Rs 4 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキレン、R2は炭素
数1〜8のアルキlv咬たは炭素数1〜8のアルコキシ
、RおよびR4は炭素数1〜8のアルコキシ、XはR3
−JたはC1’)発明の効果 以上のように本発明の乾式コンデンサによれば、コンデ
ンサ素子内にシランカップリング剤を含有した構成とし
ているので高温における誘電正接が低く、高電圧使用に
耐えるので高電位傾度のコンデンサを得ることができる
。
−0−R2−81−R45 (式中、R1は水素または炭素数1〜4のアルキル、R
2は炭素数1〜8のアルキレン、R3は炭素数1〜8の
アルキ/l/または炭素数1〜8のアルコキシ、R4お
よびR5は炭素数1〜8のアルコキシ) (2)一般式が次のシランカップリング剤3 (式中、R1は炭素数1〜4のアルキレン、R2は炭素
数1〜8のアルキレン、R3は炭素数1〜8のアルキ)
L/または炭素数1〜8のアルコキシ、RおよびR6は
炭素数1〜8のアルコキシ) (3)一般式が次のシランカップリング剤HR3 \ (式中、R1は水素玄たは炭素数1〜4のアミノアルキ
ル、R2は炭素数1〜8のア)VキVン、R3は炭素数
1〜8のアルキJvオたは炭素数1〜8のアルコキン、
R4訃よびR5は炭素数1〜8のアルコキシ) (4)一般式が次のシランカップリング剤10 ・\
− 1 CH2=CH−8i−R2 3 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキz+/lたは炭素
数1〜8のアルコキシ、R2卦よびR3ハ炭素数1〜8
のアルコキシ) (ロ)一般式が次のシランカップリング剤2 X RSi Rs 4 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキレン、R2は炭素
数1〜8のアルキlv咬たは炭素数1〜8のアルコキシ
、RおよびR4は炭素数1〜8のアルコキシ、XはR3
−JたはC1’)発明の効果 以上のように本発明の乾式コンデンサによれば、コンデ
ンサ素子内にシランカップリング剤を含有した構成とし
ているので高温における誘電正接が低く、高電圧使用に
耐えるので高電位傾度のコンデンサを得ることができる
。
11 ・
第1図、第2図は本発明のコンデンサと従来のコンデン
サの誘電正接の電圧依存性を示す図、第3図は同印加電
圧と破壊時間の関係を示す図、第4図(a) 、 (b
)は従来のコンデンサの巻体の斜視図と従来のコンデン
サの断面図である。
サの誘電正接の電圧依存性を示す図、第3図は同印加電
圧と破壊時間の関係を示す図、第4図(a) 、 (b
)は従来のコンデンサの巻体の斜視図と従来のコンデン
サの断面図である。
Claims (1)
- 金属化フィルムを巻回し、その両端面に金属溶射法によ
り電極引き出し部を設け、その電極引き出し部に引き出
し線を設けたコンデンサ素子を容器内に収容し、その容
器内に合成樹脂を充填,硬化して構成する乾式コンデン
サにおいて、前記コンデンサ素子内にシランカップリン
グ剤を含有させたことを特徴とする乾式コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2028985A JPH03233920A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 乾式コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2028985A JPH03233920A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 乾式コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03233920A true JPH03233920A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12263712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2028985A Pending JPH03233920A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 乾式コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03233920A (ja) |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2028985A patent/JPH03233920A/ja active Pending
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