JPH03235215A - 磁性塗料及び磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁性塗料及び磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPH03235215A JPH03235215A JP2028509A JP2850990A JPH03235215A JP H03235215 A JPH03235215 A JP H03235215A JP 2028509 A JP2028509 A JP 2028509A JP 2850990 A JP2850990 A JP 2850990A JP H03235215 A JPH03235215 A JP H03235215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- resin
- magnetic powder
- paint
- electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁性塗料及び磁性塗料をベース上に塗布して
製造する磁気記録媒体の製造方法に関する。
製造する磁気記録媒体の製造方法に関する。
従来、磁性塗料塗布型の磁気記録媒体の製造方法は、特
開昭63−4422に記載されているように、強磁性粉
と樹脂に溶媒を添加し、高ずり応力下で均一に混練させ
ることにより、強磁性粉が均一に分散した磁性塗料を得
て、引き続いてこの磁性塗料を基板上に塗布することに
より行なわれていた。
開昭63−4422に記載されているように、強磁性粉
と樹脂に溶媒を添加し、高ずり応力下で均一に混練させ
ることにより、強磁性粉が均一に分散した磁性塗料を得
て、引き続いてこの磁性塗料を基板上に塗布することに
より行なわれていた。
上記従来技術は、強磁性粉と溶媒を添加した分散用粉末
樹脂とを均一に混練させることにより磁性粉に多量の樹
脂を吸着させることができ、溶剤中に伸びたその吸着樹
脂により磁性粉の磁気的な引力による凝集を防ぎ、磁性
粉の分散性を向上させた磁性塗料を製造することができ
る。。しかし、この磁性塗料を基板上に塗布し、磁場配
向を行なっても磁性粉が均一に配列し難く、磁気特性の
向上に限界があるという問題があった。
樹脂とを均一に混練させることにより磁性粉に多量の樹
脂を吸着させることができ、溶剤中に伸びたその吸着樹
脂により磁性粉の磁気的な引力による凝集を防ぎ、磁性
粉の分散性を向上させた磁性塗料を製造することができ
る。。しかし、この磁性塗料を基板上に塗布し、磁場配
向を行なっても磁性粉が均一に配列し難く、磁気特性の
向上に限界があるという問題があった。
本発明の目的は、磁性粉の分散性に優れ、磁場配向を良
好に行なえる磁性塗料を提供することにある。
好に行なえる磁性塗料を提供することにある。
本発明の他の目的は、このような磁性塗料を用いた磁気
記録媒体の製造方法を提供することにある。
記録媒体の製造方法を提供することにある。
上記目的は、(1)磁性粉、該磁性粉を結合するための
樹脂、電解質及び溶剤を含むことを特徴とする磁性塗料
により達成される。
樹脂、電解質及び溶剤を含むことを特徴とする磁性塗料
により達成される。
上記他の目的は、(2)上記1記載の磁性塗料を基板上
に塗布し、硬化することを特徴とする磁気記録媒体の製
造方法、(3)磁性粉と該磁性粉を結合するための樹脂
の少なくとも一部と溶剤とを混合して混合物とし、該混
合物に電解質を加え、該混合物をさらに混合して磁性塗
料とする工程、該磁性塗料を基板に塗布して塗膜とする
工程、該塗膜を磁場配向し、さらに硬化して磁気記録媒
体とする工程を含むことを特徴とする磁気記録媒体の製
造方法により達成される。
に塗布し、硬化することを特徴とする磁気記録媒体の製
造方法、(3)磁性粉と該磁性粉を結合するための樹脂
の少なくとも一部と溶剤とを混合して混合物とし、該混
合物に電解質を加え、該混合物をさらに混合して磁性塗
料とする工程、該磁性塗料を基板に塗布して塗膜とする
工程、該塗膜を磁場配向し、さらに硬化して磁気記録媒
体とする工程を含むことを特徴とする磁気記録媒体の製
造方法により達成される。
本発明の磁性塗料は、電解質を含むことの他は、従来の
磁性塗料がそのまま用いられる。従ってアルミナ等のフ
ィラーを含有していても、含有しなくてもよい。
磁性塗料がそのまま用いられる。従ってアルミナ等のフ
ィラーを含有していても、含有しなくてもよい。
電解質は、全樹脂に対して重量比で1. p p m〜
3%程度の量加えることが好ましい。電解質はHCQの
ように酸性なものも、NaOHのようにアルカリ性のも
のも、N a Cnのように塩も用いることができる。
3%程度の量加えることが好ましい。電解質はHCQの
ように酸性なものも、NaOHのようにアルカリ性のも
のも、N a Cnのように塩も用いることができる。
結合用の樹脂としては1種々のものが用いられるが熱硬
化性のものが好ましい。複数の樹脂を用いるとき、その
内の一部が熱硬化性でなくても他に熱硬化性の樹脂があ
り、全体として熱硬化するものであれば好ましい。
化性のものが好ましい。複数の樹脂を用いるとき、その
内の一部が熱硬化性でなくても他に熱硬化性の樹脂があ
り、全体として熱硬化するものであれば好ましい。
このような樹脂は、例えば磁性粉100重量部に対し、
全樹脂量16〜100重量部の範囲で用いることが好ま
しい。またそれぞれの樹脂は、全樹脂中エポキシ樹脂2
0〜60重量部、フェノール樹脂60〜20重量部、ビ
ニル樹脂(ポリビニルブチラール等)10〜30重量部
で用いることが好ましい。もちろんこれ以外にも多くの
樹脂が用いられる。
全樹脂量16〜100重量部の範囲で用いることが好ま
しい。またそれぞれの樹脂は、全樹脂中エポキシ樹脂2
0〜60重量部、フェノール樹脂60〜20重量部、ビ
ニル樹脂(ポリビニルブチラール等)10〜30重量部
で用いることが好ましい。もちろんこれ以外にも多くの
