JPH0323695B2 - - Google Patents

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JPH0323695B2
JPH0323695B2 JP56091335A JP9133581A JPH0323695B2 JP H0323695 B2 JPH0323695 B2 JP H0323695B2 JP 56091335 A JP56091335 A JP 56091335A JP 9133581 A JP9133581 A JP 9133581A JP H0323695 B2 JPH0323695 B2 JP H0323695B2
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JP
Japan
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elongation
curved surface
polystyrene foam
flat plate
thickness
Prior art date
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JP56091335A
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English (en)
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JPS5824041A (ja
Inventor
Hiroshi Tonokawa
Kanji Sato
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Dow Kakoh KK
Original Assignee
Dow Kakoh KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は断熱施工法、さらに詳しくは曲面を
なしよ断熱面にポリスチレン系発泡板を取付ける
断熱施工法に関する。その目的は、施工が容易
で、断熱材のロスがなく、しかも得られた断熱層
の断熱性および耐久性が優れている断熱施工法を
提案するにある。 ポリスチレン系発泡板は熱伝導率および透湿度
が低く、断熱材として広く使用されている。ま
た、伸縮性が比較的に少なく、極低温にさらされ
る場合には収縮して亀裂を生じる欠点もあるが、
一般には形状の安定性が高く適用可能の断熱部位
が広範であつた。ところが、伸縮性が比較的少な
いために、曲面をなした、例えば円筒形のタンク
やパイプ等の面に取付けて断熱しようとする場合
には、曲面に応じて加工をしなくてはならなかつ
た。すなわち、板あるいはブロツク状の素材を
用い曲面にフイツトする形に削り出したり、板
にクサビ形の切込み溝を複数並列に設け、この溝
に沿い折曲げ多角形としたり、断熱曲面に合つ
た金型内でビーズ発泡させたりする方法が採られ
ていた。しかしの方法は材料のロスが多く手間
がかかり、しかも曲面は充分フイツトするものは
作り難く、は断熱面との間に間隙を生じ断熱性
が低下し易く、の方法は金型が特定され、汎用
性が乏しく、しかもビーズ発泡体はビーズ間に連
通空隙があつて透湿度、断熱性が劣る欠点があつ
た。 この発明は上記の事情に鑑みなされたもので、
その要旨は、密度約20〜60Kg/m3、厚さ20〜150
mmのポリスチレン系発泡平板で、且つその直交3
軸(X、Y、Z軸、板厚さ方向をZ軸とする)方
向の破断伸度がX軸方向の値(Ex%)と他のY
軸、Z軸方向の大きい方の値(E%)との間で
Ex≧E2/3.5(但し7≦Ex≦70)の関係を満足す
るポリスチレン発泡板を、ほぼ曲率半径12〜750
mmの曲面を持つ柱状体の曲面に前記X軸を前記曲
率半径周方向となし添わせて押し曲げ、その状態
で65〜105℃に加熱後冷却固定し、得られた成形
板を曲面を持つ被施工物表面に添わせて装着する
ことを特徴とする断熱施工法である。 この施工法において使用するポリスチレン系発
泡平板は表面に沿う一方向の伸度Exが7%≦Ex
≦70%であるので、この伸度方向に沿つて折曲
し、これを加熱後冷却固定して、施工すべき曲面
