JPH0578928B2 - - Google Patents

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JPH0578928B2
JPH0578928B2 JP59211138A JP21113884A JPH0578928B2 JP H0578928 B2 JPH0578928 B2 JP H0578928B2 JP 59211138 A JP59211138 A JP 59211138A JP 21113884 A JP21113884 A JP 21113884A JP H0578928 B2 JPH0578928 B2 JP H0578928B2
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
capacitor
polyurethane resin
epoxy resin
capacitor element
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JP59211138A
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English (en)
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JPS6189618A (ja
Inventor
Kyoshi Unami
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 本発明は樹脂充填型乾式金属化フイルムコンデ
ンサに関するものである。従来のこの種の金属化
フイルムコンデンサは、第2図に示すように、金
属化フイルム1と誘電体フイルム2とを交互に積
層して巻回し、その巾方向の両側にメタリコン電
極3を蒸着してリード線4を接続したコンデンサ
素子5を第3図に示すようにエポキシ樹脂6によ
つて外装、密封している。外装用樹脂にエポキシ
樹脂が使用されるのはエポキシ樹脂が絶縁性、接
着性、硬度その他の点において外装用樹脂として
すぐれた特性を有するからである。しかしその反
面、収縮によつて内部に空隙7を生ずることがあ
り、このように内部に空隙7が発生するとコンデ
ンサ素子5の内部が負圧になつてコロナ放電開始
電圧が低下する欠点がある。 コンデンサ素子5の内部におけるコロナ放電は
電界の集中する電極端部8において発生する場合
が多い。電極端部8に部分的な放電が発生すると
第4図に示すように電極端部8が消耗して次第に
後退し、電極端部8以外ところで放電が発生する
と大小のピンホール9を生ずる。このように金属
化フイルム電極が消耗するとコンデンサとしての
容量が低下する。 外装用樹脂としてのエポキシ樹脂には以上のよ
うな欠点があるので、エポキシ樹脂に代つてポリ
ウレタン樹脂を採用することが提案されている。
ポリウレタン樹脂は硬化温度が低く、かつ、コン
デンサ素子の残存水分とポリウレタン樹脂のイソ
シアネートとが反応して炭酸ガスを発生するので
コンデンサ素子の内部圧力を高めてコロナ放電の
開始電圧を上昇させる利点を有する。特に低温
(−20°〜60℃)におけるコロナ放電の開始電圧は
定格電圧200Vに対し、350V以上に達する。しか
し、その反面ポリウレタン樹脂は高温において熱
変形を起し易く、70℃以上で使用すると硬度が低
下してコンデンサ素子との間にゆるみを生じ、機
械的強度が低下する。また発生した炭酸ガスの圧
力によつて密閉度が低下して耐湿性が低下するな
どの欠点を有する。 本発明はエポキシ樹脂とポリウレタン樹脂とを
併用することにより外装用樹脂としてのエポキシ
樹脂のもつ欠点をポリウレタン樹脂によつて補
い、ポリウレタン樹脂のもつ欠点をエポキシ樹脂
によつて補なうことを意図するものであつて、こ
の2種類の外装用樹脂の適正な組合せによつてコ
ロナ放電開始電圧が高く、かつ機械的強度が大で
耐久力のすぐれた樹脂充填型乾式金属化フイルム
コンデンサを提供することを目的とするものであ
る。 〔発明の構成〕 本発明の樹脂充填型乾式金属化フイルムコンデ
ンサは、金属化フイルムに誘電体フイルムを積層
して巻回し、その巾方向の両側にメタリコン電極
を蒸着してリード線を接続したコンデンサ素子を
ポリウレタン樹脂で被覆し、さらにその上をエポ
キシ樹脂で外装したことを特徴とする。 本発明の実施例を図面について説明する。第1
図において5はコンデンサ素子、6はエポキシ樹
脂、10はポリウレタン樹脂である。コンデンサ
素子5は厚さ5μのポリエチレンテレフタレート
のフイルムの両面金属化フイルムと、厚さ5μの
ポリプロピレン誘電体フイルムを積層して巻回
し、その巾方向の両側にメタリコン電極3を蒸着
し、リード線4を接続して形成する。なお本発明
においては片面金属化フイルムのみで形成する場
合もある。エポキシ樹脂6には第3級アミン系促
進剤を含む変性脂環式酸無水物よりなる樹脂(長
瀬チバ・XN−1000番シリーズ)などが使用され