樹脂が用いられる。
磁性粉に分散結合用樹脂を吸着させることは。
磁性粉の磁気的凝集を防げるが、混練りを進めるうちに
、分散結合用樹脂間の水素結合による絡み合いが起こる
。このような状態の磁性塗料を基板に塗布し、磁場配向
した際、磁性粉の動きは制限される。ところが、磁性粉
に分散結合用樹脂を吸着させた後、電解質を添加するこ
とにより、分散結合用樹脂間の水素結合が弱まり、磁性
塗料中の磁性粉が動き易くなり、磁場配向した際、磁性
粉がより均一に配列するようになる。そのため得られた
磁気記録媒体の磁気特性が向上する。
、分散結合用樹脂間の水素結合による絡み合いが起こる
。このような状態の磁性塗料を基板に塗布し、磁場配向
した際、磁性粉の動きは制限される。ところが、磁性粉
に分散結合用樹脂を吸着させた後、電解質を添加するこ
とにより、分散結合用樹脂間の水素結合が弱まり、磁性
塗料中の磁性粉が動き易くなり、磁場配向した際、磁性
粉がより均一に配列するようになる。そのため得られた
磁気記録媒体の磁気特性が向上する。
以上の説明を図面を用いて説明する。第1図は本発明の
磁性塗料の分散状態を表わす模式図、第2図は従来の磁
性塗料の分散状態を表わす模式図である。本発明におい
ては、電解質イオンにより磁性粉に吸着した分散結合用
の樹脂間の絡み合いが少なくなる。
磁性塗料の分散状態を表わす模式図、第2図は従来の磁
性塗料の分散状態を表わす模式図である。本発明におい
ては、電解質イオンにより磁性粉に吸着した分散結合用
の樹脂間の絡み合いが少なくなる。
実施例 1
下記原料をシクロへキサノン195gと共にニーダによ
り混練し、磁性粉とアルミナ(フィラー)とを分散させ
た。
り混練し、磁性粉とアルミナ(フィラー)とを分散させ
た。
磁性粉 1300gアルミナ
152gエポキシ樹脂粉末
314g上記混線物をボールミルポットに入れ、35%
塩酸14.7gを加え、さらにシクロヘキサノンとイソ
ホロンからなる混合溶媒2600gを加えて5日間ボー
ルミルポットに入れ磁性粉の分散を行なった。つぎに、
下記原料をシクロヘキサノン、イソホロン、ジオキサン
からなる混合溶媒に溶解した溶液を加えて混合し、磁性
塗料とした。なお、全部合計したシクロヘキサノンの量
は3899g。
152gエポキシ樹脂粉末
314g上記混線物をボールミルポットに入れ、35%
塩酸14.7gを加え、さらにシクロヘキサノンとイソ
ホロンからなる混合溶媒2600gを加えて5日間ボー
ルミルポットに入れ磁性粉の分散を行なった。つぎに、
下記原料をシクロヘキサノン、イソホロン、ジオキサン
からなる混合溶媒に溶解した溶液を加えて混合し、磁性
塗料とした。なお、全部合計したシクロヘキサノンの量
は3899g。
同じくイソホロンの量は1951g、同じくジオキサン
の量は651gである。
の量は651gである。
フェノール樹脂 314gポリビニルブチ
ラール 86gこの磁性塗料を、予め表面を洗
浄にしたアルミニウム基板上にスピン塗布し、周知の方
法で磁場配向を行なった。ついで塗膜を熱硬化し、磁気
ディスクとした。この磁気ディスクの角形比は0.94
であった。
ラール 86gこの磁性塗料を、予め表面を洗
浄にしたアルミニウム基板上にスピン塗布し、周知の方
法で磁場配向を行なった。ついで塗膜を熱硬化し、磁気
ディスクとした。この磁気ディスクの角形比は0.94
であった。
実施例 2〜6
電解質の種類、量を表1に示すように代えて、他は実施
例1と同様にしてそれぞれ磁気ディスクを製造した。得
られた磁気ディスクの角形比を実施例1のそれと共に表
1に示す。なお、表1における実施例】2.2の添加量
は35%塩酸の量を示し、樹脂に対する比はHCQとし
て計算した値である。
例1と同様にしてそれぞれ磁気ディスクを製造した。得
られた磁気ディスクの角形比を実施例1のそれと共に表
1に示す。なお、表1における実施例】2.2の添加量
は35%塩酸の量を示し、樹脂に対する比はHCQとし
て計算した値である。
第4図(a)は従来の磁性塗料の磁性粉の分散状態を示
す顕微鏡写真、第4図(b)は本発明の実施例のそれを
示す。この顕微鏡写真により、本発明においては磁性粉
がよく分散していることが分かる。
す顕微鏡写真、第4図(b)は本発明の実施例のそれを
示す。この顕微鏡写真により、本発明においては磁性粉
がよく分散していることが分かる。
また、第3図は、電解質がH(4の場合の添加量と得ら
れた磁気ディスクの角形比との関係を示す図である。図
に見られるように本発明は従来例(HCQ添加量=O)
より角形比が向上している。
れた磁気ディスクの角形比との関係を示す図である。図
に見られるように本発明は従来例(HCQ添加量=O)
より角形比が向上している。
以上、磁気ディスクの例について説明したが、磁気テー
プ、磁気カード等においてもほぼ同様の優れた効果が得
られる。
プ、磁気カード等においてもほぼ同様の優れた効果が得
られる。
本発明は、以上説明したように、磁性粉に分散結合用樹
脂を吸着させ、電解質を添加することにより、樹脂間の
絡み合いを少なくし磁性粉の分散性を向丘させ、優れた
磁性塗料を得ることができる。また、この磁性塗料を用
いて作製した磁気記録媒体は優れた磁気特性を有する。
脂を吸着させ、電解質を添加することにより、樹脂間の
絡み合いを少なくし磁性粉の分散性を向丘させ、優れた
磁性塗料を得ることができる。また、この磁性塗料を用
いて作製した磁気記録媒体は優れた磁気特性を有する。
第1図は5本発明の磁性塗料の磁性粉の分散状態を表わ
す模式図、第2図は、従来の磁性塗料の磁性粉の分散状
態を表わす模式図、第3図は、本発明を説明するための
HCn添加量と磁気記録媒体の角形比の関係を示す図、
第4図は、従来及び本発明の磁性塗料の粒子構造の顕微
鏡写真である。 1・・・磁性粉 2・・・樹脂3・・・電解
質イオン
す模式図、第2図は、従来の磁性塗料の磁性粉の分散状
態を表わす模式図、第3図は、本発明を説明するための
HCn添加量と磁気記録媒体の角形比の関係を示す図、