にフイツトする安定した形状に成形することがで
きる。折曲後固定して得た成形板はEx方向折曲
内側層は圧縮、外側層は伸長されて熱固定され外
側層は特に伸度が低下する。他の2軸方向(Ey、
Ez)の中大きい軸方向の伸度EはE≦√3.5で
あつて、折曲熱固定前のEはExよりはるかに小
であるが、Ex方向に折曲し熱固定後においては
X、Y、Z軸方向の伸度は熱固定前のそれより低
下することが固定される。 この施工法においては平板を折曲し熱固定する
ので、成形板の形状は安定で施工曲面に添い付け
安定性よく取付でき、削出し成形品に比べ材料の
無駄がなく、切込溝を設けて多角形状に折曲成形
したもの等に比べ施工曲面に密着添付ができて間
隙を生ぜず素材の断熱性能をそのまま発揮する。
また極めて簡単な柱状等の曲面をもつた型と熱処
理装置で容易に成形でき、しかも平板を材料とし
て広範な曲面に容易に応じることができ、成形作
業性も優れている。さらに折曲熱処理条件を調節
することによつて比較的高い伸度が残つた成形体
となし、これを例えば、極低温(−30℃以下)に
おいて使用するならば、極低温による発泡板の収
縮を発泡板自体の伸縮性で吸収緩和し、施工面と
の間の伸縮差による発泡板の亀裂、目地間隙の発
生、あるいは破壊を防止することができ、過酷な
条件下での長期使用に耐えることができる。 この発明で使用するポリスチレン系発泡板は密
度約20〜60Kg/cm3の範囲である。この範囲の密度
でないと、断熱性能、吸水性、硬度、強度等の物
性のバランスを保つことができない。厚さは20〜
150mmの範囲である。20mm未満のものは断熱厚さ
として不充分でありかつ低伸度であつても曲面に
折曲することができ、曲率半径が大であるならば
この施工法を必ずしも適用する必要はない。厚さ
が150mm以上となると折曲した場合折曲内外層の
圧縮と伸長が著しく大となり、無理にこの施工法
を適用しても外層に亀裂を発生したり、内層に不
安定な歪を生じ好ましくなく、150mm以下で2層
以上の施工に分割する方が好ましい。 このポリスチレン系発泡平板の伸度は、直交す
る3軸(X、Y、Z軸)に厚み方向をZ軸方向と
なし3軸方向に測つた破断伸び率(この発明にお
いては単に伸度という)のx方向、すなわちEx
は7%≦Ex≦70%の範囲であり、Y方向あるい
はZ方向の大きい方の値EはEx≧E2/3.5の条件
を満足しなくてはならない。このような条件で
は、ExはEに比べ大きく、例えばEx=7%の場
合Eは4.9%以下、Ex=10%の場合Eは5.9%以
下、Ex=30%の場合E=10.2%以下となる。す
なわち、この発明では一方向の伸度が大であり、
この方向には亀裂を生じたり、不安定な歪を生じ
ることなく折曲でき、これを熱固定して得た成形
品は直交3軸X、Y、Z方向の伸度がバランスし
た適当な硬度、伸度等の物性を付与することがで
きる。 この発明で用いるポリスチレン系発泡平板、す
なわちEx≧E2/3.5、7%≦Ex≦70%の条件を満
足するポリスチレン系発泡平板を製造するには、
例えば発泡平板にその面に平行な一方向の圧縮力
を加え押し潰すことによつて一方向の伸度のみ
を、他の直交2方向の伸度をほとんど変えること
なく、大とすることができる。この方法による
と、例えばX、Y、Z軸方向の伸度がそれぞれ略
4%程度のものを上記操作で圧縮操作をあたえる
とx軸方向の伸度のみ7%〜70%程度に増大せし
めることができる。 発泡平板を添付け押曲げる柱状体の曲率半径は
ほぼ12〜750mmの範囲である。12mm未満では高伸
度の薄い平板であつても、亀裂を生じて断熱性が
低下したり加工性、施工性が低下したりで、この
施工法を適用しても有利でない。750mm以上にな
ると必ずしもこの施工法を適用しなくても曲面に
添つて取付けることができる。 熱固定条件は約65〜105℃である。65℃以下で
は熱固定が不充分で形状の安定性が劣り、105℃
以上となると熱変形を起したり、伸度が極端に低
下し好ましくない。更に好ましくは80〜95℃であ
る。一般に加熱時間は15〜60分を要する。加熱温
度、時間は発泡平板の伸度、厚さ、曲率半径、必
要残留伸度等を勘案して設定される。冷却方法は
空間での放冷、あるいは強制空冷等常套の手段が