る。ポリウレタン樹脂には分子末端にイソシアネ
ート基を有するウレタンプレポリマーと、分子末
端に水酸基を有するポリオール硬化剤とよりなる
樹脂(大日本インキ化学・ECOPP1000番シリー
ズおよびS−30番シリーズ)などが使用される。 その製造順序は、コンデンサ素子5をポリウレ
タン樹脂槽に浸漬してその表面にポリウレタン樹
脂の被層を規定の厚さ(t/T=5〜15%、ただ
しtはポリウレタン樹脂層の厚さ、Tはコンデン
サ素子5の厚さ)に調整して硬化させる。次にこ
れを容器11内に入れ、エポキシ樹脂6を注入し
て85℃で硬化させる。 〔発明の効果〕 本発明の作用効果を確認するために、エポキシ
樹脂のみを使用する従来のコンデンサAと、ポリ
ウレタン樹脂のみを使用する従来品Bと、ポリウ
レタン樹脂被覆層の厚tをコンデンサ素子の厚さ
Tに対し、2.5〜50%とした下記の表を示す本発
明のコンデンサC1〜C7との特性を比較した。
【表】 なお比較試験のために製作した試料は定格電圧
200V、容量10μFである。 第5図はコロナ放電開始電圧を比較するグラフ
である。エポキシ樹脂のみを充填した従来のコン
デンサAのコロナ放電開始電圧が200V前后にあ
るところ、ウレタン樹脂を充填した従来品Bおよ
びポリウレタン樹脂とエポキシ樹脂とを伴用する
本発明のコンデンサC(C1〜C7)は330V前后の
値を示している。 第6図は85℃、240Vで1000時間の連続寿命試
験を行なつた後の静電容量の減少率(△C/C
%)を比較するグラフで、本発明のコンデンサC
は従来のコンデンサAおよびBよりも特性のすぐ
れていることを示している。 第7図はポリウレタン樹脂の被覆層の厚さtと
静電容量の減少率(△C/C%)との関係を示す
グラフで、C2(t/T=5%)とC4(t/T=15
%)との間に最適値のあることを示している。 以上述べたように本発明の樹脂充填型乾式金属
化フイルムコンデンサは、ポリウレタン樹脂で被
覆することによつてコロナ放電開始電圧を高め、
エポキシ樹脂で外装することによつてコンデンサ
素子の熱変形やゆるみを防止する。すなわち、エ
ポキシ樹脂のもつ欠点をポリウレタン樹脂で補
い、ポリウレタン樹脂のもつ欠点をエポキシ樹脂
で補なうことによつてコロナ放電開始電圧が高
く、かつ、密閉が強固で耐久力のすぐれた樹脂充
填型乾式金属フイルムコンデンサを提供すること
を可能にするすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の樹脂充填型乾式金属化フイル
ムコンデンサの正面断面図イおよび側面断面図
ロ、第2図:コンデンサ素子の構造説明図、第3
図:従来の樹脂充填型乾式金属フイルムコンデン
サの断面図、第4図:金属化フイルム電極の消耗
を示す図、第5図:本発明のコンデンサおよび従
来のコンデンサのコロナ放電開始電圧を比較する
グラフ、第6図:本発明のコンデンサおよび従来
のコンデンサの特性(静電容量減少率)を比較す
るグラフ、第7図:ポリウレタン樹脂の被覆層の
厚さと静電容量減少率との関係を示すグラフ。 1……金属化フイルム、2……誘電体フイル
ム、3……メタリコン電極、4……リード線、5
……コンデンサ素子、6……エポキシ樹脂、7…
…空隙、8……電極端部、9……ピンホール、1
0……ポリウレタン樹脂、11……容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金属化フイルム又は金属化フイルムに誘電体
    フイルムを積層して巻回し、その巾方向の両側に
    メタリコン電極を蒸着してリード線を接続したコ
    ンデンサ素子を、このコンデンサ素子の厚さをT
    とするとき、t/T=5〜15%の厚さtにポリウ
    レタン樹脂で被覆し、さらにその上をエポキシ樹
    脂で外装したことを特徴とする樹脂充填型乾式金
    属化フイルムコンデンサ。
JP59211138A 1984-10-08 1984-10-08 樹脂充填型乾式金属化フイルムコンデンサ Granted JPS6189618A (ja)

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JP59211138A JPS6189618A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 樹脂充填型乾式金属化フイルムコンデンサ

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JP59211138A JPS6189618A (ja) 1984-10-08 1984-10-08 樹脂充填型乾式金属化フイルムコンデンサ

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JPS6189618A JPS6189618A (ja) 1986-05-07
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