第4図は、従来及び本発明の磁性塗料の粒子構造の顕微
鏡写真である。 1・・・磁性粉 2・・・樹脂3・・・電解
質イオン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、磁性粉、該磁性粉を結合するための樹脂、電解質及
び溶剤を含むことを特徴とする磁性塗料。 2、請求項1記載の磁性塗料を基板上に塗布し、硬化す
ることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 3、磁性粉と該磁性粉を結合するための樹脂の少なくと
も一部と溶剤とを混合して混合物とし、該混合物に電解
質を加え、該混合物をさらに混合して磁性塗料とする工
程、該磁性塗料を基板に塗布して塗膜とする工程、該塗
膜を磁場配向し、さらに硬化して磁気記録媒体とする工
程を含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2028509A JPH03235215A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 磁性塗料及び磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2028509A JPH03235215A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 磁性塗料及び磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03235215A true JPH03235215A (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=12250652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2028509A Pending JPH03235215A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 磁性塗料及び磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03235215A (ja) |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2028509A patent/JPH03235215A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS63129519A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
| JPH02260225A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| US4361621A (en) | Magnetic recording medium | |
| JPH03235215A (ja) | 磁性塗料及び磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPS6348612A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS59129933A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS6352069B2 (ja) | ||
| JPS63161522A (ja) | 磁性粉末およびそれを用いた磁気記録媒体 | |
| JPS60124024A (ja) | 磁性膜用塗料組成物 | |
| JPS62262229A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPS62159345A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPS6216242A (ja) | 磁性塗料の製造方法 | |
| JPS60115024A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
| JPS6361415A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH04192118A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法、磁気記録媒体及びそれを用いた磁気記録再生装置 | |
| JPS59203243A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH01229422A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS62222425A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS61123024A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS6352326A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH04129024A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
| JPS59157846A (ja) | 磁気デイスク | |
| JPS62236140A (ja) | 水平配向磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH06236543A (ja) | 高記録密度磁気記録媒体 | |
| JPS61287029A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 |