選択される。 折曲、熱固定して得た成形体の形状は施工すべ
き曲面の曲率に略等しいことが好ましい。しかし
必ずしも等しくなくてもよい。成形体は伸度が残
つているので、ある程度曲率が近い値であるなら
弾性変形せしめて施工曲面に密着して添付けがで
きる有利な点を有している。例えば配管を断熱す
る場合にはその配管よりやや小さい曲率で熱成形
したものは、押圧すれば拡大して配管にフイツト
し固定しなくても脱落しにくく特に施工性に優れ
たものになる。また成形体は熱固定してあるの
で、施工面への取付固定時の安定性が高く、外周
にフープ材を巻いたり、保護層で覆つたり、接着
剤で施工面に貼着したりあるいは押え枠材等を用
いるなど常套の手段で容易に密着固定できる。施
工面はパイプ、円筒形タンク、建築物弯曲コーナ
ー部等の外側面に添付け装着されるが、必要によ
つては内側面に添付け装着することもできる。 本発明でいうポリスチレン系樹脂とは、スチレ
ンを主成分とする樹脂を指すが、スチレンの代り
に、α−メチルスチレン、ビニルトルニン、クロ
ルスチレン等他のスチレン系モノマーであつても
よい。又上記スチレン系モノマーに共重合可能な
モノマー例えばアクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、無水マレイン酸、アクリルアミド、ビニルピ
リジン、アクリル酸、メタクリル酸等を共重合し
たコポリマーや、更に靭性を付与するためゴムを
ブレンドしたものあるいは、重合時に加えたもの
も含まれる。更に上記スチレン系ポリマーにその
特性が損われない程度に他のポリマーをブレンド
したものであつても差しつかえない。 最も好ましくはスチレンモノマー単体からなる
ポリスチレンである。 実施例 1 密度約20Kg/m3、28Kg/m3及び36Kg/m3の3種
類の押出発泡ポリスチレン平板に付き各々厚み20
mm、25mm、50mm、75mm、100mm及び150mmを得、そ
の長さ方向に均一に圧縮を付与し、その圧縮条件
を各々組合せて、X軸方向(長さ方向)に伸び率
の大きい発泡平板を製造した。その押出ポリスチ
レン系発泡平板の物性(代表値)を第1表に示し
た。 次に伸び率の大きいX軸方向を円周方向にそわ
せ、その厚さ、伸び率の組合せで折曲可能最小半
径の関係を求め、その結果を第1,2及び3図に
示した。
【表】 実施例 2 密度32Kg/m3、X軸方向伸度Ex=20%、厚さ
75mmのポリスチレン発泡平板(実施例1No.1−
1)を曲率半径134mmの円柱形の型に、X軸方向
をフープ方向になし添わせて押曲げ、その状態で
85℃、45分間加熱後放冷して内面の曲率半径が
134mmの1/2円弧をなした成形体1を成形した。こ
の成形体1の伸度はX軸方向Ex=10%、Y軸方
向Ey=4.5%、Z軸方向Ez=3%であり、外側面
に亀裂を生じることはなかつた。 このように成形した2つの成形体1,1を第4
図のごとく、外径267mmの−20℃の液体輸送パイ
プ2の外側面に添付け、接合目地を接着剤3で固
着し、成形体1外側面に接し防湿材層4を重ね、
さらにその外側面に薄鉄板の保護カバー5を配し
て断熱施工を施した。 実施例 3 密度52Kg/m3、X軸方向伸度Ex=50%、厚さ
100mmのポリスチレン発泡平板(実施例1 No.3
−2)を曲率半径約135mmの円柱形の型にX軸方
向をフープ方向となし添わせて押曲げ、その状態
で95℃、60分間加熱後放冷して内面の曲率半径が
135mmの1/4円弧をなした成形体6を成形した。こ
の成形体の伸度はEx=20% Ey=7% Ez=5
%であり外側面に亀裂を生じることはなかつた。 このように成形した成形体6を第5図のごとく
冷凍倉庫のコンクリート壁7内面の曲率半径約
135mmのコーナー部に配し、平面部に配した他の
ポリスチレン発泡平板8とせり持たせ、コンクリ
ート壁7面との間および平板8との接合目地を接
着剤9で接着して断熱施工した。 長期間−30℃の低温に保つたが、成形体6は脱
落したり目地に間隙を生じることもなく、長期高
い断熱性能を維持した。 実施例 4 密度22.5Kg/m3、X軸方向の伸度Ex=20%、
厚さ38mmのポリスチレン発泡平板を(実施例1
No.2−1)、曲率半径51mmのパイプに、X軸方向
をフープ方向になし、添わせて押曲げその状態で
80℃×38分間加熱後、放冷して内面の曲率半径51
mm(90Aのパイプ)の約1/2円弧をなした成形体
1を成形した。この成形体の伸度は、X軸方向
Ex=13% Y軸方向Ey=5% Z軸方向Ez=4
%であり、成形体の弯曲方向を押し開く方向に弾
性を有していた。 このように成形した2つの成形体1,1を第4
図の如く外径114.3mm(100A)に押圧するとテー
プで固定しなくても落下せずパイプに密着し、す
ばらしいフイツト性を有していた。 比較例 密度28Kg/m3X軸方向の伸度Ex=4.5%厚さ75
mmのポリスチレン発泡平板(実施例ブランク:C
−1)を曲率半径134mmの円柱形の型にX軸方向
をフープ方向になし添わせ押曲げようとしたが破
損して成形断熱体としての目的を果せなかつた。 ブランク:C−2(密度20Kg/m3)、ブランク:
C−3(密度36Kg/m3)の75mmのポリスチレン発
泡平板についても同様に破損が起り曲げられなか
つた。 念のためブランク:C−1、C−2、C−3の
75mm厚みにつき最小折曲直径を調べたところ430
mm、360mm及び760mmであつた。 この発明は以上の通りであり、次の効果をもた
らす。 断熱曲面に密着して発泡体を添付けできるの
で材料の断熱性能が完全に発揮できる。材料の
無駄がなく作業性が高いので材料、施工コストが
低減する。平板を材料とするので曲面の適用範
囲が広く、輸送保管が楽になる。残留伸度を調
節して低温使用時の収縮を吸収緩和し亀裂の発生
や目地間隙の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はポリスチレン発
泡板の厚さと添付けて押曲げ可能な円柱の最小半
径との関係を示すグラフ、第4図は実施例2及び
4のパイプ外側面の断熱施工状態を示す断面図、
第5図は実施例3のコンクリート壁内側面の断熱
施工状態を示す横断面図である。 1……ポリスチレン発泡平板成形体、2……パ
イプ、3……接着剤、4……防湿材層、5……保
護カバー、6……ポリスチレン発泡平板成形体、
7……コンクリート壁、8……ポリスチレン発泡
平板、9……接着剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 密度約20〜60Kg/m3、厚さ20〜150mmのポリ
    スチレン系発泡平板で、且つその直交3軸(X、
    Y、Z軸、厚さ方向をZ軸とする)方向の破断伸
    度がX軸方向の値(Ex%)と他のY軸、Z軸の
    大きい方の値(E%)との間でEx≧E2/3.5(但
    し、7%≦Ex≦70%)の関係を満足するポリス
    チレン系発泡板を、ほぼ曲率半径12〜750mmの曲
    面を持つ柱状体の曲面に前記X軸を前記曲率半径
    の周方向となし添わせ押し曲げ、その状態で65℃
    〜105℃に加熱後冷却固定し、得られた成形板を
    曲面を持つ被施工物表面に添わせて装着すること
    を特徴とする断熱施工法。
JP56091335A 1981-06-13 1981-06-13 断熱施工法 Granted JPS5824041A (ja)

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JP56091335A JPS5824041A (ja) 1981-06-13 1981-06-13 断熱施工法

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JP56091335A JPS5824041A (ja) 1981-06-13 1981-06-13 断熱施工法

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Publication Number Publication Date
JPS5824041A JPS5824041A (ja) 1983-02-12
JPH0323695B2 true JPH0323695B2 (ja) 1991-03-29

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